JPH07222670A - レール取付け用のブラケット - Google Patents

レール取付け用のブラケット

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Publication number
JPH07222670A
JPH07222670A JP4053694A JP4053694A JPH07222670A JP H07222670 A JPH07222670 A JP H07222670A JP 4053694 A JP4053694 A JP 4053694A JP 4053694 A JP4053694 A JP 4053694A JP H07222670 A JPH07222670 A JP H07222670A
Authority
JP
Japan
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rail
locking
bracket
locking member
curtain rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP4053694A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Ueda
清 植田
Kazuma Maeda
一馬 前田
Hiromi Oda
博美 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SM IND CO Ltd
Original Assignee
SM IND CO Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07222670A publication Critical patent/JPH07222670A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適宜取付け部に対してレールを適切な位置に架
設することのできるレール取付け用のブラケットを提供
する。 【構成】ブラケットを構成するブラケット本体のレール
係止部にカーテンレールの一側上縁部を係止し、係止部
材のレール係止部にカーテンレールの他側上縁部を係止
して、係止部材に形成した板バネの弾性により仮止め状
態を保持する。カーテンレールを適切な位置にスライド
調節した後、ロックレバーを垂直姿勢から水平姿勢に回
動操作して、カーテンレールの他側上縁部と係止部材の
レール係止部とを係合した状態に本止め固定するので、
カーテンレールの取付け作業及び取外し作業が簡単に行
えると共に、カーテンレールの仮止め状態及び本止め状
態をロックレバーの回動姿勢により下方から容易に確認
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、窓部、壁
部、天井部等の適宜取付け部に対してレールを架設する
ときに用いられるレール取付け用のブラケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のブラケットとしては、例え
ば、図8に示すように、カーテンレール24を仮止め及
び本止めすることのできるブラケット20(実開平1−
66182号公報)がある。
【0003】このブラケット20は、取付け座21の下
面側前端部に形成した前側耳部受座21aにカーテンレ
ール24の前側耳部24aを係止し、取付け座21の下
面側中央部に取付けたブロック体22をコイルスプリン
グ23の弾性に抗して後退させ、ブロック体22の下面
側前端部に形成した仮止め爪22bにカーテンレール2
4の後側耳部24bを係止して仮止めする。カーテンレ
ール24の取付け位置を調節した後、ブロック体22の
前端部に形成した後側耳部受座22aにカーテンレール
24の後側耳部24bを強制的に係合して本止めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
架設されたカーテンレール24を取外す場合、ブロック
体22の後側耳部受座22aとカーテンレール24の後
側耳部24bとの間に係合解除具(図示省略)を差込
み、コイルスプリング23の弾性に坑してブロック体2
2を係合解除方向に後退させ、ブロック体22の後側耳
部受座22aとカーテンレール24の後側耳部24bと
の係合を解除して分離するが、カーテンレール24を取
外すときにマイナスドライバー等の係合解除具を使用し
なければならず、作業に手間が掛かる。
【0005】且つ、コイルスプリング23の弾性に坑し
て、ブロック体22を仮止め位置と本止め位置とに前後
移動するが、ブロック体22の移動量が少ないため、カ
ーテンレール24が仮止め固定又は本止め固定されたか
を下方から確認することが困難であり、カーテンレール
24を適切な位置に取付けることが困難である。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、操作部材の回
動操作により係止部材を仮止め位置と本止め位置とに移
動することで、レールの取付け作業及び取外し作業が簡
