JPH07212745A - 映像配信システム - Google Patents

映像配信システム

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Publication number
JPH07212745A
JPH07212745A JP6002441A JP244194A JPH07212745A JP H07212745 A JPH07212745 A JP H07212745A JP 6002441 A JP6002441 A JP 6002441A JP 244194 A JP244194 A JP 244194A JP H07212745 A JPH07212745 A JP H07212745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
phase
information
output
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP6002441A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Taki
久貴 瀧
Kojiro Matsumoto
光二郎 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6002441A priority Critical patent/JPH07212745A/ja
Publication of JPH07212745A publication Critical patent/JPH07212745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像バスの伝送帯域を効率的に利用する。 【構成】 回線I/F6は利用者からのリクエスト情報
および特殊再生情報を取り出し映像バス出力制御手段4
に出力する。映像バス出力制御手段4は利用者からのリ
クエスト情報および特殊再生情報をもとに位相選択手段
2に対し要求信号を出力する。位相選択手段2は多位相
映像ソース1より出力される映像情報の中から要求信号
により要求された位相の映像情報のみを出力する。位相
選択手段2を出力した映像情報は映像バスで多重化され
伝送される。位相取り込み手段5は制御手段4より伝送
される要求ブロック信号をもとに映像情報を取り込み回
線I/F6に出力する。回線I/F6は映像情報を通信
回線に出力する。 【効果】 映像バスへより多くの映像情報を多重するこ
とが可能となり、多チャンネルの映像サービスを実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多位相の映像情報を出
力する多位相映像ソースを用い、利用者が通信回線を通
じて非同期に発生するリクエスト情報および特殊再生情
報に応じて映像情報を配信可能な映像配信システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】映像配信システムのシステム構成の一例
を図5に示す。図5に示すように、複数の多位相映像ソ
ース1が映像バス3に接続されており、各多位相映像ソ
ース1には異なる映像ソースが記録されている。ここで
用いている、多位相映像ソース1についてはすでに提案
されている方法(特願平5−9736号、特願平5−9
738号)によるものであり、ここでは、特願平5−9
736号に記載の例を用いて説明する。
【0003】多位相映像ソース1の記録再生概念図を図
6に示す。図6(a)は多位相映像ソース1に記録され
る入力映像信号、(b)は多位相映像ソース1より出力
される記録再生信号、(c)はアクセスポイント、
(d)は利用者が再生した出力映像信号である。本概念
図においては簡単のために映像ソースを12個のブロッ
クに分割している。
【0004】多位相映像ソース1は図6(a)に示すよ
うに映像ソース信号を一定のデータ量の12個のブロッ
クに分割する。次に、図6(b)に示すように映像ソー
スを12個のブロックに分割し順序を並べ替えて記録す
るとともに、高速で繰り返し出力する。繰り返して出力
する12個のブロックの先頭は常に映像ソースの先頭ブ
ロックであるので、図6(c)に示すようにアクセスポ
イントも12個のブロックの繰り返しの先頭になる。
【0005】利用者はアクセスポイントからブロック化
された映像情報を受信して再生するので、再生処理を行
った後の出力映像信号は図6(d)に示すように多位相
映像ソースから出力される記録再生信号の繰り返し周期
に等しい位相差を持つ。
【0006】ブロック化された映像情報は図7(a)に
示すようにパケットになっている。パケットのオーバヘ
ッド部は図7(b)に示すように同期信号、番組識別
子、ブロック識別子、データ長からなる。
【0007】多位相映像ソース1より出力したブロック
化された映像情報は映像バス3で他の多位相映像ソース
1から出力されるブロック化された映像情報と多重され
る。この時の映像バス3の伝送帯域は、映像バス3に接
続している多位相映像ソース1の台数をN台とし、多位
相映像ソース1の出力伝送路の伝送帯域がL(Mbp
s)であるとすると、LN[Mbps]で表される。従
って、4台の多位相映像ソース1がそれぞれ150(M
bps)の伝送帯域を持つ出力伝送路に接続されている
場合、映像バスの伝送帯域は600(Mbps)とな
る。
【0008】利用者から通信回線を通じて入力するリク
エスト情報および特殊再生情報は回線I/F6で抜き出
され番組・位相取込み手段5に出力される。番組・位相
取込み手段5は回線I/F6から伝送されたリクエスト
情報および特殊再生情報より映像バス3から、図7のパ
ケットの番組識別子、ブロック識別子を参照することに
より必要な番組の特定の位相の映像情報を取り込み回線
I/F6に出力する。回線I/F6は位相取込み手段5
から出力される映像情報を通信回線に出力し、利用者に
伝送する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
システムは、映像バスにつながる多位相映像ソースの台
数の増加に比例して映像バスの伝送帯域が増すという問
題点がある。
【0010】本発明はかかる点に鑑み、多位相映像ソー
