JPH0720841A - 色空間間のマッピング方法及びその装置 - Google Patents
色空間間のマッピング方法及びその装置Info
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- JPH0720841A JPH0720841A JP6112404A JP11240494A JPH0720841A JP H0720841 A JPH0720841 A JP H0720841A JP 6112404 A JP6112404 A JP 6112404A JP 11240494 A JP11240494 A JP 11240494A JP H0720841 A JPH0720841 A JP H0720841A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置独立色空間(DICS)の色信号を、装
置依存色空間(DDCS)の色信号にマップして、スピ
ーディーな色校正を行う方法及び装置を提供する。 【構成】 色域クリッピングと後方補間の2つの操作
を、入力信号としてDICSの格子色信号を含む逆ルッ
クアップテーブル(ILUT)40に合成する。ILU
T40は前方補間の間に用いられ、信号をDICSから
DDCSにマップする。このILUT40は、入力信号
としてDDCSの格子色ポイントを含む所定のルックア
ップテーブル(LUT)36に基づき色域ディスクリプ
タ38を用いて生成される。色域ディスクリプタ38
は、一連の平行な平面上に一定の角度で位置する色域境
界ポイントの組を決定することにより生成される。IL
UT40が得られない場合は、色域ディスクリプタ38
を用いて、DICSからDDCSへのスピーディーな色
信号変換を行う。
置依存色空間(DDCS)の色信号にマップして、スピ
ーディーな色校正を行う方法及び装置を提供する。 【構成】 色域クリッピングと後方補間の2つの操作
を、入力信号としてDICSの格子色信号を含む逆ルッ
クアップテーブル(ILUT)40に合成する。ILU
T40は前方補間の間に用いられ、信号をDICSから
DDCSにマップする。このILUT40は、入力信号
としてDDCSの格子色ポイントを含む所定のルックア
ップテーブル(LUT)36に基づき色域ディスクリプ
タ38を用いて生成される。色域ディスクリプタ38
は、一連の平行な平面上に一定の角度で位置する色域境
界ポイントの組を決定することにより生成される。IL
UT40が得られない場合は、色域ディスクリプタ38
を用いて、DICSからDDCSへのスピーディーな色
信号変換を行う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの空間から別の空
間にデータを変換し、その変換用の逆ルックアップテー
ブルを生成するための高速なマッピング方法及び装置に
関する。より詳細には、目標装置の色域(gamut )の境
界を定める色域ディスクリプタ(descriptor)を用いた
マッピング方法及び装置、並びに装置独立色空間の色値
すなわち信号に変換された第1の装置依存色空間からの
色値すなわち信号を、前方補間(forward interpolatio
n )を用いて装置独立色空間の色信号から第2の装置依
存色空間の色信号に変換させる色校正(calibration )
逆ルックアップテーブルを生成するマッピング方法及び
装置に関する。
間にデータを変換し、その変換用の逆ルックアップテー
ブルを生成するための高速なマッピング方法及び装置に
関する。より詳細には、目標装置の色域(gamut )の境
界を定める色域ディスクリプタ(descriptor)を用いた
マッピング方法及び装置、並びに装置独立色空間の色値
すなわち信号に変換された第1の装置依存色空間からの
色値すなわち信号を、前方補間(forward interpolatio
n )を用いて装置独立色空間の色信号から第2の装置依
存色空間の色信号に変換させる色校正(calibration )
逆ルックアップテーブルを生成するマッピング方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、同時に出願された2つの出
願、ワン、ミラー及びサリバンによるMethod A
nd Apparatus For Convex I
nterpolation For Color Ca
libration(「色校正のとつ補間方法及び装
置」)及びワンによるMethod And Appa
ratus For Determining A G
umut BoundaryAnd A Gamut
Descriptor(「色域境界及び色域ディスクリ
プタの決定方法及び装置」)の関連出願である。
願、ワン、ミラー及びサリバンによるMethod A
nd Apparatus For Convex I
nterpolation For Color Ca
libration(「色校正のとつ補間方法及び装
置」)及びワンによるMethod And Appa
ratus For Determining A G
umut BoundaryAnd A Gamut
Descriptor(「色域境界及び色域ディスクリ
プタの決定方法及び装置」)の関連出願である。
【0003】色情報は、異なる装置の異なる色空間に記
憶されている。色空間とは座標システムであり、装置に
よって再生可能な色がこの座標システムの点すなわち信
号である。例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の色
