JPH07228615A - 粉体成形用組成物 - Google Patents

粉体成形用組成物

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JPH07228615A
JPH07228615A JP4061494A JP4061494A JPH07228615A JP H07228615 A JPH07228615 A JP H07228615A JP 4061494 A JP4061494 A JP 4061494A JP 4061494 A JP4061494 A JP 4061494A JP H07228615 A JPH07228615 A JP H07228615A
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JP
Japan
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vinyl chloride
skin
hydrotalcite
powder
composition
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Application number
JP4061494A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Sato
邦彦 佐藤
Madoka Furuta
円 古田
Naonori Asada
直則 浅田
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性に優れる粉体成形用塩化ビニル重合体
組成物および該組成物から成形された表皮を有する自動
車内装材の提供。 【構成】 (1)2価金属イオンとしてマグネシウムイ
オンおよび亜鉛イオンを含むハイドロタルサイトの存在
下に、塩化ビニル系単量体を水性懸濁重合により重合さ
せて得られる塩化ビニル系重合体からなる粉体成形用組
成物。 (2)上記粉体成形用組成物から成形された表皮と発泡
ポリウレタン層からなるか、または前記表皮および発泡
ポリウレタン層の中間に発泡塩化ビニル樹脂層が設けら
れた自動車内装材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形体が熱安定性に優
れる粉体成形用塩化ビニル系重合体組成物ならびに該組
成物から成形される表皮を有する、インスツルメントパ
ネル、コンソールボックスおよびヘッドレスト等の自動
車内装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インスツルメントパネル、コンソールボ
ックスおよびヘッドレスト等の自動車内装材は、通常皮
絞模様やステッチ模様を有する塩化ビニル樹脂製の表皮
と発泡ポリウレタン層で構成されるか、またはソフトな
手触り感を付与するために、前記表皮と発泡ウレタン層
の間に発泡塩化ビニル樹脂層が設けられた材料からなっ
ている。かかる内装材は、パウダースラッシュ成形によ
る塩化ビニル樹脂表皮または該表皮の下層に発泡塩化ビ
ニル樹脂層を有する皮膜と、別途成形された発泡ポリウ
レタン層を接着剤で接着する方法か、または同成形法に
よる塩化ビニル樹脂表皮を発泡ポリウレタン層形成用金
型内に置き、塩化ビニル樹脂表皮とポリウレタン層を一
体成形する方法等によって製造されている。
【0003】上記内装材は、その温度が70〜100℃
にも達する夏季の気候条件では、塩化ビニル樹脂表皮が
経時的に劣化を起こし、該表皮の柔軟性が損なわれたり
変色するという問題があり、その改良が望まれていた。
劣化は、ポリウレタン膜中に存在するアミン化合物が塩
化ビニル樹脂表皮側に移行することにより促進されるこ
とが知られていたが、かかるアミンが促進する塩化ビニ
ル樹脂の熱劣化を抑制する効果的な手段は見出されてい
ない。
【0004】すなわち、従来、上記塩化ビニル樹脂表皮
用に用いられていた塩化ビニル樹脂粉体組成物には、各
種金属からなる過塩素酸塩、有機錫系化合物、各種金属
石ケンまたは有機ホスファイト系化合物等の熱安定剤
が、通常2種以上併用されており、かかる安定剤を含む
塩化ビニル樹脂粉体組成物によれば、パウダースラッシ
ュ成形による皮膜成形時の熱安定性は良好であったが、
前記のような条件下で徐々に進行する熱劣化の抑制につ
いては、十分とは言えなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
100℃前後の条件で、アミンが触媒的に作用して起こ
る塩化ビニル樹脂表皮の熱劣化を効果的に抑制すること
を課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】本発明者らは、上記課題を解決するため鋭
