JPH0721746A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0721746A JPH0721746A JP16461893A JP16461893A JPH0721746A JP H0721746 A JPH0721746 A JP H0721746A JP 16461893 A JP16461893 A JP 16461893A JP 16461893 A JP16461893 A JP 16461893A JP H0721746 A JPH0721746 A JP H0721746A
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- signal
- cue
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- reproducing
- signals
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一本のテープに複数個の映像信号を複数個の
トラックに別々に記録、再生するVTR等において、記
録された映像信号を簡単に頭出し再生する。 【構成】 複数個の映像信号ごとにそれぞれ異なる頭だ
し信号を設ける。そして映像信号の記録中または再生中
の頭出し信号の書き込み動作は、頭出ししたい映像信号
に応じた頭だし信号を映像信号の先頭、または任意の場
所に書き込む。頭出し信号の読み出し動作は、読み出さ
れた頭出し信号をシステムマイコンで判別して、その判
別結果に基づき再生信号処理回路を選択し、記録された
映像信号の再生を行う。
トラックに別々に記録、再生するVTR等において、記
録された映像信号を簡単に頭出し再生する。 【構成】 複数個の映像信号ごとにそれぞれ異なる頭だ
し信号を設ける。そして映像信号の記録中または再生中
の頭出し信号の書き込み動作は、頭出ししたい映像信号
に応じた頭だし信号を映像信号の先頭、または任意の場
所に書き込む。頭出し信号の読み出し動作は、読み出さ
れた頭出し信号をシステムマイコンで判別して、その判
別結果に基づき再生信号処理回路を選択し、記録された
映像信号の再生を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一本の磁気テープに
複数個の番組を別々に、記録、再生することができるV
TR等の磁気記録再生装置の番組頭出し手段に関するも
のである。
複数個の番組を別々に、記録、再生することができるV
TR等の磁気記録再生装置の番組頭出し手段に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現行のテレビ放送は、VHFやUHFの
地上放送のほかに衛星を使ったBS放送やCS放送が普
及しつつある。このような放送番組数の増加に伴って、
同時刻に2つの番組を録画したいという要求が起こり得
るが、現在、世界中に普及している家庭用VTRのほと
んど全ては、1台で1つの映像信号しか記録できないの
で、2つの映像信号を同時に記録するには2台のVTR
が必要である。しかし、最近、ヘリカル走査方式で2つ
の映像信号を同時に1つのテープに記録するVTRが特
開平5−22742号公報等で提案されている。
地上放送のほかに衛星を使ったBS放送やCS放送が普
及しつつある。このような放送番組数の増加に伴って、
同時刻に2つの番組を録画したいという要求が起こり得
るが、現在、世界中に普及している家庭用VTRのほと
んど全ては、1台で1つの映像信号しか記録できないの
で、2つの映像信号を同時に記録するには2台のVTR
が必要である。しかし、最近、ヘリカル走査方式で2つ
の映像信号を同時に1つのテープに記録するVTRが特
開平5−22742号公報等で提案されている。
【0003】特開平5−22742号公報に記載される
装置は、2組の逆アジマスの一対の第一,第二の回転ヘ
ッドおよび第三、第四の回転ヘッドをドラムに取り付
け、ヘッド幅の倍以上のピッチでテープを走行させる。
そして、第一の映像信号は第一,第二の回転ヘッドで記
録し、第二の映像信号は第三,第四の回転ヘッドで記録
するようにして、2つの映像信号を同時に記録するよう
にしている。
装置は、2組の逆アジマスの一対の第一,第二の回転ヘ
ッドおよび第三、第四の回転ヘッドをドラムに取り付
け、ヘッド幅の倍以上のピッチでテープを走行させる。
そして、第一の映像信号は第一,第二の回転ヘッドで記
録し、第二の映像信号は第三,第四の回転ヘッドで記録
するようにして、2つの映像信号を同時に記録するよう
にしている。
【0004】また、現行放送の代表として、走査線52
5本、アスペクト比4:3のNTSC放送があるが、そ
の一方で、現行の放送とは異なる走査線1125本、ア
スペクト比16:9のハイビジョン放送が次世代の映像
メディアとして注目されている。家庭用VTRもまた、
現行放送を記録するVTRが全世界に普及しているが、
最近、ハイビジョン放送を記録する家庭用VTRが提案
されている。例えば、テレビジョン学会技術報告Vol.1
5,No.50,PP.1 〜6,VIR’91-33,CE’91-44(Sep,1991)に
示される山下他の“民生用ハイビジョンVTR 仕様”
における提案がその一例である。提案されているハイビ
ジョンVTRは、ベースバンド信号である輝度信号Y
と、色差信号PB 、PR を時分割多重(TDM)した信
号に変換し、2チャンネル−2セグメントに分割して、
FM変調してテープ上に記録する。すなわち、1フィー
ルドあたり4トラックで形成される。なお、アジマス角
は隣合わせのトラックで逆アジマスになるように記録さ
れる。
5本、アスペクト比4:3のNTSC放送があるが、そ
の一方で、現行の放送とは異なる走査線1125本、ア
スペクト比16:9のハイビジョン放送が次世代の映像
メディアとして注目されている。家庭用VTRもまた、
現行放送を記録するVTRが全世界に普及しているが、
最近、ハイビジョン放送を記録する家庭用VTRが提案
されている。例えば、テレビジョン学会技術報告Vol.1
5,No.50,PP.1 〜6,VIR’91-33,CE’91-44(Sep,1991)に
示される山下他の“民生用ハイビジョンVTR 仕様”
における提案がその一例である。提案されているハイビ
ジョンVTRは、ベースバンド信号である輝度信号Y
と、色差信号PB 、PR を時分割多重(TDM)した信
号に変換し、2チャンネル−2セグメントに分割して、
FM変調してテープ上に記録する。すなわち、1フィー
ルドあたり4トラックで形成される。なお、アジマス角
は隣合わせのトラックで逆アジマスになるように記録さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような互換性の
無い映像信号を記録するVTRを1つにまとめ、1台の
VTRで現行放送(NTSC)の2番組同時記録と、ハ
イビジョン(HD)信号とを記録することも考えられ
る。このとき一本のテープにHD信号のみが記録される
こともあれば、HD信号とNTSC信号が混在すること
もある。従来、記録された映像信号を頭出し再生する機
