JPH0613750U - 除塵器 - Google Patents

除塵器

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JPH0613750U
JPH0613750U JP5467692U JP5467692U JPH0613750U JP H0613750 U JPH0613750 U JP H0613750U JP 5467692 U JP5467692 U JP 5467692U JP 5467692 U JP5467692 U JP 5467692U JP H0613750 U JPH0613750 U JP H0613750U
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JP
Japan
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roller
adhesive tape
frame
supply roller
tape
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JP5467692U
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JPH0725167Y2 (ja
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泰三 阿部田
貴雄 山脇
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SUNPAC CO., LTD.
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SUNPAC CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粘着テープを用いる除塵器において、粘着テ
ープを被除塵面にこすり付けながら移動させることによ
り除塵効果を向上させる。 【構成】 フレーム1の後部両側に設けた車輪3とテー
プの巻取ローラ16を同方向に、かつ車輪3より遅い速
度で回転させる。フレーム1の前部に設けたテープの供
給ローラ24に粘着テープ30を粘着面を外側にして巻
く。供給ローラ24に巻いた粘着テープ30を巻取ロー
ラ16に巻き付ける際に供給ローラ24が巻取ローラ1
6に対して逆回転するように巻く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は粘着テープを利用して床面や、床面に敷いたカーペットなどに付着 した塵埃や糸くずなどを除去する除塵器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ローラに、粘着面を外にして巻いた広巾の粘着テープをカーペット上などに転 がして、塵埃や糸くずなどを除去する除塵器は公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような除塵器は粘着テープを巻いたローラがカーペットなどの上を転が っていくものである。従って、粘着テープは単にカーペットの表面に接触するだ けであるから、塵埃の除去効果が低く、特にカーペットのパイルの間に入り込ん でいる塵埃や糸くずなどが完全に除去できないという問題があった。
【0004】 この考案の課題は上記のような従来の除塵器の問題点を解決して、粘着テープ をカーペットなどの表面に十分にこすりつけて、塵埃や糸くずを余すことなく除 去できるような除塵器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は後部に揺動自在の操作杆を有するフ レームの前部に供給ローラを回転自在に装着するとともに、巻取ローラを上記供 給ローラの後上方に回転自在に装着し、上記フレームの後部両側に床面を転動す る車輪を設け、この車輪により、上記巻取ローラを、同方向に減速回転させる連 動手段を設け、上記供給ローラに、粘着面を外にして下側から前方に向かい上方 から後方へ向かうように巻き付けた粘着テープを、上記巻取ローラの下部から後 上方へ巻取らせることにより上記供給ローラと巻取ローラを相反する方向に回転 させるように連動させた構成としたものである。
【0006】
【作用】
この考案は上記の構成であるから、フレームの後部左右の車輪と前部の供給ロ ーラに巻いた粘着テープを床面やカーペット上に圧着させながら、操作杆をもっ てフレームを前進させる。
【0007】 フレームの前進とともに車輪が回転すると、巻取ローラが車輪と同方向に、か つ車輪より遅い速度で回転して粘着テープを巻き取るので、テープは車輪の回転 方向と反対の方向に回転しながら巻取ローラに巻取られる。
【0008】 従って、粘着テープは床面やカーペットに強くこすり付けられるので、塵埃や 糸くずなどが十分に付着し、従来の除塵器では除去できなかった塵埃や糸くずも 除去できる。
【0009】
【実施例】
図に示す実施例において、1はフレームであり、その後に回転自在に取付けた 軸2の両端には車輪3が固定されている。 また、上記軸2の両端外側には揺動枠4の両端が回転自在に装着され、この揺 動枠4の中央に操作杆5を固定してある。
【0010】 上記フレーム1は図3に示すように底板6と左右の側壁7からなっており、こ の両側壁7の下部中程より若干前寄りに脚8をそれぞれ一体に設ける。 一方の側壁7の外側には支持枠9が設けてあり、この枠9内に回転自在に操作 したプーリ10と前記軸2に固定したプーリ11とに無端伝動ベルト12をかけ るが、ベルト12をタイミングベルトとし、プーリ10、11をベルト12に噛 み合う歯付きとして滑らぬようにするとよい。
【0011】 図2ないし図3の14は上記支持枠9内の減速機で、その入力軸に上記プーリ 10が固定され、出力軸15は側壁7内に突出している。 上記出力軸15は多角形で巻取ローラ16の一端の多角形の凹孔17に着脱自 在に係合して出力軸15の回転が減速された同方向の回転としてローラ16に伝 えられるようにする。
