JPH0721749A - 記録装置、再生装置及び記録再生装置 - Google Patents

記録装置、再生装置及び記録再生装置

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JPH0721749A
JPH0721749A JP18328893A JP18328893A JPH0721749A JP H0721749 A JPH0721749 A JP H0721749A JP 18328893 A JP18328893 A JP 18328893A JP 18328893 A JP18328893 A JP 18328893A JP H0721749 A JPH0721749 A JP H0721749A
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data
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band
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JP18328893A
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English (en)
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Tetsuya Shiraishi
哲也 白石
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 データ圧縮/伸長回路6に転送されたアドレ
スデータに対応した、オーディオ信号入力端子4から入
力してA/Dコンバータ5によりディジタル変換され、
データ圧縮/伸長回路6で複数の周波数帯域に分割され
て各帯域毎の周波数軸上の信号に変換された後にデータ
圧縮される信号、光ディスク12から光学ピックアップ
16により読み出されてRFマトリックスアンプ17を
介してエンコーダ/デコーダ9により復号化され、メモ
リコントローラ7からデータ圧縮/伸長回路6に供給さ
れるデータ圧縮信号、又は外部信号入力端子21からの
データ圧縮信号の信号レベルをシステムコントローラ3
に転送及び記憶し、スペクトルデータ又はレベルデータ
として処理した後、表示部1で表示する。 【効果】 アナログ素子を用いることなく、ディジタル
オーディオデータのスペクトル表示又はレベル表示を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルオーディオ
データの周波数帯域毎のスペクトルデータをスペクトル
表示又はレベル表示する記録装置、再生装置及び記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクを用いてディジタルオーディ
オデータの記録、再生を行う記録再生装置として、いわ
ゆるCD−I(CD−インタラクティブ)やCD−RO
M XAのオーディオデータフォーマットに規定されて
いるAD(適応差分)PCMオーディオデータを記録再
生する光磁気記録再生装置がある。
【0003】この光磁気記録再生装置において光ディス
クから信号を再生するときには、図5の操作部61で信
号再生の操作を行うことにより、信号再生の制御信号が
マイクロコンピュータ55から信号処理回路54に送ら
れる。この信号処理回路54からは光ピックアップ52
の移動動作を制御する信号が発生される。これにより、
上記光ピックアップ52が光ディスク51上を移動し、
上記光ディスク51上に記録された信号が読み出され
る。上記読み出された信号はRFアンプ52で増幅さ
れ、上記信号処理回路54に送られる。この信号処理回
路54では、送られた信号をインターリーブしてエラー
訂正及び修正した後に、D/A(ディジタル/アナロ
グ)コンバータ56に供給する。このD/Aコンバータ
56では、ディジタルオーディオデータをアナログオー
ディオデータに変換する。変換されたアナログオーディ
オデータは、プリアンプ57を介してスピーカ58から
出力される。
【0004】また、上記マイクロコンピュータ55から
の制御により、上記プリアンプ57から出力されるアナ
ログオーディオデータを所望の周波数帯域数分だけ用意
されたBPF(バンドパスフィルタ)59に通して各周
波数帯域毎に分割した後、この信号をスペクトル表示専
用の回路に入力したり、上記周波数帯域数分だけA/D
(アナログ/ディジタル)変換ポートを備えた上記マイ
クロコンピュータ55に入力したり、一定時間毎に切換
器で切り換えて、一本のA/D変換ポートから上記マイ
クロコンピュータ55に入力して時分割処理したりする
ことにより、表示部61上に再生ディジタルオーディオ
信号のスペクトルを表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した記
録再生装置においてスペクトル表示を行うときに用いら
れるBPFは、部品数が多く、基板面積も広く使用し、
さらにコストがかかる上に、経時による劣化が生じる。
【0006】また、上記BPFから送られる分割された
