JPH0722469B2 - 海苔網の液処理装置および液処理方法 - Google Patents

海苔網の液処理装置および液処理方法

Info

Publication number
JPH0722469B2
JPH0722469B2 JP6123692A JP6123692A JPH0722469B2 JP H0722469 B2 JPH0722469 B2 JP H0722469B2 JP 6123692 A JP6123692 A JP 6123692A JP 6123692 A JP6123692 A JP 6123692A JP H0722469 B2 JPH0722469 B2 JP H0722469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
seaweed
winding
laver
clutch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6123692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05219847A (ja
Inventor
金次 永松
Original Assignee
金次 永松
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 金次 永松 filed Critical 金次 永松
Priority to JP6123692A priority Critical patent/JPH0722469B2/ja
Publication of JPH05219847A publication Critical patent/JPH05219847A/ja
Publication of JPH0722469B2 publication Critical patent/JPH0722469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海苔網の液処理装置お
よび液処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海苔の養殖には海苔網が使用されてい
る。海苔網及び海苔網に繁殖する海苔の葉面には、海水
の水垢やゴミ等の浮遊物が付着して汚れるために、海苔
の摘取から摘取の間に数回、処理液に一定の時間浸漬し
て洗浄する必要がある。従来の海苔網等の洗浄は、作業
船に処理槽を積み、処理槽内に処理液を適量入れ、処理
槽内に海苔網を引込みながら収容し、処理液に浸して靴
で踏付けるなどして洗浄していた。しかしその方法に
は、重労働で作業効率が悪いうえに海苔網の浸漬時間に
ムラを生じるなどの課題があり、本発明者はそれを解決
する手段として特開平3−117439号公報において
海苔網の液処理方法およびその装置を提案している。こ
の液処理装置は、槽体に二本の巻取りローラが並設して
あり、一方の巻取りローラに海苔網を巻き取りながら作
業船を前進させ、巻き取りが終了したら他方の巻取りロ
ーラに巻き直し、再度一方の巻取りローラで次の海苔網
を巻き取って前進しながら、他方の巻取りローラの海苔
網を送り出して海苔支柱に張り込んでいくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記液処理装置は海苔
網の浸漬時間をほぼ均等にすることができ、作業効率も
向上している。けれども、次のような課題があることが
わかった。すなわち、上記液処理方法においては巻取り
ローラが二本使用されるが、この場合一方の巻取りロー
ラに巻き取った海苔網を他方の巻取りローラに巻き直す
作業を、一方の巻取りローラに海苔網を巻き取りながら
作業船を前進させる作業と同時にはできない。従って海
苔網を巻き直す間は作業船を停止させて待機しなければ
ならないが、この待ち時間は時期的に寒中での作業とな
るために作業者にとっては辛く、また時間も無駄にな
る。本発明は海苔網を巻き直す間、作業船を停止させて
待機する必要はなく、連続して作業ができ、海苔網の液
処理作業が効率よくできるようにすることを目的とす
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに講じた本発明の構成は次の通りである。第1の発明
にあっては、海苔網の液処理に使用する装置であって、
この液処理装置は、 槽体と;この槽体内に並設されてお
、海苔網を巻き取る四本の巻取体と;これらの巻取体
を任意の回転方向に回転させ、または空転状態とする駆
動機構部と;この駆動機構部を駆動する原動機と;上記
駆動機構部と上記原動機の間に介在してある主クラッチ
装置と;を含む、海苔網の液処理装置である。第2の発
明にあっては、駆動機構部は、原動機により駆動される
駆動軸と;従動軸である巻取体の回転軸と;この回転軸
に設けられたクラッチ装置と;記駆動軸の回転を
クラッチ装置に伝えるウォームギヤと;を備えた第1
の発明にかかる海苔網の液処理装置である。第3の発明
にあっては、海苔支柱に張設してある海苔網を槽体へ取
り込んで液処理をし、液処理済みの海苔網を海苔支柱に