能として、CTL信号のデューティを変化させて頭出し
信号を作成する方法があるが、これは、一本のテープに
一種類の信号(例えば、NTSC信号のみ)が記録され
ているときには有効であるが、上記のようなNTSC信
号で2番組同時に記録、あるいはNTSC信号とHD信
号でそれぞれの番組が記録され、一本のテープに様々な
映像信号が混在する状態での頭出し再生する方法はなか
った。
無い映像信号を記録するVTRを1つにまとめ、1台の
VTRで現行放送(NTSC)の2番組同時記録と、ハ
イビジョン(HD)信号とを記録することも考えられ
る。このとき一本のテープにHD信号のみが記録される
こともあれば、HD信号とNTSC信号が混在すること
もある。従来、記録された映像信号を頭出し再生する機
能として、CTL信号のデューティを変化させて頭出し
信号を作成する方法があるが、これは、一本のテープに
一種類の信号(例えば、NTSC信号のみ)が記録され
ているときには有効であるが、上記のようなNTSC信
号で2番組同時に記録、あるいはNTSC信号とHD信
号でそれぞれの番組が記録され、一本のテープに様々な
映像信号が混在する状態での頭出し再生する方法はなか
った。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、一本のテープに様々な映像信号
が混在する状態においても、複雑な制御を用いることな
く簡単に所望の映像信号を頭出し再生することのできる
磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、一本のテープに様々な映像信号
が混在する状態においても、複雑な制御を用いることな
く簡単に所望の映像信号を頭出し再生することのできる
磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
再生装置は、複数の情報信号にそれぞれ対応して設けた
複数の頭出し信号の中から頭出しを行いたい情報信号に
応じた頭出し信号を発生する頭出し信号発生手段と、前
記発生手段より出力された頭出し信号を所定の位置に書
き込む頭出し信号書き込み手段と、書き込んだ頭出し信
号を読み出す頭出し信号読み出し手段と、読み出された
頭出し信号と所望の頭出し信号とを比較する頭出し信号
比較手段と、前記比較手段により所望の頭出し信号が得
られたならば読み出された頭出し信号に該当する情報信
号再生手段を用いて情報信号を再生する手段を備えたも
のである。
再生装置は、複数の情報信号にそれぞれ対応して設けた
複数の頭出し信号の中から頭出しを行いたい情報信号に
応じた頭出し信号を発生する頭出し信号発生手段と、前
記発生手段より出力された頭出し信号を所定の位置に書
き込む頭出し信号書き込み手段と、書き込んだ頭出し信
号を読み出す頭出し信号読み出し手段と、読み出された
頭出し信号と所望の頭出し信号とを比較する頭出し信号
比較手段と、前記比較手段により所望の頭出し信号が得
られたならば読み出された頭出し信号に該当する情報信
号再生手段を用いて情報信号を再生する手段を備えたも
のである。
【0008】
【作用】頭出し信号は情報信号に応じてそれぞれ設け
る。そして、頭出しを行いたい情報信号を記録、あるい
は再生するとともに、その情報信号に応じた頭出し信号
を書き込む。一方、頭出し動作によって読み出された頭
出し信号は、頭出し信号比較手段によって所望の頭出し
信号と比較され、比較結果に応じて読み出された頭出し
信号に該当する情報信号再生手段を用いて情報信号を再
生する。
る。そして、頭出しを行いたい情報信号を記録、あるい
は再生するとともに、その情報信号に応じた頭出し信号
を書き込む。一方、頭出し動作によって読み出された頭
出し信号は、頭出し信号比較手段によって所望の頭出し
信号と比較され、比較結果に応じて読み出された頭出し
信号に該当する情報信号再生手段を用いて情報信号を再
生する。
【0009】
実施例1.本発明の実施例について説明する前に、1台
のVTRでNTSCの2番組信号とHD信号とを1本の
テープ上に記録する方法について簡単に説明する。図1
5に示すように、2組の逆アジマスの一対の回転ヘッド
1a,2aおよび1b、2bをドラム3に取り付け、隣
合う回転ヘッド1a、1bおよび2a,2bも逆アジマ
スとし、さらに適当な段差と取り付け角を設けて、映像
信号の垂直同期信号の2分の1の周波数(1800rp
m)でドラム3を回転させる。そして、テープ4をヘッ
ド幅の3倍ピッチで走行させると、テープ4上には図1
6に示すような、1フィールドあたり2本のトラック
と、同トラック幅の1本のガードバンドが描かれる。H
D信号の場合は、1フィールドのY,PB ,PR を2ト
ラックに振り分けて記録する。また、NTSCの2番組
の場合は、1番組をTA トラックに、もう1番組をTB
トラックにそれぞれ別々に記録する。このようにするこ
とで、2組の回転ヘッドでNTSCの2番組とHD信号
とを1本のテープ上に記録することができる。なお、ガ
ードバンドに相当するトラックに信号を記録する回転ヘ
ッドを1組新たに設けると、ここに音声信号やデータ信
号を書き込むことも可能であり、さらにNTSC信号を
記録して3番組の同時記録も可能であることは言うまで
もない。
のVTRでNTSCの2番組信号とHD信号とを1本の
テープ上に記録する方法について簡単に説明する。図1
5に示すように、2組の逆アジマスの一対の回転ヘッド
1a,2aおよび1b、2bをドラム3に取り付け、隣
合う回転ヘッド1a、1bおよび2a,2bも逆アジマ
スとし、さらに適当な段差と取り付け角を設けて、映像
信号の垂直同期信号の2分の1の周波数(1800rp
m)でドラム3を回転させる。そして、テープ4をヘッ
ド幅の3倍ピッチで走行させると、テープ4上には図1
6に示すような、1フィールドあたり2本のトラック
と、同トラック幅の1本のガードバンドが描かれる。H
D信号の場合は、1フィールドのY,PB ,PR を2ト
ラックに振り分けて記録する。また、NTSCの2番組
の場合は、1番組をTA トラックに、もう1番組をTB
トラックにそれぞれ別々に記録する。このようにするこ
とで、2組の回転ヘッドでNTSCの2番組とHD信号
とを1本のテープ上に記録することができる。なお、ガ
ードバンドに相当するトラックに信号を記録する回転ヘ
ッドを1組新たに設けると、ここに音声信号やデータ信
号を書き込むことも可能であり、さらにNTSC信号を
記録して3番組の同時記録も可能であることは言うまで
もない。
【0010】本発明の磁気記録再生装置の具体的実施例
について図1以降を参照しながら説明する。図1は本発
明の実施例の映像記録系のブロック回路図である。1
a,2a,1b,2bは回転(映像)ヘッド、5は供給
リール、6は巻取リール、7はCTLヘッド、8はキャ
プスタン(キャプスタンモータは図示しない)、9はN
TSC放送を受信する第一のNTSCチューナ、10は
NTSC放送を受信する第二のNTSCチューナ、11
はHD放送を受信するHDチューナ、12は第一のNT
SC映像信号前処理部、13は第二のNTSC映像信号
前処理部、14はHD映像信号前処理部、15a,15