単に行えると共に、レールの仮止め状態及び本止め状態
を操作部材の回動姿勢により容易に確認することができ
レール取付け用のブラケットの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記ブラケット本体の下面側に係止部材を前後摺動可能
に取付け、該係止部材に対向して操作部材を前後回動可
能に軸支すると共に、上記レールの上縁部に対して係止
部材を係止固定する係止固定姿勢と、該係止部材の係止
固定を解除する係止解除姿勢とに操作部材を前後回動可
能に設けたレール取付け用のブラケットであることを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、上記の請求項1記
載の構成と併せて、上記レールの上縁部に対して係止部
材が係止される方向に、該係止部材に形成した係止部と
上記操作部材に形成した係止部とを係止したレール取付
け用のブラケットであることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記の請求項1記
載の構成と併せて、上記レールの上縁部に対して係止部
材が係止される方向に、該係止部材に形成した当接部と
上記操作部材の先端部とを当接したレール取付け用のブ
ラケットであることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、上記の請求項1記
載の構成と併せて、上記ブラケット本体の下面側に上記
係止部材と操作部材とを一体的に連結して取付けたレー
ル取付け用のブラケットであることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明は、ブラケットを構成する
ブラケット本体のレール係止部にレールの一側上縁部を
係止し、係止部材を付勢する付勢手段に抗して、係止部
材のレール係止部にレールの他側上縁部を係止して仮止
め固定する。操作部材を係止固定姿勢に回動して、レー
ルの他側上縁部と係止部材のレール係止部とを係合した
状態に本止め固定する。操作部材を係止解除姿勢に回動
して、レールの他側上縁部に対する係止部材の係止を解
除した後、係止部材を付勢する付勢手段に抗して、ブラ
ケット本体のレール係止部と係止部材のレール係止部と
の間からレールを強制的に分離することで、レールの取
付け作業及び取外し作業が簡単に行え、レールの仮止め
状態及び本止め状態を操作部材の回動姿勢により確認す
ることができる。
【0012】請求項2記載の発明は、上記の請求項1記
載の作用と併せて、操作部材を係止固定姿勢に回動した
とき、係止部材の係止部に操作部材の係止部を係止し
て、レールの上縁部に対して係止される方向に係止部材
を移動させ、レールの他側上縁部と係止部材のレール係
止部とを係合した状態に本止め固定することで、レール
の仮止め状態及び本止め状態を操作部材の回動姿勢によ
り確認できる。
【0013】請求項3記載の発明は、上記の請求項1記
載の作用と併せて、操作部材を係止固定姿勢に回動した
とき、係止部材の当接部に操作部材の先端部を当接し
て、レールの上縁部に対して係止される方向に係止部材
を移動させ、レールの上縁部と係止部材のレール係止部
とを係合した状態に本止め固定することで、レールの仮
止め状態及び本止め状態を操作部材の回動姿勢により確
認できる。
【0014】請求項4記載の発明は、上記の請求項1記
載の作用と併せて、ブラケット本体の下面側に係止部材
及び操作部材を一体的に連結して取付けることで、部品
点数及び組付け工数が少なくなり、取扱いが容易とな
る。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、ブラケット本体に軸
支した操作部材を回動操作して、レールに係止される係
止部材を仮止め位置と本止め位置とに前後移動するの
で、レールを取付け及び取外すときにマイナスドライバ
ー等の係合解除具を使用する必要が無く、レールの取付
け作業及び取外し作業が簡単に行え、作業性が向上す
る。しかも、ブラケット本体に軸支した操作部材を係止
固定姿勢と係止解除姿勢とに回動操作するので、レール
の仮止め状態及び本止め状態を操作部材の回動姿勢によ
り容易に確認でき、作業に応じて操作部材の回動操作が
適確に行え、レールを適切な位置に取付けることができ
る。
【0016】
【実施例】図面は適宜取付け部の一例として窓部の上部
窓枠に沿ってカーテンレールを1本架設するために用い
られる第1実施例のシングルブラケットを示し、図1及
び図2に於いて、このシングルブラケット1は、窓部5
を構成する上部窓枠5aにブラケット本体2を固定した
後、同ブラケット本体2のレール係止部2cにカーテン
レール6の一側上縁部6aを係止し、同ブラケット本体
2に取付けた係止部材3のレール係止部3aにカーテン
レール6の他側上縁部6bを係止して仮止めする。且
つ、ブラケット本体2に軸支したロックレバー4を前後
方向に回動操作して、カーテンレール6の他側上縁部6
bに対して係止される前進位置と係止解除される後退位
置とに係止部材3を前後移動する。
【0017】上述のブラケット本体2は、例えば、ステ
