JPH07208992A - 鉄道レールの通り及び軌間測定装置 - Google Patents

鉄道レールの通り及び軌間測定装置

Info

Publication number
JPH07208992A
JPH07208992A JP6014860A JP1486094A JPH07208992A JP H07208992 A JPH07208992 A JP H07208992A JP 6014860 A JP6014860 A JP 6014860A JP 1486094 A JP1486094 A JP 1486094A JP H07208992 A JPH07208992 A JP H07208992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
measuring
rail
gauge
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6014860A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Koyama
弘男 小山
Junji Suzuki
順司 鈴木
Eiichi Kitajima
栄一 北島
Takayuki Amaya
隆之 天谷
Kenji Fujii
賢治 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Nikon Geotecs Co Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Nikon Corp
Nikon Geotecs Co Ltd
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nikon Geotecs Co Ltd, East Japan Railway Co filed Critical Nikon Corp
Priority to JP6014860A priority Critical patent/JPH07208992A/ja
Publication of JPH07208992A publication Critical patent/JPH07208992A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通り測定と軌間測定の作業能率との向上を図
るとともに、各測定地点において通り測定と軌間測定と
の正確な測定結果を得る。 【構成】 レーザビーム1Aを鉄道レール2,3の長手
方向に出射するレーザ投光装置1と、鉄道レール2,3
の一方の内側面からレーザビームまでの間隔を測定する
通り測定装置4と、鉄道レール2,3の軌間を測定する
軌間測定装置5と、通り測定装置4及び軌間測定装置5
が載置され、鉄道レール2,3上を移動可能な計測台車
6とを備え、通り測定の測定点と軌間測定の測定点とが
鉄道レール2,3とほぼ直交する一直線上に配置されて
いる。したがって、各測定地点において、通り測定と軌
間測定とを一度に行うことができるとともに、通り測定
と軌間測定とを同じ位置で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄道レールの通り及
び軌間を測定する鉄道レールの通り及び軌間測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道における乗り心地に影響を与える列
車の動揺は主として軌道の狂いに起因し、特に長波長軌
道狂いが列車の動揺に大きく関与することが近年明らか
にされた。軌道狂いの測量には、上下方向の高低狂いを
計量する水準測量と左右方向の通り狂いを測量する通り
測量(以下通り測定という)とがあり、特に鉄道の高速
化においては軌道の通り狂いが問題となる。
【0003】鉄道レールの通り狂いを修正するために
は、複数の測定地点について通り測定と軌間測定を行う
必要がある。
【0004】従来、通り測定を行う装置として図6に示
すようなレーザビームを利用したもの(特開平5−19
08号公報)が知られており、軌間測定を行う装置とし
て図7に示すものが知られている。
【0005】図6に示すように、通り測定装置は、レー
ザビーム100Aを鉄道レール101,102の長手方
向に出射するレーザ投光装置100と、この投光装置1
00から出射されるレーザビーム100Aを受ける受光
器103と、受光器103が載置され、鉄道レール10
1,102上を移動可能な計測台車104とを備えてい
る。
【0006】計測台車104は、台板105と、台板1
05の両端にそれぞれ回転可能に支持され、鉄道レール
101,102上を回転する3つの車輪106,10
7,108と、台板105に鉄道レール101,102
とほぼ直交する方向に移動可能に取り付けられ、受光器
103を支持するスライド部材109とを有する。スラ
イド部材109の一端には、一対の脚110,111が
固定され、脚110,111の下端には鉄道レール10
1,102の一方101の内側面に対して接触可能な基
準部材112,113がそれぞれ設けられている。スラ
イド部材109の他端には、基準部材112,113が
右基準レール101の内側面と接触するようにスライド
部材109を押し付けるための押し付け機構114が設
けられている。
【0007】図6の通り測定装置では、鉄道レール10
1,102のある測定地点に台車104を移動させ、押
し付け機構114のレバー114Aを図6の位置から矢
印方向へ倒すと、スライド部材109が鉄道レール10
1側に押し付けられて基準部材112,113が鉄道レ
ール101の内側面と接触し、この状態で右基準レール
101の内側面からレーザビーム100Aまでの間隔が
