JPH07210501A - マルチバスシステム - Google Patents

マルチバスシステム

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Publication number
JPH07210501A
JPH07210501A JP113994A JP113994A JPH07210501A JP H07210501 A JPH07210501 A JP H07210501A JP 113994 A JP113994 A JP 113994A JP 113994 A JP113994 A JP 113994A JP H07210501 A JPH07210501 A JP H07210501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
master device
buses
access
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP113994A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watari
高司 亘理
Tetsuji Kishi
哲司 貴志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP113994A priority Critical patent/JPH07210501A/ja
Publication of JPH07210501A publication Critical patent/JPH07210501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムバスを複数持つことで、マスターデ
バイスとスレーブデバイスのアクセス経路を複数用意す
ることによって、バスのアビトレーションによるアクセ
スのロス時間を少なくしたバスシステムを実現する。 【構成】 システムバス7,8は同じ機能を有し、バス
アービター1によって制御される。バスアービター1
は、あるマスターデバイス2からバスリクエストがある
と、つまり、スレーブデバイス5へのアクセス要求が出
されると、複数あるシステムバス7,8の状況を調べ、
使用されていないシステムバスを探し、存在すればその
システムバスの使用権を先のバスリクエストを出したマ
スターデバイス2に与える。また、存在しなければ全て
のバスが使用できないことを先のバスリクエストを出し
たマスターデバイス2に伝え、そのマスターデバイス2
は、システムバスが使用できるようになるまでスレーブ
デバイス5にアクセスできないまま、バスアービター1
にバスリクエストを出し続け、ウエイト状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスアービターによっ
て制御されているシステムバスを用いて、複数のマスタ
ーデバイスと複数のスレーブデバイスが通信するマルチ
バスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のシステムバスを用いたマル
チバスシステムの構成例を示す図であり、バスアービタ
ー1、マスターデバイス2、マスターデバイス3、マス
ターデバイス4、スレーブデバイス5、スレーブデバイ
ス6、システムバス7を有している。
【0003】システムバス7上でのデータの衝突を避け
るために、バスアービター1は、スレーブデバイスにア
クセスしようとするマスターデバイスの1つのみにシス
テムバス7の使用権を与え、システムバス7が使用され
ている間は、他のマスターデバイスにはシステムバス7
を使用させないように制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、あるマスター
デバイスがシステムバスを使用してスレーブデバイスに
アクセスしている間、他のマスターデバイスはシステム
バスが使用できないため、スレーブデバイスにアクセス
できず、ウエイト状態のままアクセス要求を出し続ける
ことになる。このためアクセスロス時間が大きくなり、
これを改善する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、バスアービターと、前記バスアービター
によって制御される複数のシステムバスを持ち、前記複
数のシステムバスに同様に接続されているマスターデバ
イスが複数存在し、前記複数のシステムバスに同様に接
続されているスレーブデバイスが複数存在するマルチバ
スシステムである。
【0006】
【作用】上記のマルチバスシステムを使用した場合、全
く同一の機能を持ったシステムバスが複数存在するた
め、あるマスターデバイスが1つのシステムバスを使用
してスレーブデバイスにアクセスしている間、他のマス
ターデバイスがスレーブデバイスにアクセス要求を出す
と、バスアービターは使用されていないシステムバスを
探し、そのシステムバスの使用権限を与え、同時に複数
のマスターデバイスがそれぞれ別のシステムバスを用い
て、スレーブデバイスにアクセスすることが可能とな
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明のマルチバスシステムの構成例
を示す図であり、バスアービター1、マスターデバイス
2、マスターデバイス3、マスターデバイス4、スレー
ブデバイス5、スレーブデバイス6、システムバス7、
システムバス8を有している。この実施例では、システ
ムバスの数は2つである。
【0008】システムバス7,システムバス8は同じ機
能を有し、バスアービター1によって制御される。バス