張設する海苔網の液処理方法であって、この方法は、
苔支柱に張設してある海苔網を、槽体の複数の巻取体の
うちの任意の巻取体へ巻き取る巻取り工程と;巻取体に
巻取られた海苔網を他の巻取体へ巻き直す巻直し工程
と;巻取体に巻き直された海苔網を海苔支柱に張設する
張込み工程と;を含み、記巻直し工程は記巻取り工
程と記張込み工程とを行う間に同時に行うようにし
海苔網の液処理方法である。
【0005】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は液処理装置の概略正面図、図2は
要部を示した概略側面図、図3は概略平面図、図4はク
ラッチ装置の説明図である。符号1は液処理装置で、槽
体3を備えている。槽体3は上部が開口した平面視長方
形の箱状である。槽体3の内部には巻取体である4本の
巻取りローラ31、32、33、34がほぼ等間隔で並
設されている。また槽体3の上縁部39のほぼ中央部に
はガイドローラ30が軸受38を介し各巻取りローラと
平行に設けてある。各巻取りローラは、槽体3の約二分
の一の深さの位置に設置されており、巻取られた海苔網
が処理液に十分に浸漬できるようになっている。各巻取
りローラはほぼ同じ構造であるので、以下、巻取りロー
ラ31についてのみ構造を説明する。巻取りローラ31
の両端部にはフック板301が設けられている。フック
板301は海苔網が引っ掛けやすいように回転方向側に
フックしている。なお、各巻取りローラにおいて、巻取
りローラ31と巻取りローラ33は駆動時には図1にお
いて右方向に回転し、巻取りローラ32と巻取りローラ
34は左方向に回転するのでフック板301のフックの
向きはそれぞれ逆になっている。巻取りローラ31の回
転軸302の両端は、槽体3の槽壁37を水密に貫通し
て軸受35(図4に図示)により支持されている。そし
て、回転軸302の一方側は、軸受35から外部側へ突
出しており、その先端部にはクラッチ装置5が設けてあ
る。
【0006】図4を参照してクラッチ装置5の構造を説
明する。クラッチ装置5は、クラッチ盤50と、これを
操作するレバー51と、クラッチホィール60を備えて
なる。クラッチ盤50は巻取りローラ31の回転軸30
2の先端部に、キーとキー溝(図示省略)を組合わせた
構造により回転軸302と一体に回転するように、且つ
軸方向に一定の範囲で摺動できるように設けてある。ク
ラッチ盤50の周壁部には所要の幅の溝500が全周に
わたって設けられている。またクラッチ盤50の槽体3
側の端部には、後述するクラッチホィール60の嵌合凹
部601と噛み合う嵌合凸部501が設けられている。
レバー51は、金属板でコ状に形成されたレバー基枠5
10と、その上に立設されたハンドル511を備え、レ
バー基枠510の下部は、槽体3に設けてある軸受板5
12に軸ピン513を介して回動できるように取付けて
ある。そしてレバー基枠510の側部内側には相対向し
て二箇所に突起514が設けてあり、突起514はクラ
ッチ盤50の溝500に、クラッチ盤50が回転できる
ようにして嵌め込んである。回転軸302にはクラッチ
盤50に近接してクラッチホィール60が設けてある。
クラッチホィール60は回転軸302に軸方向に移動す
ることなく回転自在に取付けてある。クラッチホィール
60にはクラッチ盤50の嵌合凸部501と対向して嵌
合凹部601が設けてある。そしてクラッチホィール6
0にはウォームギヤ8のウォームホィール82が設けて
ある。上記構造によれば、レバー51の操作によりクラ
ッチ盤50を軸方向に沿って移動させ、嵌合凸部501
と嵌合凹部601と噛み合わせればウォームホィール8
2の回転力を巻取りローラ31の回転軸302に伝える
ことができる。
【0007】駆動機構部7は、駆動軸71を備えてい
る。駆動軸71は槽体3の一方の側壁37に五箇所に並
設された軸受72に軸支してある。駆動軸71の一方の
端部にはプーリー73が設けてある。また槽体3の側部
には原動機Eが配設してあり、原動機Eの駆動プーリー
74とプーリー73にはベルト75が緩く掛けてある。
プーリー73は駆動プーリー74が回転していても後述
する主クラッチ装置9を作動させないと回転しないよう
になっている。駆動軸71にはウォームギヤ8が各巻取
りローラ31、32、33、34に対応して四箇所に設
けてある。ウォームギヤ8は駆動軸71に取付けてある
ウォーム81と、前記クラッチホィール60に設けてあ
るウォームホィール82からなる。なお巻取りローラ3
1、32、33、34のうち巻取りローラ31、33が
同一方向に回転し、巻取りローラ32、34はそれと反
対方向に回転する。したがって、巻取りローラ31、3
3に対応するウォーム81と、巻取りローラ32、34
に対応するウォーム81とは螺旋方向が逆に設定されて
いる。
【0008】クラッチ装置5の下方には主クラッチ装置
9が設けてある。主クラッチ装置9は槽体3の側壁37
の二箇所に取付けてある軸受91を有している。軸受9
1にはペダル軸92が軸支してあり、その一端側にはア
ーム93が設けられている。アーム93の先端部にはテ
