JPH07213571A - ボディ用マッサージ器具 - Google Patents

ボディ用マッサージ器具

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Publication number
JPH07213571A
JPH07213571A JP2601494A JP2601494A JPH07213571A JP H07213571 A JPH07213571 A JP H07213571A JP 2601494 A JP2601494 A JP 2601494A JP 2601494 A JP2601494 A JP 2601494A JP H07213571 A JPH07213571 A JP H07213571A
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JP
Japan
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gel
massaging
massage
user
skin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2601494A
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English (en)
Inventor
Shuhei Ito
修平 伊藤
Naoharu Kajikawa
直治 加治川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKUYASU KK
Wacoal Corp
Original Assignee
TOKUYASU KK
Wacoal Corp
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Publication date
Application filed by TOKUYASU KK, Wacoal Corp filed Critical TOKUYASU KK
Priority to JP2601494A priority Critical patent/JPH07213571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膚に対する刺激が小さく、傷みを感じた
り、使用により皮膚が赤くなったり、局部的に不快感を
感じたりすることが少なく、爽快な使用感で、長時間使
用することが可能なボディ用マッサージ器具を提供す
る。 【構成】 ハンドル部12を有する本体11下面側に押
圧によって自在に変形するゲルよりなるマッサージ部2
0を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はボディ用マッサージ器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、皮膚を刺激して血行を良好に
し新陳代謝を促すためのボディ用マッサージ器具は各種
提案されている。これらのボディ用マッサージ器具はプ
ラスチックやゴムのローラ状、面状あるいはブラシ状等
に形成されており、そのマッサージ部には多数の突起状
物が設けられたものが多い。例えば、実開昭60−79
423号公報には、円弧状の小突起を設けた弾力を有す
る多数のブラシを本体の中央付近から外周付近にかけて
順次短くなるように付設した浴場健康マッサージブラシ
具が提案されている。
【0003】しかるに、プラスチックやゴムで形成され
多数の突起状物が設けられたマッサージ部を持つボディ
用マッサージ器具にあっては、マッサージ部が比較的硬
いためマッサージによる刺激が強く、痛みを感じたり皮
膚が赤くなるということがしばしばあった。また、マッ
サージ部に突起状物が設けられているので局部的に押圧
されて不快感が生じ、特にバストなどの非常に軟らかい
部分や、肘、膝、指、手の甲、踵、足首などの脂肪が少
なくマッサージ部が骨に当たるように感じる部分や、皮
膚が薄く敏感な部分には用いることができないという問
題があった。
【0004】前記の実開昭60−79425に開示され
ている浴場健康マッサージブラシ具は、マッサージ部が
弾力性を有するものであるが、ブラシ状で皮膚を点で押
さえるので、皮膚に対する刺激が強く長時間刺激すると
皮膚が赤くなるという問題が指摘されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらのボ
ディ用マッサージ器具の問題点を改良し、皮膚に対する
刺激が小さく、傷みを感じたり、使用により皮膚が赤く
なったり、局部的に不快感を感じたりすることが少な
く、爽快な使用感で、長時間使用することが可能なボデ
ィ用マッサージ器具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明のボディ用マッサージ器具は、ハンドル部を
有する本体下面側に、押圧によって自在に変形するゲル
よりなるマッサージ部を設けたことを特徴とする。
【0007】本発明のボディ用マッサージ器具において
は、マッサージ部が柔軟な表皮材によって被覆されてい
るマッサージ部であることが好ましい。また、本発明の
ボディ用マッサージ器具においては、マッサージ部を構
成するゲルが反発力5〜500gのゲルであることが好
ましい。さらに、本発明のボディ用マッサージ器具は、
バスト用マッサージ器具であることが好ましい。
【0008】
【作用】本発明のボディ用マッサージ器具は、ハンドル
部を有する本体下面側に、押圧によって自在に変形する
