JPH07215845A - 経皮投与薬シート - Google Patents

経皮投与薬シート

Info

Publication number
JPH07215845A
JPH07215845A JP2606494A JP2606494A JPH07215845A JP H07215845 A JPH07215845 A JP H07215845A JP 2606494 A JP2606494 A JP 2606494A JP 2606494 A JP2606494 A JP 2606494A JP H07215845 A JPH07215845 A JP H07215845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
drug
support
parts
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2606494A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Iida
明 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP2606494A priority Critical patent/JPH07215845A/ja
Publication of JPH07215845A publication Critical patent/JPH07215845A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糊残り等の不都合もなく、柔軟性とともに優
れた薬剤移行防止性を有する経皮投与薬シートを提供す
るる。 【構成】 厚さ30〜200μmの軟質ポリ塩化ビニル
系フィルム、及び、塩化ビニリデン以外の共重合成分を
5〜30重量%含み軟化点が150〜190℃であるポ
リ塩化ビニリデンからなる厚さ3〜20μmのポリ塩化
ビニリデンフィルムを積層してなる支持体に、薬剤を含
有した粘着剤層を積層してなる経皮投与薬シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟性とともに優れた
薬剤移行防止性を有する経皮投与薬シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薬剤を体内に投与するために、使
用の簡便性、薬理効果の持続性等に優れた経皮投与が注
目され、各種経皮投与薬シートが使用されている。上記
経皮投与薬シートは、シート状の形態を保つための支持
体と薬剤を含有する粘着剤層とにより構成される。支持
体は皮膚の動きに追随性を有する必要があり、粘着剤層
は皮膚に貼付した際に良好な粘着性、皮膚への適合性及
び適度の弾性を有する必要がある。
【0003】上記特性を有するものとして、支持体には
塩化ビニル系樹脂が用いられており、粘着剤層としては
ジエン系共重合体、特にジエン系ブロック共重合体を用
いる技術が知られている(特開昭54−138124号
公報)。
【0004】経皮投与薬シートに関しては、皮膚の動き
に追随しうる柔軟性のほか、薬剤移行防止性が重要であ
る。薬剤移行防止性が充分でないと、薬剤が支持体に浸
透拡散し、支持体を膨潤劣化させるという問題を生じ
る。また、保存中又は貼付中に薬剤が粘着剤層から支持
体に移行すると、支持体中を拡散移動して薬剤が粘着剤
層とは反対側の面から浸出したり、薬剤含有量の低下が
生じて治療に有効な量の薬剤が放出しないことがあり、
経皮投与薬シートとしては致命的な欠陥となる。
【0005】薬剤移行防止性を得る手段としては、支持
体面に薬剤の移行防止層(バリヤー層)を設ける方法が
あり、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やアルミ箔がバリヤー層として用いられている。また特
開平2−290811号公報には、ふっ素処理を施した
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィ
ルムを用いる技術が開示されており、特開平2−237
915号公報にはふっ素樹脂(ポリクロロトリフルオロ
エチレン共重合体)を用いる技術が開示されている。
【0006】しかし、バリヤー層にPETやアルミ箔を
用いると、柔軟性が充分ではなくなり好ましくない。ふ
っ素処理を施したポリオレフィンフィルムを用いるもの
は、処理層が薄く処理密度が粗いので、薬剤移行防止性
が充分ではない。また、ふっ素樹脂を用いるものは、支
持体として柔軟性が充分でなく、また粘着剤層とバリヤ
ー層との接着力が低く、皮膚への糊残りが生じるという
不都合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、糊残り等の不都合もなく、柔軟性とともに優れた薬