ンションプーリ94が取付けてあり、テンションプーリ
94は前記ベルト75の下側に対応している。またペダ
ル軸92の他端部は槽体3の幅方向のほぼ中央部付近に
位置しており、他端部にはペダル95が設けてある。テ
ンションプーリ94は常態においてはベルト75と接触
しないようになっており、ペダル95を踏めばテンショ
ンプーリ94がベルト75を押圧してベルト75が張
り、駆動軸71が回転する。なお主クラッチ装置9に、
ペダル95から足を離してもベルト75にテンションが
かけ続けられ、解除も簡単にできる簡易ロック装置(図
示省略)を設けることは任意である。
【0009】(作 用)図5は使用状態を示す斜視図、
図6は作業船の移動経路を示す説明図、図7、図8、図
9、図10、図11、図12は海苔網の巻取り操作を示
す説明図で、図7は後述のと対応し、図8はと、図
9はと、図10はと、図11はと、図12はと
対応している。図1ないし図12を参照して本実施例の
作用を説明する。図6において、N1、N2、N3、N
4は海苔網を示し、海苔支柱Pに並設されている。液処
理装置1は箱形の作業船2に据え付けられている。液処
理装置1の槽体3内には、処理液が巻取りローラ31、
32、33、34を十分に浸漬する水位まで入れられて
いる。本実施例においては、巻取りローラ31、32、
33、34の駆動時には、巻取りローラ31、33は図
7において右方向に回転し、巻取りローラ32、34は
左方向に回転するようにしてある。そして巻取りローラ
32、34にはあらかじめ海苔網N1〜N4と同じ大き
さの空網N8、N9が巻き取ってある。各クラッチ装置
5と主クラッチ装置9は切っておき、原動機Eを起動す
る。作業船2を巻取りローラ31を進行側にして海苔網
N1の端(図6において右端)に位置させる。
【0010】 海苔網N1を海苔支柱Pから外し、海
苔網N1の端部を巻取りローラ31のフック板301に
取付ける。空網N9の端部を巻取りローラ33のフック
板301に取付け、空網N8はガイドローラ30に掛け
ながら引き出す。巻取りローラ31、33に対応するク
ラッチ装置5をつなぎ、次いでペダル95を踏んで主ク
ラッチ装置9をつなぐ。また巻取りローラ32、34は
空転状態にある。これにより、巻取りローラ31は右回
転しながら海苔網N1を巻き取り、作業船2は図6にお
いて左方向に移動する。また空網N9は巻取りローラ3
3に巻き直される。同時に空網N8を引き出しながら、
海苔網N1を外した海苔支柱Pに張り込んでいく。この
ときの作業船2の移動速度の調整は主クラッチ装置9を
つないだり切ったりする断続操作により行う。海苔網N
1の巻き取りおよび空網N8の張り込みが終了したら、
クラッチ装置5および主クラッチ装置9を切り、作業船
2を隣りの海苔網N2の左端に位置させる。なお作業船
2は平行移動され、今度は巻取りローラ34が作業船2
の進行側となる。 海苔網N2を海苔支柱Pから外し、海苔網N2の端
部を巻取りローラ34のフック板301に取付ける。海
苔網N1の端部を巻取りローラ32のフック板301に
取付け、空網N9はガイドローラ30に掛けながら引き
出す。巻取りローラ32、34に対応するクラッチ装置
5をつなぎ、次いでペダル95を踏んで主クラッチ装置
9をつなぐ。また巻取りローラ31、33は空転状態に
ある。巻取りローラ34は左回転しながら海苔網N2を
巻き取り、作業船2は右方向に移動する。また海苔網N
1は巻取りローラ32に巻き直される。同時に空網N9
を引き出しながら、海苔網N2を外した海苔支柱Pに張
り込んでいく。海苔網N2の巻き取りおよび空網N9の
張り込みが終了したら、クラッチ装置5および主クラッ
チ装置9を切り、作業船2を隣りの海苔網N3の右端に
位置させる。そして、巻取りローラ31が作業船2の進
行側となる。
【0011】 海苔網N3を海苔支柱Pから外し、海
苔網N3の端部を巻取りローラ31のフック板301に
取付ける。海苔網N2の端部を巻取りローラ33のフッ
ク板301に取付け、海苔網N1はガイドローラ30に
掛けながら引き出す。巻取りローラ31、33に対応す
るクラッチ装置5をつなぎ、次いでペダル95を踏んで
主クラッチ装置9をつなぐ。これにより、巻取りローラ
31は右回転しながら海苔網N3を巻き取り、作業船2
は左方向に移動する。また海苔網N2は巻取りローラ3
3に巻き直される。同時に海苔網N1を引き出しなが
ら、海苔網N3を外した海苔支柱Pに張り込んでいく。
海苔網N3の巻き取りおよび海苔網N1の張り込みが終
了したら、クラッチ装置5および主クラッチ装置9を切
り、作業船2を隣りの海苔網N4の左端に位置させる。
そして、巻取りローラ34が作業船2の進行側となる。 海苔網N4を海苔支柱Pから外し、海苔網N4の端
部を巻取りローラ34のフック板301に取付ける。海
苔網N3の端部を巻取りローラ32のフック板301に
取付け、海苔網N2はガイドローラ30に掛けながら引
き出す。巻取りローラ32、34に対応するクラッチ装
置5をつなぎ、次いでペダル95を踏んで主クラッチ装
置9をつなぐ。巻取りローラ34は左回転しながら海苔
網N4を巻き取り、作業船2は右方向に移動する。また
