JPH07219496A - 統計的に生成したルックアップテーブルを使用した非整数画像解像度変換方法 - Google Patents
統計的に生成したルックアップテーブルを使用した非整数画像解像度変換方法Info
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- JPH07219496A JPH07219496A JP6312226A JP31222694A JPH07219496A JP H07219496 A JPH07219496 A JP H07219496A JP 6312226 A JP6312226 A JP 6312226A JP 31222694 A JP31222694 A JP 31222694A JP H07219496 A JPH07219496 A JP H07219496A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40068—Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
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- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入力解像度と出力解像度の間に非整数関係があ
る場合に、ディジタル画像の解像度をオリジナルないし
入力解像度から印刷に適した出力解像度に変換して印刷
文書の外観を向上させる。 【構成】本発明方法は、複数のルックアップテーブルを
形成し、各々の前記ルックアップテーブルは前記第1と
第2の解像度ビットマップ間の独自のフェーズ関係を示
し、各々のルックアップテーブル項目は画素観測ウィン
ドウ内の入力画素の特定パターンに対応してルックアッ
プテーブルにより生成される結果的な出力を示し、画素
観測ウィンドウの位置の関数として出力ビットマップ内
の出力画素のフェーズ関係を判定し、前記フェーズ関係
と前記画素観測ウィンドウ内の入力画素のパターンに対
応して、出力画素の映像信号を生成する。
る場合に、ディジタル画像の解像度をオリジナルないし
入力解像度から印刷に適した出力解像度に変換して印刷
文書の外観を向上させる。 【構成】本発明方法は、複数のルックアップテーブルを
形成し、各々の前記ルックアップテーブルは前記第1と
第2の解像度ビットマップ間の独自のフェーズ関係を示
し、各々のルックアップテーブル項目は画素観測ウィン
ドウ内の入力画素の特定パターンに対応してルックアッ
プテーブルにより生成される結果的な出力を示し、画素
観測ウィンドウの位置の関数として出力ビットマップ内
の出力画素のフェーズ関係を判定し、前記フェーズ関係
と前記画素観測ウィンドウ内の入力画素のパターンに対
応して、出力画素の映像信号を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に印刷文書の外観を
向上する方法と装置に関し、特に入力解像度と出力解像
度の間に非整数関係がある場合に、ディジタル画像の解
像度をオリジナルないし入力解像度から印刷に適した出
力解像度に変換するためのテンプレート突合せ過程の使
用に関する。
向上する方法と装置に関し、特に入力解像度と出力解像
度の間に非整数関係がある場合に、ディジタル画像の解
像度をオリジナルないし入力解像度から印刷に適した出
力解像度に変換するためのテンプレート突合せ過程の使
用に関する。
【0002】
【従来の技術】数々の文書及びデータ様式を取り扱う情
報システムは、異なる装置を互いに結び付けて顧客のニ
ーズに対する解決法を提供するオープンシステムに向か
っている。そのようなオープンシステムの鍵となる要因
は、顧客が異なる出力装置で印刷されたバージョン間に
何の差も見ることがないほどに電子文書の印刷を可能に
することである。そこで完全な装置独立性を達成するた
めに、その技術を利用して画像解像度を正確に変更し、
強化を行う効率的な方法が要求されている。従って第1
の出力装置用に形成されたビットマップを第2の出力装
置で印刷可能なように変換するラスタ変換技術がオープ
ンシステム技術の重要な側面となっている。
報システムは、異なる装置を互いに結び付けて顧客のニ
ーズに対する解決法を提供するオープンシステムに向か
っている。そのようなオープンシステムの鍵となる要因
は、顧客が異なる出力装置で印刷されたバージョン間に
何の差も見ることがないほどに電子文書の印刷を可能に
することである。そこで完全な装置独立性を達成するた
めに、その技術を利用して画像解像度を正確に変更し、
強化を行う効率的な方法が要求されている。従って第1
の出力装置用に形成されたビットマップを第2の出力装
置で印刷可能なように変換するラスタ変換技術がオープ
ンシステム技術の重要な側面となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は画素当り複数
ビットの統計的に生成したルックアップテーブルを使用
して文書の外観を向上し、更により基本的にはもとの解
像度からその印刷装置のものと等しい出力解像度に変換
することで文書の印刷を可能にすることである。そこで
生じる画像信号を用いて、入力画像内の空間的に敏感な
特徴に影響を与えずに出力解像度で装置を駆動すること
ができる。本発明は走査ビームがそれを制御するのに使
用するパルスに従って強度や持続時間が変化する場合
に、その走査ビームを制御するのに利用することができ
る。例えば、レーザビームをプリンタ内で感光体上の区
域を選別的に露光するのに使用することができる。ビー
ムの露光により感光体上に形成された静電潜像は、潜像
電荷レベルに比例して現像トナーを引き付けて画像を現
像する。別の例として、陰極管は電子ビームを用いて蛍
光スクリーンを走査するが、電子ビームの強度や持続時
間を変化させて情報を蛍光スクリーンに正確に表示する
ことができる。両例で、画素当り複数ビット画像信号に
対応するパルス形成回路を用いて映像パルスを生成し、
各々のビームの強度や作動時間を制御することができ
る。
ビットの統計的に生成したルックアップテーブルを使用
して文書の外観を向上し、更により基本的にはもとの解
像度からその印刷装置のものと等しい出力解像度に変換
することで文書の印刷を可能にすることである。そこで
生じる画像信号を用いて、入力画像内の空間的に敏感な
特徴に影響を与えずに出力解像度で装置を駆動すること
ができる。本発明は走査ビームがそれを制御するのに使
用するパルスに従って強度や持続時間が変化する場合
に、その走査ビームを制御するのに利用することができ
る。例えば、レーザビームをプリンタ内で感光体上の区
域を選別的に露光するのに使用することができる。ビー
ムの露光により感光体上に形成された静電潜像は、潜像
電荷レベルに比例して現像トナーを引き付けて画像を現
像する。別の例として、陰極管は電子ビームを用いて蛍
光スクリーンを走査するが、電子ビームの強度や持続時
間を変化させて情報を蛍光スクリーンに正確に表示する
ことができる。両例で、画素当り複数ビット画像信号に
対応するパルス形成回路を用いて映像パルスを生成し、
各々のビームの強度や作動時間を制御することができ
る。
【0004】以下の開示はそれに関連したものである。
【0005】ワルシュ(Walsh) らに対する米国特許第
4,437,122号は、低解像度画像を高い解像度の
画像に変換する改善方法を教示している。
4,437,122号は、低解像度画像を高い解像度の
画像に変換する改善方法を教示している。
【0006】ナカジマらに対する米国特許第4,84
1,375号は、所定の画素密度を有する画像データを
プリンタのものに合致する画素密度に変換する画像解像
度変換装置を開示している。
1,375号は、所定の画素密度を有する画像データを
プリンタのものに合致する画素密度に変換する画像解像
度変換装置を開示している。
【0007】ラング(Lung)に対する米国特許第5,02
9,108号は、ドットマトリックス素子用のエッジ強
化方法と装置を教示している。
9,108号は、ドットマトリックス素子用のエッジ強
化方法と装置を教示している。
【0008】ロング(Long)らに対する米国特許第5,1
50,311号は、ハードコピー印刷装置を駆動するの
に適したプリントドットデータを生成するシステムを開
示している。
50,311号は、ハードコピー印刷装置を駆動するの
に適したプリントドットデータを生成するシステムを開
示している。
【0009】フレジア(Frazier) らに対する米国特許第
5,193,008号は更に、印刷する画像をプリンタ
の2倍の解像度でラスタ化する能力を含むものとして解
像度強化装置を記述している。
5,193,008号は更に、印刷する画像をプリンタ
の2倍の解像度でラスタ化する能力を含むものとして解
像度強化装置を記述している。
【0010】シムラらに対する米国特許第5,206,
741号は、印刷装置で出力する画像データを処理する
画像処理装置を開示している。
741号は、印刷装置で出力する画像データを処理する
画像処理装置を開示している。
【0011】「マトリックス印刷用の文字エッジ円滑化
(Character Edge Smoothing for Matrix Printing)」ゼ
ロックス開示ジャーナル(Xerox Disclosure Journal)、
6巻1号、1981年1、2月号19頁でドナルドL.
オート(Donald L. Ort) は印刷文字の品質を向上する方
法を記述している。
(Character Edge Smoothing for Matrix Printing)」ゼ
ロックス開示ジャーナル(Xerox Disclosure Journal)、
6巻1号、1981年1、2月号19頁でドナルドL.
