JPH0722329B2 - 画像処理方法および画像処理回路 - Google Patents

画像処理方法および画像処理回路

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JPH0722329B2
JPH0722329B2 JP60156066A JP15606685A JPH0722329B2 JP H0722329 B2 JPH0722329 B2 JP H0722329B2 JP 60156066 A JP60156066 A JP 60156066A JP 15606685 A JP15606685 A JP 15606685A JP H0722329 B2 JPH0722329 B2 JP H0722329B2
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宏 越智
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、写真等のように濃淡表現を必要とする画像
と、文字図形のように分解能を必要とする画像を識別
し、あるいは共に良好な画品質になるように信号変換す
る方法および装置に関するものである。
(従来の技術) 写真等のように濃淡表現を必要とする画像領域では隣接
画素間の濃度変化が少ない。一方、文字等では白黒境界
部で大きな濃度変化が生じる。従来、特願昭56−102057
号あるいはIBM Technical Disclosure Bulletin Vol.1
9,No.9,p3566のように写真と文字の混在する画像より個
々の領域を識別してそれぞれに適した2値化処理を行う
方法があるが、いずれも前記隣接画素間での濃度変化の
大小を利用して識別、処理を行っている。
この方法は原稿の濃度コントラストが大きい場合には極
めて良好な結果となるが、原稿の濃度コントラストが低
いと良好な識別が行われない。
それは文字部の白黒境界部であっても濃度変化が小さい
ため、写真等の領域と区別できないためである。
その結果、コントラストの低い文字図形は濃淡画像領域
と同様の処理が行われ、画品質が悪くなる。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を除去するため、原稿上の白レ
ベルと黒レベルを自動検出し、これら自動検出した黒レ
ベル及び白レベルに基づき画像処理のパラメータを最適
値に設定するものである。
また、本発明の他の目的は、濃淡表現の必要な写真画像
と、分解能の必要な文字図形に対してそれぞれ良好に表
現できるような2値化処理方法を提供するにある。
(発明の構成) 本発明は、たとえば特願昭56−102057号で述べている方
法に関連する。
第1の発明は、入力画像をブロックに分割し、前記各ブ
ロック毎に濃淡画像である第1の領域か文字図形等の画
像の第2の領域かを識別する機能を有する画像処理方法
であって、前記入力画像の所定数の走査線の各画素から
白と期待されるレベルである第1の基準量および黒と期
待されるレベルである第2の基準量を求める第1の段階
と、求めた前記第1の基準量および前記第2の基準量
が、それぞれ実際の白レベルおよび黒レベルであるか否
かを検証する第2の段階と、前記検証結果が、実際の白
レベルおよび黒レベルである場合には、前記第1の基準
量および前記第2の基準量に基づき、前記第1の領域と
前記第2の領域とを識別するために用いる第1の閾値
と、前記第1の領域をディザ法により2値化するための
第2の閾値と、前記第2の領域を一定値により2値化す
るための第3の閾値とを求めて閾値を更新し、前記検証
結果が、実際の白レベルおよび黒レベルでない場合に
は、前記第1乃至第3の閾値として、更新せずに前のま
まの閾値とする第3の段階と、複数個の前記各ブロック
に対し、前記ブロック内の各画素のレベル値と前記第1
の閾値とから前記ブロックが前記第1の領域か前記第2
の領域かを識別し、前記第1の領域の場合には、前記第
2の閾値により、前記第2の領域の場合には、前記第3
の閾値により、それぞれ前記ブロック内の各画素を2値
化する第4の段階からなり、前記所定数の走査線を順次
更新して、前記第1乃至第4の段階の処理を繰り返し、
入力画像の各ブロックを、前記複数個の前記各ブロック
毎に順次2値化するようにした。
また、第2の発明は、入力画像をブロックに分割し、前
記各ブロック毎に濃淡画像である第1の領域か文字図形
等の画像の第2の領域かを識別する機能を有する画像処
理回路であって、前記入力画像の所定数の走査線の各画
素から前記第1の基準量および前記第2の基準量を求め
る第1の手段と、前記第1の手段により求めた前記第1
の基準量および前記第2の基準量に基づき、前記第1乃
至第3の閾値を求める第2の手段と、前記第1の手段に
より求めた前記第1の基準量および前記第2の基準量
が、それぞれ実際の白レベルおよび黒レベルであるか否
かを検証する第3の手段と、前記第3の手段による検証
結果により、前記第2の手段により前記第1乃至第3の
閾値を求めて閾値を更新するか、更新せずに前のまま閾
値とするかを選択する第4の手段と、前記各ブロック内
の各画素のレベル値と前記第1の閾値とから前記ブロッ
クが前記第1の領域か前記第2の領域かを識別する第5
の手段と、前記第5の手段による識別結果に応じて、前
記ブロックを2値化するための閾値として、前記第2の
閾値あるいは前記第3の閾値を選択する第6の手段をも
つようにした。
(実施例) 第1図は、本発明の構成を示す一実施例の回路図であ
り、中間調処理回路の例を示すブロック図である。
図において、1,2は画像メモリ、3はブロックメモリ、
4は2値化回路、5は領域判定回路、6は組織的ディザ
の閾値メモリ、7は一定閾値のメモリ、8は閾値メモリ
切換回路、9,10はスイッチである。12〜15はそれぞ中間
調処理のためのパラメータ値を出力するラッチ回路であ
って、一画面の最初に適当な初期値に設定される。
まず、スイッチ9,10が図の位置にあったとき、原稿から
読取られた画情報は、スイッチ9のa側を経て画像メモ
リ1に記憶される。
1ブロックを4×4の16画素で構成した場合に4走査線
に相当する画情報が記憶されたところで、スイッチ9は
a側からb側に、スイッチ10はb側からa側に切り変わ
り、画情報を画像メモリ2に書込みしながら、同時に画
像メモリ1の内容を順次処理して行く。
画像メモリ1の内容については、まず1ブロック相当の
画情報がブロックメモリ3に転送される。
次にブロックメモリ3の内容から、領域判定回路5によ
りブロック内の各画素のうち濃度レベルが最大のものと
最小のものとを識別し、その差をラッチ回路12より出力
される値Pと比較して、ディザ閾値により2値化する
か、または一定閾値により2値化するかを判定する。
切換回路8は、領域判定回路5の判定結果に基づき2値
化の閾値として、組織的ディザ閾値のメモリ6、あるい
は一定閾値のメモリ7のいずれかを選択する。
2値化回路4は、このようにして選択された閾値メモリ
6あるいは7のいずれかに閾値データと、ブロックメモ
リ3内の各画素の濃度レベルとを比較して、比較結果を
2値信号として出力する。
第2図は2値化処理の閾値例を示すもので、(a)はデ
ィザ閾値、(b)は一定閾値である。
この場合、閾値マトリクスメモリ6には第2図(a)に
一例を示すような閾値マトリクスが複数種メモリされて
おり、白レベルラッチ回路13の出力、黒レベルラッチ回
路14の出力によって、これらの1つが選択され、切換回
路8に入力される。
一定閾値メモリ7には、第2図(b)に一例を示すよう
な一定閾値が複数種メモリされており、一定閾値ラッチ
回路15の出力によって、これらのうちの1つが選択さ
れ、切換回路に入力される。
以下順次画像メモリ1の内容をブロック毎に処理してゆ
くわけであるが、この間、パラメータ判定回路11は画像
メモリ1にメモリされている4走査線分の画信号のうち
から最大値と最小値を求める動作を行う。
画像メモリ1の内容が全て処理され、画像メモリ2に次
の4走査線相当の画情報が記憶されると、スイッチ9は
b側からa側に、スイッチ10はa側からb側に切換わ
る。この時、パラメータ判定回路11では、画像メモリ1
内の画信号に基づいて画信号の最大値と最小値が求めら
れている。
白レベルを大きい値、黒レベルを小さい値で表わすこと
とすれば、これらがそれぞれ次の画信号を処理するため
の白レベルならびに黒レベルと期待される値となるわけ
であるが、白、黒レベルと判断する前にこれらが実際の
黒レベルならびに白レベルにしてよいか否かの検証を行
う。
これらの検証方法は後に詳述するが、これらの値が新し
いパラメータとすることが妥当と検証されたとき、これ
らをそれぞれ黒レベルラッチ回路14、白レベルラッチ回
路13にラッチし新しいパラメータとする。
