JPH07226802A - Tv等のオン・オフ時刻を検知する電話機 - Google Patents

Tv等のオン・オフ時刻を検知する電話機

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JPH07226802A
JPH07226802A JP1645994A JP1645994A JPH07226802A JP H07226802 A JPH07226802 A JP H07226802A JP 1645994 A JP1645994 A JP 1645994A JP 1645994 A JP1645994 A JP 1645994A JP H07226802 A JPH07226802 A JP H07226802A
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JP
Japan
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time
telephone
unit
detecting
detects
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Pending
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JP1645994A
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English (en)
Inventor
Ko Okutsu
曠 奥津
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビなど住居に設置された機器のオン・オ
フ時刻を留守番電話機に記憶させ、住居外の電話機から
前記時刻を確認する。 【構成】 電話線10を経由してかかってきた電話を着
信する自動着信部1と、ハンドセットをオフクックする
ことによる電話の着信、送話・受話およびダイヤル信号
送出を行う電話部2と、所定の機器の動作状態を検知す
る検出部1と、前記検出部3の検出動作に基づき相応す
る時刻コードを出力する時計部4と、供給されたコード
に基づく音声を生成する音声合成部5と、前記検出部3
が所定の機器の動作状態を検出した時刻コードあるいは
音声を記憶する記憶部6と、電話線10を経由して送信
された識別番号が特定の番号か否かを判別するID識別
部7と、機器の種類を判定する判別部8と、各部を制御
する制御部9とでなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居室内に置かれた機器
のオン・オフ時刻等を電話回線を経由して外出先から確
認することができるようにしたTV等のオン・オフ時刻
を検知する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】年配者や耳が不自由な家族などを住居に
一人残して、家を空けなければならない人が多くなって
いる。そのような状況では家族の無事を確認する方法と
して、電話で直接本人と話をすることが一番確実な方法
ではあるが、実際には実現が困難な場合が多い。例え
ば、耳の遠い人や老人などは、一般に電話に出たがらな
い傾向があるため、外出先から住居に電話しても、電話
に出てもらえない状況がおこる。そのため、被確認者が
留守か、住居に居ても体の具合が悪いか、あるいは単に
電話に出ないだけかの何れのケースに該当するかを、外
出先から判断することが困難である問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、被確認者が電話に出なくとも留守
か否かを外出先から判断できるTV等のオン・オフ時刻
を検知する電話機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電話線を経由してかかってきた電話を自動着信する
自動着信部と、ハンドセットをオフクックすることによ
る電話の着信と、送話・受話およびダイヤル信号送出を
行う電話部と、所定機器のオン・オフ動作を検知する検
出部と、前記検出部の検出動作に基づく、時刻コードを
出力する時計部と、供給されたコードに基づく音声を生
成する音声合成部と、前記時計部が出力した時刻コード
を記憶する記憶部と、電話線を経由して送信された識別
番号が特定の番号か否かを判別するID識別部と、機器
の動作がオンかオフかを判別する判別部と、各部を制御
する制御部とで構成した。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、検出部が、例え
ば、TVの電源が入り切りしたことを検出し、時計部が
前記検出に応じて時刻コードを出力し、記憶部が同時刻
コードを時系列に記憶し、外出先から読み出し指示があ
ると、記憶部に記憶された機器名と時刻コード等を音声
合成部に出力し、同音声合成部はコードを音声に変換す
る。従って、電話線を経由して前記機器のオン・オフの
時刻等を読み上げる音声を聞くことにより、機器のオン
・オフ時刻等を確認できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明によるTV等のオン・オフ時刻
を検知する電話機について、図を用いて詳細に説明す
る。図1は、本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検
知する電話機の1実施例ブロック図である。1は電話線
10を経由してかかってきた電話を自動着信する自動着
信部である。2はハンドセットをオフクックすることに
よる電話の着信をし、送話・受話およびダイヤル信号送
出を行う電話部である。3は所定機器のオン・オフ動作
を検知する検出部である。4は、前記検出部3が所定機
器のオン・オフ動作を検出した時刻に相応するコードを
