JPH04204627A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH04204627A
JPH04204627A JP33557990A JP33557990A JPH04204627A JP H04204627 A JPH04204627 A JP H04204627A JP 33557990 A JP33557990 A JP 33557990A JP 33557990 A JP33557990 A JP 33557990A JP H04204627 A JPH04204627 A JP H04204627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
bias ratio
voltage
display element
Prior art date
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Pending
Application number
JP33557990A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kondo
進 近藤
Yasukatsu Hirai
平井 保功
Hitoshi Hado
羽藤 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP33557990A priority Critical patent/JPH04204627A/ja
Publication of JPH04204627A publication Critical patent/JPH04204627A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、マルチプレックス型液晶表示装置に関し、特
にスーパーツイスト型液晶表示装置、電界制御複屈折型
液晶表示装置に関する。
(従来の技術) 一般に、液晶表示素子のしきい値電圧、応答速度といっ
た電気光学特性は、周囲温度の変化に応じて変化するこ
とが知られている。例えば、しきい値電圧V +hは、
周囲温度が高くなるに従い低くなる。しきい値電圧V、
ゎの低下は、表示画像のコントラスト比の低下を招く。
また、近年、表示画像の高精細化の要望に応じて、スー
パーツイスト型液晶表示素子に代表される単純マトリク
ス型液晶表示素子の画素数は、著しく増加してきている
。このような画素数の多い液晶表示素子は、高時分割駆
動となるため、印加電圧に対する光の透過率の変化が急
峻であり、周囲温度の変化による表示の変化がより顕著
となる。
従来より、液晶表示装置には、このような周囲温度の変
化によるコントラスト比の低下を補償するため、しきい
値電圧Vlhの低下に応じて液晶駆動電圧の実効値を下
げる温度補償回路が設けられていた。駆動電圧の実効値
を下げるには、例えば、特開昭52−19958に開示
されてい”るように、駆動波形の振幅を小さくするか、
特開昭Eil−141493に開示されているように、
周囲温度の上昇にともない駆動波形のバイアス比(b)
を大きくする。
しかしながら、液晶表示素子は、しきい恒量外に応答速
度τも周囲温度が高くなるに従い速くなる傾向がある。
このため、周囲温度が高いほど、印加電圧の変化に対し
、光の透過率が速い速度で変化するようになる。このよ
うな応答速度か速い状況では、最適バイアス法による電
圧平均化法で駆動される液晶表示素子の場合、画像のコ
ントラスト比が低下してしまう。これは、応答速度か遅
いときは、駆動電圧の実行値電圧に対して応答していた
ものが、応答速度か速くなったことて駆動波形の個々の
電圧パルスの振幅に追従するためと考えられる。
(発明か解決しようとする課題) このように周囲温度か高くなり、液晶表示素子か駆動波
形の個々の電圧パルスの振幅に追従するようになると、
上述したような駆動波形の振幅を小さくする温度補償回
路では、コントラスト比の低下を完全に補償することが
困難となるという問題があった。
本発明は、このような点に対処すへくなされたもので、
周囲温度か高い場合にも、コントラスト比の高い画像を
表示することのできる液晶表示装置を提供するものであ
る。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、直交する複数本の走査線と複数本の信号線と
を有する単純マトリクス型液晶表示素子と、この液晶表
示素子の走査線と信号線とを電圧平均化法により駆動す
る駆動手段とを具備する液晶表示装置において、前記駆
動手段により前記液晶表示素子に印加される液晶駆動電
圧のバイアス比を、周囲温度が高い場合はバイアス比を
小さく、周囲温度が低い場合はバイアス比を大きくなる
よう制御するバイアス比制御手段を具備するものである
また、第2の発明は、直交する複数本の走査線と複数本
の信号線とを有する単純マトリクス型液晶表示素子と、
この液晶表示素子の走査線と信号線とを電圧平均化法に
より駆動する駆動手段とを具備する液晶表示装置におい
て、前記駆動手段により前記液晶表示素子に印加される
液晶駆動電圧のフレーム周波数を、周囲温度が高い場合
はフレーム周波数を高く、周囲温度が低い場合はフレー
ム周波数を低くなるよう制御するフレーム周波数制御手
段を具備するものである。
(作 用) 本発明では、液晶表示素子に印加される液晶駆動電圧の
バイアス比を、周囲温度か高い場合はバイアス比を小さ
く、周囲温度か低い場合はバイアス比を大きくなるよう
制御する。
また第2の発明では、液晶表示素子に印加される液晶駆
