JPH07222815A - 車両消火システム - Google Patents

車両消火システム

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JPH07222815A
JPH07222815A JP1683494A JP1683494A JPH07222815A JP H07222815 A JPH07222815 A JP H07222815A JP 1683494 A JP1683494 A JP 1683494A JP 1683494 A JP1683494 A JP 1683494A JP H07222815 A JPH07222815 A JP H07222815A
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JP
Japan
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fire
vehicle
video camera
block
fire extinguisher
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Application number
JP1683494A
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English (en)
Inventor
Katsuo Suzuki
勝雄 鈴木
Tsukasa Fujimoto
宰 藤本
Masahiro Miyaji
正広 宮治
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサとマイコンからなる電子的判定手段の
信頼性を上回る異常判定の確度が達成される車両消火シ
ステムを提供する。 【構成】 エンジンルーム10に火災現象を検知する検
知手段T1〜T9及びビデオカメラ17を設置し、該ビ
デオカメラ17と車内設置の表示モニタ18とを接続す
る。好適な態様では、上記構成に加え、エンジンルーム
10に遠隔操作で消火剤を噴射可能な搭載消火器を設け
る。検知手段の指示値に基づく指令でエンジンルーム内
の様子が実際に視認できるで、異常判定の信頼性が極め
て高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本出願は、乗員による遠隔操作に
より車両で発生した火災を消火すべく搭載消火器を起動
して消火剤を噴射させる車両消火システムに係り、とり
わけ、異常の最終判定を乗員に課すようにして異常判定
の確度が極めて高くなるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】搭載消火器を、例えばエンジンルームに
延在された消火用配管と接続するとともに、同消火用配
管の延在部分にノズルを設け、火災が発生した場合、搭
載消火器を車内の操作レバーを操作することにより動作
させたり、自動的に動作させたりして、火災発生箇所に
消火剤を噴射し消火を行う車両消火システムの開発が進
められている。
【0003】ところで、上記車両消火システムにおい
て、一度搭載消火器を起動させると、例えばエンジンル
ームの場合、エンジン並びにその周辺の燃料装置、吸排
気装置及び冷却装置等に消火剤が付着し、後処理が容易
でない。従って、異常判定の正確性が求められるが、
の形態では、消火剤を噴射するか否かの最終判定を制御
手段にのみ課しており、検知手段の精度に起因して判定
結果の正確さに欠ける。
【0004】上記判定結果の正確さを高めるには、判定
条件を厳しくすればよい。具体的には、検知原理の異な
る複数種或いは多数の火災センサを用いることである。
しかし、判定条件を厳しくする構成では、検知が遅れ、
焼損規模が僅かなうちの初期消火が困難となり、実用化
には大きな問題がある。また、判定条件を厳しくする構
成とすることは、火災発生のおそれがある各所に複数種
の火災センサをそれぞれ止着することとなり、最近の高
密度に部品が配置される車両では、スペースの点で問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願の発明
者等は、判定と消火器起動との間に乗員による最終判定
が介在するの消火形態が、実用化に適していると考え
た。即ち、乗用車のようにエンジンルームが前方にある
車種においては、車内から簡単に車両の前方を注視で
き、火災か否かの判定が比較的正確になる。
【0006】しかし、車両の前方を注視しても、実際に
エンジンルームを見るわけではないため、判断が遅れる
ことは否めず、また、ドライバーが全体を見ることので
きない観光バス等の大型車においては、更に判定は容易
でない。また、火災の警告を受けると、人によっては正
確な判定ができない場合がある。本出願は上記実情に鑑
み、火災発生のおそれがあるエンジンルーム等のブロッ
クの様子を乗員に実際に視認させることにより、迅速的
確な措置を採り得るようにした車両消火システムの提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
の火災発生のおそれがあるブロックに設置され、該ブロ
ックを可視光又は赤外線で撮像するビデオカメラと、該
ビデオカメラと接続された車内設置の表示モニタと、上
