JPH0722146A - 接地工事方法 - Google Patents

接地工事方法

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Publication number
JPH0722146A
JPH0722146A JP16460893A JP16460893A JPH0722146A JP H0722146 A JPH0722146 A JP H0722146A JP 16460893 A JP16460893 A JP 16460893A JP 16460893 A JP16460893 A JP 16460893A JP H0722146 A JPH0722146 A JP H0722146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grounding
power distribution
cubicles
ground
buried
Prior art date
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Pending
Application number
JP16460893A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukuo Yamamoto
福雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMA P II M KK
Original Assignee
YAMA P II M KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YAMA P II M KK filed Critical YAMA P II M KK
Priority to JP16460893A priority Critical patent/JPH0722146A/ja
Publication of JPH0722146A publication Critical patent/JPH0722146A/ja
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ場の配電用キュービックル等の接地工
事において、接地抵抗を規定値(10Ω)以下にするこ
と。 【構成】 ゴルフ場等において複数の箇所に設置された
複数の配電用キュービックル1a〜Na等を接地する接
地工事方法において、前記複数の配電用キュービックル
1a〜Na等のそれぞれに共通の埋設地線11を接続
し、この埋設地線11の複数の箇所を接地することを特
徴とする接地工事方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接地工事方法に関し、
特にゴルフ場等において複数の箇所に接地された複数の
配電用キュービックル等の接地抵抗を規定値以下にする
ことができる接地工事方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ場等において、複数の散水
機用ポンプ等の配電用キュービックルが配設されてい
る。落雷及び漏電による危険防止のため、この複数の配
電用キュービックルの各々について接地工事が必要であ
る。この場合、図4に示すように、各配電用キュービッ
クル41毎に放射状等の独立した埋設地線42を設置
し、この埋設地線42を接地極43により地中に接地す
る方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接地箇
所の土層の抵抗率が場所によって異なるため、接地箇所
によって接地抵抗が、小さい場合もあり、また大きい場
合もある。このため、上述の従来例のように、複数の配
電用キュービックル41毎に独立して接地した場合、全
ての配電用キュービックル41の接地抵抗を規定値以下
にすることができなかった。したがって、本発明の課題
は、上述の従来例の欠点をなくし、複数の配電用キュー
ビックル等の接地箇所の接地抵抗を規定値以下にするこ
とができる接地工事方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の構成は、ゴルフ場等において複数の箇所に
設置された複数の配電用キュービックル等を接地する接
地工事方法において、前記複数の配電用キュービックル
等のそれぞれに共通の埋設地線を接続し、この埋設地線
の複数の箇所を接地することである。
【0005】
【作用】上記本発明の構成によって、複数の箇所に設置
された複数の配電用キュービックル等のそれぞれに共通
の埋設地線を接続し、この埋設地線の複数の箇所を接地
しているので、前記複数の接地箇所が前記埋設地線及び
地中によって並列に接続されるため、前記接地箇所によ
る接地抵抗の大小のバラツキの影響をなくし、全体とし
て接地抵抗を小さくすることができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の第1実施例を示す。図1に
おいて、ゴルフ場等の広い平坦な場所に配電するため
に、三相6.6kV配電線の配電用ケーブル12に複数
の配電用キュービックル1a〜Naが配設されている。
このキュービックル1a〜Naは、前記三相6.6kV
を単相200V又は100Vに変圧する。このため、こ
のキュービックル1a〜Na内には、変圧器、遮断器、
開閉器、計器用変圧器(PT)等が配置されている。こ
のキュービックル1a〜Naの外箱及びその内部に設置
された変圧器のフレーム等のそれぞれに共通の接地用埋
設地線11が接続されている。各キュービックル1a〜
Na相互の間隔L1 は10m以上である。また埋設地線
11は配電用ケーブル12と一緒に地中に埋設され、そ
の埋設深さ(土冠)L2 は、重量物の圧力を受ける所
(例えば道路の下)では1.2m以上であり、その他の
所では0.6m以上である。なお、埋設地線11は裸の
銅線である。また、14は地面である。更に、避雷器用
埋設地線11aが配電用キュービックル1aに接続され
ている。前記埋設地線11の複数箇所が接地極13によ
