JPH0722031B2 - 基板組立体 - Google Patents

基板組立体

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JPH0722031B2
JPH0722031B2 JP5009982A JP998293A JPH0722031B2 JP H0722031 B2 JPH0722031 B2 JP H0722031B2 JP 5009982 A JP5009982 A JP 5009982A JP 998293 A JP998293 A JP 998293A JP H0722031 B2 JPH0722031 B2 JP H0722031B2
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JP
Japan
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card edge
board
edge connector
insertion opening
housing
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JP5009982A
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JPH05251142A (ja
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曠 菊地
二郎 田沼
直司 阿久津
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の接続端部を他の
基板に接続させた基板組立構造からなる基板組立体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】基板の接続端部を略直交した状態に他の
基板に接続させた基板組立体を構成するカードエッジコ
ネクタとしては、図9の断面概略図で示すものがある。
このカードエッジコネクタ8は基板2に実装され、他の
基板の接続端部がその上方から装着される。
【0003】カードエッジコネクタ8は絶縁材からなる
ハウジング81の内部に装着孔82を形成し、この装着
孔82内にコンタクト片83a,83bを一対とする複
数のコンタクト83が配列されている。又ハウジング8
1の下面に端子84を突設し、基板2上のパターン回路
にハンダ付けされている。装着孔82の上方すなわちハ
ウジング81の上面には長溝状の挿入口85が設けられ
ており、この挿入口85から基板9の接続端部を挿入
し、そのパターン回路と各コンタクト片83a,83b
の接触により基板2と基板9との電気的接続が得られ
る。
【0004】斯かるカードエッジコネクタ8を基板2に
ハンダ付け実装基板組立体を構成するには、通常デップ
ソルダリングが用いられる。
【0005】すなわちデップソルダリングでは他の実装
部品とともに、基板の下面をデッピング槽に通過させる
ことにより、自動的かつ量産的にハンダ付施工を行な
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方基板9を基板2の
下面側から接続させる場合は、カードエッジコネクタ8
自体を基板の下面側すなわち他の実装部品とは反対側に
ハンダ付けしなければならない。この場合カードエッジ
コネクタ8の端子84が他の実装部品が実装された面、
すなわち基板の上面に突出するので、他の実装部品とと
もにデッピング槽を通過させることが出来ない。その為
カードエッジコネクタ8のみを後付けし、手作業によっ
て端子84を基板2にハンダ付けしなければならず、量
産化及び実装の自動化を妨げる原因となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような課
題を解決するためになされたもので、ハウジング上面の
上部挿入口と下面の下部挿入口を貫通する装着口を有す
る第1及び第2のカードエッジコネクタを上側に配置さ
れる基板と下側に配置される基板の各々に実装し、上側
に配置される基板はこの基板に設けられた孔を介して第
1のカードエッジコネクタの下部挿入口から接続基板の
上部カードエッジ部が挿入され、下側に配置される基板
は第2のカードエッジコネクタの上部挿入口から接続基
板の下部カードエッジが挿入される。この接続基板は、
カードエッジ部以外の部分が幅広に構成されている。
【0008】
【作用】本発明は、上部挿入口とともに下部挿入口を有
するカードエッジコネクタを上面に実装した基板を複数
用意し、このカードエッジコネクタに中央部に幅広部分
を有する接続基板を差し込むことにより上下に重ねられ
た基板を電気的に接続するものであり、これにより、以
下の作用がある。
【0009】まず、本発明の基板組立体に用いるカード
