JPH0721607U - 生ゴミの冷凍冷蔵処理容器 - Google Patents

生ゴミの冷凍冷蔵処理容器

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JPH0721607U
JPH0721607U JP6511693U JP6511693U JPH0721607U JP H0721607 U JPH0721607 U JP H0721607U JP 6511693 U JP6511693 U JP 6511693U JP 6511693 U JP6511693 U JP 6511693U JP H0721607 U JPH0721607 U JP H0721607U
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JP6511693U
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重夫 池田
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重夫 池田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、ゴミの集配日までの一定期間生ゴ
ミを冷凍、又は、冷蔵して保存し、そのゴミを冷凍、冷
蔵に区別して生ゴミとして出すことと、腐蝕と悪臭を防
止して、カラスやねこ、イヌのエサとならないようにし
た生ゴミの処理容器を提供することにある。 【構成】底のある丸形、又は、角形より成る容器本体
(1)を作り、上を開放して出し入れ口(2)を設け
る。出し入れ口(2)に開閉自在に丁番(3)で一方を
取付けした蓋(4)を設ける。上には持手(5)をつけ
る。出し入れ口(2)の周部上面(6)に吸着密封する
ようにシール材(7)を埋込み固定したことにおいて、
容器本体(1)の上方の内周(8)に突設部(9)を設
ける。その突設部(9)に掛けておく下輪(10)を形
成し、上に袋を掛ける掛け輪(11)を形成し数本の棒
(12)でつなぎ引掛台(13)を作り着脱自在に設け
る。容器本体(1)の内側に冷却器(14)を取付け
る。台(15)の適所に温度調整器(16)をつける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、一般家庭、会社、飲食店など、いろんな所より出る生ゴミを、各 家などにおいて、次のゴミ集配日まで、一定期間その生ゴミの腐蝕と悪臭を防止 するために、冷凍、又は、冷蔵して保存するための生ゴミの冷凍冷蔵処理するた めの容器に関するものである。
【0002】 〔従来の技術〕 (イ)、一般家庭では、生ゴミの処理として、ポリバケツにビニール袋を入れて その袋の中に生ゴミを捨て、フタをしていた。次のゴミ集配日まで、3日 から5日間は台所より出る生ゴミを台所の隅においていた。 (ロ)、土地のある家では推肥作りといって、推肥作り容器で野菜クズの生ゴミ 程度であれば推肥作りとして処理をしていた。 (ハ)、魚屋や飲食店などでは、生ゴミの量も多くあるが、ポリバケツに入れて フタをしていた程度のものであった。暑い季節は腐蝕も早く、その生ゴミ の処理に困っていた。 (ニ)、ほとんどの家庭では、集配日になると生ゴミをそのままビニール袋に入 れて出す程度であった。
【0003】 〔考案が解決しようとする課題〕 生ゴミが腐蝕し悪臭が発生し、不感であり衛生的によくなかった。又、ハエな どの発生源ともなっていた。魚類は特に悪臭を発生し、腐蝕も早くその後始末が 大変であった。集配所に出された生ゴミは、カラスやねこ、イヌのエサとなり、 近辺にゴミがばらまかれ、汚れがひどく、そのそうじの後始末が大変であった。 そのため近辺の家では大変に不感であった。本考案は、その欠点を除いて生ゴ ミを冷凍、又は、冷蔵して悪臭の腐蝕を防止した容器を開発し提供するものであ る。
