JPH07213314A - 装飾品の止め金具 - Google Patents
装飾品の止め金具Info
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- JPH07213314A JPH07213314A JP6026134A JP2613494A JPH07213314A JP H07213314 A JPH07213314 A JP H07213314A JP 6026134 A JP6026134 A JP 6026134A JP 2613494 A JP2613494 A JP 2613494A JP H07213314 A JPH07213314 A JP H07213314A
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- Y10T24/45623—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor
- Y10T24/45628—Receiving member includes either movable connection between interlocking components or variable configuration cavity and operator therefor for plural, oppositely shifting, similar interlocking components or segments
- Y10T24/45634—Operator includes camming or wedging element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T24/4605—Means detachable from or flaccidly connected to pin [e.g., hatpin type]
- Y10T24/4609—Means detachable from or flaccidly connected to pin [e.g., hatpin type] including relatively movable guiding, holding, or protecting components or surfaces
- Y10T24/4611—Means detachable from or flaccidly connected to pin [e.g., hatpin type] including relatively movable guiding, holding, or protecting components or surfaces having operator for moving holding component or surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でありながら確実な止着性と強度
を有し、また、形成過程における材料の無駄を可及的に
削減した装飾品の止め金具を提供する。 【構成】 ピアス本体1のピン部材2に係止溝3を形成
する。一方、キャッチ8の金具本体9にフランジ部10
を設け、このフランジ部10にテーパ形状の案内部11
を形成する。金具本体9は長さ方向に割り溝12を形成
してバネ性を持たせ、さらに金具本体9の内周面に係止
突起13を設ける。ピン部材2をキャッチ8のフランジ
部10に形成した案内部11より挿入した際に、金具本
体9の係止突起13がピン部材2の係止溝3に係止する
ことで、ピアス本体1を装用することができる。
を有し、また、形成過程における材料の無駄を可及的に
削減した装飾品の止め金具を提供する。 【構成】 ピアス本体1のピン部材2に係止溝3を形成
する。一方、キャッチ8の金具本体9にフランジ部10
を設け、このフランジ部10にテーパ形状の案内部11
を形成する。金具本体9は長さ方向に割り溝12を形成
してバネ性を持たせ、さらに金具本体9の内周面に係止
突起13を設ける。ピン部材2をキャッチ8のフランジ
部10に形成した案内部11より挿入した際に、金具本
体9の係止突起13がピン部材2の係止溝3に係止する
ことで、ピアス本体1を装用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装飾品の止め金具に関
し、特に、ピアス等のピン部材を有する装飾品の止着に
好適な止め金具に関する。
し、特に、ピアス等のピン部材を有する装飾品の止着に
好適な止め金具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばピアス等の装飾品は、図8に示さ
れるように、ピン部材21の先端部に適宜の飾り部材2
2を設け、後端部近傍に係止溝23を形成してピアス本
体20を設け、このピン部材21を耳朶Eに穿孔した孔
部に挿通し、耳朶Eの裏側より、ピン部材21に形成さ
れた係止溝23をキャッチと呼ばれる止着部材で係止し
て装用に供されている。このキャッチ25は、耳朶当接
部片26の両端部に円形状のバネ係止部27を形成する
と共に、耳朶当接部片26の略中心位置にピン部材21
の挿通孔が設けられており、ピン部材21の後端よりキ
ャッチ25を挿通すると、ピン部材21の係止溝23に
キャッチ25のバネ係止部27が係止することでピアス
本体20を耳朶Eに装用するように構成されている。
れるように、ピン部材21の先端部に適宜の飾り部材2
2を設け、後端部近傍に係止溝23を形成してピアス本
体20を設け、このピン部材21を耳朶Eに穿孔した孔
