JPH0722165Y2 - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH0722165Y2 JPH0722165Y2 JP15186689U JP15186689U JPH0722165Y2 JP H0722165 Y2 JPH0722165 Y2 JP H0722165Y2 JP 15186689 U JP15186689 U JP 15186689U JP 15186689 U JP15186689 U JP 15186689U JP H0722165 Y2 JPH0722165 Y2 JP H0722165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compact
- compact body
- cosmetic
- lid
- kerf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は化粧用コンパクト容器に関する。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 化粧用コンパクト容器として、コンパクト本体と蓋体と
を各後縁部で枢着させると共に、コンパクト本体と蓋体
との各前部には互いに係合して蓋閉塞状態を保持する係
合手段を設け、コンパクト本体に化粧品収納皿を収納す
る収納凹部を形成してなるものが知られている。この種
の容器の化粧品収納皿は、その中に化粧品を充填し、コ
ンパクト本体の収納凹部に嵌合して収納するのが一般的
であり、最近ではこの化粧品収納皿を着脱自在に嵌合
し、化粧品収納皿のみを別途販売して順次交換できる様
に構成してなるものが使用されている。
を各後縁部で枢着させると共に、コンパクト本体と蓋体
との各前部には互いに係合して蓋閉塞状態を保持する係
合手段を設け、コンパクト本体に化粧品収納皿を収納す
る収納凹部を形成してなるものが知られている。この種
の容器の化粧品収納皿は、その中に化粧品を充填し、コ
ンパクト本体の収納凹部に嵌合して収納するのが一般的
であり、最近ではこの化粧品収納皿を着脱自在に嵌合
し、化粧品収納皿のみを別途販売して順次交換できる様
に構成してなるものが使用されている。
しかしながら、従来のこの種の容器では、化粧品収納皿
の外径をコンパクト本体の収納凹部の内径と略等しく、
或いは若干小さく形成することにより、収納皿を着脱自
在に嵌合しているため、一旦嵌合した収納皿が取り外し
難く、収納皿の取り替えがはなはだ面倒であるという欠
点を有している。
の外径をコンパクト本体の収納凹部の内径と略等しく、
或いは若干小さく形成することにより、収納皿を着脱自
在に嵌合しているため、一旦嵌合した収納皿が取り外し
難く、収納皿の取り替えがはなはだ面倒であるという欠
点を有している。
本考案は、上記従来技術の欠点を解消した化粧品収納皿
の取り替えを容易に行える化粧用コンパクト容器を提供
せんとするものである。
の取り替えを容易に行える化粧用コンパクト容器を提供
せんとするものである。
「課題を解決するための手段」 コンパクト本体２と、蓋体３とを各後縁部で回動自在に
連結するとともに、コンパクト本体２と蓋体３との各前
部には互いに係合して蓋閉塞状態を保持する係合手段を
設けてなり、且つ上記コンパクト本体２に設けた収納凹
部９に化粧品収納皿４を嵌合装着してなる化粧用コンパ
クト容器において、上記コンパクト本体２の周壁８前部
を左右に分割し、且つ底壁前端部を左右に分割する側面
Ｌ字形の第１切り溝11を形成するとともに、該切り溝11
の後端部より左右に延設し、且つ、コンパクト本体周壁
８前部に沿って底壁７を分割する第２切り溝12を形成し
て、コンパクト本体前部左右に中央端部が上下に弾性変
形可能な弾性腕10A,10Bを各々形成し、各腕10A,10Bの周
壁前部に指掛け用の突起13を各々突設してなる。
連結するとともに、コンパクト本体２と蓋体３との各前
部には互いに係合して蓋閉塞状態を保持する係合手段を
設けてなり、且つ上記コンパクト本体２に設けた収納凹
部９に化粧品収納皿４を嵌合装着してなる化粧用コンパ
クト容器において、上記コンパクト本体２の周壁８前部
を左右に分割し、且つ底壁前端部を左右に分割する側面
Ｌ字形の第１切り溝11を形成するとともに、該切り溝11
の後端部より左右に延設し、且つ、コンパクト本体周壁
８前部に沿って底壁７を分割する第２切り溝12を形成し
て、コンパクト本体前部左右に中央端部が上下に弾性変
形可能な弾性腕10A,10Bを各々形成し、各腕10A,10Bの周
壁前部に指掛け用の突起13を各々突設してなる。
「作用」 第１図示の状態から、化粧品収納皿４をコンパクト本体
２の収納凹部９を嵌合して使用する。化粧品収納皿４内
の化粧品が無くなった場合には、第３図示の如く、指掛
け用突起13の一方を下方へ、他方を上方へネジる如く押
せば、化粧品収納皿４は一方の弾性腕10Aによりその底
面を上方へ押され収納凹部９より容易に外れる。
２の収納凹部９を嵌合して使用する。化粧品収納皿４内
の化粧品が無くなった場合には、第３図示の如く、指掛
け用突起13の一方を下方へ、他方を上方へネジる如く押
せば、化粧品収納皿４は一方の弾性腕10Aによりその底
面を上方へ押され収納凹部９より容易に外れる。
「実施例」 以下、本考案を図面を参照して説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示し、図中１は化
粧用コンパクト容器を示す。該容器１は、コンパクト本
体２と、蓋体３と、化粧品収納皿４とから構成してい
る。
粧用コンパクト容器を示す。該容器１は、コンパクト本
体２と、蓋体３と、化粧品収納皿４とから構成してい
る。
上記コンパクト本体２と蓋体３とは、各後縁部で回動自
