JPH07223075A - ガスシールドアーク自動溶接方法及び装置 - Google Patents

ガスシールドアーク自動溶接方法及び装置

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JPH07223075A
JPH07223075A JP1832794A JP1832794A JPH07223075A JP H07223075 A JPH07223075 A JP H07223075A JP 1832794 A JP1832794 A JP 1832794A JP 1832794 A JP1832794 A JP 1832794A JP H07223075 A JPH07223075 A JP H07223075A
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JP
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welding
shape
molten pool
wire
welding wire
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JP1832794A
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Katsu Kodama
児玉  克
Fumio Yamashita
文雄 山下
Toshiya Saitsu
寿也 才津
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造物の溶接に適用されるガスシールドアー
ク溶接方法及び装置に関し、溶接を安定化し、自動化す
る。 【構成】 被溶接板102の開先107には溶接台車1
03が巻上げモータ105でワイヤ106で支持されて
開先107間を溶接する。溶接台車103には溶接トー
チ207が溶接ワイヤ218を供給し、更に、カメラを
搭載し、溶融池形状、溶接ワイヤ先端形状、開先形状を
画像としてコントローラ110に操作ケーブル112を
介して取込む。コントローラ110はこれら形状をモニ
タ109に表示すると共に溶融池形状と溶接ワイヤ先端
及び開先位置をの各相対位置算出し、適正な溶接トーチ
207の移置を算出して溶接台車103に投載の溶接ト
ーチ駆動機構を制御するので安定した溶接ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボイラー、船舶、橋梁、
等の鉄骨の溶接に適用されるガスシールドアーク自動溶
接方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のガスシールドアーク溶接
法を適用した溶接装置の構成を示す図である。1は溶接
電源、2は被溶接材、3,4は水冷銅板、5,6は水冷
銅板3,4の冷却水入り口及び出口のポート、7はシー
ルドガスの供給ポート、8は溶接ワイヤ、9は溶接ワイ
ヤ8を供給するローラであり、図示していない駆動モー
タに接続している。10は溶接ワイヤを被溶接材の開先
に導入するための溶接トーチである。11,12は溶接
トーチを移動する方向を示している。11は開先の幅方
向であり、12は開先の板厚方向である。13は溶接中
の溶融池、14は溶接した後の溶接ビードを示す。
【0003】次に、このような構成の従来例の作用を説
明する。まず、被溶接材2を両側から水冷銅板3,4で
はさむように設置する。次に、供給ポート7からシール
ドガスを供給する。従来方法では、約50l/分の炭酸
ガス使用する。そして、溶接電源1を出力する。
【0004】溶接ワイヤ8の先端と被溶接材2の間にア
ークが発生し、溶接ワイヤ8の溶融量に合わせて、送給
ローラ9により溶接ワイヤ8を供給するとともに、水冷
銅板3,4を上方にスライドしていくと、溶融池13が
形成される。溶融池13の溶融金属は水冷銅板3,4に
より冷却され溶接継手を完成させる。被溶接材2表面に
は溶接ビード14が形成される。
【0005】従来法では溶接の安定を図るため、溶接ト
ーチ10を常に開先の中央部に位置するように矢印1
1,12の方向に溶接士が動かしながら溶接しなければ
ならない。そのため、溶接士が常に溶接を監視していな
ければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のガスシールドア
ーク溶接は溶接の安定を図るため、前述のように溶接士
が常に溶接を監視していなければならない。このため次
のような問題点がある。
【0007】(1)ガスシールドアーク溶接は高所作業
を伴うものであり、溶接士は高所作業台車等に乗りなが
ら長時間にわたって溶接作業に従事しなければならず、
危険な作業を伴う。
【0008】(2)溶接の準備に時間を要し、溶接作業
の能率低下を招く。つまり、溶接設備以外に高所作業台
車等の準備も強いられるため、全体の溶接能率が低下す
る。
【0009】(3)溶接しの高齢化にともない、溶接の
監視能力が低下し溶接品質を低下させる恐れがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するため、ガスシールドアーク溶接方法におい