部に挿通し、耳朶Eの裏側より、ピン部材21に形成さ
れた係止溝23をキャッチと呼ばれる止着部材で係止し
て装用に供されている。このキャッチ25は、耳朶当接
部片26の両端部に円形状のバネ係止部27を形成する
と共に、耳朶当接部片26の略中心位置にピン部材21
の挿通孔が設けられており、ピン部材21の後端よりキ
ャッチ25を挿通すると、ピン部材21の係止溝23に
キャッチ25のバネ係止部27が係止することでピアス
本体20を耳朶Eに装用するように構成されている。
【0003】また、図示はしていないが、ピアス本体2
0のピン部材21の後端にねじ部を形成すると共に、キ
ャッチ25の挿通孔に螺合部を形成したものもある。こ
れは、ピアス本体20のピン部材21を耳朶Eに穿孔し
た孔部に挿通し、耳朶Eの裏側より、ピン部材21に形
成されたねじ部にキャッチ25に形成した螺合部を螺着
して装用に供されている。
0のピン部材21の後端にねじ部を形成すると共に、キ
ャッチ25の挿通孔に螺合部を形成したものもある。こ
れは、ピアス本体20のピン部材21を耳朶Eに穿孔し
た孔部に挿通し、耳朶Eの裏側より、ピン部材21に形
成されたねじ部にキャッチ25に形成した螺合部を螺着
して装用に供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例のキャッチ25
は18金等の比較的軟らかい金属の薄板で形成されること
が多く、また、キャッチ25に形成されるバネ係止部2
7は耳朶当接部片26の両端に設けられた舌状部片をカ
ールして円形状に形成されたものである。従って、キャ
ッチ25のピン部材21へのたび重なる着脱によりバネ
係止部27に変形等が起ることが多く、バネ係止部27
のバネ性が損なわれることで、ピアスの装用中にキャッ
チ25が外れてピアス本体20を紛失してしまう等の課
題を有している。また、最悪の場合には、バネ係止部2
7が折損してピン部材21への着脱が不能となってしま
う。
は18金等の比較的軟らかい金属の薄板で形成されること
が多く、また、キャッチ25に形成されるバネ係止部2
7は耳朶当接部片26の両端に設けられた舌状部片をカ
ールして円形状に形成されたものである。従って、キャ
ッチ25のピン部材21へのたび重なる着脱によりバネ
係止部27に変形等が起ることが多く、バネ係止部27
のバネ性が損なわれることで、ピアスの装用中にキャッ
チ25が外れてピアス本体20を紛失してしまう等の課
題を有している。また、最悪の場合には、バネ係止部2
7が折損してピン部材21への着脱が不能となってしま
う。
【0005】また、第2の従来例は、ピン部材21のね
じ部にキャッチ25の螺合部を螺着する際に、キャッチ
25の螺合部に頭髪が入り込み、両者の着脱が非常に煩
わしいという課題を有している。また、上記した何れの
従来例のキャッチ25も複雑な形状を呈しているため、
キャッチ25の形成過程において材料のロスが非常に多
いという課題を有している。特に、キャッチ25の形成
に14金や18金等の単価の高い材料を用いる場合は、キャ
ッチ25のコストに重大な影響を及ぼし不経済であるば
かりか、省資源にも反するものである。
じ部にキャッチ25の螺合部を螺着する際に、キャッチ
25の螺合部に頭髪が入り込み、両者の着脱が非常に煩
わしいという課題を有している。また、上記した何れの
従来例のキャッチ25も複雑な形状を呈しているため、
キャッチ25の形成過程において材料のロスが非常に多
いという課題を有している。特に、キャッチ25の形成
に14金や18金等の単価の高い材料を用いる場合は、キャ
ッチ25のコストに重大な影響を及ぼし不経済であるば
かりか、省資源にも反するものである。
【0006】本発明は、このような従来例の課題に鑑み
て開発されたものであり、その目的とするところは、簡
単な構成でありながら確実な止着性と強度を有し、ま
た、形成過程における材料の無駄を可及的に削減した装
飾品の止め金具を提供することにある。
て開発されたものであり、その目的とするところは、簡
単な構成でありながら確実な止着性と強度を有し、ま
た、形成過程における材料の無駄を可及的に削減した装
飾品の止め金具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、装飾品用ピン部材の途中に係止溝を設け、一端に
テーパ形状を呈する案内部を有する筒状の金具本体を形
成し、この金具本体の長さ方向に割り溝を形成すると共
に、筒状の金具本体の内周面に係止突起を設け、ピン部
材を案内部より挿入した際に、係止突起を係止溝に係止
させたことを特徴とする構成を採用した。また、筒状の
金具本体を一端から他端に向かってやや末広がりに形成
し、この金具本体の一端にテーパ形状を呈する案内部を
設けると共に、この金具本体の長さ方向に割り溝を形成
し、さらに、金具本体の外周部に環形状を呈するロック
部材を金具本体の長さ方向に摺動自在に設け、ピン部材
を案内部より挿入した際にロック部材を金具本体の他端
側に摺動させることでピン部材を挾持するようにこうせ
いすることもできる。これらの場合、金具本体をバネ性
を有する薄板で形成し、金具本体をピアスの止め金具に
適用するのが好ましい。また、金具本体に適宜の装飾を
施こすこともできる。
めに、装飾品用ピン部材の途中に係止溝を設け、一端に
テーパ形状を呈する案内部を有する筒状の金具本体を形
成し、この金具本体の長さ方向に割り溝を形成すると共
に、筒状の金具本体の内周面に係止突起を設け、ピン部
材を案内部より挿入した際に、係止突起を係止溝に係止
させたことを特徴とする構成を採用した。また、筒状の
