JPH07229935A - 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置 - Google Patents

負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置

Info

Publication number
JPH07229935A
JPH07229935A JP6024048A JP2404894A JPH07229935A JP H07229935 A JPH07229935 A JP H07229935A JP 6024048 A JP6024048 A JP 6024048A JP 2404894 A JP2404894 A JP 2404894A JP H07229935 A JPH07229935 A JP H07229935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
load
electric
power
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6024048A
Other languages
English (en)
Inventor
直大 ▲高▼鴨
Naohiro Takagamo
Yasuyuki Hiyama
泰之 日山
Akio Yoshizaki
昭男 吉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6024048A priority Critical patent/JPH07229935A/ja
Publication of JPH07229935A publication Critical patent/JPH07229935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気機器の負荷情報を収集し表示を行ない、
消費電力量を電気機器毎に収集し、電力量エネルギーの
管理を行なう監視制御回路。 【構成】 変流器5は電路21の電流のレベル変換を非
接触で行ない、変圧器6は受電部の電圧を絶縁してレベ
ル変換を行ない、演算処理部7は、レベル変換したそれ
ぞれのアナログ信号をA/D変換したのち、少なくとも
電力量計算のための四則演算を行ない表示部8に表示す
る監視制御回路1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源、特に商用電源に
接続された各種の電気機器によって消費される電力量な
どの負荷情報を計測または計測表示し、上位制御装置に
対して前記負荷情報を伝送し前記電気機器の監視制御を
行なう技術に関する。
【0002】
【従来の技術】工場などの生産設備、福利厚生設備、ホ
テル、ビルなど各種建築物を始め各種施設には、電力や
エネルギーを消費する多種多様の電気機器が設置されて
いる。これらの電気機器とは、例えば、生産用動力機械
や照明機器、空調機器、計測機器、及び事務用機器、ま
た、福利厚生用の家電製品、サービス機器などである。
【0003】近年、これら電気機器により消費される電
力やエネルギーは、増加の一途をたどり、電力エネルギ
ーの需要も急増しつつある。前記各施設には全て受電部
に使用量を表示する電力量メータなどの計器が取付けら
れ、実績値を知ることができるが、消費される電力エネ
ルギーの急激な増加は、地球温暖化の一因であるとされ
環境保全の観点からも、省電力エネルギーは重要な課題
となっている。
【0004】省電力を図る手段として、例えば、照明機
器ではワイヤレスリモコンによる照明制御が実施され、
パーソナルコンピュータのような事務用機器では、一定
時間使用しなければディスプレイを暗くするなど、きめ
細かな機械制御による省エネルギー管理はすでに実施さ
れている。一方、自動取引装置、自動販売機のようなサ
ービス機器やゲーム機、遊技機などは昼夜稼動すること
が多く、特別な省エネルギー対策はとられていないのが
実態である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、サービ
ス機器などではきめ細かな省エネルギー策がとれず、電
力エネルギー管理上問題があり、また、前記サービス機
器の多くは機器保有者が工場やビル等の一部の場所を借
用し設置しているのが実態であり、場所の借地料と一定
の電力量料金を支払うだけであり、負荷情報の把握、す
なわち真の電力消費量の把握ができないという問題があ
る。
【0006】本発明の目的は、前記の問題点に鑑み、電
気機器の負荷に関する情報の監視を行なうと共に、所定
の水準に応じた管理を実行することが可能な負荷情報の
監視制御回路及び制御装置を提供することにある。ま
た、電力消費量を料金換算し経費節約の意識高揚を助長
し、さらに、負荷情報を把握し終ったら別の場所に移設
し、他の電気機器の負荷情報の収集を容易に行なうこと
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
社会的ニーズをふまえ、以下の観点から課題の解決を図
ろうとするものである。
【0008】1.電源を取入れる受電部と計測の対象と
なる電気機器の負荷部と接続する電路を形成し、この受