海苔網N3は巻取りローラ32に巻き直される。同時に
海苔網N2を引き出しながら、海苔網N4を外した海苔
支柱Pに張り込んでいく。海苔網N4の巻き取りおよび
海苔網N2の張り込みが終了したら、クラッチ装置5お
よび主クラッチ装置9を切り、作業船2を作業始点へ戻
し、空網N8の右端に位置させる。そして、巻取りロー
ラ31が作業船2の進行側となる。
【0012】 空網N8を海苔支柱Pから外し、空網
N8の端部を巻取りローラ31のフック板301に取付
ける。海苔網N4の端部を巻取りローラ33のフック板
301に取付け、海苔網N3はガイドローラ30に掛け
ながら引き出す。巻取りローラ31、33に対応するク
ラッチ装置5をつなぎ、次いでペダル95を踏んで主ク
ラッチ装置9をつなぐ。これにより、巻取りローラ31
は右回転しながら空網N8を巻き取り、作業船2は左方
向に移動する。また海苔網N4は巻取りローラ33に巻
き直される。同時に海苔網N3を引き出しながら、空網
N8を外した海苔支柱Pに張り込んでいく。空網N8の
巻き取りおよび海苔網N3の張り込みが終了したら、ク
ラッチ装置5および主クラッチ装置9を切り、作業船2
を隣りの空網N9の左端に位置させる。そして、巻取り
ローラ34が作業船2の進行側となる。 空網N9を海苔支柱Pから外し、空網N9の端部を
巻取りローラ34のフック板301に取付ける。空網N
8の端部を巻取りローラ32のフック板301に取付
け、海苔網N4はガイドローラ30に掛けながら引き出
す。巻取りローラ32、34に対応するクラッチ装置5
をつなぎ、次いでペダル95を踏んで主クラッチ装置9
をつなぐ。巻取りローラ34は左回転しながら空網N9
を巻き取り、作業船2は右方向に移動する。また空網N
8は巻取りローラ32に巻き直される。同時に海苔網N
4を引き出しながら、空網N9を外した海苔支柱Pに張
り込んでいく。空網N9の巻き取りおよび海苔網N4の
張り込みが終了したら、クラッチ装置5および主クラッ
チ装置9を切り、作業は終了する。なおこのとき、空網
N8、N9は作業開始時点と同じように巻取りローラ3
2、34に巻き取られた状態となっている。なお、本発
明は図示の実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲の記載内において数々の変形が可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。すなわち液処理装置には、巻取りローラを四本備
えているので、任意の巻取りローラに巻き取った海苔網
を他の巻取りローラに巻き直す作業と、他の巻取りロー
ラに海苔網を巻き取りながら作業船を前進させ、あわせ
て他の巻取りローラから海苔支柱に張り込んでいく作業
を同時にできる。従って海苔網を巻き直す間、従来のよ
うに作業船を停止させて待機する必要はなく、連続して
作業ができ、海苔網の液処理作業が効率よくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液処理装置の概略正面図である。
【図2】液処理装置の要部を示した概略側面図である。
【図3】液処理装置の概略平面図である。
【図4】クラッチ装置の説明図である。
【図5】使用状態を示す斜視図である。
【図6】作業船の移動経路を示す説明図である。
【図7】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応する
説明図である。
【図8】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応する
説明図である。
【図9】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応する
説明図である。
【図10】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応す
る説明図である。
【図11】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応す
る説明図である。
【図12】海苔網の巻取り操作を示し、操作と対応す
る説明図である。
【符号の説明】
1 液処理装置 3 槽体 31、32、33、34 巻取りローラ 302 回転軸 5 クラッチ装置 7 駆動機構部 71 駆動軸 E 原動機 8 ウォームギヤ 9 主クラッチ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海苔網の液処理に使用する装置であって、
    この液処理装置は、体(3)と;この槽体(3)内に
    並設されており、海苔網を巻き取る四本の巻取体と;こ
    れらの巻取体を任意の回転方向に回転させ、または空転
    状態とする駆動機構部(7)と;この駆動機構部(7)
    を駆動する原動機(E)と;上記駆動機構部(7)と上
    記原動機(E)の間に介在してある主クラッチ装置
    (9)と;を含む、海苔網の液処理装置。
  2. 【請求項2】駆動機構部(7)は、原動機(E)により
    駆動される駆動軸(71)と;従動軸である巻取体の回