金具本体を一端から他端に向かってやや末広がりに形成
し、この金具本体の一端にテーパ形状を呈する案内部を
設けると共に、この金具本体の長さ方向に割り溝を形成
し、さらに、金具本体の外周部に環形状を呈するロック
部材を金具本体の長さ方向に摺動自在に設け、ピン部材
を案内部より挿入した際にロック部材を金具本体の他端
側に摺動させることでピン部材を挾持するようにこうせ
いすることもできる。これらの場合、金具本体をバネ性
を有する薄板で形成し、金具本体をピアスの止め金具に
適用するのが好ましい。また、金具本体に適宜の装飾を
施こすこともできる。
【0008】
【作用】本発明は上述のように構成したから、ピン部材
の端部を金具本体に設けた案内部に挿入すると、金具本
体の内周面に形成された係止突起がピン部材に形成され
た係止溝と係止し、装飾品が使用に供される状態とな
る。本発明の場合、金具本体には案内部が設けられてい
るので、ピン部材の挿入はスムーズに行うことができ、
金具本体には長さ方向に渡って割り溝が形成されている
ので、ピン部材の端部を金具本体に設けた案内部に挿入
すると、ピン部材の外周面が金具本体内周面に設けられ
た係止突起と当接し、金具本体の割り溝が、そのバネ性
に抗して拡げられる。この状態でさらにピン部材を挿入
し、金具本体の係止突起がピン部材の係止溝の位置まで
来ると、金具本体のバネ性によって割り溝が元の状態に
戻ると同時に、係止突起が係止溝に係止する。
の端部を金具本体に設けた案内部に挿入すると、金具本
体の内周面に形成された係止突起がピン部材に形成され
た係止溝と係止し、装飾品が使用に供される状態とな
る。本発明の場合、金具本体には案内部が設けられてい
るので、ピン部材の挿入はスムーズに行うことができ、
金具本体には長さ方向に渡って割り溝が形成されている
ので、ピン部材の端部を金具本体に設けた案内部に挿入
すると、ピン部材の外周面が金具本体内周面に設けられ
た係止突起と当接し、金具本体の割り溝が、そのバネ性
に抗して拡げられる。この状態でさらにピン部材を挿入
し、金具本体の係止突起がピン部材の係止溝の位置まで
来ると、金具本体のバネ性によって割り溝が元の状態に
戻ると同時に、係止突起が係止溝に係止する。
【0009】また、本発明の他例では、ピン部材の端部
を金具本体の案内部より挿入し、金具本体の係止突起と
ピン部材の係止溝が一致する位置において、環形状のロ
ック部材をピン部材の端部方向に摺動移動させると、ロ
ック部材の内周面が金具本体の持つバネ性に抗して金具
本体の径を狭め、金具本体の係止突起はピン部材の係止
溝に係止する。このとき、ロック部材は金具本体の持つ
バネ性で保持されているので、ピン部材に係止された金
具本体がみだりに外れることはない。
を金具本体の案内部より挿入し、金具本体の係止突起と
ピン部材の係止溝が一致する位置において、環形状のロ
ック部材をピン部材の端部方向に摺動移動させると、ロ
ック部材の内周面が金具本体の持つバネ性に抗して金具
本体の径を狭め、金具本体の係止突起はピン部材の係止
溝に係止する。このとき、ロック部材は金具本体の持つ
バネ性で保持されているので、ピン部材に係止された金
具本体がみだりに外れることはない。
【0010】
【実施例】本発明における装飾品の止め金具の一実施例
を図面に従って詳細に説明する。図1乃至図6の各図
は、本発明をピアスの止め金具(キャッチ)に適用した
実施例である。これによると、例えば装飾品であるピア
ス本体1のピン部材2の後端部近傍位置に係止溝3を形
成し、一方、筒状の金具本体9の一端にフランジ部10
を設けると共に、このフランジ部10にテーパ形状の案
内部11を形成し、この金具本体9の長さ方向に割り溝
12を形成して軸心方向にバネ性を持たせ、さらに、こ
の金具本体9の内周面に係止突起13を設けてキャッチ
8を構成している。
を図面に従って詳細に説明する。図1乃至図6の各図
は、本発明をピアスの止め金具(キャッチ)に適用した
実施例である。これによると、例えば装飾品であるピア
ス本体1のピン部材2の後端部近傍位置に係止溝3を形
成し、一方、筒状の金具本体9の一端にフランジ部10
を設けると共に、このフランジ部10にテーパ形状の案
内部11を形成し、この金具本体9の長さ方向に割り溝
12を形成して軸心方向にバネ性を持たせ、さらに、こ
の金具本体9の内周面に係止突起13を設けてキャッチ
8を構成している。
【0011】上記において、キャッチ8の金具本体9の
形成は、細手の金属パイプ(図示せず)を適宜長さに切
断して得ることができる他、適宜大の金属板(図示せ
ず)を筒状に形成して得ることもできるので、限られた
材料を最大限に有効活用することができる。この場合、
前者の手段では適宜長さの金具本体9を得た後に割り溝
12を形成するが、後者の手段では金属板を筒状に形成
する際に金属板の対向する辺同士を当接させることで自
然に割り溝12が形成される。本実施例において、割り
溝12は金具本体9のみに設けているが、フランジ部1
0の半径方向にも割り溝12を設けておくと安定したバ
ネ性が得られる。例えば、金具本体9の一端をプレス成
形等で拡開してフランジ部10を得るような場合は、こ
のフランジ部10にも容易に割り溝12を設けることが
できる。なお、本実施例の金具本体9は、図2に示され
るように断面円形状であるが、この他に断面三角形や断
面四角形等の多角形状に形成してもよい。
形成は、細手の金属パイプ(図示せず)を適宜長さに切
断して得ることができる他、適宜大の金属板(図示せ
ず)を筒状に形成して得ることもできるので、限られた
材料を最大限に有効活用することができる。この場合、
前者の手段では適宜長さの金具本体9を得た後に割り溝
