JPH07213460A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH07213460A
JPH07213460A JP1001994A JP1001994A JPH07213460A JP H07213460 A JPH07213460 A JP H07213460A JP 1001994 A JP1001994 A JP 1001994A JP 1001994 A JP1001994 A JP 1001994A JP H07213460 A JPH07213460 A JP H07213460A
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JP
Japan
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shaft
suction port
main body
wheel
shaft portion
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Application number
JP1001994A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Nagashima
俊彦 長島
Shuhei Omoto
周平 大本
Atsushi Morishita
篤至 森下
Yasuhiro Otsu
育弘 大津
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 軸部38の周面に突設した抜け止め鍔部41を軸
支部27の内面に係止する。上部本体ケース13側の半円状
の軸支部27縁に沿って突設した位置決め部31の先端を軸
部38の基端の車輪37に当接させ、走行輪34を軸方向に位
置決めする。軸部38を下部本体ケース12および上部本体
ケース13の軸支部27に回転自在に挟持軸支し、走行輪34
を回転自在に軸支する。下部本体ケース12に、軸部38の
先端に間隙を介して対向する支持部43を突設する。掃除
時の押動にて片軸軸支の走行輪34に掛かる押圧力により
軸部38が傾斜し、軸部38の基端が位置決め部31の先端に
当接し先端が支持部43の先端に当接して、軸部38の傾斜
を抑える。 【効果】 軸部38のがたつきを低減でき、走行輪34や軸
支部27の摩耗による損傷を防止できる。吸込口本体6の
下面と被掃除面との接触を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行輪を設けた電気掃
除機の吸込口体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行輪を被掃除面に当接させて従
動させる電気掃除機の吸込口体が一般に用いられてい
る。この吸込口体は、軸部の一端にこの軸部より径大な
車輪を設けて走行輪を形成し、この軸部を水平方向に配
置して吸込口体の上下方向に突設したリブの先端に形成
した軸支部に回転自在に挟持して、走行輪を回転自在に
軸支している。また、軸部の他端には、外周面に沿って
抜け止め鍔部が突設され、この抜け止め鍔部が吸込口体
のリブの内面側に当接して、走行輪が吸込口体から抜け
落ちないようになっている。
【0003】そして、掃除を行う際は、被掃除面に車輪
の外周を当接させて従動させることにより、吸込口体を
被掃除面上で走行させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造の電気掃除機の吸込口体において、走行輪の軸
部を吸込口体の軸支部に単に挟持して回転自在に軸支し
ているのみであるため、吸込口体の組み立て後に軸部と
軸支部との間の回転を容易にするクリアランスにより、
軸部にがたつきを生じるおそれがある。また、掃除の際
の吸込口体を走行させる押動が、吸込口体を被掃除面に
押圧する力となり、この軸部のがたつきにより吸込口体
を被掃除面上に支持する車輪が上方に押されるように軸
部が傾く。
【0005】そして、軸部が傾くことにより、車輪が上
方に押し上げられて、吸込口体の下面の部分が被掃除面
と接触し、被掃除面および吸込口体が損傷するおそれが
ある。また、この軸部の傾斜した状態で掃除を続ける
と、軸部の傾きにより軸部と軸支部とが点接触となり、
軸部および軸支部の接触部分が摩耗し、軸部のがたつき
がさらに大きくなるとともに、抜け止め鍔部の先端がリ
ブの内面側に押圧当接して抜け止め鍔部が摩耗し、走行
輪が抜け落ちるおそれがある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、軸部のがたつきを低減し、走行輪や本体の損傷を防
