JPH07226402A - 共晶ボンディング用錫被着金バンプ - Google Patents

共晶ボンディング用錫被着金バンプ

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JPH07226402A
JPH07226402A JP4294095A JP29409592A JPH07226402A JP H07226402 A JPH07226402 A JP H07226402A JP 4294095 A JP4294095 A JP 4294095A JP 29409592 A JP29409592 A JP 29409592A JP H07226402 A JPH07226402 A JP H07226402A
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wafer
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gold
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JP4294095A
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English (en)
Inventor
Ban Newen Tan
バン ニューエン タン
Andrew Blackman Michael
アンドリュー ブラッグマン マイケル
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National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
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Publication date
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Publication of JPH07226402A publication Critical patent/JPH07226402A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ポリイミドテープのILの表面上に錫を被着
した金バンプとの間に共晶ボンドを形成するため、従来
のテープ自動化ボンディング方式と関連して使用できる
改良した集積回路パッケージング方式を提供する。 【構成】 半導体ウエハを処理して接着層50、Niの
バリア層51、金の保護層52を設ける。次にこの上に
ホトレジストを付着形成し、ホトマスキングによりウエ
ハを処理し、金属バンプやパッドを形成する箇所にビア
を形成し、ウエハを初め金で次に錫でメッキしてホトレ
ジストをウエハから除去し金バンプを露出させる。次い
でウエハを先づ金と次に希釈燐酸の各エッチャントでエ
ッチングし、金バンプ上の錫層を腐食しないで残った第
一金属層を除去する。次にウエハを切断して錫を被着し
た金バンプを具備するダイに分離させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ自動化ボンディ
ングプロセスが関与する集積回路パッケージング技術及
び集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日のほとんどのエレクトロニクスシス
テムの機能性は、システム全体に亘り電気的に接続され
たエレクトロニクス業界において一般的に「チップ」と
しても知られる集積回路(IC)により支配される。例
えば、図1に示したシステム17のようなシステムは、
システム17の機能及び複雑性に依存して、数百又は数
千個のこの様な集積回路を有する場合がある。完成した
シリコンウエハから切断された集積回路チップのことを
意味するチップ乃至は「ダイ」は、物理的に小さなもの
であって、一側部が10乃至15mmを超えるものは稀
である。チップに対する端子即ち電気的入力及び出力接
続部は、極めて小さく且つ壊れやすいものであって、そ
のことは、チップ端子及び回路を環境から保護するため
に何らかの形態のパッケージングによりチップを密封す
ることを必要としている。パッケージングは、更に、機
械的な支持を与え、チップの動作期間中に発生される熱
を散逸させ、且つ電気信号及びエネルギのチップに対す
る配分を容易とするために、パッケージングが必要とさ
れる。
【0003】図1は、究極的にはエレクトロニクスシス
テム17内に組込まれる典型的なパッケージングレベル
のチップ10を示している。第一レベルのパッケージン