また、これらの平均として新しい一定閾値を求め一定閾
値ラッチ回路15にラッチし、またこれらの差の1/2を、
新しいPの値としてPラッチ回路12にラッチする。続い
て画像メモリ2の内容が新しいパラメータによって処理
されるというように順次画信号を2値化処理してゆく。
ここで一定閾値は必ずしも黒レベルと白レベルの平均で
なくても良く、文字等が濃く表現できるように平均値よ
りやや大きく、即ち、やや白寄りに設定してもよい。ま
た、Pの値は白レベルと黒レベルの差の1/2近傍が適当
であるが、文字をよりよく表現するためやや小さく設定
してもよい。
また、白あるいは黒と期待されるレベルはそれぞれ最大
値または最小値として求めたが、必ずしも最大、最小で
ある必要はなく、最大値に近い、あるいは最小値に近い
値であって、それぞれ白あるいは黒レベルとしたとき効
果的であればよい。
第3図は本発明の他の実施例の構成を示す図であり、特
願昭56−102057号の方法に適用した場合の例である。
これは、画信号を順次画素順次に4ラインメモリ20に入
力しながら、同時に最大値検出回路21及び最小値検出回
路22に入力する。
各走査線毎に4画素が同一ブロックに属するので最大値
メモリ23は一走査線の画素数の1/4の個数の最大値をメ
モリできるようになっている。
最大値検出回路21に第4(i−1)+j(i=1,2,…
…,j=1〜4)番目の画信号が入力されたとき最大値メ
モリ23の第i番目のアドレスの値と比較し、画信号レベ
ルの方が大きいとき、当該画信号レベルを新しいメモリ
の値として第i番目のアドレスにメモリする。
このようにして第1番目の走査線から第4番目の走査線
まで順次処理を行うとき、第4番目の走査線の第i番目
のブロックの画素の処理が終ったとき、最大値メモリ23
の第i番目のアドレスには第i番目のブロック内の画素
の画信号レベルの最大値がメモリされている。
同様に最小値メモリ24の第i番目のアドレスには第i番
目のブロック内の画信号レベルの最小値がメモリされて
いる。
そこで直ちに、領域判定回路25はこれら最大値と最小値
の差を求め、この差をラッチ回路12より出力されている
Pの値と比較して、前記i番目のブロックがディザ閾値
にて2値化する領域か、一定閾値により2値化すべき領
域かを判定し、この結果を1ビットの信号で画像領域メ
モリ26にメモリする。
以下同様に第4番目の走査線の処理を行う過程で順次各
ブロックの領域情報を画像領域メモリ26にメモリする。
同時に最大値メモリ23及び最小値メモリ24の出力を最大
値検出回路27及び最小値検出回路28に入力する。最大値
検出回路27及び最小値検出回路28は入力される信号とメ
モリ29または30の出力を比較し、それぞれより大きい値
または、より小さい値の方をそれぞれメモリ29または30
に入力する。
第4走査線の入力が全て終了するとき、メモリ29および
メモリ30にはそれぞれ4走査線の画信号レベルのうちの
最大値及び最小値がメモリされている。
これら最大値及び最小値は、それぞれ白と期待されるレ
ベル、黒と期待されるレベルを表わす。
パラメータ判定回路31は直ちに、前記メモリ29及びメモ
リ30の最大値及び最小値をもとに各パラメータすなわ
ち、P、白レベル、黒レベル、一定閾値の値を求めそれ
ぞれラッチ回路12,13,14,15にラッチする。そして4ラ
インメモリにメモリされている画信号は、コンパレータ
33によって閾値メモリ32から出力される閾値と比較して
2値化される。
即ち、画信号レベルが閾値より黒に近ければ黒、白に近
ければ白の信号として2値化される。
閾値メモリ32には一定閾値による2値化処理のための一
定閾値、濃淡表現のためのディザ閾値がそれぞれ複数個
メモリされており、画像領域メモリ26から出力される領
域情報によって一定閾値かディザ閾値かが、ラッチ回路
15によって出力される値化によって一定閾値の内容が、
ラッチ回路13,14によって出力される白レベルおよび黒
レベルの値によってディザ閾値の内容が選択される。
また、個々の画素位置によって閾値マトリクスのどの選
を選ぶかは図示しないアドレスカウンタによって選択さ
れる。
第4走査線の画信号が入力された後は、続いて第5走査
線の画信号が入力され、以上の処理を繰り返す。
なお、第5走査線の画信号を4ラインメモリに入力する
にあたっては、メモリされている第1走査線の画信号が