受光器103によって測定される。このような測定を各
測定地点で行うことにより通り測定が行われる。
【0008】図7(b)は軌間測定装置の平面図、同図
(a)は同図(b)の一部拡大図、同図(c)は側面図
である。この軌間測定装置は、木製の本体120と、本
体120の一端に固定された金属製のL字形基準部材1
21と、長孔122aを有し、本体120の他端に固定
された金属製の案内部材122と、指標123aを有
し、鉄道レール101,102とほぼ直交する方向に移
動できるようにピン123bが長孔122aに嵌合した
金属製のスライド部材123とを備えている。本体12
0の上面には、1mmピッチの目盛線を有する目盛盤1
24が固定されている。
【0009】この装置により軌間測定を行うには、本体
120を鉄道レール101,102に直角にセットして
L字形基準部材121を左側の鉄道レール102の内側
面に押し付け、スライド部材123を手で動かして右側
の鉄道レール101の内側面に押し付ける。このとき指
標123aで示された目盛盤124上の目盛線を読み取
る。「0」の目盛線は例えば1435mm(標準軌の軌
間寸法)を示し、この値を基準に軌間測定を行なう。図
7(a)は軌間が1435mmであることを示してい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、鉄
道レール101,102の通り狂いを修正するために鉄
道レール101,102の各測定地点について通り測定
と軌間測定とを行うには、図6に示す上記通り測定装置
を用いて全ての測定地点について通り測定を行った後、
図7に示す上記軌間測定装置を用いて全ての測定地点に
ついて軌間測定を行わなければならず、通り測定及び軌
間測定の作業能率が悪いという問題があった。
【0011】また、通り測定と軌間測定とをそれぞれ別
の装置を用いて行うので、両方の測定点がずれるおそれ
があり、各測定地点での鉄道レール101,102の正
確な修正が難しいという問題があった。
【0012】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は通り測定と軌間測定との作業能率
の向上を図るとともに、各測定地点において通り測定と
軌間測定の正確な測定結果を得ることができる鉄道レー
ルの通り及び軌間測定装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明に係る鉄道レールの通り及び軌間
測定装置は、レーザビームを鉄道レールとほぼ平行に出
射するレーザビーム出射手段と、前記鉄道レールの一方
の内側面から前記レーザビームまでの間隔を測定する通
り測定手段と、前記鉄道レールの軌間を測定する軌間測
定手段と、前記通り測定手段及び前記軌間測定手段が載
置され、前記鉄道レール上を移動可能な移動体とを備
え、通り測定の測定点と軌間測定の測定点の一方とが一
致している。
【0014】また、請求項2記載の発明に係る鉄道レー
ルの通り及び軌間測定装置は、レーザビームを鉄道レー
ルとほぼ平行に出射するレーザビーム出射手段と、前記
鉄道レールの一方の内側面から前記レーザビームまでの
間隔を測定する通り測定手段と、前記鉄道レールの軌間
を測定する軌間測定手段と、前記通り測定手段及び前記
軌間測定手段が載置され、前記鉄道レール上を移動可能
な移動体とを備え、通り測定の測定点と軌間測定の測定
点とが、前記鉄道レールとほぼ直交する一直線上に配置
されている。
【0015】
【作用】鉄道レール上を移動可能な移動体に通り測定手
段及び軌間測定手段が載置されているので、鉄道レール
の各測定地点において通り測定と軌間測定とを一度に行
うことができるとともに、通り測定の測定点と軌間測定
の測定点の一方とが一致しているので、各測定点におい
て通り測定と軌間測定を同じ位置で行うことができる。
【0016】また、鉄道レール上を移動可能な移動体に
通り測定手段及び軌間測定手段が載置されているので、
各測定点において通り測定と軌間測定が一度に行われる
とともに、通り測定の測定点と軌間測定の測定点とが、
鉄道レールとほぼ直交する一直線上に配置されているの
で、移動体が鉄道レール上で水平方向に揺動しても、ア
ッベの誤差が無く、通り測定と軌間測定との測定誤差が
少ない。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0018】図1はこの発明の一実施例に係る鉄道レー
ルの通り及び軌間測定装置を示す斜視図、図2はこの通
り測定及び軌間測定装置を用いた鉄道レールの軌道情報
化施工システムを示すブロック図である。
【0019】図1に示すように、鉄道レールの通り及び
軌間測定装置は、レーザビーム1Aを鉄道レール2,3
の長手方向に出射するレーザ投光装置(レーザビーム出
射手段)1と、鉄道レール2,3の一方2の内側面から
レーザビーム1Aまでの間隔を測定する通り測定装置
(通り測定手段)4と、鉄道レール2,3の軌間を測定
する軌間測定装置(軌間測定手段)5と、通り測定装置
手段4及び軌間測定装置手段5が載置され、鉄道レール
2,3上を移動可能な計測台車(移動体)6とを備えて
いる。
【0020】前記計測台車6は、鉄道レール2,3と直
交する方向に配置された3つのフレーム、すなわち通り
測定装置4及び軌間測定装置5が載置された測定装置支
持用フレーム7、前輪支持用フレーム8及び後輪支持用
フレーム9と、これらのフレーム7〜9を連結する2つ
のサイドフレーム10,11とから構成されている。各
フレーム7〜11はアルミニウム製であり、矩形の断面
を有している。
【0021】前記前輪支持用フレーム8の右端下部には
右前輪部12が、その左端下部には左前輪部13がそれ
ぞれ取り付けられている。前記右前輪部12は、鉄道レ
ール2の両側面を挟むように配置された、該両側面上を
