JPH0720911A - 設備動作データの管理方法 - Google Patents

設備動作データの管理方法

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JPH0720911A
JPH0720911A JP15977793A JP15977793A JPH0720911A JP H0720911 A JPH0720911 A JP H0720911A JP 15977793 A JP15977793 A JP 15977793A JP 15977793 A JP15977793 A JP 15977793A JP H0720911 A JPH0720911 A JP H0720911A
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JP
Japan
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keep relay
clamp
going
keep
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JP15977793A
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Shinji Moriyama
伸治 守山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障後の復帰が容易となり、さらにプログラ
ムの作成をも容易にできるようにすること。 【構成】 予め定められたシーケンスにしたがって設備
を動作させるために使用する設備動作データの管理方法
であって、前記設備の各構成部材の内、任意の構成部材
が動作を開始した後他の構成部材の動作が開始するまで
の間は当該任意の構成部材の動作状態を保持し、当該他
の構成部材が動作を開始した後は前記任意の構成部材の
動作状態の保持をリセットする一方、当該他の構成部材
の動作状態を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば通常の生産設
備のように、予め定められたシーケンシャルな動作を順
次繰り返す生産設備に好適な設備データの管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から設備の構成要素はプログラムに
したがって動作が制御されている。たとえば図4に示す
ように、ロケートが戻っている状態でセット1が完了
し、キープリレーH00がセットされ、このセットがさ
れた後には以降の全ての構成要素の動作が終了するまで
はこのセット状態が保持される。次に、このロケートが
出てクランプ1が戻った状態でセット2が完了し、キー
プリレーH01がセットされる。次に、クランプ1が出
ている状態でゲージが出終わると、PSW完了1がセッ
トされ、キープリレーH02がセットされる。そしてロ
ケートが戻ると、PSW完了2がセットされ、キープリ
レーH03がセットされる。次にクランプ2が出終わる
と、PSW完了3がセットされ、キープリレーH04が
セットされる。そして最後にエジェクターが出てアンロ
ーディングが完了したらアンローディング完了がセット
され、キープリレーH05がセットされる。
【0003】このように従来の設備動作データ管理方法
では、上記のようにある動作が完了すると、順にセット
状態を保持するような処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の設備動作データ管理方法では、各構成要素の
動作の順番にキープリレーを保持させていくようにして
あるので、構成要素の多い設備ではキープリレーを多数
使用する必要があり、またキープリレーの保持状態が多
用されることになるので、故障などによって非常停止さ
せたような場合には、その復帰が困難になる場合があ
る。
【0005】また、この構成要素の動作のためのプログ
ラムも、キープリレーのセット,リセット状態を考慮す
ることはもちろんのこと、この状態に遷移するタイミン
グをも考慮して作成する必要があるために、その作成や
バグの除去に非常に時間を要するという問題もある。
【0006】本発明は、以上のような問題点の解消のた
めになされたものであり、キープリレーの動作態様を変
更することによって、故障後の復帰が容易となり、さら
にプログラムの作成をも容易にできる設備動作データの
管理方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、予め定められたシーケンスにしたがって設
備を動作させるために使用する設備動作データの管理方
法であって、前記設備の各構成部材の内、任意の構成部
材が動作を開始した後他の構成部材の動作が開始するま
での間は当該任意の構成部材の動作状態を保持し、当該
他の構成部材が動作を開始した後は前記任意の構成部材
の動作状態の保持をリセットする一方、当該他の構成部
材の動作状態を保持するようにしたこと特徴とする。
【0008】
【作用】このように構成した本発明によれば、設備動作
データの保持状態が設備の各構成部材の動作状態と一対
一に対応しているので、その設備の動作プログラムの作
成が非常に容易となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる方法を示す図である。
【0010】本発明の方法によれば、キープリレーのセ
ット,リセットは図1に示すようなタイミングで行うこ
とになる。
【0011】キープリレーH00はロケートが戻ってい
る状態でのみセットされ、このロケートが戻りの状態で
なくなると自動的にリセット状態とされる。また、キー
プリレーH01はクランプ1が戻りの状態でのみセット
され、同様にキープリレーH02はゲージが戻りの状態