信号をスペクトル表示するために専用のスペクトル表示
用回路を使用する場合にも、部品数が増加し、コストが
増大することになる。
【0007】上記専用のスペクトル表示用回路を使用す
る代わりに、上記マイクロコンピュータ内のA/D変換
ポートからアナログオーディオデータを入力して処理す
ることによりスペクトル表示を行う方式を用いたときに
は、上記マイクロコンピュータ内のA/D変換ポートの
本数が少ないので、上記マイクロコンピュータのA/D
変換ポートを他の用途に使用することができなくなる。
【0008】さらに、上記マイクロコンピュータ内のA
/D変換ポートを多く使用しないで上記マイクロコンピ
ュータの処理によりスペクトル表示するには、上述のよ
うにアナログオーディオデータを一定時間毎に切換器で
切り換えて、一本のA/D変換ポートから上記マイクロ
コンピュータに入力すればよいが、この場合には、数十
ms以内に全バンドをスキャンし、かつチャタリングを削
除する等の処理が、さらに必要となる。
【0009】そこで、本発明は上述の実情に鑑み、アナ
ログ素子を用いることなく、ディジタルオーディオデー
タのスペクトル表示又はレベル表示を行う記録装置、再
生装置及び記録再生装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置
は、入力ディジタルオーディオ信号を複数の周波数帯域
に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信
号に変換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部と、上記デ
ータ圧縮部により圧縮された信号を記録媒体上に書き込
む記録部と、上記データ圧縮部からの各帯域毎の周波数
軸上の信号に基づいてスペクトル表示用データを生成す
る制御部と、上記制御部により生成されたスペクトル表
示用データを表示する表示部とを備えて成ることによ
り、上述した課題を解決する。
【0011】また、本発明に係る再生装置は、ディジタ
ルオーディオ信号が複数の周波数帯域に分割され、各帯
域毎に時間軸上の信号から周波数軸上の信号に変換され
た後にデータ圧縮されて記録された記録媒体から上記デ
ータ圧縮された信号を読み出す再生部と、上記再生部か
らの圧縮された信号に伸長処理を施してディジタルオー
ディオ信号を生成するデータ伸長部と、上記データ伸長
部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に基づいてスペク
トル表示用データを生成する制御部と、上記制御部によ
り生成されたスペクトル表示用データを表示する表示部
とを備えて成ることにより、上述した課題を解決する。
【0012】上記再生装置のデータ伸長部は外部からの
圧縮ディジタルオーディオ信号を入力する外部信号入力
端子を備えることを特徴とする。
【0013】さらに、本発明に係る記録再生装置は、入
力ディジタルオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割
し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信号に変
換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部と、上記データ圧
縮部により圧縮された信号を記録媒体上に書き込む記録
部と、上記記録媒体から圧縮された信号を読み出す再生
部と、上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施
してディジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部
と、上記データ圧縮部又は上記データ伸長部からの各帯
域毎の周波数軸上の信号に基づいてスペクトル表示用デ
ータを生成する制御部と、上記制御部により生成された
スペクトル表示用データを表示する表示部とを備えて成
ることにより、上述した課題を解決する。
【0014】そのうえ、本発明に係る記録装置は、入力
ディジタルオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割
し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信号に変
換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部と、上記データ圧
縮部により圧縮された信号を記録媒体上に書き込む記録
部と、上記データ圧縮部からの各帯域毎の周波数軸上の
信号に基づいて信号レベル表示用データを生成する制御
部と、上記制御部により生成された信号レベル表示用デ
ータを表示する表示部とを備えて成ることにより、上述
した課題を解決する。
【0015】また、本発明に係る再生装置は、ディジタ
ルオーディオ信号が複数の周波数帯域に分割され、各帯
域毎に時間軸上の信号から周波数軸上の信号に変換され
た後にデータ圧縮されて記録された記録媒体から上記デ
ータ圧縮された信号を読み出す再生部と、上記再生部か
らの圧縮された信号に伸長処理を施してディジタルオー