12を形成するが、後者の手段では金属板を筒状に形成
する際に金属板の対向する辺同士を当接させることで自
然に割り溝12が形成される。本実施例において、割り
溝12は金具本体9のみに設けているが、フランジ部1
0の半径方向にも割り溝12を設けておくと安定したバ
ネ性が得られる。例えば、金具本体9の一端をプレス成
形等で拡開してフランジ部10を得るような場合は、こ
のフランジ部10にも容易に割り溝12を設けることが
できる。なお、本実施例の金具本体9は、図2に示され
るように断面円形状であるが、この他に断面三角形や断
面四角形等の多角形状に形成してもよい。
【0012】金具本体9の内周面には係止突起13が設
けられるが、本実施例では図1及び図2に示されるよう
に、金具本体9の側面を少し凹ませて内周面を膨出させ
て、例えば2箇所に係止突起13,13を形成してい
る。しかし、係止突起13は金具本体9の内周面に一体
に或は別体に設けてもよく、どのような手段で係止突起
13を得るかは実施に応じて選択する。また、係止突起
13は1箇所だけでも或は複数箇所に設けることもでき
る。
けられるが、本実施例では図1及び図2に示されるよう
に、金具本体9の側面を少し凹ませて内周面を膨出させ
て、例えば2箇所に係止突起13,13を形成してい
る。しかし、係止突起13は金具本体9の内周面に一体
に或は別体に設けてもよく、どのような手段で係止突起
13を得るかは実施に応じて選択する。また、係止突起
13は1箇所だけでも或は複数箇所に設けることもでき
る。
【0013】フランジ部10に形成される案内部11
は、プレス成形等でフランジ部10を形成する際に同時
に形成される。この場合、フランジ部10に案内部11
を有するものであればフランジ部10の形状はどのよう
なものでもよく、例えば図3に示されるように補強リブ
10aを設けたものでもよい。また、図示はしていない
が、フランジ部10の代わりに短筒状部材を用い、この
短筒状部材の側面に金具本体9を固着すると共に、短筒
状部材の側面から金具本体9に連通するピアス本体1の
ピン部材2の挿通孔を設けた構成とすることもできる。
金具本体9とフランジ部10は鑞付け等で固着される
が、プレス成形等で両者9,10を一体に形成してキャ
ッチ8を得ることもできる。なお、金具本体9は割り溝
12を設けて軸心方向にバネ性を持たせているが、金具
本体9の素材の特性に合わせて適宜バネ性強化の処理を
行うのが好ましい。
は、プレス成形等でフランジ部10を形成する際に同時
に形成される。この場合、フランジ部10に案内部11
を有するものであればフランジ部10の形状はどのよう
なものでもよく、例えば図3に示されるように補強リブ
10aを設けたものでもよい。また、図示はしていない
が、フランジ部10の代わりに短筒状部材を用い、この
短筒状部材の側面に金具本体9を固着すると共に、短筒
状部材の側面から金具本体9に連通するピアス本体1の
ピン部材2の挿通孔を設けた構成とすることもできる。
金具本体9とフランジ部10は鑞付け等で固着される
が、プレス成形等で両者9,10を一体に形成してキャ
ッチ8を得ることもできる。なお、金具本体9は割り溝
12を設けて軸心方向にバネ性を持たせているが、金具
本体9の素材の特性に合わせて適宜バネ性強化の処理を
行うのが好ましい。
【0014】本実施例のように、ピアス本体1やキャッ
チ8は直接人体に接触するものであるから、汗や化粧品
等による品質の変化を防ぐために、ピン部材2とキャッ
チ8のピン部材2及びキャッチ8の金具本体9及びフラ
ンジ部10には、例えば18金等の貴金属材料を用いてい
る。しかし、これらの各部材2,8,9及び10は、
金、銀、プラチナ等の貴金属や、鉄や非鉄の金属或はプ
ラスチックで構成することもできるので、素材の選択は
実施に応じて行うものとする。また、図示はしていない
が、キャッチ8の金具本体9に任意の装飾物や貴石等を
設け、キャッチ8自体に装飾部材としての機能を持たせ
ることもできる。
チ8は直接人体に接触するものであるから、汗や化粧品
等による品質の変化を防ぐために、ピン部材2とキャッ
チ8のピン部材2及びキャッチ8の金具本体9及びフラ
ンジ部10には、例えば18金等の貴金属材料を用いてい
る。しかし、これらの各部材2,8,9及び10は、
金、銀、プラチナ等の貴金属や、鉄や非鉄の金属或はプ
ラスチックで構成することもできるので、素材の選択は
実施に応じて行うものとする。また、図示はしていない
が、キャッチ8の金具本体9に任意の装飾物や貴石等を
設け、キャッチ8自体に装飾部材としての機能を持たせ
ることもできる。
【0015】図5に、キャッチ8に係る第2実施例の構
成を示す。本実施例において、第1実施例と同一の部材
については、同一の符号を用いている。本実施例は、上
記実施例と同様に、筒状の金具本体9の一端にフランジ
部10を設けると共に、このフランジ部10にテーパ形
状の案内部11を形成し、この金具本体9の長さ方向に
割り溝12を形成し、さらに金具本体9の内周面に係止
突起13を設けてキャッチ8を構成している。本実施例
の場合、キャッチ8の金具本体9はフランジ10側を小
径として後端に向かってやや末広がり状に形成し、この
金具本体9の外周部に環形状を呈するロック部材15を
金具本体9の長さ方向に摺動自在に設け、金具本体の9
末端にロック部材15の抜け止め部14を形成してい
る。なお、ロック部材15は、金属やプラスチックで形
成されるが、ロック部材15或は金具本体9に適宜の飾
りを施してもよい。
成を示す。本実施例において、第1実施例と同一の部材
については、同一の符号を用いている。本実施例は、上
記実施例と同様に、筒状の金具本体9の一端にフランジ