出力する時計部である。5は供給されたコードに基づく
音声を生成する音声合成部である。6は、前記検出部3
が所定機器のオン・オフ動作を検出した時刻コードある
いは音声信号を記憶する記憶部である。7は電話線10
を経由して送信された識別番号が特定の番号か否かを判
別するID識別部である。8は被検出機器名を判定する
とともに、同機器がオン状態か、オフ状態かを判定する
判別部である。9は各部を制御する制御部である。
【0007】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検
知する電話機の動作について、図2〜図5に従って説明
する。図2(イ)に示すように、検出部3をテレビのバ
ックカバーに取付ける実施例では、同検出部3にバン
ドパスフィルタおよび増幅器等を備え、特定周波数の音
を検出する機能を設けておくことにより、テレビのスイ
ッチが入りになって、ラスター走査が開始されると継続
して発生する水平走査のための15.73kHzの音の
始まりを検出できる。時計部4は前記音が検出された時
刻のコードを記憶部6に送り、同記憶部6は前記時刻コ
ードを、例えば、時系列に、機器名と関連付けて記憶し
ておく。また、テレビの電源スイッチが切られると、前
記検出部3は15.73kHzの音の消滅を検出でき
る。時計部4は前記音が終了した時刻コードを記憶部6
に送り、同記憶部6は、前記時刻コードを、例えば、時
系列に、機器名と関連付けて記憶しておく。前記検出部
3、時計部4および記憶部6は上記動作を繰り返し、テ
レビの電源オン・オフの度に、記憶部6は、前記時刻コ
ードを、例えば、時系列に、機器名と関連付けて記憶す
る。一方、電話がかかり、所定の呼び出し時間(コール
数)が経過すると、自動着信部1は同電話を自動着信
し、電話部と呼び出した電話との間で所要手続きの後、
IDコードが送信されてくる。ID識別部7は前記ID
コードが正しいか否かの識別を行い、その結果により、
記憶部6に記憶している機器名、オン・オフ上体、時刻
コードが読み出され、音声合成部6は読み出したコード
に基づき、相応の音声を生成し、電話部2を経由して、
電話線10を経て、呼び出した電話へ送信される。ま
た、前記検出部3に特定周波数の電波を検出する機能
を設けておくことにより、例えば、テレビの電源スイッ
チが入りになって発生するビデオの中間周波数の電波
(58.75MHz)等を検出することができる。従っ
て、同電波の検出に基づく、前記スイッチのオン・オフ
時刻を記憶させることにより、上記と同様な電話による
外部からの確認の動作が実施できる。
【0008】図2(ロ)は、テレビのフロントパネル
(ベズル)に取り付けた検出部3に付属する光センサを
画面の上側周辺部に設置した実施例であり、テレビの電
源スイッチが入りになって画面が光る状態になると、そ
の光を検出し、同光の検出に基づく、前記スイッチのオ
ン・オフ時刻等を記憶しておき、上記と同様な動作で、
電話による外部からのオン・オフ時刻確認ができる。ま
た、図3に示すように、テレビのACコードに検出部3
を取付け、同コードのAC電流を前記検出部3で検出す
る実施例では、テレビの電源スイッチが入りになって、
それまでのプリヒート状態で流入していた小電流(例え
ば、0.1A)が、動作電流(例えば、2.0A)に変
化するので、同変化を検出する。そして、電流の変化の
検出に基づく、前記スイッチのオン・オフ時刻等を記憶
し、上記と同様な電話による外部からの確認ができる。
【0009】また、検出部3に無線送信・受信機能を設
け、検出結果を電話機側に設置されている検出部3の受
信部に無線送信する実施例であっても良い。例えば、図
4に示すように、検出部3のセンサ部分と電話機に設け
た検出部3の本体部分とを無線で接続しても良い。尚、
記憶部6は、時刻コードを記憶する方法以外に、同時刻
コードに基づき、音声合成部5が生成した音声信号を記
憶するようにしても良い。
【0010】また、検出部3はオン・オフ動作の検出結
果をコード、例えば、3ビットコードでスイッチのオン
状態に「111」を、オフ状態に「101」等を出力
し、判別部8は同コードのオンあるいはオフを判定し、
記憶部6は、図5に示すように、前記検出結果の状態コ
ードと時刻コードとを関係つけて、時系列に記憶する。
電話による外部からの要求に応じて、図5に示すデータ
のコードが、先頭から順次読み出され、同コードに基づ
き、音声合成部5は、例えば、「テレビのオン10時2
5分、・・、ホットカーペットのオン11時1分、・・
・」などの合成音声を出力し、同音声が電話部2、電話
線10を経由して、呼び出した電話機へ出力される。
尚、検出部3は検出時の誤動作を防止するために、被検
出機器毎に異なる信号検出のしきい値を設け、同しきい
値と検出信号を比較してノイズ成分を除去し、検出精度
を向上させても良い。尚、検出データは、図5のように
シーケンシャル(時系列)に記憶できるようにし、電話
への応答は、新しく記憶されたデータのみを桜桃するよ
うにしても良い。また、以上の実施例では、オン・オフ
動作を検出する対象機器として、代表例にTVを取り上
げて説明したが、本発明によるTV等のオン・オフ時刻
を検知する電話機は、対象機器を必ずしもテレビに限定
している訳では無く、他の例として、ラジオ、ホットカ
ーペット、照明機器等であっても良く、この場合、対象
機器の名称とオン・オフ時刻とを記憶し、電話に応答す
る。また、図3に示すように、複数の検出部3を設け、
判別部8で機器を判定することにより、図5に示すよう
に、種々の機器の検出をするように構成しても良い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は被確認者
が電話に出なくとも留守か否かを外出先から判断できる
TV等のオン・オフ時刻を検知する電話機を提供する。
従って、簡単な方法で家族の無事や在宅を確認できるメ
リットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検知す
る電話機の1実施例ブロック図である。
【図2】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検知す
る電話機の検出部をテレビに取付ける実施例(イ)
(ロ)である。
【図3】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検知す
る電話機のACコードに検出部を取付ける実施例であ
る。
【図4】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検知す
る電話機の検出部のセンサ部分と電話機に設けた検出部
の本体部分とを無線で接続した実施例である。
【図5】本発明によるTV等のオン・オフ時刻を検知す
る電話機の記憶部に記憶されるデータの様式の一実施例
である。
【符号の説明】
1 自動着信部 2 電話部 3 検出部 4 時計部 5 音声合成部 6 記憶部 7 ID識別部 8 制御部 10 電話線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話線を経由してかかってきた電話を自
    動着信する自動着信部と、ハンドセットをオフクックす
    ることによる電話の着信と、送話・受話およびダイヤル
    信号送出を行う電話部と、所定機器のオン・オフ動作を
    検知する検出部と、前記検出部の検出動作に基づき、相
    応の時刻コードを出力する時計部と、供給されたコード
    に基づく所定の機器名およびメッセージ等を生成する音
    声合成部と、前記時計部が出力した時刻コードを記憶す
    る記憶部と、電話線を経由して送信された識別番号が特
    定の番号か否かを判別するID識別部と、機器の動作が
    オンかオフかを判別する判別部と、各部を制御する制御
    部とで構成されるTV等のオン・オフ時刻を検知する電
    話機。
  2. 【請求項2】 上記記憶部が時計部から伝達された時刻
    コードを時系列に記憶することを特徴とする請求項1記
    載のTV等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  3. 【請求項3】 上記検出部が電源のACコードを経由し
    て所定機器に供給される電流に基づき同機器のオン・オ
    フを検知することを特徴とする請求項1記載のTV等の
    オン・オフ時刻を検知する電話機。
  4. 【請求項4】 上記検出部を複数個設けたことを特徴と
    する請求項1記載のTV等のオン・オフ時刻を検知する
    電話機。
  5. 【請求項5】 上記検出部が特定周波数の単一音を検出
    して機器のオン・オフを検知することを特徴とした請求
    項1記載のTV等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  6. 【請求項6】 上記検出部が正しい入力信号とノイズと
    を、所定のしきい値に基づき、判定することを特徴とし
    た請求項1記載のTV等のオン・オフ時刻を検知する電
    話機。
  7. 【請求項7】 上記判別部が被検出物である複数の機器
    毎に設置されている検出部の送信信号に基づき、動作機
    器の種類を判別することを特徴とした請求項1記載のT
    V等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  8. 【請求項8】 上記検出部が機器のオンあるいはオフの
    動作状態を検出し、該状態をコードで出力することを特
    徴とした請求項1記載のTV等のオン・オフ時刻を検知
    する電話機。
  9. 【請求項9】 上記検出部が電波を検出して機器のオン
    ・オフ時刻を検知することを特徴とした請求項1記載の
    TV等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  10. 【請求項10】 上記検出部が光を検出して機器の動作
    状態を検知することを特徴とした請求項1記載のTV等
    のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  11. 【請求項11】 上記記憶部が被検出機器の名称と、オ
    ンあるいはオフ状態と、オン・オフ時刻とを関連付けて
    記憶することを特徴とする請求項1記載あるいは請求項
    2記載のTV等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
  12. 【請求項12】 上記検出部が所定機器のオン・オフ動
    作を検知し、その結果生成した信号を無線で送信し、受
    信部が前記信号を受信することを特徴とした請求項1記
    載のTV等のオン・オフ時刻を検知する電話機。
JP1645994A 1994-02-10 1994-02-10 Tv等のオン・オフ時刻を検知する電話機 Pending JPH07226802A (ja)

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JP (1) JPH07226802A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10348126A1 (de) * 2003-10-16 2005-05-19 Iacov Grinberg Verfahren zur Steuerung eines Telefonapparats, einer Freisprechanlage, eines Computers

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