軸を有するRGB色空間は、陰極線管に用いられ、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色軸を有
するCMY色空間は、プリンタに用いられる。RGBと
CMYの両者とも装置依存色空間であり、信号値、すな
わちコード値は通常0から255の範囲である。1つの
装置に対して生成されたカラー画像を別の装置上に再生
するためには、色校正処理が必要である。色校正処理の
1つの目的は、色が正確に再生できるように、1つの装
置依存色空間(DDCS)から別のDDCSへのマッピ
ングを検出することである。米国特許第4,500,9
19号には、このような変換の1つの方法が説明されて
いる。色校正のための一般的な方法は、2つのDDCS
の間に、CIELAB、(L*a*b*)、CIELU
V(L*u*v*)、またはCIEXYZなどの装置独
立色空間(DICS)を導入することである。
憶されている。色空間とは座標システムであり、装置に
よって再生可能な色がこの座標システムの点すなわち信
号である。例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の色
軸を有するRGB色空間は、陰極線管に用いられ、シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の色軸を有
するCMY色空間は、プリンタに用いられる。RGBと
CMYの両者とも装置依存色空間であり、信号値、すな
わちコード値は通常0から255の範囲である。1つの
装置に対して生成されたカラー画像を別の装置上に再生
するためには、色校正処理が必要である。色校正処理の
1つの目的は、色が正確に再生できるように、1つの装
置依存色空間(DDCS)から別のDDCSへのマッピ
ングを検出することである。米国特許第4,500,9
19号には、このような変換の1つの方法が説明されて
いる。色校正のための一般的な方法は、2つのDDCS
の間に、CIELAB、(L*a*b*)、CIELU
V(L*u*v*)、またはCIEXYZなどの装置独
立色空間(DICS)を導入することである。
【0004】DDCSとDICSの間の関係は、3D→
3Dルックアップテーブル(LUT)により確立するこ
とができる。LUTは、特定装置から生成される複数の
カラーパッチの測定により、従来得られている。便宜
上、これらのカラーパッチのコード値はDDCSの全域
にわたる格子ポイント(lattice point )になるよう通
常選択され、一方、そのDICSにおける対応ポイント
は不規則に分布される。図1には、プリンタなどの装置
の、DDCS6における色立方体4の格子ポイント2
と、DICS8におけるその対応ポイント7が示され
る。ある装置により再生可能なDICSの全色の領域
が、その装置の色域と呼ばれる。プリンタとCRT、ま
たは2つのプリンタなど、2つの装置の色域は、通常、
重なる部分はあるが、同一ではない。
3Dルックアップテーブル(LUT)により確立するこ
とができる。LUTは、特定装置から生成される複数の
カラーパッチの測定により、従来得られている。便宜
上、これらのカラーパッチのコード値はDDCSの全域
にわたる格子ポイント(lattice point )になるよう通
常選択され、一方、そのDICSにおける対応ポイント
は不規則に分布される。図1には、プリンタなどの装置
の、DDCS6における色立方体4の格子ポイント2
と、DICS8におけるその対応ポイント7が示され
る。ある装置により再生可能なDICSの全色の領域
が、その装置の色域と呼ばれる。プリンタとCRT、ま
たは2つのプリンタなど、2つの装置の色域は、通常、
重なる部分はあるが、同一ではない。
【0005】図2は、2つの装置の色域10及び12の
垂直切片を示す。装置Iから装置IIに色信号を変換す
る場合、色信号13が色域10と12両方の範囲内にあ
れば正確な色再生が可能である。ところが、色信号14
が第2装置の色域12の領域外にある場合はこの色を装
置IIに正確に再生することは不可能であり、このよう
な場合には、色信号14を第2装置の色域12の信号に
できるだけ近く再生されるようにマップ、すなわち変換
するための色域クリッピングといわれる技術が要求され
る。
垂直切片を示す。装置Iから装置IIに色信号を変換す
る場合、色信号13が色域10と12両方の範囲内にあ
れば正確な色再生が可能である。ところが、色信号14
が第2装置の色域12の領域外にある場合はこの色を装
置IIに正確に再生することは不可能であり、このよう
な場合には、色信号14を第2装置の色域12の信号に
できるだけ近く再生されるようにマップ、すなわち変換
するための色域クリッピングといわれる技術が要求され
る。
【0006】図3は、装置Iから装置IIへの一般的な
校正プロセスを示しており、f()は装置Iの色信号を
DDCSからDICSに変換する関数であり、h()は
装置Iからの色信号を調整する(色域クリッピングを含
む)ための関数であり、g()はDICSの色信号を装
置IIの色信号に変換するための関数である。特別な場
合とし、図3の変換関数を、図4に示されるように行う
ことができる。この場合は、f()の代わりに前方補間
LUT1を用いてDDCS1からDICSに変換し、h
()の代わりに色域クリッピングを用い、g()の代わ
りに後方補間LUT2を用いてDICSからDDCS2
に色信号を変換する。格子ポイント2を有する装置依存