ディオ信号を生成するデータ伸長部と、上記データ伸長
部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に基づいてレベル
表示用データを生成する制御部と、上記制御部により生
成されたレベル表示用データを表示する表示部とを備え
て成ることにより、上述した課題を解決する。
【0016】上記再生装置のデータ伸長部は外部からの
圧縮ディジタルオーディオ信号を入力する外部信号入力
端子を備えることを特徴とする。
【0017】さらに、本発明に係る記録再生装置は、入
力ディジタルオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割
し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信号に変
換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部と、上記データ圧
縮部により圧縮された信号を記録媒体上に書き込む記録
部と、上記記録媒体から圧縮された信号を読み出す再生
部と、上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施
してディジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部
と、上記データ圧縮部又は上記データ伸長部からの各帯
域毎の周波数軸上の信号に基づいてレベル表示用データ
を生成する制御部と、上記制御部により生成されたレベ
ル表示用データを表示する表示部とを備えて成ることに
より、上述した課題を解決する。
【0018】
【作用】本発明においては、入力ディジタルオーディオ
信号を複数の周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上
の信号を周波数軸上の信号に変換したときに生成される
各帯域毎の周波数軸上の信号、及び記録媒体からデータ
圧縮された信号を読み出して伸長処理を施した際に生成
される各帯域毎の周波数軸上の信号を流用してスペクト
ル表示用データを生成し、ディジタルオーディオ信号の
スペクトル表示を行う。
【0019】また、入力ディジタルオーディオ信号を複
数の周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を
周波数軸上の信号に変換したときに生成される各帯域毎
の周波数軸上の信号、及びディジタルオーディオ信号が
複数の周波数帯域に分割され、各帯域毎に時間軸上の信
号から周波数軸上の信号に変換された後にデータ圧縮さ
れて記録された記録媒体から上記データ圧縮された信号
を読み出して伸長処理を施した際に生成される各帯域毎
の周波数軸上の信号を流用してレベル表示用データを生
成し、ディジタルオーディオ信号のレベル表示を行う。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照しながら説明する。図1には、本発明に係る記
録再生装置の概略的な構成を示す。
【0021】この図1の記録再生装置には、スピンドル
モータ14により回転駆動される光ディスク12が用い
られる。送りモータ15により駆動される光学ピックア
ップ16は、例えば、レーザダイオード等のレーザ光
源、コリメータレンズ、対物レンズ、偏光ビームスプリ
ッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品及び所定パタ
ーンの受光部を有するフォトディテクタ等から構成され
ている。この光学ピックアップ16は、光ディスク12
を介して磁気ヘッド11と対向する位置に設けられてい
る。
【0022】上記光ディスク12にデータを記録すると
きには、記録系のヘッド駆動回路10により磁気ヘッド
11を駆動して記録データに応じた変調磁界を印加する
と共に、光学ピックアップ16により光ディスク12上
の目的トラックにレーザ光を照射することによって、磁
界変調方式により熱磁気記録を行う。また、この光学ピ
ックアップ16は、目的トラックに照射したレーザ光の
反射光を検出し、フォーカスエラー及びトラッキングエ
ラーを検出すると同時に、レーザ光の目的トラックから
の反射光の偏光角の違いを検出して再生信号を生成す
る。
【0023】上記光学ピックアップ16の出力は、RF
マトリックスアンプ17に供給される。このRFマトリ
ックスアンプ17は、上記光学ピックアップ16の出力
から上記フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信
号を抽出してサーボ信号処理回路13に供給すると共に
再生信号を2値化して、後述するエンコーダ/デコーダ
9内の再生系に供給する。また、変調されたアドレス情
報がデモジュレータ18に供給されており、このデモジ
ュレータ18では上記アドレス情報を復調してエンコー
ダ/デコーダ9に供給する。
【0024】上記サーボ信号処理回路13は、供給され
たフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号が
ゼロになるように、上記光学ピックアップ16の制御を