オート(Donald L. Ort) は印刷文字の品質を向上する方
法を記述している。
【0012】「技術概観:レーザプリンタ用解像度強化
技術(Technology Overview: Resolution Enhancement T
echnologies for Laser Printers) 」レーザマスタ社(L
aserMaster Corp.)でL.ステイデル(L. Steidel)は、
垂直解像度強化のための3つの現在可能な実施を検討し
ている。
技術(Technology Overview: Resolution Enhancement T
echnologies for Laser Printers) 」レーザマスタ社(L
aserMaster Corp.)でL.ステイデル(L. Steidel)は、
垂直解像度強化のための3つの現在可能な実施を検討し
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、ビットマッ
プ画像を描くのに適したシステムで、第1の解像度を有
する入力ビットマップを第2の再現可能な解像度を有す
る出力ビットマップ画像に変換し、第2の解像度は第1
の解像度の非整数倍数であり、(a)複数のルックアッ
プテーブルを形成し、各々のルックアップテーブルは第
1と第2の解像度ビットマップ間の独自のフェーズ関係
を示し、各々のルックアップテーブル項目は画素観測ウ
ィンドウ内の入力画素の特定パターンに対応してルック
アップテーブルにより生成される結果的な出力を示し、
(b)画素観測ウィンドウの位置の関数として出力ビッ
トマップ内の出力画素のフェーズ関係を判定し、(c)
フェーズ関係と画素観測ウィンドウ内の入力画素のパタ
ーンに対応して、出力画素の映像信号を生成するステッ
プからなる方法を提供する。
プ画像を描くのに適したシステムで、第1の解像度を有
する入力ビットマップを第2の再現可能な解像度を有す
る出力ビットマップ画像に変換し、第2の解像度は第1
の解像度の非整数倍数であり、(a)複数のルックアッ
プテーブルを形成し、各々のルックアップテーブルは第
1と第2の解像度ビットマップ間の独自のフェーズ関係
を示し、各々のルックアップテーブル項目は画素観測ウ
ィンドウ内の入力画素の特定パターンに対応してルック
アップテーブルにより生成される結果的な出力を示し、
(b)画素観測ウィンドウの位置の関数として出力ビッ
トマップ内の出力画素のフェーズ関係を判定し、(c)
フェーズ関係と画素観測ウィンドウ内の入力画素のパタ
ーンに対応して、出力画素の映像信号を生成するステッ
プからなる方法を提供する。
【0014】本発明の別の態様では、第1の解像度を有
するビットマップ画像の解像度を変換して、一連のパル
ス幅、位置変調信号に対応して第2の解像度の画像を生
成できる電子複写システムで印刷出力を生成可能にし、
第2の解像度は第1の解像度の非整数倍数であり、
(a)ビットマップ画像内で目標画素位置を選択し、
(b)目標画素位置に関して、ビットマップ画像にスー
パーインポーズした画素観測ウィンドウ内の1組の画素
を観測し、(c)1組の画素の小集合の関数としてイン
デックスポインタを生成し、(d)ビットマップ画像内
の画素観測ウィンドウの位置の関数として画素観測ウィ
ンドウのフェーズを判定し、(e)インデックスポイン
タおよび画素観測ウィンドウのフェーズの関数として電
子複写システムで再生する出力画素を生成するステップ
からなる方法を提供する。
するビットマップ画像の解像度を変換して、一連のパル
ス幅、位置変調信号に対応して第2の解像度の画像を生
成できる電子複写システムで印刷出力を生成可能にし、
第2の解像度は第1の解像度の非整数倍数であり、
(a)ビットマップ画像内で目標画素位置を選択し、
(b)目標画素位置に関して、ビットマップ画像にスー
パーインポーズした画素観測ウィンドウ内の1組の画素
を観測し、(c)1組の画素の小集合の関数としてイン
デックスポインタを生成し、(d)ビットマップ画像内
の画素観測ウィンドウの位置の関数として画素観測ウィ
ンドウのフェーズを判定し、(e)インデックスポイン
タおよび画素観測ウィンドウのフェーズの関数として電
子複写システムで再生する出力画素を生成するステップ
からなる方法を提供する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すディジタルプリ
ンタのブロック図である。映像信号、画像信号といった
用語はここで使用する場合、それがその表示、印刷ある
いは送信であれ、ビットマップ画像内の画素を示すのに
用いる任意の形のディジタル信号の記述を意図したもの
である。図示するように、低解像度ビットマップ画像1
0を印刷出力を生成するためにディジタルプリンタ12
に与える。本発明を使用したディジタルプリンタ内に
は、入力ビットマップを強化ビットマップ画像16に変
換する強化フィルタ14がある。強化ビットマップ画像
は次に、低解像度ビットマップ画像10のものとは異な
る解像度で強化出力プリント20を生成するため、図3
に関して後に説明するように、露光及び現像を行うため
にマーキングエンジン18に送る。ここに説明する本実
施例は電子印刷システムであるが、本発明はコンピュー
タディスプレイのように非整数解像度変換が要求される
他のシステムにも適用することができる。
ンタのブロック図である。映像信号、画像信号といった
用語はここで使用する場合、それがその表示、印刷ある
いは送信であれ、ビットマップ画像内の画素を示すのに
用いる任意の形のディジタル信号の記述を意図したもの
である。図示するように、低解像度ビットマップ画像1
0を印刷出力を生成するためにディジタルプリンタ12
に与える。本発明を使用したディジタルプリンタ内に
は、入力ビットマップを強化ビットマップ画像16に変
換する強化フィルタ14がある。強化ビットマップ画像
は次に、低解像度ビットマップ画像10のものとは異な
る解像度で強化出力プリント20を生成するため、図3
に関して後に説明するように、露光及び現像を行うため
にマーキングエンジン18に送る。ここに説明する本実
施例は電子印刷システムであるが、本発明はコンピュー
タディスプレイのように非整数解像度変換が要求される
他のシステムにも適用することができる。
【0016】図2は図3、4、5と共に、図1でブロッ
ク12で示した画像解像度強化フィルタの動作を示す図
である。まずステップ30では、図1の低解像度ビット
マップ画像10を検索する。次にステップ32で目標位
置を入力ビットマップ内で識別する。ここで目標位置
は、解像度強化された目標画素のグループが生成される
位置を示す。解像度強化目標画素は次の動作で生成す
る。すなわちステップ33で、目標位置が与えられると
その位置ないしより詳しくは、画素観測ウィンドウのそ
のフェーズの当該ルックアップテーブルを選択するため
にインデックスポインタを生成する。ステップ34では
「画素観測ウィンドウ」と称するものを通して目標画素
を囲むないし近傍の1組の画素の「オン」ないし「オ
フ」状態(即ち本実施例のバイナリ入力画像)を観測す
る。実際上、画素状態を観測するステップは、1組の画
素内の各々の画素のバイナリ画像信号レベルを検索する
ことに相当する。更に1組の画素を図7、8に関して後
述するように、テンプレートベースフィルタの設計の関
数として決定する。
ク12で示した画像解像度強化フィルタの動作を示す図
である。まずステップ30では、図1の低解像度ビット
マップ画像10を検索する。次にステップ32で目標位
置を入力ビットマップ内で識別する。ここで目標位置
は、解像度強化された目標画素のグループが生成される
位置を示す。解像度強化目標画素は次の動作で生成す
る。すなわちステップ33で、目標位置が与えられると
その位置ないしより詳しくは、画素観測ウィンドウのそ
のフェーズの当該ルックアップテーブルを選択するため
にインデックスポインタを生成する。ステップ34では
「画素観測ウィンドウ」と称するものを通して目標画素
を囲むないし近傍の1組の画素の「オン」ないし「オ
フ」状態(即ち本実施例のバイナリ入力画像)を観測す
る。実際上、画素状態を観測するステップは、1組の画
素内の各々の画素のバイナリ画像信号レベルを検索する
ことに相当する。更に1組の画素を図7、8に関して後
述するように、テンプレートベースフィルタの設計の関
数として決定する。
【0017】ステップ34で目標画素について観測ウィ
ンドウ内で画素状態を観測した後、ステップ36でその
状態を用いて、好ましくはアドレスレジスタに格納する
一連の2進値のインデックスポインタを生成する。イン
デックスポインタを生成すると、ステップ38でそれを
用いて、目標位置のフェーズに従って選択された記憶装
置ないし好ましくはルックアップテーブル内の位置にア
クセスすることができる。ルックアップテーブルの特定
位置にアクセスすると、データ値ないしそこに格納され
た値はデータバスに乗せられてステップ40に示すよう
にマーキングエンジンに出力される。目標位置に対する
強化出力の生成の完了後、ステップ42での判定で出力
画像対する生成する追加の画素(更なる目標位置)が残
っていればこの過程を繰り返す。出力画像内の全ての画
素が生成されれば、ステップ44で過程を完了する。
ンドウ内で画素状態を観測した後、ステップ36でその
状態を用いて、好ましくはアドレスレジスタに格納する
一連の2進値のインデックスポインタを生成する。イン
デックスポインタを生成すると、ステップ38でそれを
用いて、目標位置のフェーズに従って選択された記憶装
置ないし好ましくはルックアップテーブル内の位置にア
クセスすることができる。ルックアップテーブルの特定
位置にアクセスすると、データ値ないしそこに格納され
た値はデータバスに乗せられてステップ40に示すよう
にマーキングエンジンに出力される。目標位置に対する
