JPH07211009A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPH07211009A JPH07211009A JP577994A JP577994A JPH07211009A JP H07211009 A JPH07211009 A JP H07211009A JP 577994 A JP577994 A JP 577994A JP 577994 A JP577994 A JP 577994A JP H07211009 A JPH07211009 A JP H07211009A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の変復調方式を確認するときの処理
が1回で済むようにし、その確認に要する時間を短縮で
きるようにする。 【構成】 互いに異なる変復調方式で情報を記録、再生
する複数の変復調回路を有し、光ディスク1に情報を記
録または再生するときは、光ディスク1の変復調方式を
予め決められた変復調方式の順序で確認し、その確認結
果に基づいて複数の変復調回路の中から光ディスク1に
対応した変復調回路を選択する情報記録再生装置におい
て、光ディスク1の変復調方式を確認するときの変復調
方式の順序を設定するための切替スイッチ11を具備す
る。また、光ディスク1の変復調方式が予め決められた
第1番目の変復調方式と一致しなかったときは、該光デ
ィスク1の変復調方式を第1番目の優先順位として記憶
手段に登録することにより、光ディスク1の変復調方式
を確認するときの順序を変更する。
が1回で済むようにし、その確認に要する時間を短縮で
きるようにする。 【構成】 互いに異なる変復調方式で情報を記録、再生
する複数の変復調回路を有し、光ディスク1に情報を記
録または再生するときは、光ディスク1の変復調方式を
予め決められた変復調方式の順序で確認し、その確認結
果に基づいて複数の変復調回路の中から光ディスク1に
対応した変復調回路を選択する情報記録再生装置におい
て、光ディスク1の変復調方式を確認するときの変復調
方式の順序を設定するための切替スイッチ11を具備す
る。また、光ディスク1の変復調方式が予め決められた
第1番目の変復調方式と一致しなかったときは、該光デ
ィスク1の変復調方式を第1番目の優先順位として記憶
手段に登録することにより、光ディスク1の変復調方式
を確認するときの順序を変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に情報を記録
あるいは再生する情報記録再生装置に関し、特に複数の
変復調方式で情報を記録、再生する情報記録再生装置に
関するものである。
あるいは再生する情報記録再生装置に関し、特に複数の
変復調方式で情報を記録、再生する情報記録再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク装置や光磁気ディスク
装置などの情報記録再生装置においては、記録媒体の大
きさを含めて媒体には複数の規格があるので、記録媒体
の規格に適合するように専用の情報記録再生装置とする
のが一般的である。例えば、情報を記録、再生する際の
変復調方式には複数の方式が知られており、記録媒体に
よって情報の変復調方式が異なることがある。従って、
このような場合には、1つの装置では複数の変復調方式
に対応できないので、各媒体の変復調方式に対してそれ
ぞれ専用の装置で記録再生を行うのが一般的である。
装置などの情報記録再生装置においては、記録媒体の大
きさを含めて媒体には複数の規格があるので、記録媒体
の規格に適合するように専用の情報記録再生装置とする
のが一般的である。例えば、情報を記録、再生する際の
変復調方式には複数の方式が知られており、記録媒体に
よって情報の変復調方式が異なることがある。従って、
このような場合には、1つの装置では複数の変復調方式
に対応できないので、各媒体の変復調方式に対してそれ
ぞれ専用の装置で記録再生を行うのが一般的である。
【0003】そこで、最近では記録媒体にそれぞれの規
格で記録された情報を再生、あるいは記録することが可
能な装置も出廻ってきている。図5はこうした情報記録
再生装置の例を示した構成図である。図中1は情報記録
媒体であるところの光ディスク(または光磁気ディス
ク)であり、スピンドルモータ2の駆動によって所定速
度で回転させられる。なお、以後光ディスク(光磁気デ
ィスク)1は単にディスクと略す。ディスク1の下面に
は光ヘッド4が設けられており、この光ヘッド4から光
ビーム3を照射することで情報の記録、再生が行われ
る。光ヘッド4内には光源の半導体レーザや、レーザビ
ームを微小光スポットに絞るための対物レンズ、ディス
ク1からの反射光を検出する光センサ、対物レンズを駆
動して光ビーム3のディスク1上の位置を調整するため
のアクチュエータなどが設けられている。また、光ヘッ
ド4はリニアモータ5の駆動によってディスク1の半径
方向に移動でき、ディスク1上の所望のトラックにアク
セスできるように構成されている。
格で記録された情報を再生、あるいは記録することが可
能な装置も出廻ってきている。図5はこうした情報記録
再生装置の例を示した構成図である。図中1は情報記録
媒体であるところの光ディスク(または光磁気ディス
ク)であり、スピンドルモータ2の駆動によって所定速
度で回転させられる。なお、以後光ディスク(光磁気デ
ィスク)1は単にディスクと略す。ディスク1の下面に
は光ヘッド4が設けられており、この光ヘッド4から光