エッジコネクタは、上部挿入口とともに下部挿入口を有
することにより、接続基板を基板の下面側からも接続さ
せることができる。すなわち、カードエッジコネクタを
基板の下面に取り付けることなく、従来通り他の実装部
品と同じ側に実装した基板組立体を構成することができ
る。
【0010】よって、他の実装部品とともにディップソ
ルダリングを行うことが可能となる。更に、上部挿入口
と下部挿入口を連通した状態に形成したため、カードエ
ッジコネクタを実装した複数の基板を、接続基板を用い
て多段状に配置して基板組立体を構成することも可能で
ある。
【0011】次に、本発明の基板組立体に用いる接続基
板はカードエッジ以外の部分が幅広となっているので、
接続基板の上下方向の位置決めが容易であるとともに、
この接続基板の幅広部分の長さとカードエッジコネクタ
の高さにより上下の基板の配置間隔を決めることがで
き、基板が安定する。
【0012】
【実施例】まず、図面に基づき本発明の基板組立体に用
いるカードエッジコネクタについて説明する。
【0013】図2はカードエッジコネクタ1の斜視図で
あり、図3は図2におけるX−X線矢視断面図である。
カードエッジコネクタ1は、ポリスチレン樹脂等の絶縁
性の高い材料によってハウジング11を形成し、このハ
ウジング11内には上下方向に貫通させた状態に装着孔
12が形成されている。ハウジング11の上面11aに
は長溝状の上部挿入口13が、又下面11bにも長溝状
の下部挿入口14が形成され、両者は上記装着孔12を
介して上下方向に連通した状態となっている。又装着孔
12にはコンタクト片15a,15bを一対とするコン
タクト15が複数配列されている。コンタクト片15
a,15bはリン青銅等のバネ性に富む導電材が用いら
れ、コンタクト片15a,15bの一部を装着孔12内
方向に折曲して所定の接点圧を有する1つのコンタクト
部15cを形成する。又ハウジング11の下面11bに
は上記コンタクト片15a,15bに接続する端子1
6,16が突設されている。両端子16,16は、下部
挿入口14から装着される基板のパターン回路に接触し
ないよう十分な間隔をもって突設されている。
【0014】通常これらコンタクト15は1.27m
m,2.54mm等所定のピッチで配列され、その極数
も適宜定められる。
【0015】図4の断面概略図で示す様に、カードエッ
ジコネクタ1を実装する基板2においては、その実装部
分に下部挿入口14とほぼ整合する孔21が穿孔され
る。
【0016】次に、この様なカードエッジコネクタを用
いて構成される本発明の基板組立体を説明する。
【0017】すなわち、斯かる状態において、基板2の
上面側から他の基板の接続端部(以下単にカードエッジ
という)3を接続させて基板組立体を構成する場合は、
上部挿入口13からカードエッジ3を挿入し、そのパタ
ーン回路31とコンタクト部15cを接続させる。又逆
に基板2の下面側から基板を接続させて基板組立体を構
成する場合は、基板2の下面側から孔21を介して下部
挿入口14にそのカードエッジ4を挿入すれば同様にパ
ターン回路41とコンタクト部15cが接続される。
【0018】更に本発明のカードエッジコネクタ1を用
いて基板を所謂多段状に接続させるには、図5の分解斜
視図及び図1の側面図で示す如く、接続基板5を介して
各基板2A,2B,2C,2Dを順次挿入してゆけばよ
い。
【0019】接続基板5は、略中央に固定辺51を形成
するとともに固定辺51の上下にそれぞれカードエッジ
52,53を形成したものである。又基板2A〜2Dの
上面には、他の実装部品とともにカードエッジコネクタ
1が図4で説明した状態に実装されている。
【0020】各基板2A〜2Dを多段状に接続させる為
には、先ず基板2Aの下部挿入口14にカードエッジ5
2を挿入する。カードエッジ52は十分な長さを有する
為カードエッジコネクタ1を貫通した状態となり、更に
基板2Bに実装されたカードエッジコネクタ1の下部挿
入口14に挿入される。又カードエッジ53に対しても
基板2Cに実装されたカードエッジコネクタ1の上部挿
入口13を挿入する。前記同様カードエッジ53は十分
な長さを有する為、基板2Cに実装されたカードエッジ
コネクタ1を貫通してその先端が基板2Dのカードエッ
ジコネクタ1に挿入される。すると図1のY−Y線矢視
断面概略図である図6に示す様に、接続基板5に対して
各基板2A,2B,2C,2Dは多段状に接続される。
しかもパターン回路52,53を長くすることによっ
て、接続する基板の数を適宜増減させることが可能であ
る。
【0021】尚接続基板5は基板支持部54に対し予め
ビス55によって取付けておくことも出来る。又基板の
挿入順序についてを何れか先にするかは装置の形状等に
よって適宜選択することが出来る。
【0022】更に図7の分解斜視図で示す様に、連結コ
