JPH07211185A - フレキシブルキーおよびその製造方法 - Google Patents

フレキシブルキーおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH07211185A
JPH07211185A JP404294A JP404294A JPH07211185A JP H07211185 A JPH07211185 A JP H07211185A JP 404294 A JP404294 A JP 404294A JP 404294 A JP404294 A JP 404294A JP H07211185 A JPH07211185 A JP H07211185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
flexible
crown
key top
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP404294A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Tsunoda
栄一 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP404294A priority Critical patent/JPH07211185A/ja
Publication of JPH07211185A publication Critical patent/JPH07211185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、キートップ本体の裏面からの照明
が可能で、部品点数が小で工程が簡単なフレキシブルキ
ーとその製造方法を提供することを目的としている。 【構成】 フレキシブルな部材で形成され、キートップ
に記号を表示するフレキシブルキーにおいて、フレキシ
ブルな部材で肉薄に形成した裾部の上部に半透明の部材
で形成した冠部(12)を設け、その冠部(12)の表
面には光線を透過する模様(14)を設け、裏面にはそ
の模様と干渉しない複数のリブ(15)を設け、そのリ
ブの端部に導電体(15)を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルな部材で
形成され、キートップに記号を表示するフレキシブルキ
ーとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】OA、AV機器などに使用されているキ
ートップで、例えば図4を参照して、ウレタン等のフレ
キシブルな材料でキートップ本体1が連続して形成され
たキースイッチKは近年非常に普及している。そして、
図5を参照して、これらのキートップ1は、例えばキー
トップ1の裾にフレキシブルな肉薄の部分1aがあり上
から押す事でフレキシブルな部分が変形しキートップ本
体1の裏面中央に設けたボス2の導電性接点2aが基盤
の接点3、3にタッチしてスイッチを作動させるよう構
成されている。
【0003】そして、それらのキートップにその機能を
示す模様である記号を表示するため、例えば記号5を印
刷したビニールシート4をキートップの上に被せてフレ
キシブルキーを構成する技術は知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術では、ボスがキートップ本体の裏面中央部にあるた
めキートップの裏面から記号を照明する場合、ボスが邪
魔になり不具合であるという問題がある。
【0005】また、部品点数が大であり、工程が複雑で
面倒である。
【0006】したがって、本発明は、キートップ本体の
裏面からの照明が可能で、部品点数が小で工程が簡単な
フレキシブルキーとその製造方法を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、フレキ
シブルな部材で形成され、キートップに記号を表示する
フレキシブルキーにおいて、フレキシブルな部材で肉薄
に形成した裾部の上部に半透明の部材で形成した冠部を
設け、その冠部の裏面には模様と干渉しない複数のリブ
を設け、そのリブの端部に導電体を設けている。
【0008】また本発明によれば、さらにキートップの
裏面のリブに囲まれた下方に光源が設けられている。
【0009】さらに、本発明によれば、フレキシブルな
部材で形成され、キートップに記号を表示するフレキシ
ブルキーにおいて、1次成形にてフレキシブルな部材で
キートップの基部と薄肉に形成した裾部とを成形し、2
次成形にて1次成形品上に透明または半透明の樹脂材で
冠部を被せ、その冠部の表面を黒色塗装し、レーザ加工
にて冠部の表面に模様を加工し、前記冠部の裏面に設け
たリブの端部に導電体を印刷することを特徴とするフレ
キシブルキーの製造方法を提供している。
【0010】
【作用】上記のように構成されたフレキシブルキーとそ
の製造方法において、1次成形で基板と一体にフレキシ
ブルな部材で形成された裾部に、2次成形により半透明
な部材により形成された冠部を被せ、その冠部の表面に
は黒色塗装を例えばレーザ光線で模様である記号をカッ
トし、裏面にはその記号と干渉しない複数のリブを設
け、そのリブの端部には導電体を印刷している。
【0011】したがって、キートップである冠部をおせ
ば、裏面に形成されたリブの端部の導電体がベースに設
けられた接点に接してスイッチをオンする。
【0012】そして、前記冠部の下方に光源を設けれ
ば、キーの機能を表示している記号をさらに明確に視認
することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【0014】図1において、フレキシブルな樹脂で形成
された基板11のキートップを形成するところには肉薄
の部分11aが形成され、その肉薄の部分11aには半
透明樹脂(例えばアクリル)で形成されたキートップで
ある冠部12が被さるように取付けられている。
【0015】また、その冠部12の表面は黒色塗膜13
で覆われ、その塗膜13には模様である記号14を形成
する部分が切取られている。そして、その冠部12の裏
面には複数のリブ15が設けられ、そのリブ15の端部
には導電材15aが印刷されている。
【0016】一方、樹脂材で構成されたベース10には
複数の接点16が設けられ、キートップを押す事でリブ
に設けられた導電材が複数の接点を導通するよう構成さ
れている。
【0017】また、複数のリブの間の下方には光源が設
けられている。
【0018】したがって、キートップを押すとフレキシ
ブルな部分が変形してリブ15の端部の導電材15aが
ベース上の接点に接触して導通するのでスイッチがオン
する。そして、光源から発する光が記号14の形状に塗
膜13が切取られた部分を透過するので、記号が視認し
やすくなる。
【0019】以下、図2、図3を参照して製造方法を説
明する。
【0020】(1) 1次成形にてフレキシブルな部材
(例えばエラストマー樹脂)で基板11及び肉薄の部分
11aを含めて、金型Aと金型Bとで成形する(図2参
照)。 (2) 2次成形にて1次成形品上に半透明樹
脂(例えばアクリル樹脂)で冠部12を、金型Cおよび
金型Dにより被せる(図3参照)。
【0021】(3) 次いで2次成形品の表面に黒色塗
装する(図1参照)。
【0022】(4) レーザ加工で表面の模様14を加
工する(図1参照)。
【0023】(5) 冠部裏面のリブに導電体を印刷
(カーボン印刷)して終了する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、簡単な工程で容易に製造する事ができ、部