アービター1は、あるマスターデバイスからバスリクエ
ストがあると、つまり、スレーブデバイスへのアクセス
要求が出されると、複数あるシステムバスの状況を調
べ、使用されていないシステムバスを探し、存在すれば
そのシステムバスの使用権を先のバスリクエストを出し
たマスターデバイスに与える。また、存在しなければ、
すべてのバスが使用できないことを先のバスリクエスト
を出したマスターデバイスに伝え、そのマスターデバイ
スは、システムバスが使用できるようになるまでスレー
ブデバイスにアクセスできないまま、バスアービター1
にバスリクエストを出し続け、ウエイト状態になる。
【0009】図1を用いた動作例は、次の通りである。
マスターデバイス2がスレーブデバイス5にアクセスす
る場合、マスターデバイス2はバスアービター1に対し
てバスリクエストを出し、システムバスの使用権を要求
する。バスアービター1は、システムバス7,システム
バス8の状態を調べ、その結果システムバス7が他のマ
スターデバイスによって使用されていないとなれば、マ
スターデバイス2にシステムバス7の使用権を与える。
マスターデバイス2はシステムバス7を経てスレーブデ
バイス5にアクセスする。
【0010】次にその時、マスターデバイス3がスレー
ブデバイス6にアクセスする場合、前記にある通り、マ
スターデバイス2によってシステムバス7が使用されて
いるので、マスターデバイス8からのバスリクエストに
対して、バスアービター1はシステムバス8が他のマス
ターデバイスによって使用されていないことを確認し
て、システムバス8の使用権をマスターデバイス3に与
える。マスターデバイス3はシステムバス8を経てスレ
ーブデバイス6にアクセスすることができる。
【0011】さらに、マスターデバイス4がバスアービ
ター1に対してバスリクエストを出した場合、前記にあ
る通り、システムバス7,システムバス8は、それぞれ
マスターデバイス2,マスターデバイス3によって共に
使用されているため、バスアービター1はマスターデバ
イス4に、システムバスが使用できないことを伝え、マ
スターデバイス4は、マスターデバイス2もしくはマス
ターデバイス2がスレーブデバイスのアクセスを終え
て、システムバスの使用を終えるまで、バスアービター
1にバスリクエストを出し続け、ウエイト状態になる。
【0012】
【発明の効果】従来のバスシステムでは、マスターデバ
イス,スレーブデバイスが複数存在し、アクセス要求が
各マスターデバイス間で非同期に出される場合、システ
ムバスが1つ存在するだけなので、複数のマスターデバ
イスが同時にシステムバスを経てスレーブデバイスにア
クセスすることは不可能であったが、本発明では、シス
テムバスを複数持つことにより、同時に複数のマスター
デバイスがシステムバスを経てスレーブデバイスにアク
セスすることが可能となり、アクセス待ちのロス時間が
少ないバスシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチバスシステムの構成例の図
【図2】従来のバスシステムの構成例の図
【符号の説明】
1 バスアービター 2〜4 マスターデバイス 5,6 スレーブデバイス 7,8 システムバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスアービターと、前記バスアービター
    によって制御される複数のシステムバスを持ち、前記複
    数のシステムバスに同様に接続されているマスターデバ
    イスが複数存在し、前記複数のシステムバスに同様に接
    続されているスレーブデバイスが複数存在することを特
    徴とするマルチバスシステム。
JP113994A 1994-01-11 1994-01-11 マルチバスシステム Pending JPH07210501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP113994A JPH07210501A (ja) 1994-01-11 1994-01-11 マルチバスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP113994A JPH07210501A (ja) 1994-01-11 1994-01-11 マルチバスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07210501A true JPH07210501A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11493122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP113994A Pending JPH07210501A (ja) 1994-01-11 1994-01-11 マルチバスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07210501A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395216B1 (ko) * 1996-03-15 2004-01-07 삼성탈레스 주식회사 버스 시스템의 시스템 동기 장치 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395216B1 (ko) * 1996-03-15 2004-01-07 삼성탈레스 주식회사 버스 시스템의 시스템 동기 장치 및 그 방법

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