強化出力の生成の完了後、ステップ42での判定で出力
画像対する生成する追加の画素(更なる目標位置)が残
っていればこの過程を繰り返す。出力画像内の全ての画
素が生成されれば、ステップ44で過程を完了する。
【0018】次に図3、4、5について、強化フィルタ
の上述の動作を実行できるアーキテクチャを説明する。
図3は本発明を実施するために使用するハードウエア回
路の詳細を示す単純化した機能的ブロック図である。
の上述の動作を実行できるアーキテクチャを説明する。
図3は本発明を実施するために使用するハードウエア回
路の詳細を示す単純化した機能的ブロック図である。
【0019】1組の走査線バッファ50は十分なライン
の入力ビットマップ10(図1)を格納して、好ましく
は5×5ウィンドウ(図では図式を簡略にするため別の
3×3ウィンドウを例示していることに留意)の強化動
作で使用する観測ウィンドウを支援する。走査線バッフ
ァは画素クロック速度(この場合、高い解像度/早いク
ロック)でロードし、画素クロック位置カウンタ52に
よりアドレス指定される。ライン同期位置カウンタ54
に対応するマルチプレクサ制御論理ブロック56はマル
チプレクサ58を制御し、マルチプレクサ58は走査線
バッファ出力を画素観測ウィンドウを実施する当該シフ
トレジスタ64ないし66、68にルート化する。n番
目のライン毎(5×5ウィンドウの実施例では5番目の
ライン)に、マルチプレクサ制御論理によりマルチプレ
クサアドレスが保持され、それによりそのマトリックス
の集合を繰り返し、処理(低速走査)方向の複数の集合
の出力を可能にする。1組のシフトレジスタないし相当
するアラインメント回路はシフトレジスタ制御論理回路
62に対応してバッファした映像データをルックアップ
テーブル80(図4では107、109、111、11
3として示す)の入力と突き合わせて結果的なパルス
幅、パルス変調(PWPM)コードを生成する。n番目
の画素クロック毎、あるいはこの5×5例では5番目の
画素毎に、シフトレジスタ制御論理によりシフトレジス
タはシフトをスキップし、ルックアップテーブル出力は
画素クロックにより刻時され、それにより複数画素をそ
の位置により示されるマトリックスに対して出力され
る。ルックアップテーブルの出力は画素クロック速度で
刻時された画素状態レジスタ101(図4)によりラッ
チされる。更に図9A−9D、12A−12D、13A
−13Pに関して説明するように、独立した各々のルッ
クアップテーブルが入力及び出力ビットマップ画像間の
別々のフェーズ関係を示す、複数のルックアップテーブ
ルから実施例で選択するのに用いることのできるフェー
ズ制御論理ブロックが含まれている。
の入力ビットマップ10(図1)を格納して、好ましく
は5×5ウィンドウ(図では図式を簡略にするため別の
3×3ウィンドウを例示していることに留意)の強化動
作で使用する観測ウィンドウを支援する。走査線バッフ
ァは画素クロック速度(この場合、高い解像度/早いク
ロック)でロードし、画素クロック位置カウンタ52に
よりアドレス指定される。ライン同期位置カウンタ54
に対応するマルチプレクサ制御論理ブロック56はマル
チプレクサ58を制御し、マルチプレクサ58は走査線
バッファ出力を画素観測ウィンドウを実施する当該シフ
トレジスタ64ないし66、68にルート化する。n番
目のライン毎(5×5ウィンドウの実施例では5番目の
ライン)に、マルチプレクサ制御論理によりマルチプレ
クサアドレスが保持され、それによりそのマトリックス
の集合を繰り返し、処理(低速走査)方向の複数の集合
の出力を可能にする。1組のシフトレジスタないし相当
するアラインメント回路はシフトレジスタ制御論理回路
62に対応してバッファした映像データをルックアップ
テーブル80(図4では107、109、111、11
3として示す)の入力と突き合わせて結果的なパルス
幅、パルス変調(PWPM)コードを生成する。n番目
の画素クロック毎、あるいはこの5×5例では5番目の
画素毎に、シフトレジスタ制御論理によりシフトレジス
タはシフトをスキップし、ルックアップテーブル出力は
画素クロックにより刻時され、それにより複数画素をそ
の位置により示されるマトリックスに対して出力され
る。ルックアップテーブルの出力は画素クロック速度で
刻時された画素状態レジスタ101(図4)によりラッ
チされる。更に図9A−9D、12A−12D、13A
−13Pに関して説明するように、独立した各々のルッ
クアップテーブルが入力及び出力ビットマップ画像間の
別々のフェーズ関係を示す、複数のルックアップテーブ
ルから実施例で選択するのに用いることのできるフェー
ズ制御論理ブロックが含まれている。
【0020】ここで説明するように、ルックアップテー
ブル80の内容は行う強化動作にしたがって事前に定め
られている。例えばルックアップテーブルは形態学的な
いしテンプレートベース突合せフィルタを実施して画像
を所望のように変更ないし強化することができる。実施
例では、使用するフィルタは出力画像の平均絶対誤差な
いし出力画像と理想的に変換した画像間の画素カウント
差を最小にしようとする。
ブル80の内容は行う強化動作にしたがって事前に定め
られている。例えばルックアップテーブルは形態学的な
いしテンプレートベース突合せフィルタを実施して画像
を所望のように変更ないし強化することができる。実施
例では、使用するフィルタは出力画像の平均絶対誤差な
いし出力画像と理想的に変換した画像間の画素カウント
差を最小にしようとする。
【0021】図4、5に示すように、それぞれ画素当り
nビット(本実施例ではnは8)の一連のデータ語を画
素状態レジスタ101からパルス変調器に入力するが、
その中の値は目標画素(図2のステップ36)と関連し
た観測ウィンドウ内の画素状態の関数である。一連のデ
ータ語は、異なる色に対して映像情報の同様の処理を行
うカラー印刷などの並列処理のため、映像拡大ポート1
03を通して他のパルス変調器(図示せず)に送ること
ができる。
nビット(本実施例ではnは8)の一連のデータ語を画
素状態レジスタ101からパルス変調器に入力するが、
その中の値は目標画素(図2のステップ36)と関連し
た観測ウィンドウ内の画素状態の関数である。一連のデ
ータ語は、異なる色に対して映像情報の同様の処理を行
うカラー印刷などの並列処理のため、映像拡大ポート1
03を通して他のパルス変調器(図示せず)に送ること
ができる。
【0022】以下の説明に関して、パルス幅パルス位置
映像回路を使用せず、画素当り単一ビット出力が所望さ
れる別の実施例(図示せず)に関しては、映像電子技術
を大きく簡略にすることができることに留意する。ルッ
クアップテーブル80からのルックアップ出力は当該映
像駆動回路にラッチされる単一ビットである。
映像回路を使用せず、画素当り単一ビット出力が所望さ
れる別の実施例(図示せず)に関しては、映像電子技術
を大きく簡略にすることができることに留意する。ルッ
クアップテーブル80からのルックアップ出力は当該映
像駆動回路にラッチされる単一ビットである。
【0023】フェーズ制御論理ブロック60(図3)
は、通常の刻時及びシフト期間に、特定の組のルックア
ップテーブルがアドレス指定されるという点で上述の画
素シフト保持及びマルチプレクサライン保持機能の延長
である。シフト保持ないしライン保持期間中、異なる組
のルックアップテーブルをアドレス指定して生じる映像
出力パルスの特性を更に強化できる。本発明は更に変換
手段、分割手段、パルス形成手段、生成手段を含んでい
る。図4、5のパルス変調器では、一連のデータ語から
のデータ語はRAMアドレスマルチプレクサ105を通
して変換手段に送られる。ここに具体化したように、変
換手段は4つのランダムアクセスメモリ(RAM)ルッ
クアップテーブル107、109、111、113から
なっている。各々のデータ語は4つのRAMルックアッ
プテーブル107、109、111、113内のアドレ
スを示している。実施例では、1対の256×4 EC
LRAMルックアップテーブルを用いて制御しようとす
る各々のパルス属性のパルス属性語を生成する。
は、通常の刻時及びシフト期間に、特定の組のルックア
ップテーブルがアドレス指定されるという点で上述の画
素シフト保持及びマルチプレクサライン保持機能の延長
である。シフト保持ないしライン保持期間中、異なる組
のルックアップテーブルをアドレス指定して生じる映像
出力パルスの特性を更に強化できる。本発明は更に変換
手段、分割手段、パルス形成手段、生成手段を含んでい
る。図4、5のパルス変調器では、一連のデータ語から
のデータ語はRAMアドレスマルチプレクサ105を通
して変換手段に送られる。ここに具体化したように、変
換手段は4つのランダムアクセスメモリ(RAM)ルッ
クアップテーブル107、109、111、113から
なっている。各々のデータ語は4つのRAMルックアッ
プテーブル107、109、111、113内のアドレ
スを示している。実施例では、1対の256×4 EC
LRAMルックアップテーブルを用いて制御しようとす
る各々のパルス属性のパルス属性語を生成する。
【0024】パルス属性には立上がり遅延、立下がり遅
延、形成するパルスの振幅及び画素選択当りの反転ない
し複数パルスなどのその他の特殊な特徴を含めることが
できる。代わりに1つの256×8 ECL RAMル
ックアップテーブルを用いて各々のパルス属性語を生成
することができる。図4の実施例では、立上がり遅延と
立下がり遅延の2つのパルス属性に対応する2つの対の
256×4 RAMルックアップテーブル107、10
9及び111、113を示している。パルス変調器は所
望されるパルス属性があるだけ多くの対の256×4
RAMルックアップテーブルに対応する。例えば第3の
対の256×4 RAMルックアップテーブルを用いて