ビーム3を照射することで情報の記録、再生が行われ
る。光ヘッド4内には光源の半導体レーザや、レーザビ
ームを微小光スポットに絞るための対物レンズ、ディス
ク1からの反射光を検出する光センサ、対物レンズを駆
動して光ビーム3のディスク1上の位置を調整するため
のアクチュエータなどが設けられている。また、光ヘッ
ド4はリニアモータ5の駆動によってディスク1の半径
方向に移動でき、ディスク1上の所望のトラックにアク
セスできるように構成されている。
【0004】9は情報を記録するときに記録データを所
定の変調方式で変調したり、再生するときは復調を行っ
て再生データを生成する変復調回路である。変復調回路
9は2つの変復調方式に対応してA符号変復調回路とB
符号変復調回路の2つの変復調回路からなっている。A
符号、B符号の変復調回路としては、例えば1−7変
調、2−7変調方式などの変復調回路である。10は装
置の各部を制御して装置の情報記録再生動作を制御する
ためのCPUである。即ち、CPU10ではアクチュエ
ータドライブ回路6、リニアモータドライブ回路7、ス
ピンドルモータドライブ回路8が制御され、光ヘッド4
のシーク動作、スピンドルモータ2の回転速度の制御な
どが行われる。また、CPU10では変復調回路9の2
つの変復調回路の切替などの制御も行われる。
定の変調方式で変調したり、再生するときは復調を行っ
て再生データを生成する変復調回路である。変復調回路
9は2つの変復調方式に対応してA符号変復調回路とB
符号変復調回路の2つの変復調回路からなっている。A
符号、B符号の変復調回路としては、例えば1−7変
調、2−7変調方式などの変復調回路である。10は装
置の各部を制御して装置の情報記録再生動作を制御する
ためのCPUである。即ち、CPU10ではアクチュエ
ータドライブ回路6、リニアモータドライブ回路7、ス
ピンドルモータドライブ回路8が制御され、光ヘッド4
のシーク動作、スピンドルモータ2の回転速度の制御な
どが行われる。また、CPU10では変復調回路9の2
つの変復調回路の切替などの制御も行われる。
【0005】次に、図5に示した装置の立ち上げ時の動
作を図6に基づいて説明する。図6において、まず装置
の電源が投入され(S1)、ディスク1が装置本体にセ
ットされると(S2)、CPU10では予め決められた
A符号変復調の設定が行われる(S3)。次いで、スピ
ンドルモータドライブ回路8を制御してスピンドルモー
タ2を駆動し、かつその回転速度がA符号変復調方式と
同期するように回転速度が制御され(S4)、このスピ
ンドルモータ2の回転速度が設定速度に到達する間に、
変復調回路9のA符号変復調回路が起動される(S
5)。A符号変復調回路が起動すると、CPU10では
リニアモータドライブ回路7を制御して光ヘッド4をデ
ィスク1のコントロールトラックへシークさせ、そのコ
ントロールトラックに記録されている情報が読み出され
る(S6)。そして、CPU10ではコントロールトラ
ックの情報を正常に読み出させたかどうかの判定が行わ
れる(S7)。
作を図6に基づいて説明する。図6において、まず装置
の電源が投入され(S1)、ディスク1が装置本体にセ
ットされると(S2)、CPU10では予め決められた
A符号変復調の設定が行われる(S3)。次いで、スピ
ンドルモータドライブ回路8を制御してスピンドルモー
タ2を駆動し、かつその回転速度がA符号変復調方式と
同期するように回転速度が制御され(S4)、このスピ
ンドルモータ2の回転速度が設定速度に到達する間に、
変復調回路9のA符号変復調回路が起動される(S
5)。A符号変復調回路が起動すると、CPU10では
リニアモータドライブ回路7を制御して光ヘッド4をデ
ィスク1のコントロールトラックへシークさせ、そのコ
ントロールトラックに記録されている情報が読み出され
る(S6)。そして、CPU10ではコントロールトラ
ックの情報を正常に読み出させたかどうかの判定が行わ
れる(S7)。
【0006】コントロールトラックにはディスク1の制
御に必要な情報が記録されており、もしこれらの情報を
正常に読み出すことができれば、A符号変復調回路で復
調できたものであるので、そのディスク1はA符号変復
調方式に対応したディスクであると判別することができ
る。従って、このときは変復調回路がA符号変復調回路
に確定され、ディスク1の所定領域にライトテストが行
われる(S8)。即ち装置の動作確認として書き込みテ
ストが行われ、試験結果が合格であれば立ち上げ処理を
終了する。よって、これ以降はA符号変復調方式で情報
の記録、再生が行われる。
御に必要な情報が記録されており、もしこれらの情報を
正常に読み出すことができれば、A符号変復調回路で復
調できたものであるので、そのディスク1はA符号変復
調方式に対応したディスクであると判別することができ
る。従って、このときは変復調回路がA符号変復調回路
に確定され、ディスク1の所定領域にライトテストが行
われる(S8)。即ち装置の動作確認として書き込みテ
ストが行われ、試験結果が合格であれば立ち上げ処理を
終了する。よって、これ以降はA符号変復調方式で情報
の記録、再生が行われる。
【0007】一方、コントロールトラックの情報を正常
に読み出すことができなかった場合は、ディスク1がA
符号変復調方式のものではないので、CPU10ではス
ピンドルモータ2の回転速度を変更し(S9)、優先順
位が2番目のB符号変復調回路が起動される(S1
0)。そして、再びコントロールトラックの情報が読み
出され(S11)、正常に読み出すことができたかどう