意検討した結果、2価金属イオンとしてマグネシウムイ
オンおよび亜鉛イオンを含むハイドロタルサイトの存在
下に、塩化ビニル系単量体を水性懸濁重合により重合さ
せて得られる塩化ビニル系重合体を主成分とする塩化ビ
ニル系粉体成形組成物から形成された表皮の場合、微量
のアミンを含有する発泡ウレタン層と接した状態で10
0℃前後の温度条件に長時間おかれても、物性の低下が
殆ど起こらないことを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち、本発明における第1の発明は、
2価金属イオンとしてマグネシウムイオンおよび亜鉛イ
オンを含むハイドロタルサイトの存在下に、塩化ビニル
系単量体を水性懸濁重合により重合させて得られる塩化
ビニル系重合体からなる粉体成形用組成物であり、第2
の発明は、上記粉体成形用組成物から成形された表皮と
発泡ポリウレタン層からなるか、または前記表皮および
発泡ポリウレタン層の中間に発泡塩化ビニル樹脂層が設
けられてなる自動車内装材である。なお、本発明におけ
る塩化ビニル系単量体は、塩化ビニル単量体または該単
量体を主成分とする単量体混合物である。
【0008】以下、本発明についてさらに詳しく説明す
る。第1発明の粉体成形用組成物を構成する塩化ビニル
系重合体は、前記のとおり、2価金属イオンとしてマグ
ネシウムイオンおよび亜鉛イオンを含むハイドロタルサ
イトの存在下に、塩化ビニル系単量体を水性懸濁重合に
より重合させて得られるものである。
【0009】ハイドロタルサイトは、下記一般式で表さ
れる無機物質であり、本発明においては、下記式におけ
るM2+がZn2+およびMg2+の混合物であるハイドロタ
ルサイトが使用され、該ハイドロタルサイトにおけるM
gとZnの割合は、Mg:Zn=1.0:0.1〜0.5(モ
ル比)が好ましい。 一般式;M2+ 1-X3+ X(OH)2n- X/n・mH2O 式中、M2+、M3+─およびm等は、次のとおりである。 M2+:2価金属イオン M3+:3価金属イオン An-:CO3 2- またはSO4 2- 等のn価の陰イオン x:0<x<0.5 n:1〜4の正数 m:0以上で2未満 本発明においては、2価金属イオンがZn2+およびMg
2+だけからなるハイドロタルサイト以外に、Zn2+およ
びMg2+とともにその他の2価金属イオンを少量含むハ
イドロタルサイトも同様に使用できる。
【0010】本発明で使用するハイドロタルサイト(以
下Mg/Zn系ハイドロタルサイトという)としては、
協和化学工業(株)製の商品名アルカマイザー4、アル
カマイザー4−2、アルカマイザー7およびアルカマイ
ザー7−2等の市販品を使用することもできる。
【0011】Mg/Zn系ハイドロタルサイトは、塩化
ビニル系単量体を水性懸濁重合させる重合系に、分散し
て添加される。好ましい添加時期は、重合転換率が20
%に達する以前であり、特に好ましい添加時期は重合開
始前である。
【0012】Mg/Zn系ハイドロタルサイトの好まし
い使用量は、塩化ビニル系単量体の仕込み重量に対し
て、10〜500ppm(重量比)(以下単にppmと
いう)である。上記ハイドロタルサイトのさらに好まし
い使用量は、20〜500ppmであり、特に好ましく
は40〜500ppmである。500ppmを越えてハ
イドロタルサイトを使用しても、効果はほぼ一定のまま
であり、一方10ppm未満であると得られる塩化ビニ
ル系重合体の熱安定性が劣る。
【0013】本発明における水性懸濁重合において使用
される好ましい懸濁安定剤としては、ポリビニルアルコ
ール、部分ケン化ポリビニルアルコール、メチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース等が挙げられ、これらは単独で
または2種以上組み合わせて使用できる。懸濁安定剤の
好ましい使用量は、塩化ビニル系単量体の仕込み重量に
対して、300〜5000ppmであり、さらに好まし
くは400〜3500ppmであり、特に好ましくは5
00〜2000ppmである。懸濁安定剤の使用量が、
300ppm未満であると重合が不安定になり易く、一
方5000ppmを越えると得られる重合体粒子が細か
くなり過ぎる。
【0014】塩化ビニル系単量体と水媒体の比率は、通
常単量体100重量部に対して水80〜300重量部で
あることが好ましく、重合温度は35〜70℃が適当で
ある。重合開始剤としては、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート、ジ(エトキシエチル)パーオキシジカ
ーボネート、ジシクロヘキシルパーオキシジカーボネー
ト、t−ブチルパーオキシネオデカネート、クミルパー
オキシネオデカネートおよびt−ブチルパーオキシピバ