色空間6から別の色空間8への補間は前方補間と呼ば
れ、非格子ポイントを有する色空間8から別の色空間6
への補間は後方補間と呼ばれる。DDCSからDICS
へのルックアップテーブルが生成されると、前方補間を
用いて、DDCSの任意の所定ポイントに対応するDI
CSのポイントを計算することができ、また、従来の後
方補間を用いて、DICSの任意の所定ポイントに対応
するDDCSのポイントを計算することができる。
校正プロセスを示しており、f()は装置Iの色信号を
DDCSからDICSに変換する関数であり、h()は
装置Iからの色信号を調整する(色域クリッピングを含
む)ための関数であり、g()はDICSの色信号を装
置IIの色信号に変換するための関数である。特別な場
合とし、図3の変換関数を、図4に示されるように行う
ことができる。この場合は、f()の代わりに前方補間
LUT1を用いてDDCS1からDICSに変換し、h
()の代わりに色域クリッピングを用い、g()の代わ
りに後方補間LUT2を用いてDICSからDDCS2
に色信号を変換する。格子ポイント2を有する装置依存
色空間6から別の色空間8への補間は前方補間と呼ば
れ、非格子ポイントを有する色空間8から別の色空間6
への補間は後方補間と呼ばれる。DDCSからDICS
へのルックアップテーブルが生成されると、前方補間を
用いて、DDCSの任意の所定ポイントに対応するDI
CSのポイントを計算することができ、また、従来の後
方補間を用いて、DICSの任意の所定ポイントに対応
するDDCSのポイントを計算することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示される色校正
計画(scheme)の問題点は、その効率の悪さにある。前
方補間18は、図4に示すように、LUT1を用いてD
DCS1からDICSに補間を行う。LUTのエントリ
ーポイントはDDCS1の格子ポイントなので、この補
間は迅速に行うことができる。一方、後方補間22は、
LUT2(DDCS2からDICSへの変換用のLU
T)を用いてDICSからDDCS2に補間する。LU
T2のポイントはDICSにおいて不規則に分布してい
る(格子ポイントではない)ので、この補間プロセスは
低速であり、所定ポイントを補間するための適切なポイ
ントの組をDICSにおいて検索するためにかなりの時
間を有する。さらに、色域クリッピングのステップもコ
ンピュータ使用に費用がかかる。上記の計画は、ストー
ンらによるColor Gamut MappingA
nd The Printing Of Digita
l Color Images,(ACM Trans
action On Graphics,vol.7
(a),1988年10月、249−292ページ)に
説明されるように、ワークステーションで画像を校正す
るために数時間を要する。
計画(scheme)の問題点は、その効率の悪さにある。前
方補間18は、図4に示すように、LUT1を用いてD
DCS1からDICSに補間を行う。LUTのエントリ
ーポイントはDDCS1の格子ポイントなので、この補
間は迅速に行うことができる。一方、後方補間22は、
LUT2(DDCS2からDICSへの変換用のLU
T)を用いてDICSからDDCS2に補間する。LU
T2のポイントはDICSにおいて不規則に分布してい
る(格子ポイントではない)ので、この補間プロセスは
低速であり、所定ポイントを補間するための適切なポイ
ントの組をDICSにおいて検索するためにかなりの時
間を有する。さらに、色域クリッピングのステップもコ
ンピュータ使用に費用がかかる。上記の計画は、ストー
ンらによるColor Gamut MappingA
nd The Printing Of Digita
l Color Images,(ACM Trans
action On Graphics,vol.7
(a),1988年10月、249−292ページ)に
説明されるように、ワークステーションで画像を校正す
るために数時間を要する。
【0008】図4のマッピング校正計画の効率は、図5
に示された計画によりかなり改良することができる。こ
の計画では、色域クリッピングのステップとルックアッ
プテーブルLUT2を用いた後方補間のステップの2つ
が、逆ルックアップテーブル(ILUT)2を用いた前
方補間に置き換えられている。ILUT2のエントリー
ポイントはDICSの格子ポイントなので、この改良は
可能である。図5の方法を用いれば、画像の校正はパー
ソナルワークステーションにおいて約1分で完了する。
さらに、2つのルックアップテーブルLUT1とILU
T2を合成して、DDCSからDDCS2に補間するた
めの1つのルックアップテーブルを形成することによ
り、構成がより簡易化される。この場合は、DDCSか
らDDCS2へ色信号を変換するために前方補間は1つ
だけ必要となる。しかし、この閉システム校正計画の欠
点は、LUTがこの装置には用いられるが、その他の装
置では利用できないことである。
に示された計画によりかなり改良することができる。こ
の計画では、色域クリッピングのステップとルックアッ
プテーブルLUT2を用いた後方補間のステップの2つ
が、逆ルックアップテーブル(ILUT)2を用いた前
方補間に置き換えられている。ILUT2のエントリー
ポイントはDICSの格子ポイントなので、この改良は
可能である。図5の方法を用いれば、画像の校正はパー
ソナルワークステーションにおいて約1分で完了する。
さらに、2つのルックアップテーブルLUT1とILU
