JPH07219554A - 防音材 - Google Patents
防音材Info
- Publication number
- JPH07219554A JPH07219554A JP6035263A JP3526394A JPH07219554A JP H07219554 A JPH07219554 A JP H07219554A JP 6035263 A JP6035263 A JP 6035263A JP 3526394 A JP3526394 A JP 3526394A JP H07219554 A JPH07219554 A JP H07219554A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- cells
- soundproof
- granular materials
- porous foam
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固体伝播音および空気伝播音を問わず、低周
波数域の音および中高周波数域の音を十分に減衰するこ
とができる防音材を提供することを目的とする。 【構成】 多孔質発泡材２と、多孔質発泡材２の表面の
セル２ａに対応する大きさを有し、このセル２ａに目潰
し状に埋め込んだ比重の大きい粒状物３と、多孔質発泡
材２の表面に布設した吸音材４とで、構成したものであ
る。
波数域の音および中高周波数域の音を十分に減衰するこ
とができる防音材を提供することを目的とする。 【構成】 多孔質発泡材２と、多孔質発泡材２の表面の
セル２ａに対応する大きさを有し、このセル２ａに目潰
し状に埋め込んだ比重の大きい粒状物３と、多孔質発泡
材２の表面に布設した吸音材４とで、構成したものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の内壁面などに張
着する防音材に関するものである。
着する防音材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の防音材として、例えば実
開平５−５３９３５号公報および実開平５−５３９３６
号公報に記載のもの知られている。この防音材は、自動
車のボンネットなどに貼着するマット状のものであり、
ボンネットから放射する低周波数域の音を減衰させるも
のである。防音材は、発泡材の裏面に凹溝を多数形成す
ると共に、各凹溝に鉛玉などの粒状物を多数収容し、こ
の発泡材の裏面に塩ビ製シートや不織布などの押えシー
トを貼着して、構成されている。そして、前者の従来技
術では、粒状物を押えシートに接着し、押えシートをば
ねとして、粒状物を、ボンネットの振動（固有振動）と
逆位相で振動させ、すなわちボンネットを制振すること
により、低周波数域の音を減衰させる。また後者の従来
技術では、粒状物を接着することなく、凹溝に封入した
状態で自由振動させ、音（振動）のエネルギー（音のエ
ネルギーは物理的には極めて小さい）を熱エネルギーに
変換することにより、低周波数域の音を減衰させるよう
になっている。
開平５−５３９３５号公報および実開平５−５３９３６
号公報に記載のもの知られている。この防音材は、自動
車のボンネットなどに貼着するマット状のものであり、
ボンネットから放射する低周波数域の音を減衰させるも
のである。防音材は、発泡材の裏面に凹溝を多数形成す
ると共に、各凹溝に鉛玉などの粒状物を多数収容し、こ
の発泡材の裏面に塩ビ製シートや不織布などの押えシー
トを貼着して、構成されている。そして、前者の従来技
術では、粒状物を押えシートに接着し、押えシートをば
ねとして、粒状物を、ボンネットの振動（固有振動）と
逆位相で振動させ、すなわちボンネットを制振すること
により、低周波数域の音を減衰させる。また後者の従来
技術では、粒状物を接着することなく、凹溝に封入した
状態で自由振動させ、音（振動）のエネルギー（音のエ
ネルギーは物理的には極めて小さい）を熱エネルギーに
変換することにより、低周波数域の音を減衰させるよう
になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記前者の従
来技術では、塩ビ製シートや不織布などから成る押えシ
ートでは、十分なばね性がないため、ボンネットを十分
に制振することができず、また、上記後者の従来技術で
は、粒状物の自由振動による振動の減衰は可能である
が、粒状物がその動きを規制されないため、ボンネット
の振動を制振することができなかった。すなわち、どち
らも低周波数域の音を減衰させるために必要な、制振と
自由振動とを十分に活用できる構造とはなっていなかっ
