JPH07222450A - Dcリンク並列共振形インバータ - Google Patents

Dcリンク並列共振形インバータ

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JPH07222450A
JPH07222450A JP6010435A JP1043594A JPH07222450A JP H07222450 A JPH07222450 A JP H07222450A JP 6010435 A JP6010435 A JP 6010435A JP 1043594 A JP1043594 A JP 1043594A JP H07222450 A JPH07222450 A JP H07222450A
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JP
Japan
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resonance
current
component
circuit
inverter
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Application number
JP6010435A
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English (en)
Inventor
Kosuke Suzui
康介 鈴井
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 共振コイルに流れる電流を応答性良く検出
し、共振スイッチを的確に制御することができるDCリ
ンク並列共振形インバータを得る。 【構成】 入力端子2,4間に印加される直流電圧を基
に、平滑コンデンサ11、共振コイル12、共振コンデ
ンサ13及び共振スイッチ14からなる共振回路により
インバータ回路15に入力印加するための共振電圧波形
を生成する。共振コイル12の両端電圧の直流成分をハ
イパスフィルタで除去したのちこれを積分することで共
振電流IL の交流成分を得る一方、インバータ出力電流
U ,IV,IW とインバータスイッチングパターンと
により算出した入力電流Iinからハイパスフィルタで直
流成分を除去することで入力電流Iinの交流成分を得
る。そして、得られたコイル電流IL の交流成分と入力
電流Iinの交流成分との差が一定値となるように共振ス
イッチ14をオンオフ制御することにより、共振電圧波
形を安定化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ回路に係わ
り、例えば電気自動車等に用いられるDCリンク並列共
振形インバータに関する。
【0002】
【従来の技術】直流電圧を交流電圧に変換するためのイ
ンバータが様々な分野で実用されている。通常のインバ
ータは、入力電圧として直流電圧をそのまま用い、電圧
印加状態でスイッチングを行うため、ハードスイッチン
グ方式とも呼ばれるが、一般にスイッチングの対象とな
る電流は数百アンペア程度と大電流であるため、スイッ
チング時に数MHzのノイズが発生し、例えば電気自動
車のモータに用いる場合にはラジオの受信にも悪影響を
及ぼすことが多い。また、スイッチングにおけるスイッ
チング素子自体の電力損失も多くなり、発熱の問題もあ
る。
【0003】このような問題を解決すべく改良されたイ
ンバータとして、いわゆるDCリンク並列共振形インバ
ータが知られている。このDCリンク並列共振形インバ
ータでは、入力電圧として、直流電圧そのものではなく
図7に示すような共振波形を用いる。この図で、縦軸は
スイッチング素子に印加されるコレクタ・エミッタ間電
圧VCE及びコレクタ電流IC を示し、横軸は時間tを示
す。
【0004】この図に示すように、VCEがゼロの期間a
においてのみコレクタ電流IC を切り換えるようにする
ことにより、上記した2つの問題、すなわちノイズ及び
発熱の問題が解消される。この方式は、スイッチング素
子のスイッチングを入力電圧がゼロの期間でのみ行うこ
とから、ソフトスイッチング方式とも呼ばれる。以下、
この方式について簡単に説明する。
【0005】図1は一般的なDCリンク並列共振形イン
バータの概略構成を表したものである。
【0006】これは、入力端子2及び4に印加された直
流電圧Vinを、平滑コンデンサ11、共振コイル12、
