JPH07230733A - 半導体アレスタ - Google Patents
半導体アレスタInfo
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- JPH07230733A JPH07230733A JP1909994A JP1909994A JPH07230733A JP H07230733 A JPH07230733 A JP H07230733A JP 1909994 A JP1909994 A JP 1909994A JP 1909994 A JP1909994 A JP 1909994A JP H07230733 A JPH07230733 A JP H07230733A
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- H02H9/00—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
- H02H9/04—Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage
- H02H9/044—Physical layout, materials not provided for elsewhere
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/26—Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/31—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
- H01L2224/32—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector
- H01L2224/321—Disposition
- H01L2224/32151—Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/32221—Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/32245—Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/11—Device type
- H01L2924/13—Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
- H01L2924/1301—Thyristor
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Insulators (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ダイオードやサイリスタの配列を工夫して小型
化を図りT0−92型やT0−220型といった樹脂封
止型の小型汎用パッケージへの実装を可能にすること。 【構成】3つの端部と1つの交点を有する第1の金属プ
レート及び第2の金属プレートの該3つの端部と1つの
交点とにそれぞれ4つの接点を設け、前記第1の金属プ
レートと第2の金属プレートとを対向して配置すると共
に、前記第1の金属プレートと第2の金属プレートとの
間の1組の対向する接点間にサイリスタを挟み込み、且
つ、他の3組の対向する接点間に第1のリード、第2の
リード及び第3のリードをそれぞれ介在させ、該第1の
リード、第2のリード及び第3のリードの各一方の面と
前記第1の金属プレートの接点との間、並びに、該第1
のリード、第2のリード及び第3のリードの各他方の面
と前記第2の金属プレートの接点との間に、それぞれダ
イオードを挟み込んで構成したことを特徴とする。
化を図りT0−92型やT0−220型といった樹脂封
止型の小型汎用パッケージへの実装を可能にすること。 【構成】3つの端部と1つの交点を有する第1の金属プ
レート及び第2の金属プレートの該3つの端部と1つの
交点とにそれぞれ4つの接点を設け、前記第1の金属プ
レートと第2の金属プレートとを対向して配置すると共
に、前記第1の金属プレートと第2の金属プレートとの
間の1組の対向する接点間にサイリスタを挟み込み、且
つ、他の3組の対向する接点間に第1のリード、第2の
リード及び第3のリードをそれぞれ介在させ、該第1の
リード、第2のリード及び第3のリードの各一方の面と
前記第1の金属プレートの接点との間、並びに、該第1
のリード、第2のリード及び第3のリードの各他方の面
と前記第2の金属プレートの接点との間に、それぞれダ
イオードを挟み込んで構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体アレスタ、詳細
には、直撃雷、誘導雷又は電力線との混触、若しくは機
器内部の短絡や部品故障等によって発生する異常高電圧
から通信機器等を保護する保安装置の一種である半導体
アレスタに関し、特にダイオード・ブリッジ・サイリス