スの出力に位相選択手段を付加し、利用者からリクエス
ト情報および特殊再生情報が発生された時点の位相の映
像情報のみを出力することにより映像バスの伝送帯域を
効率的に使用することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の映像配信システムは、1本の映像情報を一定量
の位相周期で高速で伝送する多位相映像ソースと、多位
相映像ソースから出力される位相の異なる映像情報の中
から映像バス出力制御手段から伝送される位相要求信号
をもとに最適な位相の映像情報のみを出力する位相選択
手段と、前記位相選択手段から出力される映像情報を多
重化して伝送する映像バスと、回線I/Fから伝送され
るリクエスト情報および特殊再生情報をもとに映像バス
から要求される番組の中の要求される位相の映像情報を
取込む番組・位相取込み手段と、回線I/Fから伝送さ
れるリクエスト情報および特殊再生情報をもとに前記位
相選択手段を制御する前記位相要求信号を出力する映像
バス出力制御手段とを備えた構成である。
【0012】
【作用】この構成により、位相選択手段でリクエストの
あった時点の位相の映像情報のみ映像バスへ出力し、映
像バスの伝送帯域を効率的に使用できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本発明の一実施例の映像配信システ
ムを図1に示す。
【0014】多位相映像ソース1は前述したように1本
の映像情報を複数のブロックに分割して記録し高速伝送
することにより、利用者が一定の位相幅で映像情報を再
生することを可能にしている。多番組・多位相映像ソー
ス7は複数の番組からなる映像情報を多位相映像ソース
1と同じくブロックに分割して記録し高速伝送する。多
番組・多位相映像ソース7の出力には番組選択手段8が
接続され複数の映像情報の中から1本の番組を選択し位
相選択手段2に出力する。
【0015】以下、位相選択手段2の動作について説明
する。位相選択手段2は映像バス出力制御手段4から伝
送される位相要求信号より多位相映像ソース1から出力
されるブロック化された映像情報の中から必要な位相の
ブロックデータのみを出力する。
【0016】位相選択手段2にリクエストの要求信号が
伝送された場合の入出力概念図を図2に示す。図2
(a)が位相選択手段2に入力する入力映像信号、
(b)が位相選択手段2より出力する出力映像信号、
(c)がアクセスポイント、(d)が利用者が再生した
再生映像信号である。簡単のために、1本の映像情報を
12個にブロック化している。
【0017】図2(a)は位相選択手段2への入力映像
信号である。多位相映像ソース1より出力される12個
のブロック列が繰り返し位相選択手段2に入力してくる
が、その先頭は常に映像情報の番組開始ポイントのブロ
ックであり、映像情報への頭出しのアクセスポイントと
なっている。(b)は位相選択手段2より出力されるブ
ロック化された映像情報を示す。(c)はリクエスト要
求信号がアクセスポイント2個周期で受信されているこ
とを示す。
【0018】アクセスポイント1(AP1)とアクセス
ポイント2(AP2)の間で制御手段4よりリクエスト
要求信号が発生した場合、アクセスポイント2(AP
2)からブロック化された映像情報を出力する。また、
リクエスト要求信号のないアクセスポイントのブロック
化された映像情報は出力しないので、(b)に示すよう
に位相選択手段2より出力されるブロック化された映像
情報はおよそ半分になっている。(d)は利用者が再生
した再生映像信号を示している。
【0019】位相要求信号がユーザからのリクエスト要
求信号であった場合、図7(b)に示すように多位相映
像ソース1より出力されるパケット化された映像情報の
オーバーヘッド内の番組識別子およびブロック識別子を
判定して番組の先頭を判定する。
【0020】位相選択手段2に特殊再生要求信号が伝送
された場合の入出力概念図を図3に示す。図3(a)が
位相選択手段2に入力する入力映像信号、(b)が位相
選択手段2より出力する出力映像信号、(c)が要求ポ
イント、(d)が利用者が再生した再生映像信号であ
る。
【0021】図3(c)はブロック7を再生中にブロッ
ク3からの巻戻しの特殊再生要求信号を受信した場合の
要求ポイントで、(d)は利用者の再生する再生映像信
号である。制御手段4より特殊再生要求信号が発生した
場合、再生中のブロックより後で最も近い要求ブロック
を出力する。
【0022】位相要求信号が特殊再生要求信号であった
場合、図7(b)に示すように多位相映像ソース1より
出力されるブロック化された映像情報のオーバーヘッド
内のブロック識別子を判定して所望のブロックを判定す
る。
【0023】以下、映像バス出力制御手段4について説
明する。映像バス出力制御手段4は回線I/F6より入
力したリクエスト情報および特殊再生情報をもとに位相
選択手段2に伝送する要求信号を生成する。
【0024】ここで映像バス出力制御手段4の構成を図
4に示す。回線I/F6より入力する複数の利用者のリ
クエスト情報および特殊再生情報は情報処理部9で処理
され位相タイミング処理部10および番組タイミング処理
部11に伝送される。位相タイミング処理部10では位相選
択手段2より伝送される位相タイミング信号とともに処
理され、位相選択手段2に対し位相要求信号を出力す
る。番組タイミング処理部11では番組選択手段8より伝
送される番組タイミング信号とともに処理され、番組選
択手段8に対し番組要求信号を出力する。
【0025】番組・位相取込み手段5においては、回線
I/F6よりリクエスト情報及び特殊再生情報を受信す
るとともに、図7(b)に示す映像バス3に多重された
パケットのオーバーヘッド内の番組識別子およびブロッ
ク識別子を判定して、要求されている映像情報を取込む
とともに、回線I/F6に対し映像情報を出力する。
【0026】回線I/F6においては、通信回線より利
用者のリクエスト情報および特殊再生情報を取り出し映
像バス出力制御手段4および番組・位相取込み手段5に
伝送するとともに、番組・位相取込み手段5より出力さ
れる映像情報を利用者に伝送する。
【0027】以上のように本実施例によれば、位相選択
手段2を用いると不要なブロックを伝送する必要がなく