回転する1対の車輪と、鉄道レール2の上面上を回転す
る1つの車輪との3つの車輪で構成されている。一方、
前記左前輪部13は、鉄道レール3の上面上のみ回転す
る幅の広い1つの車輪を有している。
【0022】又、前記後輪支部用フレーム9の右端下部
には右後輪部14がその左端下部には左後輪部15がそ
れぞれ取り付けられている。前記右後輪部14は、鉄道
レール2の両側面を挟むように配置された、該両側面上
を回転する1対の車輪と、鉄道レール2の上面上を回転
する1つの車輪との3つの車輪で構成されている。一
方、前記左後輪部15は、鉄道レール3の上面上のみ回
転する幅の広い1つの車輪を有している。以上の車輪は
樹脂製である。計測台車6を鉄道レール2,3上で移動
させたとき、計測台車6が鉄道レール2,3から外れな
いようになっている。上述のように計測台車6の4箇所
に前輪部及び後輪部12〜15を設けたので、計測台車
6を鉄道レール2,3上で円滑に移動させることができ
る。
【0023】前記各サイドフレーム10,11の外側面
には、持ち運び用の把手16がそれぞれ2個設けられて
いる。両サイドフレーム10,11間には、支持板17
が取り付けられている。この支持板17上に、バッテリ
18及び制御部19が載置されている。
【0024】前記通り測定装置4は、図1及び図2に示
すように、測定装置支持用フレーム7の両側面上を鉄道
レール2,3と直交する方向に摺動するようにこのフレ
ーム7に取り付けられた第1のスライド部材20と、鉄
道レール2,3と直交する方向に延びた受光面を有し、
第1のスライド部材20と一体に移動するようにこのス
ライド部材20上に固定されたレーザ受光器21と、第
1のスライド部材20の右端部に固定された一対の脚部
22,22と、この両脚部22,22の下端部間に取り
付けられ、右レール2の内側面に当接してこの面上を回
転する右測定用車輪23と、測定装置支持用フレーム7
と第1のスライド部材20との間に張設され、右測定用
車輪23が右レール2の内側面に当接するように第1の
スライド部材20を右レール2側へ付勢するコイルばね
24とから構成されている。 前記レーザ投光装置1
は、この装置から出射されるレーザビーム1Aがレーザ
受光器21の受光面に入射するように調節されている。
レーザ受光部21は、図示しない接続コードを介して制
御部19に接続されている。
【0025】通り測定手段4によって、右測定用車輪2
3と右側の鉄道レール2の内側面との接触点である測定
点(図5のA点)からレーザビーム1Aまで(レーザビ
ーム1Aがレーザ受光器21の受光面に入射する点(図
5のB点)まで)の間隔が測定される。この間隔を表す
光電信号、すなわちレーザ受光器21の受光面上でのレ
ーザビーム1Aの入射位置を表わす光電信号がレーザ受
光器21から出力され、この光電信号が制御部19の後
述する情報処理部で演算処理され、ある測定点(例えば
図5のA点)における右レール2の内側面からレーザビ
ーム1Aまでの間隔が通り測定データとして算出され
る。
【0026】前記軌間測定装置5は、図1及び図2に示
すように、測定装置支持用フレーム7の両側面上を鉄道
レール2,3と直交する方向に摺動するようにこのフレ
ーム7に取り付けられ、右端部が第1のスライド部材2
0の左端部から所定の間隔だけ離れている第2のスライ
ド部材30と、このスライド部材30の左端部に固定さ
れた一対の脚部32,32と、この両脚部32,32の
下端部間に取り付けられ、左レール3の内側面に当接し
てこの面上を回転する左測定用車輪33と、測定装置支
持用フレーム7と第2のスライド部材30との間に張設
され、左測定用車輪33が左レール3の内側面に当接す
るように第2のスライド部材30を左レール3側へ付勢
するコイルばね34と、第1のスライド部材20の左端
部に取り付けられた軌間測定用のレーザセンサ35と、
レーザセンサ35から出射されるレーザビーム35Aを
乱反射させる反射板36とから構成されている。レーザ
センサ35は、図示しない接続コードを介して制御部1
9に接続されている。
【0027】前記レーザセンサ35と反射板36とによ
って、非接触型のレーザ測距装置が構成される。このレ
ーザ測距装置は、軌間すなわち右側定用車輪23と左側
定用車輪33の間隔を検出するために、レーザセンサ3
5から出射されたレーザビーム35Aが反射板36で反
射されてレーザセンサ35に入射する位置のずれに基づ
き、三角測量の原理でレーザセンサ35と反射板36の
間隔を検出するものである。この間隔を表わす光電信号
がレーザセンサ35から出力され、この光電信号が制御
部19の後述する情報処理部で演算処理されることによ
って、ある測定点(例えば図5のA点及びC点)におけ
る軌間測定データが、基準となる軌間寸法(例えば、標
準軌の軌間寸法である1435mm)との差を表わすデ
ータとして算出される。
【0028】なお、この実施例では、軌間センサとして
レーザセンサ35を用いた非接触型のレーザ測距装置を
使用しているが、この測距装置の代わりに、ダイヤルゲ
ージのような接触型の測距装置を使用してもよい。
【0029】上述の鉄道レールの通り及び軌間測定装置
では、通り測定装置4による通り測定の測定点、すなわ
ち右側定用車輪23と右側の鉄道レール2の内側面との
接触点である図5のA点と、軌間測定装置5による軌間
測定の2つの測定点、すなわち右側定用車輪23と右側
の鉄道レール2の内側面との接触点である図5のA点及
び左側定用車輪33と、左側の鉄道レール3の内側面と
の接触点である図5のC点とが、鉄道レール2,3とほ
ぼ直交する一直線上に配置されている。
【0030】更に、鉄道レールの通り及び軌間測定装置
には、計測台車6を鉄道レール2,3上に乗せたり、こ
のレール2,3から外したりするときに、右レール2の
