JPH07218242A - 周長測定装置 - Google Patents

周長測定装置

Info

Publication number
JPH07218242A
JPH07218242A JP32737991A JP32737991A JPH07218242A JP H07218242 A JPH07218242 A JP H07218242A JP 32737991 A JP32737991 A JP 32737991A JP 32737991 A JP32737991 A JP 32737991A JP H07218242 A JPH07218242 A JP H07218242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measured
surface wave
signal
steel pipe
reflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32737991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Maeda
孝三 前田
Noboru Ohira
昇 大平
Hiroshi Naito
博 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32737991A priority Critical patent/JPH07218242A/ja
Publication of JPH07218242A publication Critical patent/JPH07218242A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形断面を有する被測定物の外周に超音波の
表面波を伝播させ、超音波の伝播方向一定距離隔てた被
測定物の外表面に反射源を接触させ、その反射源からの
反射信号を受信して反射源までの表面波伝播時間を測定
することで、被測定物の表面波伝播速度を得る周長測定
装置を提供する。 【構成】 保持装置15の一端に探触子9を取り付け、
超音波の伝播方向の残りの一端側に反射板13を取り付
ける。探触子9には処理装置8から送信パルス信号11
供給すると共に、受信した信号を処理装置8へ供給す
る。 【効果】 被測定物の外表面に接触させた反射源からの
反射信号を利用して表面波伝播速度を得るための装置が
取り扱いやすく、精度の良い測定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は円形断面を有する棒
状、パイプ状の被測定物の外周に表面波を伝播させて、
その伝播時間から被測定物の周長を測定する超音波を利
用した周長測定装置に係わり、送信用振動子から一定距
離を隔てて被測定物の外表面に接触させた反射源までの
表面波伝播時間を測定し、反射源までの距離から表面波
伝播速度を求めることを特徴とする周長測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開昭55−11790
5号公報に示された従来の超音波を用いた周長測定装置
を示す図である。図において、1は被測定物である鋼
管、2は鋼管1を回転制御するためのターニングロー
ラ、3は鋼管1の外周面3箇所に配置されているエアシ
リンダ、4は鋼管1の外周面3箇所に配置されているエ
アシリンダ3のピストンロッド、5はエアシリンダ3の
ピストンロッド4に取り付けられた超音波の送信及び受
信を行う測定ヘッド、6は測定ヘッド5に収納されてい
る超音波発信子、7は測定ヘッド5に収納されている超
音波受信子、8は測定ヘッド5に収納されている超音波
発信子6に対する送信信号の制御及び超音波受信子7か
らの受信信号の制御等を行う制御装置である。
【0003】従来の周長測定装置は上記のように構成さ
れ、エアシリンダ3のピストンロッド4に装着された測
定ヘッド5が、鋼管1の軸心線と直交する同一平面上で
あって、かつ軸心線回りに120度等配で配置されてお
り、鋼管1がターニングローラ2上に搬入されると、3
個のエアシリンダ3のピストンロッド4が同時に作動
し、測定ヘッド5が鋼管1に接触する。なおターニング
ローラ2は、鋼管1に溶接ビートが存在する場合、溶接
ビート部が測定ヘッド5の直下にならないよう鋼管1を
回転制御するものである。測定ヘッド5にはそれぞれ、
鋼管1に臨界角度以上の角度で超音波を入射させ鋼管1
の外周面に表面波を伝播させるための超音波発信子6と
鋼管1の外周面を伝播する表面波を受信する超音波受信
子7が収納されている。また、測定ヘッド5の鋼管1に
接触する面は鋼管1の外周面と等しい曲率を形成してお
り、鋼管1と測定ヘッド5の間には水、油等の接触媒質
が供給される。
【0004】鋼管1に測定ヘッド5が接触している状態
で、制御装置8から送信パルス信号が各測定ヘッド5の
超音波発信子6に印加され、超音波発信子6から超音波
が発生する。各超音波発信子6で発生した超音波は臨界
角度以上の入射角度で鋼管1へ入射するため、表面波と
なって超音波発信子6の傾斜で定まる一方向に鋼管1の