共振コンデンサ13及び共振スイッチ14のオンオフに
よって図2(a)に示すような共振電圧VC に変調し、
インバータ回路15に入力する構成である。インバータ
回路15内には、モータ16を駆動する交流電流IU
V ,IW に対応して3組のスイッチング素子が設けら
れている(図では1組のみ図示)。共振スイッチ14の
制御及びインバータ回路15のスイッチング素子の制御
はコントローラ17により行われる。すなわち、インバ
ータ回路15内の各スイッチング素子がコントローラ1
7の制御の基にオンオフされ、3相交流電流IU
V ,IW が出力されるようになっている。
【0007】この図で、共振コイル12には図2(b)
に示すような波形のコイル電流ILが流れるが、この共
振動作を維持するには、共振スイッチ14を共振電圧V
C =0でオンし、(IL −Iin)=IOFF となったとこ
ろでオフするように制御する必要がある。ここでIin
インバータ回路15に流れ込む電流であり、IOFF は一
定値である。なお、この図では、説明を簡単にするた
め、Iin=0として表している。
【0008】この回路の動作は、おおよそ以下の通りで
ある。
【0009】VC =0の期間Bにおいて共振スイッチ1
4をオン(閉)すると、コイル電流IL は直線状に増加
する。そして、コイル電流IL と入力電流Iinとの差
(IL−Iin)が一定の値IOFF となったところで共振
スイッチ14をオフ(開)するとLC共振回路による共
振が期間Aにおいて行われる。しかし、このままでは共
振コイル12等の抵抗分により共振波形が順次減衰して
いくため、一定のタイミング、すなわちVC =0のタイ
ミングで再び共振スイッチ14をオンさせて電流を共振
回路内に供給してやる必要がある。従って、共振を開始
させるタイミング、すなわち(IL −Iin)=IOFF
なるタイミングが重要であり、このためには、コイル電
流IL 及び入力電流Iinを正確に検出する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなコイル電流
L 及び入力電流Iinは、DC成分を含んでいるので、
これらを検出するためにホール効果を利用した電流セン
サを用いる方法が考えられる。このようなホール効果を
利用した電流センサでは、通常、電流によって生じた磁
束密度を高めるために電磁鋼板やアモルファス等からな
るコアが用いられることが多い。
【0011】ところで、DCリンク並列共振形インバー
タにおいては、共振周波数が数十KHzに設定されるこ
とから、電流検出の応答性としても数十KHz以上の特
性が要求される。
【0012】しかしながら、上記したホールセンサでは
コアの応答遅れがあるため、上記した周波数に対して検
出応答特性が十分ではない。また、コアの鉄損によりセ
ンサ自体が高周波誘導に伴う発熱を生じ、特に電磁鋼板
を用いたものでは、破損に至る場合もある。
【0013】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、共振コイルに流れる電流を応答性良く
検出し、共振スイッチを的確に制御することができるD
Cリンク並列共振形インバータを得ることを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDCリン
ク並列共振形インバータは、直流電圧が印加される一対
の入力端子と、共振コイルと共振コンデンサと共振スイ
ッチとから構成され前記入力端子に印加された直流電圧
を基に所定周波数の共振電圧波形を生成する共振回路
と、前記共振電圧波形が印加される複数のスイッチング
素子から構成され該共振電圧波形がゼロの期間において
該スイッチング素子を所定のパターンでスイッチングす
ることにより前記共振コイルを流れる共振電流IL の一
部を入力電流Iinとして3相交流のインバータ出力電流
U ,IV ,IW に変換するインバータ回路と、を備え
たDCリンク並列共振形インバータであって、前記共振
コイルの両端電圧から直流成分を除去する第1のハイパ
スフィルタと、この第1のハイパスフィルタの出力を積
分して前記共振電流IL の交流成分を出力する積分回路
と、前記インバータ出力電流のうちの任意の2つの相の
電流を検出する検出センサと、検出された2つの相のイ
ンバータ出力電流と前記所定のスイッチングパターンを
示す情報とを基に前記入力電流Iinを算出する演算回路
と、前記第1のハイパスフィルタと同一のカットオフ周
波数特性を有し前記演算回路の出力から直流成分を除去
