JPH07225959A - 走査装置並びに光学式記録及び/又は再生装置 - Google Patents

走査装置並びに光学式記録及び/又は再生装置

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JPH07225959A
JPH07225959A JP6311892A JP31189294A JPH07225959A JP H07225959 A JPH07225959 A JP H07225959A JP 6311892 A JP6311892 A JP 6311892A JP 31189294 A JP31189294 A JP 31189294A JP H07225959 A JPH07225959 A JP H07225959A
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scanning
spot
signal
detection signal
track
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JP6311892A
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Josephus A H M Kahlman
アーノルダス ヘンリカス マリア カールマン ヨセフス
Rosmalen Gerard E Van
エデュアルド ファン ロスマレン ヘラルド
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Philips Electronics NV
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 走査スポットの放射からトラックピッチを取
り出すことができる走査装置を提供する。 【構成】 第1及び第2の放射ビームは記録媒体9の記
録面上に第1の走査スポット11及び第2の走査スポッ
ト12を形成する。走査スポットは互いに異なる走査方
向の第1の走査経路16及び第2の走査経路に沿って移
動する。この結果、走査経路16,19と直交するy方
向に見た第1のスポットと第2のスポットとの間の距離
が変化する。検出系70は第2の走査スポット12の放
射を対応する検出信号S1に変換する。測定回路72
は、検出信号S1と第1の走査スポットの位置を表わす
基準信号との間の関係における偏移に基いて位置測定信
号Spを取り出す。検出信号を用いて走査スポットのy
方向の速度を表わす速度測定信号並びに情報パターンの
品質を表わす品質測定信号を取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1及び第2の走査ビ
ームにより記録媒体の走査面を繰返し走査する光学式走
査装置を具える走査装置であって、第1及び第2の走査
ビームが走査面上に第1及び第2の走査スポットを形成
し、これら走査スポットがそれぞれ第1及び第2の走査
経路に沿って記録媒体上を同期して移動する走査装置に
関するものである。さらに、本発明は、このような走査
装置を具える記録及び/又は再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上述した形式の走査装置は米国特許明細
書第4901297号明細書から既知である。この特許
公報に記載された走査装置によれば、走査面に対応する
テープ状の光磁気記録媒体の記録面は記録媒体テープの
長手方向と直交する方向に2個の走査スポットにより走
査される。この走査を実行するため、2個の平行なレー
ザビームが回転するポリゴンミラーの小面を介して記録
媒体上に投射される。2本のレーザビームによって記録
媒体上に形成された走査スポットは平行な走査経路を形
成している。テープはその長手方向に移動するので、記
録面は平行な走査経路に沿って走査され、第1の走査ス
ポットによって走査された経路は次の走査期間中第2の
走査スポットにより走査される。そして、記録面は第1
の走査スポットによりその走査期間中に消去され、次
に、この記録面の消去された部分に第2の走査スポット
により情報が記録される。この結果、トラック方向がテ
ープの長手方向と直交する方向に延在する平行な情報ト
ラックのトラックパターンが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た既知の走査装置では、記録中、トラックピッチ(2本
の隣接するトラックの中心間距離)は制御されていな
い。このため、例えばテープ走行速度の変化のようなト
ラックピッチに影響を及ぼすパラメータの無視できない
変化により、形成されたトラックパターンのトラックピ
ッチが変化してしまう。従って、記録中トラックピッチ
に関する情報を形成してトラックピッチをモニタし及び
/又は制御することが望まれている。
【0004】本発明の目的は、走査スポットの放射から
トラックピッチの情報を取り出すことができる走査装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段並びに作用】上記目的を達
成するため、本発明による走査装置は、冒頭部で述べた
型式の走査装置において、前記第2の走査スポットを第
1の走査スポットに対して第1の走査スポットの移動方
向と直交する方向に移動させる手段を具え、第2の走査
スポットの第1の走査スポットに対する位置が第1の走
査経路上の第1の走査スポットの位置と関連するように
構成したことを特徴とする。
【0006】本発明による走査装置は、第1の走査スポ
ットにより情報を記録することができる。記録中、第2
の走査スポットは第1の走査スポットの走査経路の方向
と直交する方向に移動し、この移動期間中第2の走査ス
ポットは第1の走査スポットによる以前の走査によって
形成された情報トラックを通過する。従って、第2の走
査スポットからの放射は通過したトラックの情報によっ
て変調される。変調の程度は、走査スポットの中心が情
報トラックの中心と一致したとき最大になる。変調量
は、走査スポットの中心に最も近い情報トラックとの間
の距離が増大するに従って減少する。第1の走査経路の
第1の走査スポットの位置とすでに記録されたトラック
の中心に対する第2の走査スポットの位置との間に固定
した関係があるので、所望トラックピッチからの実際の
トラックピッチの偏移は、第2の放射ビームの変調の程
度と第1の走査経路上の第1の走査スポットの位置との
間の関係の偏移に基いて検出することができる。
【0007】本発明による走査装置は、情報を記録する
ためでなく情報を再生するためにも用いることができ
る。この場合、上記関係における偏移は、第1の走査ス
ポットが走査されたトラックの中心に一致していないこ