部10を設けると共に、このフランジ部10にテーパ形
状の案内部11を形成し、この金具本体9の長さ方向に
割り溝12を形成し、さらに金具本体9の内周面に係止
突起13を設けてキャッチ8を構成している。本実施例
の場合、キャッチ8の金具本体9はフランジ10側を小
径として後端に向かってやや末広がり状に形成し、この
金具本体9の外周部に環形状を呈するロック部材15を
金具本体9の長さ方向に摺動自在に設け、金具本体の9
末端にロック部材15の抜け止め部14を形成してい
る。なお、ロック部材15は、金属やプラスチックで形
成されるが、ロック部材15或は金具本体9に適宜の飾
りを施してもよい。
【0016】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例は上述のように構成したから、図4に示されるよう
に、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶Eに穿孔
した孔部に挿通し、耳朶Eの裏側よりピン部材2にキャ
ッチ8を止着すると、金具本体9の内周面に形成された
係止突起13がピン部材2に形成された係止溝3と係止
し、装飾品であるピアス本体1が使用に供される状態と
なる。このとき、キャッチ8の金具本体9には案内部1
1を有するフランジ部10が設けられているので、ピン
部材2の挿入はスムーズに行うことができる。
例は上述のように構成したから、図4に示されるよう
に、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶Eに穿孔
した孔部に挿通し、耳朶Eの裏側よりピン部材2にキャ
ッチ8を止着すると、金具本体9の内周面に形成された
係止突起13がピン部材2に形成された係止溝3と係止
し、装飾品であるピアス本体1が使用に供される状態と
なる。このとき、キャッチ8の金具本体9には案内部1
1を有するフランジ部10が設けられているので、ピン
部材2の挿入はスムーズに行うことができる。
【0017】本実施例の場合、キャッチ8の金具本体9
には長さ方向に渡って割り溝12が形成されているの
で、ピアス本体1のピン部材2の後端部をフランジ部1
0に形成された案内部11に挿入すると、ピン部材2の
外周面4が金具本体8の内周面に設けられた係止突起1
3と当接し、金具本体9の割り溝12が、そのバネ性に
抗して拡げられる。この状態でさらにピン部材2を挿入
し、金具本体9の係止突起13がピン部材2の係止溝3
の位置まで来ると、金具本体9は軸心方向にバネ性を有
しているので、このバネ性によって割り溝12が元の状
態に戻ると同時に、係止突起13が係止溝3に係止す
る。
には長さ方向に渡って割り溝12が形成されているの
で、ピアス本体1のピン部材2の後端部をフランジ部1
0に形成された案内部11に挿入すると、ピン部材2の
外周面4が金具本体8の内周面に設けられた係止突起1
3と当接し、金具本体9の割り溝12が、そのバネ性に
抗して拡げられる。この状態でさらにピン部材2を挿入
し、金具本体9の係止突起13がピン部材2の係止溝3
の位置まで来ると、金具本体9は軸心方向にバネ性を有
しているので、このバネ性によって割り溝12が元の状
態に戻ると同時に、係止突起13が係止溝3に係止す
る。
【0018】これにより、本実施例のキャッチ8は確実
にピン部材2に止着することができ、ピン部材2へのキ
ャッチ8の着脱がたび重なっても金具本体9のバネ性が
損なわれることは皆無であり、キャッチ8を長期間に渡
って安定的にピン部材2に止着することができる。ま
た、キャッチ8の要部である金具本体9は筒状であるか
ら強度的に優れているので、図7に示されるように、金
具本体9の側面にリング部材16を固着し、このリング
部材16に吊下材17の一端を揺動自在に設け、さらに
吊下材17の他端に飾り部材18を設けることで装飾品
のバリエーションを拡げることもできる。さらに、図示
はしていないが、キャッチ8に任意の装飾物や貴石等を
設け、キャッチ8自体に装飾部材としての機能を持たせ
た場合、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶Eの
裏側より挿通し、耳朶Eの表側よりピン部材2にキャッ
チ8を止着して使用することができる。
にピン部材2に止着することができ、ピン部材2へのキ
ャッチ8の着脱がたび重なっても金具本体9のバネ性が
損なわれることは皆無であり、キャッチ8を長期間に渡
って安定的にピン部材2に止着することができる。ま
た、キャッチ8の要部である金具本体9は筒状であるか
ら強度的に優れているので、図7に示されるように、金
具本体9の側面にリング部材16を固着し、このリング
部材16に吊下材17の一端を揺動自在に設け、さらに
吊下材17の他端に飾り部材18を設けることで装飾品
のバリエーションを拡げることもできる。さらに、図示
はしていないが、キャッチ8に任意の装飾物や貴石等を
設け、キャッチ8自体に装飾部材としての機能を持たせ
た場合、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶Eの
裏側より挿通し、耳朶Eの表側よりピン部材2にキャッ
チ8を止着して使用することができる。
【0019】また、第2実施例によれば、図6に示され
るように、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶E
に穿孔した孔部に挿通し、耳朶Eの裏側よりピン部材2
の後端部をフランジ部10の案内部11より挿入し、金
具本体9の係止突起13とピン部材2の係止溝3が一致