た。このことは、上記両公報に記載されている実験結果
からも明らかであり、両発明とも２５０ヘルツの音を、
従来との比較で、わずかに０．２ｄＢ〜０．３ｄＢ（人
間の耳では識別不能）減衰したに留まっている。
来技術では、塩ビ製シートや不織布などから成る押えシ
ートでは、十分なばね性がないため、ボンネットを十分
に制振することができず、また、上記後者の従来技術で
は、粒状物の自由振動による振動の減衰は可能である
が、粒状物がその動きを規制されないため、ボンネット
の振動を制振することができなかった。すなわち、どち
らも低周波数域の音を減衰させるために必要な、制振と
自由振動とを十分に活用できる構造とはなっていなかっ
た。このことは、上記両公報に記載されている実験結果
からも明らかであり、両発明とも２５０ヘルツの音を、
従来との比較で、わずかに０．２ｄＢ〜０．３ｄＢ（人
間の耳では識別不能）減衰したに留まっている。
【０００４】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、固体伝播音および空気伝播音を問わず、低
周波数域の音および中高周波数域の音を十分に減衰する
ことができる防音材を提供することをその目的としてい
る。
ものであり、固体伝播音および空気伝播音を問わず、低
周波数域の音および中高周波数域の音を十分に減衰する
ことができる防音材を提供することをその目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項１の発明は、多孔質発泡材と、多孔質発泡材の表面
のセルに対応する大きさを有し、セルに目潰し状に埋め
込んだ比重の大きい粒状物と、多孔質発泡材の表面に布
設した吸音材とで、構成したことを特徴とする。
求項１の発明は、多孔質発泡材と、多孔質発泡材の表面
のセルに対応する大きさを有し、セルに目潰し状に埋め
込んだ比重の大きい粒状物と、多孔質発泡材の表面に布
設した吸音材とで、構成したことを特徴とする。
【０００６】また請求項２の発明は、多孔質発泡材と、
多孔質発泡材の表裏両面のセルに対応する大きさを有
し、表裏両面のセルに目潰し状に埋め込んだ比重の大き
い粒状物と、多孔質発泡材の表裏両面に布設した吸音材
とで、構成したことを特徴とする。
多孔質発泡材の表裏両面のセルに対応する大きさを有
し、表裏両面のセルに目潰し状に埋め込んだ比重の大き
い粒状物と、多孔質発泡材の表裏両面に布設した吸音材
とで、構成したことを特徴とする。
【０００７】
【作用】請求項１の防音材によれば、多孔質発泡材と、
多孔質発泡材の表面に布設した吸音材とにより、多孔質
発泡材のセルに目潰し状に埋め込まれた粒状物は、セル
内で小さい動きを許容されて自由振動すると共に、セル
に大きな動きを規制されて、多孔質発泡材または吸音材
をばねとして、これに加わる振動を制振する。したがっ
て、低周波数域の音を減衰することができる。また、孔
質発泡材および吸音材の持つ、吸音作用より、中高周波
数域の音をも減衰することができる。
多孔質発泡材の表面に布設した吸音材とにより、多孔質
発泡材のセルに目潰し状に埋め込まれた粒状物は、セル
内で小さい動きを許容されて自由振動すると共に、セル
に大きな動きを規制されて、多孔質発泡材または吸音材
をばねとして、これに加わる振動を制振する。したがっ
て、低周波数域の音を減衰することができる。また、孔
質発泡材および吸音材の持つ、吸音作用より、中高周波
数域の音をも減衰することができる。
【０００８】請求項２の防音材によれば、表裏両方向か
ら加わる振動のいずれをも、十分減衰することができ、
低周波数域の音および中高周波数域の音を効率よく減衰
することができる。また、表裏間で、粒状物の大きさや
分布密度などを変えることにより、かつ表裏間で、吸音
材の密度を変えることにより、広い帯域に亘って、低周
波数域および中高周波数域の音を減衰することができ
る。
ら加わる振動のいずれをも、十分減衰することができ、
低周波数域の音および中高周波数域の音を効率よく減衰
することができる。また、表裏間で、粒状物の大きさや
分布密度などを変えることにより、かつ表裏間で、吸音
材の密度を変えることにより、広い帯域に亘って、低周
波数域および中高周波数域の音を減衰することができ
る。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係る防音材について説明する。図１は、第１実施例
に係る防音材の断面図であり、同図に示すように、この
防音材１は、基材となる多孔質発泡材２と、多孔質発泡
材２の表面に埋め込んだ粒状物３と、多孔質発泡材２の