とを表わす。すなわち、上記関係の偏移はトラッキング
誤差を表わす。
【0008】本発明による走査装置の実施例は、前記第
2の走査スポットを移動させる手段が、反射面を有し回
転軸のまわりで回転可能な偏向手段を有し、前記反射面
を経て第1及び第2の放射ビームを記録媒体に入射さ
せ、第2の放射ビームの中心軸が前記反射面に入射する
位置において前記回転軸と直交する面内に位置せず、第
1の放射ビームの中心軸が前記反射面に入射する位置に
おいて前記第2の放射ビームの中心軸と平行にならない
ように構成したことを特徴とする。この実施例は、簡単
な構造で実現できる利点がある。偏向手段は、例えばガ
ルバノミラーとすることができ、或はポリゴンミラーと
することも好適である。
【0009】本発明による走査装置は、記録及び/又は
再生装置に用いるのが特に好適である。このような記録
及び/又は再生装置の実施例は、走査装置を含み、走査
面と対応する記録面のトラックから情報を再生し及び/
又はトラックに情報を記録する光学式再生及び/又は書
込装置であって、前記トラックが、第1の走査スポット
が追従する走査経路の方向にほぼ対応する方向を有し、
前記記録面を光学装置に対して所定の移動方向に移動さ
せる手段と、第2の走査スポットの放射を対応する検出
信号に変換する検出装置と、前記検出信号と第1の走査
経路上の第1の走査スポットの位置を表わす基準信号と
の間の関係における偏移に基いて位置測定信号を取り出
す手段とを具えることを特徴とする。
【0010】上記関係の偏移は、検出信号の基準信号に
対する偏移により簡単に取り出すことができる。このよ
うな偏移は、基準信号に対する検出信号の位相偏移を検
出することにより検出することができる。一方、基準信
号に対する検出信号の時間偏移を検出することも可能で
ある。
【0011】本発明による記録及び/又は再生装置の実
施例は、検出信号から検出信号の周期と関係する速度測
定信号を取り出す手段を含むことを特徴とする。
【0012】単位時間当りに第2の走査スポットが通過
したトラックの数は、トラック方向と直交する方向の第
1の走査スポットの移動速度を表わす。検出信号の周期
は2本のトラックを通過する間の時間と関係するので、
第1の走査スポットのトラックと直交する方向の速度を
表わす。
【0013】記録中第2の走査スポットが直前に記録さ
れた情報トラックを通過するので、検出信号から記録さ
れたトラックの品質情報を取り出すことができる。
【0014】品質を取り出すことができる装置の実施例
は、前記検出信号から、第2走査スポットが横切るトラ
ックの品質を表わす品質測定信号を取り出す手段を具え
ることを特徴とする。品質測定信号を用いて例えば記録
のパラメータを所定の標準のトラックの品質の値に調整
することができる。
【0015】走査装置の別の実施例は、第3の放射ビー
ムを走査面上に入射させて走査面上に体3の走査スポッ
トを形成する手段を具える。
【0016】この走査装置の実施例は、2個の走査スポ
ットに基いて所望の情報を決定できる利点がある。走査
経路の互いに反対側に位置する第2及び第3の走査スポ
ットの位置は、例えば第1の走査スポットに対して対称
的に形成することができる。この場合、記録中に第2及
び第3の走査スポットがすでにトラックが形成されてい
る領域を移行する利点がある。
【0017】少なくとも3個の走査スポットを有する走
査装置の実施例は、再生装置に用いる場合特有の効果が
達成される。このような再生装置の第1の有益な実施例
は、走査面に対応する記録面のトラックに記録された情
報を再生し及び/又は前記トラックに情報を記録する本
発明の走査装置を含む光学式記録及び/又は再生装置で
あって、前記トラックが、第1の走査スポットが追従す
る走査スポットの方向にほぼ対応する方向を有し、さら
に、前記第2の走査スポットの放射を対応する検出信号
に変換する第1の検出装置と、第3の走査スポットの放
射を対応する検出信号に変換する第2の検出装置と、前
記第1の検出信号及び/又は第2の検出信号に基いて位
置測定信号を取り出す手段とを具えることを特徴とす
る。第2及び第3の走査スポットは第1の走査スポット
に対して対称的に位置するので、トラッキング誤差によ
り検出信号の基準信号に対する互いに反対の位相偏移が
生ずる。従って、第1の検出信号と第2の検出信号との
間の位相差はトラッキング誤差を表わすことになる。こ
の場合、第1の走査経路上の第1の走査スポットの位置
を表わす基準信号を発生させる必要はない。
【0018】再生装置の第2の有益な実施例は、走査面
に対応する記録面のトラックに記録された情報を再生し
及び/又は前記トラックに情報を記録する5又は6に記
載の走査装置を含む光学式記録及び/又は再生装置であ
って、前記トラックが、第1の走査スポットが追従する
走査スポットの方向にほぼ対応する方向を有し、さら
に、前記第2の走査スポットの放射を対応する検出信号
に変換する第1の検出装置と、前記第1の検出信号と第
1の走査経路上の第1の走査スポットの位置を表わす基
準信号との関係における第1の偏移を決定する手段と、
第3の走査スポットの放射を対応する第2の検出信号に
変換する第2の検出装置と、第2の検出信号と前記基準
信号との間の関係における第2の偏移を決定する手段
と、前記第1及び第2の検出信号から前記第1及び第2
の偏移の組み合わせに基づき傾き測定信号を取り出す手
段とを具えることを特徴とする。
【0019】上記実施例は、走査経路の方向とトラック
の方向とが相互に対応しない場合、検出信号と基準信号
との間の偏移は互いに反対にならない。従って、検出信
号と基準信号との間の関係における偏移の和はトラック
の方向と第1の走査スポットの走査経路の方向との間の
角度を表わすことになる。従って傾き測定信号を用いて
この角度とモニタし及び/又は制御することができる。
以下図面に基いて本発明を詳細に説明する。
【0020】
【実施例】図1は本発明による走査装置の第1実施例の
装置を具える光学式記録及び/又は再生装置を示す。図
示の走査装置は、光学装置1、回転可能なポリゴンミラ
ー5、偏向ミラー6及び集束性対物レンズ7により構成
される光学式走査系を具える。光学装置1は通常の型式
の光学式は光磁気記録及び/又は再生装置とすることが
できる。この光学装置1は3本の放射ビーム2,3及び
4を発生するビーム発生手段を具え、これら3本のビー
ムの方向は互いに僅かに相異し、外側の2本のビーム2
及び4は中央に位置するビーム3に対して対称的に位置
する。放射ビーム2,3及び4はポリゴンミラー5、偏
向ミラー6及び集束性対物レンズを経て走査面に入射す
る。この走査面は光磁気の形態又は光学式の形態のトラ
ックを有する記録媒体9の表面により構成される。以後