ンレス製、アルミニウム製、鉄製等の鋼板(図示省略)
をプレス加工してT字形のブラケット本体2を形成し、
同ブラケット本体2の後端側に上述した上部窓枠5aに
対して固定される垂直部2aを形成し、同垂直部2aに
直交してブラケット本体2の前端側にカーテンレール6
の横幅よりも長尺寸法の水平部2bを形成すると共に、
同水平部2bの前端側にカーテンレール6の一側上縁部
6aに対して係止されるレール係止部2cを形成してい
る。
【0018】且つ、ブラケット本体2の両側縁部を垂直
に折曲げて各支持片2d,2dを形成し、同各支持片2
d,2dの上端側対向面に突設した各受け片2g,2g
で後述する係止部材3を前後摺動可能に保持し、同各支
持片2d,2dの下端側対向面に形成した各軸受孔2
e,2eに後述するロックレバー4の各軸部4b,4b
を差込んで前後回動可能に軸支すると共に、ブラケット
本体2の上端側垂直部2aに固定ネジ7を挿通するため
の取付け孔2fを形成している。
【0019】前述の係止部材3は、例えば、POM樹
脂、PC樹脂等の合成樹脂により形成した係止部材3を
上述したブラケット本体2の各支持片2d,2d間に対
して前後摺動可能に保持し、同係止部材3の下面側中央
部に後述するロックレバー4の係止突起4aを食い込ま
せるための係止面3aを形成し、同係止部材3の後端側
に形成したV字形の板バネ3bを上述したブラケット本
体2の下端側垂直部2aに係止して、板バネ3bの弾性
により、カーテンレール6の他側上縁部6bに対して係
止される方向に係止部材3を付勢すると共に、同係止部
材3の前端側にカーテンレール6の他側上縁部6bに対
して係止される鋭角形状のレール係止部3cを形成して
いる。また、ブラケット本体2の垂直部2aと係止部材
3との対向面間に、例えば、スプリング又は合成ゴム等
の弾性体(図示省略)を圧縮装填して、その弾性により
カーテンレール6の他側上縁部6bに対して係止される
方向に係止部材3を付勢するもよい。
【0020】前述のロックレバー4は、例えば、ステン
レス製、アルミニウム製、鉄製等の鋼板(図示省略)を
プレス加工してL字形のロックレバー4を形成し、同ロ
ックレバー4の先端側に上述した係止部材3の下面側中
央部に対して係止される係止突起4aを形成し、同ロッ
クレバー4の両側端部に形成した各軸部4b,4bを上
述したブラケット本体2の各軸受孔2e,2eに差込ん
で前後回動可能に軸受している。
【0021】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て、以下、シングルブラケット1とカーテンレール6と
の取付け方法を説明する。先ず、シングルブラケット1
を構成するブラケット本体2の取付け孔2fに固定ネジ
7を挿通して、同ブラケット本体2に形成した垂直部2
aを窓部5の上部窓枠5aに対してネジ固定する。
【0022】この後、図1に示すように、ブラケット本
体2に形成したレール係止部2cにカーテンレール6の
一側上縁部6aを下方から係止し、同ブラケット本体2
に取付けた係止部材3の前端側傾斜面にカーテンレール
6の他側上縁部6bを下方から当接して、同係止部材3
を板バネ3bの弾性に抗して若干後退させると共に、同
係止部材3に形成したレール係止部3cにカーテンレー
ル6の他側上縁部6bを強制的に嵌込み、同係止部材3
のレール係止部3cをカーテンレール6の他側上縁部6
bに若干係止して仮止めする。
【0023】次に、仮止め後に於いて、カーテンレール
6を適切な位置にスライド調節した後、図2に示すよう
に、ブラケット本体2の各軸受孔2e,2eとロックレ
バー4の各軸部4b,4bとの係止部分を支点にして、
ロックレバー4を係合方向に回動操作し、係止部材3の
係止面3aに対してロックレバー4の係止突起4aを食
い込ませると共に、カーテンレール6の他側上縁部6b
に対して係止される方向に係止部材3をテコの原理によ
り前進移動させる。ロックレバー4を水平姿勢に回動し
て、カーテンレール6の他側上縁部6bと係止部材3の
レール係止部3cとを係合した状態に本止め固定する。
【0024】次に、カーテンレール6を取外す場合、係
止部材3の係止面3aに対してロックレバー4の係止突
起4aが食い込んでいるため、ロックレバー4を解除方
向に回動操作することで、カーテンレール6の他側上縁
部6bに対して係止解除される方向に係止部材3が後退
移動される。ロックレバー4を垂直姿勢に回動して、係
止部材3の係止面3aとロックレバー4の係止突起4a
との食い込みを解除した後、板バネ3bの弾性に抗し
て、係止部材3のレール係止部3cからカーテンレール
6の他側上縁部6bを強制的に分離する。
【0025】以上のように、ロックレバー4を前後方向
に回動操作して、カーテンレール6に係止される係止部
材3を仮止め位置と本止め位置とに前後移動するので、
カーテンレール6を取付け及び取外すときにマイナスド
ライバー等の係合解除具を使用する必要が無く、カーテ
ンレール6の取付け作業及び取外し作業が簡単に行え、
作業性が向上する。しかも、ロックレバー4を水平姿勢
と垂直姿勢とに回動操作するので、カーテンレール6の
仮止め状態及び本止め状態をロックレバー4の回動姿勢