止する電気掃除機の吸込口体を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機の吸
込口体は、下面に吸込口を開口する本体と、細長軸状の
軸部の一端にこの軸部より径大に形成され周面が被掃除
面に当接して従動する車輪を形成した走行輪と、前記本
体に設けられ前記走行輪の軸部の中間部を回転自在に軸
支する軸支部と、前記本体に設けられ前記軸部がその一
端部が上方に他端部が下方に位置して水平方向に対して
傾斜した際に前記軸部に当接支持してこの軸部の傾斜を
抑える支持部とを具備したものである。
【0008】
【作用】本発明の電気掃除機の吸込口体は、本体の軸支
部で車輪の一端部に設けた軸部を軸支し、軸部がその一
端部が上方に他端部が下方に位置して水平方向に対して
傾斜した際に、本体に設けた支持部が軸部に当接支持し
て傾斜を抑えるため、軸部を被掃除面に対して一定の状
態に維持でき、軸部の傾斜を小さくできるので、軸部の
がたつきが低減して、走行輪や本体の損傷を防止すると
ともに、車輪が上方に押し上げられることにより本体の
下面の高さが低下し、本体の下面と被掃除面との距離が
短くなって接触することによる損傷も防止する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実
施例を図面を参照して説明する。
【0010】図11において、1は電気掃除機本体で、
この電気掃除機本体1には、一端部に握持部2を設けた
ケース体3を有し、このケース体3内には、図示しない
電動送風機を収容する電動送風機室および集塵室が区画
形成されている。
【0011】さらに、電気掃除機本体1には、集塵室の
負圧側にホース4が連通されて接続され、ホース4の先
端が握持部2と反対側に位置するケース体3の端部に開
口して着脱自在に係止されている。そして、このホース
4の先端が開口する部分に延長管5が接続され、この延
長管5の先端に吸込口本体6が接続されている。
【0012】また、電気掃除機本体1には、ケース体3
内に配設された電動送風機に商用電源を供給する電源コ
ード8を巻き取る図示しないコード巻取装置が配設され
ている。
【0013】さらに、握持部2には、電動送風機の駆動
状態を設定する操作スイッチ9が設けられている。
【0014】また、吸込口本体6は、図1ないし図3に
示すように、下面に吸込口11が開口形成され上方が開口
した下部本体ケース12と、この下部本体ケース12の上に
結合固定される上部本体ケース13とが、下部本体ケース
12および上部本体ケース13の前面を含む周面に沿ってバ
ンパ14を挟持して接合されて、走行方向に対して横長で
走行方向の後側の略中央が後方に突出した略凸状に形成
されている。
【0015】そして、この吸込口本体6には、下部本体
ケース12の上面に壁状に形成されたリブ15、および、上
部本体ケース13の下面に壁状に形成されたリブ16によ
り、吸込口本体6の進行方向の後側略中央に吸込口11に
連通する風路室18が区画形成されている。
【0016】さらに、下部本体ケース12および上部本体
ケース13の各リブ15,16のそれぞれの周縁には、吸込口
本体6の長手方向に沿って風路室18を介して対向するよ
うに、略半円状に切り欠かれた受部19が形成されてい
る。
【0017】また、吸込口本体6の後部中央には、連通
管21が取り付けられている。
【0018】そして、この連通管21には、風路室18内に
向かってらっぱ状に拡開形成された連通部22が形成さ
れ、この連通部22の側面にそれぞれ略垂直に円筒状に突
出形成された回動軸23が、下部本体ケース12および上部
本体ケース13の各リブ15,16に形成された受部19にて回
転自在に挟持軸支され、連通管21は、上下方向の所定角
度に回動自在に取り付けられている。
【0019】さらに、連通管21の後端部は、吸込口本体
6から後側外方へ突出され、この後端部には、屈曲した
接続管25の前端部が回動自在に嵌合されている。そし
て、この接続管25は、延長管5を介して電気掃除機本体
1のホース4の先端が開口する部分に着脱自在に接続さ
れる。そして、吸込口11は、風路室18、連通管21、接続
管25、延長管5、およびホース4を介して図示しない電
気掃除機本体の集塵室に連通される。
【0020】また、吸込口本体6の連通管21が配設され
た凸状部分の側面には、図1、図4ないし図6に示すよ
うに、受部19と若干中心軸がずれた位置に下部本体ケー
ス12および上部本体ケース13の対向する周縁にそれぞれ
半円状に切り欠かれて、下部本体ケース12および上部本
体ケース13を対向させると略円形状となる軸支部27が形