の説明において、この表面は“記録面”と称することに
する。放射ビーム2,3及び4は集束性対物レンズ7に
よって集束した記録媒体9の記録面上に微小な走査スポ
ットを形成する。3本の放射ビームの方向は互いに相異
するので、3個の走査スポットの位置も互いい相異す
る。放射ビームが記録面に入射する部分10を拡大して
示す。部分10において、放射ビーム3によって形成さ
れる第1の走査スポットを符号11で示す。放射ビーム
2及び4によってそれぞれ形成される第2及び第3の走
査スポットを符号12及び13で示す。
【0021】ポリゴンミラー5は反射面8a--- 8gを
有し、図示しない駆動手段によって軸17のまわりを回
転する。尚、この装置は例えば米国特許第517198
4号明細書及び欧州特許出願公開第459586号明細
書に記載されており、これらの記載内容は本願の内容と
して援用する。ポリゴンミラー5は光学装置1に対し
て、ポリゴンミラー5が回転軸17を中心にして回転し
た場合放射ビーム2,3,及び4が面8a--- 8gに順
次入射するように配置され、この結果記録面は走査スポ
ット11,12及び13により繰り返し走査され、これ
ら走査スポットはそれぞれ走査経路16,18及び19
に沿って記録面上を同期して移動する(図2参照)。放
射ビーム2及び4はビーム3に対して対称的に位置する
ので、放射ビーム2及び4によって形成される走査スポ
ット12及び13はビーム3によって形成される走査ス
ポット11に対して対称的に位置する。
【0022】ポリゴンミラー5は錐頭ピラミッド形状を
有し、その傾斜面は小面8a--8gを形成し、その回転
軸17はベース部の重心位置を通りベース部分に直交す
るように延在する。すなわち、小面8a--- 8gはポリ
ゴンミラーの回転軸17に対して傾斜する。この小面の
傾斜により、走査スポット11,12及び13が移動す
る走査経路は平行にならず、図2に示すように互いに交
差する。これら走査スポットの作用は図3及び図4を参
照して説明する。
【0023】図3は、放射ビーム2,3及び4が小面8
aのほぼその中心に入射する状態を示す。ビーム2,3
及び4の入射位置は矢印31で示す方向を規定する。矢
印30は回転軸17と直交する面と小面8aの面とが交
差するラインの方向を示す。
【0024】図4はビーム2,3及び4が小面8aにそ
の端部入射するときの状態を示す。ビーム2,3及び4
の入射位置は矢印40によって示す方向を規定し、この
方向は回転軸17と直交する面と小面8aとが交差する
ラインの方向を示す矢印41の方向から偏位する。
【0025】図3に示すポリゴンミラーの位置における
各スポットの相対位置は図2に示す走査スポット11,
12及び13の位置に対応する。走査スポット11′,
12′及び13′の位置は図4に示すポリゴンミラーの
位置におけるスポット位置に対応する。
【0026】各走査スポットの相対的な位置が偏移する
ため、走査スポット12及び13のスポット11に対す
る走査経路16と直交するy方向の変位が生じ、第1の
走査スポットに対する走査スポット12及び13の位置
はポリゴンミラー5の位置、つまり第1の走査経路16
上の第1の走査スポット11の位置xと関係する。
【0027】上述した実施例はポリゴンミラー5により
構成され回転軸を中心に回転可能な偏向手段を有し、ポ
リゴンミラー5は回転軸17に対して傾斜した小面8を
有しているので、走査スポット11,12及び13が走
査方向と直交するy方向に相対的に移動し走査スポット
11に対する走査スポット12及び13の位置が第1の
走査経路16上のスポット11のx方向の位置と関係す
る走査スポットの同期移動が得られる。
【0028】このような回転軸に対して傾斜した小面を
有するポリゴンミラーによる走査スポットの移動は他の
偏向手段によっても得ることができる。
【0029】ポリゴンミラーの代りに、中心位置のまわ
りで往復運動する反射面を有する他の回転可能な偏向手
段、例えばガルバフミラーを用いて同期走査移動させる
ことができることは当業者にとって自明のことである。
また、偏向手段の反射面を回転軸に対して傾斜させるこ
とは必ずしも必要ではない。
【0030】回転可能な偏向手段を用いる場合、第1
に、第2の放射ビームが偏向手段の反射面に入射する位
置における第2のビームの中心軸が、偏向手段の回転軸
と直交する面内に位置しないこと、第2に、第1及び第
2のビームの中心軸が平行にならないことだけが重要で
ある。
【0031】上述した実施例は回転軸を中心にして回転
可能な偏向手段を用い、各走査スポットが走査方向と直
交する方向に相対的に移動し第1の走査スポットに対す
る第2の走査スポットの位置が第1の走査経路上の第1
の走査スポットの位置と関係する走査スポットの同期移
動を行っている。
【0032】しかしながら、このような走査スポットの
同期移動は他の手段によって得ることができる。例え
ば、各ビーム毎に相互に同期して移動する個別の偏向手
段を用い、偏向手段の同期移動によって走査される走査
面上の対応する走査経路を互いに交差させることも可能
である。
【0033】さらに、偏向手段自身が移動可能である必
要はない。放射ビームの角度変化を伴なう偏向は例えば
音響光学偏向手段のような静止型の偏向手段によって達
成することもできる。
【0034】最後に、放射ビームは、いわゆるレーザア
レイによって発生させることもできる。このレーザアレ
イは複数の異なるレーザ列を形成している。各例つのレ
ーザは異なる方向に向いている。ある列の隣接するレー
ザを毎回発光させることによりビーム発生源は移動し、
対応する放射ビームによって生じた走査スポットが移動
する。種々の列のレーザの発光を同期させることによ
り、レーザ列から発生した放射ビームに対応した走査ス
ポットの同期移動が種々の走査経路に沿って形成される
ことになる。
【0035】上述した実施例の走査装置は、再生ビーム
によって再生可能な形態を放射ビーム3によって記録す
る記録装置に用いるのに特に好適である。このような記
録形態により、例えば再生ビームの反射放射の強度変化
を発生させることができ、例えば凹部又はピットとする
ことにより反射放射に干渉作用を発生させることがてき
る。或は、この記録形態は所定の磁化方向を有する磁気
ドメインとして放射の偏向状態を変化させることができ
る。形態を記録するため、走査中放射ビーム3の強度は
形態を形成するのに十分な強度の書込レベルと形態を形
成するのに十分でない強度の再生レベルとの間で通常切
り換えられる。光磁気記録の場合、書込ビームによって
走査される記録面部分の位置に供給されける変化する磁
界により形態を形成することができる。これに対して、
放射ビーム2及び4まの強度は、不所望な形態の形成を
回避するため、記録面に光学的に検出可能な形態を形成
するのに不十分な強度レベルとする。
【0036】図1に示す本発明による記録及び再生装置
の実施例は、上述した走査手段に加えて、記録媒体9を
光学系に対して走査経路16の方向と直交するy方向に
移動させる移送手段を具える。この移送手段は図1に線
図的に示す通常の型式のものとすることができ、モータ
15によって駆動され記録媒体であるテープ9を移送す
るリール14を具え、テープ9はテープの長手方向に対
応するy方向に移動する。図1において方向yを矢印1
9で示す。
【0037】上述した記録装置は一連のトラックの形態
を記録媒体9の走査スポット11によって走査される走
査経路16の位置に記録する。従って、平行トラックの
パターンが記録され、走査スポット11が記録面を走査
する毎に順次のトラックに書込まれる。
【0038】このようにして、図5aに示すトラック7
5が得られる。トラック75はさらにトラック−7,--
-,1,0として符号を付す。走査経路16ら沿に位置は
量xとして図示され、ポリゴンミラーの対応する位置は
量φで表わされ、このポリゴンミラーの対応する位置は
走査に用いた小面のその中心に対する位置を角度で表わ
す。ポリゴンミラー5の位置と走査経路16上の走査ス
ポットの位置xとの間に明確な関係がある。3個の異な
るφの値(φ=−22、φ=0、及びφ=22)につい
て放射ビーム3によって生じた走査スポットの位置を符
号11′,11及び11″でそれぞれ示す。上述した3
個のφの値について放射ビーム2及び4によって形成さ
れる走査スポットの位置は12′及び13′、12及び
13、並びに12″及び13″でそれぞれ示す。走査ス
ポット11は経路16に沿って移動し、走査スポット1
2及び13は経路18及び19に沿って移動し、これら
経路18及び19は経路16と交差する。走査スポット
11が位置x=−x1 mmからx=0mmまで移動する場
合、走査スポット13は多数のトラックを横切り記録面
のトラック75がまだ記録されていない部分まで移動す
る。走査スポット11が位置x=0mmからx=+x1
で移動する場合、走査スポット12は多数のトラックを
横切り走査スポット13は記録面のトラックが存在しな
い部分を移動する。走査スポット12及び13の位置が
全体として又は部分的にトラック75上で一致すると、
記録媒体9で反射した放射はトラックの形態パターンす
なわち情報パターンに応じて変調される。変調の程度は
走査スポットがトラック75と一致する程度に対応す
る。この記録装置は、走査スポット12及び13の放射
を情報パターンによって反射した放射中に生じた変調に
対応する検出信号に変換する検出系を具える。図1の実
施例において、符号70及び71は、走査スポット12
及び13の放射が対物レンズ、偏向ミラー6及びポリゴ
ンミラー5を介して光学装置1に戻る放射を変換する検
出系を示す。
【0039】この検出系70及び71は既知の型式の検
出系で構成できるため、この構成は線図的に示すことに
する。図1に示す記録装置は、さらに走査経路16上の
走査スポット11の位置を表わす基準信号を発生する手
段並びに検出信号S1及びS2並びに基準信号S3から
記録プロセスをモニタ及び/又は制御する1個以上の測
定信号(Sp,Sv,Sa )を取り出す測定回路72を具え
る。これら測定信号Sp,Sv,Sa を取り出すプロセスは
後述することにする。
【0040】前述したように、走査スポット11,12
及び13は同期移動を行なう。走査方向と直交するy方
向に見た走査スポット間の距離の変化はポリゴンミラー
5の位置、従って第1の走査経路16上の走査スポット
11の位置に関係する。所定のφ(x)の値について、
走査スポット12及び13の中心はすでに書込まれたト
ラック75の中心に一致する。この所定のφの値は、走
査スポット(12又は13)が通過したトラックからの
走査経路16の距離に依存する。既に形成されたトラッ
ク間の距離はトラックピッチに等しい一定の値を有する
ので、走査スポットの中心がトラックの中心を通る際の
φの値は、走査経路16と最後に記録されたトラック
(図5aの−1の符号のトラック)の中心との間の距離
dyに依存する。すなわち、検出信号の最大変調及び最
小変調はポリゴンミラー5の予め定めた位置において発
生する。
【0041】走査経路16からライン80で示す隣接す
るトラックの中心までの距離dyが所望のトラックピッ
チに対応している場合の検出信号S1をφの関数及び位
置xの関数として図5bに一例として示す。図5cは、
距離dyが所望のトラックピッチに対応している場合の
走査経路16の一部について検出信号S2をφの関数と
して示す。さらに、図5b及び図5cは検出信号S1及
びS2の信号エンベロープS10及びS20もそれぞれ
示す。これらの信号エンベロープS10及びS20は対
応する検出信号の変調の程度を表わすほぼ正弦波形状を
有している。各信号エンベロープS10及びS20の最
大値は検出信号の変調が最大になる位置を表わす。変調
が最大になる位置は、対応する走査スポットの中心がト
ラックの中心と一致する位置である。図5b及び図5c
に示すように、検出信号S1及びS2とφ(従って位置
x)との間にある関係が存在する。この関係は距離dy
に依存する。この距離dyが変化する場合、信号エンベ
ロープS10及びS20の最大値及び最小値が生ずる位
置が変化する。この理由は、走査スポット12及び13
の中心が走査スポット11の別の位置xでトラックの中
心と一致するからである。例えば、距離dyが減少する
と、信号エンベロープS10の最大値が生ずる位置の値
は正方向に変化し(以後、“遅延”と称する)、信号エ
ンオベロープS20の最大値及び最小値が生ずる位置の
値は負方向に変化する(以後、“進む”と称する)。こ
れに対して、距離dyが増大すると、信号エンベロープ
S10の最大値が生ずる位置の値は負方向(進む)に変
化し、信号エンベロープS20の最大値及び最小値が生
ずる位置の値は正方向に変化する(遅れ)。従って、検
出信号S1とS2との間の関係の所望のトラックピッチ
に等しい距離値に対応する関係からのずれは、距離dy
と所望のトラックピックとの間の差を表わすことにな
る。この点に関し、走査スポット11に対して走査スポ
ット12及び13が対称的に位置するため、距離dyの
変化による検出信号S1と位置xとの間の関係に対する
影響が検出信号S2と位置xとの間の関係に対する影響
と反対になるものではない。
【0042】検出信号S1及びS2と基準信号S3との
間のずれは測定回路により決定する。基準信号S3は、
例えば信号値が偏向手段(本例の場合ポリゴンミラー)
の位置従って走査スポット11の位置xに対応する位置
信号で構成することができる。或は、基準信号S3は、
縁部が偏向手段の所定の位置例えば検出信号S1又はS
2が所望のdyの値において最大値又は最小値を占める
位置に対応するパルス状の信号とすることができる。
【0043】基準信号S3は位置検出装置73から得ら
れる。この位置検出装置はポリゴンミラー5の速度及び
/又は位置を制御する制御装置の一部を構成する。駆動
される物体の位置を示す情報信号を形成する駆動回路は
一般的に既知であるので、詳細な説明は省略する。測定
回路72は、基準信号に対する検出信号の(位相又は時
間)の偏移を検出する回路で構成することができる。
【0044】測定回路は、例えば検出信号の最大値又は
最小値が生ずるxの値を検出信号S1及びS2並びにポ
リゴンミラー5の位置を表わす基準信号に基いて決定
し、決定した値を距離dyの所望の値に属する関係に基
づく位置と比較する型式の回路とすることができる。こ
の回路は、例えば上述した操作を実行するのに好適なプ
ログラムを具えるプログラム制御される回路によって構
成することができる。
【0045】或は、縁部が検出信号中の最大値又は最小
値が生ずる位置を示すパルス状の信号と検出信号との間
に位相差が存在するか否かを決定する回路で構成するこ
とがでかきる。このためには、種々の位相比較回路を用
いることができる。
【0046】図6は測定回路72の一例を詳細に示す。
この測定回路72は検出信号S1を受信する入力部81
を有する。信号S4によって制御されるスイッチ82に
より入力部81を信号処理回路84の入力部93に接続
する。この信号処理回路は入力部に入力した検出信号を
2進信号S′に変換し、2進信号S′は、対応する走査
スポットがトラック75上にほぼ位置することを表わす
第1の論理値並びに対応する走査スポットがこれらのト
ラック間にほぼ位置することを表わす第2の論理値をと
ることができる。信号処理回路84は、オフトラック検
出器と称される通常の型式の回路とすることができる。
このオフトラック検出器は、例えばバンドパスフィルタ
85と、エンベロープ検出器86と、比較器87との直
列回路で構成するこどができる。
【0047】信号S′は信号処理回路84の出力部に生
じ位相比較器88に供給される。一例として、信号S′
は図5dにおいてφの関数として表わす。位相検出器8
8の出力信号を、信号S6によって制御されるインバー
タ回路89を介して測定回路72の出力部90に供給す
る。さらに、測定回路72は検出信号S2が入力する入
力部92を有する。入力部92は信号S5によって制御
されるスイッチ94により信号処理回路84に接続され
る。
【0048】位相検出器88は、さらに信号S3を受信
する。この信号S3は本例の場合パルス状の信号であ
り、その縁部は検出信号の最大値及び最小値が生ずべき
位置を表わす。
【0049】一例として、図5eは基準信号S3を位置
φの関数として示す。さらに、図5f、図5g及び図5
hは信号S4,S5及びS6をそれぞれ示す。
【0050】信号S4は、0<φ<θの場合論理値
“1”を占める。これらのφの値の場合、走査スポット
12は、トラック75がすでに形成された記録面の一部
に位置し、検出信号はこれらトラックによって生じた変
調を含んでいる。
【0051】信号S5は、φが−θ<φ<0の場合、論
理値“1”をとる。φがこの範囲の値の場合、走査スポ
ット13はトラックがすでに形成された記録面上に位置
し、検出信号S2はこれらトラックによって生じた変調
を含む。
【0052】信号S5は、−30<φ<0の場合論理値
“1”をとる。φ=0における縁部(信号レベルが遷移
する位置)は、走査スポット12がトラックが形成され
ている領域内に位置する範囲と走査スポットがトラック
が形成されている領域内に位置する範囲との間の境界を
示す。
【0053】信号S3,S4,S5及びS6は位置検出
装置73により通常の方法で発生させることができる。
この目的のため、位置検出装置73はポリゴンミラー5
の軸に結合することができる。ポリゴンミラー5の軸に
結合された位置検出装置73を計数回路と組み合せる必
要がある場合、いわゆる軸位置エンコーダを有するとが
できる。このような位置検出装置はすでに既知であるた
め、その詳細な説明は省略する。
【0054】測定回路72の動作は後述する。ポリゴン
ミラー5は一定の角速度で駆動されるので、φの値(偏
向用に用いた小面の位置を示す)は毎回−30°〜30
°の角範囲にある。θ<φ<0の範囲において、検出信
号S2は信号S5により制御されるスイッチ94を介し
て信号処理回路84に送られる。位相検出器88は基準
信号S3と検出信号S2によって取り出された信号S′
との間の位相差を決定する。この位相差は、距離dyが
所望の値の場合90°となる。位相検出器88は、平均
信号強度が信号S′と信号S3との間の位相差から90
°減算した値に比例する位相差信号を発生する型式のも
のとすることができ、従ってその出力の符号は距離dy
の所望のトラックピックからの偏移の方向を表わす。こ
の位相検出器88は簡単な形態な回路として、いわゆる
エクスクルーシブOR回路で構成できる。一方、他の種
々の型式の位相検出器を用いることもできる。得られる
位相差信号は距離dyの偏移の目安となり、制御可能な
インバータ回路89を介していかなる変更をすることな
く測定回路72の出力部90に供給する。
【0055】ポリゴンミラーがφ=0の位置を通過する
瞬時において、検出信号S2はスイッチ94によって阻
止され、検出信号S1は信号82により制御されるスイ
ッチを介して信号処理回路84の入力部93に供給され
る。この際、位相検出供給88は基準信号83と検出信
号S1に基いて取り出された信号S′との間の位相差を
決定する。前述したように、検出信号S1に対する距離
dyの作用は検出信号S2に対する距離dyの作用とは
反対となる。信号S6によって制御されるインバータ回
路89によりこの反転を補正する。すなわち、入力部9
3の検出信号S2が検出信号S1によって置き換えられ
る瞬時(φ=0)においてインバータ回路89が起動
し、この結果入力部90に供給される位相差信号が反転
する。
【0056】信号S′の周期Tは、走査スポット12又
は13の一方のスポットによる2個の順次トラック交差
間の時間期間を表わす。
【0057】記録に用いたスポット11がトラックと直
交するy方向の移動成分を有している場合、トラックと
直交する方向の速度スポットの位置が変化していない状
況(距離dyの値が一定に維持されている)に対応する
周期の値Tsに対して周期Tが変化してしまう。従っ
て、周期Tの実際の値とTsとの間の差は走査スポット
11のトラックと直交するy方向の速度を表わす。ここ
で、検出信号S1の周期に対する速度の影響と検出信号
S2の周期に対する速度の影響は互いに反対である。信
号S′の周期を決定するため、測定回路72は既知の型
式の回路96を有することができる。この回路96は、
例えば周期Tの長さを決定する時間測定回路と周期Tの
測定値とTsとの間の差を決定する減算回路とで構成す
ることができる。この回路96は、符号が検出された差
の符号に対応する差信号を、信号S6によって制御され
るインバータ回路97を介して出力部98に供給する。
信号S6によって制御されるインバータ回路97は信号
S1及びS2に対する走査スポット11の速度の作用の
差を補正するように作用する。前述したように、検出信
号の周期は、走査スポットの速度の目安を決定するため
に決定する。走査スポット11の速度目安を決定するた
め、例えば信号S′の周波数を表わす信号S′の周期と
関連する別の信号を取り出すことは当業者にとって自明
である。
【0058】出力部90の信号は以後位置測定信号と称
することとし、この信号は所望のトラックピックに対す
る距離dyの偏移を表わす。出力部98の信号は以後速
度測定信号Svと称することとし、この信号は走査スポ
ットのトラックと直交するy方向の速度を表わす。位置
測定信号Sp及び速度測定信号Svを用いて走査スポッ
トのy方向の位置及び速度が記録中に標準値の範囲内に
維持されているか否かモニタすることができる。
【0059】一方、位置測定信号Sp及び速度測定信号
Svを用いて走査スポット11のy方向の位置を制御す
ることもできる。
【0060】この制御は、例えば制御回路100により
位置測定信号Sp及び速度測定信号Svから取り出した
制御信号に応じて駆動手段(図1のコイル14及びモー
タ15)の速度を適合させることにより行なうことがで
きる。
【0061】一般的に、このような制御回路は駆動手段
(コイル14及びモータ5)の限界により帯域幅に限界
があるので、この制御回路はdyの低周波数の偏移を補
償するにすぎない。高周波数の変化を補償する必要があ
る場合、例えば放射ビームの光路に作用すると共に制御
回路100によって制御される高速アクチュエータを用
いることができる。この場合、軸101を中心にした回
転可能な偏向ミラー6を用いてこの偏向ミラーを高速ア
クチュエータ99で駆動することができる。
【0062】位置測定信号Sp及び速度測定信号Svの
両方に基いて走査スポットの位置を制御することは有益
ではあるが、必ずしも必要ではない。例えば、位置測定
信号Spだけに基いて走査スポットの位置を制御するこ
ともできる。
【0063】上述した実施例において、検出信号S1及
びS2を用いて位置測定信号Sp及び速度測定信号Sv
を取り出した。しかし、これも必ずしも必須な事項では
ない。位置測定信号Sp及び速度測定信号Svは2個の
検出信号S1及びS2の一方からだけでも取り出すこと
ができる。
【0064】また、放射ビーム2及び4のうち一方のビ
ームを省略できること明らかである。
【0065】記録中に得た検出信号S1及びS2を用い
て走査スポット12及び/又は13が通過した直前に記
録されたトラックの情報パターンの品質を決定すること
もできる。
【0066】品質測定信号を取り出すため、測定回路に
は、入力部93に接続され制御信号S4及びS5に応じ
て検出信号S1又はS2を受信する入力部を有する分析
回路110を設けることができる。さらに、走査スポッ
ト12又は13がトラック上に位置するか否かを示す信
号S′を分析回路110に供給する。この分析回路は、
信号S′が一方のスポットがトラック上に位置すること
を示す時間中に通常の形態の品質分析を行なう型式の回
路とする。いわゆる直流分のない信号の場合、この品質
分析はいわゆる“デューティサイクル”を決定すること
により行なうことができる。一方、他の既知の品質分析
方法(例えば、振幅検出)も行なうことができる。この
分析回路110は測定された品質を表わす品質測定信号
Saを発生する。この品質測定信号を用いて記録プロセ
スをモニタすることができる。一方、情報パターンの品
質に作用する記録状態を調整することも可能である。
【0067】以上の説明において、情報トラックの記録
中に検出信号S1及び/又はS2をいかに用いるかにつ
いて説明した。一方、上述した装置によって形成した情
報パターンを再生する際にこれら信号を用いることも有
益である。放射強度が記録面に情報構体を形成するのは
不十分な再生レベルに設定された放射ビーム3を用いて
トラックを順次走査することによりトラックのパターン
を再生することができる。情報構体の存在は既知の検出
装置により記録面で反射した放射ビーム3に基いて検出
することができる。
【0068】再生中に検出信号S1及びS2を用いる図
1に示す記録及び再生装置の実施例を図7、図8及び図
9を参照して説明する。図7aは図1に示す記録及び再
生装置によって形成されたトラック75を有するトラッ
クパターンを示す。トラック75に符号−7,--- −
1,0,--- 1を示す。走査経路16に沿う位置は量x
で示し、ポリゴンミラー5の走査面の対応する位置を量
φで示す。
【0069】図7aは走査スポット11,12及び13
が走査する走査経路16,18及び19もそれぞれ示
す。
【0070】φ=−θ1, φ=0,φ=+θ1 の3個の
異なる値に対する放射ビーム3によって形成される走査
スポットの位置はそれぞれ符号11′,11及び11″
で示す。放射ビーム2及び4によって形成される対応す
る走査スポットは符号12′,12,12″及び1
3′,13,13″で示す。
【0071】走査スポット12及び13に対応する検出
信号は図7b及び図7eにそれぞれ示す。
【0072】図7aに示す走査スポット12及び13の
パターンは図5aに示すパターンと同様に走査される
が、図7aに示すパターンを走査する場合走査スポット
は記録面の走査経路全体に亘ってトラックが位置する部
分に位置する。すなわち、2個の検出信号S1及びS2
は、走査スポット11により1本のトラックを走査する
期間中常時同時に発生する。
【0073】実際に図6に示す測定回路72を用いて図
7aに示すパターンの走査中の位置測定信号Sp及び速
度測定信号Svを取り出すことができるが、図6に示す
測定回路72において検出信号S1及びS2のうちの一
方の信号だけを用いるのではなく常時検出信号S1及び
S2の両方を用いて位置測定信号Sp及び速度測定信号
Svを取り出すように測定回路72を構成することが一
層有益である。
【0074】図8は、このように構成された測定回路7
2の一例を示す。図8において、図6に示す回路素子と
同一の部材には同一符号を示す。
【0075】回路84′は回路84と同一であり、検出
信号S1を2進信号S1′に変換する。位相検出器8
8′は位相検出器88と同一であり、信号S1′の位相
を基準信号の位相と比較する。位相検出器88″によっ
て検出された位相差はトラックの最も近い中心に対する
走査スポット11の距離を表わし、本例の場合このトラ
ックはトラック番号0とする。以後、走査スポット11
の中心とトラックの最も近い中心との間の距離をトラッ
キング誤差と称することにする。回路84″及び88″
は、回路84′及び88′と同様に、検出信号S1と基
準信号S3からトラッキング誤差を表わす信号を取出
す。回路88′の出力信号と回路88″の出力信号を減
算回路120により互いに減算する。トラッキング誤差
の検出信号S1に対する作用はトラッキング誤差の検出
信号S2に対する作用と反対であるから、減算回路12
0の出力部に位置測定信号Spが発生する。尚、位置測
定信号Spを取り出すために基準信号S3は必ずしも必
要ではない。トラッキング誤差によって生じた信号エン
ベロープS10の位相偏移はこのトラッキング誤差によ
って生じた信号エンベロープS20の位相偏移と反対で
あるため、検出信号S1とS2との間の位相差はトラッ
キング誤差を表わすことになる。従って、信号エンベロ
ープS10とS20との間の位相差を決定することが好
適である。
【0076】走査スポットがy方向に移動する速度は、
信号エンベロープS10の周期とS20の周期との間の
差を決定することにより取り出すことができる。このた
め、図8に示す回路は、信号S1′の周期を決定する回
路96′と、信号S2′の周期を決定する回路96″
と、回路96′及び96″によって決定された周期の差
を決定する減算回路121とを含んでいる。走査スポッ
トのy方向の速度を表わす速度測定信号Svは減算回路
121の出力部に発生する。
【0077】トラックパターンを記録するために用いた
走査装置以外の走査装置で再生する場合、図9に示すよ
うに、走査経路16の方向はトラックの方向と十分に対
応していないおそれがある。以後、この状態を走査装置
の傾きと称することにする。この走査装置の傾きは記録
面の移動速度が増加する場合に生ずる可能性がある。
【0078】1個のトラックピッチに対応する範囲内に
おいて、この走査装置の傾きは、信号エンベロープS1
0と基準信号S3との間の位相差と信号エンベロープS
20と基準信号S3との間の位相差との和に基いて検出
することができる。この範囲外の場合、走査装置の傾き
は、1走査当りに通過したトラック数と上記位相差の和
とに基いて決定することができる。1走査当りの通過し
たトラック数は傾きの粗い指示を与え、位相差の和は走
査装置の傾きの一層高精度な指示を与える。走査スポッ
ト11の走査経路16がトラック方向に平行な場合、信
号エンベロープS20と基準信号S3との間の位相差
は、信号エンベロープS20と基準信号S3との間の位
相差の反対となる。この反対の関係は、トラック75の
方向が走査経路16の方向に対応しなくなった場合、成
立しなくなる。図9b、図9c及び図9dは、走査スポ
ット11の中心がトラックの中心と一致しているが走査
経路16の方向とトラックの方向とが互いに対応しない
場合の信号S1,S2及びS3の一例を示す。この場
合、エンベロープS10とS20とは互いに同相であ
り、走査スポット11がトラックの中心に位置を表わし
ている。一方、信号エンベロープS10及びS20の最
小値及び最大値は基準信号S3の縁部と一致しない。従
って、走査装置の傾きの目安は、信号エンベロープS1
0と基準信号S3との間の位相差と信号エンベロープS
20と基準信号S3との間の位相差との和をとることに
より得ることができる。従って、走査装置の傾きを示す
傾き測定信号Ssは、位相検出器88′の出力信号と位
相検出器88″の出力信号とを加算する加算回路122
により得ることができる。この傾き測定信号を用いてト
ラック方向に対する信号経路16の方向をモニタし及び
/又は制御することができる。走査経路16の方向を制
御するため、図8に示す回路は傾き測定信号Ssに応答
する制御回路を設け、走査経路16の方向を調整する手
段によりアクチュエータ124を駆動することができ
る。このアクチュエータは、例えば前述した米国特許第
4901297号明細書に記載されているように、ポリ
ゴンミラー5の回転軸17の向きを変化させることによ
り走査装置を制御する型式のものとすることができる。
或は、走査経路16の方向を記録面の位置を変化させる
ことにより調整することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査装置を具える本発明の光学式
記録及び/又は再生装置の実施例を示す線図である。
【図2】記録面の走査中に走査スポットが通過する走査
経路を示す線図である。
【図3】1である位置における偏向手段を示す線図であ
る。
【図4】別の位置における偏向手段を示す線図である。
【図5】トラックパターンの記録中における走査スポッ
トの走査経路及び対応する信号を示す図である。
【図6】光学式記録及び/又は再生装置に用いる測定回
路の一例を示す回路図である。
【図7】トラックパターンの記録中の走査スポットの走
査経路及び対応する信号を示す図である。
【図8】光学式再生装置に用いる測定回路の一例を示す
回路図である。
【図9】再生中にトラックの方向が走査経路の方向と対
応していない走査経路及び対応する信号を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 光学装置 2,3,4 放射ビーム 5 ポリゴンミラー 6 偏向ミラー 7 対物レンズ 8a〜8g 反射面 9 記録媒体 11,12,13 走査スポット 75 トラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/085 D 9368−5D 11/10 556 G 8935−5D (72)発明者 ヘラルド エデュアルド ファン ロスマ レン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ1

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の走査ビームにより記録媒
    体の走査面を繰返し走査する光学式走査装置を具える走
    査装置であって、第1及び第2の走査ビームが走査面上
    に第1及び第2の走査スポットを形成し、これら走査ス
    ポットがそれぞれ第1及び第2の走査経路に沿って記録
    媒体上を同期して移動する走査装置において、 前記第2の走査スポットを第1の走査スポットに対して
    第1の走査スポットの移動方向と直交する方向に移動さ
    せる手段を具え、第2の走査スポットの第1の走査スポ
    ットに対する位置が第1の走査経路上の第1の走査スポ
    ットの位置と関連するように構成したことを特徴とする