にある場合のみ、キープリレーH03はゲージが出の状
態にある場合にのみそれぞれセット状態とされる。
【0012】したがって、ロケートが戻りの状態から出
の状態となり、クランプが戻りの状態から出の状態にと
なり、さらにゲージが戻りの状態から出の状態になるま
でには、キープリレーH00〜H03のセット,リセッ
トが図1のように順次行われる。
【0013】キープリレーH04は、以上のような処理
が行われた後にロケートが戻ったときにのみセットさ
れ、キープリレーH05はクランプ2が出の状態となっ
ている時にのみセットされ、さらにキープリレーH06
はクランプ2が出の状態以外にあり、アンローディング
が修了するまでの間でセットされる。そして最後に、キ
ープリレーH07はアンローディングが修了した時にの
みセットされる。
【0014】したがって、この場合も上記と同様に、ロ
ケートが出の状態から戻りの状態になり、クランプ2が
出の状態となった後、出から戻りの状態となり、さらに
ゲージが出から戻りの状態となり、クランプ1が出から
戻りの状態となり、アンローディングが修了するまでに
は、キープリレーH04〜H07のセット,リセットが
図1のように順次行われる。
【0015】このようにキープリレーのセット,リセッ
トの状態は、図2に示すようにH00−H01−H02
−H03−H04−H05−H06−H07の順に変化
することになる。
【0016】このデータの移動の状態を図3のシフトレ
ジスタの形態を用いて説明すると次のようになる。この
図では15の動作で1つの一連の工程が修了する生産機
械におけるキープリレーの遷移状態を示したものであ
る。ステップ前進の動作の場合には、図示の通りH00
〜H01,H01〜H02,…,H14〜H15の順
番、つまり、A〜B〜C〜D〜E〜F…の順番にデータ
の保持状態を順次変化させていく。これとは逆にステッ
プ後退の場合には、図示のように上記とは全く逆に保持
状態を順次変化させていく。この様にデータ保持のビッ
トを1つづつずらしていくような態様とすることによっ
て、現在どの工程の処理が行われているかが一目瞭然に
判ることになる。すなわち、保持されているビットに対
応する工程が現在行われている工程となる。
【0017】このような態様で保持状態を移行させるよ
うにすると、キープリレーは次の状態への動作指令記憶
として機能することになるので、生産機械のプログラム
を作成するに当たってその作成作業が非常に容易なもの
となる。これは、プログラムの作成に当たり従来のよう
に各キープリレーのタイミングを考慮する必要がなくな
るからである。つまりオン状態となっているキープリレ
ーは生産機械がどの工程にある時でも常に1つしか存在
しなくなるからである。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、予め
定められたシーケンスにしたがって設備を動作させるた
めに使用する設備動作データの管理方法であって、前記
設備の各構成部材の内、任意の構成部材が動作を開始し
た後他の構成部材の動作が開始するまでの間は当該任意
の構成部材の動作状態を保持し、当該他の構成部材が動
作を開始した後は前記任意の構成部材の動作状態の保持
をリセットする一方、当該他の構成部材の動作状態を保
持するようにしたので、故障後の復帰が容易となり、さ
らにプログラムの作成をも容易にできることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる設備動作データの管理方法に
より動作されるキープリレーの動作状態を示す図であ
る。
【図2】 図1に示した動作をさらに判りやすくした図
である。
【図3】 本発明にかかる設備動作データの管理方法に
より動作されるキープリレーの動作状態をシフトレジス
タの動作形態で示した図である。
【図4】 従来の設備動作データの管理方法により動作
されるキープリレーの動作状態を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められたシーケンスにしたがって
    設備を動作させるために使用する設備動作データの管理
    方法であって、 前記設備の各構成部材の内、任意の構成部材が動作を開
    始した後他の構成部材の動作が開始するまでの間は当該
    任意の構成部材の動作状態を保持し、 当該他の構成部材が動作を開始した後は前記任意の構成
    部材の動作状態の保持をリセットする一方、当該他の構
    成部材の動作状態を保持するようにしたことを特徴とす
    る設備動作データの管理方法。
JP5159777A 1993-06-29 1993-06-29 設備動作データの管理方法 Expired - Lifetime JP3010976B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466139A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Nippon Mektron Kk Production of perfluorocarboxylic acid fluoride

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6466139A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Nippon Mektron Kk Production of perfluorocarboxylic acid fluoride
JPH0819035B2 (ja) * 1987-09-08 1996-02-28 日本メクトロン株式会社 パーフルオロカルボン酸フロライドの製造法

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