JPH0721276A - 情報利用量測定装置 - Google Patents
情報利用量測定装置Info
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- JPH0721276A JPH0721276A JP16480493A JP16480493A JPH0721276A JP H0721276 A JPH0721276 A JP H0721276A JP 16480493 A JP16480493 A JP 16480493A JP 16480493 A JP16480493 A JP 16480493A JP H0721276 A JPH0721276 A JP H0721276A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放送によって配布された情報のすべての利用
者の情報利用時間等の利用量を適確に測定することがで
きる情報利用量測定装置を提供する。 【構成】 情報センタ１０から放送により配布される暗
号化された書籍情報を端末１１の受信部１１１で受信し
て蓄積し、この蓄積された書籍情報から選択された書籍
情報を復号器１２１で復号して表示する場合に復号器１
２１を使用する度に使用時間、復号データ量または復号
件数を測定器１２２で加算して記録表示している。
者の情報利用時間等の利用量を適確に測定することがで
きる情報利用量測定装置を提供する。 【構成】 情報センタ１０から放送により配布される暗
号化された書籍情報を端末１１の受信部１１１で受信し
て蓄積し、この蓄積された書籍情報から選択された書籍
情報を復号器１２１で復号して表示する場合に復号器１
２１を使用する度に使用時間、復号データ量または復号
件数を測定器１２２で加算して記録表示している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放送によって配布され
る書籍情報をコンピュータのディスプレイにより本のイ
メージで表示して利用するシステムにおいて該情報の利
用量を測定する情報利用量測定装置に関する。
る書籍情報をコンピュータのディスプレイにより本のイ
メージで表示して利用するシステムにおいて該情報の利
用量を測定する情報利用量測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】放送によって配布された情報の利用状況
を測定する場合において、従来、受信装置に特定の情報
利用者に予め与えられた記録装置を接続し、該利用者の
利用状況を記録する方法が用いられてきた。しかし、情
報利用者は該記録装置を受信装置に接続しなくても放送
を利用することができるため、該記録装置を外してしま
う可能性がある。
を測定する場合において、従来、受信装置に特定の情報
利用者に予め与えられた記録装置を接続し、該利用者の
利用状況を記録する方法が用いられてきた。しかし、情
報利用者は該記録装置を受信装置に接続しなくても放送
を利用することができるため、該記録装置を外してしま
う可能性がある。
【０００３】又、放送によって配布された暗号化された
情報を利用する場合、復号しなければ情報を利用できな
いため、情報利用者が復号器を受信装置に接続し、該暗
号化された情報を復号器で復号して情報を利用してい
た。しかし、従来、メーター機能のない復号器が用いら
れているため、該情報の利用料金を情報利用者から徴収
するにあたって、情報の利用量に依らず、一定の情報利
用料金を徴収していた。利用者側にとっては、情報の利
用量が少なくても同一の利用量を徴収されることが不合
理であり、前記放送によって配布される情報の利用を思
い止まる一因となっていた。
情報を利用する場合、復号しなければ情報を利用できな
いため、情報利用者が復号器を受信装置に接続し、該暗
号化された情報を復号器で復号して情報を利用してい
た。しかし、従来、メーター機能のない復号器が用いら
れているため、該情報の利用料金を情報利用者から徴収
するにあたって、情報の利用量に依らず、一定の情報利
用料金を徴収していた。利用者側にとっては、情報の利
用量が少なくても同一の利用量を徴収されることが不合
理であり、前記放送によって配布される情報の利用を思
い止まる一因となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、すべての情報利用者の情報利用時間や情報利用量を
正確に測定することができないという問題がある。
は、すべての情報利用者の情報利用時間や情報利用量を
正確に測定することができないという問題がある。
【０００５】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、放送によって配布された情報
のすべての利用者の情報利用時間等の利用量を適確に測
定することができる情報利用量測定装置を提供すること
にある。
その目的とするところは、放送によって配布された情報
のすべての利用者の情報利用時間等の利用量を適確に測