電部と負荷部の間に変流器と変圧器を設け、この変流器
と変圧器の出力をA/D変換し、電流、電圧を始め電力
などの負荷情報を演算し、演算結果を表示するように負
荷情報の監視制御装置を構成する。
【0009】2.前記表示に代えて、演算処理した結果
を上位制御装置に伝送するための伝送部を設け、電気機
器個有の番号を設定するアドレス設定部を設ける。
【0010】3.演算処理を行なう演算処理部に接続し
たキー入力部を設け、このキー入力部からの入力値と得
られた電力量との積算値を求めその結果を表示部に表示
する。
【0011】4.さらに、前記した電路の途中に前記負
荷部を分離可能とするコンセントを設け、筐体内に一体
に構成する。
【0012】従来技術の課題を解決するための手段は、
特許請求の範囲に記載されている。すなわち、本発明の
目的は、電気機器の負荷状態の監視を行なう負荷情報の
監視制御回路において、電源の取入れを行なう受電部
と、前記電気機器に動力を供給する負荷部と、前記受電
部と前記負荷部の間を接続する電路の一方に設けた変流
器と、前記受電部と負荷部の間を接続する電路に設けた
変圧器と、前記変流器及び前記変圧器からのアナログ量
をディジタル量に変換するA/D変換部と、前記A/D
変換部からの出力に基づいて少なくとも電力量を演算す
る演算処理部と、前記演算処理部による演算結果を表示
する表示部を有し、前記負荷部からの負荷状態を監視す
ることを特徴とする負荷情報の監視制御回路によって達
成される。
【0013】若しくは、電気機器の負荷状態の監視を行
なう負荷情報の監視制御回路において、電源の取入れを
行なう受電部と、前記電気機器に動力を供給する負荷部
と、前記受電部と負荷部の間を接続する電路の一方に設
けた変流器と、前記受電部と負荷部の間を接続する電路
に設けた変圧器と、前記変流器及び前記変圧器からのア
ナログ量をディジタル量に変換するA/D変換部と、前
記A/D変換部からの出力に基づいて少なくとも電力量
を演算する演算処理部と、前記演算処理部による演算結
果を上位制御装置に伝送する伝送部と、前記電気機器固
有の番号を設定するアドレス設定部を有し、前記負荷部
からの負荷状態を監視することを特徴とする負荷情報の
監視制御回路によって達成される。
【0014】
【作用】電路の片側に設けた変流器は、電路の電流レベ
ルを非接触でレベル変換を行なう。変圧器は受電部の電
圧レベルを絶縁してレベル変換を行なう。演算処理部は
前記レベル変換したそれぞれのアナログ信号をディジタ
ル変換したのち、少なくとも電力量計算のための四則演
算を行なう。
【0015】伝送部は、上位制御装置より負荷情報即ち
電力量データの送信要求があると前記演算処理した結果
を上位制御装置に送信する。
【0016】アドレス設定部は、前記伝送において複数
の電気機器となった場合、上位制御装置から、目的の電
気機器にのみ交信できるよう電気機器個有の番地を認識
させるためのものである。
【0017】キー入力部は、任意の数値の置数と表示指
令及び表示解除を行なうもので、表示指令により、前記
演算処理の結果、すなわち、電力量と前記数値との積算
を行わせると共に表示を行ない、また表示解除により前
記演算処理の結果を再び表示させるものである。これに
より電力料金と電力量を表示することができる。
【0018】前記監視制御回路と筐体内に一体に設けた
前記接続手段により、各種電気機器と容易に接続または
分離可能な監視制御装置を構成することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〈第1の実施例〉図1は本発明の第1の実施例の構成を
示すブロック図である。図1において、1は負荷情報の
監視制御回路、2は受電部、例えばプラグであり、3は
本実施例の電気機器の動力を消費する負荷部、4はヒュ
ーズである。5は変流器で、受電部2からの電路21、
22のうちの電路21が貫通し、非接触で電路21の電
流レベルを変換する。6は、受電部2の電路から絶縁し
電圧レベルを変換する変圧器である。7は演算処理部、
71は前記のように変換されたレベルのアナログ電流信
号を、A/D変換部73に適応した値に増幅する増幅器
であり、同様に72は、変換されたレベルのアナログ電
圧信号を増幅する増幅器である。73は、増幅したアナ
ログ電流信号とアナログ電圧信号を、それぞれ、ディジ
タル信号に変換するためのA/D変換部で、例えば±5
Vの交流信号を取込み、1024ビットのディジタル量
に変換する。すなわち分解能10ビットである。
【0020】74はCPU部で、前記電流のディジタル
量と電圧のディジタル量の積算をはじめ種々の四則演算
や、演算結果の記憶などを行なう。なお、CPU部74
には演算結果を記憶するための読み書き可能なRAM、
処理手順を記憶するROM及びタイマなどを備えてい
る。表示部8は前記演算結果を表示するためのもので、
セグメント表示器、このセグメント表示器を駆動するた
めのドライバー等で構成したものである。
【0021】9は電源部で、前記した演算処理部7、表
示部8へ電圧を供給するもので、入力源は前記した電路
である。なお、図1は変圧器6は、電路21に対して変
流器5と負荷部3の間に接続した実施例を示すが、変流