コンパレータ33に入力され2値化処理が終了した後にメ
モリするように構成する。
また、上記説明では第1走査線から第4走査線までの全
ての画情報を使用して新しいパラメータを決定したが、
必ずしもその必要はない。
例えば、第3走査線入力中に最大値検知回路27および最
小値検知回路28を動作させれば第3走査線の入力終了時
に第1〜第3走査線の画信号レベル中の最大値及び最小
値が求められるので、これをもとに各パラメータを求め
ることとしてもさしつかえない。
この場合パラメータ判定回路31は第4走査線入力終了ま
でにこれらパラメータを求めれば良いので、処理に1走
査線分の時間を使用できることとなり、マイクロプロセ
ッサのような素子を使って低速処理をすることも可能で
ある。
第4図は本発明のさらに他の実施例であって、41,42は
コンパレータ、43,44は2値化された画信号をメモリす
る4ラインメモリ、45はディザ閾値をメモリするディザ
閾値メモリ、46は4ラインメモリ43および44から出力さ
れる画信号の一方を選択するセレクタ、47は第3図の最
大値検出回路27、最小値検出回路28と類似の動作をする
レベル検出回路である。
これを動作するには第3図の場合と同様に画信号を最大
値検出回路21及び最小値検出回路22に入力して画像領域
を判定いながら同時にコンパレータ41,42に入力する。
コンパレータ41はラッチ回路15より出力される一定閾値
を表わす値と画信号を比較して2値化し、2値化した画
信号を“1"か“0"で表現して4ラインメモリ43にメモリ
する。コンパレータ42は画信号を、ディザ閾値メモリ45
のディザ閾値マトリクスのうちラッチ回路13,14の出力
信号によって選ばれたマトリクス内の閾値と比較して2
値化し、これを順次4ラインメモリ44にメモリする。
さらに同時に画信号はレベル検出回路47に入力され、白
と期待されるレベルa及び黒と期待されるレベルbを求
め、これをもとに、P、白レベル、黒レベル、一定閾値
等の各パラメータを求め所定の走査線毎にラッチ回路12
〜15にラッチする。
第1〜第4走査線の入力が終了すると画像領域メモリ26
には各ブロックを一定閾値により2値化するか、ディザ
閾値により2値化するかの情報がメモリされているの
で、これに基づき、セレクタ46は4ラインメモリ43と4
ラインメモリ44の一方を選んで出力する。
第4走査線の画信号が入力されたあと、続いて第5走査
線の画信号が入力されるので以上の処理を繰り返す。
第5走査線の画信号を4ラインメモリ43,44に入力する
に当っては、以前にメモリされていた第1走査線の画信
号が、セレクタ46に向けて出力された後にする点は第3
図において説明したのと同様である。
次にパラメータの決定方法について具体的に説明する。
第5図はレベル検出回路47とパラメータ判定回路31の部
分をより詳細に示した図であって、101,102はコンパレ
ータ、103,104はカウンタ、105,106,107は演算回路、10
8はコンパレータ、109はカウンタ、110はゲート回路、1
2〜15はラッチ回路である。
これを動作するには、画信号をコンパレータ101及び102
に入力する。コンパレータ101はカウンタ103と共に一走
査線上の画信号のうちから白と期待される濃度レベルを
検出するものである。即ち、コンパレータ101には各画
信号の入力と同期して画信号とカウンタ103の出力が入
力され、これらの大小が比較される。
もし画信号の方が大きければコンパレータ101よりの出
力がHighレベルとなるのでカウンタ103にカウントパル
スが入力されることとなりカウンタ103のカウント値が
アップする。
画信号の方が小さい場合はコンパレータ101の出力はLow
レベルであるので、カウンタ値化は変化しない。
各画信号毎にこの動作を行うと、カウンタ103のカウン
ト値は画信号レベルより小さい間はカウントアップが継
続する。従って、各走査線毎にカウンタのリセットを行
えば各走査線毎に白と期待されるレベルをカウンタ103
の出力信号aとして出力できる。
同様にコンパレータ102とカウンタ104は各走査線毎に黒
と期待されるレベルを検出し、カウンタ104よりbとし
て出力する。
例えば、画信号レベル0を考えられる最も黒いレベル、
31を考えられる最も白いレベルとすると、各走査線の最
初にカウンタ104を31にプリセットし、以後各画信号に
同期してコンパレータ102の出力がHighレベルになる毎
