JPH07228207A - 車両のサイドステップ - Google Patents
車両のサイドステップInfo
- Publication number
- JPH07228207A JPH07228207A JP6019073A JP1907394A JPH07228207A JP H07228207 A JPH07228207 A JP H07228207A JP 6019073 A JP6019073 A JP 6019073A JP 1907394 A JP1907394 A JP 1907394A JP H07228207 A JPH07228207 A JP H07228207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side step
- vehicle
- lid
- inverter
- power
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部の電気機器へ給電する接続部の見栄えを
良くし、空気抵抗、劣化を軽減する。接続部や発電機等
をサイドステップごと着脱可能とする。 【構成】 車両4のサイドステップ5の内部に収納部6
を設ける。収納部6にコンセント(接続部)3を備え
る。サイドステップ5内に設けたインバータ2は、車両
のバッテリの直流電圧を交流100Vに変換してコンセ
ント3へ給電する。不要なときはサイドステップごと車
両ボディー10から取り外す。蓋7は電気を使用すると
きは開く。
良くし、空気抵抗、劣化を軽減する。接続部や発電機等
をサイドステップごと着脱可能とする。 【構成】 車両4のサイドステップ5の内部に収納部6
を設ける。収納部6にコンセント(接続部)3を備え
る。サイドステップ5内に設けたインバータ2は、車両
のバッテリの直流電圧を交流100Vに変換してコンセ
ント3へ給電する。不要なときはサイドステップごと車
両ボディー10から取り外す。蓋7は電気を使用すると
きは開く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のサイド
ステップに関する。
ステップに関する。
【0002】
【従来の技術】オートキャンプ等で車両から外部の電気
機器に電力を供給するには、車両ボディーに設けたソケ
ット(コンセント)を使用する。使用時は、電気機器の
コードのプラグを車両ボディーのソケット(コンセン
ト)に接続する。そして車両のバッテリやオルタネータ
からの12V又は24Vの電気を使用している。
機器に電力を供給するには、車両ボディーに設けたソケ
ット(コンセント)を使用する。使用時は、電気機器の
コードのプラグを車両ボディーのソケット(コンセン
ト)に接続する。そして車両のバッテリやオルタネータ
からの12V又は24Vの電気を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソケット(コンセン
ト)が車両ボディー外板に取り付けられて露出している
ため、見栄えが悪いばかりでなく、早期劣化や空気抵抗
悪化等の問題点がある。
ト)が車両ボディー外板に取り付けられて露出している
ため、見栄えが悪いばかりでなく、早期劣化や空気抵抗
悪化等の問題点がある。
【0004】また、ソケット(コンセント)等の接続部
の要・不要の選択設定が困難で、不要の場合には取り付
け穴を埋める必要があるという面倒な問題点があった。
又、交流100Vの電気機器を使用するには、別に発電
機を用意しなければならないという問題点もあった。
の要・不要の選択設定が困難で、不要の場合には取り付
け穴を埋める必要があるという面倒な問題点があった。
又、交流100Vの電気機器を使用するには、別に発電
機を用意しなければならないという問題点もあった。
【0005】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きる車両のサイドステップを提供することを目的とす
る。
きる車両のサイドステップを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、車両外部の電気機器へ電力を供
給するための接続部(3)を収納する収納部(6)を内
部に設けると共に、前記収納部(6)の開口を開閉する
蓋(7)を設けたことを特徴とする。
に、請求項1の発明は、車両外部の電気機器へ電力を供
給するための接続部(3)を収納する収納部(6)を内
部に設けると共に、前記収納部(6)の開口を開閉する
蓋(7)を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の車両の
サイドステップにおいて、前記接続部(3)に電力を供
給する電源装置(1、2、13)の少なくとも一部
(2、13)がサイドステップ(5)内に設けられてい
ることを特徴とする。
サイドステップにおいて、前記接続部(3)に電力を供
給する電源装置(1、2、13)の少なくとも一部
(2、13)がサイドステップ(5)内に設けられてい
ることを特徴とする。
【0008】そして、請求項3の発明は、請求項2記載
の車両のサイドステップにおいて、前記電源装置(1、
2、13)の少なくとも一部(2、13)がインバータ
(2)又は動力発電装置(13)であることを特徴とす
る。
の車両のサイドステップにおいて、前記電源装置(1、
2、13)の少なくとも一部(2、13)がインバータ
(2)又は動力発電装置(13)であることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】外部の電気機器を使用するときは、車両のサイ