ゲルよりなるマッサージ部が設けられた構造を有し、皮
膚が面状に押圧されるので局部的に押し圧される不快感
はなく、マッサージ部は軟らかいゲルから成るので皮膚
に対する刺激が優しく、痛みを感じたり、使用により皮
膚が赤くなることも少なく、爽快な使用感で長時間使用
することができる。
【0009】特に、前記本発明のボディ用マッサージ器
具において、マッサージ部を柔軟な表皮材によって被覆
されているマッサージ部とすることによって、柔らかい
ゲルが柔軟な表皮材によって被覆されるのでボディ用マ
ッサージ器具の耐久性が増し、また、保形力の小さいゲ
ルも使用することができ、さらには、被覆材料を任意に
選択出来るので使用目的に合わせて肌に低刺激なものあ
るいは肌触りの良好なものなどを選ぶことができ、耐久
性に優れ使用感が良好なボディ用マッサージ器具とする
ことができる。
【0010】また、前記本発明のボディ用マッサージ器
具において、マッサージ部を構成するゲルを反発力5〜
500gのものとすることにより、当該ゲルは柔らかく
優れた粘性を有し、前述の作用がより有効に発揮される
ボディ用マッサージ器具となる。
【0011】さらに、前記本発明のボディ用マッサージ
器具において、バスト用のマッサージ器具とすることに
より、柔らかいバストをゲルから成るマッサージ部が適
度に変形して優しくマッサージすることができ、前述の
作用をより有効に発揮するボディ用マッサージ器具とす
ることができる。
【0012】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明の実施例を
説明すると、図1はこの発明のマッサージ器具の一実施
例の全体斜視図、図2はその縦断面図、図3はその使用
例を示す概念図である。
【0013】図1に示すように、この発明のマッサージ
器具10は本体11とマッサージ部20とからなる。
【0014】本体11は、プラスチックまた木等の材質
よりなり、図示のように、人の手によって持ちやすいよ
うなハンドル部12を有する。ハンドル部12は図のよ
うなグリップ形状のほか突部でもよく、また本体自体に
持ちやすい形状を付与してもよい。
【0015】本体11の下面側にはマッサージ部20の
ための取付部15が設けられている。この取付部15
は、図2の断面図からも理解されるように、中空部16
と円形鍔部17からなり、マッサージ部20の上部を挟
着するようになっている。
【0016】この実施例のような挟着構造とすれば、マ
ッサージ部20を着脱自在に取り付けることができ、マ
ッサージ部20の交換が容易になる。従って、マッサー
ジ部20が劣化してもマッサージ部20を取り替えれば
ハンドル部12は何度でも使用することが出来るので経
済的である。また、硬度の違うマッサージ部20を複数
準備することによって使用する人体部位、使用目的等に
合わせて容易にマッサージ部20を取り替えて使用する
ことも出来る。なお、取付部としては上のような挟着構
造に限定されることなく、接着その他の固定構造として
もよいことはもちろんである。
【0017】マッサージ部20は押圧によって自在に変
形するゲル21よりなる。押圧によって自在に変形する
ゲル21としてはウレタン系、シリコン系、ポバール
系、ポリエステル系、ポリエチレン系、ポリアミド系、
アクリルアミド系、多糖類系などのゲルが挙げられる。
これらは、目的とする硬度や粘度に応じて適宜素材や組
成を選択することが出来る。
【0018】押圧によって自在に変形するゲル21の硬
度としては、レオーメーター(REO−METER、不
動工業株式会社製)を用い、その押子(10mm径)を
5cm/minの速度で5mm押し込んだときの反発力
(g)を指標とすることができ、その場合の硬度は、反
発力が5〜500gのものが柔らかく皮膚に対する刺激
も小さく好ましい。
【0019】ゲル21は柔らかいので、肘、膝、指、手
の甲、踵、足首などの脂肪が少なくマッサージ部が骨に
あたるように感じる部分に用いても何ら痛みを感じるこ
とはないし、また、バストなどの柔らかい脂肪の多い部
分に用いるとゲルは押圧に応じて自在に変形するので優
しくマッサージすることができる。
【0020】また、特にバスト用マッサージ器具として
用いる場合のゲル21の硬度は、反発力が5〜200g
の範囲のものが、柔らかいバストをマッサージしたとき
により自在に変形することができるので、好ましい。
【0021】また、ゲルの柔軟性を阻害しない程度に、
エラストマーやゴムなどのゲルとは異なる組成物をマッ
サージ部の芯部として設けてもよい。ゲルと異なる組成
物で芯部を設けるときには、エラストマーやゴムなどの
芯部はゲルと一体成形してマッサージ部を形成すること
が望ましい。
【0022】前記したゲル21は保形性のあるものにつ
いてはそのままの状態でマッサージ部20として使用さ
れることができる。
【0023】また、使用ゲル材の性質、使用目的に応じ
て図示のような柔軟な表皮材22によって被覆すること
もできる。この柔軟な表皮材22としては、布地、ゴ
ム、ビニール、軟質プラスチック、エラストマー等のゲ
ルの軟らかさを阻害しない程度の柔軟な素材が用いられ
る。表皮材22は、布地等の柔軟なシート状素材を裁
断、縫製して袋状物に形成してもよいし、軟質プラスチ
ックや、エラストマー等を用いてゲルと一体成形しても
よい。なお、表皮材22として、天然繊維を原料する素
材を用いると肌に低刺激なものとなるし、パイルや極細
繊維で形成される布地を用いれば肌触りの良好なものと
することができる。
【0024】図3はこの発明のボディ用マッサージ器具
10の使用例を示す概念図である。使用者はマッサージ
器具10のハンドル部12をもってそのマッサージ部2