にカウンタ104のカウント値を1だけ減じる。コンパレ
ータ102では画信号とカウンタ104の出力が比較され、画
信号の方が大きいと出力がLowレベル、小さいとHighレ
ベルとなるように設定されている。この結果、カウンタ
104の出力が画信号より大きい間はカウント値を減じら
れるため、各ラインの最後には黒と期待されるレベルを
カウンタ104より信号bとして出力する。
一走査線の画信号入力が終了するとカウンタ103,104の
出力a,bはそれぞれ、当該走査線の白と期待されるレベ
ルおよび黒と期待されるレベルを表わしており、信号a
は新しい白レベルの候補、信号bは新しい黒レベルの候
補となる。
また、演算回路105は信号aおよびbより新しい閾値の
候補となる信号cを求める回路である。
信号cの値は信号aの値より十分小さく信号bより大き
い値であればよいが、通常はaの値とbの値の平均値あ
るいはそれより若干白寄りの値に設定することにより淡
い原稿も良好に2値化できる。
これらa,b,cを新しいパラメータとして決定するにあた
って次の事を考慮しなければならない。
それは、文書原稿等において、行間等では、黒い部分が
全く存在しない場合があることである。その場合、前記
カウンタ104の出力bはaに等しいかあるいは近い値に
なるが、これは原稿の白い部分のうち最もレベルの低い
(黒に近い)レベル値であって黒レベルではない。
また、写真原稿等においては1本の走査線上に灰色ばか
りで十分黒い部分が存在しないことが多い。この場合、
画信号の最小値を黒レベルとすることは適当でない。そ
のための判断は次のようにして行う。
演算回路107は前走査線画信号より求められた白レベル
または白と期待されるレベルより所定値だけ減じた値l
を算出する回路である。
コンパレータ108は前記lの値と画信号のレベルを比較
して画信号レベルの方が小さければ出力がHighとなるカ
ウンタ109のカウント値を1だけアップする。
一走査線の画信号の処理が終ったときカウンタ109のカ
ウント値は、レベルlよりも黒に近い画素の数を表わし
ている。通常文書等の空白部分ではこのカウント値はほ
とんど0であり、写真等では非常に大きい。
通常文書の文字図形がある部分では中程度の値である。
そこでカウンタ109は前記カウント値がある定められた
値t1より大きくt2より小さいとき、前記黒と期待される
値bを新しい黒レベルと判定して、Highレベルの信号を
ゲート回路110に対して出力する。
演算回路106は前記Pの値を求めると共に、前記判定を
より確実にするため信号aとbの差、即ち、コントラス
トを求める。
このコントラストが所定値以下なら空白部分と判定して
新しいパラメータの設定を禁止するものである。
即ち、コントラストが所定値以上の場合のみゲート回路
110に向けてHighレベルの信号を出力する。
またaとbの差であるコントラストを表わす信号の下位
1ビットを切り捨てたものは差の1/2を表わすが、これ
を新しいPの値の候補として出力する。
ゲート回路110は、新しく求められた各パラメータの設
定を制御するものである。即ち、演算回路106からの出
力、カウンタ109からの出力、ならびにライン同期信号
の全てがHighレベルのときにHighレベルの信号を出力
し、新しく求められた白レベル、閾値、黒レベルならび
にPの値がそれぞれラッチ回路13,15,14,12にラッチさ
れる。
ライン同期信号がHighレベルのときでも、他の入力のい
ずれかがLowレベルならラッチ信号は出力されないの
で、白レベル、閾値、黒レベル、Pの各値は以前の値の
まゝ変更されない。
次の走査線の画信号の入力が終了すると再び前記処理を
行って新しいパラメータを設定する。
第6図はパラメータ判定回路の他の実施例を示す。
第5図の場合と同様に、カウンタ103及び104は各走査線
毎にそれぞれ白と期待されるレベルa、黒と期待される
レベルbを出力する。
またカウンタ109はカウント値がt1より大きくt2より小
さいとき出力がHighレベルとなる。
カウンタ109の出力がHighレベルのとき“OR"回路115の
出力はHighレベルとなるのでセレクタ113はカウンタ103
の出力信号aを選択し演算回路に入力する。
カウンタ109の出力がLowレベルのとき、原稿は写真ある
いは空白部である可能性があるので、信号aの値が、ラ
ッチ回路13に出力されている以前の白レベルより白いと
き、即ち、値が大きいときのみ信号aを選択するように
セレクタ113が動作する。
これはコンパレータ111が、信号レベルaの方が大きい
ときHighレベルを出力い、“OR"回路115の出力はHighに
なることによってなされる。
同様にセレクタ114は、カウンタ109の出力がHighレベル
であるか、あるいはカウンタ104の出力信号bの値がラ
ッチ回路14にラッチされている以前の黒レベルより黒い
とき、即ち、値が小さいときのみ信号bを選択するよう
に動作する。そのため、コンパレータ112は信号bの方
が小さいときHighレベルとなる。
このようにして、各走査線毎にセレクタ113及びセレク
タ114よりそれぞれ、白と期待されるレベルa′、黒と
期待されるb′が出力される。
これをもとに、第5図の場合と同様に一定閾値による2
値化のための閾値、ならびに画像領域判定のための基準
値Pが求められる。
これらを新しい値としてラッチするかどうかは、第5図
の場合と同様に演算回路106によって演算されるコント
ラスト、即ち、a′の値とb′の値の差によって判定さ
れゲート回路110によって制御される。
なお、第6図の例では白レベルラッチ回路13は、ゲート
回路110の出力レベルにかかわらずセレクタ113の出力
a′がラッチされる場合を示しているが、これは、他の
パラメータに比べてゲート回路110の必要性が少ないた
めである。
また、各パラメータは走査線毎に更新しているが、数ラ
イン程度はパラメータの変更がなくても画品質に与える
影響は少ないので、2走査線毎、あるいは4走査線毎等
としても良い。
さらには、前述したようにパラメータの切換えは4走査
線毎とするが、これを決定するためのカウンタ103,104
あるいは109等の動作は2あるいは3走査線としても差
し支えない。
第7図は白レベル、黒レベルと、ディザ閾値の関係につ
いての一例を32階調表現の場合について示した図であ
る。
第7図(a)は白レベルが31、黒レベルが0、即ち、コ
ントラストが十分大きい場合の閾値を示す。
白レベルがW、黒レベルがBのとき、閾値変換式は例え
ば次式のように与えられる。
U′ij(W,B)=Uij×(W−B)/31+B ここでUijは第7図(a)の各閾値である。
W=28,B=0の場合は、第7図(b)のようになる。白
レベルが少し灰色になっているので背景部に黒ドットが
生じないように29以上の閾値がなくなっている。
(c)はW=31,B=4の場合、即ち、黒レベルが若干淡
い場合。
(d)はW=28,B=4の場合の例である白レベル、黒レ
ベル等の値によってこれらのディザ閾値のうち適当なも
のが選ばれる。
また以上の説明では、特願昭56−102057号の方法に本発
明方法を適用した場合を述べたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、写真画像と文字図形等を識別する
手段を有し、その判定パラメータの最適値が原稿のコン
トラストに依存する方法全般に適用するものである。例
えば、各画素が濃淡表現を重視すべきか、分解能を重視
すべきかは次のようにしても判定できる。
第8図は各画素が濃淡表現を重視すべきか、分解能を重
視すべきかを判定するための画素構成の一例を示すもの
で、50は画素、51〜58は画素50に隣接する領域である。
第8図に示す画素50の信号レベルをX、画素50に隣接す
る画素51,52,……,58の信号レベルをそれぞれa,b,c,d,
e,f,g,hとするとき が所定値εより小さいかどうかで領域を判定する方法が
前記IBM Disclosureに述べられている。
この場合、判定基準値εは原稿のコントラストに依存す
るのは明らかである。即ち、コントラストが大きければ
εも大きく、コントラストが小さければεも小さく設定
すべきである。
このような基準値は一般に第5図、第6図で求めている
ような原稿の白レベルと黒レベルを知ることができれば
演算できる。
さらに以上の説明では、多値画信号を白あるいは黒の画
素に変換する2値擬似中間調(2値ディザ法)の場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、各画素毎に3値以上の表現が可能な多値ディザ法に
も適用できる。
また、カラー画像を対称とするときは色の各成分毎に、
あるいは特定の成分に対して本処理を行うこともでき
る。あるいは文字、写真等の混在する原稿から写真領域