成されている。
【0021】さらに、下部本体ケース12側の軸支部27に
は、周縁に沿って外方にフランジ部28が突出形成され、
軸支部27の中央下部には、軸支部27の軸方向に沿って溝
状にごみ取り溝部29が形成されている。なお、このごみ
取り溝部29の上縁は、上方に拡開するようにテーパ状に
形成されている。
【0022】一方、上部本体ケース13側の軸支部27に
は、図1、図7および図8に示すように、周縁に沿って
下部本体ケース12のフランジ部28と同方向に突出して支
持部として機能する位置決め部31が突出されている。さ
らに、この位置決め部31の先端には、外周方向にフラン
ジ状に突出する当接部32が形成されている。
【0023】そして、下部本体ケース12および上部本体
ケース13の接合により略円形状となる軸支部27には、走
行輪34が回転自在に軸支されている。この走行輪34は、
図1、図9および図10に示すように、略円板状のホイ
ル部35の周囲に一端側に向けて略垂直に2重フランジ構
造のタイヤ部36が設けられて車輪37が形成されている。
そして、このタイヤ部36は、外周側にタイヤ36a が突出
し、内周側に鍔部36bを設け、これらタイヤ36a および
鍔部36b 間に衝撃吸収空間部36c を形成している。さら
に、走行輪34には、ホイル部35の略中央にタイヤ部36が
突出する方向に略円筒状に突出する軸部38が形成されて
いる。
【0024】また、軸部38の他端には、一端側より径小
の径小部40が形成されている。さらに、この径小部40の
基端部分には、抜け止め鍔部41が外周方向に突出形成さ
れている。
【0025】そして、走行輪34は、抜け止め鍔部41の軸
部38の基端側が下部本体ケース12および上部本体ケース
13の内周面側に若干のクリアランスを介して係止され、
位置決め部31の当接部32が軸部38の基端のホイル部35に
若干のクリアランスを介して位置決めされて、走行輪34
が抜け止めされるとともに、軸部38が下部本体ケース12
および上部本体ケース13の軸支部27に回転自在に若干の
クリアランスを介して挟持軸支され、車輪37と軸部38と
が一体的に回転自在に軸支されている。
【0026】また、下部本体ケース12の上面には、軸支
される走行輪34の軸部38の径小部40に、先端が若干の間
隙を介して対向する支持部43が突設されている。この支
持部43は、断面半円状に形成され、先端は平面状に形成
されている。さらに、支持部43は、風路室18を区画する
下部本体ケース12のリブ15に補強部44にて連続して形成
されている。
【0027】そして、吸込口本体6の走行方向の前側下
面の両側には、図3に示すように、従動輪46が回転自在
に軸支され、従動輪46と走行輪34とにて吸込口本体6
が、下面が図示しない被掃除面に若干の間隙を介して対
向して被掃除面上を走行可能に支持されている。
【0028】また、吸込口本体6には、吸込口11の後方
に位置して長手方向に沿ってブラシ体47が配設され、こ
のブラシ体47は、図2、図3および図11に示す切り替
えスイッチ48の操作により、下方に進退自在となってい
る。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
【0030】掃除を行う際、電気掃除機本体1のホース
4の先端が開口する部分に延長管5を接続し、この延長
管5に吸込口本体6を接続する。そして、電気掃除機本
体1から電源コード8を引き出し、図示しないコンセン
トに接続し、操作スイッチ9の操作により図示しない電
動送風機を所定の駆動状態に駆動させ、握持部2を持っ
て押動し、吸込口本体6を被掃除面上を走行させて掃除
を行う。また、被掃除面が絨毯、畳や板の間などの種類
や汚れ状態などにより、適宜切り替えスイッチ48を操作
し、ブラシ体47を突出させる。
【0031】なお、カーテンや棚の上などの高い位置を
掃除する場合には、延長管5を電気掃除機本体1から取
り外し、電気掃除機本体1のケース体3に係止されたホ
ース4の先端を取り外し、自由端となったホース4の先
端に図示しないブラシや鶴口などを接続し、掃除を行
う。
【0032】このようにして被掃除面から吸込口本体6
の吸込口11から吸い込まれた塵埃は、風路室18、連通管
21、接続管25、およびホース4を介して電気掃除機本体
1の集塵室に導入される。
【0033】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0034】握持部2を持って押動し、吸込口本体6を
走行させて掃除を行う際、吸込口本体6の自重、電気掃
除機本体1の自重および押動による押圧力が吸込口本体