T2を合成して、DDCSからDDCS2に補間するた
めの1つのルックアップテーブルを形成することによ
り、構成がより簡易化される。この場合は、DDCSか
らDDCS2へ色信号を変換するために前方補間は1つ
だけ必要となる。しかし、この閉システム校正計画の欠
点は、LUTがこの装置には用いられるが、その他の装
置では利用できないことである。
【0009】図5に示される校正計画を実行するために
は、LUTからILUTを構成する技術が必要とされ
る。このような技術は、色域クリッピング戦略、及び後
方補間計画の2つの要素を含む。色域クリッピング戦略
は色域外の信号をいかに色域内にマップするかを決定す
る。後方補間計画は、色域内色信号を補間してDDCS
の対応する色信号を検出する。1つの技術によればIL
UTは次のように生成される。ILUTのエントリーポ
イントが装置色域外にある場合、このエントリーポイン
トのそれぞれに対して、バイナリ探索(binary search
)が用いられ、このポイントが色域境界ポイントにマ
ップされ、次いで後方補間される。エントリーポイント
が装置色域内にある場合は、後方補間を用いてDDCS
における出力ポイントが検出される。所定ポイントが色
域内にあるかどうかを決定するには、時間を要するバイ
ナリ探索が必要であり、さらに、ILUTのサイズは大
きいため、上述の方法によればパーソナルステーション
で323 のILUTを生成するためには数時間が必要と
なる。
は、LUTからILUTを構成する技術が必要とされ
る。このような技術は、色域クリッピング戦略、及び後
方補間計画の2つの要素を含む。色域クリッピング戦略
は色域外の信号をいかに色域内にマップするかを決定す
る。後方補間計画は、色域内色信号を補間してDDCS
の対応する色信号を検出する。1つの技術によればIL
UTは次のように生成される。ILUTのエントリーポ
イントが装置色域外にある場合、このエントリーポイン
トのそれぞれに対して、バイナリ探索(binary search
)が用いられ、このポイントが色域境界ポイントにマ
ップされ、次いで後方補間される。エントリーポイント
が装置色域内にある場合は、後方補間を用いてDDCS
における出力ポイントが検出される。所定ポイントが色
域内にあるかどうかを決定するには、時間を要するバイ
ナリ探索が必要であり、さらに、ILUTのサイズは大
きいため、上述の方法によればパーソナルステーション
で323 のILUTを生成するためには数時間が必要と
なる。
【0010】そこで、色空間の間のマッピング及びIL
UT生成のためのよりスピーディーな技術が要求され
る。
UT生成のためのよりスピーディーな技術が要求され
る。
【0011】本発明の目的は、装置独立色空間と装置依
存色空間の間の効果的なマッピング方法を生成すること
にある。
存色空間の間の効果的なマッピング方法を生成すること
にある。
【0012】本発明の別の目的は、ルックアップテーブ
ルから逆ルックアップテーブルを迅速かつ効果的に生成
することにある。
ルから逆ルックアップテーブルを迅速かつ効果的に生成
することにある。
【0013】本発明の別の目的は、スピーディーな色校
正のために逆ルックアップテーブルを用いることにあ
る。
正のために逆ルックアップテーブルを用いることにあ
る。
【0014】さらに、本発明の目的は、装置独立空間の
ポイントが色域内部にあるかどうかを決定することにあ
る。
ポイントが色域内部にあるかどうかを決定することにあ
る。
【0015】さらに、本発明の目的は、逆ルックアップ
テーブルの値を決定して、色域外のポイントすなわち信
号を出力装置の色域に変換し、また、色域内のポイント
すなわち信号を装置依存空間のポイントすなわち信号に
変換することにある。
テーブルの値を決定して、色域外のポイントすなわち信
号を出力装置の色域に変換し、また、色域内のポイント
すなわち信号を装置依存空間のポイントすなわち信号に
変換することにある。
【0016】さらに、本発明の別の目的は、色域外の色
信号を色域内部にマップするために用いられる色域クリ
ッピング戦略と、色域内の信号を装置依存空間の信号に
マップする後方補間方法の2つを組み合わせて、単一の
3D−3DLUT、すなわちILUTを得ることにあ
る。
信号を色域内部にマップするために用いられる色域クリ
ッピング戦略と、色域内の信号を装置依存空間の信号に
マップする後方補間方法の2つを組み合わせて、単一の
3D−3DLUT、すなわちILUTを得ることにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的は、
ポイントすなわち色信号が色域内にあるか色域外にある
かを効果的に決定することにより座標システム間を迅速
にマップし、通常は装置依存空間から装置独立空間への
変換に用いられるルックアップテーブルを用いて、格子
ポイントすなわち色信号を装置独立空間から装置依存空
間へマップすることにより逆ルックアップテーブルを生
成するシステムにより、達成することができる。装置独
立色空間の色域ディスクリプタは次のように生成され
る。逆ルックアップテーブルのエントリーポイント(3
Dインデックス)に相当する、装置独立空間の各格子ポ
イントすなわち色信号に対し、その格子ポイントが色域
の内部にあるか外部にあるかが色域ディスクリプタに基
づき簡単に決定できる。格子ポイント色信号が色域内に
あれば、ルックアップテーブル出力信号を用いて従来の
後方補間を行い、その格子ポイントに対する逆テーブル