bは切り換え部、16,17は回転ヘッド1a,2a,
1b,2bにてテープ4に映像信号を記録するための第
一,第二の記録信号後処理部、18はCTL信号発生
部、19はキャプスタンモータ駆動部、20は切り換え
部、21は外部操作パネル、22はシステムマイコン
(機構系制御マイコンを含む)である。なお、回転ヘッ
ド1a〜2bは図15に示すようにドラム3に配置さ
れ、ドラム3の半回転毎に記録信号が切り換えられる。
について図1以降を参照しながら説明する。図1は本発
明の実施例の映像記録系のブロック回路図である。1
a,2a,1b,2bは回転(映像)ヘッド、5は供給
リール、6は巻取リール、7はCTLヘッド、8はキャ
プスタン(キャプスタンモータは図示しない)、9はN
TSC放送を受信する第一のNTSCチューナ、10は
NTSC放送を受信する第二のNTSCチューナ、11
はHD放送を受信するHDチューナ、12は第一のNT
SC映像信号前処理部、13は第二のNTSC映像信号
前処理部、14はHD映像信号前処理部、15a,15
bは切り換え部、16,17は回転ヘッド1a,2a,
1b,2bにてテープ4に映像信号を記録するための第
一,第二の記録信号後処理部、18はCTL信号発生
部、19はキャプスタンモータ駆動部、20は切り換え
部、21は外部操作パネル、22はシステムマイコン
(機構系制御マイコンを含む)である。なお、回転ヘッ
ド1a〜2bは図15に示すようにドラム3に配置さ
れ、ドラム3の半回転毎に記録信号が切り換えられる。
【0011】次に動作について説明する。外部操作パネ
ル21でHD番組を記録するように操作すると、システ
ムマイコン22は、切り換え部15a,15bをそれぞ
れHD信号前処理部14側に切り換える。HDチューナ
11より受信されるHD映像信号は、HD信号前処理部
14へ入力されるほか、切り換え部20を通して外部に
モニターされている。記録が開始されると、システムマ
イコン22はキャプスタン駆動部19に制御信号を送
り、キャプスタン8を一定速度で回転させてテープ4を
駆動する。HD信号前処理部14ではHD映像信号を2
つに振り分けてそれぞれに適当な処理を施す。そして一
つの信号は切り換え部15aを通して第一の記録信号後
処理部16へ入力され、FM変調等の後処理を施した後
にヘッド1aにてテープ4に記録される。もう一つの信
号もまた切り換え部15b,第二の記録信号後処理部1
7を通して回転ヘッド1bにてテープ4に記録される。
ル21でHD番組を記録するように操作すると、システ
ムマイコン22は、切り換え部15a,15bをそれぞ
れHD信号前処理部14側に切り換える。HDチューナ
11より受信されるHD映像信号は、HD信号前処理部
14へ入力されるほか、切り換え部20を通して外部に
モニターされている。記録が開始されると、システムマ
イコン22はキャプスタン駆動部19に制御信号を送
り、キャプスタン8を一定速度で回転させてテープ4を
駆動する。HD信号前処理部14ではHD映像信号を2
つに振り分けてそれぞれに適当な処理を施す。そして一
つの信号は切り換え部15aを通して第一の記録信号後
処理部16へ入力され、FM変調等の後処理を施した後
にヘッド1aにてテープ4に記録される。もう一つの信
号もまた切り換え部15b,第二の記録信号後処理部1
7を通して回転ヘッド1bにてテープ4に記録される。
【0012】第一のNTSCチューナ9より受信される
NTSCの番組(以下、「NTSC−A信号」という)
を記録する場合、システムマイコン22は、切り換え部
15aを第一のNTSC信号前処理部12側に切り換え
る。NTSC−A信号は第一のNTSC信号前処理部1
2にて適当な処理を施され、第一の記録信号後処理部1
6にてFM変調等が行われて、回転ヘッド1aにて記録
される。このとき、回転ヘッド1bによって他の信号の
記録を行わないようにしている(図面には示していな
い)。
NTSCの番組(以下、「NTSC−A信号」という)
を記録する場合、システムマイコン22は、切り換え部
15aを第一のNTSC信号前処理部12側に切り換え
る。NTSC−A信号は第一のNTSC信号前処理部1
2にて適当な処理を施され、第一の記録信号後処理部1
6にてFM変調等が行われて、回転ヘッド1aにて記録
される。このとき、回転ヘッド1bによって他の信号の
記録を行わないようにしている(図面には示していな
い)。
【0013】第二のNTSCチューナ10より受信され
るNTSCの番組(以下、「NTSC−B信号」とい
う)を記録する場合、システムマイコン22は、切り換
え部15bを第二のNTSC信号前処理部13側に切り
換える。NTSC−B信号は第二のNTSC信号前処理
部13にて適当な処理を施され、第二の記録信号後処理
部17にてFM変調等が行われて、回転ヘッド1bにて
記録される。このとき、上記と同様に回転ヘッド1aに
よって他の信号の記録を行わないようにしている(図面
には示していない)。
るNTSCの番組(以下、「NTSC−B信号」とい
う)を記録する場合、システムマイコン22は、切り換
え部15bを第二のNTSC信号前処理部13側に切り
換える。NTSC−B信号は第二のNTSC信号前処理
部13にて適当な処理を施され、第二の記録信号後処理
部17にてFM変調等が行われて、回転ヘッド1bにて
記録される。このとき、上記と同様に回転ヘッド1aに
よって他の信号の記録を行わないようにしている(図面
には示していない)。
【0014】NTSC−A信号とNTSC−B信号の2
つを同時に記録する場合は、切り換え部15a,15b
をそれぞれ第一のNTSC信号前処理部12,第二のN
TSC信号前処理部13の側に切り換え、上記と同様に
回転ヘッド1a,1bにて同時に記録する。
つを同時に記録する場合は、切り換え部15a,15b
をそれぞれ第一のNTSC信号前処理部12,第二のN
TSC信号前処理部13の側に切り換え、上記と同様に
回転ヘッド1a,1bにて同時に記録する。
【0015】CTL信号は、CTL信号発生部18にて
作成され、図16に示すようにCTLヘッド7にてテー
プ4の下端のコントロールトラックに1フレームごとに
常に記録される。ここで、CTL信号の周期は変化させ
ず、デューティのみを変化させて、たとえば図3(a)
に示すようにデューティ60%のCTL信号は“0”の
CTL信号、図3(b)に示すように、デューティ25
%のCTL信号は“1”のCTL信号として記録する。
そして図4に示すように、“1”のCTL信号を数十発
連続して記録しおけば、あとでその位置を検出して頭出
し再生を行うことができる。このとき、“0”のCTL
信号は“L”のCTL信号として、“1”のCTL信号
は“H”のCTL信号として考えることができる。以
下、図面によっては便宜上この表現を使う。
作成され、図16に示すようにCTLヘッド7にてテー
プ4の下端のコントロールトラックに1フレームごとに
常に記録される。ここで、CTL信号の周期は変化させ
ず、デューティのみを変化させて、たとえば図3(a)
に示すようにデューティ60%のCTL信号は“0”の
CTL信号、図3(b)に示すように、デューティ25
%のCTL信号は“1”のCTL信号として記録する。