グにおいては、チップ10はマイクロ回路パッケージン
グモジュール12上の基板に装着される。このレベルの
パッケージングにおいては、チップ端子をマイクロ回路
パッケージングモジュール12の金属アウターリードへ
ボンドさせる。次いで、同様のマイクロ回路パッケージ
ングモジュール上に装着したその他のチップと共に、モ
ジュール12をカード14へ装着する。チップ端子へ電
気的に接続されているモジュール12上のアウターリー
ドは、更に、カード13上の金属ストリップへ電気的に
接続されており、チップ10とカード13上に装着され
ているその他のチップとの間で電気信号を送信及び受信
することを可能としている。ボード14上には一つ又は
それ以上のカード13を装着することが可能であり、そ
れはボード14上の異なったカード上のチップ間に電気
的接続を与える。最後に、複数個のボード14をゲート
15上に装着することが可能であり、ゲート15はシス
テム17のシステムフレームに取付けられる。システム
17の適切な動作のために、電気信号及びエネルギがシ
ステム17内に設けられた全てのチップに到達すること
が可能なものでなければならない。電気信号及びエネル
ギの分配は、このパッケージングのヒエラルキにおいて
達成される。なぜならば、各レベルのパッケージングに
おいて、次のレベルのパッケージングに対する電気的接
続が与えられているからである。
【0004】図1に示した如く、エレクトロニクスシス
テムの適切な動作は、システム内の全てのチップに対す
るシステムのパッケージングヒエラルキを介しての正確
且つ信頼性のある電気信号及びエネルギの分配に影響を
与える。このことは、チップ対マイクロ回路パッケージ
ングレベルにおいて、チップ10上のボンディングパッ
ドがマイクロ回路パッケージングモジュール上の金属ア
ウターリードへ電気的に接続されるか又はボンディング
されることを必要とする。ワイヤボンディング、制御型
崩壊チップ接続(C4)及びテープ自動化ボンディング
(TAB)はチップとそのマイクロ回路パッケージング
モジュールとの間に電気的接続を与え且つボンドを与え
るために使用される通常のチップ接続技術の幾つかの例
である。図2a乃至2eは、TABにおいて関与する典
型的な従来技術の処理ステップを示している。図2a乃
至2cに示した如く、第一ステップにおいては、インナ
ーリードボンディング(ILB)として一般的に知られ
る如く、ポリイミドテープ22へ取付けられたビーム1
6のインナーリードビーム18をチップ10上のボンデ
ィングパッド乃至はバンプ14へボンディングさせる。
金属を鍍金したインナーリードビーム18を、図2b乃
至2cに示した如く、チップ10上の金属バンプ14と
整合させる。TABプロセスにおいて熱圧着(T/C)
ボンディングプロセス又は共晶ボンディングプロセスを
使用して、インナーリードビーム18と金属バンプ14
との間に金属ボンドを形成することが可能である。例え
ばサーモード(thermode)などのボンディング
装置20を、T/Cボンディングプロセス又は共晶ボン
ディングの何れかの一部として使用し、ビーム16をバ
ンプ14と強制的に密接した状態に接触させることが可
能である。選択したボンディング技術に依存して、サー
モード20によりビーム16上に与えられる温度及び圧
力などのパラメータを増加させて、金属バンプ14へ溶
接させ、図2eに示した金属バンプ34を形成する。そ
の結果得られる金属バンプは、リードビーム16とチッ
プ10との間の電気的接続としても作用する。
【0005】封止物24(図2e)をチップ10上に付
与し、チップ10上の回路を保護すると共に、ボンド3
4を補強すると共に環境から封止することが可能であ
る。この段階において、チップ10を高温とさせ且つ電
圧テストを行なって、チップの電気的機能及び信頼性を
テストすることが可能である。このテストは、しばし
ば、「バーンイン」と呼ばれる。チップの電気的機能及
び信頼性がバーンインテストにより検証されると、チッ
プ10はアウターリードボンディング(OLB)を介し
て処理し、その場合に、チップ10はポリイミドテープ
22から切除され、例えばT/Cボンディング、共晶ボ
ンディング、又は半田付けなどのボンディング技術によ
り、リードビーム16のアウターリード21をマイクロ
回路パッケージングモジュール12の基板26へアウタ
ーリードボンディングを行なって接続部30(図2e)
を形成することを可能とする。
【0006】従来のTABプロセスにおいては、ダイ1
0上のバンプ14は通常金(Au)又は金鍍金したもの
であり、且つテープ22のリードビーム16は、通常、