かの判定が行われる(S12)。ここで、正常に読み出
すことができれば、そのディスクはB符合変復調方式に
対応したものであるので、B符号変復調回路が確定さ
れ、再度ライトテストを行って立ち上げ処理を終了す
る。なお、正常に読み出すことができなければ、異常状
態処理が行われる(S13)。即ち、そのディスクはA
符号、B符号のいずれの変復調方式のものでもないの
で、情報の記録、再生ができない旨をホストコンピュー
タに通知するなどの処理が行われる。
に読み出すことができなかった場合は、ディスク1がA
符号変復調方式のものではないので、CPU10ではス
ピンドルモータ2の回転速度を変更し(S9)、優先順
位が2番目のB符号変復調回路が起動される(S1
0)。そして、再びコントロールトラックの情報が読み
出され(S11)、正常に読み出すことができたかどう
かの判定が行われる(S12)。ここで、正常に読み出
すことができれば、そのディスクはB符合変復調方式に
対応したものであるので、B符号変復調回路が確定さ
れ、再度ライトテストを行って立ち上げ処理を終了す
る。なお、正常に読み出すことができなければ、異常状
態処理が行われる(S13)。即ち、そのディスクはA
符号、B符号のいずれの変復調方式のものでもないの
で、情報の記録、再生ができない旨をホストコンピュー
タに通知するなどの処理が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、上記従
来の情報記録再生装置では、A符号、B符号の変復調の
ディスクが使用されているときは、図6のような立ち上
げ処理によりディスクに応じて変復調方式が切り替えら
れ、1つの装置で異なる変復調方式のディスクに情報を
記録、再生することが可能である。従って、このような
場合には、ディスクの変復調方式の確認にそれ相当の時
間を要することはやむを得ない。しかしながら通常は1
つの装置では、A符号のディスクのみ、あるいはB符号
のディスクのみというように特定の変復調方式のディス
クを使用することが多い。よって、このような場合に
は、B符号のディスクのみを使用する装置においても、
図6で説明したように必らずA符号のディスクであるか
どうかを確認し、その後B符号のディスクであるかどう
かを確認しなければならないので、コントロールトラッ
クの情報を2回読み出すなどディスクの変復調方式の確
認に2倍の処理時間が必要であった。
来の情報記録再生装置では、A符号、B符号の変復調の
ディスクが使用されているときは、図6のような立ち上
げ処理によりディスクに応じて変復調方式が切り替えら
れ、1つの装置で異なる変復調方式のディスクに情報を
記録、再生することが可能である。従って、このような
場合には、ディスクの変復調方式の確認にそれ相当の時
間を要することはやむを得ない。しかしながら通常は1
つの装置では、A符号のディスクのみ、あるいはB符号
のディスクのみというように特定の変復調方式のディス
クを使用することが多い。よって、このような場合に
は、B符号のディスクのみを使用する装置においても、
図6で説明したように必らずA符号のディスクであるか
どうかを確認し、その後B符号のディスクであるかどう
かを確認しなければならないので、コントロールトラッ
クの情報を2回読み出すなどディスクの変復調方式の確
認に2倍の処理時間が必要であった。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的は記録媒体の変復調方式を確認すると
きの処理が1回で済むようにし、これによって変復調方
式の確認に要する時間を大幅に短縮できるようにした情
報記録再生装置を提供することにある。
もので、その目的は記録媒体の変復調方式を確認すると
きの処理が1回で済むようにし、これによって変復調方
式の確認に要する時間を大幅に短縮できるようにした情
報記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、互いに
異なる変復調方式で情報を記録、再生する複数の変復調
回路を有し、記録媒体に情報を記録または再生するとき
は、該記録媒体の変復調方式を予め決められた変復調方
式の順序で確認し、その確認結果に基づいて前記複数の
変復調回路の中から記録媒体に対応した変復調回路を選
択する情報記録再生装置において、前記記録媒体の変復
調方式を確認するときの変復調方式の順序を設定するた
めの設定手段を有することを特徴とする情報記録再生装
置によって達成される。
異なる変復調方式で情報を記録、再生する複数の変復調
回路を有し、記録媒体に情報を記録または再生するとき
は、該記録媒体の変復調方式を予め決められた変復調方
式の順序で確認し、その確認結果に基づいて前記複数の
変復調回路の中から記録媒体に対応した変復調回路を選
択する情報記録再生装置において、前記記録媒体の変復
調方式を確認するときの変復調方式の順序を設定するた
めの設定手段を有することを特徴とする情報記録再生装
置によって達成される。
【0011】また、本発明の目的は、互いに異なる変復
調方式で情報を記録、再生する複数の変復調回路を有
し、記録媒体に情報を記録または再生するときは、該記
録媒体の変復調方式を予め決められた変復調方式の順序
で確認し、その確認結果に基づいて前記複数の変復調回
路の中から記録媒体に対応した変復調回路を選択する情
報記録再生装置において、前記記録媒体の変復調方式を
予め決められた変復調方式の順序で確認する場合に、記
録媒体の変復調方式が前記予め決められた第1番目の変
復調方式と一致しなかったときは、記憶手段に該記録媒