ドステップ(5)の蓋(7)を開いて、電気機器のコー
ドを収納部(6)内の接続部(3)に電気的に接続す
る。使用しないときは、コードを外し、蓋(7)を閉め
る。
ドステップ(5)の蓋(7)を開いて、電気機器のコー
ドを収納部(6)内の接続部(3)に電気的に接続す
る。使用しないときは、コードを外し、蓋(7)を閉め
る。
【0010】電力は車両のバッテリ(1)から又は、サ
イドステップ(5)の収納部(6)に設けたインバータ
(2)や動力発電装置(13)から接続部(3)を介し
て電気機器に給電される。
イドステップ(5)の収納部(6)に設けたインバータ
(2)や動力発電装置(13)から接続部(3)を介し
て電気機器に給電される。
【0011】インバータ(2)や動力発電装置(13)
を使用しないときは、サイドステップごと車両から取り
外してもよい。接続部を要しない車両はサイドステップ
をなしにしてもよいし、接続部のないサイドステップを
取り付けてもよい。
を使用しないときは、サイドステップごと車両から取り
外してもよい。接続部を要しない車両はサイドステップ
をなしにしてもよいし、接続部のないサイドステップを
取り付けてもよい。
【0012】
【実施例】図1と図2は本発明の第1実施例で、図2に
示すように、車両のバッテリ1の直流12Vをインバー
タ2で交流100vに変換してコンセント3を介して車
外の電気機器に接続給電可能としたものである。
示すように、車両のバッテリ1の直流12Vをインバー
タ2で交流100vに変換してコンセント3を介して車
外の電気機器に接続給電可能としたものである。
【0013】接続部としてのコンセント3は、図1に示
すように、車両4のサイドステップ5の内部に設けた収
納部6に設けてある。7は収納部6の開口を開閉するた
めにサイドステップ5に設けた蓋で、同図(a)はこの
蓋を閉じた状態、(b)(c)は蝶番7aにより上方に
開いた状態を示す。7bは蓋7の可動端に設けた雄の係
止部で、蓋7を閉じたときは、この係止部7bが、ステ
ップ5の底部に設けた雌の係止部5aに係合して、振動
などで不用意に蓋7が開くのを防止する。蓋は実施例で
は回動開閉式であるが、スライド方式や脱着方式等任意
であり、係止方法も任意である。
すように、車両4のサイドステップ5の内部に設けた収
納部6に設けてある。7は収納部6の開口を開閉するた
めにサイドステップ5に設けた蓋で、同図(a)はこの
蓋を閉じた状態、(b)(c)は蝶番7aにより上方に
開いた状態を示す。7bは蓋7の可動端に設けた雄の係
止部で、蓋7を閉じたときは、この係止部7bが、ステ
ップ5の底部に設けた雌の係止部5aに係合して、振動
などで不用意に蓋7が開くのを防止する。蓋は実施例で
は回動開閉式であるが、スライド方式や脱着方式等任意
であり、係止方法も任意である。
【0014】インバータ2は、図1(c)のように、サ
イドステップ5内に設けられ、電線8で前記バッテリ1
と、電線9で接続部としてのコンセント3に接続されて
いる。10は車両4のボディ外板で、サイドステップ5
はボルト11等でボディ外板10に取外し可能に装着さ
れている。
イドステップ5内に設けられ、電線8で前記バッテリ1
と、電線9で接続部としてのコンセント3に接続されて
いる。10は車両4のボディ外板で、サイドステップ5
はボルト11等でボディ外板10に取外し可能に装着さ
れている。
【0015】図3は本発明の第2実施例で、車両のバッ
テリの直流を接続部3を介して外部の電気機器に給する
のに好都合なように、接続部3は、電線12により図示
されてない車両バッテリに接続されている。
テリの直流を接続部3を介して外部の電気機器に給する
のに好都合なように、接続部3は、電線12により図示
されてない車両バッテリに接続されている。
【0016】図4は本発明の第3実施例で、サイドステ
ップ5内にエンジン付発電機のような動力発電装置13
を設け、これで発電した交流100Vの電力を電線14
でコンセント(接続部)3に給電している。
ップ5内にエンジン付発電機のような動力発電装置13
を設け、これで発電した交流100Vの電力を電線14
でコンセント(接続部)3に給電している。
【0017】なお接続部3は、対象とする電気機器が交
流100V用のラジカセ、照明器具等の場合は、プラグ
を挿入できるコンセントが使い易くて便利であるが、1
2Vのバッテリ電源を使う場合はコンセントでなく、ボ
ルト・ナット方式の接続端子を用いても良い。
流100V用のラジカセ、照明器具等の場合は、プラグ
を挿入できるコンセントが使い易くて便利であるが、1
2Vのバッテリ電源を使う場合はコンセントでなく、ボ
ルト・ナット方式の接続端子を用いても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明の車両のサイドステップは上述の
ように構成されているので、接続部を使わないときは蓋
で隠されるので、見栄えが良く、端子の劣化や空気抵抗
の問題が解消できる。
ように構成されているので、接続部を使わないときは蓋
で隠されるので、見栄えが良く、端子の劣化や空気抵抗
の問題が解消できる。
【0019】又、接続部(電源端子)の設定要否にも、
サイドステップの有無か、或いはサイドステップを取り
付けるにしても、接続部(電源端子)の有無で対応で
き、ボディー構造の変更が要らない。
サイドステップの有無か、或いはサイドステップを取り
付けるにしても、接続部(電源端子)の有無で対応で
き、ボディー構造の変更が要らない。
【0020】又、請求項2や3の発明では、電源の一部
又は全部をサイドステップ内に収納したので、重量の大