金(Au)で鍍金した銅(Cu)である。T/Cボンデ
ィング技術の場合、金−金(Au/Au)T/Cボンド
が金鍍金したバンプ及び金鍍金したリードと共に形成す
ることが可能である。しかしながら、T/Cボンディン
グプロセスは、共晶ボンドを形成する場合に必要とされ
る圧力の大きさよりもより大きな圧力をチップ10へ付
与することを必要とする。共晶ボンドはT/Cボンドと
比較してより大きなボンド強度を有するという利点を有
しており、ボンディング平坦性に余り影響を受けること
がないという利点を有しており、且つチップに付与され
る圧力がより低いのでバンプ、ボンディングパッド又は
リードフレームの変形が発生する蓋然性が少ないという
利点を有している。
【0007】従来のAu/Sn共晶ボンドにおいては、
銅のリードビーム上に錫を鍍金する。しかしながら、錫
鍍金したリードフレームを使用するICパッケージの場
合には幾つかの問題が存在している。錫鍍金したリード
フレームは、TABプロセスにおいてチップとパッケー
ジとの接続を完成するために使用可能なOLB技術のタ
イプを制限する。チップの「バーンイン」期間中に、錫
がリードビーム内の銅内に拡散し、その際に半田に対す
るアウターリードボンディングを制限することがしばし
ばある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】チップをマイクロ回路
パッケージ基板へボンドするために使用可能なOLB技
術を最大とさせる一方、Au/Sn共晶ボンドの利点を
得ることを可能とする改良型TABプロセスを提供する
ことが所望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】ポリイミドテープ上の従
来の金鍍金した銅リードビーム又は銅リードビーム上の
銅ビームと集積回路の表面上に形成した錫を被着した金
バンプとの間に金・錫(Au/Sn)共晶ボンドを形成
することを可能とする、従来のテープ自動化ボンディン
グプロセスと関連して使用する改良型集積回路パッケー
ジングプロセスが提供される。Au/Snボンドを形成
するために錫を主にバンプの上表面に制限することによ
り、残存する錫が最小とされる。更に、錫を被着した金
バンプは、アウターリードボンディング技術に関する制
限を回避している。残存する錫を減少させることによ
り、ICパッケージ内において電気的短絡を発生する場
合のある自由な錫の移動を防止することが可能であり、
且つ自由な錫を減少させることにより、ボンディング装
置により残存する錫が次のボンドへ担持されることを防
止することが可能である。
【0010】本発明によれば、フィールドメタリゼーシ
ョンにより半導体ウエハを処理し、ウエハ上に、接着層
と、バリア層と、保護層とを形成する。最初に、ウエハ
上にアルミニウムからなる接着層を付着形成する。次い
で、ニッケル又はニッケル・バナジウムの何れかを有す
るバリア層を接着層上に付着形成し、且つ好適には金か
らなる保護層をバリア層上に付着形成する。次いで、保
護層上にホトレジストを付着形成し、且つホトマスキン
グによりウエハを処理して、金属バンプ乃至はボンディ
ングパッドを形成すべき位置を画定する。次いで、最初
に金で次いで錫でウエハを鍍金する。ウエハからホトレ
ジストを除去して錫を被着した金バンプを露出させる。
次いで、ウエハを金エッチャントでエッチングして、金
保護層を除去し、次いで希釈燐酸エッチャントでエッチ
ングして、金鍍金したバンプ上の錫層をアタックしたり
浸食したりすることなしに残存する第一金属層を除去す
る。次いで、ウエハを切断してテープ自動化ボンディン
グプロセスによりマイクロ回路パッケージへ各ダイを組
込む準備として、錫を被着した金バンプを具備するダイ
を形成する。
【0011】
【実施例】図3a乃至3fは、改良したAu/Sn共晶
ボンドを発生する錫を被着した金バンプを具備するダイ
を形成するプロセスの好適実施例を示している。このプ
ロセスは、標準のテープ自動化ボンディングプロセスと
関連して使用され、本発明の原理に従って説明するプロ
セスで形成される錫を被着した金バンプ44とリードビ
ーム16との間に金−錫(Au/Sn)共晶ボンドを形
成する。
【0012】図3aに示した如く、フィールドメタリゼ
ーションによりウエハ100を処理して、例えば、接着
層50、ニッケル(Ni)又はニッケル・バナジウム
(NiV)からなるバリア層51及び金(Au)又は銅
(Cu)からなる保護層52などのフィールド金属層5
0,51,52を形成する。接着層50は、バリア層の
ウエハ100に対する且つボンディングパッド59に対
する接着を促進させる。バリア層51は、保護層52
が、処理期間中に、ウエハ100内へ又はウエハ100
の回路へ拡散することを防止している。保護層52は、
処理期間中に、バリア層51が酸化することを保護して
いる。
【0013】1好適実施例においては、接着層50はア
ルミニウム(Al)から形成され、バリア層51はニッ
ケル・バナジウム(NiV)から形成され、且つ保護層
52は金(Au)から形成される。次いで、ウエハ10
0の保護層52上にホトレジスト層53を付着形成す
る。保護層53を付着形成した後に、ホトマスキング、
露光及びホトレジスト層53の現像を行ない、金属バン
プを位置決めさせるべき箇所(図3b)においてホトレ
ジスト層53内にビア(貫通孔)56を露出させる。次
いで、ウエハ100を、好適には金(Au)である第一
金属57で鍍金し、ホトレジスト層53におけるビア5
6を金で充填して、約1ミルの高さの金バンプ44を形
成する。次いで、バンプ44を錫アルカノールスルホナ
ートで鍍金して、金バンプ44の上に錫層58を形成す
る(図3c)。錫層58は約1乃至5ミクロンの厚さに
鍍金する。次いで、ウエハ100からホトレジスト層5
3を除去して、バンプ44を露出させる(図3d)。次
いで、フィールド金属層50,51,52を除去するた
めにフィールド金属エッチャントを使用する。図3e
は、例えば、青酸カリ(KCN)溶液などの金エッチャ
ントにより金層52を除去した後のウエハ100を示し
ている。希釈燐酸エッチャントを使用して、ニッケル・
バナジウム(NiV)からなる残存するバリア層51及
びアルミニウム(Al)からなる接着層50を除去し、
ホトマスキング期間中に、ホトマスク54により以前に
画定されたバンプ位置56内に錫を被着した金バンプ4
4を設ける(図3f)。
【0014】希釈燐酸エッチャントは、燐酸と、酢酸
と、過酸化水素と、水とを有している。好適には、この
希釈燐酸エッチャントは、例えば、約10%の燐酸と、
約5%の酢酸と、約1%の過酸化水素と、水とを有して
いる。しかしながら、これらのパーセントを約10%の
範囲で増加又は減少させることは本発明の技術的範囲を
逸脱するものではない。エッチャントの温度は、好適に
は、約70℃であり、且つエッチャント時間は約1乃至
2分である。上述した希釈燐酸エッチャントは、Ni又
はNiV及びAlを有するフィールド金属層50及び5
1を除去し、一方錫層58をアタックすることはない。
【0015】図4aに示した如く、錫を被着した金バン
プの場合、錫を使用することは、例えば、ビーム16上
に鍍金する代わりに、バンプ44の表面上における如
く、金属Au/Snボンドを形成するために必要とされ
る区域に制限されている。好適には、錫層58はバンプ
44の上表面のみを被覆するものであるが、上表面のみ
ならず側面をも包含して、バンプ44の露出された表面
全体に錫層を設けることも本発明の技術的範囲を逸脱す
るものではない。
【0016】エッチング後に、ウエハ100はウエハ組
立ての準備がされ、その場合に、例えば、ウエハ100
を切断して一つ又はそれ以上のダイに分離させる。次い
で、各錫を被着した金バンプを具備するダイを、標準的
なテープ自動化ボンディングプロセスにより、ダイパッ
ケージ上に装着する。図4a乃至4bに示した如く、テ
ープ自動化ボンディングプロセスの第一ステップである
インナーリードボンディング期間中に、錫を被着した金
バンプ44を具備するダイ40を共晶ボンディングによ
りインナーリードビーム18へボンドさせる。図4c
は、サーモード20により必要な圧力をビーム16及び
バンプ44上に付与し金・錫(Au/Sn)共晶ボンド
60を形成するために金・錫(Au/Sn)共晶ボンド
60を形成することを示している。好適には、錫ビーム
を使用した場合に発生するアウターリードボンディング
(OLB)の制限を受ける問題を回避するために、ビー
ム16は、錫(Sn)鍍金したビームの代わりに、金
(Au)で鍍金した銅(Cu)から形成されている。更
に、ビーム16は金鍍金する必要はない。
【0017】バンプ44を形成するプロセスの別の実施
例として、フィールド金属層51及び52がNi又はN
iVのみから構成することが可能である。別の実施例に
おいては、バンプ44は、例えば、銅(Cu)又はニッ
ケル(Ni)から構成することが可能であり、且つ後
に、金(Au)及び錫(Sn)で鍍金することが可能で
ある。更に別の実施例においては、例えば、インナーリ
ードボンディング及びアウターリードボンディングのた
めにビーム16上にバンプ44を形成するために、リー
ドビーム上に錫を被着した金バンプ44を形成すること
も可能である。
【0018】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エレクトロニクスシステムにおいて行なわれ
る従来のパッケージングレベルの典型的なヒエラルキを
示した概略斜視図。
【図2a】 従来のテープ自動化ボンディング(TA
B)における典型的な一つのステップを示した概略図。
【図2b】 従来のテープ自動化ボンディング(TA
B)における典型的な一つのステップを示した概略図。
【図2c】 従来のテープ自動化ボンディング(TA
B)における典型的な一つのステップを示した概略図。
【図2d】 従来のテープ自動化ボンディング(TA
B)における典型的な一つのステップを示した概略図。
【図2e】 従来のテープ自動化ボンディング(TA
B)における典型的な一つのステップを示した概略図。
【図3a】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図3b】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図3c】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図3d】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図3e】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図3f】 本発明の原理に基づいて錫を被着した金バ
ンプを製造する方法の1段階における状態を示した概略
図。
【図4a】 本発明の原理に基づいて製造した錫を被着
した金バンプを有する改良したチップとマイクロ回路の
パッケージボンディングプロセスの1段階における状態
を示した概略図。
【図4b】 本発明の原理に基づいて製造した錫を被着
した金バンプを有する改良したチップとマイクロ回路の
パッケージボンディングプロセスの1段階における状態
を示した概略図。
【図4c】 本発明の原理に基づいて製造した錫を被着
した金バンプを有する改良したチップとマイクロ回路の
パッケージボンディングプロセスの1段階における状態
を示した概略図。
【符号の説明】
40 ダイ 44 バンプ 50 接着層 51 バリア層 52 保護層 53 ホトレジスト層 56 ビア(貫通孔) 58 錫層 100 ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル アンドリュー ブラッグマン アメリカ合衆国, カリフォルニア 94041, マウンテン ビュー, パロ アルト アベニュー 525

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハ上に1個又はそれ以上の錫
    を被着した金バンプを製造する方法において、前記ウエ
    ハ上にニッケルを有する一つ又はそれ以上のフィールド
    金属層を形成し、前記一つ又はそれ以上のフィールド金
    属層上にホトレジスト層を付着形成し、一つ又はそれ以
    上のバンプ位置を画定するために前記ウエハ上にバンプ
    パターンをホトマスクし、前記ホトレジスト層内に一つ
    又はそれ以上のビアを露出させるために前記ホトレジス
    ト層を現像し、前記ビアを充填するために金、銅又はニ
    ッケルのうちの少なくとも一つを有する第一金属で前記
    ウエハを鍍金し、第一金属上に錫を有する第二金属で前
    記ウエハを鍍金し、前記第一金属及び第二金属を有する
    一つ又はそれ以上の金属バンプを露出させるために前記
    ホトレジスト層を除去し、一つ又はそれ以上のフィール
    ド金属エッチャントで前記一つ又はそれ以上のフィール
    ド金属層をエッチングする、上記各ステップを有してお
    り、前記一つ又はそれ以上のフィールド金属エッチャン
    トが燐酸、酢酸及び過酸化水素を有する金属エッチャン
    トを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記金属エッチャン
    トが、9.9%乃至10.1%の燐酸と、4.9%乃至
    5.1%の酢酸と、0.9%乃至1.1%の過酸化水素
    と、水とを有することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記金属エッチャン
    トが、約10%の燐酸と、約5%の酢酸と、約1%の過
    酸化水素とを有することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第一金属が前記
    ウエハへ鍍金されたものであり、前記第一金属層が0.
    5ミル乃至2.0ミルの範囲の厚さを有することを特徴
    とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記錫層が約1ミク
    ロン乃至5ミクロンの範囲であることを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記一つ又はそれ以
    上のフィールド金属層が、更に、バナジウムを有するこ
    とを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記一つ又はそれ以
    上のフィールド金属層が、バリア層を有すると共に保護
    層を有しており、前記バリア層はニッケル又はニッケル
    ・バナジウムを有しており、且つ前記保護層は前記バリ
    ア層上に付着形成され且つ金又は銅を有することを特徴
    とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記一つ又はそれ以
    上のフィールド金属層が、更に、アルミニウムの接着層
    を有することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至3又は6乃至8の方法を使
    用して製造した一つ又はそれ以上の錫を被着した金バン
    プを有することを特徴とする集積回路。
  10. 【請求項10】 半導体ウエハ上に一つ又はそれ以上の
    錫を被着した金バンプを製造する方法において、前記ウ
    エハ上に接着層と、バリア層と、保護層とを有する一つ
    又はそれ以上のフィールド金属層を形成し、前記保護層
    上にホトレジスト層を付着形成し、一つ又はそれ以上の
    バンプ位置を画定するために前記ウエハ上にバンプパタ
    ーンをホトマスクし、前記ホトレジスト層内に一つ又は
    それ以上のビアを露出させるために前記ホトレジスト層
    を現像し、前記ビアを充填するために金、ニッケル又は
    銅を有する第一金属で前記ウエハを鍍金し、前記第一金
    属上に錫を有する第二金属で前記ウエハを鍍金し、前記
    第一金属及び前記第二金属を有する前記一つ又はそれ以
    上の金属バンプを露出するために前記ホトレジスト層を
    除去し、一つ又はそれ以上のフィールド金属エッチャン
    トで前記一つ又はそれ以上のフィールド金属層をエッチ
    ングする、上記各ステップを有しており、前記一つ又は
    それ以上のフィールド金属エッチャントが、燐酸、酢
    酸、過酸化水素及び水を有する金属エッチャントを有す
    ることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記接着層がア
    ルミニウムを有しており、前記バリア層がニッケル又は
    ニッケル・バナジウムを有しており、且つ前記保護層が
    金又は銅を有していることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記金属エッチ
    ャントが、9.9%乃至10.1%の燐酸と、4.9%
    乃至5.1%の酢酸と、0.9%乃至1.1%の過酸化
    水素とを有することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記金属エッチ
    ャントが、10%の燐酸と、5%の酢酸と、1%の過酸
    化水素とを有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記第一金属が
    0.5ミル乃至2.0ミルの範囲内の厚さで前記ウエハ
    に鍍金するものであり、且つ前記錫が約1ミクロン乃至
    5ミクロンの範囲内の厚さに前記ウエハに鍍金すること
    を特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項12において、前記第一金属
    が、更に、銅又はニッケルを有することを特徴とする方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項10、12、14又は15の方
    法を使用して製造した一つ又はそれ以上の錫を被着した
    金バンプを有することを特徴とする集積回路。
  17. 【請求項17】 請求項10、12、14又は15の方
    法を使用して製造した一つ又はそれ以上の錫を被着した
    金バンプを有することを特徴とする半導体ウエハ。
  18. 【請求項18】 一つ又はそれ以上の錫を被着した金バ
    ンプを有する集積回路において、前記バンプが、ニッケ
    ル又はニッケル・バナジウムを有しており且つ上表面を
    具備しており、前記上表面が錫を有する層で鍍金されて
    いることを特徴とする集積回路。
  19. 【請求項19】 半導体ウエハ上に一つ又はそれ以上の
    錫を被着した金バンプを製造する方法において、前記ウ
    エハ上に一つ又はそれ以上のフィールド金属層を形成
    し、尚前記フィールド金属層は、接着層と、ニッケル又
    はニッケル・バナジウムを有するバリア層と、金又は銅
    を有する保護層とを有しており、前記保護層上にホトレ
    ジスト層を付着形成し、前記ホトレジスト層内に一つ又
    はそれ以上のビアを形成するために前記ウエハをパター
    ンでホトマスクし、尚前記一つ又はそれ以上のビアは前
    記一つ又はそれ以上のバンプに対する一つ又はそれ以上
    の位置を画定し、前記ウエハを金を有する第一金属で鍍
    金し、前記ウエハを前記第一金属上に錫を有する第二金
    属で鍍金し、前記ウエハ上の一つ又はそれ以上の錫を被
    着した金バンプを露出させるために前記ウエハから前記
    ホトレジストを除去し、前記ウエハを青酸カリを有する
    金エッチャントでエッチングし、前記ウエハを燐酸と、
    酢酸と、過酸化水素と、水とを有する金属エッチャント
    でエッチングする、上記各ステップを有することを特徴
    とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記金属エッチ
    ャントが、9.9%乃至10.1%の燐酸と、4.9%
    乃至5.1%の酢酸と、0.9%乃至1.1%の過酸化
    水素とを有することを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項19において、前記接着層がア
    ルミニウムを有することを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項19において、前記第一金属は
    前記ウエハへ鍍金し、前記第一金属層は0.5ミル乃至
    2.0ミルの範囲内の厚さであることを特徴とする方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項19において、前記錫層が約1
    ミクロン乃至5ミクロンの範囲内であることを特徴とす
    る方法。
  24. 【請求項24】 請求項20において、前記第一金属は
    前記ウエハへ鍍金し、前記第一金属層は0.5ミル乃至
    2.0ミルの範囲内の厚さであることを特徴とする方
    法。
  25. 【請求項25】 請求項20において、前記錫層は約1
    ミクロン乃至5ミクロンの範囲内であることを特徴とす
    る方法。
  26. 【請求項26】 請求項23の方法を使用して製造した
    一つ又はそれ以上の錫を被着した金バンプを有すること
    を特徴とする集積回路。
  27. 【請求項27】 半導体ウエハ上に一つ又はそれ以上の
    錫を被着した金バンプを製造する方法において、前記ウ
    エハ上に一つ又はそれ以上のフィールド金属層を形成
    し、尚前記一つ又はそれ以上のフィールド金属層はアル
    ミニウムを有する接着層と、ニッケル・バナジウムを有
    するバリア層と、金を有する保護層とを有しており、前
    記保護層上にホトレジスト層を付着形成し、前記ホトレ
    ジスト層内に一つ又はそれ以上のビアを形成するために
    前記ウエハをパターンでホトマスクし、尚前記一つ又は
    それ以上のビアは前記一つ又はそれ以上のバンプに対す
    る一つ又はそれ以上の位置を画定し、前記ウエハを金を
    有する第一金属で鍍金し、前記第一金属上に錫を有する
    第二金属を形成するために前記ウエハを錫アルカノール
    スルホナートで鍍金し、前記ウエハ上の一つ又はそれ以
    上の錫を被着した金バンプを露出させるために前記ウエ
    ハから前記ホトレジスト層を除去し、前記ウエハを青酸
    カリを有する金エッチャントでエッチングし、前記ウエ
    ハを10%の燐酸と5%の酢酸と1%の過酸化水素と水
    とを有する金属エッチャントでエッチングする、上記各
    ステップを有することを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項27の方法を使用して製造した
    一つ又はそれ以上の錫を被着した金バンプを有すること
    を特徴とする半導体ウエハ。
  29. 【請求項29】 請求項27の方法を使用して製造した
    一つ又はそれ以上の錫を被着した金バンプを有すること
    を特徴とする集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100769042B1 (ko) * 2005-12-07 2007-10-22 한국전자통신연구원 전기도금법에 의한 골드 범프 및 그 제조 방법

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