エントリが検出される。格子ポイント色信号が色域内に
なければ、信号は色域境界または色域内部にクリップさ
れ、次いでそのポイントは補間されて、その格子ポイン
トに対するエントリが検出される。
ポイントすなわち色信号が色域内にあるか色域外にある
かを効果的に決定することにより座標システム間を迅速
にマップし、通常は装置依存空間から装置独立空間への
変換に用いられるルックアップテーブルを用いて、格子
ポイントすなわち色信号を装置独立空間から装置依存空
間へマップすることにより逆ルックアップテーブルを生
成するシステムにより、達成することができる。装置独
立色空間の色域ディスクリプタは次のように生成され
る。逆ルックアップテーブルのエントリーポイント(3
Dインデックス)に相当する、装置独立空間の各格子ポ
イントすなわち色信号に対し、その格子ポイントが色域
の内部にあるか外部にあるかが色域ディスクリプタに基
づき簡単に決定できる。格子ポイント色信号が色域内に
あれば、ルックアップテーブル出力信号を用いて従来の
後方補間を行い、その格子ポイントに対する逆テーブル
エントリが検出される。格子ポイント色信号が色域内に
なければ、信号は色域境界または色域内部にクリップさ
れ、次いでそのポイントは補間されて、その格子ポイン
トに対するエントリが検出される。
【0018】これら及びその他の目的及び効果は、以下
においてより完全に説明され、クレームされる構造及び
作用の詳細により、さらに、添付の図面を参照すること
により明白になる。
においてより完全に説明され、クレームされる構造及び
作用の詳細により、さらに、添付の図面を参照すること
により明白になる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明に係る好適な
実施例について説明する。なお、各図において、同一符
号は同一部分を示すものとする。
実施例について説明する。なお、各図において、同一符
号は同一部分を示すものとする。
【0020】本実施例は、第1座標システムとしての装
置独立色空間(DICS)のポイントを、第2座標シス
テムとしての装置依存色空間(DDCS)のポイントに
マップするスピーディーな方法を提供する。本実施例は
さまざまは問題に対して適用可能であり、例えば、本実
施例を用いてルックアップテーブル(LUT)から逆ル
ックアップテーブル(ILUT)を構成する方法が説明
される。
置独立色空間(DICS)のポイントを、第2座標シス
テムとしての装置依存色空間(DDCS)のポイントに
マップするスピーディーな方法を提供する。本実施例は
さまざまは問題に対して適用可能であり、例えば、本実
施例を用いてルックアップテーブル(LUT)から逆ル
ックアップテーブル(ILUT)を構成する方法が説明
される。
【0021】本実施例は、DICSからDDCSへのマ
ップングをスピードアップするために装置色域ディスク
リプタ(gamut descriptor)を用いる。色域ディスクリ
プタは、DICSの厳密に選択された装置色域境界ポイ
ントの小さい組である。これらのポイントは好ましくは
色域境界上に均等に分布され、色域の全領域を覆うのが
よい。好適には、この境界ポイントはL*軸(使用され
ている装置独立色空間がL*a*b*の場合)に垂直
な、等間隔に設けられた1組の平面上に位置し、各平面
におけるポイントの数、及び同一平面上の隣合う2つの
ポイント間の角度は好適には一定(fixed )である。色
域ディスクリプタの生成方法は、前述の関連出願「色域
境界及び色域ディスクリプタの決定方法及び装置」にお
いて説明されている。色域ディスクリプタの色域境界ポ
イントの分布パターンにより、DICSからDDCSへ
のスピーディーなマップングのための有効な情報を得る
ことができる。
ップングをスピードアップするために装置色域ディスク
リプタ(gamut descriptor)を用いる。色域ディスクリ
プタは、DICSの厳密に選択された装置色域境界ポイ
ントの小さい組である。これらのポイントは好ましくは
色域境界上に均等に分布され、色域の全領域を覆うのが
よい。好適には、この境界ポイントはL*軸(使用され
ている装置独立色空間がL*a*b*の場合)に垂直
な、等間隔に設けられた1組の平面上に位置し、各平面
におけるポイントの数、及び同一平面上の隣合う2つの
ポイント間の角度は好適には一定(fixed )である。色
域ディスクリプタの生成方法は、前述の関連出願「色域
境界及び色域ディスクリプタの決定方法及び装置」にお
いて説明されている。色域ディスクリプタの色域境界ポ
イントの分布パターンにより、DICSからDDCSへ
のスピーディーなマップングのための有効な情報を得る
ことができる。
【0022】前記出願によれば、色域ディスクリプタの
大きさは、数百ポイントから数千ポイントの間で選択す
ることができる。画像の大きさ、及びILUTの大きさ
に比較すると、色域ディスクリプタは小さいポイントの
組である。このため、色域ディスクリプタの計算は時間
を要するものではない。
大きさは、数百ポイントから数千ポイントの間で選択す
ることができる。画像の大きさ、及びILUTの大きさ
に比較すると、色域ディスクリプタは小さいポイントの
組である。このため、色域ディスクリプタの計算は時間
を要するものではない。
【0023】色域ディスクリプタが得られると、DIC
SからDDCSへの色信号のマッピングが次のように行
われる。xをDICSの所定ポイントすなわち第1信号
とする。このポイントが色域ディスクリプタにより特定