して入力電流Iinの交流成分を出力する第2のハイパス
フィルタと、前記積分回路から出力された共振電流IL
の交流成分と前記第2のハイパスフィルタから出力され
た入力電流Iinの交流成分との差が一定値となるように
前記共振スイッチのオンオフを制御するスイッチング制
御回路と、を具備することを特徴とするものである。
【0015】
【作用】この発明では、共振コイルの両端電圧の直流成
分を除去したのちこれを積分することで共振電流IL
交流成分が得られる一方、インバータ出力電流とスイッ
チングパターンとから演算により算出した入力電流Iin
から直流成分を除去することで入力電流Iinの交流成分
が得られる。そして、得られたコイル電流IL の交流成
分と入力電流Iinの交流成分との差が一定値となるよう
共振スイッチを制御することにより、安定した共振電圧
波形が得られる。
【0016】すなわち、この発明では、共振電流IL
入力電流Iinに同一の直流成分が含まれていること、及
び両電流の差のみが制御に関係することに鑑み、直流成
分を含めた絶対値の検出をすることなく、それぞれの交
流成分のみを求め、その差をとることで所期の目的を達
成している。
【0017】
【実施例】以下図面に基づき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例におけるDCリン
ク並列共振形インバータの概略構成を表したものであ
り、従来例(図8)と同一部分には同一の符号を付し、
適宜説明を省略する。
【0019】本回路は、入力端子2及び4に印加された
直流電圧Vinを、平滑コンデンサ11、共振コイル1
2、共振コンデンサ13及び共振スイッチ14のオンオ
フによって図2(a)に示すような共振電圧VC に変調
し、インバータ回路15に入力する構成である。インバ
ータ回路15内には、モータ16を駆動する交流電流I
U ,IV ,IW に対応して3組のスイッチング素子が設
けられている(図では1組のみ図示)。
【0020】共振スイッチ14の制御及びインバータ回
路15のスイッチング素子の制御はコントローラ17に
より行われる。すなわち、インバータ回路15内の各ス
イッチング素子がコントローラ17の制御の基にオンオ
フされ、3相交流電流IU ,IV ,IW が出力されるよ
うになっている。
【0021】この図で、共振コイル12には図2(b)
に示すような波形のコイル電流ILが流れるが、この共
振動作を維持するには、共振スイッチ14を共振電圧V
C =0でオンし、(IL −Iin)=IOFF となったとこ
ろでオフするように制御する必要がある。ここでIin
インバータ回路15に流れ込む電流であり、IOFF は一
定値である。なお、この図では、説明を簡単にするた
め、Iin=0として表している。
【0022】この回路は、おおよそ以下の通り動作す
る。
【0023】VC =0の期間Bにおいて共振スイッチ1
4をオン(閉)すると、コイル電流IL は直線状に増加
する。そして、コイル電流IL と入力電流Iinとの差
(IL−Iin)が一定の値IOFF となったところで共振
スイッチ14をオフ(開)するとLC共振回路による共
振が期間Aにおいて行われる。しかし、このままでは共
振コイル12等の抵抗分により共振波形が順次減衰して
いくため、一定のタイミング、すなわちVC =0のタイ
ミングで再び共振スイッチ14をオンさせて電流を共振
回路内に供給してやる必要がある。従って、共振を開始
させるタイミング、すなわち(IL −Iin)=IOFF
なるタイミングが重要であり、このためには、コイル電
流IL 及び入力電流Iinを正確に検出する必要がある。
【0024】このように、本回路の基本的構成及び動作
は図8の回路とほぼ同様であるが、本回路の特徴とする
ところは、従来例で説明したようなコイル電流IL 及び
入力電流Iinを検出するためのホールセンサを使用しな
い。本実施例では、共振スイッチ14を制御するのに必
要な情報は、共振コイル12を流れるコイル電流IL
インバータ回路15に流れ込む入力電流Iinとの差(I
L −Iin)であることに着目して、コイル電流IL 及び
入力電流Iinの絶対値を検出することをせず、両電流の
交流成分のみを検出してその差を求め、これを所定値I
OFF と比較することにより共振スイッチ14のオフタイ
ミング制御を行うこととしている。以下、この点を詳細
に考察する。
【0025】いま、IL とIinの周波数成分について考
えると、Iinは、インバータ回路15に流れ込む直流電