定することができる情報利用量測定装置を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報利用量測定装置は、暗号化された書籍
情報を受信する受信手段と、受信した書籍情報を蓄積す
る蓄積手段と、蓄積された書籍情報から所望の書籍情報
を選択する選択手段と、選択された書籍情報を復号する
復号手段と、復号された書籍情報を表示する表示手段
と、前記復号手段を使用する度に使用時間、復号データ
量または復号件数を加算する加算手段と、該加算手段で
加算された加算値を記録する記録手段と、前記加算値を
表示する表示手段とを有することを要旨とする。
め、本発明の情報利用量測定装置は、暗号化された書籍
情報を受信する受信手段と、受信した書籍情報を蓄積す
る蓄積手段と、蓄積された書籍情報から所望の書籍情報
を選択する選択手段と、選択された書籍情報を復号する
復号手段と、復号された書籍情報を表示する表示手段
と、前記復号手段を使用する度に使用時間、復号データ
量または復号件数を加算する加算手段と、該加算手段で
加算された加算値を記録する記録手段と、前記加算値を
表示する表示手段とを有することを要旨とする。
【０００７】
【作用】本発明の情報利用量測定装置では、暗号化され
た書籍情報を受信して蓄積し、この蓄積された書籍情報
から選択された書籍情報を復号手段で復号して表示する
場合に復号手段を使用する度に使用時間、復号データ量
または復号件数を加算して記録表示している。
た書籍情報を受信して蓄積し、この蓄積された書籍情報
から選択された書籍情報を復号手段で復号して表示する
場合に復号手段を使用する度に使用時間、復号データ量
または復号件数を加算して記録表示している。
【０００８】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００９】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの
説明は省略する。
て、同一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの
説明は省略する。
【００１０】図１は、本発明の一実施例の情報利用量測
定装置の構成を示すブロック図である。この図１におい
て、１０は情報センタであり、書籍情報蓄積部１０１、
暗号器１０２、書籍情報放送部１０３を備えている。書
籍情報蓄積部１０１は、書籍情報および書籍の枠情報を
蓄積している。暗号器１０２は書籍情報蓄積部１０１か
ら受け取った書籍情報を暗号化する。書籍情報放送部１
０３は当該センタ１０に接続されている端末に暗号化さ
れた書籍情報を送信する。１１は端末であり、書籍情報
受信部１１１、書籍情報蓄積部１１２、書籍情報選択部
１１３、書籍情報一時記憶部１１４、書籍情報表示部１
１５および復号部１２を備えている。書籍情報受信部１
１１は情報センタ１０から暗号化された書籍情報を受信
する。書籍情報蓄積部１１２は受信した書籍情報を蓄積
する。書籍情報選択部１１３はユーザが復号したい書籍
情報をこの選択部１１３を用いて選択する。書籍情報一
時記憶部１１４は復号された書籍情報を一時記憶する。
書籍情報表示部１１５は復号された書籍情報を表示す
る。復号部１２は、復号器１２１、測定器１２２、利用
量メーター１２３、メーター表示部１２４を備えてい
る。復号器１２１は暗号化された書籍情報を復号する。
測定器１２２は復号器１２１を使用する度に使用時間ま
たは復号データ量または復号件数を加算する。利用量メ
ーター１２３は測定器１２２で加算された値を記録す
る。メーター表示部１２４は利用量メーター１２３で記
録された値を表示する。
定装置の構成を示すブロック図である。この図１におい
て、１０は情報センタであり、書籍情報蓄積部１０１、
暗号器１０２、書籍情報放送部１０３を備えている。書
籍情報蓄積部１０１は、書籍情報および書籍の枠情報を
蓄積している。暗号器１０２は書籍情報蓄積部１０１か
ら受け取った書籍情報を暗号化する。書籍情報放送部１
０３は当該センタ１０に接続されている端末に暗号化さ
れた書籍情報を送信する。１１は端末であり、書籍情報
受信部１１１、書籍情報蓄積部１１２、書籍情報選択部
１１３、書籍情報一時記憶部１１４、書籍情報表示部１
１５および復号部１２を備えている。書籍情報受信部１
１１は情報センタ１０から暗号化された書籍情報を受信
する。書籍情報蓄積部１１２は受信した書籍情報を蓄積
する。書籍情報選択部１１３はユーザが復号したい書籍
情報をこの選択部１１３を用いて選択する。書籍情報一
時記憶部１１４は復号された書籍情報を一時記憶する。
書籍情報表示部１１５は復号された書籍情報を表示す
る。復号部１２は、復号器１２１、測定器１２２、利用
量メーター１２３、メーター表示部１２４を備えてい
る。復号器１２１は暗号化された書籍情報を復号する。
測定器１２２は復号器１２１を使用する度に使用時間ま
たは復号データ量または復号件数を加算する。利用量メ
ーター１２３は測定器１２２で加算された値を記録す