行う。また、上記サーボ信号処理回路13は上記光ディ
スク12を所定の回転速度(例えば一定線速度)で回転
駆動するようにスピンドルモータ14を制御する。さら
に、上記サーボ信号処理回路13は送りモータ15に制
御信号を供給することにより、上記送りモータ15は上
記システムコントローラ3により指定される光ディスク
12上の目的トラック位置に、上記光学ピックアップ1
6及び磁気ヘッド11を移動させる。このような各種制
御動作を行うサーボ信号処理回路13により制御される
各部の動作状態を示す情報は、上記システムコントロー
ラ3に送られる。
【0025】上記システムコントローラ3には表示部1
及び操作部2が備えられており、上記操作部2からの操
作入力情報により指定される動作モードで記録系及び再
生系の制御が行われる。また、上記システムコントロー
ラ3は、上記光ディスク12から再生されるアドレス情
報に基づいて、上記光学ピックアップ16及び磁気ヘッ
ド11がトレースしている上記記録トラック上の記録位
置や再生位置を管理する。
【0026】次に、この記録再生装置の記録系について
説明する。
【0027】オーディオ信号入力端子4からのアナログ
オーディオ信号がA/D(アナログ/ディジタル)コン
バータ5に供給され、このA/Dコンバータ5は上記ア
ナログオーディオ信号を量子化する。上記A/Dコンバ
ータ5から得られたディジタルオーディオ信号は、デー
タ圧縮/伸長回路6に供給される。
【0028】このデータ圧縮/伸長回路6では、供給さ
れたディジタルオーディオ信号を周波数帯域毎に分割
し、ブロック毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信号に
変換してスペクトルデータを生成した後に、ビット圧縮
(データ圧縮)処理を行う。メモリ8は、上記データ圧
縮/伸長回路6から供給されるデータを一時的に記憶し
ておく。上記システムコントローラ3の制御により、メ
モリコントローラ7では、上記メモリ8への入力データ
量又は上記メモリ8からの出力データ量と記録又は再生
されるデータ量とを算出してデータが途切れることなく
記録又は再生されるように制御する。
【0029】また、上記システムコントローラ3には、
上記データ圧縮/伸長回路6からスペクトルデータが供
給されて、スペクトル表示用データが生成される。この
スペクトル表示用データが表示部1に送られることによ
り、上記表示部1ではスペクトル表示又はレベル表示が
行われる。
【0030】上記メモリコントローラ7によりメモリ8
から読み出された記録データは、エンコーダ/デコーダ
9に供給される。このエンコーダ/デコーダ9では、デ
ータのインターリーブが行われ、さらにエラー訂正のた
めのパリティが付加されてEFM変調処理などが施され
る。このエンコーダ/デコーダ9により符号化された記
録データは上記ヘッド駆動回路10に供給される。上記
ヘッド駆動回路10に接続された磁気ヘッド11は、上
記記録データに応じた変調磁界を光ディスク12に印加
するように駆動される。
【0031】次に、上記記録再生装置の再生系について
説明する。
【0032】上記エンコーダ/デコーダ9では、RFマ
トリックスアンプ17及びデモジュレータ18からの2
値化された再生出力について、エラー訂正及び復号化処
理などを行う。このエンコーダ/デコーダ9により得ら
れる再生データは、上記メモリコントローラ7により上
記メモリ8に供給される。
【0033】上記メモリ8からの再生データは、データ
圧縮/伸長回路6に供給される。このデータ圧縮/伸長
回路6では上記再生データをビット伸長してスペクトル
データを復元し、上述した記録系におけるブロック毎の
変換に対応する逆変換を行う。上記逆変換により生成さ
れる周波数帯域毎のデータは合成されてディジタルオー
ディオ信号が再生される。このディジタルオーディオ信
号はD/A(ディジタル/アナログ)コンバータ19に
供給される。また、上記データ圧縮/伸長回路6には外
部信号入力端子21が接続されている。この外部信号入
力端子21から入力されるディジタルオーディオ信号も
上記メモリ8から供給される再生データと同様に、上記
データ圧縮/伸長回路6においてビット伸長され、D/
Aコンバータ19に供給される。
【0034】上記データ圧縮/伸長回路6において復元
されたスペクトルデータは、上記システムコントローラ
3に供給され、スペクトル表示用データが生成される。
このスペクトル表示用データが表示部1に送られること
により、表示部1では再生信号のスペクトル表示又はレ
ベル表示が行われる。
【0035】上記D/Aコンバータ19は、供給される
ディジタルオーディオデータをアナログ信号に変換し
て、アナログオーディオ信号を形成する。このD/Aコ
ンバータ19により得られるアナログオーディオ信号は
オーディオ出力信号端子20から出力される。
【0036】また、上記表示部1においては、上記オー
ディオ信号入力端子4から入力されるオーディオ信号、
上記外部信号入力端子21から入力される外部機器等か
らの圧縮ディジタルオーディオ信号、及び上記光ディス
ク12から読み出される圧縮ディジタルオーディオ信号
からのスペクトルデータを用いてスペクトル表示又はレ