内側面及び左レール3の内側面にそれぞれコイルばね2
4及び34により常時押圧されて当接している右側定用
車輪23及び左側定用車輪33を各内側面から離すため
の車輪収納機構が設けられている。
【0031】この車輪収納機構は、図1及び図2に示す
ように、第1のスライド部材20及び第2のスライド部
材30の後面(前輪支持用フレーム8側の面)にそれぞ
れ固定された突起部40(図1及び図2では第1のスラ
イド部材20側の突起部40は隠れていて見えない)
と、前輪支持用フレーム8に取り付けられ、各スライド
部材20,30の突起部40を作動させるための第1の
回転レバー部41及び回転レバー部42と、後輪支持用
フレーム9に取り付けられ、各回転レバー部41,42
を作動させるための手動操作部材43とから構成されて
いる。
【0032】前記第1及び第2の回転レバー部41,4
2は、各スライド部材20,30の突起部40を鉄道レ
ール2,3の内側へ変位させるための下レバー44と、
この下レバー44とほぼ90°の角度差を持って一体化
された上レバー45とをそれぞれ有している。そして、
第1及び第2の回転レバー部41,42は、その両レバ
ー44,45が鉄道レール2,3とほぼ直交する鉛直面
内で回転するように前輪支持用フレーム8の上面にそれ
ぞれ取り付けられている。
【0033】前記手動操作部材43は、回転レバー部4
1,42の上レバー45にそれぞれ当接可能な第1のレ
バー部46及び第2のレバー部47を有し、この両レバ
ー部46,47が図2の矢印方向へ回動するように両レ
バー部46,47の各下端部が蝶番48a及び48bを
介して後輪支持用フレーム9に取り付けられている。更
に、手動操作部材43は両レバー部46,47を連結す
る連結部49を有しており、この連結部49には握り部
49a,49aが設けられている。
【0034】手動操作部材43を図2の位置から回動さ
せて倒すと、第1及び第2のレバー部46,47が図1
及び図2の2点鎖線で示す位置まで回動して第1及び第
2の回転レバー部41,42の各上レバー45に当接
し、この両上レバー45を下方へ回転させ、この回転に
より各回転レバー部41,42の下レバー44も上レバ
ー45と同方向へ回動して第1及び第2のスライド部材
20,30の各突起部40を鉄道レール2,3の内側へ
変位させ、これによって、右側定用車輪23及び左側定
用車輪33はコイルばね24及び34の付勢力に抗して
右レール2の内側面及び左レール3の内側面からそれぞ
れ離れる。
【0035】なお、右側の鉄道レール2は、右タイプレ
ート50に固定金具51を介してボルト52によって固
定されている。右タイプレート50は、図示しないコン
クリートスラブにボルト53によって固定されている。
左側の鉄道レール3も、右側の鉄道レール2と同様に、
左タイプレート54に固定金具55を介してボルト56
によって固定されている。左タイプレート54は、図示
しないコンクリートスラブにボルト57によって固定さ
れている。
【0036】右タイプレート50及び左タイプレート5
4には、鉄道レール2,3とほぼ直交する方向に延びた
長孔50a及び54aがそれぞれ設けられている。この
長孔50a,54aにボルト53,57の軸部がそれぞ
れ貫通しているので、ボルト53,57を緩めた状態で
ボルト53,57と長孔50a,54aの隙間分だけ左
右のタイプレート50,54を左右の鉄道レール2,3
とほぼ直交する方向にそれぞれ移動可能である。この移
動可能な量が左右のタイプレート50,54のタイプレ
ート移動余裕量(図4(a),(b)参照)、すなわち
左右の鉄道レール2,3のレール移動余裕量である。
【0037】次に、上記鉄道レールの通り及び軌間測定
装置を用いた鉄道レールの軌道情報化施工システムを図
3に基づいて説明する。
【0038】鉄道レールの軌道情報化施工システムは、
レーザ投光装置1と、レーザ受光器21を有する通り測
定装置4と、レーザセンサ35を有する軌間測定装置5
と、計測台車6と、電源供給用のバッテリ18と、制御
部19と、データレコーダ60と、ホストコンピュータ
61と、プリンタ62と、施工表示部63とから構成さ
れている。
【0039】計測台車6には、図1及び図2に示すよう
に、通り測定装置4と、軌間測定装置5、バッテリ1
8、制御部19、データレコーダ60及び施工表示部6
3が搭載されている。データレコーダ60は、第2のレ
バー部47の上端部付近に固定された取付部60a上に
取外し可能に装着されている。施工表示部63は、第1
のレバー部46と第2のレバー部47との間に固定され
た支持板63a上に取り付けられている。データレコー
ダ60及び施工表示部63は、図示しない接続コードを
介して制御部19に接続されている。
【0040】制御部19は、情報処理部64と施工表示
部用制御回路65とを有している。情報処理部64は、
通り測定装置4のレーザ受光器21から出力される光電
信号、すなわちレーザ受光器21の受光面上でのレーザ
ビーム1Aの入射位置を表わす光電信号を演算処理する
ことにより、各測定地点(この実施例では、図4に示す
ように2.5m間隔で離れた各測定地点で通り測定及び
軌間測定を行う)における右側の鉄道レール2の内側面
からレーザビーム1Aまでの間隔を通り測定データとし
て算出し、このデータをデータレコーダ60へ出力す
る。
【0041】また、情報処理部64は、軌間測定装置5
のレーザセンサ35から出力される光電信号、すなわち
レーザセンサ35と反射板36の間隔を表わす光電信号
を演算処理することにより、各測定地点における軌間測
定データを、基準となる軌間寸法(1435mm)との
差を表わすデータとして算出し、この軌間測定測定デー
タをデータレコーダ60へ出力する。
【0042】前記データレコーダ60は、情報処理部6