なり、映像バス3の伝送帯域を効率的に使用することが
できる。この時、映像バス3の伝送帯域は映像バス3に
N台の多位相映像ソース1が位相選択手段2を介して接
続されており、位相選択手段2の接続されている伝送路
の帯域をL(Mbps)とし、各位相選択手段2の出力
するブロックの数の多位相映像ソース1より出力される
ブロックの数に対する割合をPi%であるとすると、
(数1)で表される。
【0028】
【数1】
【0029】今、1台の位相選択手段2で映像バス出力
制御手段4より伝送されるアクセス要求信号が常にアク
セスポイント2つ周期であるとすると、位相選択手段2
より出力されるブロックの数は多位相映像ソース1より
出力されるブロックの数の50%となる。従って、N台
の位相選択手段2に平均的にアクセスポイント2つ周期
でアクセスしている場合、位相選択手段2の接続してい
る伝送路の帯域が150(Mbps)であると、映像バ
ス3の伝送帯域が600(Mbps)ならば、多位相映
像ソース1の台数はN=8となり、従来のシステムと比
較して2倍の多位相映像ソースを接続することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、位相選択手段で
リクエストのあった位相の映像情報のみを出力するの
で、映像の切り替えを行う映像バスの利用効率が高くな
り多番組の映像サービスが実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の映像配信システムの要部を
示すブロック図
【図2】本実施例のリクエスト情報に対する処理を示す
概念図
【図3】本実施例の特殊再生情報に対する処理を示す概
念図
【図4】本実施例の映像バス出力制御手段の要部を示す
ブロック図
【図5】従来の映像配信システムの要部を示すブロック
【図6】多位相映像ソースの記録再生概念図
【図7】ブロック化された映像情報の構成図
【符号の説明】
1 多位相映像ソース 2 位相選択手段 3 映像バス 4 映像バス出力制御手段 5 番組・位相取込み手段 6 回線I/F 7 多番組・多位相映像ソース 8 番組選択手段 9 情報処理部 10 位相タイミング処理部 11 番組タイミング処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多位相の映像信号を繰り返し再生する多位
    相映像ソースと、 位相要求信号をもとに前記多位相映像ソースから出力さ
    れる位相の異なる映像情報の中から特定の位相の映像情
    報のみを出力する位相選択手段と、 前記位相選択手段から出力される映像情報を多重化する
    映像バスと、 回線I/Fより入力するリクエスト情報および特殊再生
    情報より前記映像バスから要求される番組の特定位相の
    映像情報を取り込む番組・位相取込み手段と、 複数のリクエスト情報および特殊再生情報をもとに前記
    位相選択手段を制御する前記位相要求信号を出力する映
    像バス出力制御手段とを備えたことを特徴とする映像配
    信システム。
  2. 【請求項2】複数の映像情報を蓄積する多番組・多位相
    映像ソースと、映像バス出力制御手段から供給される番
    組要求信号をもとに、前記多番組・多位相映像ソースか
    ら出力される複数の映像情報の中から特定の映像情報の
    みを前記位相選択手段に出力する番組選択手段とをさら
    に備えたことを特徴とする請求項1記載の映像配信シス
    テム。
JP6002441A 1994-01-14 1994-01-14 映像配信システム Pending JPH07212745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002441A JPH07212745A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 映像配信システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6002441A JPH07212745A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 映像配信システム

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Publication Number Publication Date
JPH07212745A true JPH07212745A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11529367

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JP6002441A Pending JPH07212745A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 映像配信システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026679A2 (en) * 1999-02-01 2000-08-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recorded information reproducing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026679A2 (en) * 1999-02-01 2000-08-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recorded information reproducing apparatus
EP1026679A3 (en) * 1999-02-01 2001-08-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Recorded information reproducing apparatus

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