体の変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式とし
て登録することにより、記録媒体の変復調方式を確認す
るときの順序を変更することを特徴とする情報記録再生
装置によって達成される。
調方式で情報を記録、再生する複数の変復調回路を有
し、記録媒体に情報を記録または再生するときは、該記
録媒体の変復調方式を予め決められた変復調方式の順序
で確認し、その確認結果に基づいて前記複数の変復調回
路の中から記録媒体に対応した変復調回路を選択する情
報記録再生装置において、前記記録媒体の変復調方式を
予め決められた変復調方式の順序で確認する場合に、記
録媒体の変復調方式が前記予め決められた第1番目の変
復調方式と一致しなかったときは、記憶手段に該記録媒
体の変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式とし
て登録することにより、記録媒体の変復調方式を確認す
るときの順序を変更することを特徴とする情報記録再生
装置によって達成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の情報記録再生装置の
一実施例を示した構成図である。なお、図1では図5の
従来装置と同一部分は同一符号を付してある。図1にお
いて、1は情報記録媒体であるところのディスク、2は
スピンドルモータ、3は光ビーム、4は光ヘッド、5は
リニアモータである。これらは、いずれも図5に示した
ものと同じである。リニアモータ5はリニアモータドラ
イブ回路7で駆動され、CPU10によりリニアモータ
ドライブ回路7を制御することによって光ヘッド4のシ
ーク動作が制御される。また、CPU10ではアクチュ
エータドライブ回路6を制御して光ヘッド4内のアクチ
ュエータが駆動され、光ヘッド4のシーク時に光ビーム
3が目的トラックに位置するように微調整が行われる。
て詳細に説明する。図1は本発明の情報記録再生装置の
一実施例を示した構成図である。なお、図1では図5の
従来装置と同一部分は同一符号を付してある。図1にお
いて、1は情報記録媒体であるところのディスク、2は
スピンドルモータ、3は光ビーム、4は光ヘッド、5は
リニアモータである。これらは、いずれも図5に示した
ものと同じである。リニアモータ5はリニアモータドラ
イブ回路7で駆動され、CPU10によりリニアモータ
ドライブ回路7を制御することによって光ヘッド4のシ
ーク動作が制御される。また、CPU10ではアクチュ
エータドライブ回路6を制御して光ヘッド4内のアクチ
ュエータが駆動され、光ヘッド4のシーク時に光ビーム
3が目的トラックに位置するように微調整が行われる。
【0013】こうしてCPU10では各部を制御して光
ヘッド4をシークさせることにより目的のトラックにア
クセスして情報の記録や再生が行われる。また、変復調
回路9には図5と同様にA符号変復調方式とB符号変復
調方式に対応した2つの変復調回路が設けられている。
これらの2つの変復調回路はCPU10によって切り替
えられ、この変復調回路を切り替える場合は、CPU1
0ではスピンドルモータドライブ回路8を制御すること
によってスピンドルモータ2の回転速度がA符号変復
調、B符号変復調にそれぞれ対応して切り替え制御され
る。更に、CPU10の入力ポートには切替スイッチ1
1が接続されており、この切替スイッチ11のオン、オ
フによってディスク1の変復調方式を確認するときの変
復調方式の順序が設定される。ここでは、切替スイッチ
11をオフした場合は、A符号変復調方式が第1優先順
位、B符合変復調方式が第2優先順位として設定され、
切替スイッチ11をオンした場合には、B符号変復調が
第1優先順位、A符合変復調方式が第2優先順位として
設定されるものとする。
ヘッド4をシークさせることにより目的のトラックにア
クセスして情報の記録や再生が行われる。また、変復調
回路9には図5と同様にA符号変復調方式とB符号変復
調方式に対応した2つの変復調回路が設けられている。
これらの2つの変復調回路はCPU10によって切り替
えられ、この変復調回路を切り替える場合は、CPU1
0ではスピンドルモータドライブ回路8を制御すること
によってスピンドルモータ2の回転速度がA符号変復
調、B符号変復調にそれぞれ対応して切り替え制御され
る。更に、CPU10の入力ポートには切替スイッチ1
1が接続されており、この切替スイッチ11のオン、オ
フによってディスク1の変復調方式を確認するときの変
復調方式の順序が設定される。ここでは、切替スイッチ
11をオフした場合は、A符号変復調方式が第1優先順
位、B符合変復調方式が第2優先順位として設定され、
切替スイッチ11をオンした場合には、B符号変復調が
第1優先順位、A符合変復調方式が第2優先順位として
設定されるものとする。
【0014】次に、上記実施例の具体的な動作を図2に
基づいて説明する。図2において、まず装置の電源が投
入され(S1)、ディスク1が装置本体にセットされる
と(S2)、CPU10では切替スイッチ11のオン、
オフの状態を確認し、ディスク1の変復調方式を確認す
るときの順序の設定がどうなっているのか、即ち第1番
目の順位がA符号変復調方式であるのか、B符号変復調
方式であるのかが認識される(S3)。ここでは、装置
はA符号変復調方式のディスクを多く使用するものと
し、従って切替スイッチ11はそれに対応してオフ状態
に設定されているものとする。これにより、CPU10
では第1番目の優先順位がA符号変復調方式であること