ネクタ6を実装した基板2Eを接続するには、該連結コ
ネクタ6の上部に接続基板5のパターン回路53を挿入
し、一方連結コネクタ6の下部には他の連結基板7のカ
ードエッジ71を挿入するとともに、下部のカードエッ
ジ72を基板2Fに実装したカードエッジコネクタ1の
上部挿入口13に挿入する。すると図8の側面図で示す
如く、各基板2A〜2Fを多段状で且つ複合的に接続で
きる。
【0023】
【発明の効果】以上のごとく本発明の基板組立体は、用
いるカードエッジコネクタのハウジング上面に設けた上
部挿入口と下面に設けた下部挿入口とを内部の装着孔を
介して連通させたため、当該カードエッジコネクタを実
装した基板の上下両面から接続基板のカードエッジを接
続して構成することができる。よって、カードエッジコ
ネクタを実装した基板を多段状に接続して構成した本発
明の基板組立体は、基板の取付を多面に展開した構成と
することができる。又、このコネクタは、基板の上面に
実装することにより他の実装部品とともにディップソル
ダリングを行うことができるので、本発明の基板組立体
のはんだ付施行が簡略化される結果、施行コストを大幅
に低減させて構成することができる。
【0024】よって、量産化、自動化にも好適なものと
なる。
【0025】更に、本発明の基板組立体に用いる接続基
板はカードエッジ以外の部分が幅広になっているので、
この接続基板の上下方向の位置決めが容易であるととも
に、この接続基板の幅広部分の長さとカードエッジコネ
クタの高さにより上下の基板の配置間隔を決めることが
でき、基板が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板組立体の一実施例を説明するため
の側面図
【図2】本発明に用いるカードエッジコネクタの斜視図
【図3】図2におけるX−X線矢視断面図
【図4】接続基板のカードエッジの接続を説明するため
の断面概略図
【図5】本発明の基板組立体の取付状態を説明するため
の分解斜視図
【図6】図1におけるY−Y線矢視断面図
【図7】本発明の他の実施例を説明するための分解斜視
【図8】本発明の他の実施例を説明するための側面図
【図9】従来のカードエッジコネクタを説明する断面図
【符号の説明】
1 カードエッジコネクタ 2 基板 3 カードエッジ 4 カードエッジ 5 接続基板 11 ハウジング 11a 上面 11b 下面 12 装着孔 13 上部挿入口 14 下部挿入口 15 コンタクト 16 端子 21 孔 51 固定辺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの上面の上部挿入口と下面の
    下部挿入口を貫通する長溝状の装着孔内に配列された複
    数のコンタクトと、該コンタクトに接続し前記ハウジン
    グの下面に露出した端子とを有する第1のカードエッジ
    コネクタと、 該カードエッジコネクタが上面に実装されるとともに、
    前記長溝状の装着孔と対応する位置に該装着孔の下部挿
    入口と対応する孔を有する第1の基板と、 ハウジングの上面の上部挿入口と下面の下部挿入口を貫
    通する長溝状の装着孔内に配列された複数のコンタクト
    と、該コンタクトに接続し前記ハウジングの下面に露出
    した端子とを有する第2のカードエッジコネクタと、 該カードエッジコネクタが上面に実装される第2の基板
    と、 前記第1の基板の孔を貫通して前記第1のカードエッジ
    コネクタの装着孔に下部挿入口から差し込まれて接続さ
    れる上部カードエッジ部と、前記第2のカードエッジコ
    ネクタの装着孔に上部挿入口から差し込まれて接続され
    る下部カードエッジ部と、該両カードエッジ部を除く部
    分が該第1及び第2のコネクタの装着孔の幅よりも広く
    構成された幅広部分とを有する接続基板とから構成され
    た基板組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板組立体において、前
    記第1の基板と第2の基板の配置間隔は前記第2のカー
    ドエッジコネクタの高さと前記幅広部分の長さの和によ
    り決められる基板組立体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の基板組立体において、前
    記幅広部分はビスにより筐体の基板支持部分に固定され
    るビス穴が開口されている基板組立体。
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JPH05251142A JPH05251142A (ja) 1993-09-28
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