4から出力される前記通り測定データ及び軌間測定デー
タを記憶する。
【0043】前記ホストコンピュータ61は、図4
(a)に示す鉄道レール2,3の軌道設計データ(設計
線形)及びレール移動余裕量データと、軌道管理プログ
ラムとを予め記憶しており、データレコーダ60から取
り組んだ全ての測定地点についての通り測定データ及び
軌間測定データと、軌道設計データ及びレール移動余裕
量データとに基づいて通り測定後の狂い量のグラフを含
む計測グラフ(図4(a)参照)及び修正後の線形のグ
ラフを含む修正施工グラフ(図4(b)参照)を軌道管
理プログラムにより実行されるデータ処理によって作成
する。
【0044】図4(a)及び図4(b)のグラフにおい
て、横軸は鉄道レール2,3の長さ方向を表わし、縦軸
は設計線形からの誤差量を表わしている。タイプレート
移動余裕量はレールの修正可能な量すなわちレール移動
余裕量であり、タイプレート移動余裕量の上限値と下限
値の範囲内でしか鉄道レールを修正できないことを示し
ている。図4(a)における通り測定後の狂い量は、通
り測定データにより作成されている。そして、図4
(b)における修正後の線形は、鉄道レール2,3の修
正施工作業を行うための修正施工データであり、このデ
ータは前記通り測定データ及び軌間測定測定データと、
軌道設計データ及びレール移動余裕量データとに基づい
て作成される。
【0045】図4及び図4(b)のグラフは、ホストコ
ンピュータ61の画面上に表示することができるととも
にプリンタ62により印刷して出力することもできる。
【0046】データレコーダ60は、ホストコンピュー
タ61から修正施工データ(修正後の線形)を取り込む
と、予め記憶してある軌道計測及び施工プログラムによ
り実行されるデータ処理によって修正施工情報を作成す
る。この修正施工情報は、例えば、左側の鉄道レール3
を図4(b)に示す修正施工データ(修正後の線形)と
同じ線形になるように修正するための情報(通り狂いの
修正施工情報)と、左レール3を修正施工した後に、左
右の鉄道レール2,3の軌間が基準となる軌間寸法(例
えば1435mm)になるように右側の鉄道レール2を
修正するための情報(軌間の修正施工情報)とを含んで
いる。
【0047】情報処理部64は、上述した演算処理を行
うほかに、データレコーダ60から出力される修正施工
情報に基づいて、左右の鉄道レール2,3の修正方向を
表わす符号とその修正量を含む信号を前記施工表示用制
御回路65へ出力する。
【0048】施工表示用制御回路65は、情報処理部6
4からの出力信号に応じた制御信号を施工表示部63へ
出力する。
【0049】施工表示部63は、各測定地点における左
右の鉄道レール2,3の修正方向及びその修正の完了を
指示する修正施工指示装置であり、図2の左端から赤
色、黄色、緑色、黄色及び赤色の5個のランプからなる
施工表示灯と、修正の完了を表示する緑色ランプが点灯
したときに鳴るブザーとを有している。この施工表示部
63は、施工表示用制御回路65から出力される制御信
号によって施工表示灯の各ランプ及びブザーの作動が制
御される。
【0050】次に、上述の鉄道レールの通り及び軌間測
定装置の動作を説明する。
【0051】測定のために計測台車6を鉄道レール2,
3上に乗せる際には、手動操作部材43を図2の実線で
示す位置から倒して第1及び第2のレバー部46,47
を同図の2点鎖線で示す位置まで回動させる。これによ
って、第1及び第2の回転レバー部41,42の各上レ
バー45が下方へ回転し、この回転により各回転レバー
部41,42の下レバー44も上レバー45と同方向へ
回動して第1及び第2のスライド部材20,30の各突
起部40が鉄道レール2,3の内側へ変位し、右測定用
車輪23及び左測定用車輪33がコイルばね24及び3
4の付勢力に抗して右側の鉄道レール2の内側面及び左
側の鉄道レール3の内側面に当接しない位置まで変位す
る。これによって、計測台車6を鉄道レール2,3上に
乗せることができる。
【0052】計測台車6を鉄道レール2,3上に乗せ終
わったら手動操作部材43を図2の実線で示す位置まで
起こす。これによって、右測定用車輪23及び左測定用
車輪33がコイルばね24及び34により付勢されて右
側の鉄道レール2及び左側の鉄道レール3の内側面にそ
れぞれ当接する。
【0053】この状態で計測台車6を最初の測定地点ま
で移動させると、この測定地点における通り測定と軌間
測定とが通り測定装置4と軌間測定装置5とにより一度
に行われる。すなわち、レーザ投光装置1から出射され
たレーザビーム1Aがレーザ受光器21の受光面に入射
し、かつレーザ受光器21と一体に移動可能な右測定用
車輪23はコイルばね24により付勢されて右側の鉄道
レール2の内側面に常に当接しているので、通り測定装
置4によって、右測定用車輪23と右側の鉄道レール2
の内側面との接触点である測定点からレーザビーム1A
まで(レーザビーム1Aがレーザ受光器21の受光面に
入射する点まで)の間隔が測定される。一方レーザセン
サ35は右測定用車輪23及び第1のスライド部材20
と一体に移動可能であり、かつレーザセンサ35から出
射されるレーザビーム35Aを乱反射させる反射板36
及び第2のスライド部材30と一体に移動可能な左測定
用車輪33はコイルばね34により付勢されて左側の鉄
道レール3の内側面に常に当接しているので、軌間測定
装置5によって、通り測定装置4による通り測定と同時
に、軌間すなわち右測定用車輪23と左測定用車輪33
との間隔を検出するために、レーザセンサ35と反射板
36の間隔が測定される。
【0054】最初の測定地点における通り測定と軌間測
定とが終了した後、計測台車6を次の測定地点まで移動
させる。移動後の測定地点においても、先の測定地点に
おけると同様に、通り測定と軌間測定とが通り測定装置
4と軌間測定装置5により一度に行われる。
【0055】このようにして全ての測定地点において通
り測定と軌間測定とを行う。全測定地点における測定作
業が終了し、その測定結果を用いた鉄道レール2,3の
修正施工作業も終了した後に、計測台車6を鉄道レール
2,3から取り外す際には、手動操作部材43を再び図
2の実線で示す位置から倒して第1及び第2のレバー部
46,47を同図の2点鎖線で示す位置まで回動させ
る。これによって、右測定用車輪23及び左測定用車輪
33がコイルばね24及び34の付勢力に抗して右レー
ル2の内側面及び左レール3の内側面から離れるので、
計測台車6を鉄道レール2,3から取り外すことができ
る。
【0056】この実施例の通り及び軌間測定装置によれ
ば、通り測定の測定点(図5のA点及びB点)と軌間測
定の測定点(図5のA点及びC点)とが、鉄道レール
2,3とほぼ直交する一直線上に配置されているので、
計測台車6が鉄道レール2,3上で水平方向に揺動して
も、アッベの誤差が無く、通り測定と軌間測定の測定誤
差が少なく、各測定地点において通り測定及び軌間測定
とを正確に行うことができる。
【0057】なお、通り測定装置4による通り測定の測
定点(図5のA点)と、軌間測定装置5による軌間測定
の2つの測定点(図5のA点及びC点)の一方(A点)
とを一致させるようにしてもよい。両測定結果に基づい
て算出される各測定点における鉄道レール2,3の修正
量を正確に得ることができる。
【0058】更に、鉄道レール2,3の内側面に接触し
てその接触点が通り測定及び軌間測定の基準点となる部
材として、右レール2及び左レール3の内側面上を回転
可能な右測定用車輪23及び左測定用車輪33を使用し
ているので、計測台車6をある測定地点から次の測定地
点へ移動させる際に、左右の測定用車輪23,33を左
右のレール2,3の内側面から離す必要がない。したが
って、計測台車6の移動時に左右の測定用車輪23,3
3を左右のレール2,3の内側面から離すための特別な
機構が不要となり、構造が簡略化されるとともに、左右
の測定用車輪23,33を左右のレール2,3の内側面
に当接させたままの状態で計測台車6を移動させること
ができ、これによって通り測定及び軌間測定を全ての測
定地点について連続的に行うことができ、測定作業能率
が向上する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る鉄道
レールの通り及び軌間測定装置によれば、鉄道レール上
を移動可能な移動体に通り測定手段及び軌間測定手段が
載置されているので、通り測定と軌間測定とを一度に行
うことができ、通り測定と軌間測定との作業能率が向上
するとともに、通り測定の測定点と軌間測定の測定点の
一方とが一致しているので、各測定点において通り測定
と軌間測定とを同じ位置で行うことができ、各測定地点
において通り測定と軌間測定との正確な測定結果を得る
ことができる。
【0060】また、鉄道レール上を移動可能な移動体に
通り測定手段及び軌間測定手段とが載置されているの
で、各測定地点において通り測定と軌間測定とを一度に
行うことができ、通り測定と軌間測定との作業能率が向
上するとともに、通り測定の測定点と軌間測定の測定点
とが鉄道レールとほぼ直交する一直線上に配置されてい
るので、移動体が鉄道レール上で水平方向に揺動して
も、アッベの誤差が無く、通り測定と軌間測定の測定誤
差が少なくなり、各測定地点において通り測定と軌間測
定とのより正確な測定結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る鉄道レールの
通り及び軌間測定装置を示す斜視図である。
【図2】図2は図1の一部拡大図である。
【図3】図3はこの発明の一実施例に係る鉄道レールの
通り及び軌間測定装置を用いた鉄道レールの軌道情報化
施工システムの構成を示すブロック図である。
【図4】図4は計測グラフ及び修正施工グラフである。
【図5】図5は図1に示す鉄道レールの通り及び軌間測
定装置により実施される測定の説明図である。
【図6】図6は従来の通り測定装置を示す斜視図であ
る。
【図7】図7は従来の軌間測定装置を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ投光装置(レーザビーム出射手段) 1A レーザビーム 2,3 鉄道レール 4 通り測定装置(通り測定手段) 5 軌間測定装置(軌間測定手段) 6 計測台車(移動体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 弘男 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 鈴木 順司 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 北島 栄一 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 天谷 隆之 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 藤井 賢治 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームを鉄道レールの長手方向に
    出射するレーザビーム出射手段と、 前記鉄道レールの一方の内側面の測定点から前記レーザ
    ビームまでの間隔を測定する通り測定手段と、 前記鉄道レールの前記一方の内側面の測定点から他方の
    内側面の測定点までの軌間を測定する軌間測定手段と、 前記通り測定手段及び前記軌間測定手段が載置され、前
    記鉄道レール上を移動可能な移動体とを備え、 前記通り測定の測定点と前記軌間測定の測定点の一方と
