JPH0720851U - 清掃用ブラシ - Google Patents
清掃用ブラシInfo
- Publication number
- JPH0720851U JPH0720851U JP4822292U JP4822292U JPH0720851U JP H0720851 U JPH0720851 U JP H0720851U JP 4822292 U JP4822292 U JP 4822292U JP 4822292 U JP4822292 U JP 4822292U JP H0720851 U JPH0720851 U JP H0720851U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- spring member
- cleaning brush
- annular groove
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハンドル付き清掃用ブラシの植毛部を交換容易
にし、ハンドルの再使用を可能にする。 【構成】植毛台３の外周端面に環状溝５を形成し、この
環状溝５を把持し、かつ両端にハンドル１の端面に設け
た挿入口２に挿脱自在な挿入部６1 を有するばね部材６
を備えたもの。
にし、ハンドルの再使用を可能にする。 【構成】植毛台３の外周端面に環状溝５を形成し、この
環状溝５を把持し、かつ両端にハンドル１の端面に設け
た挿入口２に挿脱自在な挿入部６1 を有するばね部材６
を備えたもの。
Description
【０００１】
本考案は、家庭の台所、洗面所、風呂場等の清掃用のブラシに関するものであ る。
【０００２】
従来、清掃用ブラシとしては、手を汚さず、衛生的であるハンドル付きのブラ シが多用されている。清掃用ブラシの使用頻度は多く、特に植毛部の消耗が早く 、植毛部の消耗により、未だ使用可能なハンドルも共に廃棄されており、省資源 上好ましいものではなかった。
【０００３】
本考案は、刷毛が植毛された植毛台を、ハンドルに係脱自在とし、消耗した植 毛部のみを交換容易とした省資源的で経済的な清掃用ブラシを提供することを目 的とするものである。
【０００４】
本考案は、ハンドルと刷毛を植毛した植毛台とからなり、前記植毛台外周端面 に環状溝を形成し、該環状溝を把持しかつ両端に前記ハンドル端面に設けられた 挿入口に挿脱自在な挿入部を有するばね部材を備えたことを特徴とする清掃用ブ ラシである。
【０００５】
本考案の清掃用ブラシは、刷毛が植毛されている植毛台が、外周端面の環状溝 中でばね部材で把持され、かつばね部材の両端部がハンドル端面の挿入口に挿入 されてばね部材の弾性でハンドルに保持されており、植毛部の消耗時には、ばね 部材をハンドルから引き抜けば、ばね部材は弾性によって開いて植毛台が外れる から、新しい刷毛が植毛されている植毛台に交換し、再びばね部材により新しい 植毛台を把持してハンドルに弾性的に保持すれば使用可能になる。 このように、本考案の清掃用ブラシは、植毛台とハンドルとが係脱自在であり 、最も消耗しやすい植毛部のみを交換し、ハンドルを長く使用することができ、 ばね部材も再使用することができる。
【０００６】 本考案で使用するばね部材としては、板ばねや断面円形の針金ばね等を使用で き、板ばねを使用する時はハンドル端面に挿入した場合に回動しにくいが、円形 またはそれに近い断面のばね部材を使用する時はハンドルに挿入後ばね部材が回 動しやすい。従って、このような断面形状のばね部材に対しては、その両端の挿 入部の一部をプレスして膨出部を形成することによりハンドルに挿入後の回動を ある程度阻止することができる。
【０００７】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明すれば、図１において、１は木製のハ ンドルで、その端面にはばね部材６の両端の挿入部６1 が挿脱される挿入口２が 設けられている。３は、ナイロン等の刷毛４が植毛された木製の植毛台であって 、その外周端面には環状溝５が形成されている。ばね部材６は、中央部が植毛台 ３外周端面の環状溝５内に係合される形状で両端にはハンドル１端面の挿入口２ に挿入される挿入部６1 が設けられ、ばね部材６を図２の実線のように絞って植 毛台３の環状溝５内で植毛台３を把持し、ばね部材６両端の挿入部６1 をハンド ル１の挿入口２に挿入し、清掃用ブラシとする。
【０００８】 ばね部材６としては各種断面形状のものを使用することができるが、断面形状 が円形またはそれに近い形状のものを使用する時は、ハンドル１に挿入後回動し やすいため、ハンドル１の挿入口２として、長径がばね部材６の断面の２倍より 僅かに大きく短径がばね部材６の断面の２倍より小さい楕円または長方形の形状 にすれば、挿入部６1 のハンドル１への挿入後の回動を阻止し、清掃用ブラシと して使用しやすくなる。
【０００９】 また、図３，４に示すように、ばね部材６両端の挿入部６1 の一部をプレスに より膨出部６2 を形成し、この膨出部６2 により挿入部６1 の回動をある程度抑 制できる。 さらに、図３，４に示すように、ばね部材６の両端の挿入部６1 の先端を楔状 ６3 にし、さらに回動阻止を強力にする。 図中、７は、金属薄板などからなるハンドル１の挿入口２付近の補強用被覆で ある。