記ビデオカメラに対応して設けられ、上記ブロックの火
災現象に関する異常を検知して上記ビデオカメラを作動
させる検知手段とを備える。
【0008】請求項2の発明は、上記検知手段、ビデオ
カメラ及び表示モニタの構成に加え、上記ブロック内へ
消火剤を噴射すべく構成された搭載消火器と、該搭載消
火器を遠隔操作可能に該搭載消火器と結合し、上記表示
モニタの映像を視認した乗員により操作される車内レバ
ーとを備える。請求項3の発明は、上記ビデオカメラか
ら出力される映像信号が上記表示モニタに表示されるこ
とに同期して、上記ブロックでの異常を聴音で警告する
制御手段を備える。
【0009】
【作用】請求項1に記載された発明は、乗員が車外より
外部消火器(配管を通して車両に搭載されていない消火
器)を用いて消火作業する場合のシステムであり、車両
の火災発生のおそれがあるブロックに設置されたビテオ
カメラが、検知手段の異常を検知した出力によって動作
開始され、そのブロックの様子が車内の表示モニタに表
示される。乗員は上記表示モニタの表示を見て火災か否
かの正確な判断ができ、火災と判断した場合には、外部
消火器により車外からそのブロックに消火剤を噴射す
る。
【0010】請求項2に記載された発明は、上記ブロッ
クへ消火剤を噴射すべく構成された搭載消火器と、該搭
載消火器を車内から起動するための車内レバーとが装備
されている。従って、乗員は上記表示モニタの表示を見
て火災か否かを判断し、最終的に火災と判断した場合は
車内レバーを操作して搭載消火器を起動する。これによ
って、搭載消火器を遠隔操作し、そのブロックに配管を
介して消火剤を噴射する。
【0011】請求項3に記載された発明の制御手段は、
上記表示モニタにより車内に表示されたブロックの映像
とともに、音声、ブザー等の聴音で警告する。表示モニ
タへ即座に視覚が注がれ、より早期の火災判定が可能と
なる。ここに、ブロックとは、車両の燃料系統、潤滑油
系統若しくは作動油系統、吸排気系統又はこれらと電気
系統とが並設される車両の領域をいい、例えばエンジン
レーム全体又はエンジンルームがエンジン本体によって
前後若しくは左右に分けられた各スペースをもいう。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る車両消火システムを図面
を参照して詳細に説明する。 〔第1実施例〕図1は請求項2乃至請求項4を包含した
第1実施例に係る車両消火システムを示す。図1におい
て、各ブロックは、それそれエンジンルーム10,車室
20及びトランクルーム30を示す。
【0013】エンジンルーム10には、例えば油漏れの
おそがあるエンジンボディ部分若しくはパイプ部分に対
応して9個のノズルN1〜N9を分散配置させた配管1
1がトランクルーム30側より延在されている。ノズル
N1〜N9は、それぞれ電磁バルブV1〜V9を有し、
消火剤を外部へ噴射する通路が常時は閉じられている。
また、エンジンルーム10には、好ましくは上記ノズル
N1〜N9と同数で、上記油漏れのおそれがある部分に
近接して検知手段を構成する温度センサT1〜T9が配
設されている。温度センサT1〜T9は、バイメタル型
又はポテンショメータ型等の検知温度を電気信号の形態
で出力するものである。検知手段の他の構成は、同じ電
気信号出力形態のガスセンサ、火炎センサ等を用いるこ
とができる。
【0014】上記電磁バルブV1〜V9、温度センサT
1〜T9は、トランクルーム30に設けられた制御EC
U31と各並列入出力形式で結線されている。これによ
り制御ECU31は、温度センサT1〜T9からの各温
度信号32と電磁バルブV1〜V9への各ノズル制御信
号33を1対1に対応させて処理している。さて、上記
エンジンルーム10の全容は、例えばエンジンフードの
裏面プレート中央に設置されたCCDカメラ17によっ
て撮像されるようになっている。このCCDカメラ17
は、車室20内の表示モニタ18と信号線路17aで結
線されており、制御ECU31より電源37が供給され
ることによって作動するようになっている。この場合、
表示モニタ18にも同時に電源37が供給される。電源
37は、上記各温度センサT1〜T9からの異常を示す
温度信号32にほぼ同期して出力される。
【0015】好適な態様では、上記CCDカメラ17に
は広角レンズが装着され、これにより、CCDカメラ1
7は、可動機能を有することなく、固定状態でエンジン
ルーム10の全容を表示モニタ18に表示することがで
きる。次に、制御ECU31には、車室20に配設され
たブザー又は音声IC等で構成される警告手段21が接
続されている。警告手段21は、上記各温度センサT1
〜T9からの異常を示す温度信号32によった制御EC
U31からの警告信号34で動作し、該警告信号34の
内容を乗員に認知させるようになっている。従って、上
述したCCDカメラ17と表示モニタ18が共に作動す
るのと同時に警告手段21がエンジンルームの異常を乗
員に警告することになる。
【0016】また、制御ECU31には、車室20に配
設された消火器起動スイッチ22が接続されている。消
火器起動スイッチ22は、請求項2の車内レバーに相当
し、上記警告手段21によって警告を受けた乗員が操作
する。該消火器起動スイッチ22は手動操作されると、
起動信号35を制御ECU31に送出するようになって
いる。
【0017】一方、搭載消火器12はトランクルーム3