て、溶融池の形状、溶接ワイヤの先端形状および被溶接
材の開先形状を画像により検出し、これらの検出した画
像情報に基づいて溶接トーチの位置を制御し、溶接ワイ
ヤが溶融池の適正位置になるような溶接方法を提供す
る。又、このような方法を実施するための装置として溶
融池の形状、溶接ワイヤの先端形状及び開先形状の画像
を入力するカメラを設け、これらの画像情報より溶接ト
ーチの位置を制御する制御ユニットを設けたガスシール
ドアーク自動溶接装置も提供する。
【0011】即ち、請求項1の発明は、溶接ワイヤを保
持した溶接トーチを駆動機構で駆動し、周囲にシールド
ガスを供給して前記溶接ワイヤと被溶接材との間にアー
クを発生させ、溶融池を形成してこの溶融池で被溶接材
を溶接するガスシールドアーク溶接方法において、前記
溶融池の形状、前記溶接ワイヤの先端形状および前記被
溶接材の開先形状を検出し、これらの検出値に基づい
て、前記溶接トーチの位置を前記駆動機構で溶接が安定
するように制御することを特徴とするガスシールドアー
ク自動溶接方法を提供する。
【0012】又、装置の発明として、請求項2は、溶接
ワイヤを保持した溶接トーチの駆動機構および前記溶接
ワイヤが溶融して形成した溶融池の形状、溶接ワイヤの
先端形状および開先形状の画像を入力できるカメラ設備
を有する溶接台車と、溶接条件が設定でき、溶接中に手
動で溶接条件を操作できる遠隔操作ユニットと、前記カ
メラ設備からの画像情報により前記溶融池の形状、前記
溶接ワイヤの先端位置および開先位置を算出すると共
に、同算出情報から前記溶接台車に搭載した溶接トーチ
の駆動機構で前記溶接トーチ位置を制御する制御ユニッ
トとを有してなることを特徴とするガスシールドアーク
自動溶接装置を提供する。
【0013】
【作用】本発明はこのような構成により、その請求項1
の発明においては、溶接ワイヤが溶融して溶融池が形成
されると、溶融池の形状、その溶融池に送り込まれる溶
接ワイヤの先端形状および被溶接材の開先形状を画像情
報、等で取り込み、検出することにより、溶融池の重心
位置と溶接ワイヤの先端位置、開先の位置とのそれぞれ
の相対位置がわかり、これらの位置を調整するように溶
接トーチの駆動機構を制御するので溶接が安定してなさ
れるので品質が向上する。
【0014】又、請求項2の発明では、溶接ワイヤが溶
融して溶融池が形成されると、溶接台車に投載した溶接
トーチにカメラ設備が設けられているので、このカメラ
設備で、溶融池の形状、溶接ワイヤの先端位置、被溶接
材の開先位置が画像情報として制御ユニットに取込まれ
る。制御ユニットはこれらの画像情報より、溶融池の形
状及び重心位置、溶接ワイヤの先端位置、開先位置のそ
れぞれの相対的な位置を求め、あらかじめ記憶している
溶接ワイヤの先端位置と開先位置の適正値と比較し、溶
接トーチの駆動機構を制御してこの適正値となるように
溶接トーチを移動させるので溶接が安定してなされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の一実施例のガスシールド
アーク自動溶接装置の構成を示す斜視図、図2は本発明
の一実施例のガスシールドアーク自動溶接装置の溶接台
車の構成を示す側面図、図3はその正面図である。又、
図4はその溶接トーチ駆動周辺の側面図、図5はそのA
−A矢視図、図6はそのB−B矢視図である。
【0016】図1において、101は溶接電源、102
は被溶接板、103は溶接台車、104は溶接台車上部
に取付けた溶接ワイヤリール、105は溶接台車を上方
に移動させるための巻き上げ装置、106は巻き上げワ
イヤ、107は被溶接板の開先、108は遠隔操作盤、
109はモニターユニット、110はコントローラユニ
ット、111は溶接トーチの手動操作ユニット、112
は溶接台車と遠隔操作盤とをつなぐ操作ケーブル、11
3は溶接台車とコントローラユニットをつなぐ制御ケー
ブル、114は溶接電流を供給するパワーケーブルであ
る。
【0017】図2、図3はこのような構成のうち溶接台
車103の詳細を示す図で、図中の102,103,1
06,107は図1と同一のものである。
【0018】201は溶融池を写しだすための溶融池検
出カメラ、202はミラーであり、これを介して検出カ
メラ201で溶融池211を捕える。203は開先を写
しだす開先検出カメラ、204はスリットレーザ光源で
ある。205は溶接音検出センサーであり、これら20
1,202,203,204,205は保護ボックス2
06内に収納されている。207は溶接トーチ、208
はのぞき窓、209,210水冷銅板、211は溶融池
である。
【0019】212は溶接トーチ107を開先107の
板厚方向に移動させるための駆動機構であり、213は
その駆動モーターである。ここで便宜的に移動方向をX
軸とする。214は溶接トーチと駆動機構212上の移
動テーブルを連結する治具、215は溶接トーチ107
を開先107の幅方向に移動させるための駆動機構であ
り、216はその駆動モーターである。ここで便宜的に
移動方向をY軸とする。217は駆動機構215上の移
動テーブルと台車を固定する治具である。218は溶接
ワイヤ、219は溶接ワイヤ218を送給するローラ、
220は送給ローラの駆動モータ、221は矯正ローラ
である。222は一対のガイドローラであり、開先をは
さむように設置し、開先に沿って溶接台車103が動く
ようにするものである。223は巻き上げワイヤと溶接
台車103の連結治具であり、224は溶接台車103
の支持ローラである。
【0020】図4、図5、図6は溶接台車103に設置
した溶接トーチ107の駆動周辺の構成を示すもので、
図中の構成部品は図2に示したものと同一であるので説
明は省略する。
【0021】図7は本発明の一実施例のガスシールドア
ーク自動溶接法の制御機器の構成を示すブロック図であ
る。図中の101,107,109,111,201,
202,203,204,205,209,210,2
11,213,216,218は図1乃至図6に示すも
のと同一のものであるので説明は省略する。
【0022】401は溶融池画像処理器であり、溶融池
検出カメラ201と接続している。402は開先画像処
理器であり、開先検出カメラ203と接続している。4
03は音波分析器であり、溶接音検出センサー205と
接続している。404はシャント抵抗器、405は溶接
電流検出器でありシャント抵抗器404と接続してい
る。407は情報処理器、408は制御器、409は手
動自動切り替えスイッチである。
【0023】410はX軸ドライバー、411はY軸ド
ライバー、412は手動用X軸ドライバー入力信号発生
器、413は手動用Y軸ドライバー入力信号発生器、4
14は遠隔操作ユニット108に内蔵している溶接電流
調整と巻き上げモータ調整に関する操作器である。41
5は巻き上げモータドライバーであり、416の破線は
コントローラユニット110の内部であることを示す。
417の破線は溶接トーチ手動操作ユニット111の内
部であることを示す。
【0024】図8は後述の作用で説明する溶融池画像処
理器で処理した画像であり、501は溶融池検出カメラ
201で捕えた溶接ワイヤ、502は画像処理で求めた
溶融池形状である。503は算出した溶接ワイヤ501
の先端位置を十字の記号で示している。504は算出し
た溶融池形状の重心位置を十字の記号で示している。
【0025】図9は同じく後述の作用で説明する開先画
像処理器402で処理した画像であり、601は開先検
出カメラ201で捕えた溶接ワイヤ、602は開先検出
カメラ203で捕えた開先である。
【0026】603,604は画像処理で求めたレーザ
スリット光のラインであり、603のラインは開先に、
604のラインは溶接ワイヤ601に写ったものであ
る。605は画像処理で算出した開先602の位置を十
字で示している。606は画像処理で算出した溶接ワイ
ヤ601の中心位置を十字で示している。
【0027】次にこのような構成での作用について説明
する。まず、図1において遠隔操作ユニット111によ
り、手動で溶接を開始する。つまり、モニタ109を見
ながら遠隔操作ユニット108の操作盤にある操作ボタ
ンでガスシールドを供給し、溶接電源101を出力さ
せ、巻き上げモータ105を駆動させる。その際モニタ
ー109に写す出される溶融池を見ながら、安定な溶接
条件に設定する。本発明の一実施例ではシールドガスに
炭酸ガスを50l/分で供給し、直径1.4mmのフラッ
クス入り溶接ワイヤ218を使用して、溶接電流は50
0から600アンペア、溶接電圧は30から35ボル
ト、溶接速度は50から60cm/分の範囲で安定な溶接
条件を得た。
【0028】次に、図7において、切り替えスイッチ4
09を自動に切り替える。これにより、溶接は自動化さ
れる。この作用を次に説明する。
【0029】溶融池画像処理器401は溶融池検出カメ
ラ201より写しだした溶融池の画像を処理、演算し図
8に示す画像をモニターに出力する。それと同時に図8
に示す溶接ワイヤ先端位置503および溶融池重心位置
504を算出し、情報処理器407へ入力可能な信号と
して出力する。
【0030】この作用と同時に開先画像処理器402は
開先検出カメラ203より写しだした開先の画像を処
理、演算して図9に示す画像を得る。溶接ワイヤおよび
開先に写るレーザスリット光のライン604,603か
ら開先位置605と溶接ワイヤ601の中心位置を算出
し、情報処理器407へ入力可能な信号として出力す
る。
【0031】この作用と同時に音波分析器403は溶接
音検出センサー205で入力した溶接音を音波分析器4
03で処理し、あらかじめデータとして取得していた溶
接不安定な音波と比較することによってその差を溶接ト
ーチ駆動用情報処理器407へ入力する。
【0032】この作用と同時に溶接電流検出器405は
シャント抵抗404から検出した電圧を溶接電流値に換
算し、あらかじめデータとして取得していた適正溶接電
流範囲と比較することでその差を溶接トーチ駆動用情報
処理器407へ入力可能な信号として出力する。
【0033】情報処理器407ではそれぞれ得た入力値
から溶接状態を判断する。溶接電流検出器405と音波
分析器402の入力値から溶接の異常状態を判断し、モ
ニタに表示し溶接士に情報を伝えて、手動操作をうなが
す。
【0034】さらに、溶融池画像処理器401と開先画
像処理器402の入力値から開先位置605と溶接ワイ
ヤ先端位置503の相対位置を求め、溶接トーチ駆動用
制御器408へ入力可能な信号として出力する。
【0035】制御器408では予めデータとして取得し
ていた開先位置605と溶接ワイヤ先端位置503の適
正な相対位置と比較して、X方向およびY方向の制御量
を算出しモータドライバー410,411に入力可能な
信号として出力する。
【0036】ドライバーからの信号を受けて溶接トーチ
駆動用モータが作動して、開先位置605と溶接ワイヤ
先端位置503の相対位置が適正になるようにする。
【0037】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
においては、溶融池形状、溶接ワイヤの先端形状、開先
形状を検出して、それらの検出情報に基づいて溶接トー
チを制御する方法及び、これらの形状を検出するカメラ
設備、同カメラからの画像情報から溶接トーチの駆動機
構を制御する制御ユニットとを設けたガスシールドアー
ク自動溶接装置としたので、遠隔での自動溶接が可能と
なり次の効果が期待できる。
【0038】(1)溶接士は溶接箇所の近傍にいる必要
がない。したがって、高所作業に従事する必要がなく、
苛酷な労働、悪環境での作業から開放される。
【0039】(2)溶接の能率化が図れる。高所作業等
の準備、撤収に全く時間を要す必要がなく、能率化が図
れる。
【0040】(3)一人多アーク化が図れ大幅な高能率
化が達成する。
【0041】(4)溶接士の技量に依存することなく溶
接品質の安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガスシールドアーク自
動溶接装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における溶接台車の側面図で
ある。
【図3】図2の正面図である。
【図4】本発明の一実施例における溶接トーチ駆動部周
辺の側面図である。
【図5】図4におけるA−A矢視図である。
【図6】図4におけるB−B矢視図である。
【図7】本発明の一実施例に係るガスシールドアーク自
動溶接装置の制御機器構成のブロック図である。
【図8】図7における溶融画像処理器で処理した画像の
構成図である。
【図9】図7における開先画像処理器で処理した画像の
構成図である。
【図10】従来のガスシールドアーク溶接器の構成図で
ある。
【符号の説明】
101 溶接電源 102 被溶接板 103 溶接台車 107 開先 108 遠隔操作盤 109 モニターユニット 110 コントローラ 201 溶融池検出カメラ 203 開先検出カメラ 204 スリットレーザ光源 205 溶接音検出センサ 207 溶接トーチ 211 溶融池 212 駆動機構 215 駆動機構 218 溶接ワイヤ 220 駆動モータ 222 ガイドローラ 401 溶融池画像処理器 402 開先画像処理器 403 音波分析器 405 溶接電流検出器 407 情報処理器 408 制御器 410 X軸ドライバー 411 Y軸ドライバー 414 操作器 501 溶接ワイヤ 502 溶融池形状 503 溶接ワイヤ先端位置 504 溶融池形状の重心位置 601 溶接ワイヤ 602 開先 605 開先位置 606 溶接ワイヤ中心位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接ワイヤを保持した溶接トーチを駆動
    機構で駆動し、周囲にシールドガスを供給して前記溶接
    ワイヤと被溶接材との間にアークを発生させ、溶融池を
    形成してこの溶融池で被溶接材を溶接するガスシールド
    アーク溶接方法において、前記溶融池の形状、前記溶接
    ワイヤの先端形状および前記被溶接材の開先形状を検出
    し、これらの検出値に基づいて、前記溶接トーチの位置
    を前記駆動機構で溶接が安定するように制御することを
    特徴とするガスシールドアーク自動溶接方法。
  2. 【請求項2】 溶接ワイヤを保持した溶接トーチの駆動
    機構および前記溶接ワイヤが溶融して形成した溶融池の
    形状、溶接ワイヤの先端形状および開先形状の画像を入
    力できるカメラ設備を有する溶接台車と、溶接条件が設
    定でき、溶接中に手動で溶接条件を操作できる遠隔操作
    ユニットと、前記カメラ設備からの画像情報により前記
    溶融池の形状、前記溶接ワイヤの先端位置および開先位
    置を算出すると共に、同算出情報から前記溶接台車に搭
    載した溶接トーチの駆動機構で前記溶接トーチ位置を制
    御する制御ユニットとを有してなることを特徴とするガ
    スシールドアーク自動溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116100214A (zh) * 2023-04-12 2023-05-12 西安石油大学 一种环境治理设备加工用的焊接装置

Cited By (2)

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CN116100214A (zh) * 2023-04-12 2023-05-12 西安石油大学 一种环境治理设备加工用的焊接装置
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