タ型の半導体アレスタに関する。
には、直撃雷、誘導雷又は電力線との混触、若しくは機
器内部の短絡や部品故障等によって発生する異常高電圧
から通信機器等を保護する保安装置の一種である半導体
アレスタに関し、特にダイオード・ブリッジ・サイリス
タ型の半導体アレスタに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、ダイオード・ブリッジ・サイリ
スタ型の半導体アレスタ(以下「半導体アレスタ」と略
す)の回路図であり、半導体アレスタは、3つの端子
(T;チップ、E;アース、R;リング)、6個のダイ
オード(D1〜D6)及び1個の逆阻止2端子サイリス
タ(T1)を有し、D1のアノードとD2のカソードを
T端子(又はR端子)に、D3のアノードとD4のカソ
ードをR端子(又はT端子)に、D6のアノードとD5
のカソードをE端子に、それぞれ接続するとともに、D
1、D3及びD6の各カソードをT1のアノードに、D
2、D4及びD5の各アノードをT1のカソードに接続
している。
スタ型の半導体アレスタ(以下「半導体アレスタ」と略
す)の回路図であり、半導体アレスタは、3つの端子
(T;チップ、E;アース、R;リング)、6個のダイ
オード(D1〜D6)及び1個の逆阻止2端子サイリス
タ(T1)を有し、D1のアノードとD2のカソードを
T端子(又はR端子)に、D3のアノードとD4のカソ
ードをR端子(又はT端子)に、D6のアノードとD5
のカソードをE端子に、それぞれ接続するとともに、D
1、D3及びD6の各カソードをT1のアノードに、D
2、D4及びD5の各アノードをT1のカソードに接続
している。
【0003】このような回路構成において、例えば、T
端子に正極性の異常高電圧が印加された場合を考えてみ
ると、この場合には、D1、T1及びD5が順バイアス
となり、T1がターンオンしてT端子とE端子の間が低
抵抗で接続される。したがって、異常高電圧をE端子
(アース)へと逃がすことができ、T端子に接続された
通信機器等を保護することができる。
端子に正極性の異常高電圧が印加された場合を考えてみ
ると、この場合には、D1、T1及びD5が順バイアス
となり、T1がターンオンしてT端子とE端子の間が低
抵抗で接続される。したがって、異常高電圧をE端子
(アース)へと逃がすことができ、T端子に接続された
通信機器等を保護することができる。
【0004】図5は、従来の半導体アレスタのパッケー
ジ構造を示す図であり、キャップを取り外した状態を上
から見下ろした図である。10は絶縁基板であり、この
絶縁基板10には第1〜第6の金属部材11〜16が取
り付けられている。第1の金属部材11、第2の金属部
材12、第5の金属部材15及び第6の金属部材16
は、何れも絶縁基板10の表裏を貫通し、絶縁基板10
の裏面側の第1の金属部材11はT端子(又はR端子)
として、同裏面側の第2の金属部材12はR端子(又は
T端子)として用いられる。また、同裏面側の第5の金
属部材15と第6の金属部材16はE端子として用いら
れ、又は、互いを接続して何れか一方がE端子として用
いられる。
ジ構造を示す図であり、キャップを取り外した状態を上
から見下ろした図である。10は絶縁基板であり、この
絶縁基板10には第1〜第6の金属部材11〜16が取
り付けられている。第1の金属部材11、第2の金属部
材12、第5の金属部材15及び第6の金属部材16
は、何れも絶縁基板10の表裏を貫通し、絶縁基板10
の裏面側の第1の金属部材11はT端子(又はR端子)
として、同裏面側の第2の金属部材12はR端子(又は
T端子)として用いられる。また、同裏面側の第5の金
属部材15と第6の金属部材16はE端子として用いら
れ、又は、互いを接続して何れか一方がE端子として用
いられる。
【0005】絶縁基板10の表面側の第1の金属部材1
1はD1のアノード接点とD2のカソード接点として、
同表面側の第2の金属部材12はD3のアノード接点と
D4のカソード接点として用いられ、また、同表面側の
第5の金属部材15はD5のカソード接点として、同表
面側の第6の金属部材16はD6のアノード接点として
用いられる。
1はD1のアノード接点とD2のカソード接点として、
同表面側の第2の金属部材12はD3のアノード接点と
D4のカソード接点として用いられ、また、同表面側の
第5の金属部材15はD5のカソード接点として、同表
面側の第6の金属部材16はD6のアノード接点として
用いられる。
【0006】さらに、第3の金属部材13はD2、D4
及びD5のアノード接点とT1のカソード接点として用
いられ、第4の金属部材14はD1、D3及びD6のカ
ソード接点とT1のアノード接点として用いられる。
及びD5のアノード接点とT1のカソード接点として用
いられ、第4の金属部材14はD1、D3及びD6のカ
ソード接点とT1のアノード接点として用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の半導体アレスタのパッケージ構造にあっては、図