在に連結しており、又、蓋体３前部より垂設したフック
５と、コンパクト本体２前面に突設した係合突起６とを
係合して蓋閉塞状態を保持する様構成している。
在に連結しており、又、蓋体３前部より垂設したフック
５と、コンパクト本体２前面に突設した係合突起６とを
係合して蓋閉塞状態を保持する様構成している。
コンパクト本体２は円板状の底壁７外周より周壁８を立
設してなる上面開口の円筒状をなしており、内部に化粧
品収納皿４を収納する為の収納凹部９を形成している。
又、その前部左右に弾性腕10A,10Bを各々形成してい
る。この弾性腕10A,10Bは、コンパクト本体２の周壁８
前部中央を左右に分割し、且つ、底壁７前端部中央を左
右に分割する側面Ｌ字形の第１切り溝11と、該切り溝11
の後端部より周壁８に沿って左右に延設するとともに、
底壁７を前後に分割する第２切り溝12とをコンパクト本
体２を設けることにより形成している。又、各弾性腕10
A,10Bの中央側端部は上下に弾性変形可能に構成してい
る。又、各腕10A,10Bの周壁前面に指掛け用の突起13を
各々突設している。
設してなる上面開口の円筒状をなしており、内部に化粧
品収納皿４を収納する為の収納凹部９を形成している。
又、その前部左右に弾性腕10A,10Bを各々形成してい
る。この弾性腕10A,10Bは、コンパクト本体２の周壁８
前部中央を左右に分割し、且つ、底壁７前端部中央を左
右に分割する側面Ｌ字形の第１切り溝11と、該切り溝11
の後端部より周壁８に沿って左右に延設するとともに、
底壁７を前後に分割する第２切り溝12とをコンパクト本
体２を設けることにより形成している。又、各弾性腕10
A,10Bの中央側端部は上下に弾性変形可能に構成してい
る。又、各腕10A,10Bの周壁前面に指掛け用の突起13を
各々突設している。
化粧品収納皿４は、有底で上面を開口した円筒状をな
し、内部に化粧品14を充填して構成しており、コンパク
ト本体２の上記収納凹部９内に嵌合装着する様構成して
いる。
し、内部に化粧品14を充填して構成しており、コンパク
ト本体２の上記収納凹部９内に嵌合装着する様構成して
いる。
尚、上記各部材は合成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案化粧用コンパクトは、既述構
成としたことにより、コンパクト本体に設けた各指掛け
突起をネジる如く押圧すれば、一方の弾性腕が化粧品収
納皿下面を上方へ押し上げるため、収納皿を収納凹部か
ら簡単に外すことが出来る。
成としたことにより、コンパクト本体に設けた各指掛け
突起をネジる如く押圧すれば、一方の弾性腕が化粧品収
納皿下面を上方へ押し上げるため、収納皿を収納凹部か
ら簡単に外すことが出来る。
又、弾性腕部は切り溝を設けるだけで形成しているため
製造も容易に行える。
製造も容易に行える。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図〜第３図は斜視
図である。 ２……コンパクト本体、３……蓋体 ４……化粧品収納皿、10A,10B……弾性腕
図である。 ２……コンパクト本体、３……蓋体 ４……化粧品収納皿、10A,10B……弾性腕
Claims (1)
- 【請求項１】コンパクト本体２と、蓋体３とを各後縁部
で回動自在に連結するとともに、コンパクト本体２と蓋
体３との各前部には互いに係合して蓋閉塞状態を保持す
る係合手段を設けてなり、且つ上記コンパクト本体２に
設けた収納凹部９に化粧品収納皿４を嵌合装着してなる
化粧用コンパクト容器において、上記コンパクト本体２
の周壁８前部を左右に分割し、且つ底壁前端部を左右に
分割する側面Ｌ字形の第１切り溝11を形成するととも
に、該切り溝11の後端部より左右に延設し、且つ、コン
パクト本体周壁８前部に沿って底壁７を分割する第２切
り溝12を形成して、コンパクト本体前部左右に中央端部
が上下に弾性変形可能な弾性腕10A,10Bを各々形成し、
各腕10A,10Bの周壁前部に指掛け用の突起13を各々突設
してなることを特徴とする化粧用コンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15186689U JPH0722165Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 化粧用コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15186689U JPH0722165Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392408U JPH0392408U (ja) | 1991-09-20 |
| JPH0722165Y2 true JPH0722165Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31698152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15186689U Expired - Fee Related JPH0722165Y2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722165Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP15186689U patent/JPH0722165Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392408U (ja) | 1991-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |