JPH07210775A - 防犯システム - Google Patents

防犯システム

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JPH07210775A
JPH07210775A JP101194A JP101194A JPH07210775A JP H07210775 A JPH07210775 A JP H07210775A JP 101194 A JP101194 A JP 101194A JP 101194 A JP101194 A JP 101194A JP H07210775 A JPH07210775 A JP H07210775A
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JP
Japan
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crime prevention
burglar alarm
slave equipment
slave unit
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JP101194A
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Takashi Kodera
貴 小寺
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KODERA DAINATSUKUSU KK
Original Assignee
KODERA DAINATSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防犯効果をより一層発揮でき、しかも、既設
郵便箱を有効利用することができる子機を備えた防犯シ
ステムを提供すること。 【構成】 室内側に親機1を、室外側に子機5をそれぞ
れ設置し、子機5に、CCDカメラ52,赤外線センサ
2等が組み込まれてなる防犯システムである。子機5に
は、音又は光を発生するサイレン54又はフラッシュ5
5からなる警報機器が組み込まれている。また、子機5
には、既設郵便箱4の少なくとも前部4aを収納しうる
よう郵便箱収納部58aが形成されるとともに、既設郵
便箱4の郵便物投入口4bへの郵便物6の投入を妨げな
いよう前壁58bに開口部58cが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防犯システム、詳しく
は、室内側に親機を、室外側に子機をそれぞれ設置し、
子機に、センサが組み込まれてなる防犯システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の防犯システムにおける子機として、郵便箱と門灯とイ
ンターホンとCCDカメラ(センサ)とを一体に組み込
んだものが知られている。このような子機は、その周囲
に人物等が居ることをCCDカメラで撮像して親機に伝
送するため、親機のモニタで当該人物等を判断すること
ができ、防犯に寄与する。また、このような子機は、郵
便箱、インターホン及び門灯が一体に組み込まれている
ことから、CCDカメラ、郵便箱、インターホン及び門
灯を別々に独立して設置する場合と比べ、設置スペー
ス、容量、取付作業、配線作業等に優れるという利点が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような子機を用いた防犯システムによると、子機周辺に
怪しい人物等が居ることを判断できるにとどまるため、
より一層防犯効果を発揮できる防犯システムが待望され
ている。
【0004】また、上記従来の子機は、郵便箱が一体に
組み込まれているため、新築の家に新たに設置する場合
には問題無いが、郵便箱が既に設置されている家に設置
する場合には、既設郵便箱を無駄にしてしまい、特に、
郵便箱がコンクリートブロック塀にモルタル等で埋め込
まれている場合には、コンクリートブロック塀から郵便
箱を取り外す面倒な作業が必要となり、また、この取外
作業で壊れたコンクリートブロック塀を修復しなければ
ならないなどの多くの問題が生じる。
【0005】本発明は、上記問題点にかんがみなされた
ものであり、防犯効果をより一層発揮でき、しかも、既
設郵便箱を有効利用することができる子機を備えた防犯
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る防犯システムは、室内側に親機を、室
外側に子機をそれぞれ設置し、前記子機に、センサが組
み込まれてなる防犯システムにおいて、前記子機に、音
又は光を発生する警報機器を組み込むとともに、既設郵
便箱の少なくとも前部を収納しうるよう形成された郵便
箱収納部と、前記既設郵便箱の郵便物投入口への郵便物
の投入を妨げないよう前壁に形成された開口部と、を設
けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の作用効果】子機に音又は光を発生する警報機器
を組み込んだため、子機に組み込まれたセンサを介して
子機周辺に怪しい人物等が居ると室内側で判断した場
合、警報機器を作動することにより、その音又は光を通
じて第三者に異常事態の発生を知らしめることができ
る。また、音又は光を通じて当該人物等に室内側で既に
その存在が知られている旨を知らしめることができると
ともに、当該人物を驚かせて追い払うことができる。従
って、防犯効果をより一層発揮することができるように
なる。
【0008】また、子機に郵便箱収納部及び開口部を設
けたことにより、既設郵便箱を無駄にすぜ有効に利用す
ることができるとともに、既設郵便箱の取外しに伴う上
述したような問題が一切発生しなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1及び図2は、それぞれ、一実施例に係
る防犯システムの概略構成及びブロック構成を示してい
る。
【0011】図1及び図2において、1は室内側に設置
された親機を表わしている。親機1には、玄関に設置さ
れた赤外線センサ2、及び、室外側例えばコンクリート
ブロック塀3に既設郵便箱4(図4)を覆うように設置
された子機5が、それぞれ電気的に接続されている。な
お、赤外線センサ2は、子機5に組み込むようにしても
よい。
【0012】親機1は、AC100Vを電源とし、電源
回路11とインターホン12とモニタ13と警報ブザー
14と警報表示灯15と動作表示灯16(防犯システム
が稼動中であることを示す)と非常スイッチ17とセキ
ュリティスイッチ18(電源スイッチ)とコントローラ
19とを備える。
【0013】子機5は、インターホン51とCCDカメ
ラ52と照度センサ53とサイレン54とフラッシュ5
5と門灯56とコントローラ57とを備える。ここで、
サイレン54及びフラッシュ55は、本発明にいう警報
機器に対応している。
【0014】図3は、子機5の具体的構造を示してい
る。
【0015】図3において、子機5はベースフレーム5
8を備える。ベースフレーム58の後面側には、図4に
示すように、既設郵便箱4の少なくとも前部4aが収納
される郵便箱収納部58aが形成されている。また、ベ
ースフレーム58の前壁58bには、図4に示すよう
に、既設郵便箱4の郵便物投入口4bへの郵便物6の投
入を妨げないよう開口部58cが形成されている。ベー
スフレーム58の後壁58dには、図4に示すように、
複数本のボルト7,7の各々の一端部が固定されてお
り、これらのボルト7,7をコンクリートブロック塀3
の正面側からその貫通孔3a,3aに通し、コンクリー
トブロック塀3の裏面から突出したボルト他端部をナッ
ト8,8で締め付けることによって、子機5をコンクリ
ートブロック塀3の正面に取り付けることができる。な
お、ベースフレーム58の前面には、開口部58cの下
方に表札収納部58eが形成されている。
【0016】インターホン51、CCDカメラ52、照
度センサ53及びコントローラ57は、一つの箱体9に
内蔵されており、ベースフレーム58の側部中央部に取
り付けられている。
【0017】サイレン54は、ベースフレーム58の側
部下部に取り付けられている。
【0018】フラッシュ55は、ベースフレーム58の
側部上端に取り付けられている。
【0019】門灯56は、開口部58cの上方に位置す
るよう、ベースフレーム58の上端に取り付けられてい
る。
【0020】なお、子機5は、シール材20等により、
CCDカメラ52等を雨水等から保護する構成をとって
いる。
【0021】次に、上記構成の防犯システムの主たる動
作の一例を概略的に説明する。
【0022】室内に居るオペレータは、モニタ13を介
して子機5周辺に怪しい人物等が居ると判断すると、非
常スイッチ17をオン操作する。すると、このオン信号
を受けた親機1のコントローラ19が、子機5のコント
ローラ57に、サイレン54及びフラッシュ55を作動
させる指令信号を送信し、子機5のコントローラ57
は、この指令信号に従ってサイレン54を鳴動させると
ともにフラッシュ55を点滅させる。
【0023】また、門から玄関までの間に人物等が侵入
したことを赤外線センサ2が感知すると、親機1のコン
トローラ19は警報ブザー14を鳴らすとともに警報表
示灯15を点滅させる。この警報を受けたオペレータ
は、モニタ13又は自分の目で室外の様子を見て、怪し
い人物等が侵入したと判断した場合は、非常スイッチ1
7をオン操作し、サイレン54及びフラッシュ55を作
動させる。
【0024】以上説明したように、本実施例に係る防犯
システムは、子機5に音又は光を発生する警報機器5
4,55を組み込み、子機5周辺に怪しい人物等が居る
と室内側で判断した場合、警報機器54,55を作動す
るようにした。このため、警報機器54,55が発生す
る音又は光を通じて第三者に異常事態の発生を知らしめ
ることができる。また、音又は光を通じて当該人物等に
室内側で既にその存在が知られている旨を知らしめるこ
とができるとともに、当該人物を驚かせて追い払うこと
ができる。従って、防犯効果をより一層発揮することが
できるようになる。
【0025】また、子機5に郵便箱収納部58a及び開
口部58cを設けたことにより、既設郵便箱4を無駄に
すぜ有効に利用することができるとともに、既設郵便箱
4の取外しに伴う問題が一切発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る防犯システムの概略構成図
【図2】同システムのブロック構成図
【図3】同システムの子機の構成図
【図4】同子機の取付状態を示す断面図
【符号の説明】
1 親機 4 既設郵便箱 4a 既設郵便箱の前部 4b 既設郵便箱の郵便物投入口 5 子機 2,52,53 センサ 54,55 警報機器 58a 郵便箱収納部 58b 前壁 58c 開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側に親機を、室外側に子機をそれぞ
    れ設置し、前記子機に、センサが組み込まれてなる防犯
    システムにおいて、 前記子機に、 音又は光を発生する警報機器を組み込むとともに、 既設郵便箱の少なくとも前部を収納しうるよう形成され
    た郵便箱収納部と、 前記既設郵便箱の郵便物投入口への郵便物の投入を妨げ
    ないよう前壁に形成された開口部と、 を設けたことを特徴とする防犯システム。
JP6001011A 1994-01-10 1994-01-10 防犯システム Expired - Lifetime JP2890235B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6001011A JP2890235B2 (ja) 1994-01-10 1994-01-10 防犯システム

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JPH07210775A true JPH07210775A (ja) 1995-08-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086554A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け及びセンサ利用システム
JP2017191356A (ja) * 2016-04-11 2017-10-19 株式会社ナカヨ 収容箱内の盗難アラーム機能を有するインターホンシステム

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60125986U (ja) * 1984-01-31 1985-08-24 積水樹脂株式会社 郵便等の受箱用口金
JPS643992U (ja) * 1987-06-23 1989-01-11
JPH0242319U (ja) * 1988-09-14 1990-03-23

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