する位置において、ロック部材15をピン部材2の後端
部方向に摺動移動させることで、金具本体9の内周面に
形成された係止突起13がピン部材2に形成された係止
溝3と係止し、装飾品であるピアス本体1が使用に供さ
れる状態となる。
るように、ピアス本体1のピン部材2の後端部を耳朶E
に穿孔した孔部に挿通し、耳朶Eの裏側よりピン部材2
の後端部をフランジ部10の案内部11より挿入し、金
具本体9の係止突起13とピン部材2の係止溝3が一致
する位置において、ロック部材15をピン部材2の後端
部方向に摺動移動させることで、金具本体9の内周面に
形成された係止突起13がピン部材2に形成された係止
溝3と係止し、装飾品であるピアス本体1が使用に供さ
れる状態となる。
【0020】本実施例のキャッチ8の金具本体9は軸心
外方向にバネ性を有しているので、ロック部材15を後
端部方向に摺動移動させると、ロック部材15の内周面
が金具本体9の持つバネ性に抗して金具本体9の後端部
側の径を狭め、金具本体9の係止突起13はピン部材2
の係止溝3に係止する。なお、前記したようにフランジ
部10の半径方向に図示しない割り溝を設けておくと、
ピン部材2の着脱が容易となる。このとき、ロック部材
15の内周面には、常に金具本体9の持つバネ性が作用
して弾性保持されているので、ピン部材2に係止された
キャッチ8がみだりに外れることはない。
外方向にバネ性を有しているので、ロック部材15を後
端部方向に摺動移動させると、ロック部材15の内周面
が金具本体9の持つバネ性に抗して金具本体9の後端部
側の径を狭め、金具本体9の係止突起13はピン部材2
の係止溝3に係止する。なお、前記したようにフランジ
部10の半径方向に図示しない割り溝を設けておくと、
ピン部材2の着脱が容易となる。このとき、ロック部材
15の内周面には、常に金具本体9の持つバネ性が作用
して弾性保持されているので、ピン部材2に係止された
キャッチ8がみだりに外れることはない。
【0021】上記した各実施例は、本発明をピアスの止
め金具(キャッチ)に適用した例のみを説明したが、本
発明はこの他の装飾品、例えばタイニーピン、ブロー
チ、ピンブローチ、ブレスレット、タイタック等の止め
金具にも適用することができる。また、本実施例中に用
いた材料等は全て例示であり、これに限定されるもので
はない。
め金具(キャッチ)に適用した例のみを説明したが、本
発明はこの他の装飾品、例えばタイニーピン、ブロー
チ、ピンブローチ、ブレスレット、タイタック等の止め
金具にも適用することができる。また、本実施例中に用
いた材料等は全て例示であり、これに限定されるもので
はない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明の
装飾品の止め金具によれば、以下に挙げるような様々な
効果を奏することができるものである。即ち、ピン部材
の係止溝を係止する係止突起を止め金具の金具本体の内
周面に設け、金具本体に割り溝を形成してバネ性を持た
せることで、従来例のように止め金具が変形したり、バ
ネ性が損なわれて装飾品が外れたりすることがなく、長
期間に渡って安定的に良好な止着性と強度を保つことが
できる止め金具を提供することができる。また、止め金
具の金具本体には案内部を設けているので、ピン部材へ
の止着がスムーズに行うことができる。しかも、本発明
の止め金具は、筒状の金具本体を用いた簡単な構成を採
用したので、金具本体の形成過程において材料を無駄に
することなく最大限に利用することができるので、止め
金具の製造コストを大幅に削減することが可能になると
共に、その保管や運搬においても有用である。
装飾品の止め金具によれば、以下に挙げるような様々な
効果を奏することができるものである。即ち、ピン部材
の係止溝を係止する係止突起を止め金具の金具本体の内
周面に設け、金具本体に割り溝を形成してバネ性を持た
せることで、従来例のように止め金具が変形したり、バ
ネ性が損なわれて装飾品が外れたりすることがなく、長
期間に渡って安定的に良好な止着性と強度を保つことが
できる止め金具を提供することができる。また、止め金
具の金具本体には案内部を設けているので、ピン部材へ
の止着がスムーズに行うことができる。しかも、本発明
の止め金具は、筒状の金具本体を用いた簡単な構成を採
用したので、金具本体の形成過程において材料を無駄に
することなく最大限に利用することができるので、止め
金具の製造コストを大幅に削減することが可能になると
共に、その保管や運搬においても有用である。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A部断面図である。
【図3】フランジ部の他例を示す斜視図である。
【図4】ピン部材と止め金具の止着状態を示す一部切欠
き図である。
き図である。
【図5】本発明の他例の構成を示す断面図である。
【図6】図5におけるピン部材と止め金具の止着状態を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明の止め金具に飾り部材を設けた状態を示
す図である。
す図である。
【図8】従来例の止め金具を止着したを示す図である。
2 ピン部材 3 係止溝 8 止め金具(キャッチ) 9 金具本体 11 案内部 12 割り溝 13 係止突起 15 ロック部材
Claims (5)
- 【請求項1】 装飾品用ピン部材の途中に係止溝を設
け、一端にテーパ形状を呈する案内部を有する筒状の金
具本体を形成し、この金具本体の長さ方向に割り溝を形
成すると共に、筒状の金具本体の内周面に係止突起を設
け、ピン部材を案内部より挿入した際に、係止突起を係