レート等が使用できる。
【0015】塩化ビニル単量体と併用し得る単量体とし
ては、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル単量体、ブ
チルアクリレート、エチルアクリレート、メチルアクリ
レート等のアクリル酸エステル、メチルメタクリレー
ト、グリジシルメタクリレート等のメタクリル酸エステ
ル、酢酸ビニル等のカルボン酸ビニル、セチルビニルエ
ーテル、イソブチルビニルエーテル等のアルキルビニル
エーテルが挙げられ、これら単量体の使用量は、全単量
体の30重量%以下が好ましい。
【0016】上記懸濁重合によって得られる塩化ビニル
系重合体としては、平均粒径が100〜150μのもの
が好ましく、さらに重合度に関しては700〜1,500
が好ましい。
【0017】上記塩化ビニル系重合体に、熱安定剤およ
び可塑剤等を配合することにより粉体成形用組成物が得
られる。自動車内装材の表皮成形に適した粉体組成物を
対象とする場合、上記3成分の好ましい配合割合は、塩
化ビニル系重合体の100重量部当たり、熱安定剤0.0
5〜2重量部および可塑剤50〜100重量部の割合で
ある。
【0018】好ましい熱安定剤としては、前記一般式で
表されるハイドロタルサイト類、過塩素酸亜鉛、過塩素
酸カリウム、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸バリウム、
過塩素酸カルシウムおよび過塩素酸アルミニウム等の過
塩素酸塩、バリウム亜鉛複合石けん等の複合金属石け
ん、ステアリン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム、
ステアリン酸バリウム、オレイン酸バリウム、ステアリ
ン酸亜鉛およびラウリン酸ナトリウム等の金属石けん、
トリスノニルフェニルホスファイト等の有機ホスファイ
ト化合物ならびにデヒドロベンゾイル酢酸、ステアロイ
ルベンゾイルメタン、ジベンゾイルメタンおよびデヒド
ロ酢酸等のβ−ジケトン化合物等が挙げられる。
【0019】可塑剤としては、フタル酸ジブチル、フタ
ル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシ
ル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸オクチルデシ
ル、フタル酸ジイソデシル、トリメリット酸n−オクチ
ル−n−デシル、トリメリット酸トリ−2−エチルヘキ
シル、トリメリット酸トリイソデシル、アジピン酸ジ−
2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−デシル、アジ
ピン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバチン酸ジブチルお
よびセバチン酸ジ−2−エチルヘキシル等が挙げられ
る。
【0020】上記成分の他に、紫外線吸収剤、着色顔料
および必要に応じて炭酸カルシウム、硫酸バリウム、亜
鉛華、シリカおよびケイ砂粉末等の体質顔料も使用でき
る。顔料の添加量は、塩化ビニル系重合体100重量部
当たり、20重量部以下が好ましい。第1発明の粉体成
形用組成物は、例えばヘンシェルミキサーのような加熱
ジャケットを装備した高速ミキサーを用い、その中に前
記の成分を投入し100〜150℃程度の温度で、20
〜40分混合するという操作によって得ることができ
る。
【0021】上記粉体成形組成物を用いて、自動車内装
材の表皮に成形する方法としては、パウダースラッシュ
成形法が好ましく、具体的には200〜240℃に加熱
されたパウダースラッシュ成形用金型により、厚み0.2
〜1.2mm程度の表皮が得られる。表皮の成形に引き続
き、上記金型内に発泡剤としてアゾカルボンアミド等の
配合された発泡塩化ビニル系樹脂層用の粉体組成物を導
入し、同様にスラッシュ成形法により膜厚0.4〜2mmの
発泡塩化ビニル系樹脂層を設けることができる。
【0022】上記方法で得られた表皮または発泡塩化ビ
ニル系樹脂層で裏打ちされた表皮を、発泡ウレタン層形
成用金型の所定の位置にセットした後、ポリオールとイ
ソシアネートを主体とする混合物を注入して、硬質また
は半硬質の発泡ポリウレタン層を形成することにより、
自動車内装材が得られる。発泡ポリウレタン層の好まし
い膜厚は、6〜12mm程度である。
【0023】以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明する。なお、以下における「部」
は「重量部」を意味する。
【0024】
【実施例】
<実施例1>内容積5リットルのオートクレーブに、脱
イオン水2700g、Mg/Zn系ハイドロタルサイト
〔協和化学(株)製、商品名アルカマイザー4−2〕0.