により下方から容易に確認でき、作業に応じてロックレ
バー4の回動操作が適確に行え、カーテンレール6を適
切な位置に取付けることができる。
【0026】図3は係止部材3の下面側中央部にロック
レバー4の先端部を前後動可能に挿入した第2実施例の
シングルブラケット1を示し、このシングルブラケット
1は、係止部材3の下面側中央部に形成した差込み孔3
dにロックレバー4の先端部を前後動可能に挿入し、同
差込み孔3dに形成した板バネ3bとロックレバー4の
先端部とを当接して、カーテンレール6の他側上縁部6
bに対して係止される方向に係止部材3を付勢してい
る。
【0027】つまり、カーテンレール6の他側上縁部6
bと係止部材3のレール係止部3cとを板バネ3bの弾
性により仮止めした状態に保持する。ロックレバー4の
先端部を係止部材3に形成した差込み孔3dの前端面に
当接して、カーテンレール6の他側上縁部6bと係止部
材3のレール係止部3cとを係合した状態に本止め固定
するので、第1実施例と同様に、カーテンレール6の仮
止め状態及び本止め状態をロックレバー4の回動姿勢に
より下方から容易に確認することができる。
【0028】図4は合成樹脂製又は金属製のブラケット
本体2に対して合成樹脂製の係止部材3とロックレバー
4とを一体的に形成して組付けた第3実施例のシングル
ブラケット1を示し、このシングルブラケット1は、ブ
ラケット本体2の各支持片2d,2d間に保持した係止
部材3と、同各支持片2d,2d間に軸支したロックレ
バー4とを板バネ3bにより一体的に連結し、ブラケッ
ト本体2の上面側に形成した開口部2hを介して、同ブ
ラケット本体2の下面側に形成した収納部2iに係止部
材3及びロックレバー4を上方から挿入し、同収納部2
iに形成した各軸受孔2e,2eにロックレバー4の各
軸部4b,4bを軸支する。
【0029】つまり、カーテンレール6の他側上縁部6
bと係止部材3のレール係止部3cとを板バネ3bの弾
性により仮止めした状態に保持する。ロックレバー4を
回動操作するときに板バネ3dの連結部分を可撓して、
係止部材3に形成した差込み孔3dの前端面にロックレ
バー4を当接し、カーテンレール6の他側上縁部6bと
係止部材3のレール係止部3cとを係合した状態に本止
め固定するので、第1実施例と同様に、カーテンレール
6の仮止め状態及び本止め状態をロックレバー4の回動
姿勢により下方から容易に確認することができると共
に、部品点数及び組付け工数が少なくなり、取扱いが容
易となる。なお、金属製のブラケット本体2に係止部材
3及びロックレバー4を組付けてもよい。
【0030】図5は天井部14に対して1本のカーテン
レール6を架設するときに用いられる第4実施例のシン
グルブラケット8を示し、このシングルブラケット8
は、天井部10に固定したブラケット本体9のレール係
止部9cにカーテンレール6の一側縁部6aを係止し、
同ブラケット本体に取付けた係止部材3のレール係止部
3cにカーテンレール6の他側上縁部6bを係止して、
同係止部材3に形成した板バネ3bの弾性により仮止め
状態を保持する。ロックレバー4を回動操作して、カー
テンレール6の他側上縁部6bと係止部材3のレール係
止部3cとを係合した状態に本止め固定するので、第1
実施例と同様に、カーテンレール6の仮止め状態及び本
止め状態をロックレバー4の回動姿勢により下方から容
易に確認することができる。
【0031】図6は天井部14に対して2本の各カーテ
ンレール6,6を架設するときに用いられる第5実施例
のダブルブラケット10を示し、このダブルブラケット
10は、天井部10に固定したブラケット本体11の各
レール係止部11c,11cに各カーテンレール6,6
の各一側縁部6a,6aを係止し、同ブラケット本体1
0に取付けた各係止部材3,3の各レール係止部3c,
3cに各カーテンレール6,6の各他側上縁部6b,6
bを係止して、各係止部材3,3の後端部に形成した環
状バネ3eの弾性により仮止め状態を保持する。各ロッ
クレバー4,4を回動操作して、各カーテンレール6,
6の各他側上縁部6b,6bと各係止部材3,3の各レ
ール係止部3c,3cとを係合した状態に本止め固定す
るので、第1実施例と同様に、各カーテンレール6,6
の仮止め状態及び本止め状態を各ロックレバー4,4の
回動姿勢により下方から容易に確認することができる。
【0032】図7は壁部15に対して2本の各カーテン
レール6,6を架設するときに用いられる第6実施例の
ダブルブラケット12を示し、このダブルブラケット1
2は、壁部5に固定したブラケット本体13の各レール
係止部13c,13cに各カーテンレール6,6の各一
側縁部6a,6aを係止し、同ブラケット本体13に取
付けた各係止部材3,3の各レール係止部3c,3cに
各カーテンレール6,6の各他側上縁部6b,6bを係
止して、各係止部材3,3の後端部間に圧縮装填したコ
イルスプリング3fの弾性により仮止め状態を保持す
る。各ロックレバー4,4を回動操作して、各カーテン
レール6,6と各他側上縁部6b,6bと各係止部材
3,3の各レール係止部3c,3cとを係合した状態に