ベル表示を行うことができる。
【0037】次に本実施例の記録再生装置のデータ圧縮
/伸長回路について説明する。
【0038】図2に示すデータ圧縮/伸長回路6内の圧
縮処理では、入力ディジタル信号を複数の周波数帯域に
分割すると共に、各周波数帯域毎に直交変換を行って得
られた周波数軸のスペクトルデータを、低域では人間の
聴覚特性を考慮したいわゆる臨界帯域幅(クリティカル
バンド)毎に、中高域ではブロックフローティング効率
を考慮して臨界帯域幅を細分化した帯域毎に、適応的に
ビット割当して符号化している。
【0039】即ち、図2において、例えば1サウンドフ
レームが512サンプル/チャンネルで構成された時間
軸上のオーディオPCM信号が供給されている。この入
力信号は、例えばいわゆるQMFフィルタ等の帯域分割
フィルタ31により低中域と高域とに分割され、低中域
の信号は同じくいわゆるQMFフィルタ等の帯域分割フ
ィルタ33により低域と中域とに分割される。帯域分割
フィルタ31からの高域の信号は、遅延部32を介して
直交変換回路の一例であるMDCT(変形DCT変換)
回路34に送られ、帯域分割フィルタ33からの中域の
信号はMDCT回路35に送られ、QMFフィルタ等の
帯域分割フィルタ33からの低域の信号はMDCT回路
36に送られることにより、それぞれMDCT処理され
る。このとき、高域、中域、低域の各出力は、上記QM
Fの帯域分割フィルタ31、33により、例えば高域は
256サンプル/チャンネル、低中域は43Hz毎に1
28サンプル/チャンネルに変換される。
【0040】各MDCT回路34、35、36でMDC
T処理されて得られた周波数軸上のスペクトルデータ、
もしくはMDCT係数データは、低域はいわゆる臨界帯
域(クリティカルバンド)毎にまとめられ、中高域はブ
ロックフローティングの有効性を考慮して臨界帯域幅を
細分化して、適応ビット割当符号化回路37に送られて
いる。
【0041】上記クリティカルバンド及びブロックフロ
ーティングを考慮して分割されたスペクトルデータに基
づき、いわゆるマスキング効果等を考慮してクリティカ
ルバンド及びブロックフローティングを考慮した各分割
帯域毎のマスキング量を求め、さらに、このマスキング
量とクリティカルバンド及びブロックフローティングを
考慮した各分割帯域毎のエネルギあるいはピーク値等に
基づいて、各帯域毎に割当ビット数を求め、この情報を
上記適応ビット割当符号化回路37へ送る。
【0042】この適応ビット割当符号化回路37では、
各帯域毎に割り当てられたビット数に応じて各スペクト
ルデータ(あるいはMDCT係数データ)を量子化する
ようにしている。上記量子化回路38では臨界帯域を考
慮して決定された帯域毎にまとめられる。各帯域毎で
は、バンド内のスペクトルの最大値であるスケールファ
クタが求められ、これに基づくブロックフローティング
処理が施される。上記ブロックフローティング処理によ
り正規化されたスペクトルを各帯域毎に与えられたビッ
ト数であるワードレングスで再量子化する。さらに、圧
縮されたスペクトルのオーディオデータ情報が量子化回
路38で圧縮されて、1サウンドフレームが212バイ
ト/チャンネルのデータを得ることができる。
【0043】図3は、図1のデータ圧縮/伸長回路6の
圧縮系に対応する伸長系の概略構成を示している。各帯
域の量子化されたMDCT係数及び使用されたブロック
サイズ情報等のサブ情報のデータは、復号化回路41か
らIMDCT(逆変形DCT)回路42、43、44に
伝送される。上記復号化回路41では、圧縮されたスペ
クトルのオーディオデータ情報が復号化され、適応ビッ
ト割当情報を用いてビット割当が解除されることによ
り、スペクトルデータが復元される。上記IMDCT回
路42、43、44では上記復号化回路41からの出力
と上記サブ情報のデータによりMDCT処理とは逆の処
理(IMDCT処理)を行い、周波数軸上の信号が時間
軸上の信号に変換される。上記IMDCT回路42から
の部分帯域の時間軸上の信号は、遅延部45を介して上
記帯域分割フィルタ31と逆の処理を行う帯域合成フィ
ルタ(IQMF)回路47に送られる。また、上記IM
DCT回路43、44からの部分帯域の時間軸上の信号
は、上記帯域分割フィルタ33と逆の処理を行う帯域合
成フィルタ(IQMF)回路46に送られた後、上記帯
域合成フィルタ(IQMF)回路47に送られる。上記
帯域合成フィルタ回路47において、各帯域に分割され
た信号が全帯域信号に合成されて1サウンドフレームが
512サンプル/チャンネルで構成されたディジタルオ
ーディオ信号が得られ、このオーディオ信号は出力され
る。
【0044】図4は、図1のデータ圧縮/伸長回路6で
生成されるスペクトルデータからスペクトル表示用デー
タを生成するときの処理動作を示すフローチャート図で
ある。
【0045】ここでは、図2のQMFフィルタ等の帯域
分割フィルタ33により帯域分割された低域の周波数の
スペクトルデータを用いて図1の表示部1にスペクトル
表示する場合について詳細に説明する。
【0046】まず、低域のスペクトル表示に必要な周波
数成分を、例えば60、100、180、300、50
0、1k、2k、4kHzの8周波数成分とし、上記シ