4の回路構成をそのまま実体配置したものであったた
め、例えば、D5、T1及びD6が1列に並んでしま
い、この配列長の制限から比較的に大き目のパッケージ
にしか実装できないという問題点があった。
従来の半導体アレスタのパッケージ構造にあっては、図
4の回路構成をそのまま実体配置したものであったた
め、例えば、D5、T1及びD6が1列に並んでしま
い、この配列長の制限から比較的に大き目のパッケージ
にしか実装できないという問題点があった。
【0008】そこで、本発明は、ダイオードやサイリス
タの配列を工夫して小型化を図り、例えばT0−92型
やT0−220型といった樹脂封止型の小型汎用パッケ
ージへの実装を可能にすることを目的とする。
タの配列を工夫して小型化を図り、例えばT0−92型
やT0−220型といった樹脂封止型の小型汎用パッケ
ージへの実装を可能にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、3つの端部と1つの交点を有する第1の
金属プレート及び第2の金属プレートの該3つの端部と
1つの交点とにそれぞれ4つの接点を設け、前記第1の
金属プレートと第2の金属プレートとを対向して配置す
ると共に、前記第1の金属プレートと第2の金属プレー
トとの間の1組の対向する接点間にサイリスタを挟み込
み、且つ、他の3組の対向する接点間に第1のリード、
第2のリード及び第3のリードをそれぞれ介在させ、該
第1のリード、第2のリード及び第3のリードの各一方
の面と前記第1の金属プレートの接点との間、並びに、
該第1のリード、第2のリード及び第3のリードの各他
方の面と前記第2の金属プレートの接点との間に、それ
ぞれダイオードを挟み込んで構成したことを特徴とす
る。
成するために、3つの端部と1つの交点を有する第1の
金属プレート及び第2の金属プレートの該3つの端部と
1つの交点とにそれぞれ4つの接点を設け、前記第1の
金属プレートと第2の金属プレートとを対向して配置す
ると共に、前記第1の金属プレートと第2の金属プレー
トとの間の1組の対向する接点間にサイリスタを挟み込
み、且つ、他の3組の対向する接点間に第1のリード、
第2のリード及び第3のリードをそれぞれ介在させ、該
第1のリード、第2のリード及び第3のリードの各一方
の面と前記第1の金属プレートの接点との間、並びに、
該第1のリード、第2のリード及び第3のリードの各他
方の面と前記第2の金属プレートの接点との間に、それ
ぞれダイオードを挟み込んで構成したことを特徴とす
る。
【0010】又は、前記第1の金属プレート及び第2の
金属プレートが、略T字状、略Y字状又は略矢印状に形
成されていることを特徴とする。又は、前記第1の金属
プレート及び第2の金属プレートと前記サイリスタ及び
ダイオードとの接点部分を封止樹脂で被覆し、該封止樹
脂より前記第1のリード、第2のリード及び第3のリー
ドの外部接続部分を延出したことを特徴とする。
金属プレートが、略T字状、略Y字状又は略矢印状に形
成されていることを特徴とする。又は、前記第1の金属
プレート及び第2の金属プレートと前記サイリスタ及び
ダイオードとの接点部分を封止樹脂で被覆し、該封止樹
脂より前記第1のリード、第2のリード及び第3のリー
ドの外部接続部分を延出したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、第1の金属プレートと第2の金属
プレート間にサイリスタが単独で挟み込まれる。したが
って、従来例のようにサイリスタと2個のダイオードが
1列に並ばないから、少なくともサイリスタの厚みに相
当する分だけのパッケージサイズの小型化が図られ、例
えばT0−92型やT0−220型といった樹脂封止型
の小型汎用パッケージへの実装が可能になる。
プレート間にサイリスタが単独で挟み込まれる。したが
って、従来例のようにサイリスタと2個のダイオードが
1列に並ばないから、少なくともサイリスタの厚みに相
当する分だけのパッケージサイズの小型化が図られ、例
えばT0−92型やT0−220型といった樹脂封止型
の小型汎用パッケージへの実装が可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る半導体アレスタの一実施例を
示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側面
図、同図(c)は底面図である。この図において、20
は3つの端部と1つの交点を有する第1の金属プレー
ト、21は同じく3つの端部と1つの交点を有する第2
の金属プレートであり、これらの金属プレート20、2
1は、略T字状に形成されていると共に、T字の3つの
端部及びT字の縦線と横線との交点に、それぞれ接点2
0a〜20d(第2の金属プレート21にあっては21
a〜21d)が設けられている。
する。図1は本発明に係る半導体アレスタの一実施例を
示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側面
図、同図(c)は底面図である。この図において、20
