JPH07211012A - ディスク不良表示装置及びディスク不良判別方法 - Google Patents

ディスク不良表示装置及びディスク不良判別方法

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JPH07211012A
JPH07211012A JP1896494A JP1896494A JPH07211012A JP H07211012 A JPH07211012 A JP H07211012A JP 1896494 A JP1896494 A JP 1896494A JP 1896494 A JP1896494 A JP 1896494A JP H07211012 A JPH07211012 A JP H07211012A
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JP
Japan
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signal
disc
peak hold
display
hold value
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JP1896494A
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English (en)
Inventor
Hideo Seki
秀夫 関
Hiroyuki Urushibata
博之 漆畑
Takeo Tamura
猛郎 田村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傷,汚れ等のディスク不良の場合には、その
旨の表示をするようにした、ディスク不良判別方法及び
ディスク不良表示装置を提供すること。 【構成】 回転する光ディスクの表面に対して光を照射
して、反射光を検出することにより、RF信号を生成す
る、光ディスクプレーヤにおいて、このRF信号のピー
クホールド値を取るピークホールド回路11と、このピ
ークホールド値と所定の基準レベルとを比較する比較回
路12と、この比較回路からの出力信号に基づいて、ピ
ークホールド値が基準レベル以下になる場合に、表示信
号を出力する制御回路13と、この制御回路からの表示
信号によりディスク不良の旨を表示する表示部14とを
含むように、構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD,データス
トレージ等において、光ディスクを再生するための光デ
ィスクプレーヤに係り、特にディスク不良を判別できる
ディスク不良表示装置及びディスク不良判別方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクプレーヤとして、例え
ば、CDを再生するためのCDプレーヤが知られてい
る。このようなCDプレーヤは、回転駆動しているCD
の表面に対して、光学ピックアップからレーザー光等の
光を照射する。そして、光学ピックアップの受光素子に
より、このCDの表面で反射された反射光を検出して、
このCDに記録されている信号を読み取ることにより、
再生信号(以下、RF信号という)が生成される。
【0003】このような構成のCDプレーヤによれば、
通常は、上述したRF信号は、図3に示すように、一定
の信号レベルのRF信号Sが得られる。このRF信号を
適宜に処理することにより、音声信号や情報信号等の必
要な再生信号が取り出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたCDプレーヤにおいては、CDの表面に
傷,汚れ等があると、その部分では、光学ピックアップ
からの光が反射され得ない。従って、RF信号Sは、
傷,汚れ等の部分において、図4に示すように、信号レ
ベルが低下してしまうことになる。このため、CDの再
生ができなかったり、再生できたとしても、途中で音飛
びが発生する等、CDの正常な再生が行なわれ得なくな
ってしまう。
【0005】ところで、CDがCDプレーヤに正しくセ
ットされていない場合においても、光学ピックアップか
らの光が正しく反射され得なくなる。従って、同様に、
RF信号の信号レベルが低下することになるが、この場
合は、RF信号が、全体的にレベル低下するために、C
Dの再生ができなくなってしまう。
【0006】かくして、使用者は、CDに傷,汚れ等が
ある、所謂ディスク不良の場合にも、またセット不良の
場合にも、同様にCDの再生ができなくなることがあ
る。これにより、使用者は、ディスク不良であるにもか
かわらず、セット不良と思い込んで、何度もセットし直
したり、それでも再生できない場合には、CDプレーヤ
の故障と誤判断してしまうことがあった。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、傷,汚れ等の
ディスク不良を判断するためのディスク不良判別方法及
びその表示を行うことができる光ディスクプレーヤのデ
ィスク不良判別装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、回転する光ディスクの表面に対して光を照射し、
反射光を検出することにより、生成される再生信号のピ
ークホールド値を求め、このピークホールド値を所定の
