JPH07230079A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH07230079A JPH07230079A JP2040894A JP2040894A JPH07230079A JP H07230079 A JPH07230079 A JP H07230079A JP 2040894 A JP2040894 A JP 2040894A JP 2040894 A JP2040894 A JP 2040894A JP H07230079 A JPH07230079 A JP H07230079A
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- temperature
- crystal cell
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置の有効温度範囲の拡大と表示品
質の向上を図る。 【構成】 反強誘電性液晶を充填された液晶セル１の全
面近傍に、温度補償用透明ヒーター３を備え、液晶セル
１の近傍の温度を温度センサ６で検知し、前記温度に従
って電流を電流制御回路８で制御することによって、液
晶セルの動作を最適な状態に補償する。
質の向上を図る。 【構成】 反強誘電性液晶を充填された液晶セル１の全
面近傍に、温度補償用透明ヒーター３を備え、液晶セル
１の近傍の温度を温度センサ６で検知し、前記温度に従
って電流を電流制御回路８で制御することによって、液
晶セルの動作を最適な状態に補償する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に、反強誘電性液晶を充填された液晶セル、ないし螺
旋ピッチの小さい強誘電性液晶を充填された液晶セルを
所定の温度範囲に保つ液晶表示装置に関する。
特に、反強誘電性液晶を充填された液晶セル、ないし螺
旋ピッチの小さい強誘電性液晶を充填された液晶セルを
所定の温度範囲に保つ液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】反強誘電性液晶を充填された液晶セルを
用いた液晶表示装置においては、狭間隙に充填された反
強誘電性液晶は、螺旋ピッチが解消されることと、電圧
印加による反強誘電性相と強誘電性相間の相転移される
現象を利用し、また螺旋ピッチが約１ミクロンより小さ
い強誘電性液晶を充填された液晶セルを用いた液晶表示
装置においては、狭間隙に充填された強誘電性液晶は螺
旋状態を保持すること、電圧印加によりこの螺旋が解け
る効果とを利用している。これらの液晶表示装置の双方
とも、ある状態ではメモリー効果を有する。
用いた液晶表示装置においては、狭間隙に充填された反
強誘電性液晶は、螺旋ピッチが解消されることと、電圧
印加による反強誘電性相と強誘電性相間の相転移される
現象を利用し、また螺旋ピッチが約１ミクロンより小さ
い強誘電性液晶を充填された液晶セルを用いた液晶表示
装置においては、狭間隙に充填された強誘電性液晶は螺
旋状態を保持すること、電圧印加によりこの螺旋が解け
る効果とを利用している。これらの液晶表示装置の双方
とも、ある状態ではメモリー効果を有する。
【０００３】ところで、上述したような液晶表示装置
は、マン・マシーン・インターフェースとして、是非必
要となる技術である。特に、最近、コンピューター端末
等において、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表
示装置は必須となってきた。
は、マン・マシーン・インターフェースとして、是非必
要となる技術である。特に、最近、コンピューター端末
等において、ダウン・サイジングの意味からも、液晶表
示装置は必須となってきた。
【０００４】反強誘電性液晶表示装置や、螺旋ピッチの
小さい(以降、ショートピッチと称する)強誘電性液晶を
用いた液晶表示装置は、コントラストや視野角，階調表
示能力に優れており、ワープロやノート型パソコンの次
世代の表示装置として、大きく期待されている。
小さい(以降、ショートピッチと称する)強誘電性液晶を
用いた液晶表示装置は、コントラストや視野角，階調表
示能力に優れており、ワープロやノート型パソコンの次
世代の表示装置として、大きく期待されている。
【０００５】これらの反強誘電性液晶や強誘電性液晶に
ついては、「強誘電性液晶の構造と物性」福田敦夫，竹
添秀男 共著、コロナ社刊に触れられている。
ついては、「強誘電性液晶の構造と物性」福田敦夫，竹
添秀男 共著、コロナ社刊に触れられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パソコ
