JPH07223066A - フォークリフトトラックによる給湯供給システム - Google Patents
フォークリフトトラックによる給湯供給システムInfo
- Publication number
- JPH07223066A JPH07223066A JP4317794A JP4317794A JPH07223066A JP H07223066 A JPH07223066 A JP H07223066A JP 4317794 A JP4317794 A JP 4317794A JP 4317794 A JP4317794 A JP 4317794A JP H07223066 A JPH07223066 A JP H07223066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- ladle
- molten metal
- forklift truck
- casting mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な装置で，鋳造型への溶湯が容易・迅速
かつ安全に行なえる給湯供給システム。 【構成】 断面コ形状の部材を両側底面に固定したトリ
ベと，該底面と断面コ形状で形成される空間にフオーク
を挿入し，かつ該フオークを回転可能でかつ前後方向に
水平移動可能に設けたフオークリフトトラックおよび複
数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群からなり，フ
オークリフトトラックでトリベを所定の鋳造型まで運搬
し，フオークを回転させてトリベから鋳造型に温湯を供
給するフオークリフトトラックによる給湯供給システム
において，ジョロをフォークリフトトラックの走行と共
に移動させ、温湯をジョロを介して鋳造型に供給するシ
ステム。
かつ安全に行なえる給湯供給システム。 【構成】 断面コ形状の部材を両側底面に固定したトリ
ベと，該底面と断面コ形状で形成される空間にフオーク
を挿入し，かつ該フオークを回転可能でかつ前後方向に
水平移動可能に設けたフオークリフトトラックおよび複
数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群からなり，フ
オークリフトトラックでトリベを所定の鋳造型まで運搬
し，フオークを回転させてトリベから鋳造型に温湯を供
給するフオークリフトトラックによる給湯供給システム
において，ジョロをフォークリフトトラックの走行と共
に移動させ、温湯をジョロを介して鋳造型に供給するシ
ステム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，簡単な装置で，鋳造型
への溶湯が容易・迅速かつ安全に行なえるフオークリフ
トトラックを利用した給湯供給システムに関する。
への溶湯が容易・迅速かつ安全に行なえるフオークリフ
トトラックを利用した給湯供給システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は，クレーンにてトリベを鋳造型の
所まで運搬し，トリベを手作業で回転させ，鋳造型の湯
口に溶湯を注入するか，又はレール上を走行する台車に
設けた回転装置にトリベを載置し，トリベを鋳造型の所
まで運搬して，トリベを手作業で回転させ，鋳造型の湯
口に溶湯を注入していた。
所まで運搬し，トリベを手作業で回転させ，鋳造型の湯
口に溶湯を注入するか，又はレール上を走行する台車に
設けた回転装置にトリベを載置し，トリベを鋳造型の所
まで運搬して，トリベを手作業で回転させ，鋳造型の湯
口に溶湯を注入していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように，従来
は，手作業にてトリベを回転させ，湯口に溶湯を注入し
ていた。しかし，湯口の直径は約１００ミリメートルと
小さいため，溶湯を外部に洩らさないようにするために
は，作業者がトリベに近接してトリベを回転させなけれ
ばならないが，溶湯は非常な高温であるため作業者には
非常に危険な作業であるという課題があった。
は，手作業にてトリベを回転させ，湯口に溶湯を注入し
ていた。しかし，湯口の直径は約１００ミリメートルと
小さいため，溶湯を外部に洩らさないようにするために
は，作業者がトリベに近接してトリベを回転させなけれ
ばならないが，溶湯は非常な高温であるため作業者には
非常に危険な作業であるという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は，上述のような
課題を解決するために，断面コ形状の部材を両側底面に
固定したトリベと，該底面と断面コ形状で形成される空
間にフオークを挿入し，かつ該フオークを回転可能でか
つ前後方向に水平移動可能に設けたフオークリフトトラ
ックおよび複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群
からなり，フオークリフトトラックでトリベを所定の鋳
造型まで運搬し，フオークを回転させてトリベから鋳造
型に溶湯を供給するフオークリフトトラックによる給湯
供給システムにおいて，複数の鋳造型を一列に配置形成
する鋳造型群の一方に施設したガイドレール，該ガイド
レールを転動するガイドローラと上部にはジョロおよび
ガイドローラ取り付け位置からはやや上方に第１当接体
を具備する支持体，該第１当接体に当接する第２当接体
の当接面を上記ジョロの中心軸線上の上記フオークリフ
トトラックの車体に固定すると共に第１当接体および第
２当接体のそれぞれの当接面に磁石を固定してなるフオ
ークリフトトラックによる給湯供給システムを案出した
ものである。
課題を解決するために，断面コ形状の部材を両側底面に
固定したトリベと，該底面と断面コ形状で形成される空
間にフオークを挿入し，かつ該フオークを回転可能でか
つ前後方向に水平移動可能に設けたフオークリフトトラ
ックおよび複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群
からなり，フオークリフトトラックでトリベを所定の鋳
造型まで運搬し，フオークを回転させてトリベから鋳造
型に溶湯を供給するフオークリフトトラックによる給湯