形成するパルスの振幅を制御することができる。代わり
にルックアップテーブル内の一連のRAMアドレスを割
り当てて反転パルスを生成することができる。例えばア
ドレス64−127は、それらのテーブル位置から出力
されたデータに対応して生成されるパルスが反転される
ように復号される。更に反転パルスを生成するためによ
り多くのあるいは少ない数のアドレスを使用ないし割り
当てることができる。
延、形成するパルスの振幅及び画素選択当りの反転ない
し複数パルスなどのその他の特殊な特徴を含めることが
できる。代わりに1つの256×8 ECL RAMル
ックアップテーブルを用いて各々のパルス属性語を生成
することができる。図4の実施例では、立上がり遅延と
立下がり遅延の2つのパルス属性に対応する2つの対の
256×4 RAMルックアップテーブル107、10
9及び111、113を示している。パルス変調器は所
望されるパルス属性があるだけ多くの対の256×4
RAMルックアップテーブルに対応する。例えば第3の
対の256×4 RAMルックアップテーブルを用いて
形成するパルスの振幅を制御することができる。代わり
にルックアップテーブル内の一連のRAMアドレスを割
り当てて反転パルスを生成することができる。例えばア
ドレス64−127は、それらのテーブル位置から出力
されたデータに対応して生成されるパルスが反転される
ように復号される。更に反転パルスを生成するためによ
り多くのあるいは少ない数のアドレスを使用ないし割り
当てることができる。
【0025】各々のRAMルックアップテーブル内のア
ドレスに画素状態レジスタからのデータ語でアクセスす
れば、各々のRAMルックアップテーブルは小量(4ビ
ット)の情報を生成する。従ってRAMルックアップテ
ーブルの各々の対は制御しようとするパルス属性に対応
するパルス属性語(8ビット)を生成する。8ビットの
実施が好ましいが、それは限界ではなくパルス属性語は
幾つのビット(即ち4、6、8、10、12など)でも
よい。
ドレスに画素状態レジスタからのデータ語でアクセスす
れば、各々のRAMルックアップテーブルは小量(4ビ
ット)の情報を生成する。従ってRAMルックアップテ
ーブルの各々の対は制御しようとするパルス属性に対応
するパルス属性語(8ビット)を生成する。8ビットの
実施が好ましいが、それは限界ではなくパルス属性語は
幾つのビット(即ち4、6、8、10、12など)でも
よい。
【0026】パルス変調器で制御しようとするパルス属
性を示す特性データは、ルックアップテーブル・ダウン
ロードインターフェイス115からRAMルックアップ
テーブル107、109、111、113にダウンロー
ドすることができる。ルックアップテーブル・ダウンロ
ードインターフェイス115があるRAMルックアップ
テーブルのアドレスにアクセスすると、小量のパルス属
性データをルックアップテーブル・ダウンロードインタ
ーフェイス115からルックアップテーブルデータバス
117を通してRAMルックアップテーブルにロードす
ることができる。それにより異なる印刷特性(即ちフォ
ントの円滑化、図形など)に対して同一パルス変調器内
で異なるマッピング機能が可能となり、更にシステムの
構成部分が旧くなっても印字品質の維持が容易になる。
RAMルックアップテーブル107、109、111、
113にロードした後、ルックアップテーブル・ダウン
ロードインターフェイス115はRAMアドレスマルチ
プレクサ105に映像データバス119からデータを受
け取るように指示する。
性を示す特性データは、ルックアップテーブル・ダウン
ロードインターフェイス115からRAMルックアップ
テーブル107、109、111、113にダウンロー
ドすることができる。ルックアップテーブル・ダウンロ
ードインターフェイス115があるRAMルックアップ
テーブルのアドレスにアクセスすると、小量のパルス属
性データをルックアップテーブル・ダウンロードインタ
ーフェイス115からルックアップテーブルデータバス
117を通してRAMルックアップテーブルにロードす
ることができる。それにより異なる印刷特性(即ちフォ
ントの円滑化、図形など)に対して同一パルス変調器内
で異なるマッピング機能が可能となり、更にシステムの
構成部分が旧くなっても印字品質の維持が容易になる。
RAMルックアップテーブル107、109、111、
113にロードした後、ルックアップテーブル・ダウン
ロードインターフェイス115はRAMアドレスマルチ
プレクサ105に映像データバス119からデータを受
け取るように指示する。
【0027】図4の実施例で、4つのRAMルックアッ
プテーブル107、109、111、113は図2のス
テップ38と40で示す、入力データ語を2つのパルス
属性語に変換してパルスの形成を制御するマッピング機
能を行う。図4で、冒頭の2つのRAMルックアップテ
ーブル107、109は、合成して形成するパルスの立
上がり遅延のパルス属性語を形成する別々の小量のパル
ス属性情報を生成する。下の2つのRAMルックアップ
テーブル111、113は、合成して形成するパルスの
立下がり遅延のパルス属性語を形成する別々の小量のパ
ルス属性情報を生成する。
プテーブル107、109、111、113は図2のス
テップ38と40で示す、入力データ語を2つのパルス
属性語に変換してパルスの形成を制御するマッピング機
能を行う。図4で、冒頭の2つのRAMルックアップテ
ーブル107、109は、合成して形成するパルスの立
上がり遅延のパルス属性語を形成する別々の小量のパル
ス属性情報を生成する。下の2つのRAMルックアップ
テーブル111、113は、合成して形成するパルスの
立下がり遅延のパルス属性語を形成する別々の小量のパ
ルス属性情報を生成する。
【0028】図5に示すように各々のパルス属性語は、
マルチプレクサとラッチブロック121、123からな
る各々の分割手段に送られる。実施例では、各々のマル
チプレクサとラッチブロックは、それぞれフェーズ1及
びフェーズ2バスに対して1つの、2つのラッチを含ん
でいる。データ語からRAMルックアップテーブル10
7、109、111、113内で生成された2つのパル
ス属性語は、フェーズ1映像クロック135からのパル
スの立上がり区間でそれらの各々のマルチプレクサ12
1、123によりフェーズ1バスにラッチされる。
マルチプレクサとラッチブロック121、123からな
る各々の分割手段に送られる。実施例では、各々のマル
チプレクサとラッチブロックは、それぞれフェーズ1及
びフェーズ2バスに対して1つの、2つのラッチを含ん
でいる。データ語からRAMルックアップテーブル10
7、109、111、113内で生成された2つのパル
ス属性語は、フェーズ1映像クロック135からのパル
スの立上がり区間でそれらの各々のマルチプレクサ12
1、123によりフェーズ1バスにラッチされる。
【0029】それらの各々のフェーズ1バス125、1
27にラッチされた2つのデータ語は更にパルス形成手
段で別々のチャネル上で各々のチャネルに対応して処理
される。図示するように、パルス形成手段は別々の立上
がり及び立下がり遅延パルスを形成する遅延論理ブロッ
ク129と映像パルス形成論理ブロック131からな
る。生成手段を含む映像パルス形成論理ブロック131
は立上がり及び立下がり遅延パルスから単一のパルスを
形成する。映像パルス形成論理ブロック131で第1な
いし通常のパルスを生成した後、パルスは合成論理ブロ
ック149の制御下で反転することができる。
27にラッチされた2つのデータ語は更にパルス形成手
段で別々のチャネル上で各々のチャネルに対応して処理
される。図示するように、パルス形成手段は別々の立上
がり及び立下がり遅延パルスを形成する遅延論理ブロッ
ク129と映像パルス形成論理ブロック131からな
る。生成手段を含む映像パルス形成論理ブロック131
は立上がり及び立下がり遅延パルスから単一のパルスを
形成する。映像パルス形成論理ブロック131で第1な
いし通常のパルスを生成した後、パルスは合成論理ブロ
ック149の制御下で反転することができる。
【0030】図5の実施例に示すように、映像合成論理
ブロック149は、映像パルス形成論理ブロック131
からの映像信号を、反転制御ライン上に論理0が存在す
れば、変更無しに通過させる。他方、映像パルス反転論
理ブロック145が反転制御ライン上で論理1を生成す
る場合は、ブロック131からの映像パルス信号出力は
反転されて1対の映像パルスを形成する。
ブロック149は、映像パルス形成論理ブロック131
からの映像信号を、反転制御ライン上に論理0が存在す
れば、変更無しに通過させる。他方、映像パルス反転論
理ブロック145が反転制御ライン上で論理1を生成す
る場合は、ブロック131からの映像パルス信号出力は
反転されて1対の映像パルスを形成する。
【0031】単一フェーズの映像クロック及び対応する
フェーズのバスの集合を有するだけの一般的な走査シス
テムの速度は、その遅延及びパルス形成論理ブロック1
29、131がパルス属性語に対して作動でき、次にリ
セットして新しいパルス属性語を受けることのできる速
度で制限されることに留意する。図5に示す実施例で
は、フェーズ1映像クロック135とフェーズ1バス1
25、127だけで、遅延及びパルス形成論理ブロック
129、131はパルス変調器の処理速度を制限するこ
とができる。特に第1のデータ語に対応する2つのパル
ス属性語は遅延及びパルス形成論理ブロック129、1
31により処理されるが、第2のデータ語に対応する第
2の対のパルス属性語は既に形成され、フェーズ1バス
125、127にラッチされ、遅延及びパルス形成論理
ブロック129、131により処理されるのを各々のマ
ルチプレクサ及びラッチブロック121、123で待っ
ている。
フェーズのバスの集合を有するだけの一般的な走査シス
