JPH07213510A - 咀嚼回数表示計 - Google Patents
咀嚼回数表示計Info
- Publication number
- JPH07213510A JPH07213510A JP6039035A JP3903594A JPH07213510A JP H07213510 A JPH07213510 A JP H07213510A JP 6039035 A JP6039035 A JP 6039035A JP 3903594 A JP3903594 A JP 3903594A JP H07213510 A JPH07213510 A JP H07213510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mastication
- frequency
- sensor
- switch
- pressure change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 食事中の咀嚼回数を把握し、或いは一定
咀嚼回数達成時に信号を発するようにして、十分に咀嚼
する習慣をつけるための装置 【構成】 咀嚼回数を把握するために、耳道内に装
着する圧力変化感知センサーと、それに接続された回数
表示用端末機とから構成される。
咀嚼回数達成時に信号を発するようにして、十分に咀嚼
する習慣をつけるための装置 【構成】 咀嚼回数を把握するために、耳道内に装
着する圧力変化感知センサーと、それに接続された回数
表示用端末機とから構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は胃切除者の消化能力の減
退を補うため、咀嚼回数を増加させることによって、消
化を促進する補助具として使用されるものである。胃切
除者は消化吸収を助けるため、従来以上に時間をかけ、
充分な咀嚼のあと嚥下する習慣を身につけることが大事
である。このため目標咀嚼回数を設定した上で、それに
したがった食事を続けるならば、正しい食習慣が身につ
き、健康回復に大いなる効果を発揮するものである。ま
た累積咀嚼回数を表示することにより、一回の食事に要
した咀嚼回数を把握記録することができ、食習慣の改善
について励みとすることができる。
退を補うため、咀嚼回数を増加させることによって、消
化を促進する補助具として使用されるものである。胃切
除者は消化吸収を助けるため、従来以上に時間をかけ、
充分な咀嚼のあと嚥下する習慣を身につけることが大事
である。このため目標咀嚼回数を設定した上で、それに
したがった食事を続けるならば、正しい食習慣が身につ
き、健康回復に大いなる効果を発揮するものである。ま
た累積咀嚼回数を表示することにより、一回の食事に要
した咀嚼回数を把握記録することができ、食習慣の改善
について励みとすることができる。
【０００２】
【従来の技術】咀嚼回数を増やすことが重要であると理
解していても、長年の食習慣を変えることは至難の技で
あり、その目安として、時間をかけて食事をすること位
である。努力して食習慣を変えようとしても、改善の度
合いを測る基準がなく、どれだけ食習慣が改善されたか
把握することができなかった。
解していても、長年の食習慣を変えることは至難の技で
あり、その目安として、時間をかけて食事をすること位
である。努力して食習慣を変えようとしても、改善の度
合いを測る基準がなく、どれだけ食習慣が改善されたか
把握することができなかった。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】十分な咀嚼が良いとわ
かっていても、無意識に不十分な咀嚼のまま嚥下してし
まう長年の食習慣を変えることは、強い意思と努力を必
要とするので食習慣の改善がなかなかすすまないのが現
状である。食事にさいして十分な咀嚼による効能は、消
化吸収をたすけるだけでなく、十分な咀嚼によって大脳
中枢に満腹感の信号を送り、不必要な食物摂取を防ぐた
め肥満防止にもなり、無理なダイエット、痩身術などの
無駄な努力が不要となる。
かっていても、無意識に不十分な咀嚼のまま嚥下してし
まう長年の食習慣を変えることは、強い意思と努力を必
要とするので食習慣の改善がなかなかすすまないのが現
状である。食事にさいして十分な咀嚼による効能は、消
化吸収をたすけるだけでなく、十分な咀嚼によって大脳
中枢に満腹感の信号を送り、不必要な食物摂取を防ぐた
め肥満防止にもなり、無理なダイエット、痩身術などの
無駄な努力が不要となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】咀嚼回数の現状を簡単に
数値によって把握し、改善目標を設定して達成度合いを
知ることができれば、比較的容易に長年にしみついた食
習慣を改善することができる。上記目的を達成するた
め、本発明は直接的には、あごの動きを数えることが必
要であるが、それが困難であるのであごの動きが筋肉を
通じて耳道内に伝わるのに着目し、耳道内の圧力変化を
感知する事によって、咀嚼回数を測定することを特徴と
している。本発明の機器としては、耳道内に挿入する圧
力感知センサーと導電性検出線を介して、咀嚼回数（又
は目標未達回数）を液晶表示窓に表示し或いは目標咀嚼
回数達成時に音又は光を発信する装置が組み込まれてい
る端末機とで構成される。
数値によって把握し、改善目標を設定して達成度合いを
知ることができれば、比較的容易に長年にしみついた食
習慣を改善することができる。上記目的を達成するた
め、本発明は直接的には、あごの動きを数えることが必
要であるが、それが困難であるのであごの動きが筋肉を
通じて耳道内に伝わるのに着目し、耳道内の圧力変化を
感知する事によって、咀嚼回数を測定することを特徴と
している。本発明の機器としては、耳道内に挿入する圧
力感知センサーと導電性検出線を介して、咀嚼回数（又
は目標未達回数）を液晶表示窓に表示し或いは目標咀嚼
回数達成時に音又は光を発信する装置が組み込まれてい
る端末機とで構成される。
【０００５】
【作用】上記の構成によれば食事中に耳に感知センサー
を装着するだけで、ことさらなる努力や、意識を要せず
して食習慣の矯正を図ることができる。表示方法として
は（１）一口ごとの咀嚼回数目標を設定、達成時に音又
は光の信号を発生させる。（２）食事中の咀嚼回数累計
を表示させる。これを記録しグラフにすれば、食習慣の
改善状況と健康状態の改善状況との相関関係が明確とな
り、食習慣改善の励みとすることができる。
を装着するだけで、ことさらなる努力や、意識を要せず
して食習慣の矯正を図ることができる。表示方法として
は（１）一口ごとの咀嚼回数目標を設定、達成時に音又
は光の信号を発生させる。（２）食事中の咀嚼回数累計
を表示させる。これを記録しグラフにすれば、食習慣の
改善状況と健康状態の改善状況との相関関係が明確とな
り、食習慣改善の励みとすることができる。
【０００６】
【実施例】第一図は本発明の耳道内に装着する圧力変化
感知センサー１と、回数表示用端末機２の斜視図であ
る。咀嚼によって生じた圧力変化をセンサー１で感知
し、導電性検出線３で接続した回数表示用端末機２の回
