JPH07220775A - 電気機器の端子部構造 - Google Patents
電気機器の端子部構造Info
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- JPH07220775A JPH07220775A JP732394A JP732394A JPH07220775A JP H07220775 A JPH07220775 A JP H07220775A JP 732394 A JP732394 A JP 732394A JP 732394 A JP732394 A JP 732394A JP H07220775 A JPH07220775 A JP H07220775A
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Abstract
確実に固定される構造を提供する。 【構成】ケース10の角部を切り欠くことによってくさ
び状の凹部10Bを形成し、この凹部10Bに嵌合可能
な凸部30Bを端子カバー30のL字形に直交する一方
の辺に設け、端子カバー30の他方の辺に嵌合穴30A
を設け、この嵌合穴30Aに嵌合可能な突起部10Aを
ケース10側に形成する。
Description
器などの電気機器に外部の配線を接続するための端子部
構造に関する。
縁性のケースの端部に設けられ、外部の配線をねじ止め
する。図3は従来の電気機器の端子部構造を示す斜視図
である。絶縁性のケース1と一体に形成された端子台2
のざぐり部20Aに端子板4が嵌め込まれているととも
に端子ねじ5によって端子台2に固定されている。端子
台2を覆うようにして絶縁性のL字形の端子カバー3が
設けられている。取付ねじ6を端子カバー3側の貫通穴
8を通してねじ穴7に嵌合させることによって端子カバ
ー3がケース1に固定されている。ねじ穴7はケース1
側に埋め込まれた金具7Aに形成されている。
ない電気機器本体が収納され、電気機器本体の外部回路
との接続線はケース1の内部で端子板4に導電接続され
る。外部の配線(図示されていない)は、端子板4と端
子ねじ5との間で挟持され端子カバー3のすき間11か
ら外側へ引き出される。端子板4と端子ねじ5は露出し
た充電部なので、安全性のために絶縁性の端子カバー3
で覆われる。
たような従来の装置は、端子カバーの着脱作業が煩雑で
あるという問題があった。すなわち、端子カバーは取付
ねじによって端子台に固定される構造なので、端子カバ
ーの取り付け、取り外しの際はその都度取付ねじを回し
て着脱していた。そのために端子カバーの着脱に手間が
かかり、作業が非常に煩雑であった。
の着脱が簡単でしかも確実に固定される構造を提供する
ことにある。
に、この発明によれば、電気機器本体が収納される絶縁
性のケース角部を座ぐることによって形成さた端子台
と、この端子台の充電露出部を覆う絶縁性の端子カバー
とにより構成され、端子台には座ぐり部内に端子ねじで
固定される端子板が納められ、端子カバーはL字形に形
成され座ぐり部を覆うようにしてケース側に固定されて
なるものにおいて、ケースのもう一つの角部を切り欠く
ことによってくさび状の凹部を形成し、この凹部に嵌合
可能な凸部を端子カバーのL字形に直交する一方の辺に
設け、端子カバーの他方の辺に嵌合穴を設け、この嵌合
穴に嵌合可能な突起部をケース側に形成したものとする
とよい。また、かかる構成において、嵌合穴が端子カバ
ーを貫通してなるものとするとよい。
の折れ曲がり部の内側に切欠き溝が形成されてなるもの
とするとよい。
角部を切り欠くことによってくさび状の凹部を形成し、
この凹部に嵌合可能な凸部を端子カバーのL字形に直交
する一方の辺に設ける。端子カバーの他方の辺に嵌合穴
を設け、この嵌合穴に嵌合可能な突起部をケース側に形
成する。端子カバーのケースへの取り付けは、ケースの
凹部に端子カバーの凸部を嵌合させるとともに、ケース
の突起部に端子カバーの嵌合穴を嵌め込む。一方、端子
カバーのケースからの取り外しは、端子カバーのL字形
の各辺を弾性的に少し開くことによって簡単に外せる。
これによって、端子カバーの着脱においてはねじを回す
作業がなくなり非常に簡単になる。しかも、ケース側の
凹部がくさび状に形成されているので、端子カバーのL
字形の各辺を人手によって開かない限り端子カバーはケ
ースからは決して外れない。そのために、端子カバーが
ケースに確実に固定される。
嵌合穴が端子カバーを貫通して形成される。これによ
り、端子カバーの取り付けの際、嵌合穴の正確な位置を
目視することができるので、端子カバーの嵌合穴とケー
スの突起部との嵌合作業が容易になる。さらに、かかる
構成において、端子カバーの折れ曲がり部の内側に切欠
き溝が形成される。これにより弾性変形しやすくなり、
端子カバーのL字形各辺同士が切欠き溝のない場合より
大きい角度に開きやすくなる。そのために、端子カバー
をケースに強く密着させ取り付けることができるように
なり、端子カバーをケースにさらに強固に固定させるこ
とができる。
る。図1は、この発明の実施例にかかわる電気機器の端
子部構造を示す斜視図である。ケース10の端子台20
の下方角部にくさび状の凹部10Bが形成されるととも
に、ケース10の上部に突起部10Aが形成されてい
る。一方、端子カバー30の下方端に凹部10Bに嵌合
可能な凸部30Bが設けられ、端子カバー30の上部に
突起部10Aが嵌合する嵌合穴30Aが形成されてい
る。この嵌合穴30Aは端子カバー30の下方に向けて
開口している。さらに端子カバー30の折れ曲がり部の
内側には切欠き溝9が形成されている。その他の構成
は、図3の従来のものと同じである。同じ部分には同一
参照符号を用いることにより詳細な説明は省略する。
0への取り付けは、ケース10の凹部10Bに端子カバ
ー30の凸部30Bを嵌合させるとともに、ケース10