基準レベルと比較することにより、光ディスクの不良を
判別するディスク不良判別方法により、達成される。
【0009】また、前記ディスク不良を判断した後に、
表示部にてディスク不良である旨を表示するようにして
もよい。
【0010】また、上記目的は、本発明によれば、回転
する光ディスクの表面に対して光を照射して、反射光を
検出することにより、再生信号を生成する、光ディスク
プレーヤのディスク不良表示装置であって、上記再生信
号のピークホールド値を取るピークホールド回路と、こ
のピークホールド値と所定の基準レベルとを比較する比
較回路と、この比較回路からの出力信号に基づいて、ピ
ークホールド値が基準レベル以下になる場合に、表示信
号を出力する制御回路と、この制御回路からの表示信号
によりディスク不良の旨を表示する表示部とを含んでい
る光ディスクプレーヤのディスク不良表示装置により、
達成される。
【0011】
【作用】上記方法によれば、傷,汚れ等のあるディスク
を再生しようとする場合には、RF信号が、傷,汚れ等
の部分にて、部分的に所定レベル以下に低下するので、
先づ比較的高周波のRF信号のピークホールド値を取る
ことにより、このRF信号のエンベロープを得て、この
ピークホールド値を所定の基準レベルと比較する。これ
により、ピークホールド値が基準レベル以下の場合に
は、傷,汚れ等によるレベル低下の部分が検出される。
かくして、使用者は、ディスク不良の場合には、セット
不良と誤認することがない。
【0012】また、上記装置によれば、先づピークホー
ルド回路によって、RF信号のピークホールド値が得ら
れる。このピークホールド値は、比較回路により、所定
の基準レベルと比較され、ピークホールド値が基準レベ
ル以下になったとき、この比較回路の出力信号が反転す
る。
【0013】即ち、通常は、ピークホールド値は、基準
レベルより高いので、この比較回路の出力信号は、Hレ
ベルまたはLレベルであるが、このピークホールド値
が、基準レベル以下になったときには、この比較回路の
出力信号は、LレベルまたはHレベルに反転する。これ
により、制御回路は、比較回路の出力信号の反転を検出
することにより、傷,汚れ等のディスク不良があると判
断して、表示部に表示信号を出力する。かくして、表示
部は、制御回路からの表示信号に基づいて、ディスク不
良の旨の表示を行なう。
【0014】ここで、ディスク不良の旨の表示は、例え
ば、ランプ,LED等の発光または点滅表示や、液晶表
示装置,LED等のドットマトリックス表示装置による
文字,記号または絵文字等による表示により、行なわれ
得る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
2を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】図1は、本発明を適用した光ディスクプレ
ーヤのディスク不良表示装置の一実施例を示している。
図1において、ディスク不良表示装置10は、光ディス
クプレーヤの光学ピックアップにより再生されたRF信
号が入力されるピークホールド回路11と、このピーク
ホールド回路11の出力信号と所定の基準レベルとを比
較する比較回路12と、この比較回路12の出力信号が
入力される制御回路13と、この制御回路13からの表
示信号が入力される表示部14とを有している。
【0017】上記ピークホールド回路11は、比較的高
周波のRF信号から、そのエンベロープを得るために、
このRF信号のピークホールド値を取るためのものであ
る。
【0018】また、比較回路12は、例えばコンパレー
タから構成され、ピークホールド回路11からのピーク
ホールド値と所定の基準レベルとを比較し、ピークホー
ルド値が基準レベルより高い場合には、Hレベルまたは
Lレベル(図示の場合には、Hレベル)の信号を出力
し、かつピークホールド値が基準レベル以下の場合に
は、LレベルまたはHレベル(図示の場合には、Lレベ
ル)の信号を出力するようになっている。
【0019】上記制御回路13は、例えば、比較回路1
2からの出力信号が反転したとき、これを検出して、デ
ィスク不良と判断し、表示部14に対して表示信号を出
力するCPUで構成されている。
【0020】さらに、表示部14は、例えばランプ,L
ED等の発光部または、液晶表示装置,LED等による
ドットマトリックス表示装置等から構成されている。こ
れにより、制御回路13から表示信号が入力されたと
き、発光部が発光または点滅し、あるいは、ドットマト
リックス表示装置の表示面にて文字,記号,絵文字等が
表示される。これにより、表示部14にて、ディスク不
良の旨の表示が行なわれる。
【0021】本実施例によるによるディスク不良表示装
置10は、以上のように構成されており、次にその動作
を説明することによりディスク不良判別方法を説明す
る。
【0022】CD等の光ディスクの再生を行なう場合、
図示しない光学ピックアップにより生成されたRF信号
Sは、ピークホールド回路11に入力される。このと
き、このRF新信号は、図2(a)に示すように、傷,
汚れ等の部分にて、その信号レベルが低下している。こ
のピークホールド回路11は、RF信号Sのエンベロー
プを得るために、図2(b)に示すように、このRF信
号のピークホールド値を取る。
【0023】そして、このピークホールド値は、比較回