本止め固定するので、第1実施例と同様に、各カーテン
レール6,6の仮止め状態及び本止め状態を各ロックレ
バー4,4の回動姿勢により下方から容易に確認するこ
とができる。
【0033】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のブラケットは、第1実施例、第2
実施例、第3実施例、第4実施例のシングルブラケット
1,8と、第5実施例、第6実施例のダブルブラケット
10,12とに対応し、以下同様に、レールは、カーテ
ンレール6に対応し、操作部材は、ロックレバー4に対
応し、係止部は、係止突起4aに対応し、係止部材の当
接部は、係止部材3の差込み孔3dに対応し、係止部
は、係止面3aに対応し、付勢手段は、板バネ3bと、
環状バネ3eと、コイルスプリング3fとに対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。
【0034】上述の実施例では、板バネ3b、環状バネ
3e、コイルスプリング3fの弾性により、カーテンレ
ール6の他側上縁部6bに対して係止される方向に係止
部材3を付勢しているが、例えば、合成ゴム等の弾性体
(図示省略)により係止部材3を付勢するもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシングルブラケットによるレール
仮止め状態を示す縦断側面図。
【図2】レール本止め状態を示す縦断側面図。
【図3】第2実施例のシングルブラケットによるレール
本止め状態を示す縦断側面図。
【図4】第3実施例のシングルブラケットによるレール
本止め状態を示す縦断側面図。
【図5】第4実施例のシングルブラケットによるレール
本止め状態を示す側面図。
【図6】第5実施例のダブルブラケットによるレール本
止め状態を示す側面図。
【図7】第6実施例のダブルブラケットによるレール本
止め状態を示す側面図。
【図8】従来例のブラケットによるレール本止め状態を
示す縦断側面図。
【符号の説明】
1…シングルブラケット 2…ブラケット本体 2c…レール係止部 2h…開口部 2i…収納部 3…係止部材 3a…係止面 3b…板バネ 3c…レール係止部 3d…差込み孔 3e…環状バネ 3f…コイルスプリング 4…ロックレバー 4a…係止突起 6…カーテンレール 6a…一側上縁部 6b…他側上縁部 8…シングルブラケット 9…ブラケット本体 9c…レール係止部 10…ダブルブラケット 11…ブラケット本体 11c…レール係止部 12…ダブルブラケット 13…ブラケット本体 13c…レール係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラケット本体に形成したレール係止部に
    レールの一側上縁部を係止し、該ブラケット本体に取付
    けた係止部材の付勢手段に抗して、該係止部材のレール
    係止部にレールの他側上縁部を係止するレール取付け用
    のブラケットであって、上記ブラケット本体の下面側に
    係止部材を前後摺動可能に取付け、該係止部材に対向し
    て操作部材を前後回動可能に軸支すると共に、上記レー
    ルの上縁部に対して係止部材を係止固定する係止固定姿
    勢と、該係止部材の係止固定を解除する係止解除姿勢と
    に操作部材を前後回動可能に設けたレール取付け用のブ
    ラケット。
  2. 【請求項2】上記レールの上縁部に対して係止部材が係
    止される方向に、該係止部材に形成した係止部と上記操
    作部材に形成した係止部とを係止した請求項1記載のレ
    ール取付け用のブラケット。
  3. 【請求項3】上記レールの上縁部に対して係止部材が係
    止される方向に、該係止部材に形成した当接部と上記操
    作部材の先端部とを当接した請求項1記載のレール取付
    け用のブラケット。
  4. 【請求項4】上記ブラケット本体の下面側に上記係止部
    材と操作部材とを一体的に連結して取付けた請求項1記
    載のレール取付け用のブラケット。
JP4053694A 1994-02-14 1994-02-14 レール取付け用のブラケット Pending JPH07222670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007152009A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Toso Co Ltd カーテンポール用ブラケット
JP2014046044A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd カーテンレールブラケット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007152009A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Toso Co Ltd カーテンポール用ブラケット
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