のみを抽出するような場合にも有効である。
さらに、以上の説明では一走査線上での黒レベルあるい
は白レベルを1種類のみ設定する場合を説明したが、2
種以上あっても良い。
第9図は本発明において使用する画像上の一走査線上
に、写真の領域と文字の領域が混在する例を示す図であ
り、150は画像、151は写真の領域、152は文字の領域で
ある。
このように、画像150上の一走査線上で写真の領域151と
文字の領域152が混在するとき、写真領域と文字図形等
の線画の領域で黒レベルは同じでない場合が多い。
その場合、写真領域と文字領域で黒レベルを独立に設定
することが有効である。
第10図は本発明において、各走査線上で2つの黒レベル
を設定し、切り換え使用する実施例である。
これは、領域第2判定回路201により個々の画信号が、
第1の領域に属する確率が高いか、第2の領域に属する
確率が高いかを簡単な方法で判定する。
第1、第2の領域は一方が文字領域、他方が写真領域で
あってもよく、あるいは濃度の高い文字部分と濃度の低
い文字部分であってもよい。
この判定は例えば、当該画素の近傍の処理ずみのブロッ
クあるいは画素について、ディザ閾値が選択されるべき
ブロックが所定数より多いか少ないか、あるいは白レベ
ルに近い画素が多いか少ないか等によって行うことがで
きる。
この判定結果はメモリ202に記憶されると共に、この判
定によって区分される各領域毎に別々に黒レベル及び白
レベルが求められ、さらにそれらに基づいて、Pの値、
一定閾値の値が個々に求められる。その結果もパラメー
タ判定回路より出力される。
12,13,14,15は第1の領域の、212,213,214,215は第2の
領域の、それぞれP、白レベル、黒レベル、一定閾値、
のラッチ回路である。
216,217,218,219は第1の領域、第2の領域のいずれか
のラッチ回路の出力をパラメータとして選択するための
セレクタ回路であってメモリ202の内容によって各画素
位置毎に制御される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明方法によれば黒レベルを自
動識別してパラメータを最適値に設定するので、濃淡表
現が必要な写真等の領域と、分解能が重要な領域を良好
に区分できることとなる。
従って、特にディザ法による擬似中間調表現等に適用す
れば文字、写真それぞれをそれらに適した処理を行うこ
とができ、良好な画品質が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す一実施例の回路図、 第2図は第2値化処理の閾値例、 第3図は本発明の他の実施例の構成を示す図、 第4図は本発明のさらに他の実施例、 第5図はレベル検出回路とパラメータ判定回路の部分を
より詳細に示した図、 第6図は本発明におけるパラメータ判定回路の他の実施
例を示す図、 第7図は白レベル、黒レベルと、ディザ閾値の関係につ
いての一例を32階調表現の場合について示した図、 第8図は各画素が濃淡表現を重視すべきか、分解能を重
視すべきかを判定するための画素構成の一例を示す図、 第9図は本発明において使用する画像上の一走査線上
に、写真の領域と文字の領域が混在する例を示す図、 第10図は本発明において、各走査線上で2つの黒レベル
を設定し、切り換え使用する実施例である。 1,2……画像メモリ、3……ブロックメモリ、 4……2値化回路、5……領域判定回路、 6……ディザ閾値メモリ、 7……一定閾値メモリ、 8……閾値メモリ切換回路、 9,10……スイッチ、 11……パラメータ判定回路、 12……領域判定のパラメータPのラッチ回路、 13……白レベルラッチ回路、 14……黒レベルラッチ回路、 15……一定閾値ラッチ回路、 20,43,44……4ラインメモリ、 21,27……最大値検出回路、 22,28……最小値検出回路、 23……最大値メモリ、24……最小値メモリ、 25……領域判定回路、26……画像領域メモリ、 29,30……メモリ、31……パラメータ判定回路、 32……閾値メモリ、 33,41,42,101,102,108,111,112……コンパレータ、45…
…ディザ閾値メモリ、 46,113,114……セレクタ、 105,106,107……演算回路、 103,104,109……カウンタ、 110……ゲート回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像をブロックに分割し、前記各ブロ