きなインバータや動力発電装置を搭載でき、商用電源を
必要とする電気機器に対応するのに特に都合が良いばか
りでなく、不要時はサイドステップごと車両から外して
おくことができるので、車両の燃費や操縦性への悪影響
を最小限にできる。
又は全部をサイドステップ内に収納したので、重量の大
きなインバータや動力発電装置を搭載でき、商用電源を
必要とする電気機器に対応するのに特に都合が良いばか
りでなく、不要時はサイドステップごと車両から外して
おくことができるので、車両の燃費や操縦性への悪影響
を最小限にできる。
【図1】本発明の第1実施例で(a)は車両の一部を示
す斜視図、(b)はサイドステップの一部を示す斜視
図、(c)はサイドステップの要部横断面拡大図であ
る。
す斜視図、(b)はサイドステップの一部を示す斜視
図、(c)はサイドステップの要部横断面拡大図であ
る。
【図2】図1の第1実施例の電気回路図である。
【図3】本発明の第2実施例のサイドステップの要部横
断面拡大図である。
断面拡大図である。
【図4】本発明の第3実施例のサイドステップの要部横
断面拡大図である。
断面拡大図である。
1 バッテリ 2 インバータ 3 接続部(コンセント) 4 車両 5 サイドステップ 6 収納部 7 蓋 13 動力発電装置
Claims (3)
- 【請求項1】 車両外部の電気機器へ電力を供給するた
めの接続部(3)を収納する収納部(6)を内部に設け
ると共に、前記収納部(6)の開口を開閉する蓋(7)
を設けたことを特徴とする車両のサイドステップ。 - 【請求項2】 前記接続部(3)に電力を供給する電源
装置(1、2、13)の少なくとも一部(2、13)が
サイドステップ(5)内に設けられていることを特徴と
する請求項1記載の車両のサイドステップ。 - 【請求項3】 前記電源装置(1、2、13)の少なく
とも一部(2、13)がインバータ(2)又は動力発電
装置(13)であることを特徴とする請求項2記載の車
両のサイドステップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019073A JPH07228207A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 車両のサイドステップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019073A JPH07228207A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 車両のサイドステップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07228207A true JPH07228207A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11989267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6019073A Withdrawn JPH07228207A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 車両のサイドステップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07228207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002076783A1 (en) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | See Chun Sui | Electrical vehicle/s with detachable power supply unit |
US7648194B2 (en) | 2006-05-23 | 2010-01-19 | Suzuki Motor Corporation | Indoor structure of vehicle |
JP2013230730A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Mazda Motor Corp | 車両用給電システム |
JP2019213406A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP6019073A patent/JPH07228207A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002076783A1 (en) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | See Chun Sui | Electrical vehicle/s with detachable power supply unit |
US7648194B2 (en) | 2006-05-23 | 2010-01-19 | Suzuki Motor Corporation | Indoor structure of vehicle |
JP2013230730A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Mazda Motor Corp | 車両用給電システム |
JP2019213406A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |