JPH07213012A - クラッチ付き駆動装置 - Google Patents

クラッチ付き駆動装置

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JPH07213012A
JPH07213012A JP6001593A JP159394A JPH07213012A JP H07213012 A JPH07213012 A JP H07213012A JP 6001593 A JP6001593 A JP 6001593A JP 159394 A JP159394 A JP 159394A JP H07213012 A JPH07213012 A JP H07213012A
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switch mechanism
cam
clutch
switching mechanism
drive device
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Mikio Hashimoto
橋本  幹夫
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Higashifuji Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマを省略し、故障等の不測の事態に即応
できるクラッチ付き駆動装置を提供する。 【構成】 クラッチを介してモータの回転子の回転を出
力軸に伝達するクラッチ付き駆動装置において、クラッ
チ及びモータが取付けられた装置本体に、モータへの通
電を断続する第1のスイッチ機構と、該第1のスイッチ
機構と離間させて第2のスイッチ機構とを設け、該第1
のスイッチ機構と第2のスイッチ機構との間にカム機構
を設け、該カム機構は、第1のスイッチ機構と第2のス
イッチ機構に係合して第1のスイッチ機構を閉状態とし
た時には第2のスイッチ機構を開状態とし、前記第1の
スイッチ機構を開状態とした時には第2のスイッチ機構
を閉状態とし、第2のスイッチ機構から得られた出力信
号により操作体を操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば洗濯機の排水バ
ルブ等に使用されるクラッチ付き駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気洗濯機には排水バルブが備えられて
おり、その排水バルブは通常電磁弁で開閉されるように
なっている。この排水バルブのソレノイドには、タイマ
(図示せず)を介して電源が接続されており、一方洗濯
機に設けられた脱水かごにはこれを回転駆動させる脱水
モータが接続されており、この脱水モータにもタイマが
接続されている。そして、タイマの限時設定に基づき排
水バルブが開き、脱水かごが所定時間回転した後停止
し、その後排水バルブが閉じるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記排水バ
ルブの開閉においては、タイマにより排水バルブが開閉
操作される構成とされているので、洗濯機に故障等の不
都合が生じた場合にもタイマが働いてしまい、故障等の
不測の事態に即応できないという問題があった。本発明
は、前記事情に鑑みてなされたもので、タイマを省略
し、故障等の不測の事態に即応できるクラッチ付き駆動
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成させるた
めに、第1の発明は、互いに同軸に配置された一対のク
ラッチ体が軸方向に離接操作されるクラッチを介してモ
ータの回転子の回転を出力軸に伝達するクラッチ付き駆
動装置において、前記クラッチ及びモータが取付けられ
た装置本体に、前記モータへの通電を断続する第1のス
イッチ機構と、該第1のスイッチ機構から離間させて第
2のスイッチ機構とを設け、前記第1のスイッチ機構と
第2のスイッチ機構との間にカム機構を設け、該カム機
構は、前記第1のスイッチ機構と第2のスイッチ機構と
に係合して第1のスイッチ機構を閉状態とした時には第
2のスイッチ機構を開状態とし、前記第1のスイッチ機
構を開状態とした時には第2のスイッチ機構を閉状態と
するように構成され、前記第2のスイッチ機構から得ら
れた出力信号により操作体を操作する構成とされてい
る。また、第2の発明は、第1の発明において、カム機
構は、出力軸に嵌合固定されたカムと、前記第1のスイ
ッチ機構と第2のスイッチ機構との間に揺動自在に設け
られ前記第1のスイッチ機構の接点と第2のスイッチ機
構の接点とに係合させられたL形のカムレバーとからな
り、前記カムは円板の外周に凹部が形成されてなり、前
記カムレバーは、該カムレバーの一端が前記カムの外周
に係合し前記凹部に嵌入し得るようにされた構成とされ
ている。また第3の発明は、第2の発明において、カム
レバーは、該カムレバーの一端が前記カムの外周に形成
された凹部に嵌入したとき前記第1のスイッチ機構の接
点を開状態とすると共に、前記第2のスイッチ機構を閉
状態とする構成とされている。また第4の発明は、第2
の発明において、カムレバーは、該カムレバーの一端が
前記カムの凹部を除く外周に係合したとき前記第1のス
イッチ機構の接点を閉状態とすると共に、前記第2のス
イッチ機構を開状態とする構成とされている。
【0005】
【作用】前記構成によれば、タイマを用いることなく、
カム機構の動作により、第1のスイッチ機構を閉状態と
した時には第2のスイッチ機構が開状態となり、第1の
スイッチ機構が開状態となった時には第2のスイッチ機
構が閉状態となり、第2のスイッチ機構に操作体を連絡
することにより、第2のスイッチ機構の開または閉の電
気信号により該電気信号に対応した操作体の操作を行な
うことが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
基づいて説明する。図1は、洗濯機に用いられるクラッ
チ付き駆動装置の一例を示す断面図であり、図1中、符
号1は本体1Aおよび上蓋1Bからなるケースであり、
このケース1の底部にはモータ2が配置されている。こ
のモータ2の回転子3は逆回転ストッパ4を備えたギヤ
5と噛合し、その回転はさらにソレノイド6によって断
接されるクラッチ7および一連の減速ギヤ群8……を介
して出力軸9に伝達されるようになっている。
【0007】モータ2には、ケース1内においてモータ
2への通電を断接する第1のスイッチ機構10が付設さ
れている。この第1のスイッチ機構10は図5に示すよ
うに、電源,モータ2間に接続され、カム機構11を介
して離接される二つの接点12から構成されている。二
つの接点12は、図2に示すように、ケース1の所定箇
所に離間対向して設けられた固定部12a,12aと、
これら固定部12a,12aにそれぞれ挟持されかつ固
定された導電体からなる板ばね12b,12bと、これ
ら板ばね12b,12bの先端に設けられた導電体から
なる接触部12c,12cとからなっている。一方の板
ばね12bはケース1の所定箇所に設けられた固定部1
2dに係止されるようになされている。
【0008】また、ケース1の底部には第1のスイッチ
機構10と離間しこの第1のスイッチ機構10にほぼ対
向させられて第2のスイッチ機構13が設けられてい
る。第2のスイッチ機構13は、後記するカム機構11
の作動で離接される二つの接点14から構成されてい
る。二つの接点14は、ケース1の所定箇所に離間して
設けられた固定部14a,14aと、これら固定部14
a,14aにそれぞれ挟持されかつ固定された導電体か
らなる板ばね14b,14bと、これら板ばね14b,
14bの先端に設けられた導電体からなる接触部14
c,14cとからなっている。
【0009】第1のスイッチ機構10,第2のスイッチ
機構13間にはカム機構11が設けられている。カム機
構11は、出力軸9に嵌合固定されたカム15と第1の
スイッチ機構10,第2のスイッチ機構13間に揺動自
在に設けられ、第1のスイッチ機構10の接点12,第
2のスイッチ機構13の接点14に係合させられたL形
のカムレバー16とからなっている。カム15は、図
2,図5に示すように、円板の外周面の所定箇所に平面
視略半円形の凹部15aが形成されたものであり、出力
軸9に嵌合固定される。カムレバー16は、図2に示す
ように、一端がカム15の外周に係合しまた凹部15a
に嵌入し得るようになされている。カムレバー16は、
第1のスイッチ機構10を閉状態とした時には第2のス
イッチ機構13を開状態とし、第1のスイッチ機構10
を開状態とした時には第2のスイッチ機構13を閉状態
とするようになされている。また、出力軸9は、回転し
始めてから所定回転角度回転し、この出力軸9への回転
駆動力を断たれると、出力軸9とケース1の固定部との
間に設けられたスプリング(図示せず)の付勢力により
逆転して元の位置へ戻るようになされている。
【0010】ソレノイド6は、図3に示すように、ボビ
ン22と、このボビン22のフランジ22a,22bの
うちの下部のフランジ22bの一方側が延出してなるほ
ぼ角形の収納部23と、ボビン22に巻かれたコイル2
4とからなっている。収納部23は、概ね蓋のない箱形
からなりこの収納部23には、端子及び整流器を収納す
るための複数の凹所23aが形成されている。これらの
凹所23aには、図3に示すように収納部23の4つの
角部に位置して端子25,端子26,端子27,端子2
8がそれぞれ固定された状態に嵌め付けられている。こ
れらの各端子25,26,27,28はそれぞれ図3,
図4に示す端子片25a,26a,27a,28aを有
している。
【0011】図3,図4において各端子25,26,2
7,28の内側の近隣箇所には収納部23の底板を貫通
する貫通孔29,30,31,32がそれぞれ形成され
ている。これらの貫通孔29,30,31,32にはそ
れぞれ前記各端子の端子片25a,26a,27a,2
8aが貫通して収納部23の底板の外(図3においてこ
の底板の下側)へ突出している。
【0012】収納部23のほぼ中央部には図3に示す整
流器17(整流器スタック)が嵌め込まれている。整流
器17は前記各端子片25a,26a,27a,28a
にそれぞれ対応するリード33,34,35,36(足
状薄片端子)を有しており、これらのリード33,3
4,35,36はそれぞれ前記貫通孔29,30,3
1,32に嵌入され、それぞれの先端側部が収納部23
の底部を貫通してこの底部外へ突出している。貫通孔2
9,30,31,32に嵌入されたリード33,34,
35,36はそれぞれ対応する前記各端子片25a,2
6a,27a,28aに接触するようになされている。
貫通孔29,30,31,32に嵌入されたリード3
3,34,35,36は、それぞれ各端子片25a,2
6a,27a,28aに後記するディップはんだ付けに
より接続されている。
【0013】また、ボビン22に巻かれたコイル24の
両端線24a,24aは、それぞれ図4に示すように、
前記端子片25a,リード33;端子片26a,リード
34に巻き付けられてこれら端子片25a,リード3
3;端子片26a,リード34に、ディップはんだ付け
により接続されている。ディップはんだ付けは、溶解状
態のはんだ上より収納部23を水平状態で下ろすことに
より、溶解状態のはんだ中に、コイル24の両端線24
a,24aが巻つけられた端子片25a,26aと他の
端子片27a,28aと各リード33,34,35,3
6とを同時に浸し、その後間もなく収納部23を引上げ
ることにより行なわれる。
【0014】また、電源の両リード線37,38は、そ
れぞれ図2に示すように、所定箇所に直接はんだ付けに
より接続されおり、第1のスイッチ機構10の接点12
はそれぞれ所定箇所に図2に示す接続薄板39,または
電線を介してはんだ付けにより接続されている。また、
出力軸9には、ケース1外において、洗濯機の排水管に
設けられた排水バルブの回転部が連結されている。第2
のスイッチ機構13の接点14は、例えば、洗濯機の脱
水かごの電気的回転制御部(脱水かごに連結されたモー
タ,該モータの回転子の回転制御部等からなる操作体)
に電気的に接続される。脱水かごは、前記接点14のO
N信号により前記電気的回転制御部に通電されると回転
し始め、接点14のOFF信号により前記電気的回転制
御部への通電が断たれると、回転を停止させられるよう
になされている。
【0015】次に、前記のように構成された駆動装置の
作用について説明する。本クラッチ付き駆動装置を洗濯
機の所定箇所に取り付け、第1のスイッチ機構10の接
点12が閉の状態にあり、第2のスイッチ機構13の接
点14が開の状態において、洗濯機の使用時に電源をO
Nにすると、ソレノイド6が通電されてクラッチ7を接
続するとともに、モータ2の回転子3が回転し、回転子
3の回転がクラッチ7および減速用ギヤ群8……を経て
出力軸9に伝わる。このため、出力軸9が回転し始め、
出力軸9を介して排水バルブの回転部が回転し始めると
同時に、出力軸9と共にカム15が回転する。カム15
が回転し始めてから所定回転角回転してカム15の凹部
15aがカムレバー16の一端に対向すると、カムレバ
ー16の一端が板ばね12bの力により押されて凹部1
5aに嵌入し、第1のスイッチ機構10の接点12が開
状態となり、モータ2の回転子3の回転が停止すると共
に、第2のスイッチ機構13の接点14が閉状態とな
る。これに基づき、排水バルブが全開状態となる。
【0016】この排水バルブが全開したとき、ソレノイ
ド6への通電は継続されているから、出力軸9はクラッ
チ7を介して逆回転ストッパ4の作用で固定され、従っ
て前記排水バルブは全開状態のまま保持される。また、
第2のスイッチ機構13の接点14が閉状態となると、
前記電気的回転制御部を介し脱水かごが回転する。次
に、電源をOFFにすると、ソレノイド6への通電が停
止され、クラッチ7内のスプリングの働きでクラッチ7
が切れるため、回転子3の出力軸9への回転の伝達はな
くなる。ここで、ケース1の固定部と出力軸9との間に
設けられた前記図示しないスプリングの力で、出力軸9
と共にカム15が逆転してカム15は元の位置に戻り、
カムレバー16の一端が第1のスイッチ機構10の接点
12の一方の板ばね12bを押圧して第1のスイッチ機
構10を閉状態(ON)とし、第2のスイッチ機構13
の接点14を開状態(OFF)とする。これにより、排
水バルブが閉じ、脱水かごの回転が前記電気的回転制御
部の作用により停止する。次に、この状態において、再
び電源をONにすると、ソレノイド6が通電されてクラ
ッチ7を接続するとともに、モータ2の回転子3が回転
し、前記動作が繰返される。
【0017】以上のように本実施例においては、第2の
スイッチ機構13はその出力信号(接点14のON,O
FF信号)によって、第1のスイッチ機構10の接点1
2が開状態となり出力軸9が回転したこと及び第1のス
イッチ機構10の接点12が閉状態となり出力軸9の回
転が停止したことを検知する一種のセンサの役割を果
す。従って、前記第2のスイッチ機構13の出力信号に
基づき所望の操作体を操作することが可能となり、従来
洗濯機の排水バルブの開閉,脱水かごの回転及びこの回
転の停止に使用していたタイマを省略することができ、
その分安価となり、故障等の不測の事態に即応できるよ
うになる。
【0018】なお、前記実施例においては、本発明を洗
濯機の排水バルブの開閉、脱水かごの回転及びこの回転