流成分にインバータ回路15内の各スイッチング素子の
スイッチングパターン(切換の組合せ)によって生ずる
数十KHzの高周波成分が重畳したものである。
【0026】一方、IL は、Iinに更に、共振回路によ
って生ずる数十KHzの共振電流が重畳したものであ
る。従って、IL とIinには共通の直流成分と数十KH
zの交流成分のみが含まれていることとなる。上記のよ
うに、共振スイッチ14の制御に必要な情報は(IL
in)であるので、IL 及びIinのいずれについても直
流成分を知る必要がない。従って、両者の絶対値を知る
必要はなく、それぞれについての交流成分のみを検出し
て差を求めれば足りることとなる。
【0027】図3は、このような制御を行うためのコン
トローラ17の要部をブロック化して表したものであ
る。まず、共振コイル12の両端電圧VL の直流積分を
所定のカットオフ周波数(f0 )特性を有するハイパス
フィルタ(HPF)21に入力して直流成分を除去した
のち、積分回路22により積分してコイル電流IL の交
流成分〔IL ACを取り出す。
【0028】HPF21及び積分回路22は、例えば図
4に示すように、演算増幅器31,32、抵抗R1 〜R
6 、コンデンサCからなる回路で実現することができ
る。
【0029】一方、Iinは次のようにして求める。すな
わち、インバータ回路15の3相出力電流のうちの任意
の2つ(例えば、IU とIW )を一般的な電流センサで
検出し、これを基にインバータ回路15内のスイッチン
グ素子のスイッチングパターンからIinを演算回路23
により算出するのである。スイッチングパターンは、例
えばメモリ27に格納しておく。そして、演算回路23
の出力を上記のHPF21と同一特性のHPF24を通
して直流積分を除去する。これにより、入力電流Iin
交流成分〔IinACが求められる。
【0030】なお、インバータ回路15の3相出力電流
の周波数は数百Hz程度と低周波数であるため、例えば
ホール素子センサ等の一般的な電流センサを用いること
ができる。
【0031】Iinの演算は、具体的には次のように行
う。いま、インバータ回路15内には、図5に示すよう
に、各出力交流電流IU ,IV ,IW に対応してそれぞ
れスイッチング素子41−1と41−2の組、42−1
と42−2の組、及び43−1と43−2の組が配置さ
れているものとする。ここで、スイッチング素子41−
1をオンし41−2をオフする場合を状態“1”で示
し、スイッチング素子41−1をオフし41−2をオン
する場合を状態“0”で示す。他のスイッチング素子の
オンオフパターンについても同様とする。この約束によ
れば、これらのスイッチング素子のスイッチングの組合
せには、図6に示すような8つのパターンがある。
【0032】例えば、(1,1,0)のパターンを考え
ると、入力電流Iinは次の(1)式で与えられる。
【0033】Iin=IU +IV −IW ……(1) また、(1,0,1)のパターンでは次の(2)式とな
る。
【0034】Iin=IU −IV +IW ……(2) その他のパターンのパターンも同様である。
【0035】ここに、IU ,IV ,IW の間には次の
(3)式の関係が成り立つ。
【0036】IU +IV +IW =0 ……(3) 従って、3つの電流のうち任意の2つを知れば他の1つ
も求められ、これにより(1),(2)式等から入力電
流Iinが算出されることとなる。
【0037】なお、スイッチング素子としては例えばG
TO(ゲートターンオフ)素子等が使用可能である。
【0038】こうして求めたコイル電流IL の交流成分
〔IL ACと入力電流Iinの交流成分〔IinACを減算
器25に入力して差をとり、その結果を比較器26で所
定の基準値28すなわちIOFF と比較し、その比較結果
を共振スイッチ制御信号として共振スイッチ14のオン
オフを制御する。
【0039】このように、本実施例では、コイル電流I
L 及び入力電流Iinの直流成分を含めた絶対値を求める
ことの困難性をうまく回避しつつ、制御に必要な情報で
ある(IL −Iin)のみを比較的簡単な構成で求めるこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るDC
リンク並列共振形インバータによれば、共振電流IL
入力電流Iinに同一の直流成分が含まれていること、及
び両電流の差のみが制御に関係することに着目し、直流
成分を含めた絶対値の検出をすることなく、それぞれの