剤移行防止性を有する経皮投与薬シートを提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、経皮投
与薬シートを、厚さ30〜200μmの軟質ポリ塩化ビ
ニル系フィルム(以下「軟質PVC系フィルム」ともい
う)、及び、塩化ビニリデン以外の共重合成分を5〜3
0重量%含み軟化点が150〜190℃であるポリ塩化
ビニリデン(以下「PVDC」ともいう)からなる厚さ
3〜20μmのポリ塩化ビニリデンフィルムを積層して
なる支持体に、薬剤を含有した粘着剤層を積層して構成
するところにある。
【0009】本発明に係る軟質PVC系フィルムの厚さ
は30〜200μmである。30μm未満であると強度
が不足し、200μmを超えると柔軟性が不足するた
め、本発明には使用できない。好ましくは50〜150
μmの範囲である。
【0010】また、本発明に係る軟質PVC系フィルム
はショアーD硬度(JIS K 6760準拠)が20
〜60のものがよい。硬度が20未満であるとフィルム
にコシがなくなり皮膚への貼り付けが困難であり、60
を超えるとフィルムが硬すぎてシート状にして皮膚に貼
り付けたときに剥がれてしまう。より好ましくは、30
〜60の範囲である。
【0011】上記の硬度範囲の軟質PVC系フィルム
は、平均重合度600〜3000のPVC樹脂100重
量部に対して、可塑剤を20〜70重量部の範囲内で、
所望の硬度となるように、添加することにより得られ
る。好ましくは30〜70重量部である。使用する可塑
剤としては、特に限定されず、例えば、フタル酸エステ
ル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステル、トリメ
リット酸エステル、セバシン酸系ポリエステル、アジピ
ン酸系ポリエステル等を挙げることができる。PVC樹
脂の平均重合度が600未満ではフィルム強度が不足
し、3000を超えると溶融粘度が高く加工が困難であ
るため上記範囲が好ましい。
【0012】本発明に係るPVDCは、塩化ビニリデン
以外の共重合成分を5〜30重量%含み、JIS K
2531に準拠した環球式軟化点で表す軟化点が150
〜190℃のものである。共重合成分が5重量%未満で
あるか軟化点が190℃より高いと、柔軟性及び軟質P
VC系フィルムとの接着性が不足し、共重合成分が30
重量%より多いか軟化点が150℃未満であると、薬剤
移行防止性が不足するため、上記範囲に限定される。好
ましくは、共重合成分8〜15重量%、軟化点160〜
180℃の範囲である。
【0013】上記PVDCの共重合成分としては、塩化
ビニル、アクリロニトリル、アクリル酸エステル等が用
いられる。これら成分と塩化ビニリデンとの共重合方法
は、特に限定されず、例えば、乳化重合、縣濁重合等が
用いられる。
【0014】上記PVDCは厚さ3〜20μmのフィル
ム状にして上記軟質PVC系フィルムに積層する。厚さ
が3μm未満であると薬剤移行防止性が不足し、20μ
mを超えると柔軟性が不足するため、上記範囲に限定さ
れる。好ましくは5〜15μmの範囲である。
【0015】上記軟質PVC系フィルムは支持体に柔軟
性と強度を付与し、PVDCフィルムは、薬剤移行防止
性を付与する。PVDCは柔軟性があるため、PVCに
積層してもPVCの柔軟性を阻害しない。また、PVD
Cは薬剤を含有する粘着剤層との接着性が良好であり、
粘着剤層は支持体に強固に接着される。
【0016】本発明に係るPVDCフィルムを積層した
支持体を形成するには、重合により得られたPVDCエ
マルジョンを、そのまま軟質PVC系フィルムにコーテ
ィングする方法を用いてもよく、また、PVDCエマル
ジョンから水を分離して適当な方法により乾燥した後、
安定剤を加えてコンパウンドとし、これを押出機により
フィルム化し、このフィルムを接着剤を用いて軟質PV
Cフィルムに貼りつける方法を用いてもよい。用いる接
着剤としては、特に限定はなく、例えば、ウレタン樹
脂、アクリル樹脂等のPVCフィルムに用いられもの等
が挙げられる。
【0017】本発明の粘着剤層に用いる粘着剤は特に限
定されず、例えば、スチレン−イソプレン−スチレンブ
ロック共重合体ゴム、スチレン−ブタジエン−スチレン
ブロック共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ポ
リブテンゴム、ポリイソプレンゴム、ブチルゴム、シリ
コーンゴム、天然ゴム、合成イソプレンゴム等のゴム系
のもの;ポリ(メタ)アクリレート、ポリビニルエーテ
ル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、エチレ
ン性共重合体等の合成樹脂系のもの等が挙げられる。こ
れらに粘着付与樹脂や液状ゴム、軟化剤等を添加して、
ガラス転位温度を調整し、所望の粘着特性、薬剤拡散移