路12に入力されて、所定の基準レベルと比較される。
この場合、上記基準レベルは、光ディスクの表面の傷,
汚れ等により低下した信号レベルよりも高くなるよう
に、適宜に選定されている。
【0024】ここで、ディスク不良がない場合には、ピ
ークホールド値は、常に基準レベルより高いことから、
比較回路12の出力信号は、常にHレベルに保持されて
いる。これに対して、ディスク不良があると、RF信号
Sそしてピークホールド値は、上記基準レベル以下に低
下することから、比較回路12の出力信号は、図2
(c)に示すように、Lレベルに反転することになる。
【0025】従って、制御回路13には、通常はHレベ
ルの信号が入力されるが、ディスク不良があると、Lレ
ベルの信号が入力されることになる。これにより、制御
回路13は、比較回路12からの出力信号がLレベルに
反転したとき、ディスク不良発生と判断する。そして、
必要により表示部に表示信号を出力する。
【0026】かくして、表示部14は、制御回路13か
ら表示信号が入力されたとき、発光部が発光または点滅
し、あるいは、ドットマトリックス表示装置の表示面に
て文字,記号,絵文字等が表示される。これにより、表
示部14にて、ディスク不良の旨の表示が行なわれるこ
ととなる。
【0027】このように上述の実施例によれば、傷,汚
れ等のあるディスクを再生しようとする場合には、RF
信号が、傷,汚れ等の部分にて、部分的に所定レベル以
下に低下することを利用して、このレベル低下の部分が
検出されたとき、ディスク不良と判断することができ
る。そして、必要により、表示部にディスク不良の旨が
表示されることになる。従って、使用者は、ディスク不
良の場合には、セット不良や、プレーヤの故障と誤認す
ることなく、正しくディスク不良と認識できる。
【0028】その際、ディスク不良の旨の表示は、表示
部における発光部の発光,点滅、あるいはドットマトリ
ックス表示装置による文字,記号,絵文字等の表示によ
り、容易に視認されるようになっている。かくして、使
用者は、ディスク不良の光ディスクを再生しようとした
場合であっても、容易にディスク不良であることが分か
るので、何度もセットし直したり、プレーヤの故障と誤
認して、修理のためにサービスセンタ等に持ち込む必要
がなく、光ディスクプレーヤを正しく使用することが可
能となる。
【0029】尚、上述した実施例においては、CDによ
る光ディスクプレーヤについて説明したが、光ディスク
としては、CD,CD−ROM,MO,MD,データス
トレージ等の光学ピックアップから照射した光の反射光
を検出して、RF信号を生成することにより再生を行な
う、すべての形式の光ディスクに、本発明を適用し得る
ことはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、使
用者が、ディスク不良の光ディスクを再生しようとした
場合であっても、容易にディスク不良であることが分か
る。このため、使用者は、プレーヤの故障と誤認して、
何度もディスクをセットし直したり、修理のためにサー
ビスセンタ等に持ち込む必要がなく、光ディスクプレー
ヤを正しく使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク不良表示装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】図1の装置で処理される(a)RF信号,
(b)ピークホールド値及び(c)比較回路の出力信号
を示すタイムチャートである。
【図3】通常のRF信号を示すグラフである。
【図4】ディスク不良がある場合のRF信号の一例を示
すグラフである。
【符号の説明】
10 ディスク不良表示装置 11 ピークホールド回路 12 比較回路 13 制御回路 14 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/00 H 9464−5D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する光ディスクの表面に対して光を
    照射し、 反射光を検出することにより、生成される再生信号のピ
    ークホールド値を求め、 このピークホールド値を所定の基準レベルと比較するこ
    とにより、光ディスクの不良を判別することを特徴とす
    るディスク不良判別方法。
  2. 【請求項2】 前記ディスク不良を判断した後に、表示
    部にてディスク不良である旨を表示することを特徴とす
    る請求項1に記載のディスク不良判別方法。
  3. 【請求項3】 回転する光ディスクの表面に対して光を
    照射して、反射光を検出することにより、再生信号を生
    成する、光ディスクプレーヤのディスク不良表示装置で
    あって、 上記再生信号のピークホールド値を取るピークホールド
    回路と、 このピークホールド値と所定の基準レベルとを比較する
    比較回路と、 この比較回路からの出力信号に基づいて、ピークホール
    ド値が基準レベル以下になる場合に、表示信号を出力す
    る制御回路と、 この制御回路からの表示信号によりディスク不良の旨を
    表示する表示部とを含んでいることを特徴とするディス
    ク不良表示装置。
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