表面に重ねるように布設した吸音材４とで構成されてい
る。多孔質発泡材２は、ポリウレタン発泡材やポリエチ
レン発泡材などで構成されており、その発泡空間の数、
すなわちセル数が１０〜２０個／２５mmの比較的、各セ
ル２ａが大きなもので構成されている。また、吸音材４
は、グラスウール吸音材やロックウール吸音材の他、セ
ル数が３０個／２５mmのポリウレタン発泡材やポリエチ
レン発泡材などで構成されている。
例に係る防音材について説明する。図１は、第１実施例
に係る防音材の断面図であり、同図に示すように、この
防音材１は、基材となる多孔質発泡材２と、多孔質発泡
材２の表面に埋め込んだ粒状物３と、多孔質発泡材２の
表面に重ねるように布設した吸音材４とで構成されてい
る。多孔質発泡材２は、ポリウレタン発泡材やポリエチ
レン発泡材などで構成されており、その発泡空間の数、
すなわちセル数が１０〜２０個／２５mmの比較的、各セ
ル２ａが大きなもので構成されている。また、吸音材４
は、グラスウール吸音材やロックウール吸音材の他、セ
ル数が３０個／２５mmのポリウレタン発泡材やポリエチ
レン発泡材などで構成されている。
【００１０】一方、粒状物３は、多孔質発泡材２のセル
２ａの大きさに対応して、直径１．０〜４．０mm程度の
鋼球や鉛球などで構成されている。粒状物３は、減衰さ
せる周波数帯域に対応し、また多孔質発泡材２のばね性
に対応して、総重量が決定され、多孔質発泡材２の表面
の全域に均一に埋め込まれている。すなわち、図２およ
び図３に示すように、粒状物３は、多孔質発泡材２の表
面に開口したセル２ａを目潰しするように、埋め込まれ
ている。したがって、多孔質発泡材２に入射した振動
（低周波数域の音）に対し、各粒状物３は、各セル２ａ
と共に振動するし、かつ各セル２ａ内においても振動す
る。
２ａの大きさに対応して、直径１．０〜４．０mm程度の
鋼球や鉛球などで構成されている。粒状物３は、減衰さ
せる周波数帯域に対応し、また多孔質発泡材２のばね性
に対応して、総重量が決定され、多孔質発泡材２の表面
の全域に均一に埋め込まれている。すなわち、図２およ
び図３に示すように、粒状物３は、多孔質発泡材２の表
面に開口したセル２ａを目潰しするように、埋め込まれ
ている。したがって、多孔質発泡材２に入射した振動
（低周波数域の音）に対し、各粒状物３は、各セル２ａ
と共に振動するし、かつ各セル２ａ内においても振動す
る。
【００１１】このように、各粒状物３が、多孔質発泡材
２のばね性に基づいて、セル２ａと共に振動することに
より、入射した振動とこの粒状物に３よる振動の位相が
１８０度ずれ、すなわち粒状物３による逆位相の振動が
誘発され、入射した振動が制振される。これにより、低
周波数域の音が減衰される。一方、入射した振動で、各
粒状物３がセル２ａ内において振動することにより、振
動（低周波数域の音）のエネルギーが熱エネルギーに変
換され、低周波数域の音が減衰される。しかも、吸音材
４により、また多孔質発泡材２により、中高周波数域の
音も吸収され（熱エネルギーに変換され）、全体的に音
が著しく減衰される。
２のばね性に基づいて、セル２ａと共に振動することに
より、入射した振動とこの粒状物に３よる振動の位相が
１８０度ずれ、すなわち粒状物３による逆位相の振動が
誘発され、入射した振動が制振される。これにより、低
周波数域の音が減衰される。一方、入射した振動で、各
粒状物３がセル２ａ内において振動することにより、振
動（低周波数域の音）のエネルギーが熱エネルギーに変
換され、低周波数域の音が減衰される。しかも、吸音材
４により、また多孔質発泡材２により、中高周波数域の
音も吸収され（熱エネルギーに変換され）、全体的に音
が著しく減衰される。
【００１２】図４は、上記実施例の防音材１を、建物の
防音パネル１１に適用したものである。防音材１１は、
室内に合わせてデザインされた化粧板（孔開き板）１２
で覆われており、この状態で、壁の下地材１３に接着さ
れている。このように構成された防音パネル１１を、内
壁や天井に隙間なく施工することにより、所望の音響、
遮音性能を有する防音室を構成することができる。
防音パネル１１に適用したものである。防音材１１は、
室内に合わせてデザインされた化粧板（孔開き板）１２
で覆われており、この状態で、壁の下地材１３に接着さ
れている。このように構成された防音パネル１１を、内
壁や天井に隙間なく施工することにより、所望の音響、
遮音性能を有する防音室を構成することができる。
【００１３】図５および図６は、上記実施例の防音材１
を、建物の開口部に設けたカーテン２１や、簡易間仕切
りとしてのカーテン２１に適用したものである。防音材