品数も少なく、記号を明瞭に照明する事ができる。
【0025】したがって、キースイッチの押し違いのな
いフレキシブルキーを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフレキシブルキーの側
断面図。
【図2】図1のフレキシブルキー本体を製造する1次成
形の態様を示す図。
【図3】図1のフレキシブルキー本体を製造する2次成
形の態様を示す図。
【図4】従来の技術のフレキシブルキー本体の例を示す
斜視図。
【図5】従来の技術のフレキシブルキーの例を示す側断
面図。
【符号の説明】
1…フレキシブルキー本体 2…ボス 3…接点 4…ビニールシート 5…記号 10…ベース 11…基盤 12…冠部 13…塗膜 14…模様 15…リブ 15a、2a…導電体 16…接点 17…光源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルな部材で形成され、キート
    ップに記号を表示するフレキシブルキーにおいて、フレ
    キシブルな部材で肉薄に形成した裾部の上部に半透明の
    部材で形成した冠部を設け、その冠部の表面には光線を
    透過する模様を設け、裏面にはその模様と干渉しない複
    数のリブを設け、そのリブの端部に導電体を設けたこと
    を特徴とするフレキシブルキー。
  2. 【請求項2】 キートップの裏面のリブに囲まれた下方
    に光源を設けた請求項1記載のフレキシブルキー。
  3. 【請求項3】 フレキシブルな部材で形成され、キート
    ップに記号を表示するフレキシブルキーにおいて、1次
    成形にてフレキシブルな部材でキートップの基板と肉薄
    に形成した裾部とを一体に成形し、2次成形にて1次成
    形品上に半透明の樹脂材で冠部を被せ、その冠部の表面
    を黒色塗装し、レーザ加工にて冠部の表面に模様を加工
    し、前記冠部の裏面に設けたリブの端部に導電体を印刷
    することを特徴とするフレキシブルキーの製造方法。
JP404294A 1994-01-19 1994-01-19 フレキシブルキーおよびその製造方法 Pending JPH07211185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP404294A JPH07211185A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 フレキシブルキーおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP404294A JPH07211185A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 フレキシブルキーおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07211185A true JPH07211185A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11573890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP404294A Pending JPH07211185A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 フレキシブルキーおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07211185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135193A (ja) * 1999-09-03 2001-05-18 Motorola Inc 高感度多方向ロッカー・ボタン付キーパッド
JP2004127654A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Murata Mach Ltd キーパネル構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135193A (ja) * 1999-09-03 2001-05-18 Motorola Inc 高感度多方向ロッカー・ボタン付キーパッド
JP2004127654A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Murata Mach Ltd キーパネル構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5521342A (en) Switch having combined light pipe and printed circuit board
KR100464975B1 (ko) 이동통신단말기용 키스위치 패드 및 메탈돔 시트
EP0763838B1 (en) Illuminated switches
US5491313A (en) Halo lighting for keypad switch assemblies
US3988551A (en) Membrane keyboard apparatus having common apertured electrode, aperture inserted electrodes and conductive bubble contactors
JPH0624087B2 (ja) ハンドルパツド・キ−ボ−ドスイツチ組立体
WO1998011576A1 (en) Electroluminescent backlit keypad
KR100469037B1 (ko) El 시트 및 이를 사용한 스위치
JPH05128939A (ja) バツクライト付きタクタイルキーボード
GB2079061A (en) Keyboard devices and switches thereof
US4065650A (en) Electronic calculator with switches in solid V- and U-shaped groups
US4551598A (en) Illuminated membrane switch
US4254309A (en) Snap-through characteristic keyboard switch
JPH04267018A (ja) フラットキーボードスイッチ
JPH05204512A (ja) 照光式キートップの構造
JPH07211185A (ja) フレキシブルキーおよびその製造方法
US6259049B1 (en) Key switch device with low-profile key top which gives three-dimensional appearance and looks thicker than actual one
US20090178906A1 (en) Keypad panel assembly having arrays of micropores
JPS58176819A (ja) 平面発光型自照式スイツチ装置
JP2877473B2 (ja) 表示パターン形成方法
JP2609142B2 (ja) キーボタン
GB2053574A (en) Illuminated keyboard
JP4120376B2 (ja) 多連プッシュスイッチ
JPH0997531A (ja) ラバーコンタクトスイッチ
JPS61203519A (ja) 照明付押釦スイツチ