そして図4に示すように、“1”のCTL信号を数十発
連続して記録しおけば、あとでその位置を検出して頭出
し再生を行うことができる。このとき、“0”のCTL
信号は“L”のCTL信号として、“1”のCTL信号
は“H”のCTL信号として考えることができる。以
下、図面によっては便宜上この表現を使う。
【0016】システムマイコン22は、 (1) HD信号を記録 (3) NTSC−A信号を記録 (2) NTSC−A信号とNTSC−B信号を同時に記録 (4) NTSC−B信号を記録 に対応して、図5に示すように、 (1) HD信号を記録するときは“1”のCTL信号を6
0発 (2) NTSC−A信号のみ記録する場合は“1”のCT
L信号を70発 (3) NTSCの2画面を同時に記録する場合は“1”の
CTL信号を80発 (4) NTSC−B信号のみを記録す場合は“1”のCT
L信号を90発 を記録し、これら以外のときは“0”のCTL信号を記
録する。そして記録すべき映像信号の先頭に対応したコ
ントロールトラックに、これらの頭出し信号を必ず記録
するようにする。
0発 (2) NTSC−A信号のみ記録する場合は“1”のCT
L信号を70発 (3) NTSCの2画面を同時に記録する場合は“1”の
CTL信号を80発 (4) NTSC−B信号のみを記録す場合は“1”のCT
L信号を90発 を記録し、これら以外のときは“0”のCTL信号を記
録する。そして記録すべき映像信号の先頭に対応したコ
ントロールトラックに、これらの頭出し信号を必ず記録
するようにする。
【0017】このようにして記録されたテープの一例を
図6(a)に示す。実際は図16のように、映像信号は
すべてテープの長手方向に斜めに記録され、NTSC2
画面の場合はトラック毎にガードバンドを含めて交互に
記録されるが、ここでは簡単に表わしている。
図6(a)に示す。実際は図16のように、映像信号は
すべてテープの長手方向に斜めに記録され、NTSC2
画面の場合はトラック毎にガードバンドを含めて交互に
記録されるが、ここでは簡単に表わしている。
【0018】次に再生系について説明する。図2は実施
例1の再生系のブロック回路図で、図1と同一符号はそ
れぞれ同一または相当部分を示しており、30は第一の
再生信号前処理部、31は第二の再生信号前処理部であ
りFM復調等で構成されている。32a,32bは切り
換え部、33は第一のNTSC信号後処理部、34は第
二のNTSC信号後処理部、35はHD信号後処理部で
それぞれ記録時の前処理部と逆の動作を行う。36は外
部に再生された映像信号を出力する切り換え部、37は
CTLヘッド7より再生されたCTL信号を検出するC
TL信号検出部、38はCTL信号を読み出すときと、
再生モードのときCTL信号を書き込むときとで切り換
えを行う切り換え部、39は巻取リール駆動部、40は
供給リール駆動部である。なお、記録モードと同様に、
システムマイコン22にて各種制御が行われる。
例1の再生系のブロック回路図で、図1と同一符号はそ
れぞれ同一または相当部分を示しており、30は第一の
再生信号前処理部、31は第二の再生信号前処理部であ
りFM復調等で構成されている。32a,32bは切り
換え部、33は第一のNTSC信号後処理部、34は第
二のNTSC信号後処理部、35はHD信号後処理部で
それぞれ記録時の前処理部と逆の動作を行う。36は外
部に再生された映像信号を出力する切り換え部、37は
CTLヘッド7より再生されたCTL信号を検出するC
TL信号検出部、38はCTL信号を読み出すときと、
再生モードのときCTL信号を書き込むときとで切り換
えを行う切り換え部、39は巻取リール駆動部、40は
供給リール駆動部である。なお、記録モードと同様に、
システムマイコン22にて各種制御が行われる。
【0019】映像信号の流れについては記録モードと逆
の関係になるのでその説明を省略し、頭出し信号の読み
出しについて図7および図8のフローチャートを用いて
説明する。ここで頭出しするテープは図6で示したもの
を用い、頭出しを図示するCTLヘッドの位置から、終
わり方向(図6では左から右)に行うものとする。
の関係になるのでその説明を省略し、頭出し信号の読み
出しについて図7および図8のフローチャートを用いて
説明する。ここで頭出しするテープは図6で示したもの
を用い、頭出しを図示するCTLヘッドの位置から、終
わり方向(図6では左から右)に行うものとする。
【0020】上記記録モードで説明したように、記録す
る映像信号ごとに“1”のCTL信号の数を変えて記録
しているので、すべての映像信号を頭出しするときには
“1”のCTL信号が60発以上のところで、HD信号
を頭出しするときには“1”のCTL信号が60発のと
ころで、NTSC信号すべてを頭出ししたいときには
“1”のCTL信号が70発以上のところで、NTSC
−A信号を頭出ししたいときには“1’のCTL信号が
70あるいは80発のところで、NTSC−B信号を頭
出ししたいときには“1”のCTL信号が80あるいは
90発のところで頭出し再生を行えばよい。
る映像信号ごとに“1”のCTL信号の数を変えて記録
しているので、すべての映像信号を頭出しするときには
“1”のCTL信号が60発以上のところで、HD信号
を頭出しするときには“1”のCTL信号が60発のと
ころで、NTSC信号すべてを頭出ししたいときには
“1”のCTL信号が70発以上のところで、NTSC
−A信号を頭出ししたいときには“1’のCTL信号が
70あるいは80発のところで、NTSC−B信号を頭
出ししたいときには“1”のCTL信号が80あるいは
90発のところで頭出し再生を行えばよい。
【0021】外部操作パネル21で頭出ししたい番組
(たとえばHD信号)を決め、頭出し動作を開始する
(ステップ100)。システムマイコン22は巻取リー
ル駆動部39を動作させてテープを高速早送りして、C
TLヘッド7に読み込まれるCTL信号のうち連続する
“1”のCTL信号をカウントする(ステップ10
1)。CTL信号が60発以上ならばステップ110以
降に進み、それ未満ならばステップ101に戻る(ステ
ップ102)。図6(a)より最初にカウントされる値
は60発なのでステップ120に移り(ステップ11
0)、HD映像信号を頭出しするようにしているので
(ステップ121)、ステップ122にてテープを止め
て頭出し信号の先頭までテープを送り、切り換え部32
a、32bをそれぞれ切り換えて、記録されているHD
信号を再生する(50a)。外部には切り換え部36を
通して再生映像が出力され、再生画を見ることができ
る。
(たとえばHD信号)を決め、頭出し動作を開始する
(ステップ100)。システムマイコン22は巻取リー
ル駆動部39を動作させてテープを高速早送りして、C
TLヘッド7に読み込まれるCTL信号のうち連続する
“1”のCTL信号をカウントする(ステップ10
1)。CTL信号が60発以上ならばステップ110以
降に進み、それ未満ならばステップ101に戻る(ステ
ップ102)。図6(a)より最初にカウントされる値
は60発なのでステップ120に移り(ステップ11
0)、HD映像信号を頭出しするようにしているので