器5と受電部2の間であってもよい。理由は、負荷部3
のみの電力量を把握したい場合などは、電源部9で消費
するわずかな電力量の影響を除外することができるため
である。
【0022】以上の構成において負荷部3から得られる
負荷情報は、電流、電圧、電力、電力量、力率、周波
数、電流・電圧の高調波成分などであるが、前記した演
算処理部7の性能により任意に構成することができる。
本実施例では少なくとも電力量を得るように構成したも
ので、以下図2により説明する。
【0023】図2(a)は前記した電路21、22の電
流i、電圧vの波形を示したものでいわゆる商用の交流
電源波形である。Pは電力の瞬時値の波形を示したもの
であるが、vとiの積であることは言うまでもない。△
Pは平均電力で、いわゆる電力である。また△tは商用
電源の周波数(50Hzあるいは60Hz)の1サイク
ル分の時間である。Φは電圧vと電流iの位相差で負荷
3の状態により決まる位相角度である。この場合の電力
△PはVI・COSΦによって定義されるのは衆知の通
りであり、Vは電圧vの実効値でIは電流iの実効値を
示す。
【0024】本実施例では図2(a)に示すアナログ信
号を前記変流器5、変圧器6から取込み、増幅器71、
72を介してA/D変換部73でディジタル量に変換す
る。図2(b)は変換タイミングの関係を示す。v1、
v2、…、v12及びi1、i2、…、i12は交流1サイク
ルを12等分したそれぞれの瞬時値を示す。電力は1サ
イクルの瞬時値の平均であるから、図2(b)に示す△
Pの式でn=12として求めることができる。ここでv
n、inはn番目の瞬時値の意味であり、αは前記した変
流器5、増幅器71等の総合増幅率、βは分解能であ
る。なお、nの値は大きくとれば精度が向上するからn=
12に限定するものではない。前記により得られた△P
に△tを積算し、これを経過時間について累積すれば電
力量Wh=ΣΔP・Δtが求められる。
【0025】図3はその処理手順を示すフローチャート
である。処理は主として(a)メインフローと、(b)
タイマ割込フローに分かれる。まずメインフローについ
て説明すると、電源がONするとイニシャライズ処理を
行ない(S001)、カウンタn回すなわち、実施例で
はn=12として、この回数nをセットした後、タイマ割
込を解除(S002)し、表示時間となるまでループす
る(S003)。なお表示時間とは表示内容、すなわ
ち、計測演算の結果を更新・表示する間隔で、画面に、
ちらつきのないよう約1秒間隔で行なうが、0.5秒で
あっても2秒であってもよい。
【0026】(S004)では前記表示時間となれば表
示部8に出力を行ない、再び(S003)に戻る。一方
(b)のタイマ割込フローでは所定時間、すなわち、前
記した商用電源の周波数の1サイクル分をn等分した間
隔で割込を行なう。前記実施例ではn=12としたので
50Hzでは、1、667ms間隔であり、また60H
zでは1、389ms間隔となる。
【0027】このタイマ割込の処理では、まず(S00
5)でvnサンプリング、すなわち図2(b)のv1に相
当するアナログ電圧値を取込み、ディジタル量に変換さ
せる。次に(S006)でinサンプリング、すなわち
図2(b)のi1に相当するアナログ電流値を取込みデ
ィジタル量に変換させる。次に前記ディジタル量に変換
した両者の積をとり(S007)、(S008)で記憶
した値すなわち、この場合最初であるから0と加算す
る。そして再び記憶しておく。
【0028】次にカウンタを−1する(S009)。こ
の場合最初であるから判定はNOとなって終了し、
(a)メインフローの表示ループ(S003)に戻る。
前記した間隔で再びタイマ割込が入り、タイマ割込フロ
ーの(S005)〜(S010)の処理が繰り返し行わ
れる。そしてカウンタが0になると(S011)のステ
ップに移り、次回のためのカウント数をセットし、(S
012)でこれまで加算した結果を回数n(本実施例の
場合12)で除算を行ない、(S013)で増幅率を、
(S014)で分解能を、(S015)で△tを乗算し
1サイクル分の電力量結果を得る。
【0029】最後に(S016)で以前の値(この場合
最初は0)と加算し累積値として記憶させ終了、(a)
のメインフローの表示ループに戻る。メインフローでは
所定時間に達すると上記累積値を表示させる。以上の動
作を繰り返し行なうことにより、負荷の電力量を監視す
ることができる。
【0030】ところで、本実施例で電源部9を独立して
設けたが、負荷部3に適切な電源があればこれより本監
視制御回路に給電してもよい。また、A/D変換部73
はCPU部74に内蔵されたものでよい。本実施例によ
り負荷の電力量を知ることができ、電力量エネルギー節
減のための意識高揚に寄与することができる。
【0031】〈第2の実施例〉次に本発明の第2の実施
例について図4のブロック図により説明する。101は
第2の実施例の負荷情報監視制御回路であって、第1の
実施例と同じものは同一の符号を付してあり詳細な説明
は省略する。11は伝送部で、第1の実施例で説明した
電力量の累積値を上位制御装置(例えば汎用コンピュー
タ)に伝送するためのものである。12はアドレス設定
部で本実施例の電気機器個有の番号を割当てるものであ