を認識すると、スピンドルモータドライブ回路8を駆動
し、かつA符号変復調方式に同期するようにスピンドル
モータ2の回転速度が制御される(S4)。次いで、C
PU10ではスピンドルモータ2の回転速度が設定速度
に到達するまでに、切替スイッチ11の設定に従って変
復調回路9内のA符号変復調回路が起動される(S
5)。即ち、A符号変復調回路を第1の優先順位とし、
これを第1変復調回路として起動することで、変復調回
路の選択が行われる。
基づいて説明する。図2において、まず装置の電源が投
入され(S1)、ディスク1が装置本体にセットされる
と(S2)、CPU10では切替スイッチ11のオン、
オフの状態を確認し、ディスク1の変復調方式を確認す
るときの順序の設定がどうなっているのか、即ち第1番
目の順位がA符号変復調方式であるのか、B符号変復調
方式であるのかが認識される(S3)。ここでは、装置
はA符号変復調方式のディスクを多く使用するものと
し、従って切替スイッチ11はそれに対応してオフ状態
に設定されているものとする。これにより、CPU10
では第1番目の優先順位がA符号変復調方式であること
を認識すると、スピンドルモータドライブ回路8を駆動
し、かつA符号変復調方式に同期するようにスピンドル
モータ2の回転速度が制御される(S4)。次いで、C
PU10ではスピンドルモータ2の回転速度が設定速度
に到達するまでに、切替スイッチ11の設定に従って変
復調回路9内のA符号変復調回路が起動される(S
5)。即ち、A符号変復調回路を第1の優先順位とし、
これを第1変復調回路として起動することで、変復調回
路の選択が行われる。
【0015】A符号変復調回路が起動すると、CPU1
0ではリニアモータドライブ回路7を制御して光ヘッド
4をコントロールトラックへシークさせ、コントロール
トラックの情報が読み出される(S6)。そして、CP
U10ではコントロールトラックの情報を正常に読み出
すことができたかどうかが判定される(S7)。ここ
で、正常なドライブ装置で正常なA符号変復調方式のデ
ィスクであれば、必らず正常に読み出せるので、A符号
変復調回路の動作が確定され、その後ライトテストを行
って立ち上げ処理を終了する(S8)。
0ではリニアモータドライブ回路7を制御して光ヘッド
4をコントロールトラックへシークさせ、コントロール
トラックの情報が読み出される(S6)。そして、CP
U10ではコントロールトラックの情報を正常に読み出
すことができたかどうかが判定される(S7)。ここ
で、正常なドライブ装置で正常なA符号変復調方式のデ
ィスクであれば、必らず正常に読み出せるので、A符号
変復調回路の動作が確定され、その後ライトテストを行
って立ち上げ処理を終了する(S8)。
【0016】一方、A符号変復調方式に設定されている
ところに、正常なB符号変復調方式のディスクがセット
された場合は、S7で正常に読み出すことができないの
で、変復調方式の設定を切り替える処理が行われる。即
ち、スピンドルモータ2の回転速度がB符号変復調方式
に対応した速度に変更され(S9)、変復調回路9内の
B符号変復調回路が第2番目の優先順位の第2符号変復
調回路として起動される(S10)。次いで、再びコン
トロールトラックの情報が読み出され(S11)、正常
に読み出せたかどうかが判定される(S12)。このと
きは、変復調回路をディスクに応じて切り替えたので、
情報は正常に読み出され、この後ライトテストを行って
立ち上げ処理を終了する(S8)。なお、S12で正常
に読み出せなかった場合は、ディスクがA符号変復調方
式、B符号変復調方式のいずれのものでもないのか、ま
たはディスク上に欠陥があると考えられるため、規格外
のものであると判断してホストコンピュータにその旨を
通知するなどの異常状態処理が行われる(S13)。
ところに、正常なB符号変復調方式のディスクがセット
された場合は、S7で正常に読み出すことができないの
で、変復調方式の設定を切り替える処理が行われる。即
ち、スピンドルモータ2の回転速度がB符号変復調方式
に対応した速度に変更され(S9)、変復調回路9内の
B符号変復調回路が第2番目の優先順位の第2符号変復
調回路として起動される(S10)。次いで、再びコン
トロールトラックの情報が読み出され(S11)、正常
に読み出せたかどうかが判定される(S12)。このと
きは、変復調回路をディスクに応じて切り替えたので、
情報は正常に読み出され、この後ライトテストを行って
立ち上げ処理を終了する(S8)。なお、S12で正常
に読み出せなかった場合は、ディスクがA符号変復調方
式、B符号変復調方式のいずれのものでもないのか、ま
たはディスク上に欠陥があると考えられるため、規格外
のものであると判断してホストコンピュータにその旨を
通知するなどの異常状態処理が行われる(S13)。
【0017】本実施例では、ディスクの変復調方式を確
認するときの変復調方式の順序を設定するための切替ス
イッチ11を設けることにより、通常装置で多く使用す
るディスクの変復調方式を第1番目の優先順位として設
定できるので、ディスクの変復調方式を確認する際に、
A符合変復調方式、B符合変復調方式の2つの変復調方
式で確認する必要がなくなり、第1番目として設定され
た変復調方式でのみ確認を行うことができる。従って、
コントロールトラックの情報の読み出しなどのディスク
の変復調方式の確認処理が1回で済むので、2回も同じ
処理を繰り返すというような無駄がなくなり、装置の立
ち上げ時のディスクの変復調方式の確認に要する処理時
間を効果的に短縮することができる。
認するときの変復調方式の順序を設定するための切替ス