2g、ケン化度78〜82モル%で4%水溶液の20℃
における粘度が37〜45cpsのポリビニルアルコー
ル0.4g、ケン化度76〜80モル%で4%水溶液の2
0℃における粘度が11〜15cpsのポリビニルアル
コール1.4g、クミルパーオキシネオデカノエート0.2
gおよびジ(2−エトキシエチル)パーオキシジカーボ
ネート0.5gを仕込み、オートクレーブ内の気相部を真
空にした。
【0025】○アルカマイザー4−2の組成式 Mg0.50Zn0.17Al0.33(OH)2 (CO30.16 次いで、塩化ビニル単量体2000gを仕込み、攪拌下
に57℃で重合を開始し、8時間重合を行い、塩化ビニ
ル重合体を1640g得た。
【0026】得られた塩化ビニル重合体100部当た
り、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル80部、エポキシ
化アマニ油5部、過塩素酸バリウム0.8部、バリウム亜
鉛複合石鹸0.5部、トリスノニルホスファイト1部およ
び青系混合顔料1.5部をヘンシェルミキサーに投入し、
温度100〜110℃で20分攪拌混合した。冷却後、
さらに塩化ビニル微粉末(乳化重合品)10部を混合
し、その後42メッシュのふるいで分級して、自動車内
装材表皮用の粉体組成物を製造した。
【0027】上記粉体組成物を220℃に加熱された金
型(パウダースラッシュ成形用)に入れ、膜厚が1mmの
表皮を作成した。得られた表皮をウレタン注入用金型に
移し、膜厚10mmの発泡ウレタン層を表皮に裏打ちして
内装材を得た。得られた内装材を120℃のオーブンに
100時間または400時間入れておき、その後の表皮
の物性を表1に示した。表1における色差は、マクベス
COLOR−EYE7000装置により測定された表皮の耐
熱試験前と後の色調の差であり、伸び率は、耐熱試験後
にウレタン層から剥がした表皮について測定した値であ
る。
【0028】<実施例2>実施例1では、アルカマイザ
ー4−2を0.2g使用して塩化ビニルを懸濁重合した
が、本例では、アルカマイザー4−2の使用量を1.0g
に変更し、それ以外の点はすべて実施例1と同様に操作
した。得られた内装材を実施例1と同様に耐熱試験に供
し、その後の表皮の物性を表1に示した。
【0029】<実施例3>実施例1で使用したアルカマ
イザー4−2に代えて下記組成式で表されるハイドロタ
ルサイトを0.2g使用した以外は、すべて実施例1と同
様に操作した。組成式;Mg0.59Zn0.07Al0.34(O
H)2 (CO30.17・0.54H2
【0030】<比較例1>実施例1で使用したアルカマ
イザー4−2に代えて下記組成式で表されるハイドロタ
ルサイトを0.2g使用した以外は、すべて実施例1と同
様に操作した。組成式;Mg0.69Al0.31(OH)
2 (CO30.16・0.54H2
【0031】<比較例2>ハイドロタルサイトを一切使
用しないで、その他はすべて実施例1と同様にして塩化
ビニル単量体の重合を行った。得られた塩化ビニル重合
体100当たり、実施例1と同様にフタル酸ジ−2−エ
チルヘキシルおよび熱安定剤等を混合し、さらにアルカ
マイザー4−2を3部添加して、粉体組成物を得た。該
組成物から得られた内装材を実施例1と同様に耐熱試験
に供し、その後の表皮の物性を表1に示した。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル系粉体成形用組成物
によれば、パウダースラッシュ成形法により熱安定性に
優れる表皮を得ることができ、該表皮を硬質または半硬
質の発泡ポリウレタン層と接合して得られる自動車内装
材は、100〜120℃の温度に長時間おかれても、表
皮の熱劣化が極めて少ない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08F 14/06 (72)発明者 浅田 直則 愛知県名古屋市港区船見町1番地の1 東 亞合成化学工業株式会社名古屋総合研究所 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2価金属イオンとしてマグネシウムイオ
    ンおよび亜鉛イオンを含むハイドロタルサイトの存在下
    に、塩化ビニル系単量体を水性懸濁重合により重合させ
    て得られる塩化ビニル系重合体からなる粉体成形用組成
    物。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の粉体成形用組成物か
    ら成形された表皮と発泡ポリウレタン層からなるか、ま
    たは前記表皮および発泡ポリウレタン層の中間に発泡塩
    化ビニル樹脂層が設けられてなる自動車内装材。
JP4061494A 1994-02-16 1994-02-16 粉体成形用組成物 Pending JPH07228615A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010095722A1 (ja) * 2009-02-23 2010-08-26 旭硝子株式会社 フルオロオレフィン共重合体溶液の製造方法および塗料組成物の製造方法
JP2017165793A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 新日本理化株式会社 耐着色性に優れた塩化ビニル系樹脂用の可塑剤組成物
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