テムの速度は、その遅延及びパルス形成論理ブロック1
29、131がパルス属性語に対して作動でき、次にリ
セットして新しいパルス属性語を受けることのできる速
度で制限されることに留意する。図5に示す実施例で
は、フェーズ1映像クロック135とフェーズ1バス1
25、127だけで、遅延及びパルス形成論理ブロック
129、131はパルス変調器の処理速度を制限するこ
とができる。特に第1のデータ語に対応する2つのパル
ス属性語は遅延及びパルス形成論理ブロック129、1
31により処理されるが、第2のデータ語に対応する第
2の対のパルス属性語は既に形成され、フェーズ1バス
125、127にラッチされ、遅延及びパルス形成論理
ブロック129、131により処理されるのを各々のマ
ルチプレクサ及びラッチブロック121、123で待っ
ている。
【0032】図6で、図5の合成論理ブロック149か
ら出力された映像を受け取ると、ラスタ出力スキャナ
(ROS)218の形のマーキングエンジンを用いて強
化ビットマップの映像信号を印刷することができる。R
OS218にはフライングスポット及びパルス化イメー
ジングの2つの共通タイプがある。両方で、レーザ22
2から放射されたレーザビーム220は変調器225を
含めることのできる調整光学装置224を通過する。R
OS218に供給される映像信号に対応して決定される
正確な期間、変調器225はレーザビームを遮断ないし
偏向、あるいはビームに調整光学装置を通過させて回転
ポリゴン228のファセット226を照射する。レーザ
222はヘリウムーネオンレーザないしレーザダイオー
ドとすることができる。後者の場合、映像データは変調
器225よりもレーザを直接的に変調できる。更に本発
明を実施する際、1つ以上のレーザ源222及びビーム
220を使用することができる。
ら出力された映像を受け取ると、ラスタ出力スキャナ
(ROS)218の形のマーキングエンジンを用いて強
化ビットマップの映像信号を印刷することができる。R
OS218にはフライングスポット及びパルス化イメー
ジングの2つの共通タイプがある。両方で、レーザ22
2から放射されたレーザビーム220は変調器225を
含めることのできる調整光学装置224を通過する。R
OS218に供給される映像信号に対応して決定される
正確な期間、変調器225はレーザビームを遮断ないし
偏向、あるいはビームに調整光学装置を通過させて回転
ポリゴン228のファセット226を照射する。レーザ
222はヘリウムーネオンレーザないしレーザダイオー
ドとすることができる。後者の場合、映像データは変調
器225よりもレーザを直接的に変調できる。更に本発
明を実施する際、1つ以上のレーザ源222及びビーム
220を使用することができる。
【0033】ファセット226で反射した後、レーザビ
ーム220は調整光学素子230を通過して感光画像面
232上にレーザスポット221を形成する。回転ファ
セットによりレーザスポット221は線234内の画像
面に渡って走査する。線234は矢印236で示す高速
走査方向と一般に呼ばれるものの中にある。更にファセ
ット226が回転すると、画像面232は矢印238で
示すように高速走査方向とは実質的に垂直な低速走査方
向に移動する。低速走査方向への移動は、連続的な走査
線234に対するポリゴンの連続的に回転するファセッ
トが低速走査方向で互いにオフセットしたものとなる。
露光に続いて、感光画像面232上に残っている静電潜
像を公知の電荷増幅現像手法を用いて現像し、出力媒体
に転写可能な現像画像を生成する。
ーム220は調整光学素子230を通過して感光画像面
232上にレーザスポット221を形成する。回転ファ
セットによりレーザスポット221は線234内の画像
面に渡って走査する。線234は矢印236で示す高速
走査方向と一般に呼ばれるものの中にある。更にファセ
ット226が回転すると、画像面232は矢印238で
示すように高速走査方向とは実質的に垂直な低速走査方
向に移動する。低速走査方向への移動は、連続的な走査
線234に対するポリゴンの連続的に回転するファセッ
トが低速走査方向で互いにオフセットしたものとなる。
露光に続いて、感光画像面232上に残っている静電潜
像を公知の電荷増幅現像手法を用いて現像し、出力媒体
に転写可能な現像画像を生成する。
【0034】各々の走査線234は1行の画素240か
らなり、画素はレーザスポット221が画像面に渡って
走査するときにレーザビームの変調により生成される。
ビーム220が走査線に渡って走査するとき、レーザス
ポット221はROSに与えられた映像信号にしたがっ
て個々の画素を照射したりしなかったりする。一般に映
像信号は直列パルスストリームとして特徴付けることが
でき、論理1ないしパルスはビームが表面を照射するこ
とを示し、論理0ないしパルス無しは照射を生じない。
らなり、画素はレーザスポット221が画像面に渡って
走査するときにレーザビームの変調により生成される。
ビーム220が走査線に渡って走査するとき、レーザス
ポット221はROSに与えられた映像信号にしたがっ
て個々の画素を照射したりしなかったりする。一般に映
像信号は直列パルスストリームとして特徴付けることが
でき、論理1ないしパルスはビームが表面を照射するこ
とを示し、論理0ないしパルス無しは照射を生じない。
【0035】両タイプのROSで、画素240の幅はR
OS218に供給される映像信号の対応する論理1パル
スの周期ないし持続時間に依存する。走査スポットRO
Sでは、パルス変調器225はパルスの立上がり区間で
レーザビーム220を画像面に通過させる。パルスの持
続時間に楕円形のレーザスポット221は画像面232
に渡って走査され、走査線234内の少なくとも1つの
アドレス指定された画素240を照射する。高速走査方
向の照射領域の幅はこのように映像パルスの持続時間並
びにレーザスポット221の幅及び走査速度に依存す
る。一般にレーザスポットの寸法は、低速走査方向の幅
が高速走査方向の幅よりも2、3倍広くなっている。例
えば、インチ当り600スポット、毎分135ページ、
二重ビームプリンタでは、最大強度の半分のレーザスポ
ットは低速走査方向では約43ミクロンの幅であるが、
高速走査方向では20ミクロンであり、スポットが1つ
の画素240の幅を走査するのに必要な時間は約14ナ
ノ秒である。
OS218に供給される映像信号の対応する論理1パル
スの周期ないし持続時間に依存する。走査スポットRO
Sでは、パルス変調器225はパルスの立上がり区間で
レーザビーム220を画像面に通過させる。パルスの持
続時間に楕円形のレーザスポット221は画像面232
に渡って走査され、走査線234内の少なくとも1つの
アドレス指定された画素240を照射する。高速走査方
向の照射領域の幅はこのように映像パルスの持続時間並
びにレーザスポット221の幅及び走査速度に依存す
る。一般にレーザスポットの寸法は、低速走査方向の幅
が高速走査方向の幅よりも2、3倍広くなっている。例
えば、インチ当り600スポット、毎分135ページ、
二重ビームプリンタでは、最大強度の半分のレーザスポ
ットは低速走査方向では約43ミクロンの幅であるが、
高速走査方向では20ミクロンであり、スポットが1つ
の画素240の幅を走査するのに必要な時間は約14ナ
ノ秒である。
【0036】一般にROSを駆動するのに使用する映像
データは、各々の画素が露光される期間(以下、画素ク
ロック期間と称する)が同一となるように刻時される。
更に変調器を駆動する映像信号パルスを生成するのに使
用する映像データはROS218と低速走査方向の画像
面232の移動と同期化して、それにより映像データの
特定ビットが画像面232の当該部分をアドレス指定で
きるようにする。映像データ、それから生成される映像
信号パルス、ROS、画像面の同期化は、画素を画像面
に露光する速度に相当するシステムクロックの使用を通
して達成する。クロックが早ければ映像パルスストリー
ム内で大きな解像度を可能にするが、周波数が高いと映
像処理経路内の高速ハードウエアのコストも増大するこ
とになる。
データは、各々の画素が露光される期間(以下、画素ク
ロック期間と称する)が同一となるように刻時される。
更に変調器を駆動する映像信号パルスを生成するのに使
用する映像データはROS218と低速走査方向の画像
面232の移動と同期化して、それにより映像データの
特定ビットが画像面232の当該部分をアドレス指定で
きるようにする。映像データ、それから生成される映像
信号パルス、ROS、画像面の同期化は、画素を画像面
に露光する速度に相当するシステムクロックの使用を通
して達成する。クロックが早ければ映像パルスストリー
ム内で大きな解像度を可能にするが、周波数が高いと映
像処理経路内の高速ハードウエアのコストも増大するこ
とになる。
【0037】本実施例では、パルス幅、位置及び振幅変
調器(パルス変調器)を利用して、印刷する画像を示す
映像データに対応して映像信号パルスを形成する。以下
の記述は1色出力に対するものであるが、これは説明を
単純化するためであり、本発明の応用をそのように制限
することを意図したものではないことに留意する。
調器(パルス変調器)を利用して、印刷する画像を示す
映像データに対応して映像信号パルスを形成する。以下
の記述は1色出力に対するものであるが、これは説明を
単純化するためであり、本発明の応用をそのように制限
することを意図したものではないことに留意する。
【0038】本発明のハードウエアの実施例を詳細に説
明したが、ここで注目をハードウエアの実施例で使用す
る解像度強化フィルタの設計に使用する過程の実施例に
向けることにする。図7、8は解像度強化フィルタ設計
過程248の様々な段階を示すブロック図である。強化
フィルタを1組のルックアップテーブルとして実施する
と、個々のルックアップテーブル記憶位置に記憶された