イッチ11を設けることにより、通常装置で多く使用す
るディスクの変復調方式を第1番目の優先順位として設
定できるので、ディスクの変復調方式を確認する際に、
A符合変復調方式、B符合変復調方式の2つの変復調方
式で確認する必要がなくなり、第1番目として設定され
た変復調方式でのみ確認を行うことができる。従って、
コントロールトラックの情報の読み出しなどのディスク
の変復調方式の確認処理が1回で済むので、2回も同じ
処理を繰り返すというような無駄がなくなり、装置の立
ち上げ時のディスクの変復調方式の確認に要する処理時
間を効果的に短縮することができる。
【0018】なお、以上の実施例では、切替スイッチ1
1によって装置の変復調方式の優先順位を設定したが、
これに限ることなく、例えば上位制御装置のホストコン
ピュータからコマンドを発行して変復調方式の順序を設
定することも可能である。
1によって装置の変復調方式の優先順位を設定したが、
これに限ることなく、例えば上位制御装置のホストコン
ピュータからコマンドを発行して変復調方式の順序を設
定することも可能である。
【0019】次に、本発明の他の実施例を図1、図3及
び図4に基づいて説明する。なお、この実施例は図1に
示した切替スイッチ11はないものとして説明する。ま
た、この実施例ではディスクの変復調方式を確認すると
きの順序は、第1番目がA符号変復調方式、第2番目が
B符号変復調方式として決められているものとする。ま
ず、図3に基づいて装置の起動時の動作を説明する。図
3において、装置の電源が投入され(S1)、ディスク
1が装置本体にセットされると(S2)、CPU10で
は予め決められた第1番目の順位のA符号変復調方式の
設定が行われる(S3)。次いで、CPU10ではスピ
ンドルモータ2が起動され、かつスピンドルモータドラ
イブ回路8を制御してスピンドルモータ2の回転速度が
A符号変復調方式に応じた回転速度になるように制御さ
れる(S4)。また、このスピンドルモータ2の回転速
度が設定速度に到達するまでに、変復調回路9内の優先
順位が第1番目のA符号変復調方式の変復調回路が起動
され(S5)、その後光ヘッド4をコントロールトラッ
クにシークさせてコントロールトラックの情報が読み出
される(S6)。そして、CPU10ではコントロール
トラックの情報を正常に読み出せたかどうかの判定が行
われる(S7)。
び図4に基づいて説明する。なお、この実施例は図1に
示した切替スイッチ11はないものとして説明する。ま
た、この実施例ではディスクの変復調方式を確認すると
きの順序は、第1番目がA符号変復調方式、第2番目が
B符号変復調方式として決められているものとする。ま
ず、図3に基づいて装置の起動時の動作を説明する。図
3において、装置の電源が投入され(S1)、ディスク
1が装置本体にセットされると(S2)、CPU10で
は予め決められた第1番目の順位のA符号変復調方式の
設定が行われる(S3)。次いで、CPU10ではスピ
ンドルモータ2が起動され、かつスピンドルモータドラ
イブ回路8を制御してスピンドルモータ2の回転速度が
A符号変復調方式に応じた回転速度になるように制御さ
れる(S4)。また、このスピンドルモータ2の回転速
度が設定速度に到達するまでに、変復調回路9内の優先
順位が第1番目のA符号変復調方式の変復調回路が起動
され(S5)、その後光ヘッド4をコントロールトラッ
クにシークさせてコントロールトラックの情報が読み出
される(S6)。そして、CPU10ではコントロール
トラックの情報を正常に読み出せたかどうかの判定が行
われる(S7)。
【0020】ここで、装置本体にセットされたディスク
1が予め第1番目の順位として決められたA符号変復調
方式のディスクであった場合は、S7ではYESと判定
されその後S8でライトテストを行って立ち上げ処理を
終了する。従って、この場合は、A符合変復調方式での
み確認を行って処理を終了する。一方、ディスク1がB
符号変復調方式のものであった場合は、S7でNOと判
定され、CPU10ではスピンドルモータ2の回転速度
をB符号変復調方式に対応した回転速度に変更される
(S9)。次いで、CPU10ではスピンドルモータ2
の回転速度が設定速度に到達するまでに、変復調回路9
内のB符号変復調回路が起動され(S10)、コントロ
ールトラックの情報が読み出される(S11)。また、
CPU10内のメモリ(図示せず)に今回セットされた
ディスク1のB符号変復調方式が登録され、装置の立ち
上げ時の変復調方式が記憶される(S12)。
1が予め第1番目の順位として決められたA符号変復調
方式のディスクであった場合は、S7ではYESと判定
されその後S8でライトテストを行って立ち上げ処理を
終了する。従って、この場合は、A符合変復調方式での
み確認を行って処理を終了する。一方、ディスク1がB
符号変復調方式のものであった場合は、S7でNOと判
定され、CPU10ではスピンドルモータ2の回転速度
をB符号変復調方式に対応した回転速度に変更される
(S9)。次いで、CPU10ではスピンドルモータ2
の回転速度が設定速度に到達するまでに、変復調回路9
内のB符号変復調回路が起動され(S10)、コントロ
ールトラックの情報が読み出される(S11)。また、
CPU10内のメモリ(図示せず)に今回セットされた
ディスク1のB符号変復調方式が登録され、装置の立ち
上げ時の変復調方式が記憶される(S12)。
【0021】このメモリに登録された変復調方式は、詳
しく後述するように次のディスク交換時から第1番目の