外周面を伝播する。鋼管1の外周面に沿って伝播する表
面波は、伝播方向に存在する次の測定ヘッド5に収納さ
れている超音波受信子7で受信される。
【0005】従って、各測定ヘッド5に収納されている
超音波発信子6への送信用パルス信号の送出時間から各
超音波受信子7で表面波を受信するまでの各伝播時間T
1,T2,T3を求めることにより、各測定ヘッド間の
距離L1,L2,L3は表面波が鋼管1内を伝播する伝
播速度を用いて算出でき、超音波発信子6と超音波受信
子7の検出位置の補正を行うことで周長を算出すること
ができる。
【0006】なお、前記表面波の伝播速度は鋼管の場合
横波速度の0.9倍であり、横波速度を3230m/s
とすれば表面波の伝播速度は2900m/sとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5のよ
うに構成された周長測定装置においても、次のような問
題があった。すなわち、周長を測定する被測定物の表面
波伝播速度をあらかじめ測定しておく必要があると共
に、材質が異なる測定物の周長を測定する場合、測定物
の材質毎にあらかじめ表面波伝播速度を測定しておく必
要があるため、周長測定を行うための準備に多くの労力
と時間が必要になる。
【0008】さらに、表面波伝播速度は被測定物の温度
により変化するため、被測定物の表面波伝播速度を測定
した時点と、周長を測定する時点の測定条件が変化した
場合、表面波伝播速度の差により測定精度が悪化すると
いう問題があった。
【0009】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、被測定物の表面波の伝播速度を
被測定物と同じ材質の材料であらかじめ測定しておく必
要がなく、被測定物を使用して得ることを目的としてい
る。
【0010】さらに、被測定物を使用して表面波の伝播
速度を得た後に、得られた伝播速度をもとに周長を算出
し、材質及び周囲環境が変化しない状態で周長測定を行
うことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る周長測定
装置においては、送信用振動子の超音波伝播方向一定距
離隔てた位置の被測定物外表面に反射源を接触させ、上
記反射源から反射される表面波を送信用振動子で受信し
て反射源までの表面波伝播時間を測定することにより、
送信用振動子から反射源までの距離と上記表面波伝播時
間から被測定物の表面波伝播速度を得るようにしたもの
である。
【0012】さらに、上記表面波伝播時間を測定した後
すぐに、被測定物の外周面を一周する表面波を受信用振
動子で受信し、被測定物の外周面を一周するに要する表
面波伝播時間と上記で測定された表面波伝播速度から周
長を算出するようにしたものである。
【0013】
【作用】このように構成された周長測定装置において
は、送信用振動子と反射源までの距離が既知の値であれ
ば反射源までの表面波の伝播時間から表面波伝播速度を
算出することができ、別途外部からあらかじめ測定した
表面波伝播速度を入力する手段が不要となる。
【0014】また、表面波伝播速度を測定した直後に、
測定した表面波伝播速度の値を使用して周長を算出する
ようになっているため周長を正しく測定することがで
き、被測定物の温度変化により表面波伝播速度の変化を
補正する手段が不要となる。
【0015】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例である周長測定装
置を示す図であり、図2は探触子の部分の拡大断面図で
ある。図において、1は被測定物である鋼管、9は超音
波の発生及び受信を行う探触子、10は探触子9への送
信信号の供給、探触子10からの信号の受信及び受信し
た信号の処理を行う処理装置、11は処理装置10で発
生して探触子9に供給される送信パルス信号及び探触子
9で受信された受信信号、12は探触子9で受信された
受信信号、13は表面波を反射させるための反射板、1
4は反射板13と鋼管1を音響結合させるための接触媒
質、15は探触子9及び反射板13を保持する保持装
置、16は探触子9の中に実装され超音波の発生及び反
射板13からの反射信号を受信する送信用振動子、17
は接触子9の中に実装され鋼管1の外周を1周した超音
波を受信する受信用振動子、18は送信用振動子16で
送信され鋼管1に入射した入射信号、19は鋼管1の外
周を1周し受信用振動子17で受信される1周信号であ
る。
【0016】前記のように構成された周長測定装置で
は、処理装置10で送信パルス信号11を発生し、探触
子9に送信パルス11が印加され、探触子9内の送信用
振動子16で電気パルスが超音波に変換される。送信用
振動子16の鋼管1に対する超音波の入射角度は臨界角
度以上になるよう設定されており、超音波は鋼管1の外
周を表面波で伝播する。探触子9から送信され鋼管1の
外周を伝播する表面波の一部のエネルギーは、保持装置
15の探触子9に対向した位置に取り付けられた反射板
13で反射され、残りのエネルギーはそのまま鋼管1の