の突起部10Aに端子カバー30の嵌合穴30Aを嵌め
込む。一方、端子カバー30のケース10からの取り外
しは、端子カバー30のL字形の各辺を弾性的に少し開
くことによって簡単に外せる。しかもケース10側の凹
部10Bがくさび状に形成されているので、端子カバー
30のL字形の各辺を人手によって互いに開かない限り
端子カバー30はケース10からは決して外れない。そ
のために、端子カバー30はねじを使用しなくてもケー
ス10に簡単にかつ確実に固定される。
り、弾性変形しやすくなり端子カバー30のL字形各辺
同士が切欠き溝9のない場合より大きい角度に開きやす
くなる。そのために、端子カバー30をケース10に強
く密着させて取り付けることができるようになり、端子
カバー30をケース1に強固に固定させることができ
る。
電気機器の端子部構造を示す斜視図である。端子カバー
31の嵌合穴31Aが端子カバー31を貫通して形成さ
れている。その他の構成は、図1と同じである。図2の
構成により、端子カバー31の取り付けの際、嵌合穴3
1Aの正確な位置を目で確認することができる。したが
って、端子カバー31をケース10に取り付けるのが非
常に楽になる。
一つの角部を切り欠くことによってくさび状の凹部を形
成し、この凹部に嵌合可能な凸部を端子カバーのL字形
に直交する一方の辺に設ける。端子カバーの他方の辺に
嵌合穴を設け、この嵌合穴に嵌合可能な突起部をケース
側に形成する。これにより、端子カバーの着脱が簡単
で、かつ確実にケースに固定することができる。
嵌合穴が端子カバーを貫通して形成される。これによ
り、端子カバーの取り付けの際、嵌合穴の正確な位置を
目視することができるので端子カバーの嵌合穴とケース
の突起部との嵌合作業が容易になる。さらに、かかる構
成において、端子カバーの折れ曲がり部の内側に切欠き
溝が形成される。これにより、端子カバーをケースに強
く密着させて取り付けることができるようになり、端子
カバーをケースにさらに強固に固定させることができ
る。
造を示す斜視図
子部構造を示す斜視図
端子台、30,31:端子カバー、30A,31A:嵌
合穴、30B:凸部、4:端子板、5:端子ねじ、20
A:座ぐり部、9:切欠き溝
Claims (3)
- 【請求項1】電気機器本体が収納される絶縁性のケース
角部を座ぐることによって形成さた端子台と、この端子
台の充電露出部を覆う絶縁性の端子カバーとにより構成
され、端子台には座ぐり部内に端子ねじで固定される端
子板が納められ、端子カバーはL字形に形成され座ぐり
部を覆うようにしてケース側に固定されてなるものにお
いて、ケースのもう一つの角部を切り欠くことによって
くさび状の凹部を形成し、この凹部に嵌合可能な凸部を
端子カバーのL字形に直交する一方の辺に設け、端子カ
バーの他方の辺に嵌合穴を設け、この嵌合穴に嵌合可能
な突起部をケース側に形成したことを特徴とする電気機
器の端子部構造。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、嵌合穴が端
子カバーを貫通してなることを特徴とする電気機器の端
子部構造。 - 【請求項3】請求項1または2記載のものにおいて、端
子カバーの折れ曲がり部の内側に切欠き溝が形成されて
なることを特徴とする電気機器の端子部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00732394A JP3265785B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 電気機器の端子部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00732394A JP3265785B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 電気機器の端子部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220775A true JPH07220775A (ja) | 1995-08-18 |
JP3265785B2 JP3265785B2 (ja) | 2002-03-18 |
Family
ID=11662770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00732394A Expired - Fee Related JP3265785B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 電気機器の端子部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265785B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210133383A (ko) * | 2020-04-29 | 2021-11-08 | (주)에디슨테크 | 배터리용 단자커버의 결합구조 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP00732394A patent/JP3265785B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210133383A (ko) * | 2020-04-29 | 2021-11-08 | (주)에디슨테크 | 배터리용 단자커버의 결합구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3265785B2 (ja) | 2002-03-18 |
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