交流成分のみを求め、その差が一定値となるよう共振ス
イッチを制御することとしたので、ホール素子センサ等
の特別な素子を用いた場合に生ずる検出応答性の悪さと
発熱という問題を効果的に回避しつつ所期の目的を達成
することができる。すなわち、共振コイルに流れる電流
を応答性良く検出して共振スイッチを的確に制御するこ
とにより、インバータ回路に印加するための安定した共
振電圧波形を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるDCリンク並列共振
形インバータの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1のDCリンク並列共振形インバータの動作
を示す図である。
【図3】図1のDCリンク並列共振形インバータのコン
トローラの要部を示す概略構成図である。
【図4】図3におけるHPF21及び積分回路22の具
体例を示す回路図である。
【図5】図1におけるインバータ回路15の具体例を詳
細に示す回路図である。
【図6】インバータ回路のスイッチパターンを示す図で
ある。
【図7】一般のDCリンク並列共振形インバータの基本
的動作を示す図である。
【図8】従来のDCリンク並列共振形インバータを示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2,4 入力端子 11 平滑コンデンサ 12 共振コイル 13 共振コンデンサ 14 共振スイッチ 15 インバータ回路 16 モータ 17 コントローラ 21,24 ハイパスフィルタ 22 積分回路 23 演算回路 25 減算器 26 比較器 41−1,41−2 スイッチング素子(IU 用) 42−1,42−2 スイッチング素子(IV 用) 43−1,43−2 スイッチング素子(IW 用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 7/63 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧が印加される一対の入力端子
    と、 共振コイルと共振コンデンサと共振スイッチとから構成
    され、前記入力端子に印加された直流電圧を基に所定周
    波数の共振電圧波形を生成する共振回路と、 前記共振電圧波形が印加される複数のスイッチング素子
    から構成され、該共振電圧波形がゼロの期間において該
    スイッチング素子を所定のパターンでスイッチングする
    ことにより、前記共振コイルを流れる共振電流IL の一
    部を入力電流Iinとして3相交流のインバータ出力電流
    U ,IV ,IW に変換するインバータ回路と、 を備えたDCリンク並列共振形インバータであって、 前記共振コイルの両端電圧から直流成分を除去する第1
    のハイパスフィルタと、 この第1のハイパスフィルタの出力を積分して前記共振
    電流IL の交流成分を出力する積分回路と、 前記インバータ出力電流のうちの任意の2つの相の電流
    を検出する検出センサと、 検出された2つの相のインバータ出力電流と前記所定の
    スイッチングパターンを示す情報とを基に、前記入力電
    流Iinを算出する演算回路と、 前記第1のハイパスフィルタと同一のカットオフ周波数
    特性を有し、前記演算回路の出力から直流成分を除去し
    て入力電流Iinの交流成分を出力する第2のハイパスフ
    ィルタと、 前記積分回路から出力された共振電流IL の交流成分と
    前記第2のハイパスフィルタから出力された入力電流I
    inの交流成分との差が一定値となるように前記共振スイ
    ッチのオンオフを制御するスイッチング制御回路と、 を具備することを特徴とするDCリンク並列共振形イン
    バータ。
JP6010435A 1994-02-01 1994-02-01 Dcリンク並列共振形インバータ Pending JPH07222450A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6960904B2 (en) 2003-03-28 2005-11-01 Tdk Corporation Switching power supply controller and switching power supply
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