外周を伝播する。鋼管1と反射板13との間には、油、
水などの接触媒質14が塗られる。また、反射板13で
反射した表面波は探触子9の送信用振動子16で受信さ
れ処理装置10へ供給され、反射板13からの反射信号
検出までの伝播時間が測定される。探触子9内の受信用
振動子17は、周長を測定する場合に鋼管1の外周を1
周した表面波19を検出する受信用振動子である。
【0017】なお、探触子9と反射波13までの距離
は、保持装置15の構造によって決定されている既知の
値であり、反射板13までの表面波の伝播時間を測定す
ることで、処理装置10において鋼管1の表面波伝播速
度を算出することができる。
【0018】実施例2.図3は、前記の表面波伝板速度
算出と周長測定を組み合わせた一実施例を示す図であ
り、図において、1,9〜17は上記の図1の装置と全
く同様で、20以降は処理装置10の内部構成の実施例
を示すものである。20は探触子9に送信パルスを供給
するための送信部、21は送信用振動子16で受信した
反射板13からの反射信号を入力するか受信用振動子1
7で入力した鋼管1の外周を1周した信号を入力するか
の受信信号選択部、22は受信信号選択部21で選択さ
れた受信信号の増幅など行う受信増幅部、23は受信増
幅部22で増幅された信号にゲートを設定し受信信号を
検出する受信信号検出部、24は受信信号検出部23で
検出した信号の伝播時間を測定する計数部、t1は計数
部24で測定された反射板13からの反射信号の伝播時
間測定結果、t2は計数部24で測定された鋼管1の外
周を1周した信号の伝播時間測定結果、25は計数部2
4で測定された反射板13からの反射信号の伝播時間測
定結果t1をもとに鋼管1の表面波伝播速度を算出する
伝播速度演算部、26は伝播速度演算部25で算出され
た鋼管1の表面波伝播速度と計数部24で測定された鋼
管1の外周を1周した信号の伝播時間測定結果t2をも
とに鋼管1の周長を算出する周長演算部、27は伝播速
度演算部25で算出された鋼管1の表面波伝播速度及び
周長演算部26で算出された周長を表示する表示部、2
8は送信部20への送信トリガ信号の供給、受信信号選
択部21への選択制御信号の出力、受信信号検出部23
への制御信号出力、計数部24への制御信号出力を行う
制御部である。
【0019】図4は受信信号のタイミングを示す図であ
り、図において、aは受信信号選択部21で送信用振動
子16で受信した反射板13からの反射信号の入力を選
択した場合の受信増幅部22の出力信号であり、Tは送
信信号、R1は反射板13からの反射信号を示す。bは
受信信号選択部21で送信用振動子16で受信した反射
板13からの反射信号の入力を選択した場合の受信信号
検出部23において反射板13からの反射信号を検出す
るためのゲート信号であり、t1は反射板13からの反
射信号の伝播時間測定結果である。cは受信信号選択部
21で受信用振動子17で受信した鋼管1の外周を1周
した信号の入力を選択した場合の受信増幅部22の出力
信号であり、Tは送信信号R2は鋼管1の外周を1周し
た信号を示す・dは受信信号選択部21で受信用振動子
17で受信した鋼管1の外周を1周した信号の入力を選
択した場合の受信信号検出部23において鋼管1の外周
を1周した信号検出するためのゲート信号であり、t2
は鋼管1の外周を1周した信号の伝播時間測定結果であ
る。
【0020】前記のように構成された周長測定装置で
は、処理装置10の送信部20で送信パルス信号11を
発生し、探触子9に送信パルス11が印加され、探触子
9内の送信用振動子16で電気パルスが超音波に変換さ
れて鋼管1に入射し鋼管1の外周を表面波で伝播する。
探触子9から送信され鋼管1の外周を伝播する表面波の
一部のエネルギーは、保持装置15の探触子9に対向し
た位置に取り付けられた反射板13で反射され、残りの
エネルギーはそのまま鋼管1の外周を伝播する。鋼管1
と反射板13との間には、油、水などの接触媒質14が
塗られる。処理装置10の制御部28において最初に受
信信号選択部21を送信用振動子16で受信した反射板
13からの反射信号を入力するように制御しておき、受
信信号検出部23は反射板13からの反射信号を検出す
るようゲートを設定しておく。この状態において、送信
用振動子16で発生され鋼管1に入射した表面波の一部
は反射板13で反射されて送信と逆のルートで受信され
受信信号選択部21に供給される。受信信号選択部21
では前述のように送信用振動子16で受信した反射板1
3からの反射信号が入力されるよう選択されており、反
射板13からの反射信号が受信増幅部22に供給されて
増幅され図2の信号aが得られる。受信増幅部22で増
幅された信号は受信信号検出部23において図2のbの
ゲートが設定され、反射板13からの反射信号であるR
1の信号が検出され、計数部24において、反射板13
からの反射信号までの伝播時間t1が測定される。伝播
時間測定結果t1は伝播速度演算部25に供給され、伝
播速度演算部25では保持装置15の構造によって決定
されている値である探触子9と反射板13までの距離と
伝播時間測定結果t1から鋼管1の表面波伝播速度が算