    が一致していることを特徴とする鉄道レールの通り及び
    軌間測定装置。
  2. 【請求項2】 レーザビームを鉄道レールの長手方向に
    出射するレーザビーム出射手段と、 前記鉄道レールの一方の内側面から前記レーザビームま
    での間隔を測定する通り測定手段と、 前記鉄道レールの軌間を測定する軌間測定手段と、 前記通り測定手段及び前記軌間測定手段が載置され、前
    記鉄道レール上を移動可能な移動体とを備え、 通り測定の測定点と軌間測定の測定点とが、前記鉄道レ
    ールとほぼ直交する一直線上に配置されていることを特
    徴とする鉄道レールの通り及び軌間測定装置。
JP6014860A 1994-01-13 1994-01-13 鉄道レールの通り及び軌間測定装置 Withdrawn JPH07208992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014860A JPH07208992A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 鉄道レールの通り及び軌間測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014860A JPH07208992A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 鉄道レールの通り及び軌間測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07208992A true JPH07208992A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11872788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6014860A Withdrawn JPH07208992A (ja) 1994-01-13 1994-01-13 鉄道レールの通り及び軌間測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07208992A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294610A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 West Japan Railway Co スラブ軌道の横方向移動余裕量測定方法及び装置
KR100797341B1 (ko) * 2006-12-05 2008-01-22 주식회사 포스코 레일 폭 측정장치
CN103231718A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 中铁二院工程集团有限责任公司 铁路轨道几何状态测量轨检小车
CN103569154A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间扫描信息的点云数据处理方法
CN103569155A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间信息检测系统及方法
CN105603839A (zh) * 2016-01-11 2016-05-25 北京城建设计发展集团股份有限公司 一种安装城市轨道交通板式轨道结构自动控制方法
JP6431157B1 (ja) * 2017-10-17 2018-11-28 東急建設株式会社 鉄道における建築限界の測定装置及び測定方法
CN110217264A (zh) * 2019-06-21 2019-09-10 中国神华能源股份有限公司 车辆轮对检测装置、方法及系统
CN110657787A (zh) * 2018-06-29 2020-01-07 北京自动化控制设备研究所 一种基于惯性测量的起重机轨道形变检测方法
CN110777581A (zh) * 2019-10-15 2020-02-11 东莞理工学院 一种轨道交通故障诊断检测用扣件移位自动检测装置
CN111267902A (zh) * 2020-02-03 2020-06-12 中国铁建重工集团股份有限公司 检测组件、检测组件的控制方法和装置、可读存储介质
CN112551415A (zh) * 2020-12-01 2021-03-26 蒋浩 一种用于轨道交通维护的液压升降平台导轨调节结构
CN114322805A (zh) * 2021-11-30 2022-04-12 杭州申昊科技股份有限公司 一种铁路轨道间距检测装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294610A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 West Japan Railway Co スラブ軌道の横方向移動余裕量測定方法及び装置
JP4532012B2 (ja) * 2001-03-30 2010-08-25 西日本旅客鉄道株式会社 スラブ軌道の横方向移動余裕量測定方法及び装置
KR100797341B1 (ko) * 2006-12-05 2008-01-22 주식회사 포스코 레일 폭 측정장치
CN103569154A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间扫描信息的点云数据处理方法
CN103569155A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间信息检测系统及方法