る。メーター表示部１２４は利用量メーター１２３で記
録された値を表示する。
【００１１】図２は使用時間または復号データ量または
復号件数が利用量メーター１２３に記録された表の例で
ある。
復号件数が利用量メーター１２３に記録された表の例で
ある。
【００１２】図３はユーザが書籍情報選択部１１３を使
って、復号したい書籍情報を選択した例である。
って、復号したい書籍情報を選択した例である。
【００１３】図４は書籍情報が書籍情報表示部１１５に
表示された例である。なお、図４において、４１は漫画
の１コマを示し、４２は前頁めくりボタン、４３は次頁
めくりボタンを示す。
表示された例である。なお、図４において、４１は漫画
の１コマを示し、４２は前頁めくりボタン、４３は次頁
めくりボタンを示す。
【００１４】実施例の動作を説明する前に、前提条件を
述べる。
述べる。
【００１５】書籍情報選択部１１３には、図３に示すも
のが表示され、書籍情報表示部１１５には図４に示すも
のが表示され、メーター表示部１２４には、図２に示す
ものが表示されるとする。
のが表示され、書籍情報表示部１１５には図４に示すも
のが表示され、メーター表示部１２４には、図２に示す
ものが表示されるとする。
【００１６】次に、本実施例の動作を説明する。
【００１７】まず、情報センタ１０に備えられている書
籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報が暗号器
１０２に渡され、ここで該書籍情報が暗号化される。暗
号化された書籍情報は書籍情報放送部１０３に渡され、
放送される。次に、該書籍情報は、端末１１に備えられ
ている書籍情報受信部１１１で受信され、書籍情報蓄積
部１１２に蓄積される。ここで、ユーザは書籍情報選択
部１１３を使って、復号したい書籍情報を選択する。選
択された書籍情報は、復号器１２１に受け取られ、ここ
で復号される。次に、復号された書籍情報は、書籍情報
一時記憶部１１４に一時的に記憶され、該書籍情報が書
籍情報表示部１１５に表示される。次に、復号器１２１
で復号された情報が測定器１２２に渡され、ここで復号
器１２１の使用時間または復号データ量または復号件数
が加算される。測定器１２２で加算された値は利用量メ
ーター１２３で記録され、メーター表示部１２４に利用
量メーター１２３で記録された値が表示され、一連の処
理を終了する。
籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報が暗号器
１０２に渡され、ここで該書籍情報が暗号化される。暗
号化された書籍情報は書籍情報放送部１０３に渡され、
放送される。次に、該書籍情報は、端末１１に備えられ
ている書籍情報受信部１１１で受信され、書籍情報蓄積
部１１２に蓄積される。ここで、ユーザは書籍情報選択
部１１３を使って、復号したい書籍情報を選択する。選
択された書籍情報は、復号器１２１に受け取られ、ここ
で復号される。次に、復号された書籍情報は、書籍情報
一時記憶部１１４に一時的に記憶され、該書籍情報が書
籍情報表示部１１５に表示される。次に、復号器１２１
で復号された情報が測定器１２２に渡され、ここで復号
器１２１の使用時間または復号データ量または復号件数
が加算される。測定器１２２で加算された値は利用量メ
ーター１２３で記録され、メーター表示部１２４に利用
量メーター１２３で記録された値が表示され、一連の処
理を終了する。
【００１８】尚、本発明は上記実施例に限るわけではな
い。例えば、メーター表示部１２４には、ユーザが必要
な時のみ利用量メーターの値を表示するようにしてもよ
い。又、端末１１の個数は任意である。又、情報センタ
１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報
の内容は本実施例のように漫画、週刊誌、アルバイトの
情報、住宅の情報、新聞に限らず、任意である。又、情
報センタ１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている
書籍情報の種類は、本実施例のように５種類に限らず、
１種類でも１００種類でもよく、任意である。又、情報
センタ１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書
籍情報の内容をグループ分けする場合、グループ数およ
びグループの階層構造は、本実施例に限らず、任意であ
る。又、ユーザに選択される書籍情報の種類は本実施例
のように、１種類に限らず、任意である。又、登録して
いる本の冊数は任意である。又、本の色、形状、レイア
ウト、装飾、厚さ、大きさは任意である。
い。例えば、メーター表示部１２４には、ユーザが必要
な時のみ利用量メーターの値を表示するようにしてもよ
い。又、端末１１の個数は任意である。又、情報センタ
１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報
の内容は本実施例のように漫画、週刊誌、アルバイトの
情報、住宅の情報、新聞に限らず、任意である。又、情
報センタ１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている
書籍情報の種類は、本実施例のように５種類に限らず、
１種類でも１００種類でもよく、任意である。又、情報
センタ１０の書籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書
籍情報の内容をグループ分けする場合、グループ数およ
びグループの階層構造は、本実施例に限らず、任意であ
る。又、ユーザに選択される書籍情報の種類は本実施例
のように、１種類に限らず、任意である。又、登録して
いる本の冊数は任意である。又、本の色、形状、レイア
ウト、装飾、厚さ、大きさは任意である。
【００１９】図５は、本発明の他の実施例の構成を示す
ブロック図である。この図５において、１２５は利用書
籍コード記憶部であり、ユーザによって利用された書籍
情報（復号された書籍情報）の書籍コードを記憶してい
る。１０１，１０２，１０３および１１１，・・・，１
１５および１２１，・・・，１２４は図１と同じであ
る。
ブロック図である。この図５において、１２５は利用書
籍コード記憶部であり、ユーザによって利用された書籍
情報（復号された書籍情報）の書籍コードを記憶してい
る。１０１，１０２，１０３および１１１，・・・，１
１５および１２１，・・・，１２４は図１と同じであ
る。
【００２０】図６は利用書籍コードおよび使用時間また
は復号データ量または復号件数が利用量メーター１２３
に記録された表の別の例である。
は復号データ量または復号件数が利用量メーター１２３
に記録された表の別の例である。
【００２１】実施例の動作を説明する前に、前提条件を
述べる。
述べる。
【００２２】書籍情報選択部１１３には、図３に示すも
のが表示され、書籍情報表示部１１５には図４に示すも
のが表示され、メーター表示部１２４には、図６に示す
ものが表示されるとする。
のが表示され、書籍情報表示部１１５には図４に示すも
のが表示され、メーター表示部１２４には、図６に示す
ものが表示されるとする。
【００２３】次に、本実施例の動作を説明する。
【００２４】情報センタ１０から暗号化された書籍情報
が送信され、端末１１で該書籍情報が受信され、復号器
１２１で復号され、復号された書籍情報が書籍情報一時
記憶部１１４に一時的に記憶され、該書籍情報が書籍情
報表示部１１５に表示されるまでの動作は図１と同じで
ある。次に、復号された書籍情報は、利用書籍コード記
憶部１２５に渡され、復号された書籍情報の書籍コード
が記憶される。次に、復号器１２１で復号された情報お
よび利用書籍コード記憶部１２５に記憶された利用書籍
コードが測定器１２２に渡され、以後の動作は図１と同
じであり、一連の処理を終了する。
が送信され、端末１１で該書籍情報が受信され、復号器
１２１で復号され、復号された書籍情報が書籍情報一時
記憶部１１４に一時的に記憶され、該書籍情報が書籍情
報表示部１１５に表示されるまでの動作は図１と同じで
ある。次に、復号された書籍情報は、利用書籍コード記
憶部１２５に渡され、復号された書籍情報の書籍コード
が記憶される。次に、復号器１２１で復号された情報お
よび利用書籍コード記憶部１２５に記憶された利用書籍
コードが測定器１２２に渡され、以後の動作は図１と同
じであり、一連の処理を終了する。
【００２５】図７は本発明の更に他の実施例の構成を示
すブロック図である。この図７において、１２６は送信
部であり、利用量メーター１２３より、加算および記録
された復号器１２１の使用時間または復号データ量また
は復号件数を受け取り、該情報を当該端末１１に接続さ
れた課金センタ１３に送信する。課金センタ１３は、受
信部１３１、料金算出部１３２、料金記憶部１３３を備
えている。受信部１３１は当該課金センタ１３に接続さ
れた端末１１の送信部１２６から送信された、復号器１
２１の使用時間または復号データ量または復号件数の情
報を受信する。料金算出部１３２は受信した該情報を受
け取り、料金を算出する。料金記憶部１３３は算出した
料金を記憶している。１０１，１０２，１０３および１
１１，・・・，１１５および１２１，・・・，１２４は
図１と同じである。
すブロック図である。この図７において、１２６は送信
部であり、利用量メーター１２３より、加算および記録
された復号器１２１の使用時間または復号データ量また
は復号件数を受け取り、該情報を当該端末１１に接続さ
れた課金センタ１３に送信する。課金センタ１３は、受
信部１３１、料金算出部１３２、料金記憶部１３３を備
えている。受信部１３１は当該課金センタ１３に接続さ
れた端末１１の送信部１２６から送信された、復号器１
２１の使用時間または復号データ量または復号件数の情
報を受信する。料金算出部１３２は受信した該情報を受
け取り、料金を算出する。料金記憶部１３３は算出した
料金を記憶している。１０１，１０２，１０３および１
１１，・・・，１１５および１２１，・・・，１２４は
図１と同じである。
【００２６】次に、本実施例の動作を説明する。
【００２７】書籍情報表示部１１５に書籍情報が表示さ
れるまでの動作およびメーター表示部１２４に利用量メ
ーター１２３で記録された値を表示するまでの動作は図
１と同じである。利用量メーター１２３は適当な契機
（例えば一定周期あるいはメーターが一定量を超えた
時）で送信部１２６にメーターの値を送り、送信部１２
６は課金センタ１３を呼び出して通信パスを設定し、該
情報を当該端末１１に接続された課金センタ１３に送信
する。次に、受信部１３１で、当該課金センタ１３に接
続された端末の送信部１２６から送信された、復号器１
２１の使用時間または復号データ量または復号件数の情
報が受信され、料金算出部１３２で該情報に基づき、料
金が算出され、料金記憶部１３３に該料金が記憶され、
一連の処理を終了する。
れるまでの動作およびメーター表示部１２４に利用量メ
ーター１２３で記録された値を表示するまでの動作は図
１と同じである。利用量メーター１２３は適当な契機
（例えば一定周期あるいはメーターが一定量を超えた
時）で送信部１２６にメーターの値を送り、送信部１２
６は課金センタ１３を呼び出して通信パスを設定し、該
情報を当該端末１１に接続された課金センタ１３に送信
する。次に、受信部１３１で、当該課金センタ１３に接
続された端末の送信部１２６から送信された、復号器１
２１の使用時間または復号データ量または復号件数の情
報が受信され、料金算出部１３２で該情報に基づき、料
金が算出され、料金記憶部１３３に該料金が記憶され、
一連の処理を終了する。
【００２８】尚、本発明は上記実施例に限るわけではな
い。例えば、本実施例では、復号器の使用時間または復
号データ量または復号件数の情報の送受は端末発呼とし
たが、本実施例に限らず、センタ側から適当な契機で発
呼してメーター値の送信を要求し、端末の送信部がメー
ターを読み取って送信する方式でもよい。又、本実施例
では送信部１２６は復号部１２に含まれているが、本実
施例に限らず、端末１１の本体（パソコン等）に含まれ
ていてもよい。又、課金センタ１３に接続されている端
末１１の個数は本実施例のように１個に限らず任意であ
る。又、課金センタ１３は本実施例のように情報センタ
外に設置されることに限らず、情報センタ内に課金機能
を付与してもよい。又、本実施例では、利用量管理機能
を有するセンタを課金センタとしたが、上記利用量のデ
ータは課金以外の目的に利用してもよい。
い。例えば、本実施例では、復号器の使用時間または復
号データ量または復号件数の情報の送受は端末発呼とし
たが、本実施例に限らず、センタ側から適当な契機で発
呼してメーター値の送信を要求し、端末の送信部がメー
ターを読み取って送信する方式でもよい。又、本実施例
では送信部１２６は復号部１２に含まれているが、本実
施例に限らず、端末１１の本体（パソコン等）に含まれ
ていてもよい。又、課金センタ１３に接続されている端
末１１の個数は本実施例のように１個に限らず任意であ
る。又、課金センタ１３は本実施例のように情報センタ
外に設置されることに限らず、情報センタ内に課金機能
を付与してもよい。又、本実施例では、利用量管理機能
を有するセンタを課金センタとしたが、上記利用量のデ
ータは課金以外の目的に利用してもよい。
【００２９】図８は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図８に示す実施例は、図１に示す
実施例において情報センタ１０の書籍情報蓄積部１０１
からの書籍情報の一部を暗号器１０２を介さずに未暗号
化のまま書籍情報放送部１０３に渡すとともに、また端
末１１の書籍情報受信部で受信した前記未暗号化書籍情
報を復号せずに直接書籍情報表示部１１５に渡して表示
するようにした点が異なるものであり、その他の構成は
図１と同じである。
ロック図である。この図８に示す実施例は、図１に示す
実施例において情報センタ１０の書籍情報蓄積部１０１
からの書籍情報の一部を暗号器１０２を介さずに未暗号
化のまま書籍情報放送部１０３に渡すとともに、また端
末１１の書籍情報受信部で受信した前記未暗号化書籍情
報を復号せずに直接書籍情報表示部１１５に渡して表示
するようにした点が異なるものであり、その他の構成は
図１と同じである。
【００３０】次に、本実施例の動作を説明する。
【００３１】まず、情報センタ１０に備えられている書
籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報の一部が
暗号化されずに書籍情報放送部１０３に渡される。書籍
情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報のうち、書
籍情報放送部１０３に渡されなかった残りの書籍情報が
暗号器１０２に渡され、ここで該書籍情報が暗号化さ
れ、書籍情報放送部１０３に渡される。書籍情報放送部
１０３から、前記暗号化されなかった情報および暗号化
された情報共に、当該センタ１０に接続されている端末
１１に送信される。次に、前記暗号化されなかった情報
および暗号化された情報が書籍情報受信部１１１で受信
され、暗号化されなかった情報は書籍情報表示部１１５
に表示され、一方、暗号化された情報は、書籍情報表示
部１１５に書籍情報が表示されるまでの動作およびメー
ター表示部１２４に利用量メーター１２３で記録された
値を表示するまでの動作は図１と同じであり、一連の処
理を終了する。
籍情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報の一部が
暗号化されずに書籍情報放送部１０３に渡される。書籍
情報蓄積部１０１に蓄積されている書籍情報のうち、書
籍情報放送部１０３に渡されなかった残りの書籍情報が
暗号器１０２に渡され、ここで該書籍情報が暗号化さ
れ、書籍情報放送部１０３に渡される。書籍情報放送部
１０３から、前記暗号化されなかった情報および暗号化
された情報共に、当該センタ１０に接続されている端末
１１に送信される。次に、前記暗号化されなかった情報
および暗号化された情報が書籍情報受信部１１１で受信
され、暗号化されなかった情報は書籍情報表示部１１５
に表示され、一方、暗号化された情報は、書籍情報表示
部１１５に書籍情報が表示されるまでの動作およびメー
ター表示部１２４に利用量メーター１２３で記録された
値を表示するまでの動作は図１と同じであり、一連の処
理を終了する。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
暗号化された書籍情報を受信して蓄積し、この蓄積され
た書籍情報から選択された書籍情報を復号手段で復号し
て表示する場合に復号手段を使用する度に使用時間、復
号データ量または復号件数を加算して記録表示している
ので、すべての情報利用者の情報利用時間、情報利用量
を正確に測定することができる。従って、課金に利用す
ればすべての利用者から確実に利用料金を回収すること
ができる。また、利用量データは例えば本のアクセス頻
度の調査等のように課金以外にも利用できる。
暗号化された書籍情報を受信して蓄積し、この蓄積され
た書籍情報から選択された書籍情報を復号手段で復号し
て表示する場合に復号手段を使用する度に使用時間、復
号データ量または復号件数を加算して記録表示している
ので、すべての情報利用者の情報利用時間、情報利用量
を正確に測定することができる。従って、課金に利用す
ればすべての利用者から確実に利用料金を回収すること
ができる。また、利用量データは例えば本のアクセス頻
度の調査等のように課金以外にも利用できる。
【図１】本発明の一実施例に係わる情報利用量測定装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】図１の情報利用量測定装置に記録された表の例
を示す図である。
を示す図である。
【図３】図１の情報利用量測定装置においてユーザが書
籍情報選択部を利用して復号したい書籍情報を選択した
例を示す図である。
籍情報選択部を利用して復号したい書籍情報を選択した
例を示す図である。
【図４】図１の情報利用量測定装置において書籍情報が
書籍情報表示部に表示された例を示す図である。
書籍情報表示部に表示された例を示す図である。
【図５】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図６】図５の情報利用量測定装置に記録された表の別
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図７】本発明の更に他の実施例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図８】本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
１０ 情報センタ １１ 端末 １２ 復号部 １０１ 書籍情報蓄積部 １０２ 暗号器 １０３ 書籍情報放送部 １１１ 書籍情報受信部 １１２ 書籍情報蓄積部 １１３ 書籍情報選択部 １１５ 書籍情報表示部 １２１ 復号器 １２２ 測定器 １２３ 利用量メーター １２４ メーター表示部
Claims (4)
- 【請求項１】 暗号化された書籍情報を受信する受信手
段と、受信した書籍情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積さ
れた書籍情報から所望の書籍情報を選択する選択手段
と、選択された書籍情報を復号する復号手段と、復号さ
れた書籍情報を表示する表示手段と、前記復号手段を使
用する度に使用時間、復号データ量または復号件数を加
算する加算手段と、該加算手段で加算された加算値を記
録する記録手段と、前記加算値を表示する表示手段とを
有することを特徴とする情報利用量測定装置。 - 【請求項２】 前記復号手段で復号した書籍情報の書籍
コードを記憶し、一次復号した書籍情報は再度復号して
も前記加算手段で加算しない手段を有することを特徴と
する請求項１記載の情報利用量測定装置。 - 【請求項３】 前記復号手段を使用する度に使用時間、
復号データ量または復号件数を前記加算手段で加算した
値を通信網を介して送信する送信手段を有することを特
徴とする請求項１または２記載の情報利用量測定装置。 - 【請求項４】 前記受信手段で受信した未暗号化書籍情
報を前記復号手段で復号せずに表示する手段を有するこ
とを特徴とする請求項１，２または３記載の情報利用量
測定装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16480493A JPH0721276A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 情報利用量測定装置 |
| EP94110351A EP0632397A3 (en) | 1993-07-02 | 1994-07-04 | Book data service system with data delivery by broadcast. |
| US08/905,655 US6438233B1 (en) | 1993-07-02 | 1997-08-04 | Book data service system with data delivery by broadcasting |
| US09/944,610 US20020034296A1 (en) | 1993-07-02 | 2001-08-31 | Book data service system with data delivery by broadcasting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16480493A JPH0721276A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 情報利用量測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721276A true JPH0721276A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15800241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16480493A Pending JPH0721276A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 情報利用量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721276A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0991054A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-04-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 利用量算定方法および利用量算定装置 |
| US6161183A (en) * | 1996-10-21 | 2000-12-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Data verifying method apparatus for creating data to be verified and data verifying apparatus |
| CN100338544C (zh) * | 2000-09-01 | 2007-09-19 | 索尼计算机娱乐公司 | 用于管理内容费用的方法和系统 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16480493A patent/JPH0721276A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0991054A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-04-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 利用量算定方法および利用量算定装置 |
| US6161183A (en) * | 1996-10-21 | 2000-12-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Data verifying method apparatus for creating data to be verified and data verifying apparatus |
| CN100338544C (zh) * | 2000-09-01 | 2007-09-19 | 索尼计算机娱乐公司 | 用于管理内容费用的方法和系统 |
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