動性を有するように調整したもの等を用いることができ
る。
【0018】また、本発明の粘着剤層に含有する薬剤
は、経皮投与に適切な薬剤であれば特に制限はなく、例
えば、消炎鎮痛剤、催眠鎮静剤、精神安定剤、抗高血圧
剤、降圧利尿剤、抗生物質、麻酔剤、抗菌性物質、抗真
菌物質、ビタミン剤、抗てんかん剤、冠血管拡張剤、抗
ヒスタミン剤、鎮咳剤、性ホルモン、抗うつ剤、脳循環
改善剤、制吐剤、抗腫瘍剤、生体医薬(ポリペプチド
等)等が挙げられる。本発明によれば、これらの薬剤の
うち、保存中に揮散や昇華しやすい薬剤であるナンドロ
ロンデカノエート(ステロイド系消炎鎮痛剤)、ニトロ
グリセリン(冠血管拡張剤)、プロパチルニトレート
(同)、イソソルビドジニトレート(同)、サリチル酸
(消炎鎮痛剤)、サリチル酸メチル(同)、l−メント
ール(同)等も用いることができる。
【0019】上記粘着剤層中の薬剤含量は、薬剤の種
類、粘着剤の種類や治療すべき疾患によって変化する
が、粘着剤中0.1〜30重量%の範囲がよい。また、
上記粘着剤層の厚さは、皮膚粘着性、皮膚面への薬剤の
持続的放出等を考慮し5〜500μm、好ましくは10
〜300μmの範囲がよい。
【0020】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0021】実施例1 塩化ビニリデン92重量部、塩化ビニル8重量部に触媒
として過酸化ラウロイル0.75重量部、乳化剤として
ゼラチン0.3重量部、ピロリン酸ナトリウム0.5重
量部、純水122重量部を加え、重合温度60℃で攪拌
しながら重合させた。未反応物を真空にして取り除き、
濾過して塩化ビニリデン共重合ラテックスを得た。PV
C樹脂(平均重合度1100)にポリエステル可塑剤
(ポリサイザーW−360ELS、分子量2300)を
50重量部加え、更に、カルシウム亜鉛系安定剤1.5
重量部、エポキシ化大豆油を3重量部加え、ロール温度
170℃の2本ロールで混練し100μmの厚さの軟質
PVC系フィルムを得た。上記軟質PVC系フィルムに
上記塩化ビニリデン共重合ラテックスを、乾燥後10μ
mの厚さになるように塗工し、150℃の温風で乾燥さ
せ、支持体を得た。
【0022】実施例2 塩化ビニリデンを85重量部、塩化ビニルを15重量部
としたこと以外は実施例1と同様にして支持体を得た。 実施例3 塩化ビニリデンを70重量部、塩化ビニルを30重量部
としたこと以外は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0023】実施例4 塩化ビニリデンを95重量部、塩化ビニルの代わりにア
クリロニトリルを5重量部としたこと以外は実施例1と
同様にして支持体を得た。
【0024】実施例5 軟質PVCフィルムに塩化ビニリデン共重合ラテックス
を、乾燥後5μmの厚さになるように塗工したこと以外
は実施例1と同様にして支持体を得た。 実施例6 軟質PVCフィルムに塩化ビニリデン共重合ラテックス
を、乾燥後15μmの厚さになるように塗工したこと以
外は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0025】実施例7 軟質PVCフィルムの厚さを40μmとしたこと以外は
実施例1と同様にして支持体を得た。
【0026】実施例8 軟質PVCフィルムの厚さを80μmとしたこと以外は
実施例1と同様にして支持体を得た。 実施例9 軟質PVCフィルムの厚さを150μmとしたこと以外
は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0027】実施例10 PVC樹脂にポリエステル系可塑剤(ポリサイザーW−
360ELS、分子量2300)を65重量部加えて軟
質PVC系フィルムを得たこと以外は実施例1と同様に
して支持体を得た。
【0028】実施例11 PVC樹脂にポリエステル系可塑剤(ポリサイザーW−
360ELS、分子量2300)を40重量部加えて軟
質PVC系フィルムを得、軟質PVCフィルムの厚さを
80μmとしたこと以外は実施例1と同様にして支持体
を得た。 実施例12 PVC樹脂にポリエステル系可塑剤(ポリサイザーW−
360ELS、分子量2300)を30重量部加えて軟
質PVC系フィルムを得、軟質PVCフィルムの厚さを
80μmとしたこと以外は実施例1と同様にして支持体
を得た。
【0029】比較例1 塩化ビニリデンを98重量部、塩化ビニルを2重量部と
して塩化ビニリデン共重合ラテックスを得たこと以外は
実施例1と同様にして支持体を得た。 比較例2 塩化ビニリデンを60重量部、塩化ビニルを40重量部
として塩化ビニリデン共重合ラテックスを得たこと以外
は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0030】比較例3 軟質PVCフィルムに、塩化ビニリデン共重合ラテック
スを、乾燥後1μmの厚さになるように塗工したこと以
外は実施例1と同様にして支持体を得た。 比較例4 軟質PVCフィルムに、塩化ビニリデン共重合ラテック
スを、乾燥後30μmの厚さになるように塗工したこと
以外は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0031】比較例5 軟質PVCフィルムの厚さを25μmとしたこと以外は
実施例1と同様にして支持体を得た。 比較例6 軟質PVCフィルムの厚さを250μmとしたこと以外
は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0032】比較例7 PVC樹脂にポリエステル系可塑剤(ポリサイザーW−
360ELS、分子量2300)を75重量部加えたこ
と以外は実施例1と同様にして支持体を得た。 比較例8 PVC樹脂にポリエステル系可塑剤(ポリサイザーW−
360ELS、分子量2300)を20重量部加えたこ
と以外は実施例1と同様にして支持体を得た。
【0033】比較例9 軟質PVCフィルムのみを有し、PVDCフィルムを積
層しなかったこと以外は実施例1と同様にして支持体を
得た。 比較例10 PVDCフィルムの代わりに厚さ10μmのPET(東
レ社製ルミラー)を軟質PVCフィルムにウレタン系接
着剤を用いて接着したこと以外は実施例1と同様にして
支持体を得た。
【0034】スチレン−イソプレン−スチレントリブロ
ック共重合体であるカリフレックスTR1107P(シ
ェルジャパン社製)100重量部に水素添加テルペン系
樹脂であるクリアロンP−105(ヤスハラケミカル社
製)50重量部を加え、更にl−メントール10重量部
及びサリチル酸メチル6重量部を添加して常法により粘
着剤を得、これを上記各実施例及び比較例で製造した支
持体に積層して、各実施例及び比較例に対応する経皮投
与薬シートを得た。
【0035】上記各経皮投与薬シートを評価し、結果を
表1に併せて示した。表1中の配合割合の単位は重量
部、軟化点の単位は℃、厚さの単位はμmである。評価
方法は下記によった。 (1)軟化温度は、JIS K 2531に準拠して環
球式軟化点を測定した。 (2)硬度は、JIS K 6760に準拠してショア
D硬度を測定した。 (3)薬剤移行防止性は、薬剤を含有した粘着剤層を塗
工したシートをアルミ箔で密封して、40℃で6箇月放
置後、粘着剤を剥がして薬剤濃度をガスクロマトグラフ
ィーで測定し、90%を超える薬剤が粘着剤層中に残留
していれば○、70〜90%の薬剤が粘着剤層中に残留
していれば△、残留量が70%未満ならば×とした。
【0036】(4)強度は、20mm幅のシートを20
0mm/分で引っ張り50%モジュラスを測定し、その
結果を、500gを超える場合は○、200〜500g
の場合は△、200g未満の場合は×で示した。 (5)柔軟性は、薬剤を含有した粘着剤層を塗工したシ
ートを、直径3cmの円形に裁断し、肩に貼り付け日常
生活24時間後にシートの状態を観察し、はがれ、浮き
が無い場合を○、浮きが認められる場合を△、剥がれが
ある場合を×で示した。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、充分の柔軟性を有し、
しかも薬剤移行防止性に優れた経皮投与薬シートを得る
ことができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ30〜200μmの軟質ポリ塩化ビ
    ニル系フィルム、及び、塩化ビニリデン以外の共重合成
    分を5〜30重量%含み軟化点が150〜190℃であ
    るポリ塩化ビニリデンからなる厚さ3〜20μmのポリ
    塩化ビニリデンフィルムを積層してなる支持体に、薬剤
    を含有した粘着剤層を積層してなることを特徴とする経
    皮投与薬シート。
  2. 【請求項2】 軟質ポリ塩化ビニル系フィルムがショア
    ーD硬度20〜60である請求項1記載の経皮投与薬シ
    ート。
JP2606494A 1994-01-28 1994-01-28 経皮投与薬シート Pending JPH07215845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2606494A JPH07215845A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 経皮投与薬シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2606494A JPH07215845A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 経皮投与薬シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07215845A true JPH07215845A (ja) 1995-08-15

Family

ID=12183262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2606494A Pending JPH07215845A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 経皮投与薬シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07215845A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314262A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Sekisui Plastics Co Ltd 外用貼付剤およびその製造方法、並びにその使用方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314262A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Sekisui Plastics Co Ltd 外用貼付剤およびその製造方法、並びにその使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3354185B2 (ja) 活性剤の制御放出装置およびその製造方法
US4758434A (en) Article useful for administration of pharmacologically-active substances transdermally, orally, or by means of implant
US5310559A (en) Device for controlled release and delivery to mammalian tissue of pharmacologically active agents incorporating a rate controlling member which comprises an alkylene-alkyl acrylate copolymer
AU2008297001B2 (en) Transdermal drug delivery systems comprising a coated release liner
JPH04504515A (ja) 通気性バッキング
JPH072653A (ja) 活性剤施薬パッド
US4942037A (en) Transdermal delivery systems
JPH08127531A (ja) 経皮投与薬用支持体
JP2512565B2 (ja) 貼付剤
USRE34089E (en) Article useful for administration of pharmacologically-active substances transdermally, orally, or by means of implant
CA1309661C (en) Transdermal delivery system
US5468501A (en) Article useful for administration of pharmacologically-active substances transdermally, orally or by means of implant
JPH037153A (ja) フィルム層被着装置
JPH07215845A (ja) 経皮投与薬シート
EP0251425B1 (en) Article for administration of pharmacologically-active substances
AU744139B2 (en) Removable protective film for plaster systems, in particular self-adhesive plaster systems, containing active substances
JPH0733646A (ja) 皮膚貼付薬シート
JP2869167B2 (ja) 徐放性貼付製剤
EP0274863B1 (en) Moisture-vapor-permeable dressing
JP3302822B2 (ja) 経皮投与薬用支持体
JP3124069B2 (ja) 貼付剤
JP3440284B2 (ja) 皮膚貼付薬用支持体
JPH07215844A (ja) 皮膚貼付薬シート
JPS6059209B2 (ja) 複合製剤
JP3192829B2 (ja) 貼付剤用支持体