CN103569155B (zh) * 2012-07-26 2016-01-20 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间信息检测系统及方法
CN103569154B (zh) * 2012-07-26 2016-04-27 上海工程技术大学 一种轨道建筑空间扫描信息的点云数据处理方法
CN103231718A (zh) * 2013-04-24 2013-08-07 中铁二院工程集团有限责任公司 铁路轨道几何状态测量轨检小车
CN105603839A (zh) * 2016-01-11 2016-05-25 北京城建设计发展集团股份有限公司 一种安装城市轨道交通板式轨道结构自动控制方法
CN105603839B (zh) * 2016-01-11 2017-03-22 北京城建设计发展集团股份有限公司 一种安装城市轨道交通板式轨道结构自动控制方法
JP6431157B1 (ja) * 2017-10-17 2018-11-28 東急建設株式会社 鉄道における建築限界の測定装置及び測定方法
JP2019074428A (ja) * 2017-10-17 2019-05-16 東急建設株式会社 鉄道における建築限界の測定装置及び測定方法
CN110657787A (zh) * 2018-06-29 2020-01-07 北京自动化控制设备研究所 一种基于惯性测量的起重机轨道形变检测方法
CN110217264A (zh) * 2019-06-21 2019-09-10 中国神华能源股份有限公司 车辆轮对检测装置、方法及系统
CN110777581A (zh) * 2019-10-15 2020-02-11 东莞理工学院 一种轨道交通故障诊断检测用扣件移位自动检测装置
CN110777581B (zh) * 2019-10-15 2021-06-25 东莞理工学院 一种轨道交通故障诊断检测用扣件移位自动检测装置
CN111267902A (zh) * 2020-02-03 2020-06-12 中国铁建重工集团股份有限公司 检测组件、检测组件的控制方法和装置、可读存储介质
CN111267902B (zh) * 2020-02-03 2024-01-19 中国铁建重工集团股份有限公司 检测组件、检测组件的控制方法和装置、可读存储介质
CN112551415A (zh) * 2020-12-01 2021-03-26 蒋浩 一种用于轨道交通维护的液压升降平台导轨调节结构
CN112551415B (zh) * 2020-12-01 2022-09-02 山东双河重工集团有限公司 一种用于轨道交通维护的液压升降平台导轨调节结构
CN114322805A (zh) * 2021-11-30 2022-04-12 杭州申昊科技股份有限公司 一种铁路轨道间距检测装置
CN114322805B (zh) * 2021-11-30 2023-12-26 杭州申昊科技股份有限公司 一种铁路轨道间距检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07208992A (ja) 鉄道レールの通り及び軌間測定装置
US5199176A (en) Apparatus for the non-contact measurement of a track gage
US4015338A (en) Method and apparatus for control measurement of a motor vehicle frame and or aggregates connected thereto
JP3140160B2 (ja) 軌道と固定点との間の距離を測定するための距離測定台車
JP4676980B2 (ja) 走行路の測定方法
US6658750B2 (en) Method and measurement device for measurement of a two-wheeled vehicle frame
GB2179165A (en) Vehicle wheel inclination measuring
US6618963B2 (en) Track maintenance machine and method for monitoring a track position
RU2167970C2 (ru) Способ для корректировки положения рельсового пути
JP3666707B2 (ja) 簡易検測車のレール変位検出機構
JPH07208943A (ja) 鉄道レールの軌道情報化施工システム
JP3395889B2 (ja) パイプ長さ測定装置
CN113532334B (zh) 一种车辆前束角和外倾角测量装置及方法
JPH07208994A (ja) 三次元計測におけるレール位置決め用ターゲット
JPH1172326A (ja) 路面形状測定装置
JPH09329433A (ja) 車両車輪の非接触アライメント測定装置
JP3278418B2 (ja) 直結軌道敷設用測定器
JPH1035493A (ja) 簡易型検測車の軌道狂いデータ較正用治具
JPH05670A (ja) 鉄道レールの通り測量方法および装置
TWI748715B (zh) 軌道量測工具之檢測系統
JP2854729B2 (ja) 台車による鉄道レールの通り測量方法
CA1073661A (en) Needle indicator for rail liner
JP7231903B2 (ja) レール摩耗量測定装置
EP0386149A1 (en) Portable axle and frame alignment tool
US2003178A (en) Vehicle steering arm gauge

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010403