優先順位として設定される。つまり、第1番目の優先順
位としてA符号変復調方式が決められているのである
が、装置の起動時にB符号変復調方式のディスク1がセ
ットされると、通常その装置ではB符号変復調方式のも
のが多く使用されると判断して変復調方式を確認すると
きの変復調方式の順序が変更される。メモリへのB符号
変復調方式の登録が終了すると、コントロールトラック
の情報を正常に読み出せたかどうかを判定し(S1
3)、その後ライトテストを行って立ち上げ処理を終了
する(S8)。なお、S13でコントロールトラックの
情報を正常に読み出せなかったときは、ディスク1がA
符号、B符号のいずれのものでもないのか、またはディ
スクに欠陥があるということなので、S14で異常状態
処理が行われる。
しく後述するように次のディスク交換時から第1番目の
優先順位として設定される。つまり、第1番目の優先順
位としてA符号変復調方式が決められているのである
が、装置の起動時にB符号変復調方式のディスク1がセ
ットされると、通常その装置ではB符号変復調方式のも
のが多く使用されると判断して変復調方式を確認すると
きの変復調方式の順序が変更される。メモリへのB符号
変復調方式の登録が終了すると、コントロールトラック
の情報を正常に読み出せたかどうかを判定し(S1
3)、その後ライトテストを行って立ち上げ処理を終了
する(S8)。なお、S13でコントロールトラックの
情報を正常に読み出せなかったときは、ディスク1がA
符号、B符号のいずれのものでもないのか、またはディ
スクに欠陥があるということなので、S14で異常状態
処理が行われる。
【0022】次に、ディスク1を別のディスク1に交換
したときの動作を図4に基づいて説明する。図4におい
て、まず新たなディスク1が装置本体にセットされると
(S1)、CPU10ではメモリの登録内容を参照して
装置の変復調方式の設定が行われる。ここでは、図3で
説明したように装置の起動時にメモリにB符号変復調方
式が第1番目の優先順位として登録されているので、B
符号変復調方式の設定が行われる(S2)。次いで、ス
ピンドルモータ2の回転速度がそれに対応して調整され
(S3)、変復調回路9内のB符号変復調回路が起動さ
れる(S4)。続いて、コントロールトラックの情報が
読み出され(S5)、正常に読み出せたかどうかが判定
される(S6)。
したときの動作を図4に基づいて説明する。図4におい
て、まず新たなディスク1が装置本体にセットされると
(S1)、CPU10ではメモリの登録内容を参照して
装置の変復調方式の設定が行われる。ここでは、図3で
説明したように装置の起動時にメモリにB符号変復調方
式が第1番目の優先順位として登録されているので、B
符号変復調方式の設定が行われる(S2)。次いで、ス
ピンドルモータ2の回転速度がそれに対応して調整され
(S3)、変復調回路9内のB符号変復調回路が起動さ
れる(S4)。続いて、コントロールトラックの情報が
読み出され(S5)、正常に読み出せたかどうかが判定
される(S6)。
【0023】ここで、ディスク1を交換したときにB符
号変復調方式のものに交換された場合は、S6でYES
と判定され、その後ライトテストを行って処理を終了す
る(S7)。即ち、通常装置で多く使用するB符号変復
調方式のディスク1に交換された場合は、そのB符号変
復調方式が第1番目の優先順位に変更されているのでB
符号変復調方式でのみ確認を行って処理を終了する。一
方、ディスク1の交換時にB符号変復調方式を第1番目
の優先順位に変更したにも拘らずA符号変復調方式のデ
ィスク1に交換された場合は、S6でNOと判定され、
S8〜S11でA符号変復調方式に設定する処理が行わ
れる。そして、S7でライトテストを行って処理を終了
する。以下、ディスクの交換時には、図4のフローチャ
ートに従ってディスクの変復調方式の確認処理が行われ
る。
号変復調方式のものに交換された場合は、S6でYES
と判定され、その後ライトテストを行って処理を終了す
る(S7)。即ち、通常装置で多く使用するB符号変復
調方式のディスク1に交換された場合は、そのB符号変
復調方式が第1番目の優先順位に変更されているのでB
符号変復調方式でのみ確認を行って処理を終了する。一
方、ディスク1の交換時にB符号変復調方式を第1番目
の優先順位に変更したにも拘らずA符号変復調方式のデ
ィスク1に交換された場合は、S6でNOと判定され、
S8〜S11でA符号変復調方式に設定する処理が行わ
れる。そして、S7でライトテストを行って処理を終了
する。以下、ディスクの交換時には、図4のフローチャ
ートに従ってディスクの変復調方式の確認処理が行われ
る。
【0024】本実施例では、装置の起動時に予め決めら
れた第1番目の順位の変復調方式と異なる変復調方式の
ディスクがセットされた場合に、メモリにそのディスク
の変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式として
登録することにより、ディスクの変復調方式を確認する
ときの優先順位を変更することができる。従って、通常
装置で多く使用する変復調方式を第1番目の優先順位と
して変更できるので、次のディスクの交換時からディス
クの変復調方式の確認に要する処理が1回で済み、処理
時間を短縮することができる。
れた第1番目の順位の変復調方式と異なる変復調方式の
ディスクがセットされた場合に、メモリにそのディスク
の変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式として
登録することにより、ディスクの変復調方式を確認する