る。これは複数の監視制御回路101と前記上位制御装
置の間で通信を行なうとき選択的に通信できるようにす
るためのものである。
【0032】図3(c)は第2の実施例における受信割
込みフローを示す図である。図3(c)において、電力
量を計測・演算処理する動作は第1の実施例と同じであ
るから省略し、通信の動作について説明する。まず上位
制御装置から通信線10(図4)を介し要求コマンドを
受信すると、受信割込みが発生し、図3(a)のメイン
フローの表示ループから(S017)に処理が移る。
(S017)では要求コマンドのチェックを行ない、あ
らかじめ定められた内容であることを確認し、設定した
アドレスと一致しているか確認(S018)、一致して
いれば前記した累積値を送信データとしてセットする
(S019)。次に送信可能状態にあるか否かを判定し
(S020)、可能であれば送信する(S021)。以
上のように構成することにより監視対象の電気機器の負
荷情報、すなわち、電力量を把握することにより労力の
節約が可能である。
【0033】なお、伝送部の方式としては、EIA(ア
メリカ電子工業会)規格でよく知られたRS−232
C、RS−485などの方式や、無線電波によるワイヤ
レス方式、商用電源の電路を使用した電力線搬送方式の
いずれであってもよい。
【0034】〈第3の実施例〉次に本発明の第3の実施
例について図5により説明する。なお、第1の実施例と
同じものは同一符号を付し説明を省略する。図5におい
て、13はキー入力部で、任意の数値の置数と表示指令
及び表示解除を行なうものである。
【0035】この動作を図6のフローチャートにより説
明する。(a)のメインフロー、(b)のタイマ割込フ
ローは図3(a)、(b)に示した第1の実施例と同じ
であり省略する。まずキーが押下されると(a)メイン
フローの表示ループから(d)のキー割込フローの(S
022)に移り、(S023)で押下キーの判定を行な
う。数値キーと判定すると値を記憶(S024)、押下
された値を表示(S026)、メインループにおける表
示時間の禁止を行なう(S027)。すなわち、電力量
の表示を中止し、キー入力値を表示する。次に再びキー
が押下されると同じ繰り返しを行なうが、(S023)
で数値キーでないと判断すると演算処理部7に移り、表
示指令のキーが押下されたか、表示解除のキーが押下さ
れたかを判定する。表示指令のキーが押下されたと判断
した時は(S028)に移り、上記(S024)で記憶
した記憶値と前記した累積値即ち電力量との乗算を行な
い、(S025)でその結果を表示させる。また、演算
処理部7で表示解除キーと判断した場合は(S029)
で表示時間の解除を行ない、電力量表示を可能とする。
以上、本実施例によれば電力量料金を把握することがで
き、電力エネルギーの節約と共に電力コスト削減の目安
となり、電力量エネルギー節減のための意識高揚に利用
することができる。
【0036】なお、本実施例では数値キーを複数回押下
する方式としたが、ディップスイッチによる設定とすれ
ばその都度押下する必要がなくなることは明白である。
【0037】ところで電力量料金は、基本料金と使用し
た電力量に対する料金との合算値となっているが、基本
料金を入力できるようにしておけば、より正確な電力料
金を把握することができる。
【0038】要するに、第3の実施例は第1の実施例の
応用であって「演算処理部に接続したキー入力部を設
け、前記キー入力部からの入力値と前記電力量との積算
値を前記表示部に表示し、負荷部の負荷状態を監視する
ことを特徴とする請求項1記載の負荷情報の監視制御回
路」であるということができる。
【0039】〈第4の実施例〉次に本発明の第4の実施
例を図7により説明する。図7は自動販売機に適用した
実施例を示し、103は本実施例の負荷情報の監視制御
回路で、本発明の第2の実施例が基本となっており、3
0は自動販売機の負荷部である。301は照明部、30
2は操作・表示部で、商品の選択や投入金銭の金額表示
などを行う。303は金銭選別部で、コインの識別や紙
幣の識別を行なう。304は商品搬出部で、商品の送り
出しを行なう。306は冷却部で、商品の冷却を行なう
が、温度センサ305により温度を検知し、制御部30
7により調節される。冷却部306は暖房と冷却の両方
の機能を有している。
【0040】また制御部307は前記構成各部を統括制
御する機能を有する。このように構成した監視制御回路
103は伝送部11を介して上位制御装置、すなわち、
制御部307に負荷情報を伝送する。ここで点線で示し
た表示部8は、操作・表示部302で代用することが可
能である。また、第2の実施例(図4)ではアドレス設
定部12を設けたが、本実施例では上位制御装置は制御
部307であって、常時1対1の対応であるためアドレ
ス設定部12は不要である。点線で示した308はモデ
ム、309は回線切替器であり、必要に応じて公衆回線
を利用し、自動販売機の負荷部30の負荷情報を集中監
視することも可能である。なお、演算処理部7には伝送
部11を含み、A/D変換部73はCPU部74に1チ
ップマイコンとして内臓されており、これにより監視制
御回路103全体をコンパクトに構成することができ
る。
【0041】〈第5の実施例〉次に本発明の第5の実施