ステムコントローラ3のインターフェイス部に上記8周
波数成分のスペクトル表示用データを記憶するバッファ
を用意する。ステップS1で、図1のシステムコントロ
ーラ3は初期値として60Hzのスペクトル表示用デー
タを要求するアドレスデータを設定する。次に、ステッ
プS2に進んで上記データ圧縮/伸長回路6へ上記設定
されたアドレスデータを転送する。
【0047】さらに、ステップS3に進んで、上記デー
タ圧縮/伸長回路6では転送されたアドレスデータに対
応した周波数成分の信号レベルを上記システムコントロ
ーラ3へ転送し、上記システムコントローラ3のインタ
ーフェイス部のバッファ内に記憶する。上記データ圧縮
/伸長回路6の各周波数成分の信号レベルは処理時間毎
に更新されるので、信号処理時間に余裕があるときに
は、上記システムコントローラ3から上記データ圧縮/
伸長回路6にスペクトル表示用データの要求が送信され
るまでに上記スペクトル表示用データの数回の平均値を
とったり、隣接する数個のスペクトルデータとの平均値
をとり、アナログ素子でスペクトル表示用のフィルタを
構成したときをシミュレートしたりすることにより、ス
ペクトル表示用データの精度を上げることも可能であ
る。
【0048】次に、ステップS4で、上記システムコン
トローラ3に設定されたアドレスデータが4kHzのス
ペクトル表示用データを要求するアドレスデータである
と判別されるならば、上記システムコントローラ3は6
0Hz〜4kHzまで一通りのスペクトル表示用データ
を受け取ったと見做し、処理動作を終了する。
【0049】ステップS4で上記システムコントローラ
3に設定されたアドレスデータが4kHzのスペクトル
表示用データを要求するアドレスデータでないと判別さ
れるならば、ステップS5において、上記システムコン
トローラ3に現在設定されているアドレスデータの次の
アドレスデータを設定してステップS2に戻り、再び上
記データ圧縮/伸長回路6へアドレスデータを転送す
る。上述した処理動作を繰り返して行うことにより、上
記システムコントローラ3内には用意した各周波数成分
のスペクトル表示データが記憶される。同様に、中域及
び高域についても上述した処理動作が必要であれば行
う。
【0050】尚、上記スペクトル表示データの周波数成
分は最大でも20程度であるので、上記システムコント
ローラ3で上記スペクトル表示データの信号レベルを容
易に扱うことができるように、スペクトル毎の信号レベ
ルを信号処理又はデータの上位ビットだけを抜き取るよ
うに構成されたハードウェア等により20段階程度に変
換しても良い。
【0051】また、上記システムコントローラ3内のス
ペクトル表示用データの各周波数成分を何種類も用意し
ておき、アドレスデータの設定を変更することにより、
各周波数成分を自由に変更することができる。但し、本
発明における記録装置、再生装置及び記録再生装置が据
え置き型であるならば、図1の表示部1の表示領域は比
較的広い領域を持つことができるので多数の周波数成分
の信号レベルを表示することができるが、本発明におけ
る記録装置、再生装置及び記録再生装置が携帯型である
ならば、上記表示部1は狭い領域しか持つことができな
いので、上記スペクトル表示用データの和を求めてレベ
ルデータとし、例えば左右チャンネルの2チャンネルの
レベルを表示するようにしても良い。
【0052】本実施例の記録系においては、上記スペク
トル表示用データとして図2の適当ビット割当符号化回
路37で符号化を施す前のスペクトルデータを用いてい
るが、上記適当ビット割当符号化回路37で符号化を施
した後の圧縮データを用いても良い。
【0053】さらに、本実施例では記録再生装置を用い
て説明したが、上記記録再生装置の記録系又は再生系の
みを用いた記録装置又は再生装置の単体であっても、上
述のようなスペクトル表示又はレベル表示を行うことは
可能である。
【0054】上述の実施例は本発明の一例であり、本発
明の要旨を逸脱しない範囲でその他の様々な構成が取り
得ることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る記録装置は、入力ディジタルオーディオ信号を
複数の周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号
を周波数軸上の信号に変換してデータ圧縮を行うデータ
圧縮部と、上記データ圧縮部により圧縮された信号を記
録媒体上に書き込む記録部と、上記データ圧縮部からの
各帯域毎の周波数軸上の信号に基づいてスペクトル表示
用データを生成する制御部と、上記制御部により生成さ
れたスペクトル表示用データを表示する表示部とを備え
て成ることにより、アナログ素子を用いずに、簡易にス
ペクトル表示又はレベル表示を行うことができる。
【0056】また、本発明に係る再生装置は、ディジタ
ルオーディオ信号が複数の周波数帯域に分割され、各帯
域毎に時間軸上の信号から周波数軸上の信号に変換され
た後にデータ圧縮されて記録された記録媒体から上記デ
ータ圧縮された信号を読み出す再生部と、上記再生部か
らの圧縮された信号に伸長処理を施してディジタルオー
ディオ信号を生成するデータ伸長部と、上記データ伸長