情報は、ビットマップのトレーニングセットから得られ
る条件的予想の形式を用いて判定される。図7に示すよ
うに、1組のトレーニング文書が最初に、プリンタによ
り一般に印刷され画像にディジタル化する印刷内容を示
すものとして選ばれる。続いてその画像はブロック25
2で1対のビットマップ256、258に分解される。
入力ビットマップ256は最初のビット解像度(M、1
とは等しくない)での画像を示すのに対し、出力ビット
マップ258はプリンタのビット解像度(N)での画像
を示す。ここで本発明はM対Nの解像度の強化を生成す
る。更に出力ビットマップ258の解像度はアナモルフ
ィック出力解像度とすることができる。例えば高速走査
解像度は入力解像度の非整数倍数であるが、低速走査解
像度は2つのビットマップで同一とすることができる。
明したが、ここで注目をハードウエアの実施例で使用す
る解像度強化フィルタの設計に使用する過程の実施例に
向けることにする。図7、8は解像度強化フィルタ設計
過程248の様々な段階を示すブロック図である。強化
フィルタを1組のルックアップテーブルとして実施する
と、個々のルックアップテーブル記憶位置に記憶された
情報は、ビットマップのトレーニングセットから得られ
る条件的予想の形式を用いて判定される。図7に示すよ
うに、1組のトレーニング文書が最初に、プリンタによ
り一般に印刷され画像にディジタル化する印刷内容を示
すものとして選ばれる。続いてその画像はブロック25
2で1対のビットマップ256、258に分解される。
入力ビットマップ256は最初のビット解像度(M、1
とは等しくない)での画像を示すのに対し、出力ビット
マップ258はプリンタのビット解像度(N)での画像
を示す。ここで本発明はM対Nの解像度の強化を生成す
る。更に出力ビットマップ258の解像度はアナモルフ
ィック出力解像度とすることができる。例えば高速走査
解像度は入力解像度の非整数倍数であるが、低速走査解
像度は2つのビットマップで同一とすることができる。
【0039】この過程を更に例示するため、以下を考察
する。インチ当り300×300スポット(spi)、
1ビット/画素ビットマップ[300×300×1]を
生成するため、200×200spi、1ビット/画素
ビットマップ[200×200×1]を強化するルック
アップテーブル解像度強化フィルタを設計する際に、文
書画像のトレーニングセットは200×200×1入力
画像と300×600×1出力画像に分解される。これ
により図9A−9Dに示すように、ビットマップ間のフ
ェーズ関係に依存して1、2ないし4つの出力画素に対
するパルス幅、パルス変調(PWPM)変調器に出力す
る映像信号を生成するのに用いる元のビットマップ内の
各々のウィンドウ目標位置が生成される。図9A−9D
に示すのは、所望の出力を生成するのに使用する4つの
可能なフェーズ関係である。特に図9A−9Dはそれぞ
れフェーズP1 −P4 を示している。
する。インチ当り300×300スポット(spi)、
1ビット/画素ビットマップ[300×300×1]を
生成するため、200×200spi、1ビット/画素
ビットマップ[200×200×1]を強化するルック
アップテーブル解像度強化フィルタを設計する際に、文
書画像のトレーニングセットは200×200×1入力
画像と300×600×1出力画像に分解される。これ
により図9A−9Dに示すように、ビットマップ間のフ
ェーズ関係に依存して1、2ないし4つの出力画素に対
するパルス幅、パルス変調(PWPM)変調器に出力す
る映像信号を生成するのに用いる元のビットマップ内の
各々のウィンドウ目標位置が生成される。図9A−9D
に示すのは、所望の出力を生成するのに使用する4つの
可能なフェーズ関係である。特に図9A−9Dはそれぞ
れフェーズP1 −P4 を示している。
【0040】代表的な入力及び出力ビットマップを得る
ためにトレーニング文書を分解した後、領域260、2
62で示すその個々の同一位置に配置されたウィンドウ
された部分を見て、それぞれ抽出されウィンドウ化され
た画素264、266を生成する。それらの抽出部分は
次にブロック270で分析して統計を得られるようにす
る。統計は、おもに入力画像からの画素の抽出されたウ
ィンドウ内の特定パターンの画素の目標画素同位置につ
いて所与の出力パターン(例:目標画素のPWPMコー
ド)が生じる回数を記録するものである。3×3入力ウ
ィンドウ領域を図7に示すが、本発明はその特定の大き
さに限定するものではない。
ためにトレーニング文書を分解した後、領域260、2
62で示すその個々の同一位置に配置されたウィンドウ
された部分を見て、それぞれ抽出されウィンドウ化され
た画素264、266を生成する。それらの抽出部分は
次にブロック270で分析して統計を得られるようにす
る。統計は、おもに入力画像からの画素の抽出されたウ
ィンドウ内の特定パターンの画素の目標画素同位置につ
いて所与の出力パターン(例:目標画素のPWPMコー
ド)が生じる回数を記録するものである。3×3入力ウ
ィンドウ領域を図7に示すが、本発明はその特定の大き
さに限定するものではない。
【0041】ブロック270で統計が得られると、情報
はフィルタ設計ブロック274に送られ、そこで情報は
分析されて、観測された入力画素の各々の構成について
最も頻繁に生じる出力パターン(目標画素のPWPMコ
ード)を求める。最も頻繁に生じる出力パターンを次に
選択して、パターン278で示す入力画素バイナリパタ
ーンに対応するアドレス位置でルックアップテーブルに
記憶する。図8に示すように、設計過程248でディジ
タルプリンタ12で適用される1組の統計的に設計され
た強化フィルタを生成する。
はフィルタ設計ブロック274に送られ、そこで情報は
分析されて、観測された入力画素の各々の構成について
最も頻繁に生じる出力パターン(目標画素のPWPMコ
ード)を求める。最も頻繁に生じる出力パターンを次に
選択して、パターン278で示す入力画素バイナリパタ
ーンに対応するアドレス位置でルックアップテーブルに
記憶する。図8に示すように、設計過程248でディジ
タルプリンタ12で適用される1組の統計的に設計され
た強化フィルタを生成する。
【0042】ここで図9A−9D,10A−10E、1
1A−11Eで、2対3解像度強化動作の更なる詳細を
説明する。図から分かるように、観測ウィンドウWは入
力ビットマップを通して出力ビットマップについて生成
する出力目標画素Tに関連した目標位置に送られる。任
意の1つの観測ウィンドウで生成する画素数は、図で小
さい4角形Iで示す入力ビットマップと図で小さい画素
Oとして示す出力ビットマップ間のフェーズ関係に依存
する。図9A−9Dから分かるように、4つのフェーズ
P1 −P4 はそれぞれインチ当り300スポットの出力
画像サンプリングに関して生じ得る。
1A−11Eで、2対3解像度強化動作の更なる詳細を
説明する。図から分かるように、観測ウィンドウWは入
力ビットマップを通して出力ビットマップについて生成
する出力目標画素Tに関連した目標位置に送られる。任
意の1つの観測ウィンドウで生成する画素数は、図で小
さい4角形Iで示す入力ビットマップと図で小さい画素
Oとして示す出力ビットマップ間のフェーズ関係に依存
する。図9A−9Dから分かるように、4つのフェーズ
P1 −P4 はそれぞれインチ当り300スポットの出力
画像サンプリングに関して生じ得る。
【0043】例えば、所与のラスタ線Nについて、フェ
ーズP1 とP2 が生じる。前述したように、対応する例
えばRAMルックアップテーブルのルックアップテーブ
ルL1 、L2 を用いて出力画素を生成する。図10A−
10Eに示す2対3変換例では、単一出力目標画素T1
はラスタ線Nに沿ってフェーズP1 が検出される度に生
成され、1対の目標画素T1 、T2 はフェーズP2 が検
出される度に生成される。従って3つの出力画素Oが水
平方向に沿って2つの入力画素I毎に生成される。観測
ウィンドウWを連続した走査線に下げると、フェーズP
3 、P4 関係を用いて同様の過程が行われ、垂直方向に
複数の出力画素を生成する。図11A−11Eに示す例
を取ると、出力画素T1 、T2 は入力ビットマップと出
力ビットマップ間でフェーズP3 関係が検出される度に
生成される(図11A,11C,11E)。同様に、出
力画素T1 −T4 は例えば図11B、11Cに示すよう
に、入力ビットマップと出力ビットマップ間でフェーズ
P4 関係が検出される度に生成される。
ーズP1 とP2 が生じる。前述したように、対応する例
えばRAMルックアップテーブルのルックアップテーブ
ルL1 、L2 を用いて出力画素を生成する。図10A−
10Eに示す2対3変換例では、単一出力目標画素T1
はラスタ線Nに沿ってフェーズP1 が検出される度に生
成され、1対の目標画素T1 、T2 はフェーズP2 が検
出される度に生成される。従って3つの出力画素Oが水
平方向に沿って2つの入力画素I毎に生成される。観測
ウィンドウWを連続した走査線に下げると、フェーズP
3 、P4 関係を用いて同様の過程が行われ、垂直方向に
複数の出力画素を生成する。図11A−11Eに示す例
を取ると、出力画素T1 、T2 は入力ビットマップと出
力ビットマップ間でフェーズP3 関係が検出される度に
生成される(図11A,11C,11E)。同様に、出
力画素T1 −T4 は例えば図11B、11Cに示すよう
に、入力ビットマップと出力ビットマップ間でフェーズ
P4 関係が検出される度に生成される。
【0044】図9A−9Dに示す4つのフェーズに関し
て2対3解像度変換動作を説明したが、別の画素生成方
式を使用することもできる。例えば図12A−12D
は、それぞれ4つのフェーズP1 −P4 で使用すること
のできる1つの別の出力画素の集合を示している。統計