例を図8により説明する。図8は現金自動取引装置に応
用した実施例を示し、104は、第5実施例の監視制御
回路である。40は現金自動取引装置の負荷部である。
401は照明部、402は操作・表示部で、暗証番号、
金銭の引き出し額や、照会、確認、その他の指示操作を
行なうと共にこれらを表示する。403はカード識別部
で、カードの前記暗証番号の照合、また、通帳の磁気記
録の内容確認などを行なうものである。
【0042】404は紙幣の搬入搬出を行なう紙幣搬送
部、405は印刷部で、明細票を印刷し紙幣搬送部40
4から搬送を行なう。406は制御部で、前記各部の統
括制御を行なう機能を有する。407はモデムで信号の
変復調を行ない、408は公衆回線と電話器の切替えを
行なう機能を有し、公衆回線を使用して中央のコンピュ
ータと通信し各種情報のやりとりを行なう。ここで、制
御部406は負荷情報監視回路104に対し負荷情報を
要求することができ、さらに中央のコンピュータに情報
を送ることもできる。
【0043】ところで現金自動取引装置の操作・表示部
402は顧客用であるから、消費電力量などの表示は、
操作・表示部402を利用するよりも、係員が別の場
所、例えば現金自動取引装置の裏側などから見えるよう
方が好ましい。また、現金自動取引装置の負荷部40で
は照明部を除き、常時稼動させる必要はなく、人の接近
を検知したとき稼動状態になればよく、負荷部40の給
電路の開閉制御を負荷情報監視回路104で行なえば、
省電力化に有用であることは容易に理解できる。
【0044】〈第6の実施例〉次に本発明の第6の実施
例について図9、図10により説明する。本実施例は、
図9に示す通り、第1の実施例の監視制御回路1の受電
部2と連絡する電路内に、負荷部3を分離可能とする接
続手段を設け、筐体内に負荷情報の監視制御装置として
一体に構成した実施例であるが、第1の実施例と同一部
は同じ符号を付して説明を省略する。図9は本実施例の
ブロック図を示し、201は監視制御回路、202はコ
ンセント、31は負荷部3を接続するためのプラグであ
る。2は受電部である。
【0045】図10は商用電源と第6の実施例における
監視制御回路201と負荷部3との接続を示す斜視図で
ある。コンセント202は筐体203に収納されてお
り、コンセント2の対面側に設けた(図示しない)受電
部2は、商用電源の引込みであるコンセントボックス5
0に、負荷部3のプラグ31と接続される。この構成に
おいて、筐体203の受電部2をコンセントボックス5
0のコンセント501へ挿入し、プラグ31を筐体20
3のコンセント202に差込むと負荷部3に至る電路が
形成され、監視制御回路201の表示部8により負荷部
3の電力量を表示することができる。これにより、監視
制御回路201を収納した筐体203は、監視の対象で
ある電気機器とは別の任意の場所に移設することができ
る。
【0046】前記のように、監視制御回路と負荷部を分
離するタイプとすることにより、監視制御装置を部品レ
ベルで取扱うことができて操作性が容易になり、一般ユ
ーザに対する広範囲な利用形態への適用が考えられる。
すなわち、従来技術で述べた生産設備の動力機械、照明
機器、事務容器器、空調機器、計測機器、サービス機
器、家電製品、その他あらゆる電気機器の電源取込部に
本実施例の監視制御装置を介在させることにより、負荷
情報の監視制御を実施することができる。
【0047】なお、本発明の第1〜第4の実施例におい
て、表示器8への表示出力をスイッチ等を設けて必要な
時のみ表示させる構成とすれば、さらなる省電力となる
ことは容易に理解できる。また、電流値、電圧値なども
演算処理により表示することも容易である。
【0048】要するに、第6の実施例は、第1、若しく
は第2の実施例の監視制御回路と負荷部を分離するタイ
プとしたものであるから、「請求項1若しくは請求項2
における監視制御回路の受電部と連絡する電路に、負荷
部を分離可能とする接続手段を設け、筐体内に一体に構
成したことを特徴とする電気機器の負荷状態を監視する
負荷情報の監視制御装置」であるといえる。
【0049】〈第7の実施例〉図11は、赤外線を用い
て電送を行なう電気機器の監視制御装置のブロック図で
ある。本実施例の監視制御回路204の伝送部205
は、電送部205、変復調部206、発光部207、受
光部208で構成されている。変復調部206はCPU
部74からの処理結果を直列信号に変換すると共に、電
流信号の強弱に変調し、発光部207において赤外線を
発光させ、またワイヤレス端末装置209(図12)か
ら発光する赤外線の強弱信号を受光部208で受光し、
ディジタル信号に変換すると共に直列信号に復調するも
のである。なお、表示部8及びアドレス部12は必要に
応じて設定することができる。図12は、本実施例を用
いたシステム図であって、ワイヤレス端末装置209は
赤外線などを発光したりするホトインタラプタ210を
内蔵し、キー操作により負荷情報監回路204に対して
情報を要求したり、受信情報を表示したりすることがで
きる。さらにパソコンなどにRS−232C回線を用い
て伝達することができる。211は無線により、中継器
212を介してプリンタ213へ情報を伝達可能なワイ