    走査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の走査装置において、前
    記第2の走査スポットを移動させる手段が、反射面を有
    し回転軸のまわりで回転可能な偏向手段を有し、前記反
    射面を経て第1及び第2の放射ビームを記録媒体に入射
    させ、第2の放射ビームの中心軸が前記反射面に入射す
    る位置において前記回転軸と直交する面内に位置せず、
    第1の放射ビームの中心軸が前記反射面に入射する位置
    において前記第2の放射ビームの中心軸と平行にならな
    いように構成したことを特徴とする走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の走査装置において、前
    記偏向手段が、複数の反射性小面を有すると共に回転軸
    のまわりで回転可能なポリゴンミラーを具え、前記反射
    面を、ポリゴンミラーの位置によって規定される反射性
    小面により形成したことを特徴とする走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の走査装置において、前
    記ポリゴンミラーの小面が回転軸に対して傾斜している
    ことを特徴とする走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれか1項に記
    載の走査装置において、前記走査面に第3の放射ビーム
    を入射させる手段を具え、走査面上に第3の走査スポッ
    トを形成することを特徴とする走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の走査装置において、前
    記第2及び第3の走査スポットが第1の走査スポットに
    対して対称に位置することを特徴とする走査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6に記載
    の走査装置を含み、走査面と対応する記録面のトラック
    から情報を再生し、及び/又はトラックに情報を記録す
    る光学式記録及び/又は再生装置であって、前記トラッ
    クが、第1の走査スポットが追従する走査経路の方向に
    ほぼ対応する方向を有し、前記記録面を光学装置に対し
    て所定の移動方向に移動させる手段と、第2の走査スポ
    ットの放射を対応する検出信号に変換する検出装置と、
    前記検出信号と第1の走査経路上の第1の走査スポット
    の位置を表わす基準信号との間の関係における偏移に基
    いて位置測定信号を取り出す手段とを具えることを特徴
    とする光学式記録及び/又は再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、前記位
    置測定信号を取り出す手段が、前記検出信号の基準信号
    に対する偏移を決定する偏移検出手段を具えることを特
    徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、前記偏
    移検出手段が、前記検出信号と基準信号との間の位相偏
    移を検出する位相検出器を有することを特徴とする装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の装置において、前記
    偏移検出手段が、前記検出信号と基準信号との間の時間
    偏移を検出する検出器を有することを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項7,8,9又は10に記載の装
    置において、前記検出信号から、検出信号の周期と関係
    する速度測定信号を取り出す手段を含むことを特徴とす
    る装置。
  12. 【請求項12】 請求項5,6,7,8,9,10又は
    11に記載の装置において、前記検出信号から、第2走
    査スポットが横切るトラックの品質を表わす品質測定信
    号を取り出す手段を具えることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 走査面に対応する記録面のトラックに
    記録された情報を再生し及び/又は前記トラックに情報
    を記録する請求項5又は6に記載の走査装置を含む光学
    式記録及び/又は再生装置であって、前記トラックが、
    第1の走査スポットが追従する走査スポットの方向にほ
    ぼ対応する方向を有し、さらに、前記第2の走査スポッ
    トの放射を対応する検出信号に変換する第1の検出装置
    と、第3の走査スポットの放射を対応する検出信号に変
    換する第2の検出装置と、前記第1の検出信号及び/又
    は第2の検出信号に基いて位置測定信号を取り出す手段
    とを具えることを特徴とする光学式記録及び/又は再生
    装置。
  14. 【請求項14】 走査面に対応する記録面のトラックに
    記録された情報を再生し及び/又は前記トラックに情報
    を記録する5又は6に記載の走査装置を含む光学式記録
    及び/又は再生装置であって、前記トラックが、第1の
    走査スポットが追従する走査スポットの方向にほぼ対応
    する方向を有し、さらに、前記第2の走査スポットの放
    射を対応する検出信号に変換する第1の検出装置と、前
    記第1の検出信号と第1の走査経路上の第1の走査スポ
    ットの位置を表わす基準信号との関係における第1の偏
    移を決定する手段と、第3の走査スポットの放射を対応
    する第2の検出信号に変換する第2の検出装置と、第2
    の検出信号と前記基準信号との間の関係における第2の
    偏移を決定する手段と、前記第1及び第2の検出信号か
    ら前記第1及び第2の偏移の組み合わせに基づき傾き測
    定信号を取り出す手段とを具えることを特徴とする光学
    式記録及び/又は再生装置。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2の偏移を取り出す手
    段が、第1の検出信号と第2の検出信号との間の偏移並
    びに第1の検出信号と基準信号との間の偏移を決定する
    第1及び第2の偏移検出手段を有することを特徴とする
    請求項14に記載の装置。
JP6311892A 1993-12-15 1994-12-15 走査装置並びに光学式記録及び/又は再生装置 Pending JPH07225959A (ja)

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