り接地されている。土層の抵抗率が大きい接地箇所で
は、接地抵抗が大きく、一方土層の抵抗率が小さい接地
箇所では、接地抵抗が小さくなる。このため、接地極1
3の数は、接地抵抗の小さい箇所では少なく、反対に、
接地抵抗の大きい箇所では多い。なお、接地極13は、
接地棒でも接地板でもよい。以上の構成によって、裸銅
線の埋設地線11自体が接地極の働きをする。このた
め、多数の接地箇所にて埋設地線11を接地したのと等
価になる。更に、前記埋設地線11の複数箇所が接地極
13により接地されているので、これらの接地箇所(埋
設地線11自体によるもの及び接地極13によるもの)
の接地抵抗が前記埋設地線11と地中との間に並列に接
続される。この結果、前記各接地抵抗のバラツキの影響
がなくなるため、各配電用キュービックル1a〜Naを
第1種接地工事の基準に合った10Ω以下の接地抵抗で
接地することができる。
【0007】図2は、本発明の第2実施例を示す。図2
において、丘陵等の起伏のある広い場所に配電する場合
の配電用キュービックル1b〜Nbが配設されている。
この場合においても、共通の裸銅線からなる埋設地線2
1がN個の配電用キュービックル1b〜Nbのそれぞれ
に接続されている。また、三相6.6kV配電線の配電
用ケーブル22が各配電用キュービックル1b〜Nbに
接続され、埋設地線21と一緒に埋設されている。この
埋設地線21は複数の接地極23によって複数の箇所に
接地されている。更に、避雷器用埋設地線21aが配電
用キュービックル1bに接続されている。なお、24は
地面である。以上の構成によって、上述の第1実施例の
場合と同様に第1種接地工事の基準に合った10Ω以下
の接地抵抗で各配電用キュービックル1b〜Nbを接地
することができる。
【0008】図3は、本発明の第3実施例におけるキュ
ービックルの平面配置の例を示す。図3において、三相
6.6kV配電線の配電用ケーブル32に配電用キュー
ビックル1c〜6cが配設されている。この6個の配電
用キュービックル1c〜6cのそれぞれに共通の裸銅線
からなる埋設地線31が接続されている。この埋設地線
31は図示しない複数の接地極によって複数の箇所に接
地されている。更に、避雷器用埋設地線31aが配電用
キュービックル1cに接続されている。また、7cはS
OGスイッチ、33はクラブハウス、34〜40は、各
配電用キュービックル1c〜6cによって給電される散
水用ポンプ、ベルトコンベア、リフト、茶店等のモータ
ーである。なお、34a〜40aは前記各モーターの制
御盤である。以上の構成によって、上述の第1実施例の
場合と同様に第1種接地工事の基準に合った10Ω以下
の接地抵抗で各配電用キュービックル1c〜6cを接地
することができる。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の接
地工事方法によれば、ゴルフ場等の広い場所に配電する
ために設置された複数の配電用キュービックル等の接地
抵抗を確実に規定値以下にすることができる。このた
め、この配電用キュービックル等において、確実に落雷
及び漏電による危険防止をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の説明図である。
【図2】本発明の第2実施例の説明図である。
【図3】本発明の第3実施例の説明図である。
【図4】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1a〜Na、1b〜Nb、1c〜6c 配電用キュービ
ックル 11、21、31 埋設地線 13、23 接地極 14、24 地面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフ場等において複数の箇所に設置さ
    れた複数の配電用キュービックル等を接地する接地工事
    方法において、前記複数の配電用キュービックル等のそ
    れぞれに共通の埋設地線を接続し、この埋設地線の複数
    の箇所を接地することを特徴とする接地工事方法。
JP16460893A 1993-07-02 1993-07-02 接地工事方法 Pending JPH0722146A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16460893A JPH0722146A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 接地工事方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16460893A JPH0722146A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 接地工事方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0722146A true JPH0722146A (ja) 1995-01-24

Family

ID=15796423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16460893A Pending JPH0722146A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 接地工事方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0722146A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8342303B2 (en) 2006-07-28 2013-01-01 Hitachi, Ltd. Valve apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8342303B2 (en) 2006-07-28 2013-01-01 Hitachi, Ltd. Valve apparatus

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