供給システムにおいて，複数の鋳造型を一列に配置形成
する鋳造型群の一方に施設したガイドレール，該ガイド
レールを転動するガイドローラと上部にはジョロおよび
ガイドローラ取り付け位置からはやや上方に第１当接体
を具備する支持体，該第１当接体に当接する第２当接体
の当接面を上記ジョロの中心軸線上の上記フオークリフ
トトラックの車体に固定すると共に第１当接体および第
２当接体のそれぞれの当接面に磁石を固定してなるフオ
ークリフトトラックによる給湯供給システムを案出した
ものである。
【０００５】
【作用】本発明は，断面コ形状の部材を両側底面に固定
したトリベと，該底面と断面コ形状で形成される空間に
フオークを挿入し，かつ該フオークを回転可能でかつ前
後方向に水平移動可能に設けたフオークリフトトラック
および複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群から
なり，フオークリフトトラックでトリベを所定の鋳造型
まで運搬し，フオークを回転させてトリベから鋳造型に
溶湯を供給するフオークリフトによる給湯供給システム
において，上記フオークリフトトラックに設けた第２当
接体が支持体の第１支持体に当接してフオークリフトト
ラックの走行を利用して支持体をも移動させ，かつ支持
体のジョロを介してフオークを回転させてトリベから鋳
造型に温湯を供給する。なお支持体のジョロを介してフ
オークを回転させてトリベから鋳造型に温湯を供給する
際，フオークリフトトラックの運転者から遠く離れるよ
うフオークを前進させるようにしている。
したトリベと，該底面と断面コ形状で形成される空間に
フオークを挿入し，かつ該フオークを回転可能でかつ前
後方向に水平移動可能に設けたフオークリフトトラック
および複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群から
なり，フオークリフトトラックでトリベを所定の鋳造型
まで運搬し，フオークを回転させてトリベから鋳造型に
溶湯を供給するフオークリフトによる給湯供給システム
において，上記フオークリフトトラックに設けた第２当
接体が支持体の第１支持体に当接してフオークリフトト
ラックの走行を利用して支持体をも移動させ，かつ支持
体のジョロを介してフオークを回転させてトリベから鋳
造型に温湯を供給する。なお支持体のジョロを介してフ
オークを回転させてトリベから鋳造型に温湯を供給する
際，フオークリフトトラックの運転者から遠く離れるよ
うフオークを前進させるようにしている。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を，図１は溶湯を入れるトリ
ベの正面図で，トリベ１は断面コ形状の部材２，２を両
側底面３に固定し，該底面３と断面コ形状の部材２で形
成される空間４に後述するフオークを挿入しうる構造と
なっている。
ベの正面図で，トリベ１は断面コ形状の部材２，２を両
側底面３に固定し，該底面３と断面コ形状の部材２で形
成される空間４に後述するフオークを挿入しうる構造と
なっている。
【０００７】図２は給湯供給システムに使用するフオー
クリフトトラックの平面図で，フオークリフトトラック
５の車体６の前方にマスト７を前後に水平方向に移動可
能に配置し，該マスト７には上下方向にするリフトブラ
ケット８を，該リフトブラケット８に回転装置９を介し
てフオーク１０，１０を装着している。
クリフトトラックの平面図で，フオークリフトトラック
５の車体６の前方にマスト７を前後に水平方向に移動可
能に配置し，該マスト７には上下方向にするリフトブラ
ケット８を，該リフトブラケット８に回転装置９を介し
てフオーク１０，１０を装着している。
【０００８】さらに，フオークリフトトラック５の車体
６には第２当接体１１の当接面１２が後述するジョロの
中心軸線上なるよう固定され，かつ該当接面１２には磁
石１３が固定されている。
６には第２当接体１１の当接面１２が後述するジョロの
中心軸線上なるよう固定され，かつ該当接面１２には磁
石１３が固定されている。
【０００９】図３は鋳造型の配置例を示す平面図で，複
数の鋳造型１４を一列に配置して鋳造型群１５を形成
し，鋳造型群１５の一方にガイドレール１６が施設され
ている。
数の鋳造型１４を一列に配置して鋳造型群１５を形成
し，鋳造型群１５の一方にガイドレール１６が施設され
ている。
【００１０】図４は鋳造型と支持体との配置を示す側面
図である。上記該ガイドレール１６を転動するガイドロ
ーラ１７を下部に装着した支持体１８の上部にはジョロ
１９および支持体１８の下部には上記ガイドローラ１７
の取り付け位置からはやや上方に第１当接体２０を固定
すると共に第１当接体２０の第２当接体１１と当接する
当接面２１に磁石２２を固定している。
図である。上記該ガイドレール１６を転動するガイドロ
ーラ１７を下部に装着した支持体１８の上部にはジョロ
１９および支持体１８の下部には上記ガイドローラ１７
の取り付け位置からはやや上方に第１当接体２０を固定
すると共に第１当接体２０の第２当接体１１と当接する
当接面２１に磁石２２を固定している。
【００１１】
【効果】本発明装置は，上述のように，フオークリフト
トラック５でトリベ１を所定の鋳造型１４まで運搬し，
フオーク１０を回転させてトリベ１から鋳造型１４にジ
ョロ１９を介して溶湯を供給しているので，精確な停止
精度が必要でなく，しかもマスト７を前進させ，運転室
から遠い位置でトリベ１を扱うことができるので，作業
者への危険度も減少・回避することができる。しかも第
１当接体２０と第２当接体１１とに磁石２２，１３を電
磁的に固定しているので，フオークリフトトラック５が
走行動作を停止しても支持体１８のみが慣性により移動
することはないので，トリベ１から鋳造型１４にジョロ
１９を介して溶湯を完全かつ無駄のない供給が実現でき
る。給湯が終了、後進し鋳造型群の通路からフォークリ
フトが離脱する時、ジョロ移動装置はエンドストッパに
より強制的にフォークリフト側と切りはなされることに
なる。
トラック５でトリベ１を所定の鋳造型１４まで運搬し，
フオーク１０を回転させてトリベ１から鋳造型１４にジ
ョロ１９を介して溶湯を供給しているので，精確な停止
精度が必要でなく，しかもマスト７を前進させ，運転室
から遠い位置でトリベ１を扱うことができるので，作業
者への危険度も減少・回避することができる。しかも第
１当接体２０と第２当接体１１とに磁石２２，１３を電
磁的に固定しているので，フオークリフトトラック５が
走行動作を停止しても支持体１８のみが慣性により移動
することはないので，トリベ１から鋳造型１４にジョロ
１９を介して溶湯を完全かつ無駄のない供給が実現でき
る。給湯が終了、後進し鋳造型群の通路からフォークリ
フトが離脱する時、ジョロ移動装置はエンドストッパに
より強制的にフォークリフト側と切りはなされることに
なる。
【図１】本発明の給湯供給システムに使用するトリベの
正面図である。
正面図である。
【図２】本発明の給湯供給システムに使用するフオーク
リフトトラックの平面図である。
リフトトラックの平面図である。
【図３】本発明の給湯供給システムに使用する鋳造型の
配置例を示す平面図である。
配置例を示す平面図である。
【図４】本発明の鋳造型と支持体の配置を示す側面図で
ある。
ある。
１ トリベ ２ 部材 ３ 底面 ４ 空間 ５ フオークリフトトラック ６ 車体 ７ マスト ８ リフトブラケット ９ 回転装置 １０ フオーク １１ 第２当接体 １２ 当接面 １３ 磁石 １４ 鋳造型 １５ 鋳造型群 １６ ガイドレール １７ ガイドローラ １８ 支持体 １９ ジョロ ２１ 当接面 ２２ 磁石
Claims (1)
- 【請求項１】 断面コ形状の部材を両側底面に固定した
トリベと，該底面と断面コ形状で形成される空間にフオ
ークを挿入し，かつ該フオークを回転可能でかつ前後方
向に水平移動可能に設けたフオークリフトトラックおよ
び複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳造型群からな
り，フオークリフトトラックでトリベを所定の鋳造型ま
で運搬し，フオークを回転させてトリベから鋳造型に溶
湯を供給するフオークリフトトラックによる給湯供給シ
ステムにおいて，複数の鋳造型を一列に配置形成する鋳
造型群の一方に施設したガイドレール，該ガイドレール
を転動するガイドローラと上部にはジョロおよびガイド
ローラ取り付け位置からはやや上方に第１当接体を具備
する支持体，該第１当接体に当接する第２当接体の当接
面を上記ジョロの中心軸線上の上記フオークリフトトラ
ックの車体に固定すると共に第１当接体および第２当接
体のそれぞれの当接面に磁石を固定してなるフオークリ
フトによる給湯供給システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317794A JPH07223066A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | フォークリフトトラックによる給湯供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317794A JPH07223066A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | フォークリフトトラックによる給湯供給システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223066A true JPH07223066A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12656611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317794A Pending JPH07223066A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | フォークリフトトラックによる給湯供給システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223066A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101340068B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 및 틸팅 장치 |
| KR101340070B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 틸팅 시스템 |
| KR101340066B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 및 틸팅 시스템 |
| KR101351082B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2014-01-13 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 장치에 구비되는 래들 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP4317794A patent/JPH07223066A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101340068B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 및 틸팅 장치 |
| KR101340070B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 틸팅 시스템 |
| KR101340066B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2013-12-11 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 및 틸팅 시스템 |
| KR101351082B1 (ko) * | 2013-10-07 | 2014-01-13 | (주) 캐스텍코리아 | 용탕 이송 장치에 구비되는 래들 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010323 |