は3つの端部と1つの交点を有する第1の金属プレー
ト、21は同じく3つの端部と1つの交点を有する第2
の金属プレートであり、これらの金属プレート20、2
1は、略T字状に形成されていると共に、T字の3つの
端部及びT字の縦線と横線との交点に、それぞれ接点2
0a〜20d(第2の金属プレート21にあっては21
a〜21d)が設けられている。
【0013】第1の金属プレート20と第2の金属プレ
ート21は、接点同士が向かい合うように対向配置され
ており、1組の接点(20aと21a)間には、はんだ
接合によって、逆阻止2端子サイリスタT1(図4参
照)が挟み込まれている。また、他の3組の接点間(2
0bと21b、20cと21c、20dと21d)に
は、第1のリード(T又はR端子)22、第2のリード
(E端子)23及び第3のリード(R又はT端子)24
がそれぞれ非接触で介装されており、これらのリード2
2、23、24と前記1組の接点20a、21aを除く
各接点20b、21b、20c、21c、20d、21
dの間には、はんだ接合によって、ダイオードD1〜D
6(図4参照)がそれぞれ挟み込まれている。
ート21は、接点同士が向かい合うように対向配置され
ており、1組の接点(20aと21a)間には、はんだ
接合によって、逆阻止2端子サイリスタT1(図4参
照)が挟み込まれている。また、他の3組の接点間(2
0bと21b、20cと21c、20dと21d)に
は、第1のリード(T又はR端子)22、第2のリード
(E端子)23及び第3のリード(R又はT端子)24
がそれぞれ非接触で介装されており、これらのリード2
2、23、24と前記1組の接点20a、21aを除く
各接点20b、21b、20c、21c、20d、21
dの間には、はんだ接合によって、ダイオードD1〜D
6(図4参照)がそれぞれ挟み込まれている。
【0014】具体的には、第1のリード22の一方面と
接点20bの間にはD1が、第1のリード22の他方面
と接点21bの間にはD2が、第2のリード23の一方
面と接点20cの間にはD6が、第2のリード23の他
方面と接点21cの間にはD5が、第3のリード24の
一方面と接点20dの間にはD3が、また、第3のリー
ド24の他方面と接点21dの間にはD4が、それぞれ
挟み込まれている。
接点20bの間にはD1が、第1のリード22の他方面
と接点21bの間にはD2が、第2のリード23の一方
面と接点20cの間にはD6が、第2のリード23の他
方面と接点21cの間にはD5が、第3のリード24の
一方面と接点20dの間にはD3が、また、第3のリー
ド24の他方面と接点21dの間にはD4が、それぞれ
挟み込まれている。
【0015】なお、T1やD1〜D6の極性は次表のと
おりである。 このような構造によれば、第1のリード(T又はR端
子)22から第2のリード(E端子)23までの間に、
D1、T1及びD5(又はD6、T1及びD2)を順方
向に配列できると共に、第3のリード(R又はT端子)
24から第2のリード(E端子)23までの間に、D
3、T1及びD5(又はD6、T1及びD4)を順方向
に配列でき、図4の回路構成を具現化できる。
おりである。 このような構造によれば、第1のリード(T又はR端
子)22から第2のリード(E端子)23までの間に、
D1、T1及びD5(又はD6、T1及びD2)を順方
向に配列できると共に、第3のリード(R又はT端子)
24から第2のリード(E端子)23までの間に、D
3、T1及びD5(又はD6、T1及びD4)を順方向
に配列でき、図4の回路構成を具現化できる。
【0016】しかも、本実施例では、第1の金属プレー
ト20と第2の金属プレート21の間にT1を単独で挟
み込むようにしたので、冒頭の従来例と比べ、両プレー
ト20、21の間隔を少なくともT1の厚み相当分だけ
狭くすることができる。したがって、全体のサイズを抑
えてパッケージ外形(仮想線A)を小さくすることがで
き、例えば、図2(a)のT0−92型や図2(b)の
T0−220型といった小型汎用パッケージへの実装が
可能になる。
ト20と第2の金属プレート21の間にT1を単独で挟
み込むようにしたので、冒頭の従来例と比べ、両プレー
ト20、21の間隔を少なくともT1の厚み相当分だけ
狭くすることができる。したがって、全体のサイズを抑
えてパッケージ外形(仮想線A)を小さくすることがで
き、例えば、図2(a)のT0−92型や図2(b)の
T0−220型といった小型汎用パッケージへの実装が
可能になる。
【0017】ちなみに、T0−92型やT0−220型
はJEDEC(Joint Electron Devices Engineering C
ouncil)規格のパッケージで、主として電源用レギュレ
ータICなどを封止するために用いられるものである。
何れの型もプラスチック等の封止樹脂30でモールド
(被覆)された本体から、3本のリード31〜33を引
き出して構成する。これらのリード31〜33は、図1
における第1のリード22、第2のリード23及び第3
のリード24のダイオードD1〜D6を接続する側の端
部を除いた部分(すなわち外部接続用の端子部分)に相
当する。
はJEDEC(Joint Electron Devices Engineering C
ouncil)規格のパッケージで、主として電源用レギュレ
ータICなどを封止するために用いられるものである。
何れの型もプラスチック等の封止樹脂30でモールド
(被覆)された本体から、3本のリード31〜33を引
き出して構成する。これらのリード31〜33は、図1
における第1のリード22、第2のリード23及び第3
のリード24のダイオードD1〜D6を接続する側の端
部を除いた部分(すなわち外部接続用の端子部分)に相
当する。
【0018】なお、T0−220型はヒートシンク兼用
の取り付け金具34を有する点でT0−92型と異な
る。上記実施例では、第1の金属プレート及び第2の金
属プレートを略T字状に形成しているが、これに限るも
のではない。例えば図3(a)に示すような略Y字(但
し、下向きのY字)状にしたり、図3(b)に示すよう
な略矢印(但し、下向きの矢印)状にしたり、図3
(c)に示すような変形T字状にしたりしてもよい。要
は、3つの端部T1 、T2 、T3 と1つの交点K1 を有
する形状であればよい。
の取り付け金具34を有する点でT0−92型と異な
る。上記実施例では、第1の金属プレート及び第2の金
属プレートを略T字状に形成しているが、これに限るも
のではない。例えば図3(a)に示すような略Y字(但
し、下向きのY字)状にしたり、図3(b)に示すよう
な略矢印(但し、下向きの矢印)状にしたり、図3
(c)に示すような変形T字状にしたりしてもよい。要
は、3つの端部T1 、T2 、T3 と1つの交点K1 を有
する形状であればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、第1の金属プレートと
第2の金属プレートの間にサイリスタが単独で挟み込ま
れるので、従来例に比べて、少なくともサイリスタの厚
みに相当する分だけパッケージサイズの小型化を図るこ
とができ、例えばT0−92型やT0−220型といっ
た樹脂封止型の小型汎用パッケージへの実装を可能にで
きる。
第2の金属プレートの間にサイリスタが単独で挟み込ま
れるので、従来例に比べて、少なくともサイリスタの厚
みに相当する分だけパッケージサイズの小型化を図るこ
とができ、例えばT0−92型やT0−220型といっ
た樹脂封止型の小型汎用パッケージへの実装を可能にで
きる。
【図1】一実施例の正面図、側面図及び底面図である。
【図2】一実施例を適用して好ましい小型汎用パッケー
ジの一例外観図である。
ジの一例外観図である。
【図3】第1の金属プレート及び第2の金属プレートの
他の形状を示す図である。
他の形状を示す図である。
【図4】ダイオード・ブリッジ・サイリスタ型半導体ア
レスタの回路図である。
レスタの回路図である。
【図5】従来例の構造図である。
D1〜D6:ダイオード T1:サイリスタ 20:第1の金属プレート 20a〜20d、21a〜21d:接点 21:第2の金属プレート 22:第1のリード 23:第2のリード 24:第3のリード
Claims (3)
- 【請求項1】3つの端部と1つの交点を有する第1の金
属プレート及び第2の金属プレートの該3つの端部と1
つの交点とにそれぞれ4つの接点を設け、 前記第1の金属プレートと第2の金属プレートとを対向
して配置すると共に、 前記第1の金属プレートと第2の金属プレートとの間の
1組の対向する接点間にサイリスタを挟み込み、且つ、 他の3組の対向する接点間に第1のリード、第2のリー
ド及び第3のリードをそれぞれ介在させ、 該第1のリード、第2のリード及び第3のリードの各一
方の面と前記第1の金属プレートの接点との間、並び
に、該第1のリード、第2のリード及び第3のリードの
各他方の面と前記第2の金属プレートの接点との間に、
それぞれダイオードを挟み込んで構成したことを特徴と
する半導体アレスタ。 - 【請求項2】前記第1の金属プレート及び第2の金属プ
レートが、略T字状、略Y字状又は略矢印状に形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の半導体アレス
タ。 - 【請求項3】前記第1の金属プレート及び第2の金属プ
レートと前記サイリスタ及びダイオードとの接点部分を
封止樹脂で被覆し、 該封止樹脂より前記第1のリード、第2のリード及び第
3のリードの外部接続部分を延出したことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の半導体アレスタ。
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- 1995-02-10 EP EP19950300838 patent/EP0668648B1/en not_active Expired - Lifetime
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