JPH0722132Y2 - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JPH0722132Y2
JPH0722132Y2 JP1989050972U JP5097289U JPH0722132Y2 JP H0722132 Y2 JPH0722132 Y2 JP H0722132Y2 JP 1989050972 U JP1989050972 U JP 1989050972U JP 5097289 U JP5097289 U JP 5097289U JP H0722132 Y2 JPH0722132 Y2 JP H0722132Y2
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JP
Japan
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bed
partition plate
support frames
desk
bed support
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989050972U
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JPH02141249U (ja
Inventor
佳子 原
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/20Multi-stage bedsteads; e.g. bunk beds; Bedsteads stackable to multi-stage bedsteads
    • A47C19/207Mezzanine beds

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、上段ベッドと下段ベッドとの間に机等の家具
を収納できるようにした二段式のベッド装置の改良に関
するものである。
〔従来の技術〕
主として二人の子供が使用する二段式のベッド装置にお
いて、スペースの有効理由を図るために種々の考案が成
されている。
その例として、先行技術としての実開平1−59449号公
報には、平面視長方形の上段ベッド及び下段ベッドの四
隅を支柱で支持した場合において、上下ベッドの長手一
側縁の両端に位置した支柱間のうち下段ベッドの上方の
部位に、背もたれ用のマットレスを立て掛けできるよう
にした水平状の支持枠を装架して、背もたれ用マットレ
スを着脱することにより、下段ベッドをソファーに兼用
できるようにすると共に、下段ベッドをソファーにした
状態での背もたれの上方に、小物を収納できるようにし
たサイドボードを配置することが記載されている。
また、他の先行技術としての実公昭40−13307号公報に
は、平面視長方形に形成した上段ベッドの四隅をそれぞ
れ支柱で支持し、これら4本の支柱のうち上段ベッドの
短辺箇所において隣接した2本の支柱の外面と内面と
に、前後一対の天板を、前記2本の支柱に重なった垂下
姿勢と水平状の姿勢とに姿勢変更できるよう蝶番を介し
て取り付け、これら両天板を、前記2本の支柱の内側と
外側とに配置した脇机でそれぞれ支持する一方、下段ベ
ッドを移動式に構成して、前記2本の支柱の内側に配置
した脇机を取り去って天板を垂下状態にすると、上段ベ
ッドの下方の部位に、下段ベッドを上段ベッドと同じ姿
勢で収納できるようにすることが記載されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
これら両先行技術とも、上下ベッドの間の空間を物品の
収納部として利用できるので、スペースを有効利用する
ことができる。
しかし、前者の先行技術(実開平1−59449号公報)の
ように下段ベッドが固定式であると、下段ベッドに寝た
人が起き上がったときに上段ベッドの下面で頭を打った
り、圧迫感を受けたりすると言う問題があった。特に、
下段ベッドと上段ベッドとの間にサイドボードを設ける
と、下段ベッドとサイドボードとの間の上下間隔寸法が
小さくなるため、下段ベッドに寝た人が起き上がったと
きに、サイドボードで頭を打つ事故が多発することにな
る。
これに対して後者の先行技術(実公昭40−13307号公
報)では、下段ベッドが移動式であるため、下段ベッド
を上段ベッドの下方から引き出して、室内に単独で設置
した通常のベッドと同様の状態で使用することが可能と
なるため、上段ベッドで頭を打ったり圧迫感を受けたり
することを防止できる。
しかし、そま反面、後者の先行技術では、上段ベッドの
下方に脇机を設置した状態では、下段ベッドは、平面視
で上段ベッドと直交した姿勢にしかすることができず、
下段ベッドの半分程度しか上段ベッドの下方に収納する
ことができないため、下段ベッドの不使用時に外観が悪
化すると言う問題があった。
また、下段ベッドを上段ベッドの下方にすっぽり収納す
るためには、一々脇机をベッド装置より外側に移動させ
ねばならないため面倒であると共に、脇机の置き場所も
工夫しなければならず、使い勝手が悪いと言う問題もあ
った。
更に、後者の先行技術では、脇机を上段ベッドの下方に
出し入れできるようにしたことに起因して、4本の支柱
の相互間を連結することができないため、ベッド装置全