出され表示部27で表示される。また、上記算出された
表面波伝播速度は周長演算部26へ供給され、後述する
周長の測定時に使用される。
【0021】表面波伝播速度を算出後、制御部28にお
いて受信信号選択部21を受信用振動子17で受信した
鋼管1の外周を1周した信号12を入力するように変更
し、受信信号検出部23は鋼管1の外周を1周した信号
を検出するようゲートの設定を変更する。この状態にお
いて、送信用振動子16で発生された鋼管1に入射した
表面波は鋼管1の外周を伝播し、受信用振動子17で受
信され受信信号選択部21に供給される。受信信号選択
部21では前述のように受信用振動子17で受信した鋼
管1の外周を1周した信号が入力されるよう選択されて
おり、鋼管1の外周を1周した信号が受信増幅部22に
供給されて増幅され図2の信号cが得られる。受信増幅
部22で増幅された信号は受信信号検出部23において
図2のdのゲートが設定され、鋼管1の外周を1周した
信号であるR2の信号が検出され、計数部24におい
て、鋼管1の外周を1周した信号までの伝播時間t2が
測定される。伝播時間測定結果t2は周長演算部26へ
供給され、周長演算部26において前述により求めた表
面波伝播速度と伝播時間測定結果t2から鋼管1の周長
が算出される。周長演算部26において算出された周長
は表示部27で表示される。
【0022】このように構成された周長測定装置におい
ては、表面波の伝播速度を被測定物を使用して求めた
後、周長を同時に測定するため、他の測定装置を使用し
て材質毎の表面波伝播速度を測定しておく必要がないた
め測定作業が容易になり、取り扱いも簡単となる。ま
た、被測定物を使用して、その場で表面波伝播速度を求
めるため表面波伝播速度の温度による影響についても無
視することができ、精度の良い測定ができる。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】探触子内の送信用振動子の超音波伝播方向
一定距離隔てた位置の被測定物外表面に反射源を接触さ
せ、上記反射源から反射される表面波を受信して反射源
までの表面波伝播時間を測定することにより被測定物の
表面波伝播速度を得るようにしたため装置が取り扱いや
すく小型になる。
【0025】また、被測定物の表面波伝播速度を求めた
後、求めた表面波伝播速度から周長を測定するように構
成したため、他の測定装置を使用して材質毎の表面波伝
播速度を測定しておく必要がなく測定作業、取り扱いが
容易になり、被測定物を使用して、その場で表面波伝播
速度を求めるため精度の良い測定ができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す周長測定装置の構成
図である。
【図2】この発明の実施例1を示す周長測定装置の探触
子の部分拡大断面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す周長測定装置の構成
図である。
【図4】この発明の実施例2を示す周長測定装置の主要
タイミングを示す図である。
【図5】従来の周長測定装置構成図である。
【符号の説明】
1 鋼管 9 探触子 10 処理装置 13 反射板 16 送信用振動子 17 受信用振動子 25 伝播速度演算部 26 周長演算部 27 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 博 鎌倉市上町屋325番地 三菱電機株式会社 鎌倉製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形断面を有する棒状、パイプ状の被測
    定物の外周に表面波を伝播させ、上記表面波が被測定物
    の外周面を一周するに要する伝播時間を測定し、上記測
    定結果及び被測定物内を伝播する表面波の伝播速度をも
    とに被測定物の周長を測定する超音波の表面波を利用し
    た周長測定装置において、被測定物の周方向に伝播する
    表面波を発生する送信用振動子と前記被測定物の外周面
    を一周する表面波を検出する受信用振動子とを有した超
    音波探触子と、前記送信用振動子の超音波伝播方向の一
    定距離を隔てた位置の被測定物外表面に接触する反射源
    と、上記送信用振動子で送信した表面波の上記反射源か
    らの反射信号を受信して反射信号までの伝播時間を測定
    し、上記測定結果と反射源までの距離から被測定物の表
    面波伝播速度を求める処理装置とを具備したことを特徴
    とする周長測定装置。
  2. 【請求項2】 前記受信用振動子で被測定物の外周面を
    1周する表面波を受信し、外周面を1周するに要する表
    面波の伝播時間を測定し、その伝播時間と被測定物の表
    面波伝播速度をもとに周長を算出することを特徴とする
    請求項第1項記載の周長測定装置。