的な理由からこの組が好ましいが、ハードウエアの実施
及び映像タイミングの単純化のためには、図9の集合な
いし同様の集合が好ましい。図12の集合の統計的な利
点は、ウィンドウ化データから4つの画素の全グループ
を生成するため、フィルタを設計する必要がないと云う
ことである。図から分かるように、観測ウィンドウW
は、出力ビットマップについて生成される目標出力画素
Tに関して入力ビットマップを通過して送られる。入力
ビットマップIと出力ビットマップO間のフェーズ関係
に依存して、各々のフェーズで観測ウィンドウの中央の
目標画素について2ないし3つの画素が生成される。変
換過程の実行は、図9A−9Dに例示した画素生成方式
に関してさきに説明した過程と同一となる。
て2対3解像度変換動作を説明したが、別の画素生成方
式を使用することもできる。例えば図12A−12D
は、それぞれ4つのフェーズP1 −P4 で使用すること
のできる1つの別の出力画素の集合を示している。統計
的な理由からこの組が好ましいが、ハードウエアの実施
及び映像タイミングの単純化のためには、図9の集合な
いし同様の集合が好ましい。図12の集合の統計的な利
点は、ウィンドウ化データから4つの画素の全グループ
を生成するため、フィルタを設計する必要がないと云う
ことである。図から分かるように、観測ウィンドウW
は、出力ビットマップについて生成される目標出力画素
Tに関して入力ビットマップを通過して送られる。入力
ビットマップIと出力ビットマップO間のフェーズ関係
に依存して、各々のフェーズで観測ウィンドウの中央の
目標画素について2ないし3つの画素が生成される。変
換過程の実行は、図9A−9Dに例示した画素生成方式
に関してさきに説明した過程と同一となる。
【0045】更に明確にするため、図13A−H、図1
4I−Pに4対5解像度変換に関係したフェーズについ
て16の可能なフェーズ関係P1 −P16をそれぞれ示
す。例えばそのような変換を用いて、今日通常にある6
00spiディジタルプリンタで印刷するため、480
spiビットマップを変換できる。そのような変換をハ
ードウエアで実施する際、先述したように、入力及び出
力ビットマップ間の全てのフェーズ関係を示すために一
連の16のルックアップテーブルが必要になる。一般に
M対N非整数解像度変換には、M2フェーズが存在し、
合計N2画素を生成する必要がある。各々のフェーズの
出力目標画素の位置は、いくつかの方法で最適化するこ
とができる。例えばそれらを最適化して映像アーキテク
チャを簡略化することができたり、統計的ないし位相的
視点から最適化して理想的ビットマップの最良の表現を
もたらすことができる。
4I−Pに4対5解像度変換に関係したフェーズについ
て16の可能なフェーズ関係P1 −P16をそれぞれ示
す。例えばそのような変換を用いて、今日通常にある6
00spiディジタルプリンタで印刷するため、480
spiビットマップを変換できる。そのような変換をハ
ードウエアで実施する際、先述したように、入力及び出
力ビットマップ間の全てのフェーズ関係を示すために一
連の16のルックアップテーブルが必要になる。一般に
M対N非整数解像度変換には、M2フェーズが存在し、
合計N2画素を生成する必要がある。各々のフェーズの
出力目標画素の位置は、いくつかの方法で最適化するこ
とができる。例えばそれらを最適化して映像アーキテク
チャを簡略化することができたり、統計的ないし位相的
視点から最適化して理想的ビットマップの最良の表現を
もたらすことができる。
【0046】図1の強化フィルタ14内でM対N非整数
変換を達成する別の方法では、共通解像度中間画像を使
用することができる。特に変換過程は最初に、入力及び
出力解像度の最小共通倍数である共通解像度Kへの整数
変換と見なすことができる。例えばM=480spiで
N=600spiの場合、高い解像度Kは2400sp
iである。テンプレートベースフィルタを用いてビット
マップを2400×2400spiに変換した後、それ
を600×600spiに整数サブサンプルすることが
できる。整数サブサンプリングは画像が生成すると行う
ことができるので、余分なメモリは必要でなく、あるい
はその一部を必要になるまで格納することができる。
変換を達成する別の方法では、共通解像度中間画像を使
用することができる。特に変換過程は最初に、入力及び
出力解像度の最小共通倍数である共通解像度Kへの整数
変換と見なすことができる。例えばM=480spiで
N=600spiの場合、高い解像度Kは2400sp
iである。テンプレートベースフィルタを用いてビット
マップを2400×2400spiに変換した後、それ
を600×600spiに整数サブサンプルすることが
できる。整数サブサンプリングは画像が生成すると行う
ことができるので、余分なメモリは必要でなく、あるい
はその一部を必要になるまで格納することができる。
【0047】そのような別の変換方法には、M対K変換
を行うため、統計ベースのルックアップテーブルの設計
及びM対K変換テーブルをサブサンプリングハードウエ
アを共に使用して非整数解像度変換を行う別の方法が含
まれる。この別の方法は、早い処理速度とそれに対応し
て高い解像度画像を生成するために(しかしそれをサブ
サンプルするためではない)早いハードウエアを必要と
するが、論理的な実施の簡略性から有利となる。特にパ
ルス幅、位置変調回路が必要でない単純なバイナリ出力
の実施では、整数から整数の変換の性質から、映像デー
タのはるかに単純な刻時が可能になる。
を行うため、統計ベースのルックアップテーブルの設計
及びM対K変換テーブルをサブサンプリングハードウエ
アを共に使用して非整数解像度変換を行う別の方法が含
まれる。この別の方法は、早い処理速度とそれに対応し
て高い解像度画像を生成するために(しかしそれをサブ
サンプルするためではない)早いハードウエアを必要と
するが、論理的な実施の簡略性から有利となる。特にパ
ルス幅、位置変調回路が必要でない単純なバイナリ出力
の実施では、整数から整数の変換の性質から、映像デー
タのはるかに単純な刻時が可能になる。
【0048】また繰り返し手法を用いて本発明で達成さ
れる画像強化を更に向上することができる。
れる画像強化を更に向上することができる。
【0049】
【発明の効果】要約すると、本発明はビットマップ画像
の解像度を変換する方法と装置であり、特に印刷用ない
し類似の表現方法のディジタル画像の解像度を変更する
ためにテンプレート突合せ過程を使用するものである。
本発明はルックアップテーブルを用いて実施した統計的
に生成されたテンプレートを用いて、オリジナルないし
入力空間解像度から装置に依存した出力空間解像度に変
換することにより出力された文書の外観を向上する。こ
こで入力及び出力解像度間には非整数関係がある。生じ
る画素画像信号を利用して、走査ビームがそれを制御す
るのに使用するパルスに従って強度や持続時間が変化す
る場合に走査ビームを制御することができる。
の解像度を変換する方法と装置であり、特に印刷用ない
し類似の表現方法のディジタル画像の解像度を変更する
ためにテンプレート突合せ過程を使用するものである。
本発明はルックアップテーブルを用いて実施した統計的
に生成されたテンプレートを用いて、オリジナルないし
入力空間解像度から装置に依存した出力空間解像度に変
換することにより出力された文書の外観を向上する。こ
こで入力及び出力解像度間には非整数関係がある。生じ
る画素画像信号を利用して、走査ビームがそれを制御す
るのに使用するパルスに従って強度や持続時間が変化す
る場合に走査ビームを制御することができる。
【図1】 本発明を用いたディジタルプリンタの実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】 本発明の画像解像度強化を行うのに必要な過
程段階を示す流れ図である。
程段階を示す流れ図である。
【図3】 本発明の画像解像度強化を行うための好まし
いハードウエア装備の単純化した機能的ブロック図であ
る。
いハードウエア装備の単純化した機能的ブロック図であ
る。
【図4】 本発明の実施例のパルス変調器の図式的なブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 本発明の実施例のパルス変調器の図式的なブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】 感光画像面部分を示すラスタ出力スキャナ
(ROS)を図式的に示した図である。
(ROS)を図式的に示した図である。
【図7】 本発明で使用する解像度強化フィルタを設計
するのに使用する過程の様々な段階を示すブロック図で
ある。
するのに使用する過程の様々な段階を示すブロック図で
ある。
【図8】 本発明で使用する解像度強化フィルタを設計
するのに使用する過程の様々な段階を示すブロック図で
ある。
するのに使用する過程の様々な段階を示すブロック図で
ある。
【図9】 A−Dは、本発明で2対3解像度変換を行う
ために利用する各々の目標画素に向けた画素観測ウィン
ドウが下層のビットマップ画像に関して占めることので
きる4つのフェーズ関係を例示的に示した図である。
ために利用する各々の目標画素に向けた画素観測ウィン
ドウが下層のビットマップ画像に関して占めることので
きる4つのフェーズ関係を例示的に示した図である。
【図10】 A−Eは、図8A、8Bで示した2つのフ
ェーズ関係に従って単一ラスタラインに適用した本発明
の解像度変換過程を例示する図である。
ェーズ関係に従って単一ラスタラインに適用した本発明
の解像度変換過程を例示する図である。
【図11】 A−Eは、図8C、8Dで示した残りの2
つのフェーズ関係に従って単一ラスタラインに適用した
本発明の解像度変換過程を例示する図である。
つのフェーズ関係に従って単一ラスタラインに適用した