ン，ワープロやＴＶ等の映像表示装置においては、例え
ば約60Hzのフレーム周波数で、かつ０℃〜40℃の雰囲気
で用いることが要求される。これは、人間の視覚に対す
る表示のチラツキ等をなくすために、避けられないこと
である。したがって、液晶表示装置においても同様であ
る。
ン，ワープロやＴＶ等の映像表示装置においては、例え
ば約60Hzのフレーム周波数で、かつ０℃〜40℃の雰囲気
で用いることが要求される。これは、人間の視覚に対す
る表示のチラツキ等をなくすために、避けられないこと
である。したがって、液晶表示装置においても同様であ
る。
【０００７】しかるに、反強誘電性液晶組成物は、反強
誘電性という要請から分子間の相互作用がより強いこと
が要請され、したがって、現在のところ、３環の化合物
が多い。これらの組成物は、比較的、回転粘度が高いと
想定される。したがって、組成物によって異なるが、例
えば約10℃以下の低温領域において、約60Hzのフレーム
周波数で動作するには、応答が不十分な傾向にある。
誘電性という要請から分子間の相互作用がより強いこと
が要請され、したがって、現在のところ、３環の化合物
が多い。これらの組成物は、比較的、回転粘度が高いと
想定される。したがって、組成物によって異なるが、例
えば約10℃以下の低温領域において、約60Hzのフレーム
周波数で動作するには、応答が不十分な傾向にある。
【０００８】このような低温の状況において、液晶表示
装置としての動作を保証するためには、液晶セルを約10
℃以上に保つ必要がある。
装置としての動作を保証するためには、液晶セルを約10
℃以上に保つ必要がある。
【０００９】自然螺旋ピッチが１ミクロン以下のショー
トピッチ強誘電性液晶組成物を用いた液晶表示装置にお
いては、自然螺旋ピッチが短いことが本質である。した
がって、当然のことながら、高温(組成物によって異な
るが、例えば約30℃より高温側とする)側では、螺旋ピ
ッチが伸びて、不適格に長くなる傾向にある。すなわ
ち、40℃の近傍では表示特性が劣る傾向にある。
トピッチ強誘電性液晶組成物を用いた液晶表示装置にお
いては、自然螺旋ピッチが短いことが本質である。した
がって、当然のことながら、高温(組成物によって異な
るが、例えば約30℃より高温側とする)側では、螺旋ピ
ッチが伸びて、不適格に長くなる傾向にある。すなわ
ち、40℃の近傍では表示特性が劣る傾向にある。
【００１０】したがって、液晶表示装置としての適合性
を図るためには、放熱をより効果的に行うことが必須で
ある。
を図るためには、放熱をより効果的に行うことが必須で
ある。
【００１１】本発明はこのような点に鑑み、この種の液
晶表示装置の有効温度範囲の拡大を図り、表示品質の向
上を図ることを目的とする。
晶表示装置の有効温度範囲の拡大を図り、表示品質の向
上を図ることを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のような課
題を解決し、目的を達成するために、第１の手段は、螺
旋が解かれた反強誘電性液晶分子の、印加電圧で制御さ
れた反強誘電性−強誘電性の相転移を利用した液晶表示
装置において、前記反強誘電性液晶を充填された液晶セ
ルの全面を、該液晶セルの動作を補償する所定の温度近
傍に保つ手段を具備することを特徴とする。
題を解決し、目的を達成するために、第１の手段は、螺
旋が解かれた反強誘電性液晶分子の、印加電圧で制御さ
れた反強誘電性−強誘電性の相転移を利用した液晶表示
装置において、前記反強誘電性液晶を充填された液晶セ
ルの全面を、該液晶セルの動作を補償する所定の温度近
傍に保つ手段を具備することを特徴とする。
【００１３】ある実施例においては、前記反強誘電性液
晶を充填された液晶セルの全面近傍に、電気抵抗板を備
え、かつ液晶セルの近傍の温度を検知する手段と、前記
温度に従って電流を制御する手段と、電気抵抗板に制御
された電流を供給する手段とを具備する。
晶を充填された液晶セルの全面近傍に、電気抵抗板を備
え、かつ液晶セルの近傍の温度を検知する手段と、前記
温度に従って電流を制御する手段と、電気抵抗板に制御
された電流を供給する手段とを具備する。
【００１４】さらに、本発明の第２の手段は、自然螺旋
ピッチが１ミクロン以下の強誘電性液晶の、印加電圧で
制御された液晶分子挙動を利用した液晶表示装置におい
て、前記強誘電性液晶を充填された液晶セルの全面を、
該液晶セルの動作を補償する所定の温度近傍に保つ手段
を具備することを特徴とする。
ピッチが１ミクロン以下の強誘電性液晶の、印加電圧で
制御された液晶分子挙動を利用した液晶表示装置におい
て、前記強誘電性液晶を充填された液晶セルの全面を、