    転軸(302)と;この回転軸(302)に設けられた
    クラッチ装置(5)と;記駆動軸(71)の回転を
    記クラッチ装置(5)に伝えるウォームギヤ(8)と;
    を備えた、請求項1記載の海苔網の液処理装置。
  3. 【請求項3】海苔支柱に張設してある海苔網を槽体へ取
    り込んで液処理をし、液処理済みの海苔網を海苔支柱に
    張設する海苔網の液処理方法であって、この方法は、
    苔支柱に張設してある海苔網を、槽体の複数の巻取体の
    うちの任意の巻取体へ巻き取る巻取り工程と;巻取体に
    巻取られた海苔網を他の巻取体へ巻き直す巻直し工程
    と;巻取体に巻き直された海苔網を海苔支柱に張設する
    張込み工程と;を含み、記巻直し工程は記巻取り工
    程と記張込み工程とを行う間に同時に行うようにし
    海苔網の液処理方法。
JP6123692A 1992-02-14 1992-02-14 海苔網の液処理装置および液処理方法 Expired - Lifetime JPH0722469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6123692A JPH0722469B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 海苔網の液処理装置および液処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6123692A JPH0722469B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 海苔網の液処理装置および液処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05219847A JPH05219847A (ja) 1993-08-31
JPH0722469B2 true JPH0722469B2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=13165396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6123692A Expired - Lifetime JPH0722469B2 (ja) 1992-02-14 1992-02-14 海苔網の液処理装置および液処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0722469B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6898091B2 (ja) * 2016-12-20 2021-07-07 光洋通商株式会社 海苔網処理船

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05219847A (ja) 1993-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6145075Y2 (ja)
JP5961827B2 (ja) 充電ケーブルの自動巻取装置
US1933084A (en) Machine for cleaning motion picture films
JPH0722469B2 (ja) 海苔網の液処理装置および液処理方法
JPH03117439A (ja) 海苔網の液処理方法およびその装置
JP2802689B2 (ja) 海苔網の液処理装置
US1401012A (en) Film-cleaner
KR100241299B1 (ko) 덤프트럭의 적재함 덮개 자동 개폐장치
CN216999597U (zh) 一种海洋水面油污处理装置
CN217837879U (zh) 一种围油栏收卷设备
JPS5924394Y2 (ja) ビニ−ルシ−ト等の洗滌装置
US2371771A (en) Web treating apparatus
SU46135A1 (ru) Устройство дл обработки пленочных негативов
CN207632981U (zh) 一种贾卡花边机的卷取装置
JP6664928B2 (ja) 畦シートの巻取装置
JP3598077B2 (ja) 消防ホースの水洗装置
JP3021620U (ja) 海苔付網の洗浄船
JP2827797B2 (ja) フィルム現像装置
JPH02257967A (ja) ホース洗浄装置
JPH073842Y2 (ja) 畦シート張り機
JP2007029369A (ja) 玉磨き揚送装置及び玉磨き揚送装置の設置方法
JPH0568441A (ja) 海苔付網の洗滌船
JP2533082Y2 (ja) ウインチの起倒式ロープシフター
JP2006314597A (ja) 玉磨き揚送装置及び玉磨き揚送装置の設置方法
JPH0613750U (ja) 除塵器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term