体の強度が低下すると言う点も問題であった。
なお、他の先行技術としての実開昭61−202245号公報に
は、物品を収納できる壁面家具本体の下部水平仕切板の
下方に、ベッドの長手方向を家具本体の横方向(間口方
向)に向けて収納し得る幅と高さ及び奥行き寸法を有す
る開口空間を形成し、この開口空間内にベッドを出し入
れ自在の移動式に設けた構成が開示されている。
しかし、この先行技術における壁面家具本体は、その間
口方向の前面の扉を開閉して、その内部の収納部に物品
を出し入れできるだけであり、しかも、ベッドが一つだ
けであり、一人用のものであって、二人が同時に使用す
ることを想定しているものではない。
本考案は、前記の問題を解消した二人使用用のベッド装
置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため本考案は、相対向して立設し
た前後ベッド支持枠の上部に、上段ベッド前後両端を各
固定する一方、床面に載置するようにした下段ベッド
を、前記前後ベッド支持枠の下部間の部位に出し入れ自
在な移動式に形成し、前記前後ベッド支持枠の下部間
に、当該前後ベッド支持枠間の部位に収納された下段ベ
ッドの上方を覆うようにした水平仕切板を連結し、該水
平仕切板と上段ベッドとの間を、前記前後ベッド支持枠
の幅方向のほぼ中央部位で仕切る縦仕切板にて連設して
机部と棚部とを備えた収納部を形成し、該左右両収納部
における机部と棚部とを背中合わせ状に配置した構成と
したものである。
〔考案の作用・効果〕
このように構成すると、下段ベッドは、水平仕切板と床
面との間にすっぽり隠れた状態に収納されるから、下段
ベッドの不使用時に当該下段ベッドが露出して外観が悪
化することを確実に防止することができる。換言する
と、外観の悪化を招来することなく、収納部の家具を使
用することができる。
他方、水平仕切板の下方から下段ベッドを引き出せば、
当該下段ベッドは、床に単独で設置した通常のベッドと
同様の状態で使用できるから、下段ベッドに寝た人が起
き上がったときに上段ベッドで頭を打ったり、圧迫感を
受けたりすることは全くないという効果を奏する。
また、水平仕切板と上段ベッドとの間を、前後ベッド支
持枠の幅方向のほぼ中央部位で仕切る縦仕切板にて連設
して机部と棚部とを備えた収納部を形成し、該左右両収
納部における机部と棚部とを背中合わせ状に配置したも
のであるから、収納部を形成するための縦仕切板で二人
の使用者(子供)の目線が遮られることになり、二人が
同時に勉強したり、一方の人が就寝していても、互に妨
げられることがないという効果を奏する。
しかも、縦仕切板にて仕切られた左右両収納部における
机部と棚部とが、背中合わせ状に配置されている。換言
すると、本考案のベッド装置の平面視において、二つの
机部の位置がベッドの長手方向の前後にずれて、離れて
いることになるから、二人が同時にそれぞれの机部に向
かって勉強しているときに、他方の机部から聞こえる音
も小さくなり、勉強に集中できるという効果を奏する。
さらに、前後ベッド支持枠の下部間を水平仕切板にて連
結し、しかも、該水平仕切板の上面と上段ベッドの底板
下面との間を、前記前後ベッド支持枠の幅方向のほぼ中
央部位で仕切る縦仕切板にて連設したことにより、水平
仕切板と縦仕切り板との互いに直交する二つの部材が前
後ベッド支持枠に対する補強部材として機能するから、
下段ベッドを移動式に構成したものでありながら、ベッ
ド装置の強度が低下することはないという効果を奏す
る。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図において符号1は二段式のベッド装置を示す。このベ
ッド装置1は、前後一対の板状のベッド支持枠2を備え
ており、該前後ベッド支持枠2の上部に、上段ベッド3
の前後両端を固定している。上段ベッド3は、底板4と
側枠5とマットレス6を備えている。
符号7は、前後ベッド支持枠2の相互間を床面8から適
宜寸法H1上方において連結する水平仕切板であり、この
水平仕切板7と床面8との間の空間を、移動式の下段ベ
ッド9を出し入れ自在なベッド収納部10に形成してい
る。
前記下段ベッド9は、底板9aと左右両側板9b及び端板9
c,9dにて上面開口状に形成されていて、その内部にマッ
トレス11を敷いており、四隅に設けたコロ状のキャスタ
ー12にて床面8を移動自在に構成している。なお、下段
ベッド9は、前記ベッド収納部10にすっぽり収納できる
ように、その長さ寸法L1を上段ベッド3の長さ寸法より
も若干短かくしている。
そして、上段ベッド3と水平仕切板7との間の空間を、
前後ベッド支持枠2の幅方向に沿った中間部において縦
仕切板21にて左右に仕切ることにより、左右一対の収納
部13を形成しており、両収納部13には、跳ね上げ式の机
天板14を備えたライティングビューロー式の机部15と、
書棚17や袋戸棚18を備えた棚部16とを組み込み式に設け
ている。
また、第2図及び第3図から理解できるように、本ベッ
ド装置の平面視において、左右両収納部13における机部
15と棚部16とは、互いに背中合わせ状に配置されてい
る。つまり、左右二つの机部15,15が互いに対峙した位
置にあるのではなく、左右二つの机部15,15の位置がベ
ッドの長手方向の前後にずれて、離れていることになる
から、二人が同時にそれぞれの机部15,15に向かって勉