(ステップ121)、ステップ122にてテープを止め
て頭出し信号の先頭までテープを送り、切り換え部32
a、32bをそれぞれ切り換えて、記録されているHD
信号を再生する(50a)。外部には切り換え部36を
通して再生映像が出力され、再生画を見ることができ
る。
【0022】次の頭出し動作を行う場合はステップ10
0の戻り、頭出ししたい信号を選択して同様の動作を行
えばよい。図6(b)に選択した映像信号と実際に頭出
しされる映像信号との関係を示す。例えば、NTSC−
A信号を選択しテープ高速早送り中に“1”のCTL信
号80発が読み込まれると、ステップ102、113、
150、133と移り、NTSC−A信号を再生する
(50b)。
0の戻り、頭出ししたい信号を選択して同様の動作を行
えばよい。図6(b)に選択した映像信号と実際に頭出
しされる映像信号との関係を示す。例えば、NTSC−
A信号を選択しテープ高速早送り中に“1”のCTL信
号80発が読み込まれると、ステップ102、113、
150、133と移り、NTSC−A信号を再生する
(50b)。
【0023】また、NTSC−Bを選択しテープ高速早
送り中に“1”のCTL信号90発が読み込まれると、
ステップ102、112、142、143と移り、NT
SC−B信号を再生する(50c)。
送り中に“1”のCTL信号90発が読み込まれると、
ステップ102、112、142、143と移り、NT
SC−B信号を再生する(50c)。
【0024】一方、NTSC信号あるいはすべての映像
信号を選択してテープ高速早送り中に“1”のCTL信
号80発が読み込まれた場合は、NTSC−A、Bの両
方を再生しなければならない(50d、50e)。この
ときは、同時に記録されていることをモニター等に表示
し、まずどちらか一方のNTSC信号を再生する。そし
て、一定時間後にもう一つのNTSC信号を再生する
か、あるいは、使用者が外部操作パネルでもう一つのN
TSC信号を再生するようにしてもよい。
信号を選択してテープ高速早送り中に“1”のCTL信
号80発が読み込まれた場合は、NTSC−A、Bの両
方を再生しなければならない(50d、50e)。この
ときは、同時に記録されていることをモニター等に表示
し、まずどちらか一方のNTSC信号を再生する。そし
て、一定時間後にもう一つのNTSC信号を再生する
か、あるいは、使用者が外部操作パネルでもう一つのN
TSC信号を再生するようにしてもよい。
【0025】なお、通常再生と反対の方向に頭出しした
いときは、供給リール6を高速に回転させてテープを高
速巻戻しして、後同様の頭出し動作を行い、所望の頭出
し信号が得られれたならば、テープを止めて頭出し信号
の先頭までテープを送り、記録されている映像信号を再
生すればよい。
いときは、供給リール6を高速に回転させてテープを高
速巻戻しして、後同様の頭出し動作を行い、所望の頭出
し信号が得られれたならば、テープを止めて頭出し信号
の先頭までテープを送り、記録されている映像信号を再
生すればよい。
【0026】上記実施例では、映像信号を記録するとき
に自動的に頭出し信号を記録する場合について説明した
が、映像信号の先頭以外の任意の場所に頭出し信号を記
録する場合についても同様である。映像信号を記録中
に、外部操作パネル21から頭出し信号を記録するよう
に信号が送られると、システムマイコン22はCTLヘ
ッド7にて、現在記録している映像信号に応じた頭出し
信号を記録する。映像信号を再生中に、外部操作パネル
21から頭出し信号を記録するように信号が送られる
と、システムマイコン22はCTLヘッド7にて現在再
生している映像信号に応じた頭出し信号を記録する。た
だし、CTL信号はキャプスタン8の位相制御にも用い
られるので、CTL信号の立ち上がり付近では切り換え
部38をCTL信号検出部37側に切り換えてCTL信
号を読み込む動作を行い、それ以外の期間では切り換え
部38をCTL信号発生部18側に切り換えて頭出し信
号を書き込む動作を行うようにする。このように任意の
場所に頭出し信号を記録する場合でも、図7等で説明し
た頭出し再生動作を同様に行うことができる。
に自動的に頭出し信号を記録する場合について説明した
が、映像信号の先頭以外の任意の場所に頭出し信号を記
録する場合についても同様である。映像信号を記録中
に、外部操作パネル21から頭出し信号を記録するよう
に信号が送られると、システムマイコン22はCTLヘ
ッド7にて、現在記録している映像信号に応じた頭出し
信号を記録する。映像信号を再生中に、外部操作パネル
21から頭出し信号を記録するように信号が送られる
と、システムマイコン22はCTLヘッド7にて現在再
生している映像信号に応じた頭出し信号を記録する。た
だし、CTL信号はキャプスタン8の位相制御にも用い
られるので、CTL信号の立ち上がり付近では切り換え
部38をCTL信号検出部37側に切り換えてCTL信
号を読み込む動作を行い、それ以外の期間では切り換え
部38をCTL信号発生部18側に切り換えて頭出し信
号を書き込む動作を行うようにする。このように任意の
場所に頭出し信号を記録する場合でも、図7等で説明し
た頭出し再生動作を同様に行うことができる。
【0027】実施例2.なお、上記実施例1では、頭出
し信号として“1”のCTL信号を連続して書き込み、
記録、再生する映像信号に応じてその書き込む個数を変
える場合について説明したが、複数個の映像信号に応じ
た頭出し信号を発生するという意味からすれば、これに
限られるものではない。例えば、頭出し信号として書き
込む個数は一定にしておき、そのあとに情報信号に応じ
た信号を書き込む方法等もある。図9に示すように、比
較的長い“1”のCTL信号2組の間(または1組だけ
でもよい)に比較的短い“1”のCTL信号を何個か挿
入し、HD信号のみならば0個、NTSC−A信号のみ
ならば1個、NTSC信号の2番組同時記録ならば2
個、NTSC−B信号のみならば3個と、記録あるいは
再生する映像信号に応じてその個数を変える方法や、図
10に示すように、個数の代わりに番地を示す2進符号
化信号等を設け、その番地の数値を記録あるいは再生す
る映像信号に応じて変えてもよく、上記実施例1と同様
の効果が得られる。
し信号として“1”のCTL信号を連続して書き込み、
記録、再生する映像信号に応じてその書き込む個数を変
える場合について説明したが、複数個の映像信号に応じ
た頭出し信号を発生するという意味からすれば、これに
限られるものではない。例えば、頭出し信号として書き
込む個数は一定にしておき、そのあとに情報信号に応じ
た信号を書き込む方法等もある。図9に示すように、比
較的長い“1”のCTL信号2組の間(または1組だけ
でもよい)に比較的短い“1”のCTL信号を何個か挿
入し、HD信号のみならば0個、NTSC−A信号のみ
ならば1個、NTSC信号の2番組同時記録ならば2
個、NTSC−B信号のみならば3個と、記録あるいは
再生する映像信号に応じてその個数を変える方法や、図
10に示すように、個数の代わりに番地を示す2進符号
化信号等を設け、その番地の数値を記録あるいは再生す
る映像信号に応じて変えてもよく、上記実施例1と同様
の効果が得られる。
【0028】実施例3.また、上記実施例1ではCTL
信号のデューティを2つ設け、それらを組み合わせるこ
とで頭出し信号を作成する方法について示したが、情報
信号に応じてCTL信号のデューティを変えるようにし
て頭出し信号を作成してもよく同様の効果が得られる。
信号のデューティを2つ設け、それらを組み合わせるこ
とで頭出し信号を作成する方法について示したが、情報
信号に応じてCTL信号のデューティを変えるようにし
て頭出し信号を作成してもよく同様の効果が得られる。
【0029】実施例4.上記実施例1では、コントロー
ルトラックに書き込まれたCTL信号に含まれる頭出し
信号を読み出し、所望の頭出し信号ならば映像信号の再
生を行う例について説明した。次に、CTL信号以外を
用いた頭出し信号によって頭出し再生を行う例について
図11以降を用いて説明する。
ルトラックに書き込まれたCTL信号に含まれる頭出し
信号を読み出し、所望の頭出し信号ならば映像信号の再
生を行う例について説明した。次に、CTL信号以外を
用いた頭出し信号によって頭出し再生を行う例について
図11以降を用いて説明する。
【0030】図11は本発明の実施例4の磁気記録再生
装置の映像記録系を示す構成図であり、図1の磁気記録
再生装置の映像記録系に、データ信号発生部60とデー
タ信号を映像信号に付加するためのデータ加算部61,
62を新たに追加して構成されている。図12は本実施
例4の映像再生系を示す図であり、図2の磁気記録再生
装置の映像再生系に、データ信号検出部63を追加して
構成されている。
装置の映像記録系を示す構成図であり、図1の磁気記録
再生装置の映像記録系に、データ信号発生部60とデー
タ信号を映像信号に付加するためのデータ加算部61,
62を新たに追加して構成されている。図12は本実施
例4の映像再生系を示す図であり、図2の磁気記録再生
装置の映像再生系に、データ信号検出部63を追加して
構成されている。
【0031】次に動作について説明する。システムマイ
コン22にて、データ信号を記録した後に映像信号を記
録するように制御すると、図13に示すように、データ
信号は映像信号と同一のトラック上に描かれる。このと
き頭出し信号は、データ信号としてデータ発生部60に
て作成され、映像信号とともに回転ヘッド1a,1b,
2a,2bにて記録されることになる。頭出し信号はデ
ータ信号の中で2進符号化の数値で表わされ、頭出し信
号を書き込まないときには“0”をデータ信号として書
き込む。HD信号のみの頭出し信号を書き込むときには
“1”を両トラックに、NTSC−A信号のみの頭出し
信号を書き込むときには“2”をTA トラックに、NT
SC−B信号のみを書き込むときには“3”をTB トラ
ックにデータ信号として書き込む。なお、映像信号を再
生しているときに任意の場所に頭出し信号を書き込みた
いときには、映像信号はそのままにデータ信号のみを書
き換えるように回転ヘッドを記録、再生と切り換えれば
よい(図示していない)。
コン22にて、データ信号を記録した後に映像信号を記
録するように制御すると、図13に示すように、データ
信号は映像信号と同一のトラック上に描かれる。このと
き頭出し信号は、データ信号としてデータ発生部60に
て作成され、映像信号とともに回転ヘッド1a,1b,
2a,2bにて記録されることになる。頭出し信号はデ
ータ信号の中で2進符号化の数値で表わされ、頭出し信
号を書き込まないときには“0”をデータ信号として書
き込む。HD信号のみの頭出し信号を書き込むときには
“1”を両トラックに、NTSC−A信号のみの頭出し
信号を書き込むときには“2”をTA トラックに、NT
SC−B信号のみを書き込むときには“3”をTB トラ
ックにデータ信号として書き込む。なお、映像信号を再
生しているときに任意の場所に頭出し信号を書き込みた
いときには、映像信号はそのままにデータ信号のみを書
き換えるように回転ヘッドを記録、再生と切り換えれば
よい(図示していない)。
【0032】次に頭出し信号の読み出し動作について説
明する。読み出しも書き込みと同様に、回転ヘッドにて
行われる。例えばリバース方向に高速サーチすると、ヘ
ッド走査軌跡は図13に示すような点線で表わされる。
このとき、テープとヘッドの相対速度を一定にするため
にドラムの速度補正を行うことは言うまでもない。デー
タ信号は間欠的に書き込まれているので、高速サーチ時
にヘッドがデータ信号領域を走査しない領域が生じる。
このため、ヘッドが1回転するときに少なくとも1フィ
ールドのデータ信号領域を走査するように、頭出し信号
を書き込むフレーム数を決めなければならない。200
倍の高速サーチならば、頭出し信号を書き込むフレーム
数は300フレーム(10秒)程度必要になる。高速サ
ーチでデータ信号を走査したならば、その中の頭だし信
号をデータ検出部63にて読み取り、システムマイコン
22にて頭出し信号の判別を行う。すべての映像信号を
頭出しするときにはすべての頭出し信号を、HD信号を
を頭出しするときには“1”の頭出し信号を、NTSC
信号すべてを頭出しするときには“2”あるいは“3”
の頭出し信号を、NTSC−A信号を頭出しするときに
は“2”の頭出し信号を、NTSC−B信号を頭出しし
たいときには“3”の頭出し信号を検出した所でテープ
を止めて、頭出し信号の先頭までテープを送り映像信号
の再生を行う。この一連の動作は実施例1と同様であ
る。
明する。読み出しも書き込みと同様に、回転ヘッドにて
行われる。例えばリバース方向に高速サーチすると、ヘ
ッド走査軌跡は図13に示すような点線で表わされる。
このとき、テープとヘッドの相対速度を一定にするため
にドラムの速度補正を行うことは言うまでもない。デー
タ信号は間欠的に書き込まれているので、高速サーチ時
にヘッドがデータ信号領域を走査しない領域が生じる。
このため、ヘッドが1回転するときに少なくとも1フィ
ールドのデータ信号領域を走査するように、頭出し信号
を書き込むフレーム数を決めなければならない。200
倍の高速サーチならば、頭出し信号を書き込むフレーム
数は300フレーム(10秒)程度必要になる。高速サ
ーチでデータ信号を走査したならば、その中の頭だし信
号をデータ検出部63にて読み取り、システムマイコン
22にて頭出し信号の判別を行う。すべての映像信号を
頭出しするときにはすべての頭出し信号を、HD信号を
を頭出しするときには“1”の頭出し信号を、NTSC
信号すべてを頭出しするときには“2”あるいは“3”
の頭出し信号を、NTSC−A信号を頭出しするときに
は“2”の頭出し信号を、NTSC−B信号を頭出しし
たいときには“3”の頭出し信号を検出した所でテープ
を止めて、頭出し信号の先頭までテープを送り映像信号
の再生を行う。この一連の動作は実施例1と同様であ
る。
【0033】実施例5.前述した実施例4は映像信号と
同一のトラックに頭出し信号を書き込み、それを読み出
して頭出し再生を行う場合について説明した。次にこの
データ信号とCTL信号の両方を用いた頭出し信号につ
いて説明する。記録再生系の構成図は図12,13と同
様である。図14に示すように、頭出し信号は、データ
信号として2進符号化の頭出し信号と、“1”のCTL