【００１０】
以上述べたように、本考案の清掃用ブラシは、植毛台をばね部材で把持してハ ンドルに挿脱自在にしたことにより、植毛台の交換が容易であり、ハンドル及び ばね部材の再使用を可能とし、省資源的にも経済的にもきわめて有用なるもので ある。
【図１】本考案の一実施例を示す組立斜視図である。
【図２】本考案のばね部材の平面図である。
【図３】本考案のばね部材端部付近の側面図である。
【図４】図３の平面図である。
１ ハンドル ２ 挿入口 ３ 植毛台 ４ 刷毛 ５ 環状溝 ６ ばね部材 ６1 挿入部 ６2 膨出部 ６3 楔状 ７ 補強用被覆
Claims (2)
- 【請求項１】 ハンドルと刷毛を植毛した植毛台とから
なり、前記植毛台外周端面に環状溝を形成し、該環状溝
を把持しかつ両端に前記ハンドル端面に設けられた挿入
口に挿脱自在な挿入部を有するばね部材を備えたことを
特徴とする清掃用ブラシ。 - 【請求項２】 前記ばね部材両端の挿入部に回動防止用
の膨出部を形成した請求項１記載の清掃用ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4822292U JPH0720851U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 清掃用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4822292U JPH0720851U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 清掃用ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720851U true JPH0720851U (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=12797395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4822292U Pending JPH0720851U (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 清掃用ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720851U (ja) |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4822292U patent/JPH0720851U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5003659A (en) | Cleaning apparatus | |
| US6510578B1 (en) | Brush having removable bristle pack | |
| EP0863713B1 (en) | Hair brush with attached cleaning feature | |
| JPS61226003A (ja) | 交換可能なブラシ部分を有する歯ブラシ | |
| US4475836A (en) | Backscrubber and/or backscratcher with removable sponge element | |
| JPH05506161A (ja) | 隣接歯間用ブラシ | |
| US7198048B2 (en) | System and method for management of hair and personal hygiene | |
| US6266840B1 (en) | Grip enhancing toothbrush | |
| JPH0720851U (ja) | 清掃用ブラシ | |
| US20200268228A1 (en) | Toilet cleaners | |
| US3987806A (en) | Dental floss applicator | |
| US4085475A (en) | Scouring device | |
| EP1457357A1 (en) | Paint brush pocket | |
| US3222705A (en) | Disposable brush and sanitary handle | |
| EP0958149B1 (en) | Device for cleaning paint rollers | |
| JPH0445620Y2 (ja) | ||
| JP3096084U (ja) | 着脱式歯ブラシ | |
| JP3035908U (ja) | 洗浄具 | |
| JPS591600Y2 (ja) | 把持具 | |
| US2799036A (en) | Self-retaining brush | |
| JP3087894U (ja) | たわし | |
| JP3001503U (ja) | 入浴用ブラシ | |
| CA1070063A (en) | Scouring device | |
| JPH0847422A (ja) | 舌苔掻取り具付歯ブラシ | |
| JPH0335141Y2 (ja) |