該液晶セルの動作を補償する所定の温度近傍に保つ手段
を具備することを特徴とする。
【００１５】ある実施例によれば、前記自然螺旋ピッチ
が１ミクロン以下の強誘電性液晶の、印加電圧で制御さ
れた液晶分子挙動を利用した液晶表示装置において、強
誘電性液晶を充填された液晶セルの全面近傍に、冷媒を
還流させる手段を具備する。このような冷媒は、ポンプ
等で強制的に還流させてもよく、自然な対流現象を利用
してもよい。
が１ミクロン以下の強誘電性液晶の、印加電圧で制御さ
れた液晶分子挙動を利用した液晶表示装置において、強
誘電性液晶を充填された液晶セルの全面近傍に、冷媒を
還流させる手段を具備する。このような冷媒は、ポンプ
等で強制的に還流させてもよく、自然な対流現象を利用
してもよい。
【００１６】
【作用】本発明は、螺旋が解かれた反強誘電性液晶分子
の、印加電圧で制御された反強誘電性−強誘電性の相転
移を利用した、または自然螺旋ピッチが１ミクロン以下
の強誘電性液晶の、印加電圧で制御された液晶分子挙動
を利用した、それぞれの液晶表示装置において、前記反
強誘電性液晶または前記強誘電性液晶をそれぞれ充填し
た液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償する所定
の温度近傍に保つようにしたので、前記液晶表示装置の
有効温度範囲の拡大を図り、表示品質の向上を図ること
ができる。
の、印加電圧で制御された反強誘電性−強誘電性の相転
移を利用した、または自然螺旋ピッチが１ミクロン以下
の強誘電性液晶の、印加電圧で制御された液晶分子挙動
を利用した、それぞれの液晶表示装置において、前記反
強誘電性液晶または前記強誘電性液晶をそれぞれ充填し
た液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償する所定
の温度近傍に保つようにしたので、前記液晶表示装置の
有効温度範囲の拡大を図り、表示品質の向上を図ること
ができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の各実施例を説明する。
【００１８】(実施例１)図１は本発明の実施例１におけ
る液晶表示装置の構成を示す断面図と、温度補償用透明
ヒーターの電流供給回路図である。図１において、１は
反強誘電性液晶を充填された液晶セル、２は出射側偏光
板、３は、前記液晶セル１の全面を、該液晶セル１の動
作を補償する所定の温度近傍に保つ手段としての透明電
気抵抗層および粘着剤層を有する温度補償用透明ヒータ
ー(帝人(株)製品)、４は入射側偏光板、５はバックライ
トである。
る液晶表示装置の構成を示す断面図と、温度補償用透明
ヒーターの電流供給回路図である。図１において、１は
反強誘電性液晶を充填された液晶セル、２は出射側偏光
板、３は、前記液晶セル１の全面を、該液晶セル１の動
作を補償する所定の温度近傍に保つ手段としての透明電
気抵抗層および粘着剤層を有する温度補償用透明ヒータ
ー(帝人(株)製品)、４は入射側偏光板、５はバックライ
トである。
【００１９】ここで、温度補償用透明ヒーター３は、最
も小型にでき、コストの安いものとして、電気抵抗板を
用いることが望ましい。
も小型にでき、コストの安いものとして、電気抵抗板を
用いることが望ましい。
【００２０】また、６は前記液晶セル１の近傍の温度を
検知する手段としての温度センサ、７は前記温度補償用
透明ヒーター(電気抵抗板)３に電流を供給する手段とし
ての電源、８は前記温度センサ６で検知した温度に従っ
て前記電源７からの電流を制御する電流制御回路であ
る。
検知する手段としての温度センサ、７は前記温度補償用
透明ヒーター(電気抵抗板)３に電流を供給する手段とし
ての電源、８は前記温度センサ６で検知した温度に従っ
て前記電源７からの電流を制御する電流制御回路であ
る。
【００２１】本実施例の液晶表示装置において、例えば
周囲温度が約０℃の場合、温度補償用透明ヒーター(電
気抵抗板)３には電源７から、温度センサ６で検知され
た液晶セル１の近傍の温度に基づき電流制御回路８で制
御された約0.1mW／cm2に相当する電流値を流したとき、
数分後には、表示は約60Hzのフレーム周波数で表示が十
分、可能であった。この温度補償用透明ヒーターを使用
しない場合には、周囲温度が約０℃の場合、フレーム周
波数が約60Hzの場合、表示がぼけて不完全であった。こ
のことから、液晶セルの全面を所定の温度近傍に保つこ
とで良質な表示を行うことができる。
周囲温度が約０℃の場合、温度補償用透明ヒーター(電
気抵抗板)３には電源７から、温度センサ６で検知され
た液晶セル１の近傍の温度に基づき電流制御回路８で制
御された約0.1mW／cm2に相当する電流値を流したとき、