１は、室内に合わせてデザインされた布２２などで覆わ
れており、この状態で、吊り金具２３に摺動自在に取り
付けられている。このように構成されたカーテン２１
を、部屋の開口部などに設けることにより、より一層良
好な音響、遮音性能を有する防音室を構成することがで
きる。
を、建物の開口部に設けたカーテン２１や、簡易間仕切
りとしてのカーテン２１に適用したものである。防音材
１は、室内に合わせてデザインされた布２２などで覆わ
れており、この状態で、吊り金具２３に摺動自在に取り
付けられている。このように構成されたカーテン２１
を、部屋の開口部などに設けることにより、より一層良
好な音響、遮音性能を有する防音室を構成することがで
きる。
【００１４】次に、図７を参照して、本発明の第２実施
例に係る防音材１について説明する。同図に示すよう
に、この防音材１は、基材となる多孔質発泡材２と、多
孔質発泡材２の表裏両面に埋め込んだ粒状物３，３と、
多孔質発泡材２の表両面面に重ねるように布設した吸音
材４，４とで構成されている。この場合、多孔質発泡材
２、粒状物３および吸音材４は、第１の実施例と同様の
もので構成されている。
例に係る防音材１について説明する。同図に示すよう
に、この防音材１は、基材となる多孔質発泡材２と、多
孔質発泡材２の表裏両面に埋め込んだ粒状物３，３と、
多孔質発泡材２の表両面面に重ねるように布設した吸音
材４，４とで構成されている。この場合、多孔質発泡材
２、粒状物３および吸音材４は、第１の実施例と同様の
もので構成されている。
【００１５】この第２実施例によれば、表裏両方向から
加わる振動や音を、相互に全く同一の条件で十分に減衰
することができ、低周波数域の音および高周波数域の音
を効率よく減衰することができる。また、表裏間で、粒
状物３、３の大きさや分布密度などを変えることによ
り、広い帯域に亘って、低周波数域の音を減衰すること
ができる。同様に、表裏間で、吸音材４，４の密度を変
えることにより、広い帯域に亘って、中高周波数域の音
を減衰することができる。
加わる振動や音を、相互に全く同一の条件で十分に減衰
することができ、低周波数域の音および高周波数域の音
を効率よく減衰することができる。また、表裏間で、粒
状物３、３の大きさや分布密度などを変えることによ
り、広い帯域に亘って、低周波数域の音を減衰すること
ができる。同様に、表裏間で、吸音材４，４の密度を変
えることにより、広い帯域に亘って、中高周波数域の音
を減衰することができる。
【００１６】図８は、第２実施例の防音材１を、建物の
大壁３１に適用したものである。防音材１は、大壁３１
の中空部３２内に充填され、防音断熱壁を構成してい
る。これにより、大壁３１で仕切られたいずれの部屋が
音源や熱源となっても、両部屋は、相互に音的にかつ熱
的に絶縁される。また、この第２実施例を床や天井に適
用することも可能である。
大壁３１に適用したものである。防音材１は、大壁３１
の中空部３２内に充填され、防音断熱壁を構成してい
る。これにより、大壁３１で仕切られたいずれの部屋が
音源や熱源となっても、両部屋は、相互に音的にかつ熱
的に絶縁される。また、この第２実施例を床や天井に適
用することも可能である。
【００１７】なお、本発明の多孔質発泡材、粒状物およ
び吸音材は、その機能を満足する限り、実施例に掲げた
材料に限定されるものではない。また、防音材自体、建
築資材に限定されるものではない。
び吸音材は、その機能を満足する限り、実施例に掲げた
材料に限定されるものではない。また、防音材自体、建
築資材に限定されるものではない。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明の防音材によれば、
入射する振動や音に対し、粒状物がセル内で自由振動す
ると共に、セルと共に振動するようになっているので、
制振作用やよびエネルギー変換作用を利用して、固体伝
播音および空気伝播音を問わず、低周波数域の音を十分
に減衰することができる。しかも、吸音材により、中高
周波数域の音も十分に減衰することができ、全体として
良好な防音性能を持たせることができる。
入射する振動や音に対し、粒状物がセル内で自由振動す
ると共に、セルと共に振動するようになっているので、
制振作用やよびエネルギー変換作用を利用して、固体伝
播音および空気伝播音を問わず、低周波数域の音を十分
に減衰することができる。しかも、吸音材により、中高
周波数域の音も十分に減衰することができ、全体として
良好な防音性能を持たせることができる。
【図１】本発明の一実施例に係る防音材の断面図であ
る。
る。
【図２】第１実施例に係る防音材の部分拡大断面図であ