動電圧のフレーム周波数を、周囲温度か高い場合はフレ
ーム周波数を高く、周囲温度か低い場合はフレーム周波
数を低くなるよう制御する一般に、最適化された電圧平
均化法によれば、駆動デユーティ比を1/N (Nは、
走査線数)としたとき、最もコントラスト比か大となる
バイアス比(最適バイアス比)bは、次式で表される。
b−JN+1  ・・・・・・・・・・・・・・・(1
)このバイアス比しは、液晶かマルチプレクス駆動波形
の実効値に対して応答するという前提のもとに成立って
いる。
一方、周囲温度の上昇にともない液晶の応答速度が速ま
ると、マルチプレクス駆動波形の実効値電圧よりも個々
の電圧パルスの振幅に応答するようになり、最もコント
ラスト比が大となるバイアス比は、(1)式の値からず
れてくる。
例えば、l/ 200デユーテイ駆動の液晶表示素子に
おいて、(1)式から求められるバイアス比は、はぼ1
5である。ところか、応答速度τが変化した場合は第1
1図に示すように、応答速度τが小さい(周囲温度が高
い)はど、最も高いコントラスト比が得られるバイアス
比が小さくなる。
従って、周囲温度の上昇にともないバイアス比すを小さ
くすることで、温度が高いときにもコントラスト比の高
い画像を表示することができる。
また、応答速度τが速くなるのに応じて駆動電圧のフレ
ーム周波数fを高くすると、液晶が駆動波形に追随する
ことができなくなり、駆動波形の実効値電圧に応答する
ようになる。
従って、周囲温度の上昇にともない駆動電圧のフレーム
周波数を高くすることて、温度が高いときにも(1)式
のバイアス比すてコントラスト比の高い画像を表示する
ことかできる。
なお、ここでいう応答速度τとは、次のように定義され
る。
すなわち、液晶素子に印加される電圧がオフ波形または
オン波形がオン波形またはオン波形に変化したときから
、液晶素子の透過率が90%変化するのに要する時間を
それぞれて。9、τo、ppとしたとき、応答速度τは
、 τ3τON+τopv  −−(2) (実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の液晶表示装置の構成を示
すブロック図、第2図は、この液晶表示装置に用いられ
る液晶表示素子の構成を示す図である。
第1図において、2は、単純マトリクス型の液晶表示素
子である。液晶表示素子2は、セグメントドライバ3.
3・・・ならびにコモンドライバ4.4・・・により、
マルチブレクス駆動されている。
液晶表示素子2を駆動する電圧は、液晶駆動電圧発生回
路5により発生され、セグメントドライバ3、コモント
ライバ4に供給されている。
また、第2図に示すように、液晶表示素子2は、はぼ平
行に対向して配置された基板21.22の間に、液晶組
成物23がその周囲に設けられたシール剤24により封
入固定されて形成されている。
基板21.22の表面には互いに直交する帯状の透明電
極(信号電極)25、(走査電極)26と配向膜27.
28か設けられている。さらに、基板21の背面には、
偏光板29が、基板22の背面には偏光板30と半透過
反射板31が配置されている。
このような構成で、液晶組成物としてZLI−2293
(E、メルク社製)を用い、配向膜27.28のラビン
グ方向は、液晶のツイスト角が240°となるようした
。また、信号電極25は640本、走査電極26は 2
00本とした。
(実施例1) 上述した構成の液晶表示装置1の液晶駆動電圧発生回路
5に、第3図に示す温度補償回路を付加した。
同図に示す温度補償回路50は、駆動電圧補償部51と
バイアス比補償部52とから構成されている。
駆動電圧補償部51は、トランジスタTrと抵抗R1、
R2、R3、サーミスタRTHIから構成されている。
トランジスタTrは、駆動電圧VOPが抵抗R1と抵抗
R2、R3、サーミスタRTHIの合成抵抗とで分圧さ
れた電圧により駆動されている。これにより、この電圧
に応じた電圧がバイアス比補償部52に供給される。
また、バイアス比補償部52は、直列に接続された抵抗
ROSRO・・・とサーミスタRrs2から構成されて
いる。このバイアス比補償部52によるバイアス比すは
、抵抗RO、サーミスタRT)!2の抵抗値をそれぞれ
RO、RTN2とすると次式で表される。
1/b=RO/ (4RO+RtH2)・・・・・・(
3)(3)式から、温度が高くなるのに応じてバイアス
比(b)は、小さくなる。
この液晶表示装置1を、lO℃〜60℃の各温度下で点
灯表示させた。
第4図は、液晶表示素子2の温度変化に対する応答速度
τとしきい値■工8の変化を示す図である。
また、第5図に、温度補償回路50により補償された駆
動電圧VOPとバイアス比(b)の変化ヲ、第6図に、
これにより得られる画像のコントラスト比を示す。
これらの図に示されるように、どの温度領域においても
高いコントラスト比で画像を表示することができる。
(実施例2) 第1図に示す液晶表示装置1に、第7図に示す発振回路
を付加し、この出力を液晶素子2を駆動するクロックと
して用いる。また、駆動電圧V□pの温度補償として、
第3図に示した駆動電圧補償部51を用い、バイアス比
は固定とする。
発振回路60は、同図に示すように、3個のインバータ
■1〜I3により構成される発振回路で、帰還抵抗とし
てサーミスタRT)+3と抵抗R4とが直列に接続され
ている。
この液晶表示装置1を、10℃〜60℃の各温度下で点
灯表示させた。
第8図に、このときの温度変化に対する発振回路60の
発振周波数、すなわち液晶素子2を駆動する駆動波形の
フレーム周波数の変化を示す図、第9図に、これにより