【0004】 〔課題を解決するための手段〕 (イ)、底のある丸形、又は、角形より成る容器本体(1)を作り、上を開放し て出し入れ口(2)を設ける。 (ロ)、出し入れ口(2)に開閉自在に丁番(3)で一方を取付けした蓋(4) を設ける。上に持手(5)をつける。 (ハ)、出し入れ口(2)の周部上面(6)に吸着密封するように伸縮性があっ て磁性体のシール材(7)を押込み固定する。以上において、 (ニ)、容器本体(1)の上方の内周(8)に突設部(9)を設ける。 (ホ)、その突設部(9)に掛けておく下輪(10)を形成し、上に袋を掛けて おくための掛け輪(11)を形成し、数本の棒(12)でつなぎ固定し、容 器本体(1)の形状、大きさに合わせて、丸形、角形などの引掛台(13) を作り、着脱自在に設ける。 (ヘ)、容器本体(1)の内側に板状に形成された冷却器(14)を取付ける。 (ト)、台(15)の適所に温度調整器(16)をつける。又、容器本体(1) 内の温度を確かめるための温度計は、適所につけておく。 次に、異なった一実施例として、図3に示すように、容器本体(1)の出し入 れ口(2)を斜めに傾斜して、蓋(4)を開閉できるように設ける。
【0005】 〔作用〕 本考案は、以上のような構成であるから、これを使用する時は、蓋(4)をあ けて、容器本体(1)内に付けた引掛台(13)の掛け輪(11)にビニールな どの袋(17)の口(18)を内側より外へ折り曲げて掛ける。あとは蓋(4) をしめて生ゴミの程度に合わせて温度設定をする。魚類の生ゴミなど腐蝕しやす いものや、カラスやイヌなどのエサとなるものは、できるだけ温度を下げて、マ イナス5度ぐらいで冷凍しておく。その他のものは、プラス0度から4度ぐらい の範囲に設定しておく。温度については、マイナス5度以下、又は、プラス4度 以上と設定は自由である。設定温度になると自動にスイッチが切れる。 生ゴミを出す時は、袋(17)とも生ゴミ(19)を取り出して袋(17)の 口(18)をしばるか、輪ゴムなどで閉じたり、ビニールチヤックの口をしめて 集配所へ出す。冷凍されたものは、氷っているのでカラスやねこ、イヌなどはそ の生ゴミが硬いのと、冷たいのでエサとして食べることはできない。冷凍、冷蔵 されているので悪臭が発生しない。又、近辺に生ゴミがちらばることもないので 見た目にもきれいで、汚れることもなくなる。したがって、そうじが楽である。 又、衛生面もよくなり、ハエなどの発生がない。 又、容器本体(1)、蓋(4)、引掛台(13)、冷却器(14)、その他、 サビないアルミ材やステンレス材を使用したことにより、サビることがなく、そ うじも楽になり、衛生面もよい。 又、異なった実施例では、図3に示すように傾斜して蓋(4)を設けると、蓋 (4)の開閉が少しあけるだけでしやすくなり、生ゴミの出し入れも楽になる作 用がある。温度計と温度調整器(16)が設けてあり、自由に設定して温度が選 べる。温度は、設定した温度になると自動にスイッチが切れ、又、設定した温度 より外れると自動にスイッチが入るもので、たえず一定の温度を保持する。
【0006】 〔実施例〕 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明すると、図1、図2 において、 (イ)、底のある丸形、又は、角形より成る容器本体(1)を作り、上を開放し てゴミの出し入れ口(2)を設ける。 (ロ)、出し入れ口(2)に開閉自在に丁番(3)で一方を取付けした蓋(4) を設ける。上に持手(5)をつける。 (ハ)、出し入れ口(2)の周部上面(6)に吸着密封するように伸縮性があっ て磁性体のシール材(7)を埋込み固定する。以上において、 (ニ)、容器本体(1)の上方の内周(8)に突設部(9)を設ける。 (ホ)、その突設部(9)に掛けておく下輪(10)を形成し、上に袋を掛けて おくための掛け輪(11)を形成し、数本の棒(12)でつなぎ固定し、 容器本体(1)の形状、大きさに合わせて、丸形、角形などの引掛台(1 3)を作り、着脱自在に設ける。 (ヘ)、容器本体(1)の内側に板状に形成された冷却器(14)を取付ける。 (ト)、台(15)の適所に温度調整器(16)をつける。又、容器本体(1) 内の温度を確かめるための温度計は適所につけておく。そして、温度設定 された温度になると自動にスイッチが切れ、設定温度より外れると自動に スイッチが入り、たえず一定の設定温度になるように装置をつけておく。 (チ)、容器本体(1)、蓋(4)、引掛台(13)、冷却器(14)、その他 については、サビないアルミ材やステンレス材を使用する。部品によって 他の材質で作りメッキをして作ることもよい。 次に、異なった一実施例として、図3に示すように、容器本体(1)の出し入 れ口(2)を斜めに傾斜して、蓋(4)を開閉できるように設ける。
【0007】 〔考案の効果〕 (イ)、魚類、その他腐蝕のしやすい生ゴミや悪臭の発生しやすい生ゴミなどは 冷凍して冷やし固形化して生ゴミに出せるので、生ゴミが腐蝕することも なく、悪臭も発生せず、しかも固形化しているので、固く、冷たいのでカ ラスやねこ、イヌなどのエサとならず食べちらかることがない。又、その 生ゴミはエサとならない。又、その生ゴミは氷状となっているので袋の中 に入れてゴミに出すと集配車が来るまで1〜2時間は溶けることもない。 (ロ)、近辺にちらばることがないので、集配所の近辺を汚すことはなくなる。 (ハ)、そうじが楽になる。 (ニ)、容器本体内に袋を設けて、その中に生ゴミを入れるので、手や容器本体 を汚ごすこともなく、生ゴミを出せる。 (ホ)、カラスなどのエサとならない生ゴミ類は冷蔵しておけば悪臭もなく保存 できる。 (ヘ)、悪臭が発生しないので不感にならず、又、近所に迷惑をかけない。 (ト)、又、家の中においても衛生的によく、ハエの発生源にならない。 (チ)、サビない材質を使っており、中が汚れてもぞうきんなどで軽くふくだけ できれいにそうじができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体断面図。一部使用例を示す。
【図2】本考案の一部品の斜面図。
【図3】本考案の異なった一実施例を示す断面図で一部
省略する。
【符号の説明】
1 は 容器本体 2 は 出し入れ口 3 は 丁番 4 は 蓋 5 は 持手 6 は 周部上面 7 は シール材 8 は 内周 9 は 突設部 10 は 下輪 11 は 掛け輪 12 は 棒 13 は 引掛台 14 は 冷却器 15 は 台 16 は 温度調整器 17 は 袋 18 は 口 19 は 生ゴミ 20 は 放熱器 21 は ポンプ 22 は 断熱材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項 1】底のある丸形、又は、角形より成る容器
    本体(1)を作り、上を開放して出し入れ口(2)を設
    ける。出し入れ口(2)に開閉自在に丁番(3)で一方
    を取付けした蓋(4)を設ける。上には持手(5)をつ
    ける。出し入れ口(2)の周部上面(6)に吸着密封す
    るように伸縮性があって磁性体のシール材(7)を押込
    み固定したことにおいて、 (イ)、容器本体(1)の上方の内周(8)に突設部
    (9)を設ける。 (ロ)、その突設部(9)に掛けておく下輪(10)を
    形成し、上に袋を掛ける掛け輪(11)を形成し、数本
    の棒(12)でつなぎ引掛台(13)を作り着脱自在に
    設ける。 (ハ)、容器本体(1)の内側に冷却器(14)を取付
    ける。 (ニ)、台(15)の適所に温度調整器(16)をつけ
    る。 本考案は、以上の如く構成され、生ゴミを冷凍、又は、
    冷蔵し一定期間保存し悪臭と腐蝕を防止したことを特徴
    とした生ゴミの冷凍冷蔵処理容器。
JP6511693U 1993-09-18 1993-09-18 生ゴミの冷凍冷蔵処理容器 Pending JPH0721607U (ja)

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