の停止に適用した例について説明したが、これに限ら
ず、例えば換気扇のダンパの開閉に本発明を適用するこ
ともできる。換気扇のダンパの開閉に本発明を適用する
場合には、前記実施例において、出力軸9に、ケース1
外においてプーリ(図示せず)を同軸状に嵌合固定し、
その外周にワイヤ(図示せず)の一端を固定する。ま
た、前記実施例においてケース1の所定の固定箇所と出
力軸9との間に設けたスプリングの代りに、ケース1の
固定部と前記プーリとの間に、該プーリが所定回転角回
転後該プーリを元の位置へ引き戻すスプリングを設け
る。そして、ワイヤの先端をダンパの操作端に連結す
る。また、第2のスイッチ機構13の接点14に洗濯機
の脱水かごの電気的回転制御部を接続する代りに、換気
扇のモータ(操作体)に第2のスイッチ機構13の接点
14を接続する。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、クラッチを介してモー
タの回転子の回転を出力軸に伝達するクラッチ付き駆動
装置において、クラッチ,モータが取付けられた装置本
体に、前記モータへの通電を断続する第1のスイッチ機
構と、該第1のスイッチ機構から離間させて第2のスイ
ッチ機構とを設け、該第1のスイッチ機構と第2のスイ
ッチ機構との間にカム機構を設け、該カム機構は、前記
第1のスイッチ機構と第2のスイッチ機構に係合して第
1のスイッチ機構を閉状態とした時には第2のスイッチ
機構を開状態とし、前記第1のスイッチ機構を開状態と
した時には第2のスイッチ機構を閉状態とする構成と
し、前記第2のスイッチ機構から得られた出力信号によ
り操作体を操作する構成としたので、従来必要としたタ
イマを省略することができ、これにより装置が安価とな
り、しかも故障等の不測の事態に即応できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す要部の平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、整流器の取付
け方を示すソレノイドの斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示す要部の配線図である。
【符号の説明】 2 モータ 3 回転子 7 クラッチ 9 出力軸 10 第1のスイッチ機構 11 カム機構 12 接点 13 第2のスイッチ機構 14 接点 15 カム 16 カムレバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同軸に配置された一対のクラッチ
    体が軸方向に離接操作されるクラッチを介してモータの
    回転子の回転を出力軸に伝達するクラッチ付き駆動装置
    において、前記クラッチ及びモータが取付けられた装置
    本体に、前記モータへの通電を断続する第1のスイッチ
    機構と、該第1のスイッチ機構から離間させて第2のス
    イッチ機構とを設け、前記第1のスイッチ機構と第2の
    スイッチ機構との間にカム機構を設け、該カム機構は、
    前記第1のスイッチ機構と第2のスイッチ機構とに係合
    して第1のスイッチ機構を閉状態とした時には第2のス
    イッチ機構を開状態とし、前記第1のスイッチ機構を開
    状態とした時には第2のスイッチ機構を閉状態とするよ
    うに構成され、前記第2のスイッチ機構から得られた出
    力信号により操作体を操作することを特徴とするクラッ
    チ付き駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクラッチ付き駆動装置に
    おいて、前記カム機構は、出力軸に嵌合固定されたカム
    と、前記第1のスイッチ機構と第2のスイッチ機構との
    間に揺動自在に設けられ前記第1のスイッチ機構の接点
    と第2のスイッチ機構の接点とに係合させられたL形の
    カムレバーとからなり、前記カムは円板の外周に凹部が
    形成されてなり、前記カムレバーは、該カムレバーの一
    端が前記カムの外周に係合し前記凹部に嵌入し得るよう
    にされたことを特徴とするクラッチ付き駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のクラッチ付き駆動装置に
    おいて、前記カムレバーは、該カムレバーの一端が前記
    カムの外周に形成された凹部に嵌入したとき前記第1の
    スイッチ機構の接点を開状態とすると共に、前記第2の
    スイッチ機構を閉状態とすることを特徴とするクラッチ
    付き駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のクラッチ付き駆動装置に
    おいて、前記カムレバーは、該カムレバーの一端が前記
    カムの凹部を除く外周に係合したとき前記第1のスイッ
    チ機構の接点を閉状態とすると共に、前記第2のスイッ
    チ機構を開状態とすることを特徴とするクラッチ付き駆
    動装置。
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