得られる画像のコントラスト比を示す。
これらの図に示されるように、この実施例においても、
温度に関わらず高いコントラスト比で画像を表示するこ
とができる。
(比較例) 第3図に示す温度補償回路50のバイアス比補償部52
のサーミスタRrH2を固定抵抗に置き換え、10℃〜
60℃の各温度下で点灯表示させた。
第10図に示すように、このとき得られる画像のコント
ラスト比は、温度上昇にともない著しく低下する。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
なく、その技術思想の範囲内で種々の変形か可能である
[発明の効果コ 本発明の液晶表示装置によれば、温度か高いときにもコ
ントラスト比の高い画像を表示することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の液晶表示装置の構成を示す
ブロック図、第2図はこの液晶表示装置に用いられる液
晶表示素子の構成を示す図、第3図は液晶駆動電圧発生
回路に付加される温度補償回路の構成を示す図、第4図
はこの液晶表示素子の温度変化に対する応答速度としき
い値の変化を示す図、第5図はこの温度補償回路により
補償される駆動電圧とバイアス比の変化を示す図、第6
図はこの温度補償回路により補償される画像のコントラ
スト比を示す図、第7図は第2の実施例の液晶表示装置
に付加される発振回路の構成を示す図、第8図はこの発
振回路60による駆動波形のフレーム周波数の温度変化
に対する変化を示す図、第9図はこの発振回路により補
償される画像のコントラスト比を示す図、第10図は比
較例の画像のコントラスト比を示す図、第11図は液晶
表示素子の応答速度と駆動波形のフレーム周波数に対す
るi&通バイアス比の関係を示す図である。 1・・・液晶表示装置、2・・液晶表示素子、51.液
晶駆動電圧発生回路、50・温度補償回路、52・・・
バイアス比補償部、RTHI 、RTH2、RTI−1
3−サーミスタ、60・・・発振回路。 出願人      株式会社 東芝 代理人 弁理士  須 山 佐 − 第3図 28度T(’C] 第4図 第5図 第7図 ノ星/fT[”c] コントラスト比 0        σ       6コントラストr

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直交する複数本の走査線と複数本の信号線とを有
    する単純マトリクス型液晶表示素子と、この液晶表示素
    子の走査線と信号線とを電圧平均化法により駆動する駆
    動手段とを具備する液晶表示装置において、 前記駆動手段により前記液晶表示素子に印加される液晶
    駆動電圧のバイアス比を、周囲温度が高い場合はバイア
    ス比を小さく、周囲温度が低い場合はバイアス比を大き
    くなるよう制御するバイアス比制御手段を具備すること
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. (2)直交する複数本の走査線と複数本の信号線とを有
    する単純マトリクス型液晶表示素子と、この液晶表示素
    子の走査線と信号線とを電圧平均化法により駆動する駆
    動手段とを具備する液晶表示装置において、 前記駆動手段により前記液晶表示素子に印加される液晶
    駆動電圧のフレーム周波数を、周囲温度が高い場合はフ
    レーム周波数を高く、周囲温度が低い場合はフレーム周
    波数を低くなるよう制御するフレーム周波数制御手段を
    具備することを特徴とする液晶表示装置。
JP33557990A 1990-11-30 1990-11-30 液晶表示装置 Pending JPH04204627A (ja)

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JP33557990A JPH04204627A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 液晶表示装置

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JP (1) JPH04204627A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324308A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Seiko Instr Inc 液晶電気光学装置
JP2011099909A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2014194575A (ja) * 2014-06-05 2014-10-09 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06324308A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Seiko Instr Inc 液晶電気光学装置
JP2011099909A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置
JP2014194575A (ja) * 2014-06-05 2014-10-09 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示装置

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