部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に基づいてスペク
トル表示用データを生成する制御部と、上記制御部によ
り生成されたスペクトル表示用データを表示する表示部
とを備えて成ることにより、アナログ素子を用いずに、
簡易にスペクトル表示又はレベル表示を行うことができ
る。
【0057】さらに、本発明に係る記録再生装置は、入
力ディジタルオーディオ信号を複数の周波数帯域に分割
し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波数軸上の信号に変
換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部と、上記データ圧
縮部により圧縮された信号を記録媒体上に書き込む記録
部と、上記記録媒体から圧縮された信号を読み出す再生
部と、上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施
してディジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部
と、上記データ圧縮部又は上記データ伸長部からの各帯
域毎の周波数軸上の信号に基づいてスペクトル表示用デ
ータを生成する制御部と、上記制御部により生成された
スペクトル表示用データを表示する表示部とを備えて成
ることにより、アナログ素子を用いずに、簡易にスペク
トル表示又はレベル表示を行うことができる。
【0058】よって、本発明に係る記録装置、再生装置
及び記録再生装置においては、経時変化及び温度変化を
生じないので誤差が無く、安価で小型なスペクトル表示
部又はレベル表示部を実現することができる。また、本
発明に係る記録装置、再生装置及び記録再生装置に上記
スペクトル表示部又はレベル表示部が備わることによ
り、記録装置、再生装置及び記録再生装置の商品として
の付加価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の概略的な構成図で
ある。
【図2】本発明に係る記録再生装置のデータ圧縮/伸長
回路の圧縮系の概略的な構成図である。
【図3】本発明に係る記録再生装置のデータ圧縮/伸長
回路の伸長系の概略的な構成図である。
【図4】スペクトルデータからスペクトル表示用データ
を生成するときの処理動作を示すフローチャート図であ
る。
【図5】スペクトル表示を行う従来の再生装置の概略的
な構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・表示部 3・・・・・・・・・・・システムコントローラ 6・・・・・・・・・・・データ圧縮/伸長回路 7・・・・・・・・・・・メモリコントローラ 8・・・・・・・・・・・メモリ 9・・・・・・・・・・・エンコーダ/デコーダ 10・・・・・・・・・・ヘッド駆動回路 11・・・・・・・・・・記録ヘッド 12・・・・・・・・・・光ディスク 13・・・・・・・・・・サーボ信号回路 14・・・・・・・・・・スピンドルモータ 15・・・・・・・・・・送りモータ 16・・・・・・・・・・光学ピックアップ 17・・・・・・・・・・マトリックスアンプ 18・・・・・・・・・・デモジュレータ 31、33・・・・・・・QMF(帯域分割フィルタ)
回路 34、35、36・・・・MDCT(変形DCT変換)
回路 37・・・・・・・・・・適当ビット割当符号化回路 38・・・・・・・・・・量子化回路 41・・・・・・・・・・復号化回路 42、43、44・・・・IMDCT(逆変形DCT変
換)回路 46、47・・・・・・・IQMF(帯域合成フィル
タ)回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタルオーディオ信号を複数の
    周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波
    数軸上の信号に変換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部
    と、 上記データ圧縮部により圧縮された信号を記録媒体上に
    書き込む記録部と、 上記データ圧縮部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に
    基づいてスペクトル表示用データを生成する制御部と、 上記制御部により生成されたスペクトル表示用データを
    表示する表示部とを備えて成ることを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】 ディジタルオーディオ信号が複数の周波
    数帯域に分割され、各帯域毎に時間軸上の信号から周波
    数軸上の信号に変換された後にデータ圧縮されて記録さ
    れた記録媒体から上記データ圧縮された信号を読み出す
    再生部と、 上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施してデ
    ィジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部と、 上記データ伸長部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に
    基づいてスペクトル表示用データを生成する制御部と、 上記制御部により生成されたスペクトル表示用データを
    表示する表示部とを備えて成ることを特徴とする再生装
    置。
  3. 【請求項3】 上記データ伸長部は外部からの圧縮ディ
    ジタルオーディオ信号を入力する外部信号入力端子を備
    えることを特徴とする請求項2記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 入力ディジタルオーディオ信号を複数の
    周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波
    数軸上の信号に変換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部
    と、 上記データ圧縮部により圧縮された信号を記録媒体上に
    書き込む記録部と、 上記記録媒体から圧縮された信号を読み出す再生部と、 上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施してデ
    ィジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部と、 上記データ圧縮部又は上記データ伸長部からの各帯域毎
    の周波数軸上の信号に基づいてスペクトル表示用データ
    を生成する制御部と、 上記制御部により生成されたスペクトル表示用データを
    表示する表示部とを備えて成ることを特徴とする記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 入力ディジタルオーディオ信号を複数の
    周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波
    数軸上の信号に変換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部
    と、 上記データ圧縮部により圧縮された信号を記録媒体上に
    書き込む記録部と、 上記データ圧縮部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に
    基づいて信号レベル表示用データを生成する制御部と、 上記制御部により生成された信号レベル表示用データを
    表示する表示部とを備えて成ることを特徴とする記録装
    置。
  6. 【請求項6】 ディジタルオーディオ信号が複数の周波
    数帯域に分割され、各帯域毎に時間軸上の信号から周波
    数軸上の信号に変換された後にデータ圧縮されて記録さ
    れた記録媒体から上記データ圧縮された信号を読み出す
    再生部と、 上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施してデ
    ィジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部と、 上記データ伸長部からの各帯域毎の周波数軸上の信号に
    基づいてレベル表示用データを生成する制御部と、 上記制御部により生成されたレベル表示用データを表示
    する表示部とを備えて成ることを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】 上記データ伸長部は外部からの圧縮ディ
    ジタルオーディオ信号を入力する外部信号入力端子を備
    えることを特徴とする請求項6記載の再生装置。
  8. 【請求項8】 入力ディジタルオーディオ信号を複数の
    周波数帯域に分割し、各帯域毎に時間軸上の信号を周波
    数軸上の信号に変換してデータ圧縮を行うデータ圧縮部
    と、 上記データ圧縮部により圧縮された信号を記録媒体上に
    書き込む記録部と、 上記記録媒体から圧縮された信号を読み出す再生部と、 上記再生部からの圧縮された信号に伸長処理を施してデ
    ィジタルオーディオ信号を生成するデータ伸長部と、 上記データ圧縮部又は上記データ伸長部からの各帯域毎
    の周波数軸上の信号に基づいてレベル表示用データを生
    成する制御部と、 上記制御部により生成されたレベル表示用データを表示
    する表示部とを備えて成ることを特徴とする記録再生装
    置。
JP18328893A 1993-06-30 1993-06-30 記録装置、再生装置及び記録再生装置 Withdrawn JPH0721749A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5942998A (en) * 1996-08-29 1999-08-24 Sharp Kabushiki Kaisha Digital audio device

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