信号とをそれぞれのトラックに同時に書き込む。そのと
き2進符号化は記録される映像信号ごとに数値を割り振
って書き込み、“1”のCTL信号は映像信号に関係な
く同数発書き込む。図14では60発書き込むようにし
ている。映像信号を再生しながら任意の位置に頭出し信
号を書き込む場合も同様である。
同一のトラックに頭出し信号を書き込み、それを読み出
して頭出し再生を行う場合について説明した。次にこの
データ信号とCTL信号の両方を用いた頭出し信号につ
いて説明する。記録再生系の構成図は図12,13と同
様である。図14に示すように、頭出し信号は、データ
信号として2進符号化の頭出し信号と、“1”のCTL
信号とをそれぞれのトラックに同時に書き込む。そのと
き2進符号化は記録される映像信号ごとに数値を割り振
って書き込み、“1”のCTL信号は映像信号に関係な
く同数発書き込む。図14では60発書き込むようにし
ている。映像信号を再生しながら任意の位置に頭出し信
号を書き込む場合も同様である。
【0034】頭出し動作について説明する。まずリール
を高速駆動してテープを高速サーチする。このときCT
Lヘッド7にてCTL信号を読み出し、CTL信号検出
部37を通してシステムマイコン22へ入力される。こ
こで“1”のCTL信号が60発連続して検出される
と、システムマイコン22は頭出し信号と判定してテー
プを止め、頭出し信号の先頭の位置までテープを送る。
次に回転ヘッドにてデータ信号領域に書き込まれている
頭出し信号の2進符号化を読み出す。読み出された2進
符号化が所望の頭出し信号ならば、その信号に応じて映
像信号再生処理部を選択して再生を行う。所望の頭出し
信号でなければ再びテープを高速サーチして、以降所望
の頭出し信号が得られるまで同じ動作を繰り返す。
を高速駆動してテープを高速サーチする。このときCT
Lヘッド7にてCTL信号を読み出し、CTL信号検出
部37を通してシステムマイコン22へ入力される。こ
こで“1”のCTL信号が60発連続して検出される
と、システムマイコン22は頭出し信号と判定してテー
プを止め、頭出し信号の先頭の位置までテープを送る。
次に回転ヘッドにてデータ信号領域に書き込まれている
頭出し信号の2進符号化を読み出す。読み出された2進
符号化が所望の頭出し信号ならば、その信号に応じて映
像信号再生処理部を選択して再生を行う。所望の頭出し
信号でなければ再びテープを高速サーチして、以降所望
の頭出し信号が得られるまで同じ動作を繰り返す。
【0035】本実施例5では所望の頭出し信号が得られ
なくても必ずテープを止める動作を行う必要があるが、
回転ヘッドがデータ信号を読み込むときテープは通常再
生の速度なので、前述した実施例4のように、頭出し信
号を数百フレームに渡って書き込む必要がない。図14
では60フレーム書き込むようにしている。同様にCT
Lトラックに書き込まれる“1”のCTL信号も頭出し
信号の有無の判別だけなので、映像信号ごとに頭出し信
号を設ける必要もなく1種類だけでよい。
なくても必ずテープを止める動作を行う必要があるが、
回転ヘッドがデータ信号を読み込むときテープは通常再
生の速度なので、前述した実施例4のように、頭出し信
号を数百フレームに渡って書き込む必要がない。図14
では60フレーム書き込むようにしている。同様にCT
Lトラックに書き込まれる“1”のCTL信号も頭出し
信号の有無の判別だけなので、映像信号ごとに頭出し信
号を設ける必要もなく1種類だけでよい。
【0036】実施例6.また、上記実施例1〜5では、
頭出し信号をCTL信号で作成した例について示した
が、テープ下端のコントロールトラック以外、例えば上
端のリニアオーディオトラックや、回転ヘッドを1組新
たに設け、ガードバンドに相当するトラックに頭出し信
号を書き込み、読み出し動作を行ってもよく、同様の効
果が得られる。
頭出し信号をCTL信号で作成した例について示した
が、テープ下端のコントロールトラック以外、例えば上
端のリニアオーディオトラックや、回転ヘッドを1組新
たに設け、ガードバンドに相当するトラックに頭出し信
号を書き込み、読み出し動作を行ってもよく、同様の効
果が得られる。
【0037】実施例7.また、上記実施例1〜5では、
映像信号としてNTSC信号やHD信号について説明し
たが、PAL信号やSECAM信号等でもよく、同様の
効果が得られる。
映像信号としてNTSC信号やHD信号について説明し
たが、PAL信号やSECAM信号等でもよく、同様の
効果が得られる。
【0038】実施例8.また、上記実施例1〜5では映
像信号の信号源としてチューナを用いた例について説明
したが、他の信号源、例えば他のVTR等からの出力信
号を外部入力端子から入力してもよく同様の効果が得ら
れる。
像信号の信号源としてチューナを用いた例について説明
したが、他の信号源、例えば他のVTR等からの出力信
号を外部入力端子から入力してもよく同様の効果が得ら
れる。
【0039】実施例9.さらに、上記実施例1〜5では
情報信号として映像信号について説明したが、音声信号
や、映像信号と音声信号を時分割多重した信号等でもよ
く同様の効果が得られる。
情報信号として映像信号について説明したが、音声信号
や、映像信号と音声信号を時分割多重した信号等でもよ
く同様の効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数個の異なる情報信号ごとに頭出し信号を設け、それら
情報信号を記録、再生中は、それら情報信号に応じた頭
出し信号を書き込むようにし、さらに、頭出し信号を読
み出す動作を行っているときに読み出された頭出し信号
に応じて、情報信号を再生する手段を選択して再生する
ようにしたので、一本のテープに異なる情報信号が混在
していても、効率よく頭出し再生を行うことができる。
数個の異なる情報信号ごとに頭出し信号を設け、それら
情報信号を記録、再生中は、それら情報信号に応じた頭
出し信号を書き込むようにし、さらに、頭出し信号を読
み出す動作を行っているときに読み出された頭出し信号
に応じて、情報信号を再生する手段を選択して再生する
ようにしたので、一本のテープに異なる情報信号が混在
していても、効率よく頭出し再生を行うことができる。
【図1】本発明の実施例1の映像信号記録系の構成を示
すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
【図2】実施例1の映像信号再生系の構成を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
【図3】実施例1の頭出し信号を構成するCTL信号の
種類を示す図である。
種類を示す図である。
【図4】実施例1の頭出し信号を構成するCTL信号を
示す図である。
示す図である。
【図5】実施例1の頭出し信号の一例を示す図である。
【図6】実施例1の構成で記録されたテープの概略と頭
出し位置を示す図である。
出し位置を示す図である。
【図7】実施例1の頭出し再生のフローチャートであ
る。
る。
【図8】実施例1の頭出し再生のフローチャートであ
る。
る。
【図9】本発明の実施例2の頭出し信号を示す図であ
る。
る。