ヤレス端末装置である。本実施例によれば、第2の実施
例で示した通信線20を用いずに情報の伝達をすること
ができ、工事を行なうことなしに負荷情報を監視するこ
とができる。
【0050】要するに、第7の実施例は、第6の実施例
における、監視制御回路と負荷部を分離するタイプとし
た監視制御装置の伝送部に、変複調部、赤外線発光部、
受光部を備えるものである。従って、「第7実施例にお
ける伝送部は、演算処理部による処理信号を直列信号に
変換すると共に電流信号を変調する変復調部と、赤外線
を発光する発光部と、ワイヤレス端末装置からの信号を
受光する受光部を含むことを特徴とする負荷情報の監視
制御装置」であるといえる。
【0051】〈第8の実施例〉図13は、本発明の第8
の実施例の電力線による情報伝送の構成を示すブロック
図であって、215は、電力線搬送に適合した周波数に
変調したり復調したりする変復調部、216は、前記周
波数の信号を非接触で電路21に注入または抽出する注
入抽出トランスである。本実施例によれば、前記のよう
に電力線を用いることにより、情報伝達のための専用線
を設ける必要がなく経済的な情報伝達システムを構築す
ることができる。
【0052】要するに、第8実施例は、第6の実施例に
おける、監視制御回路と負荷部を分離するタイプとした
監視制御装置の伝送部に、変復調部、非接触で電路に信
号を注入抽出するトランスを有するものである。従っ
て、「第8実施例における伝送部は、外部電力線による
搬送に適した周波数に変復調する変復調部と、前記電路
に無接触で前記周波数の信号を注入する手段を有するこ
とにより、前記外部電力線を介して前記上位制御装置に
伝送することを特徴とする負荷情報の監視制御装置」で
あるといえる。
【0053】〈第9の実施例〉上記の情報伝達システム
の構成について第9の実施例によって説明する。上記各
実施例においては、1組の電路の監視を行なっている
が、コンセント202、変流器5、増幅器71を複数組
設けることによって複数の負荷に対する監視を実施する
ことが可能である。また、図14は、監視制御回路21
4を用いて情報伝達を行なう電力線系統システムを示す
系統図であって、217はパーソナルコンピュータなど
中央処理装置である。
【0054】電力の受配電は、図14に示すように布設
された電力線によって行なわれており、502は、電力
会社等からの受電口に設けた変成器(PCT)で、この
出力によりワットアワーメータ(WH)503や、デマ
ンドメータ(DM)504が動作表示する。505は電
路を遮断する断路器、506は電圧変換を行なう変圧
器、507は負荷の開閉を行なう遮断器である。このよ
うに、複数の監視制御回路214を負荷部の直前に配設
し、中央処理装置217との間で情報伝達を行なうシス
テムを構築したものである。
【0055】
【発明の効果】本発明の実施により、正味の負荷情報、
すなわち、真の電力消費量を把握し、きめ細かな管理を
実施することができ、電力量エネルギー節減のための意
識高揚に大きく貢献することができる。
【0056】また、複数の電気機器に対する集中監視シ
ステムを構築することができ、省力化に寄与することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の電力量を導く実態計算図である。
【図3】本発明の第1の実施例の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図6】本発明の第3の実施例の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図8】本発明の第5の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図9】本発明の第6の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図10】本発明の第6の実施例における商用電源と監
視制御回路と負荷部との接続を示す外観斜視図である。
【図11】本発明の第7の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図12】本発明の第7の実施例における商用電源と監
視制御回路と負荷部との接続を示す外観斜視図である。
【図13】本発明の第8の実施例の電力線による情報伝
送の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第9実施例の情報伝達システムの構
成を示す系統図である。
【符号の説明】
1、102、103、104、201、204、214
…監視制御回路 2…受電部 3、30、40…負荷部 4…ヒューズ 5…変流器 6…変圧器 7…演算処理部 8…表示部 9…電源部 10…通信線 11、205…伝送部 12…アドレス設定部 13…キー入力
部 21、22…電路 71、72…増幅器 73…A/D変換器 74…CPU部 206、215…変復調部 207…発光部 208…受光部 209、211…ワイヤレ
ス端末装置 101…監視制御回路 10…通信線 210…フォトインタラプタ 212…中継器 213…プリンタ 216…注入抽出
トランス 301、401…照明部 302、402…操作・表