    ック毎に濃淡画像である第1の領域か文字図形等の画像
    の第2の領域かを識別する機能を有する画像処理方法で
    あって、 前記入力画像の所定数の走査線の各画素から白と期待さ
    れるレベルである第1の基準量および黒と期待されるレ
    ベルである第2の基準量を求める第1の段階と、 求めた前記第1の基準量および前記第2の基準量が、そ
    れぞれ実際の白レベルおよび黒レベルであるか否かを検
    証する第2の段階と、 前記検証結果が、実際の白レベルおよび黒レベルである
    場合には、前記第1の基準量および前記第2の基準量に
    基づき、前記第1の領域と前記第2の領域とを識別する
    ために用いる第1の閾値と、前記第1の領域をディザ法
    により2値化するための第2の閾値と、前記第2の領域
    を一定値により2値化するための第3の閾値とを求めて
    閾値を更新し、前記検証結果が、実際の白レベルおよび
    黒レベルでない場合には、前記第1乃至第3の閾値とし
    て、更新せずに前のままの閾値とする第3の段階と、 複数個の前記各ブロックに対し、前記ブロック内の各画
    素のレベル値と前記第1の閾値とから前記ブロックが前
    記第1の領域か前記第2の領域かを識別し、前記第1の
    領域の場合には、前記第2の閾値により、前記第2の領
    域の場合には、前記第3の閾値により、それぞれ前記ブ
    ロック内の各画素を2値化する第4の段階からなり、 前記所定数の走査線を順次更新して、前記第1乃至第4
    の段階の処理を繰り返し、入力画像の各ブロックを、前
    記複数個の前記各ブロック毎に順次2値化することを特
    徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】入力画像をブロックに分割し、前記各ブロ
    ック毎に濃淡画像である第1の領域か文字図形等の画像
    の第2の領域かを識別する機能を有する画像処理回路で
    あって、 前記入力画像の所定数の走査線の各画素から前記第1の
    基準量および前記第2の基準量を求める第1の手段と、 前記第1の手段により求めた前記第1の基準量および前
    記第2の基準量に基づき、前記第1乃至第3の閾値を求
    める第2の手段と、 前記第1の手段により求めた前記第1の基準量および前
    記第2の基準量が、それぞれ実際の白レベルおよび黒レ
    ベルであるか否かを検証する第3の手段と、 前記第3の手段による検証結果により、前記第2の手段
    により前記第1乃至第3の閾値を求めて閾値を更新する
    か、更新せずに前のまま閾値とするかを選択する第4の
    手段と、 前記各ブロック内の各画素のレベル値と前記第1の閾値
    とから前記ブロックが前記第1の領域か前記第2の領域
    かを識別する第5の手段と、 前記第5の手段による識別結果に応じて、前記ブロック
    を2値化するための閾値として、前記第2の閾値あるい
    は前記第3の閾値を選択する第6の手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像処理回路。
  3. 【請求項3】請求項第(2)項記載の第3の手段とし
    て、前記第1の基準量と前記第2の基準量との間の所定
    のレベルを設定し、このレベルより黒に近い画素の数が
    所定の範囲内にあり、かつ前記第1の基準量と前記第2
    の基準量との差が所定値以上であることにより検証する
    ことを特徴とする画像処理回路。
  4. 【請求項4】請求項第(1)項記載の第3の段階とし
    て、前記第1の基準量および前記第2の基準量より求ま
    る前記第1乃至第3の閾値をそれぞれ複数個設定するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】請求項第(2)項記載の第4の手段とし
    て、前記第1の基準量および前記第2の基準量より求ま
    る前記第1乃至第3の閾値をそれぞれ複数個設定するこ
    とを特徴とする請求項第(2)項または第(3)項記載
    の画像処理回路。
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