された色域の内部にあれば、本実施例は、ルックアップ
テーブル(この場合はLUT2)を用いて従来の後方補
間を適用し、第2の信号に変換すなわち出力信号を算出
する。一方、ポイントが色域外にある場合は、本実施例
は、クリッピングなどの色域マッピング戦略に基づき、
この信号を色域内、または色域ディスクリプタによって
特定された色域境界上の適当な第3の信号にマップし、
次いで、色域ディスクリプタにおける隣接するポイント
に基づき後方補間を行い第2の信号に変換する。色域境
界は色域ディスクリプタにより特定されるので、色域外
のポイントつまり信号を色域にマッピングする際にバイ
ナリ探索は必要とされず、また、所定ポイントが色域内
部にあるかどうかの決定も必要ではない。ここで述べら
れたマッピング方法を、図6から図9を参照してより詳
細に説明する。
SからDDCSへの色信号のマッピングが次のように行
われる。xをDICSの所定ポイントすなわち第1信号
とする。このポイントが色域ディスクリプタにより特定
された色域の内部にあれば、本実施例は、ルックアップ
テーブル(この場合はLUT2)を用いて従来の後方補
間を適用し、第2の信号に変換すなわち出力信号を算出
する。一方、ポイントが色域外にある場合は、本実施例
は、クリッピングなどの色域マッピング戦略に基づき、
この信号を色域内、または色域ディスクリプタによって
特定された色域境界上の適当な第3の信号にマップし、
次いで、色域ディスクリプタにおける隣接するポイント
に基づき後方補間を行い第2の信号に変換する。色域境
界は色域ディスクリプタにより特定されるので、色域外
のポイントつまり信号を色域にマッピングする際にバイ
ナリ探索は必要とされず、また、所定ポイントが色域内
部にあるかどうかの決定も必要ではない。ここで述べら
れたマッピング方法を、図6から図9を参照してより詳
細に説明する。
【0024】図6に示されるように、本実施例は、サン
・ワークステーション(Sun Workstatio
n)またはアップル・マッキントッシュ(Apple
Macintosh)などのコンピュータ20及び2つ
の出力装置16、24を含む。出力装置16、24は、
製造者の異なるプリンタまたはCRTでもよい。このコ
ンピュータ20には、第1装置16にプリントされ、あ
るいは表示される画像27を生成するために用いられる
複数の色信号が記憶される。この画像用の色信号は、第
1装置依存色空間の色信号である。本実施例によれば、
このような画像を、第2装置用の装置依存空間色信号に
変換することができる。この変換プロセスにおいて、画
像27用の装置依存空間色信号28は、従来の前方補間
及び第1装置16用のルックアップテーブル32を用い
て装置独立色空間色信号30に変換される。装置独立色
空間用の色信号30は、次いで第2装置24用の装置依
存色信号34に変換される。この場合、通常は第2装置
用の色信号34を装置独立色信号30に変換するために
用いられるルックアップテーブル36を用いて、後方補
間により変換を行う。しかしながら、前述のように、こ
れは非常に時間を浪費する作業である。このため、本実
施例では、ルックアップテーブル36と第2装置24用
の色域ディスクリプタ38を用いたマッピング方法を行
い、逆ルックアップテーブル40を生成する。この結
果、この逆ルックアップテーブル40を用いて色信号3
0を色信号34に急速に変換することができる。また、
本実施例においては、ルックアップテーブル32と第1
装置16用の色域ディスクリプタ46を用いてILUT
144を生成することもでき、これにより第2装置24
の画像48が第1装置16の画像に変換される。
・ワークステーション(Sun Workstatio
n)またはアップル・マッキントッシュ(Apple
Macintosh)などのコンピュータ20及び2つ
の出力装置16、24を含む。出力装置16、24は、
製造者の異なるプリンタまたはCRTでもよい。このコ
ンピュータ20には、第1装置16にプリントされ、あ
るいは表示される画像27を生成するために用いられる
複数の色信号が記憶される。この画像用の色信号は、第
1装置依存色空間の色信号である。本実施例によれば、
このような画像を、第2装置用の装置依存空間色信号に
変換することができる。この変換プロセスにおいて、画
像27用の装置依存空間色信号28は、従来の前方補間
及び第1装置16用のルックアップテーブル32を用い
て装置独立色空間色信号30に変換される。装置独立色
空間用の色信号30は、次いで第2装置24用の装置依
存色信号34に変換される。この場合、通常は第2装置
用の色信号34を装置独立色信号30に変換するために
用いられるルックアップテーブル36を用いて、後方補
間により変換を行う。しかしながら、前述のように、こ
れは非常に時間を浪費する作業である。このため、本実
施例では、ルックアップテーブル36と第2装置24用
の色域ディスクリプタ38を用いたマッピング方法を行
い、逆ルックアップテーブル40を生成する。この結
果、この逆ルックアップテーブル40を用いて色信号3
0を色信号34に急速に変換することができる。また、
本実施例においては、ルックアップテーブル32と第1
装置16用の色域ディスクリプタ46を用いてILUT
144を生成することもでき、これにより第2装置24
の画像48が第1装置16の画像に変換される。
【0025】図7は、ルックアップテーブル36及び色
域ディスクリプタ38などから、ILUT40などの逆
ルックアップテーブルを生成するのに用いられる本実施