示部 307、407…制御部 303…金銭選択
部 304…商品搬出部 305…温度セン
サ 306…冷却部 308、407…モデム 309、408…回線切替器 403…カード識
別部 404…紙幣搬送部 405…印刷部 50…コンセントボックス 501…コンセン
ト 502…PCT 503…ワットアワーメータ 504
…デマンドメータ 505…断路器 506…変圧器 507…遮断器 S001〜S029…処理ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器の負荷状態の監視を行なう負荷
    情報の監視制御回路において、 電源の取入れを行なう受電部と、 前記電気機器の動力を消費する負荷部と、 前記受電部と前記負荷部の間を接続する電路の一方に設
    けた変流器と、 前記受電部と負荷部の間を接続する電路に設けた変圧器
    と、 前記変流器及び前記変圧器からのアナログ量をディジタ
    ル量に変換するA/D変換部と、 前記A/D変換部からの出力に基づいて少なくとも電力
    量を演算する演算処理部と、 前記演算処理部による演算結果を表示する表示部を有
    し、前記負荷部の負荷状態を監視することを特徴とする
    負荷情報の監視制御回路。
  2. 【請求項2】 電気機器の負荷状態の監視を行なう負荷
    情報の監視制御回路において、 電源の取入れを行なう受電部と、 前記電気機器の動力を消費する負荷部と、 前記受電部と負荷部の間を接続する電路の一方に設けた
    変流器と、 前記受電部と負荷部の間を接続する電路に設けた変圧器
    と、 前記変流器及び前記変圧器からのアナログ量をディジタ
    ル量に変換するA/D変換部と、 前記A/D変換部からの出力に基づいて少なくとも電力
    量を演算する演算処理部と、 前記演算処理部による演算結果を上位制御装置に伝送す
    る伝送部と、 前記電気機器固有の番号を設定するアドレス設定部を有
    し、前記負荷部の負荷状態を監視することを特徴とする
    負荷情報の監視制御回路。
JP6024048A 1994-02-22 1994-02-22 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置 Pending JPH07229935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6024048A JPH07229935A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6024048A JPH07229935A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置

Related Child Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000378660A Division JP2001208779A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 電気量監視システム
JP2000378674A Division JP2001195646A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 電気量監視装置を有した自動販売機
JP2000378680A Division JP2001209843A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 電気量監視装置を有した現金自動取引装置
JP2000378651A Division JP2001221812A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 電気量監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07229935A true JPH07229935A (ja) 1995-08-29

Family

ID=12127596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6024048A Pending JPH07229935A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07229935A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002186054A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御装置
WO2002084309A1 (en) * 2001-04-12 2002-10-24 Ross Halliwell Utility usage rate monitor
JP2007526992A (ja) * 2003-07-09 2007-09-20 イスラーユック エレクトロニクス リミテッド 電気故障検出のためのシステム、装置、及び方法