止溝に係止させたことを特徴とする装飾品の止め金具。 - 【請求項2】 筒状の金具本体を一端から他端に向かっ
てやや末広がりに形成し、この金具本体の一端にテーパ
形状を呈する案内部を設けると共に、この金具本体の長
さ方向に割り溝を形成し、さらに、金具本体の外周部に
環形状を呈するロック部材を金具本体の長さ方向に摺動
自在に設け、ピン部材を案内部より挿入した際にロック
部材を金具本体の他端側に摺動させることでピン部材を
挾持する請求項1記載の装飾品の止め金具。 - 【請求項3】 金具本体をバネ性を有する薄板で形成し
た請求項1または2記載の装飾品の止め金具。 - 【請求項4】 金具本体をピアスの止め金具に適用した
請求項1乃至4記載の装飾品の止め金具。 - 【請求項5】 金具本体に適宜の装飾を施こした請求項
1乃至4記載の装飾品の止め金具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026134A JP2976402B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ピアス |
EP95300213A EP0668032A1 (en) | 1994-01-28 | 1995-01-13 | Earrings for pierced ears |
KR1019950001423A KR950030913A (ko) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | 천공이어링 |
CN95101453A CN1111494A (zh) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | 刺穿式耳饰 |
US08/698,689 US5669239A (en) | 1994-01-28 | 1996-09-04 | Pierced earring with improved nut |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026134A JP2976402B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ピアス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07213314A true JPH07213314A (ja) | 1995-08-15 |
JP2976402B2 JP2976402B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=12185091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6026134A Expired - Fee Related JP2976402B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ピアス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5669239A (ja) |
EP (1) | EP0668032A1 (ja) |
JP (1) | JP2976402B2 (ja) |
KR (1) | KR950030913A (ja) |
CN (1) | CN1111494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108497633A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-09-07 | 蔡汉荣 | 插孔钉式锁定结构 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5893277A (en) * | 1997-03-12 | 1999-04-13 | Biagi; Kathalean M. | Earring fastening system |
US6105392A (en) * | 1997-03-12 | 2000-08-22 | Biagi; Kathalean M. | Earring piercing and fastening systems and methods |
US7057511B2 (en) * | 2001-02-12 | 2006-06-06 | Symbol Technologies, Inc. | Method, system, and apparatus for communicating with a RFID tag population |
US8506647B2 (en) * | 2002-02-14 | 2013-08-13 | Boston Scientific Scimed, Inc. | System for maintaining body canal patency |
US20050097715A1 (en) * | 2002-04-02 | 2005-05-12 | Rissin Joseph B. | Ear nut with handles and handle separator |
US20070151294A1 (en) * | 2005-12-16 | 2007-07-05 | Findings, Inc. | Method and device for joining jewelry components |
USD733878S1 (en) * | 2011-06-29 | 2015-07-07 | Sonya Harper | Ear piercing socket |