【0012】 他方の側壁7の上記出力軸15に対向する位置に、図4のように縦溝18を設 け、その両側の外部に図2、図3のように突条13を形成する。そして、前記ロ ーラ16の他端に設けた軸19を、上記縦溝18に着脱自在に装着する。 上記縦溝18の外側には上部開放の軸受20を形成し、上記軸19を軸受20 で支持したとき駆動軸15と同一の高さとなり、軸方向にも位置決めされる。
【0013】 図2、図3の21は、軸19の外れ止め用のクリップで左右の突条13の間に おいて、下部から軸19の上部に及ぶような形状であり、弾力を利用して着脱で きるものである。また、さらに、左右の突条13には挿通孔を設け、この挿通孔 に挿入したボルト22とこれにねじ込んだナットによりクリップ21の抜け止め をしてある。
【0014】 フレーム1の両側壁7の前端近くの上部から所定深さに縦溝23を設け、この 両縦溝23に供給ローラ24の両端の軸25を着脱自在に装着する。上記両側壁 7の外側の適所に一体に設けた突部26にばね27の中途に設けたコイル部を止 ねじ28で固定し、このばね27で上記各軸25を下方へ押圧する。
【0015】 30は粘着テープで、その粘着面を外側にして供給ローラ24の外側に巻き付 ける。実用的には筒状の紙巻芯に粘着テープ30を巻いたものを供給ローラ24 にはめ込むようにすると便利である。
【0016】 また、上記ローラ24に対するテープ30の巻付け方向は図1の矢印方向であ り、その外端をローラ24の上方から後方に回し、巻取ローラ16の下側から図 1の点線矢印の方向に巻いて、ローラ16に対してテープ30が滑らぬように固 定する。
【0017】 上記のように粘着テープ30を装着したのち、図1、図4のように供給ローラ 24に巻いたテープ30の粘着面を床面またはカーペットのような被除塵面31 に接触させ、かつ車輪3を除塵面31に押し付けて操作杆5によりフレーム1を 図1、図4の矢印方向に前進させる。
【0018】 上記のようなフレーム1の前進に伴って、車輪3が図1の矢印の方向に回転し 、この回転がプーリ11、伝動ベルト12、プーリ10、減速機14を経て減速 されて出力軸15に伝えられる。
【0019】 出力軸15の回転は凹孔17を介して巻取ローラ16に伝わり、このローラ1 6を図1の点線矢印方向に回すので、このローラ16がテープ30を巻取る。
【0020】 このため、ローラ24は図1の矢印方向に、車輪3の回転速度より遙かに遅い 速度で回転する。
【0021】 すなわち、テープ30は被除塵面31に対してフレーム1とともに図1の矢印 方向に前進しながら、車輪3と逆の方向に回転して除塵作用を行う。 従ってテープ30は被除塵面31をこすりながら移動するので、除塵効果は大 である。
【0022】
【効果】
この考案は上記のように車輪の回転が減速されてテープの巻取ローラに伝えら れ、この巻取ローラにより供給ローラに粘着面を外側にして巻付けた粘着テープ を、上記巻取ローラを逆転させるように巻取るものであるから、被除塵面に対し て粘着テープがこすりながら移動するので、従来の単にころがりながら移動する ものに比較して除塵効果がきわめて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図
【図2】同上の平面図
【図3】同じく縦断正面図
【図4】同じく縦断側面図
【符号の説明】
1 フレーム 3 車輪 5 操作杆 12 無端伝動ベルト 14 減速機 16 巻取ローラ 24 供給ローラ 30 粘着テープ 31 被除塵面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部に揺動自在の操作杆を有するフレー
    ムの前部に供給ローラを回転自在に装着するとともに、
    巻取ローラを上記供給ローラの後上方に回転自在に装着
    し、上記フレームの後部両側に床面を転動する車輪を設
    け、この車輪により、上記巻取ローラを、同方向に減速
    回転させる連動手段を設け、上記供給ローラに、粘着面
    を外にして下側から前方に向かい上方から後方へ向かう
    ように巻き付けた粘着テープを、上記巻取ローラの下部
    から後上方へ巻取らせることにより上記供給ローラと巻
    取ローラを相反する方向に回転させるように連動させた
    除塵器。
JP5467692U 1992-08-04 1992-08-04 除塵器 Expired - Lifetime JPH0725167Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5467692U JPH0725167Y2 (ja) 1992-08-04 1992-08-04 除塵器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5467692U JPH0725167Y2 (ja) 1992-08-04 1992-08-04 除塵器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0613750U true JPH0613750U (ja) 1994-02-22
JPH0725167Y2 JPH0725167Y2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=12977396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5467692U Expired - Lifetime JPH0725167Y2 (ja) 1992-08-04 1992-08-04 除塵器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0725167Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642260U (ja) * 1979-09-11 1981-04-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642260U (ja) * 1979-09-11 1981-04-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0725167Y2 (ja) 1995-06-07

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