WO2011036530A1 (en) * 2009-09-24 2011-03-31 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Power supply system
WO2013067372A3 (en) * 2011-11-02 2013-07-04 Telect Inc. Removable sensor modules
US9301025B2 (en) 2013-03-07 2016-03-29 Telect, Inc. Removable sensor modules

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002186054A (ja) * 2000-12-18 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 機器制御装置
WO2002084309A1 (en) * 2001-04-12 2002-10-24 Ross Halliwell Utility usage rate monitor
JP2004535558A (ja) * 2001-04-12 2004-11-25 ホーリーウェル、ロス ユーティリティの消費量モニター装置。
JP2007526992A (ja) * 2003-07-09 2007-09-20 イスラーユック エレクトロニクス リミテッド 電気故障検出のためのシステム、装置、及び方法
WO2011036530A1 (en) * 2009-09-24 2011-03-31 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Power supply system
WO2013067372A3 (en) * 2011-11-02 2013-07-04 Telect Inc. Removable sensor modules
US8625748B2 (en) 2011-11-02 2014-01-07 Telect, Inc. Removable sensor modules
US9088644B2 (en) 2011-11-02 2015-07-21 Telect, Inc. Removable sensor modules
US9301025B2 (en) 2013-03-07 2016-03-29 Telect, Inc. Removable sensor modules

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102460187B (zh) 功率监测系统
US5959549A (en) Communal metering system
CN103620422B (zh) 智能电流互感器
KR101136537B1 (ko) 근거리 무선 통신을 이용한 전력 측정 시스템
TWI514302B (zh) 智慧開關及應用該智慧開關的智慧家居系統
CN103575329A (zh) 用于测量参数的手持设备、系统以及方法
JP2003149272A (ja) 電気量監視装置
CN105741433A (zh) 一种智能电费管理系统
WO2008142425A1 (en) Apparatus for monitoring resource consumption
HU219532B (hu) Elosztóhálózat, valamint eljárás és vezérlőberendezés elektromos áram betáplálásának vezérlésére
JP2016027784A (ja) 電気エネルギー/電力を計測するメジャリング・メータリングポイントシステムおよび方法
CN103581002A (zh) 用于测量参数的手持装置、系统和方法
CN102227613A (zh) 用于测量和计算电能的计算点和测量点系统以及方法
CN107154676A (zh) 一种用电设备电量监控系统及用电量反馈分析处理的方法
JPH07229935A (ja) 負荷情報の監視制御回路及び監視制御装置
CN104199470A (zh) 能源流量供应控制方法、控制器及控制系统
GB2280961A (en) Commodity metering apparatus
KR101557115B1 (ko) 홈 네트워크 시스템에서의 전력 사용량 분석 방법 및 이를 위한 장치
CN205809996U (zh) 一种基于信用消费的智能仪表控制系统
KR20090121178A (ko) 공용사물함의 전자자물쇠 원격관리 시스템
CN104931774A (zh) 一种电器电量监控系统及监控方法
JP2001221812A (ja) 電気量監視装置
US10274573B2 (en) Monitoring system, monitoring device and method of operating the same, server and method of operating the same, and non-transitory storage medium
KR20210042593A (ko) Dcu 검침량 연계 변압기 부하 감시시스템
JP2001209843A (ja) 電気量監視装置を有した現金自動取引装置