例の方法を説明した図である。なお、以下に述べる方法
を実現するための手段は、コンピュータ20に内蔵され
ている。
域ディスクリプタ38などから、ILUT40などの逆
ルックアップテーブルを生成するのに用いられる本実施
例の方法を説明した図である。なお、以下に述べる方法
を実現するための手段は、コンピュータ20に内蔵され
ている。
【0026】まず、第1のステップ60においてルック
アップテーブルが読みとられる。ルックアップテーブル
36の出力ポイントすなわち信号は、DICSの範囲に
わたって不規則な位置に散布された信号すなわちポイン
トである。次いで、カバーされるDICSの範囲とIL
UTの生成後に行われる補間に要求される正確さとに基
づき、ステップ62において逆ルックアップテーブルの
大きさが決定される。次に、ステップ64において色域
ディスクリプタが生成される。
アップテーブルが読みとられる。ルックアップテーブル
36の出力ポイントすなわち信号は、DICSの範囲に
わたって不規則な位置に散布された信号すなわちポイン
トである。次いで、カバーされるDICSの範囲とIL
UTの生成後に行われる補間に要求される正確さとに基
づき、ステップ62において逆ルックアップテーブルの
大きさが決定される。次に、ステップ64において色域
ディスクリプタが生成される。
【0027】図8に示した色域ディスクリプタ66を形
成するための色域境界ポイントを選択するための方法と
して、いくつかの方法が可能である。好適な方法におい
ては、前述の関連出願において説明したように、1組の
(例えば21の)平行な、等間隔に設けられた図8にお
ける平面L0 −Ln-1 が選択される。これらの平面は、
L*軸に垂直であり、構成される逆ルックアップテーブ
ルにおいて格子ポイントすなわち信号が位置する層に対
応する。各平面に対し、図9における1組(例えば7
2)のL*軸に垂直なユニットベクトルu1 −u72が選
択される。隣接するユニットベクトル間の角度は好適に
は同一であり、ここでは5゜(360/72=5)であ
る。各層に対し、ユニットベクトルによって特定される
方向に沿って色域境界ポイントが決定され、DDCS及
びDICS両方におけるその座標が、後の検索のために
リストすなわちアレイに記憶される。DICS及びDD
CSにおける座標のリストは、アレイG[21][7
2][3]に記憶される色域ディスクリプタから成る。
ここで、21は層の数、72は各層上の色域境界ポイン
トの数、3は各ポイントの3次元座標を表す。
成するための色域境界ポイントを選択するための方法と
して、いくつかの方法が可能である。好適な方法におい
ては、前述の関連出願において説明したように、1組の
(例えば21の)平行な、等間隔に設けられた図8にお
ける平面L0 −Ln-1 が選択される。これらの平面は、
L*軸に垂直であり、構成される逆ルックアップテーブ
ルにおいて格子ポイントすなわち信号が位置する層に対
応する。各平面に対し、図9における1組(例えば7
2)のL*軸に垂直なユニットベクトルu1 −u72が選
択される。隣接するユニットベクトル間の角度は好適に
は同一であり、ここでは5゜(360/72=5)であ
る。各層に対し、ユニットベクトルによって特定される
方向に沿って色域境界ポイントが決定され、DDCS及
びDICS両方におけるその座標が、後の検索のために
リストすなわちアレイに記憶される。DICS及びDD
CSにおける座標のリストは、アレイG[21][7
2][3]に記憶される色域ディスクリプタから成る。
ここで、21は層の数、72は各層上の色域境界ポイン
トの数、3は各ポイントの3次元座標を表す。
【0028】図8の立方体70は、構成される逆ルック
アップテーブルによってカバーされる範囲を定義する。
立方体70は、色域ディスクリプタ66を完全に内包し
ている。ILUTを構成する際には、立方体70内の1
組の格子ポイントを選んでテーブルのエントリポイント
にする。CIELAB(またはCIELUV)空間は知
覚的に均一な色空間なので、これらの格子ポイントは通
常等間隔になるように選ばれる。便宜上、また正確さの
ために、色域ディスクリプタにおける層の数は逆ルック
アップテーブルにおける層の数と同じになるよう選択さ
れるべきである。簡単に理解できるように、図8では遠
近法で示され、図9ではL*軸の上方から見た図が示さ
れる層72に関連する格子ポイントを、DDCSのポイ
ントにマップするための方法を以下に説明する。以下に
示す操作は立方体70の各層に対して繰り返される。
アップテーブルによってカバーされる範囲を定義する。
立方体70は、色域ディスクリプタ66を完全に内包し
ている。ILUTを構成する際には、立方体70内の1
組の格子ポイントを選んでテーブルのエントリポイント
にする。CIELAB(またはCIELUV)空間は知
覚的に均一な色空間なので、これらの格子ポイントは通
常等間隔になるように選ばれる。便宜上、また正確さの
ために、色域ディスクリプタにおける層の数は逆ルック
アップテーブルにおける層の数と同じになるよう選択さ
れるべきである。簡単に理解できるように、図8では遠
近法で示され、図9ではL*軸の上方から見た図が示さ
れる層72に関連する格子ポイントを、DDCSのポイ
ントにマップするための方法を以下に説明する。以下に
示す操作は立方体70の各層に対して繰り返される。
【0029】図7における第1のステップ76は、層に
おいて信号79あるいはポイントx=(a,b)を選択
する。ベクトルxの角度Δは、従来の三角法の以下の式