る。
る。
【図３】第１実施例に係る防音材の部分拡大平面であ
る。
る。
【図４】第１実施例の防音材を防音パネルに適用した場
合の断面図である。
合の断面図である。
【図５】第１実施例の防音材をカーテンに適用した場合
の斜視図である。
の斜視図である。
【図６】カーテンの断面図である。
【図７】第２実施例に係る防音材の断面図である。
【図８】第２実施例に係る防音材を大壁に適用した場合
の断面図である。
の断面図である。
１ 防音材 ２ 多孔質発泡材 ２ａ セル ３ 粒状物 ４ 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 2/74 ５５１ Ｅ
Claims (2)
- 【請求項１】 多孔質発泡材と、当該多孔質発泡材の表
面のセルに対応する大きさを有し、当該セルに目潰し状
に埋め込んだ比重の大きい粒状物と、当該多孔質発泡材
の表面に布設した吸音材とで、構成したことを特徴とす
る防音材。 - 【請求項２】 多孔質発泡材と、当該多孔質発泡材の表
裏両面のセルに対応する大きさを有し、当該表裏両面の
セルに目潰し状に埋め込んだ比重の大きい粒状物と、当
該多孔質発泡材の表裏両面に布設した吸音材とで、構成
したことを特徴とする防音材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035263A JPH07219554A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 防音材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035263A JPH07219554A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 防音材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219554A true JPH07219554A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12436924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6035263A Pending JPH07219554A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 防音材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219554A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136332A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Railway Technical Res Inst | 空力音低減構造 |
| JP2011080296A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Yamamoto Seisakusho:Kk | 吸音シート及びその製造方法並びに防音方法 |
| WO2018030441A1 (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 旭硝子株式会社 | 多孔質体および遮音材 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP6035263A patent/JPH07219554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136332A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-06-12 | Railway Technical Res Inst | 空力音低減構造 |
| JP2011080296A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Yamamoto Seisakusho:Kk | 吸音シート及びその製造方法並びに防音方法 |
| WO2018030441A1 (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 旭硝子株式会社 | 多孔質体および遮音材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991109 |