数分後には、表示は約60Hzのフレーム周波数で表示が十
分、可能であった。この温度補償用透明ヒーターを使用
しない場合には、周囲温度が約０℃の場合、フレーム周
波数が約60Hzの場合、表示がぼけて不完全であった。こ
のことから、液晶セルの全面を所定の温度近傍に保つこ
とで良質な表示を行うことができる。
【００２２】(実施例２)図２は本発明の実施例２におけ
る液晶表示装置の構成を示す断面図と、冷媒還流装置の
接続を示す図である。図２において、前記実施例１と同
じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
る液晶表示装置の構成を示す断面図と、冷媒還流装置の
接続を示す図である。図２において、前記実施例１と同
じ構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【００２３】ここで、９は自然螺旋ピッチが１ミクロン
以下のショートピッチ強誘電性液晶組成物を充填された
液晶セル、10は冷媒で満たされた空間、11は透明ガラス
基板、12は冷媒還流装置13からの冷媒を還流させるため
のパイプで、金属またはプラスチックのパイプである。
上記冷媒で満たされた空間10と、そのパイプ12と、冷媒
還流装置13とが液晶セル９の全面を所定の温度近傍に保
つ手段として作用する。
以下のショートピッチ強誘電性液晶組成物を充填された
液晶セル、10は冷媒で満たされた空間、11は透明ガラス
基板、12は冷媒還流装置13からの冷媒を還流させるため
のパイプで、金属またはプラスチックのパイプである。
上記冷媒で満たされた空間10と、そのパイプ12と、冷媒
還流装置13とが液晶セル９の全面を所定の温度近傍に保
つ手段として作用する。
【００２４】本実施例の液晶表示装置において、冷媒還
流装置13からパイプ12を通して矢印方向へ冷媒が対流す
る。例えば、周囲温度が約30℃で、液晶表示装置を約１
時間以上連続して駆動した場合、冷媒によって液晶セル
９が所定温度に保たれ、表示は約60Hzのフレーム周波数
で表示が十分、可能であった。この冷媒で満たされた空
間を有しないこの種の液晶表示装置においては、駆動を
始めて数分して表示は乱れ、コントラストが不十分とな
った。
流装置13からパイプ12を通して矢印方向へ冷媒が対流す
る。例えば、周囲温度が約30℃で、液晶表示装置を約１
時間以上連続して駆動した場合、冷媒によって液晶セル
９が所定温度に保たれ、表示は約60Hzのフレーム周波数
で表示が十分、可能であった。この冷媒で満たされた空
間を有しないこの種の液晶表示装置においては、駆動を
始めて数分して表示は乱れ、コントラストが不十分とな
った。
【００２５】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の液晶表
示装置は、液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償
する所定の温度近傍に保つようにしたことにより、液晶
表示装置の表示可能温度範囲を拡大でき、表示品質の向
上を図ることができる。
示装置は、液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償
する所定の温度近傍に保つようにしたことにより、液晶
表示装置の表示可能温度範囲を拡大でき、表示品質の向
上を図ることができる。
【図１】本発明の実施例１における液晶表示装置の構成
を示す断面図と温度補償用透明ヒーターの電流供給回路
図である。
を示す断面図と温度補償用透明ヒーターの電流供給回路
図である。
【図２】本発明の実施例２における液晶表示装置の構成
を示す断面図と冷媒還流装置の接続を示す図である。
を示す断面図と冷媒還流装置の接続を示す図である。
１…反強誘電性液晶を充填された液晶セル、 ２…出射
側偏光板、 ３…温度補償用透明ヒーター、 ４…入射
側偏光板、 ５…バックライト、 ６…温度センサ、
７…電源、 ８…電流制御回路、 ９…自然螺旋ピッチ
が１ミクロン以下のショートピッチ強誘電性液晶組成物
を充填された液晶セル、 10…冷媒で満たされた空間、
11…透明ガラス基板、 12…パイプ、 13…冷媒還流
装置。
側偏光板、 ３…温度補償用透明ヒーター、 ４…入射
側偏光板、 ５…バックライト、 ６…温度センサ、
７…電源、 ８…電流制御回路、 ９…自然螺旋ピッチ
が１ミクロン以下のショートピッチ強誘電性液晶組成物
を充填された液晶セル、 10…冷媒で満たされた空間、
11…透明ガラス基板、 12…パイプ、 13…冷媒還流
装置。
Claims (4)
- 【請求項１】 螺旋が解かれた反強誘電性液晶分子の、