本発明の解像度変換過程を例示する図である。
【図12】 A−Dは、本発明で2対3解像度変換を行
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる4つのフェーズ関
係に対する目標画素の別の集合を例示的に示した図であ
る。
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる4つのフェーズ関
係に対する目標画素の別の集合を例示的に示した図であ
る。
【図13】 A−Hは、本発明で4対5解像度変換を行
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる1組の16の可能
なフェーズ関係のうちの8つを例示的に示した図であ
る。
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる1組の16の可能
なフェーズ関係のうちの8つを例示的に示した図であ
る。
【図14】 I−Pは、本発明で4対5解像度変換を行
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる1組の16の可能
なフェーズ関係のうちの残りの8つを例示的に示した図
である。
うために利用する画素観測ウィンドウが下層のビットマ
ップ画像に関して占めることのできる1組の16の可能
なフェーズ関係のうちの残りの8つを例示的に示した図
である。
10:入力低解像度ビットマップ、14:強化フィル
タ、16:強化ビットマップ、18:マーキングエンジ
ン、20:強化プリント、50:走査線バッファ、5
2:画素クロック位置カウンタ、54:ライン同期位置
カウンタ、56:マルチプレクサ制御論理、58:マル
チプレクサ、60:フェーズ制御論理(LUT選択)、
64,66,68:シフトレジスタ、80:RAMルッ
クアップテーブル
タ、16:強化ビットマップ、18:マーキングエンジ
ン、20:強化プリント、50:走査線バッファ、5
2:画素クロック位置カウンタ、54:ライン同期位置
カウンタ、56:マルチプレクサ制御論理、58:マル
チプレクサ、60:フェーズ制御論理(LUT選択)、
64,66,68:シフトレジスタ、80:RAMルッ
クアップテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 5/20 G09G 5/06 9471−5G H04N 1/409 G06F 15/68 400 A H04N 1/40 101 D (72)発明者 マイケル・エス・シアンシオーシ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14622 ロチェスター ラッセルアベニュー 39 (72)発明者 アール・ビクター・クラッセン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター ブルックスボロドライブ 293
Claims (2)
- 【請求項1】 ビットマップ画像を描くのに適したシス
テムで、第1の解像度を有する入力ビットマップを前記
第1の解像度の非整数倍数の解像度をもつ第2の再現可
能な解像度を有する出力ビットマップ画像に変換する、
次のステップを含む方法: (a)複数のルックアップテーブルを形成し、各々の前
記ルックアップテーブルは前記第1と第2の解像度ビッ
トマップ間の独自のフェーズ関係を示し、各々のルック
アップテーブル項目は画素観測ウィンドウ内の入力画素
の特定パターンに対応してルックアップテーブルにより
生成される結果的な出力を示し、(b)画素観測ウィン
ドウの位置の関数として出力ビットマップ内の出力画素
のフェーズ関係を判定し、(c)前記フェーズ関係と前
記画素観測ウィンドウ内の入力画素のパターンに対応し
て、出力画素の映像信号を生成する。 - 【請求項2】 第1の解像度を有するビットマップ画像
の解像度を変換して、一連のパルス幅、位置変調信号に
対応して、前記第1の解像度の非整数倍数の解像度をも
つ第2の解像度の画像を生成できる電子複写システムで
印刷出力を生成可能にする、次のステップを含む方法: (a)ビットマップ画像内で目標画素位置を選択し、
(b)前記目標画素位置に関して、ビットマップ画像に
スーパーインポーズした画素観測ウィンドウ内の1組の
画素を観測し、(c)前記1組の画素の小集合の関数と
してインデックスポインタを生成し、(d)前記ビット
マップ画像内の前記画素観測ウィンドウの位置の関数と
して画素観測ウィンドウのフェーズを判定し、(e)前
記インデックスポインタおよび前記画素観測ウィンドウ
のフェーズの関数として電子複写システムで再生する出
力画素を生成する。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US170082 | 1993-12-17 | ||
US08/170,082 US5387985A (en) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | Non-integer image resolution conversion using statistically generated look-up tables |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07219496A true JPH07219496A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=22618479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6312226A Withdrawn JPH07219496A (ja) | 1993-12-17 | 1994-12-15 | 統計的に生成したルックアップテーブルを使用した非整数画像解像度変換方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5387985A (ja) |
JP (1) | JPH07219496A (ja) |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5611023A (en) * | 1992-09-02 | 1997-03-11 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus and method for processing two-tone image data so as to smooth and magnify image |
US5644684A (en) * | 1993-03-15 | 1997-07-01 | Canon Kabushiki Kaisha | High-efficiency compression suitable for use in character generation |
JPH0758958A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-03-03 | Xerox Corp | グレイ画素ハーフトーンシステム及びカラー印刷におけるトナーデポジションの制御 |
JPH07143332A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-06-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像データの拡大処理方法 |
KR0135846B1 (ko) * | 1994-02-02 | 1998-06-15 | 김광호 | 룩-업-테이블장치 |
US5745657A (en) * | 1994-06-22 | 1998-04-28 | T/R Systems | Method and apparatus for multi-modal printing with electrophotographic print engine |
US5535307A (en) * | 1994-08-16 | 1996-07-09 | Hewlett-Packard Company | Printing of variable dot sizes dependent upon image density for improved graphics |
US5619334A (en) * | 1994-08-18 | 1997-04-08 | Compaq Computer Corporation | Continuous-tone printer with edge enhancement |
US5602579A (en) * | 1994-09-06 | 1997-02-11 | Xerox Corporation | System for converting grayscale resolution in a printing apparatus |
US6389163B1 (en) | 1994-11-18 | 2002-05-14 | Xerox Corporation | Method and apparatus for automatic image segmentation using template matching filters |
US5680485A (en) * | 1994-12-19 | 1997-10-21 | Xerox Corporation | Method and apparatus employing erosion-based filter pairs for image mapping |
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