ときの優先順位を変更することができる。従って、通常
装置で多く使用する変復調方式を第1番目の優先順位と
して変更できるので、次のディスクの交換時からディス
クの変復調方式の確認に要する処理が1回で済み、処理
時間を短縮することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
の変復調方式を確認するときの変復調方式の順序を設定
するための手段を設けることにより、通常多く使用する
記録媒体の変復調方式を第1優先順位として設定できる
ので、変復調方式を確認するときの処理が1回で済み、
その確認に要する時間を短縮できるという効果がある。
また、記録媒体の変復調方式が予め決められた第1番目
の変復調方式と一致しなかったときに、前記記録媒体の
変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式として記
憶手段に登録することにより、次回の記録媒体の交換時
から通常多く使用する記録媒体の変復調方式が第1番目
の優先順位となるように変復調方式の確認の順序を変更
することができ、変復調方式の確認に要する時間を短縮
することができる。
の変復調方式を確認するときの変復調方式の順序を設定
するための手段を設けることにより、通常多く使用する
記録媒体の変復調方式を第1優先順位として設定できる
ので、変復調方式を確認するときの処理が1回で済み、
その確認に要する時間を短縮できるという効果がある。
また、記録媒体の変復調方式が予め決められた第1番目
の変復調方式と一致しなかったときに、前記記録媒体の
変復調方式を第1番目の優先順位の変復調方式として記
憶手段に登録することにより、次回の記録媒体の交換時
から通常多く使用する記録媒体の変復調方式が第1番目
の優先順位となるように変復調方式の確認の順序を変更
することができ、変復調方式の確認に要する時間を短縮
することができる。
【図1】本発明の情報記録再生装置の一実施例を示した
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の実施例の動作を示したフローチャートで
ある。
ある。
【図3】本発明の他の実施例の装置起動時の動作を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例のディスク交換時の動作を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
【図5】従来例の情報記録再生装置を示した構成図であ
る。
る。
【図6】図5の従来装置の動作を示したフローチャート
である。
である。
1 ディスク 2 スピンドルモータ 4 光ヘッド 5 リニアモータ 9 変復調回路 10 CPU 11 切替スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに異なる変復調方式で情報を記録、
再生する複数の変復調回路を有し、記録媒体に情報を記
録または再生するときは、該記録媒体の変復調方式を予
め決められた変復調方式の順序で確認し、その確認結果
に基づいて前記複数の変復調回路の中から記録媒体に対
応した変復調回路を選択する情報記録再生装置におい
て、前記記録媒体の変復調方式を確認するときの変復調
方式の順序を設定するための設定手段を有することを特
徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項2】 互いに異なる変復調方式で情報を記録、
再生する複数の変復調回路を有し、記録媒体に情報を記
録または再生するときは、該記録媒体の変復調方式を予
め決められた変復調方式の順序で確認し、その確認結果
に基づいて前記複数の変復調回路の中から記録媒体に対
応した変復調回路を選択する情報記録再生装置におい
て、前記記録媒体の変復調方式を予め決められた変復調
方式の順序で確認する場合に、記録媒体の変復調方式が
予め決められた第1番目の変復調方式と一致しなかった
ときは、記憶手段に該記録媒体の変復調方式を第1番目
の優先順位の変復調方式として登録することにより、記
録媒体の変復調方式を確認するときの順序を変更するこ
とを特徴とする情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP577994A JPH07211009A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP577994A JPH07211009A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07211009A true JPH07211009A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11620604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP577994A Pending JPH07211009A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07211009A (ja) |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP577994A patent/JPH07211009A/ja active Pending
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