6に掛かる。そして、この力は、車輪37の衝撃吸収空間
部36c 、および、被掃除面に設置する吸込口本体6に若
干のクリアランスで吸収するものの、回転自在に軸支さ
れた走行輪34および従動輪46に掛かる。このため、走行
輪34および従動輪46は、被掃除面からの上方への押圧力
に対する反力により、吸込口本体6に対して相対的に上
方に押し上げられる。
【0035】そして、走行輪34は、一端部から突出する
軸部38が軸支部27にて軸支される片軸軸支であるため、
軸方向が軸支部27の軸方向に沿って軸支されている軸部
38が、車輪37側が上方に位置して傾斜した状態となり、
軸部38の基端側が位置決め部31の先端内周側に当接する
とともに、軸部38の先端の径小部40が支持部43の先端に
当接して、軸部38の傾斜を抑える。
【0036】したがって、上記実施例の軸部38の傾斜角
度を、従来の軸部38の傾斜角度より小さくすることがで
きる。このため、上記実施例は、従来のように軸部38の
大きな傾斜角度により抜け止め鍔部41の先端が吸込口本
体6の内面に押圧されてしまうことがなく、抜け止め鍔
部41の先端が摩耗することが防止される。そして、抜け
止め鍔部41の摩耗による走行輪34の抜け止めも防止でき
る。
【0037】また、軸部38の傾斜角度を小さくすること
ができるため、傾斜により軸部38とこの軸部38の下側の
軸支部27との間に生じる間隙を小さく抑えることがで
き、この間隙に塵埃が侵入して、軸部38の回転による軸
部38および軸支部27の摩耗や軸部38の回転性の低下を防
止できる。
【0038】さらに、ごみ取り溝部29を軸支部27に設け
たため、軸部38の傾斜した際に生じる隙間から塵埃が侵
入しても、このごみ取り溝部29から吸込口本体6外に排
出されるため、軸部38および軸支部27の摩耗や軸部38の
回転性の低下を防止できる。
【0039】そして、軸部38の傾きを小さくできるた
め、掃除中の押圧力により走行輪34に対して相対的に下
方に移動される吸込口本体6は下面が被掃除面に当接し
ないので、走行性が低下せず、被掃除面を傷付けること
も防止できる。
【0040】また、車輪37の傾斜が小さいので、車輪37
に対する吸込口本体6の上下動が少なくなることから吸
込口本体6の下面と被掃除面との距離を小さく設定で
き、吸込口本体6の薄型化を図ることができ、薄型化に
より、例えば机の下などの狭い場所の掃除も容易にでき
る。
【0041】さらに、吸込口本体6の下面が、被掃除面
に近付く距離が少なくなり、被掃除面から吸込口本体6
下面までの距離をほぼ一定にでき、吸込口本体6の下面
に発生する負圧がほぼ一定となり、安定した吸引効率が
得られ、掃除効率が向上できる。
【0042】また、支持部43の先端は平面状であるた
め、軸部38とは線接触で当接するため、軸部38の回転性
の低下が抑えられ、走行性が低下することを防止でき
る。
【0043】ところで、従来の吸込口本体において、軸
部38を軸支する軸支部27は、軸部38が傾斜した際に、軸
部38の周面は、下部本体ケース12および上部本体ケース
13の軸支部27の外側の周縁、および、下部本体ケース12
の軸支部27の内側の周縁に当接するが、軸方向の長さが
下部本体ケース12および上部本体ケース13の肉厚寸法と
略同寸法であるため、軸部38と軸支部27との当接部分の
距離が、クリアランスの寸法に比し、差があまりない。
【0044】一方、上記実施例は、上部本体ケース13の
位置決め部31と下部本体ケース12の支持部43とにて軸支
部27の両側で上下で軸部38の傾斜を規制するため、軸部
38を回転可能に軸支するためのクリアランスを従来と同
寸に設定した際、当接する規制部分間の距離が増大して
クリアランスの寸法に比し非常に大きくなり、傾斜角度
がさらに小さくなり、がたつきを確実に防止して軸部38
を軸支できる。
【0045】また、支持部43は、下部本体ケース12に突
設させるのみで、容易に形成できるとともに、下部本体
ケース12に設けたので軸部38との位置関係の設定が容易
であるため、部品の損傷を防止して確実に容易に軸部38
を軸支できる吸込口本体6を容易に形成できる。
【0046】なお、上記実施例では、軸部38に当接して
この軸部38の傾斜を抑える支持部として、下部本体ケー
ス12に設けられた支持部43と位置決め部31の先端とを設
けたがいずれか一方だけでもよい。さらに、本体ケース
に支持部43を突設せずに軸部38に凸部を設け、この凸部
を本体ケース内面との当接により軸部38の傾斜を防止す
ることもでき、この場合、下部本体ケース12および上部
本体ケース13の内面が支持部となる。
【0047】また、走行輪34は、上記実施例の形状に限