JP32737991A 1991-12-11 1991-12-11 周長測定装置 Pending JPH07218242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32737991A JPH07218242A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 周長測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32737991A JPH07218242A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 周長測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07218242A true JPH07218242A (ja) 1995-08-18

Family

ID=18198489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32737991A Pending JPH07218242A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 周長測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07218242A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185078A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Shin Nippon Hihakai Kensa Kk 超音波探触子及び管状対象物の周長測定方法
JP2014077659A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Nippon Steel & Sumitomo Metal 金属管の周長測定装置
WO2022247036A1 (zh) * 2021-05-28 2022-12-01 西安热工研究院有限公司 一种基于超声波测量管道周长的系统及方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185078A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Shin Nippon Hihakai Kensa Kk 超音波探触子及び管状対象物の周長測定方法
JP2014077659A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Nippon Steel & Sumitomo Metal 金属管の周長測定装置
WO2022247036A1 (zh) * 2021-05-28 2022-12-01 西安热工研究院有限公司 一种基于超声波测量管道周长的系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4523468A (en) Phased array inspection of cylindrical objects
US3944963A (en) Method and apparatus for ultrasonically measuring deviation from straightness, or wall curvature or axial curvature, of an elongated member
JP2001194137A (ja) 材料厚さの非接触測定方法及び装置
JPH07218242A (ja) 周長測定装置
JPH1048009A (ja) 超音波温度流速計
JP2002214205A (ja) 超音波探傷装置
JPS62194454A (ja) 鋼管溶接部の欠陥検査方法
JPH041515A (ja) 周長測定装置
JP2651269B2 (ja) 超音波厚み計
SU808866A1 (ru) Измеритель скорости звука
JPH0727551A (ja) 管内形状検査装置
JPH07229705A (ja) 焼入れ硬化層の深さ計測方法
JPH0376866B2 (ja)
JPH01187485A (ja) 超音波距離測定方法
JPS61104277A (ja) 超音波測定装置による距離測定方法
JPH04136755A (ja) アレイ形超音波探触子を用いる超音波映像探傷装置
JPS6235256A (ja) 超音波を利用した非破壊試験機
RU1809378C (ru) Способ ультразвукового контрол изделий
JPH06118169A (ja) 音響測位装置
RU1387658C (ru) Устройство дл определени координат дефектов
JPS6114510A (ja) 超音波厚さ計
JPH05172793A (ja) 音響特性値測定装置
JPH0627089A (ja) 弾性表面波速度測定装置
JPS63277912A (ja) シリンダ型アクチュエ−タのストロ−ク検出装置
JPS63175712A (ja) 超音波厚み計