0を、図の矢印のように、バストに押しつけながら下部
から上部へ、外側から内側方向へ優しくマッサージす
る。これを繰り返すことによって、バストおよびその上
部の首からバストにかけての皮膚が刺激され、肌のマッ
サージを行うことができる。ここでは、バストに用いた
場合の使用例を説明したが、その他の人体部位のマッサ
ージに用いることができるのはもちろんのことである。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、本発明のボ
ディ用マッサージ器具にあっては、ハンドル部を有する
本体下面側に押圧によって自在に変形するゲルよりなる
マッサージ部が設けたものであるから、曲部的に押し圧
される不快感はなく、皮膚に対する刺激が優しく、痛み
を感じたり、使用により皮膚が赤くなることも少なく、
爽快な使用感で、長時間使用することができる。
【0026】また、本発明において、マッサージ部を柔
軟な表皮材によって被覆することによって、ボディ用マ
ッサージ器具の耐久性が増し、また、保形力の小さいゲ
ルを使用することができ、さらには、使用目的に合わせ
て表皮材を肌に低刺激なもの、肌触りの良好なものなど
と選ぶことができ、耐久性に優れ使用感が良好なボディ
用マッサージ器具を提供することができる。
【0027】さらに、本発明において、マッサージ部を
構成するゲルとして、その反発力が5〜500gのゲル
を用いることにより、前述の硬化がより有効に発揮され
るボディ用マッサージ器具となる。
【0028】さらにまた、本発明のマッサージ器具を、
バスト用のマッサージ器具とすることにより、バストを
優しくマッサージすることができるので、前述の効果が
より有効に発揮されるボディ用マッサージ器具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマッサージ器具の一実施例の全体斜
視図である。
【図2】その縦断面図である。
【図3】その使用例を示す概念図である。
【符号の説明】
10 マッサージ器具 11 本体 12 ハンドル部 15 取付部 20 マッサージ部 21 ゲル 22 表皮材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル部を有する本体下面側に、押圧
    によって自在に変形するゲルよりなるマッサージ部を設
    けたことを特徴とするボディ用マッサージ器具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、マッサージ部が柔軟
    な表皮材によって被覆されたボディ用マッサージ器具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、ゲルが反発
    力5〜500gであるボディ用マッサージ器具。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    マッサージ器具がバスト用のものであるボディ用マッサ
    ージ器具。
JP2601494A 1994-01-27 1994-01-27 ボディ用マッサージ器具 Pending JPH07213571A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2601494A JPH07213571A (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ボディ用マッサージ器具

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JP2601494A JPH07213571A (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ボディ用マッサージ器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07213571A true JPH07213571A (ja) 1995-08-15

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ID=12181847

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JP2601494A Pending JPH07213571A (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ボディ用マッサージ器具

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JP (1) JPH07213571A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100844A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Toyo Resin Kk 排尿抑制具
JP2014140427A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Tenga Co Ltd マッサージ器、その製造方法、及び製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100844A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Toyo Resin Kk 排尿抑制具
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