るものでなく、片軸軸支する構成のものであればいずれ
の形状で、いずれの箇所に設けたもの、例えば吸込口本
体6の前側などでも同様の効果が得られる。
【0048】
【発明の効果】本発明の電気掃除機の吸込口体によれ
ば、車輪の一端部に設けた軸部を本体の軸支部で回転自
在に軸支し、軸部がその一端部が上方に他端部が下方に
位置して水平方向に対して傾斜した際に、支持部が軸部
に当接支持して傾斜を抑えるため、簡便な構造で、軸部
を被掃除面に対して一定の状態に維持でき、軸部の傾斜
を小さくできるので、軸部のがたつきが低減して、走行
輪や本体の損傷を防止できるとともに、車輪が上方に押
し上げられることにより本体の下面の高さが低下し、本
体の下面と被掃除面との距離が短くなって接触すること
による損傷も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す走行輪近傍の断面図である。
【図2】同上吸込口本体を示す一部を切り欠いた平面図
である。
【図3】同上側面図である。
【図4】同上下部本体ケースの軸支部近傍を示す平面図
である。
【図5】同上側面図である。
【図6】同上斜視図である。
【図7】同上上部本体ケースの軸支部近傍を示す平面図
である。
【図8】同上側面図である。
【図9】同上走行輪を示す断面図である。
【図10】同上軸側の平面図である。
【図11】同上吸込口本体を接続した電気掃除機本体を
示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 6 吸込口本体 11 吸込口 27 軸支部 34 走行輪 37 車輪 38 軸部 43 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大津 育弘 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気株 式会社秦野工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に吸込口を開口する本体と、 細長軸状の軸部の一端にこの軸部より径大に形成され周
    面が被掃除面に当接して従動する車輪を形成した走行輪
    と、 前記本体に設けられ前記走行輪の軸部の中間部を回転自
    在に軸支する軸支部と、 前記本体に設けられ前記軸部がその一端部が上方に他端
    部が下方に位置して水平方向に対して傾斜した際に前記
    軸部に当接支持してこの軸部の傾斜を抑える支持部とを
    具備したことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
JP1001994A 1994-01-31 1994-01-31 電気掃除機の吸込口体 Pending JPH07213460A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1001994A JPH07213460A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 電気掃除機の吸込口体

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JP (1) JPH07213460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0858760A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-19 Techno Finish GmbH Laufrad für Staubsaugerdüse
WO1999048412A1 (fr) * 1998-03-26 1999-09-30 Certech S.A. Appareil de traitement des sols a roues protectrices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0858760A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-19 Techno Finish GmbH Laufrad für Staubsaugerdüse
WO1999048412A1 (fr) * 1998-03-26 1999-09-30 Certech S.A. Appareil de traitement des sols a roues protectrices

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