0に設置され、消火器起動アクチュエータ13と一体に
構成されるとともに上述した配管11に接続されてい
る。消火器起動アクチュエータ13は、例えば直流モー
タを用い、可動の先端部で高圧ボンベの開口蓋を押破す
るもので、上記消火器起動スイッチ22の操作に同期し
て制御ECU31より出力される駆動信号36によって
作動するようになっている。
【0018】次に上記構成を備えた車両消火システムの
動作を説明する。図2において、ステップS1〔X=
1〕は、制御ECU31による温度センサT1〜T9の
読み取りのための準備処理であり、各温度センサT1〜
T9を指示するレジスタの内容Xを「1」に設定する。
これにより、制御ECU31はステップS2〔温度セン
サX読み取り〕→S3〔異常温度検出?〕→S4〔X=
9?〕→S5〔X=X+1〕→S2のループに入り、温
度センサT1,T2…の順に各温度信号32を読み取
る。温度センサT1〜T9を一巡しても異常が検出され
ない場合は、ステップS6〔起動SWの状態?〕を実行
し、ここでは消火器起動スイッチ22は操作されないの
で、ステップS1に戻り、異常が検知されない間は、同
様の手順を繰り返す。
【0019】ステップS3でいずれかの温度信号32の
指示値が異常を示すと、制御ECU31はステップS8
〔警報出力〕にジャンプする。ステップS8で、制御E
CU31は警告信号34を火災警告手段21に送出し、
乗員にエンジンルーム10内が異常であることを知らせ
る。ステップS8の後、制御ECU31はステップS9
〔表示モニタ、カメラON〕→ステップ10〔電磁バル
ブXON〕を実行する。ステップS9により、制御EC
U31は、CCDカメラ17及び表示モニタ18を作動
させ、CCDカメラ17に撮像されたエンジンルームの
映像を表示モニタ18に表示させる。また、ステップS
10により、制御ECU31は、異常高温を指示する温
度センサT(X)に対応したノズルN(X)を開操作す
るように指令する。この指令によりノズル制御信号33
がノズルN(X)の電磁バルブV(X)を駆動しノズル
N(X)は通路が開かれた状態で待機する。
【0020】本フローチャートでは、一つの温度センサ
T(X)より異常温度が検出された後も、更に別の箇所
での異常の有無をサーチし、新たに異常が検知された温
度センサT(X〜9)のいずれかの箇所のノズルN(X
〜9)も通路を開く。そして、全ての温度センサN1〜
N9のサーチが終了した段階で、ステップS6に移行
し、消火器起動スイッチ22が操作されるのを待つ。消
火器起動スイッチ22の操作は、表示モニタ18の映像
を視認して火災を発見した乗員による確信を得た判断に
よってなされる。制御ECU31は、ステップS6で乗
員による消火器起動スイッチ22の操作を認識すると
(起動信号35を入力)、制御ECU31は同時に駆動
信号36を消火器起動アクチュエータ13に送出して搭
載消火器12を起動させる。これによって、配管11を
通った消火剤が開状態のノズルNXより噴射することに
なる。
【0021】このように第1実施例では、温度センサT
1〜T9のいずれかが異常を検知すると、制御ECU3
1により警告手段21を動作させて乗員にエンジンルー
ムの異常を知らせるとともに、CCDカメラ17及び表
示モニタ18が作動する。従って、乗員は実際のエンジ
ンルーム10の映像を通じて火災か否かを判断し、迅速
的確な措置を採ることができる。換言すれば、本システ
ムでは、低性能の検知手段或いは、異常判定が頻繁とな
るように閾値を設定した制御ECUの警告でエンジンル
ームをモニタし、搭載消火器を起動するか否かの最終判
断を映像を視認した乗員に完全に委ねることができる。
これにより、誤って消火剤が噴射されるのを可及的に回
避でき、焼損規模が僅かなうちの初期消火が期待でき
る。
【0022】また、各温度センサT1〜T9は、高い検
知精度を要求されないので、安価な種類を使用すること
ができる。また、第1実施例では、CCDカメラ17の
設置位置をエンジンフードの中央に設定し、広角レンズ
が装着されているので、CCDカメラ17を可動したり
複数台設置することなく、エンジンルーム10の全容を
表示モニタ18に表示することができる。
【0023】また、警告を受けても、エンジンルーム内
の様子を直接に視認させることで、乗員は冷静に状況判
断できる。また、上記第1実施例は、直接的には本出願
の請求項3を具体化し、検知手段と、エンジンルームの
映像モニタ手段と、警告手段21と、遠隔操作可能な搭
載消火器12(起動スイッチ22及び配管11を含む)
とからなる構成を開示するが、この第1実施例の構成か
ら警告手段21を除外したシステムは、本出願の請求項
2を具体化する。この請求項2の構成によっても、表示
モニタ18の表示動作を警告手段と考えれば、請求項3
と同等の効果を奏する。
【0024】〔第2実施例〕上記第1実施例は、遠隔操
作可能な搭載消火器を装備した車両に好適である。本第
2実施例は、図1において、搭載消火器12(起動スイ
ッチ22及び配管11を含む)と、警告手段21とを除
外し、遠隔操作可能な搭載消火器を装備しない車両に好
適なシステムとすることができる。
【0025】このようなシステムは、請求項1を具体化
し、表示モニタ18の映像を視認した乗員が異常判定に
より外部消火器を用いて車外より消火作業を行う。この
システムでは、エンジンフードを開き、火災箇所を確認
しつつ消火作業がなされることになり、確実に消火でき
る利点がある。外部消火器は、例えば搭載消火器12を
配管11から外して用いたり、車内に装備された消火器
が考えられる。
【0026】上記第2実施例において、消火を行う場
合、乗員はエンジンフードのロック状態を解除する操作
が必要であるが、このロック解除を制御ECUの制御下
で行うことは、すでに本発明者等により開示されている
(特願平5−303043号の明細書)。ところで、第
1実施例は、CCDカメラ17を他の固体撮像素子に代
えたり、イメージガイドで車内の表示モニタに映像伝達
する構成に変更することもできる。
【0027】また、ここでは可視光をチャージできるC
CD素子を用いているが、赤外線をチャージできるよう
にしたCCD素子を用いることにより、エンジンルーム
の温度情報を映像化することができる。このようなサー
モグラフの映像であっても、異常の判定は可能である。
上記サーモグラフを用いると、次のような変形例を構成
することができる。即ち、常時撮像した映像信号を出力
するサーモグラフと、該サーモグラフからの信号中に異
常を示す波形部を検出し、該波形部の検出に同期して表
示モニタを作動させる制御手段とを具備した車両消火シ
ステムである。この変形例によれば、温度センサ類の検
知手段が不要となる。
【0028】また、CCDカメラを起動させる手段は、
種々の変形が考えられ、必ずしも制御ECUで行う必要
はない。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1〜3の発明
によれば、燃料系統、潤滑油若しくは作動油系統又はこ
れらと電気系統とが並設される火災発生のおそれのある
ブロック、例えばエンジンルームの様子を映像により視
認させ、乗員により消火を行うか否かの判定が正確とな
るようにしているので、検知手段と目視にのみ依存する
場合に比べ、格段と早期に、確実に車両異常に対応でき
る。
【0030】また、検知手段に要求される性能が比較的
ゆるやかとなり、安価なタイプを使用可能となるととも
に、ビデオカメラと表示モニタを設置するだけで済むの
で、構成の簡潔さとコストの低廉化を同時に達成する。
特に、請求項1に記載された発明は、搭載消火器が装備
されていなくとも、外部消火器による消火活動を迅速に
採り得る。
【0031】請求項2の発明によれば、搭載消火器を遠
隔操作し、ブロック内に配管を通して安全な消火活動が
できる。請求項3の発明は、音声、ブザー等の聴音で警
告するので、表示モニタへの注意が即座に促がされ、判
定遅れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両消火システムの第1実施例を
示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
T1〜T9…温度センサ(検知手段)、 V1〜V9…
電磁バルブ、N1〜N9…ノズル、
10…エンジンルーム(ブロック) 12…搭載消火器、17…CCDカメラ(ビデオカメ
ラ)、 18…表示モニタ、22…消火器起動スイッチ
(車内レバー)、31…制御ECU(制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮治 正広 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の火災発生のおそれがあるブロック
    に設置され、該ブロックを可視光又は赤外線で撮像する
    ビデオカメラと、 該ビデオカメラと接続された車内設置の表示モニタと、 上記ビデオカメラに対応して設けられ、上記ブロックの
    火災現象に関する異常を検知して上記ビデオカメラを作
    動させる検知手段とを、 具備した車両消火システム。
  2. 【請求項2】 車両の火災発生のおそれがあるブロック
    に設置され、該ブロックを可視光又は赤外線で撮像する
    ビデオカメラと、 該ビデオカメラと接続された車内設置の表示モニタと、 上記ビデオカメラに対応して設けられ、上記ブロックの
    火災現象に関する異常を検知して上記ビデオカメラを作
    動させる検知手段と、 上記ブロック内へ消火剤を噴射すべく構成された搭載消
    火器と、 該搭載消火器を遠隔操作可能に該搭載消火器と結合し、
    上記表示モニタの映像を視認した乗員により操作される
    車内レバーとを、 具備した車両消火システム。
  3. 【請求項3】 上記ビデオカメラから出力される映像信
    号が上記表示モニタに表示されることに同期して、上記
    ブロック内の異常を聴音で警告する制御手段を、具備し
    た請求項1又は2記載の車両消火システム。
JP1683494A 1994-02-10 1994-02-10 車両消火システム Pending JPH07222815A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006022489A1 (en) * 2004-08-24 2006-03-02 Shalom Engineering Co., Ltd System for extinguishing fire of train
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