印加電圧で制御された反強誘電性−強誘電性の相転移を
利用した液晶表示装置において、前記反強誘電性液晶を
充填された液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償
する所定の温度近傍に保つ手段を具備することを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記螺旋が解かれた反強誘電性液晶分子
の、印加電圧で制御された反強誘電性−強誘電性の相転
移を利用した液晶表示装置において、反強誘電性液晶を
充填された液晶セルの全面近傍に、電気抵抗板を備え、
かつ液晶セルの近傍の温度を検知する手段と、前記温度
に従って電流を制御する手段と、電気抵抗板に制御され
た電流を供給する手段とを具備したことを特徴とする請
求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 自然螺旋ピッチが１ミクロン以下の強誘
電性液晶の、印加電圧で制御された液晶分子挙動を利用
した液晶表示装置において、前記強誘電性液晶を充填さ
れた液晶セルの全面を、該液晶セルの動作を補償する所
定の温度近傍に保つ手段を具備することを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項４】 前記自然螺旋ピッチが１ミクロン以下の
強誘電性液晶の、印加電圧で制御された液晶分子挙動を
利用した液晶表示装置において、強誘電性液晶を充填さ
れた液晶セルの全面近傍に、冷媒を還流させる手段を具
備したことを特徴とする請求項３記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040894A JPH07230079A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040894A JPH07230079A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230079A true JPH07230079A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12026217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2040894A Pending JPH07230079A (ja) | 1994-02-17 | 1994-02-17 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07230079A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100417716B1 (ko) * | 2000-02-07 | 2004-02-11 | 후다바 덴시 고교 가부시키가이샤 | 유기 전계 발광 소자 및 그 구동 방법 |
| KR100529812B1 (ko) * | 1997-04-30 | 2006-02-17 | 만네스만 파우데오 아게 | 디스플레이장치 |
| KR100770987B1 (ko) * | 2005-11-15 | 2007-10-30 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치 및 그 구동방법 |
| CN100420987C (zh) * | 2003-10-16 | 2008-09-24 | 乐金显示有限公司 | 具有温度维持功能的液晶显示器件 |
| CN100447631C (zh) * | 2005-06-30 | 2008-12-31 | 乐金显示有限公司 | 背光单元及其温度控制方法 |
| US8354991B2 (en) | 2006-03-23 | 2013-01-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix liquid crystal device |
| US8378954B2 (en) | 2006-03-23 | 2013-02-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix liquid crystal device |
-
1994
- 1994-02-17 JP JP2040894A patent/JPH07230079A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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