強しているときに他方の机部15から聞こえる音が小さく
なり、勉強に集中できるという効果を奏する。
符号19は、ライティングビューロー式の机部15における
下部の抽斗を、符号20は机部15内に設けた照明装置を各
々示しており、また、符号22,23は縦区画板である。ま
た、符号24は上段ベッド3に登るための梯子である。
以上の構成において、下段ベッド9を使用しない時に
は、当該下段ベッド9はベッド収納部10にすっぽりと押
し込めば良く、下段ベッド9の不使用時に外観が悪化す
ることはない。他方、下段ベッド9を使用する場合は、
ベッド収納部10から室内に引き出して、室内に単独で設
置した通常のベッドと同様の状態で使用することができ
る。
この場合、実施例のように、収納部13を背中合わせ状に
設けると、上下ベッド3,9を利用する二人は、ベッド装
置1を挟んだ左右両側においてそれぞれ収納部13を独立
して使用することができるから便利である。また、下段
ベッド9を引き出して使用している状態であっても、当
該下段ベッド9を引き出した側と反対側に開放している
収納部13を上段ベッド3の使用者用となし、その箇所の
机部15を使用すれば、下段ベッド9で寝ている人に迷惑
をかけることなく勉強等することができる。
このように、上段ベッド3と水平仕切板7との間の空間
に縦仕切板21にて仕切られた左右二つの収納部13,13が
形成されているから、下段ベッド9の使用の有無に関係
なく、一方の収納部13における机部15や書棚等の棚部16
を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はベッド装置の斜
視図、第2図は側面図、第3図は第2図のIII−III視断
面図である。 1……ベッド装置、2……ベッド支持枠、3……上段ベ
ッド、7……水平仕切板、8……床面、9……下段ベッ
ド、10……ベッド収納部、12……キャスター、13……収
納部、14……机天板、15……机部、16……棚部、17……
書棚、18……袋戸棚、19……抽斗、20……照明装置、21
……縦仕切板、24……梯子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対向して立設した前後ベッド支持枠の上
    部に、上段ベッド前後両端を各々固定する一方、床面に
    載置するようにした下段ベッドを、前記前後ベッド支持
    枠の下部間の部位に出し入れ自在な移動式に形成し、前
    記前後ベッド支持枠の下部間に、当該前後ベッド支持枠
    間の部位に収納された下段ベッドの上方を覆うようにし
    た水平仕切板を連結し、該水平仕切板と上段ベッドとの
    間を、前記前後ベッド支持枠の幅方向のほぼ中央部位で
    仕切る縦仕切板にて連設して机部と棚部とを備えた収納
    部を形成し、該左右両収納部における机部と棚部とを背
    中合わせ状に配置したことを特徴とするベッド装置。
JP1989050972U 1989-04-28 1989-04-28 ベッド装置 Expired - Lifetime JPH0722132Y2 (ja)

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JP1989050972U JPH0722132Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 ベッド装置

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JP1989050972U JPH0722132Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 ベッド装置

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Publication Number Publication Date
JPH02141249U JPH02141249U (ja) 1990-11-27
JPH0722132Y2 true JPH0722132Y2 (ja) 1995-05-24

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ID=31569986

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JP1989050972U Expired - Lifetime JPH0722132Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 ベッド装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202245U (ja) * 1985-06-10 1986-12-18
JPH0159449U (ja) * 1987-10-09 1989-04-14

Also Published As

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JPH02141249U (ja) 1990-11-27

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