数表示窓５に数値表示する。一口の咀噴目標回数をスイ
ッチ６で設定すると一口噛むごとに減少した数値が表示
される。スイッチ７は累計の回数を表示するためのもの
である。スイッチ８はすべてを消去するためのものであ
る。別に発光ランプ９を設け、目標回数を達成したとき
に発光するものである。
感知センサー１と、回数表示用端末機２の斜視図であ
る。咀嚼によって生じた圧力変化をセンサー１で感知
し、導電性検出線３で接続した回数表示用端末機２の回
数表示窓５に数値表示する。一口の咀噴目標回数をスイ
ッチ６で設定すると一口噛むごとに減少した数値が表示
される。スイッチ７は累計の回数を表示するためのもの
である。スイッチ８はすべてを消去するためのものであ
る。別に発光ランプ９を設け、目標回数を達成したとき
に発光するものである。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
食事中における咀嚼回数を容易に把握できるので、食習
慣の改善を効果的に行うことができ、胃切除者の術後の
回復を早めかつ確実にすることができる。又咀嚼回数の
増加は、肥満解消の手段としても有効であり、咀嚼する
ことにより、脳に適度な刺激を与える作用からボケ防止
等にも効果が期待される。
食事中における咀嚼回数を容易に把握できるので、食習
慣の改善を効果的に行うことができ、胃切除者の術後の
回復を早めかつ確実にすることができる。又咀嚼回数の
増加は、肥満解消の手段としても有効であり、咀嚼する
ことにより、脳に適度な刺激を与える作用からボケ防止
等にも効果が期待される。
【図１】耳孔に挿入し、耳道内の圧力変化を感知するセ
ンサーと、センサーによって感知した圧力変化の回数を
表示する端末機の斜視図である。
ンサーと、センサーによって感知した圧力変化の回数を
表示する端末機の斜視図である。
１ 圧力変化感知センサー ２ 回数表示用端末機 ３ 導電性検出線 ４ プラグ ５ 回数表示窓 ６ 目標回数設定スイッチ ７ 累計回数表示スイッチ ８ データ消去スイッチ ９ 発光ランプ
Claims (2)
- 【請求項 １】食事中の咀嚼回数を測定する方法とし
て、咀嚼によって生じる筋肉の動きによる耳道内の圧力
変化を、耳道内に挿入した圧力センサーにより、感知し
測定する装置 - 【請求項 ２】咀嚼によって生じる圧力変化の回数を、
導電線により接続された液晶表示計に咀嚼回数として表
示、或いは設定した目標咀嚼回数までの未達回数を表示
し、目標回数に達したときに、音又は光によって信号を
発する装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039035A JPH07213510A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 咀嚼回数表示計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039035A JPH07213510A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 咀嚼回数表示計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213510A true JPH07213510A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12541863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039035A Pending JPH07213510A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 咀嚼回数表示計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213510A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009022504A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Equos Research Co Ltd | イベントセンサー |
| US7914468B2 (en) | 2004-09-22 | 2011-03-29 | Svip 4 Llc | Systems and methods for monitoring and modifying behavior |
| JP5660556B1 (ja) * | 2014-07-03 | 2015-01-28 | 学校法人松本歯科大学 | 咀嚼回数識別計数表示装置 |
| US8994647B2 (en) | 2009-02-05 | 2015-03-31 | Ercc Co., Ltd. | Input device, wearable computer, and input method |
| KR20170073637A (ko) | 2014-10-20 | 2017-06-28 | 가부시키가이샤 롯데 | 츄잉 검출장치 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6039035A patent/JPH07213510A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7914468B2 (en) | 2004-09-22 | 2011-03-29 | Svip 4 Llc | Systems and methods for monitoring and modifying behavior |
| JP2009022504A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Equos Research Co Ltd | イベントセンサー |
| US8994647B2 (en) | 2009-02-05 | 2015-03-31 | Ercc Co., Ltd. | Input device, wearable computer, and input method |
| JP5660556B1 (ja) * | 2014-07-03 | 2015-01-28 | 学校法人松本歯科大学 | 咀嚼回数識別計数表示装置 |
| JP2016013343A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 学校法人松本歯科大学 | 咀嚼回数識別計数表示装置 |
| KR20170073637A (ko) | 2014-10-20 | 2017-06-28 | 가부시키가이샤 롯데 | 츄잉 검출장치 |
| US10588548B2 (en) | 2014-10-20 | 2020-03-17 | Lotte Co., Ltd. | Chewing detecting device |
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