【図10】実施例2の頭出し信号の他の例を示す図であ
る。
る。
【図11】本発明の実施例4の映像信号記録系の構成を
示すブロック回路図である。
示すブロック回路図である。
【図12】実施例4の映像信号再生系の構成を示すブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図13】実施例4の頭出し信号を示す図である。
【図14】本発明の実施例5の頭出し信号を示す図であ
る。
る。
【図15】各実施例のヘッド配置を示す図である。
【図16】各実施例のテープの記録パターンを示す図で
ある。
ある。
1a 回転ヘッド 1b 回転ヘッド 2a 回転ヘッド 2b 回転ヘッド 12 第一のNTSC信号処理部 13 第二のNTSC信号処理部 14 HD信号処理部 15a 切り換え部 15b 切り換え部 18 CTL信号発生部 22 システムマイコン 32a 切り換え部 32b 切り換え部 33 第一のNTSC信号後処理部 34 第二のNTSC信号後処理部 35 HD信号後処理部 37 CTL信号検出部 60 データ発生部 61 データ加算部 62 データ加算部 63 データ検出部
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の情報信号を複数のトラックに別々
に、または1つの情報信号を複数のトラックに振り分け
て記録する複数の情報信号記録手段と、この複数のトラ
ックに別々に記録された複数個の情報信号を再生する複
数個の情報信号再生手段、または複数個のトラックに振
り分けられた情報信号を1つにまとめて再生する情報信
号再生手段とを備えた磁気記録再生装置において、複数
の情報信号に対応して設けられた複数の頭出し信号の中
から頭出しを行いたい情報信号に応じた頭出し信号を発
生する頭出し信号発生手段と、この発生手段より出力さ
れた頭出し信号を所定の位置に書き込む頭出し信号書き
込み手段と、この書き込んだ頭出し信号を読み出す頭出
し信号読み出し手段と、この読み出された頭出し信号と
所望の頭出し信号とを比較する頭出し信号比較手段と、
前記比較手段により所望の頭出し信号が得られたならば
読み出された頭出し信号に該当する情報信号再生手段を
用いて情報信号を再生する手段を備えたことを特徴とす
る磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 頭出し信号比較手段において、読み出さ
れた頭出し信号が所望の頭出し信号でありかつ複数の情
報信号が同時に記録されていることを表わす頭出し信号
ならば、同時の記録された複数の情報信号のうちどれか
一つを再生する情報信号再生手段を用いて再生を行い続
ける手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気
記録再生装置。 - 【請求項3】 頭出し信号比較手段において、読み出さ
れた頭出し信号が所望の頭出し信号でありかつ複数の情
報信号が同時に記録されていることを表わす頭出し信号
ならば、同時の記録された複数の情報信号のうちどれか
一つを再生する情報信号再生手段を用いて再生を行い、
しかる後に残る情報信号を再生する情報信号再生手段を
用いて再生を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気
記録再生装置。 - 【請求項4】 頭出し信号は、情報信号とともに一定の
タイミングで書き込まれたコントロール信号の間に、こ
のコントロール信号と逆極性の一定の位相差をもつ信号
を連続して書き込んだ信号であり、頭出し信号として表
わすために書き込む連続した組数は情報信号ごとに異な
らせて構成され、読み出された頭出し信号を表わす組数
と所望の頭出し信号の組数とを比較して、その比較結果
により頭出し信号に該当する情報信号再生手段を用いて
再生を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録再
生装置。 - 【請求項5】 頭出し信号は、情報信号とともに一定の
タイミングで書き込まれたコントロール信号の間に、こ
のコントロールと逆極性の位相差をもつ信号を書き込ん
で表わされた番地信号であり、番地信号を表わす2進符
号化信号は情報信号ごとに異ならせた信号で構成され、
読み出された頭出し信号を表わす2進符号化信号と所望
の頭出し信号の2進符号化信号を比較して、その比較結
果により頭出し信号に該当する情報信号再生手段を用い
て再生を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録
再生装置。 - 【請求項6】 頭出し信号は、情報信号とともに情報信
号と同一のトラックに書き込まれた2進符号化信号であ
り、この2進符号化信号は情報信号ごとに異ならせた信
号で構成され、読み出された頭出し信号を表わす2進符
号化信号と所望の頭出し信号の2進符号化信号を比較し
て、その比較結果により頭出し信号に該当する情報信号
再生手段を用いて再生を行うことを特徴とする請求項1
記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項7】 頭出し信号は、情報信号とともに一定の
タイミングで書き込まれたコントロール信号の間に、前
記コントロール信号と逆極性の位相差をもつ信号を書き
込んだ信号と、情報信号とともに情報信号と同一のトラ
ックに書き込まれた2進符号化信号であり、この2進符
号化信号を情報信号ごとに異ならせた信号とで構成され
ていて、前者の頭出し信号で頭出ししたい情報信号の位
置を決め、その後に後者の2進符号化信号を読み出し、
読み出された頭出し信号を表わす2進符号化信号と所望
の頭出し信号の2進符号化信号を比較して、その比較結
果により頭出し信号に該当する情報信号再生手段を用い
て再生を行うことを特徴とする請求項1記載の磁気記録
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16461893A JPH0721746A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16461893A JPH0721746A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721746A true JPH0721746A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15796624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16461893A Pending JPH0721746A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721746A (ja) |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16461893A patent/JPH0721746A/ja active Pending
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