KR20160135169A (ko) * | 2014-03-18 | 2016-11-25 | 가부시키가이샤 크로스포 | 장식용 스토퍼 및 장식구 |
USD1015197S1 (en) * | 2021-06-17 | 2024-02-20 | Venus by Maria Tash, Inc. | Earring post |
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JPS6173603A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 | 穂坂 喜博 | 装身具の止着具 |
Family Cites Families (13)
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GB190110630A (en) * | 1901-05-22 | 1901-07-06 | John William Wyatt | Improvements in and relating to Hat, Scarf and like Dress Pins and to Shields therefor. |
GB191001487A (en) * | 1910-01-20 | 1910-09-08 | John Hoffman | Ladies' Hat Pin Point Protector and Hat Pin Retainer. |
GB191021196A (en) * | 1910-09-12 | 1910-10-20 | David Spier Whitaker | Improvements in Work Holders for Sewing. |
FR460731A (fr) * | 1912-10-12 | 1913-12-10 | Charles Adolphe Rieblinck | Protège-pointe pour épingles à chapeaux |
US1112011A (en) * | 1913-04-26 | 1914-09-29 | Joseph R Tipil | Hat-pin guard. |
US1168528A (en) * | 1913-06-27 | 1916-01-18 | Eduard H Mason | Hat-pin guard. |
US1237049A (en) * | 1917-04-10 | 1917-08-14 | Niels C Jensen | Hat-pin protector. |
US4242886A (en) * | 1979-05-24 | 1981-01-06 | Tucker Mary Y | Earring stay |
FR2498900A1 (fr) * | 1981-01-29 | 1982-08-06 | Garnier Ets Charles | Systeme de maintien pour bijou d'oreille |
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GB2249252A (en) * | 1990-11-01 | 1992-05-06 | David George Cale | Ear accessory receiving stud |
DE9212578U1 (de) * | 1992-09-18 | 1992-11-26 | Daub, Andreas, 7530 Pforzheim | Ohrstecker |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6026134A patent/JP2976402B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-13 EP EP95300213A patent/EP0668032A1/en not_active Withdrawn
- 1995-01-26 CN CN95101453A patent/CN1111494A/zh active Pending
- 1995-01-26 KR KR1019950001423A patent/KR950030913A/ko not_active Application Discontinuation
-
1996
- 1996-09-04 US US08/698,689 patent/US5669239A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS606417U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-17 | 太田産業株式会社 | ピアスキヤツチ |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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EP0668032A1 (en) | 1995-08-23 |
CN1111494A (zh) | 1995-11-15 |
KR950030913A (ko) | 1995-12-18 |
US5669239A (en) | 1997-09-23 |
JP2976402B2 (ja) | 1999-11-10 |
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