を用いて決定できる。
おいて信号79あるいはポイントx=(a,b)を選択
する。ベクトルxの角度Δは、従来の三角法の以下の式
を用いて決定できる。
【0030】
【数1】 この角度Δから、色域ディスクリプタの隣接する2つの
ポイントxt とxt+1 が決定される。好適でない方法を
用いると、角度Δより大きいまた小さい角度を探索する
バイナリ探索により、または連続的な探索によりこの隣
接ポイントが決定される。しかしながら、好適な方法で
は、2つの隣接ポイントは、角度Δに基づき、この角度
を5°で割り、これを切り捨てて整数にすることにより
決定できる。この整数は、Δt ≦Δ≦Δt+1 を満たすポ
イントxt のポイントのリストへの指数であり、ここで
Δt 及びΔt+1 はxt とxt+1 の角度である。2つの隣
接ポイントxt とxt+1 によって定義される線、及び原
点0とポイントxによって定義される線から、従来の解
析幾何学の式を用いて交点x’のポイントが決定でき
る。
ポイントxt とxt+1 が決定される。好適でない方法を
用いると、角度Δより大きいまた小さい角度を探索する
バイナリ探索により、または連続的な探索によりこの隣
接ポイントが決定される。しかしながら、好適な方法で
は、2つの隣接ポイントは、角度Δに基づき、この角度
を5°で割り、これを切り捨てて整数にすることにより
決定できる。この整数は、Δt ≦Δ≦Δt+1 を満たすポ
イントxt のポイントのリストへの指数であり、ここで
Δt 及びΔt+1 はxt とxt+1 の角度である。2つの隣
接ポイントxt とxt+1 によって定義される線、及び原
点0とポイントxによって定義される線から、従来の解
析幾何学の式を用いて交点x’のポイントが決定でき
る。
【0031】次に、システムは図7のステップ78にお
いてポイントxが境界72の内部にあるかどうかを決定
する。この操作は、原点からそれぞれポイントxまでと
x’までの距離を比べることによって行うことができ
る。原点からポイントx及びx’までの距離は、従来の
平方式(squares equation)の合計の平方根を用いて算
出できる。xがx’より大きければポイントすなわち信
号xは色域の外部にあり、xがx’より小さければポイ
ントxは色域内にある。ポイントxが色域内部にある場
合は、ステップ80において、従来の後方補間を行い、
対応するILUT出力値つまり信号を得ることができ
る。しかしながら、この補間は前述の関連出願に従って
行うのが好ましい。一方、ポイントxが色域外部にある
場合は、ステップ82においてクリッピング戦略を適用
して、xt とxt+1 を結んだ線上に位置するポイント
x’にxをマップする。次いで、2つのポイントxt と
xt+1 に基づき、2ポイント直線補間(a two point li
near interpolation)を行い、DDCSにおける対応出
力ポイントを検出する。この出力ポイントはポイントx
の出力信号であり、これは、ポイントxの出力エントリ
としてステップ84において逆ルックアップテーブルに
記憶される。続いてシステムは、ステップ86におい
て、決定されるべきその他の格子ポイントが残っている
かどうかを決定し、残っていれば操作を繰り返す。決定
されるべきILUTのポイントがそれ以上なければ、そ
のILUTがステップ88における出力となる。上記手
順の疑似コードについて以下に説明する。
いてポイントxが境界72の内部にあるかどうかを決定
する。この操作は、原点からそれぞれポイントxまでと
x’までの距離を比べることによって行うことができ
る。原点からポイントx及びx’までの距離は、従来の
平方式(squares equation)の合計の平方根を用いて算
出できる。xがx’より大きければポイントすなわち信
号xは色域の外部にあり、xがx’より小さければポイ
ントxは色域内にある。ポイントxが色域内部にある場
合は、ステップ80において、従来の後方補間を行い、
対応するILUT出力値つまり信号を得ることができ
る。しかしながら、この補間は前述の関連出願に従って
行うのが好ましい。一方、ポイントxが色域外部にある
場合は、ステップ82においてクリッピング戦略を適用
して、xt とxt+1 を結んだ線上に位置するポイント
x’にxをマップする。次いで、2つのポイントxt と
xt+1 に基づき、2ポイント直線補間(a two point li
near interpolation)を行い、DDCSにおける対応出
力ポイントを検出する。この出力ポイントはポイントx
の出力信号であり、これは、ポイントxの出力エントリ
としてステップ84において逆ルックアップテーブルに
記憶される。続いてシステムは、ステップ86におい
て、決定されるべきその他の格子ポイントが残っている
かどうかを決定し、残っていれば操作を繰り返す。決定
されるべきILUTのポイントがそれ以上なければ、そ
のILUTがステップ88における出力となる。上記手
順の疑似コードについて以下に説明する。
【0032】ILUT構成手順のための疑似コード既知事項 CMY空間からCIELAB(L*a*b*)空間への
LUT。このLUTは、CMY空間とL*a*b*空間
において同数のサンプルポイントすなわち信号を含む。
2つの色空間のサンプルポイントつまり信号は、1対1
に対応する。L*a*b*のサンプルポイントは非格子
ポイントである。
LUT。このLUTは、CMY空間とL*a*b*空間
において同数のサンプルポイントすなわち信号を含む。
2つの色空間のサンプルポイントつまり信号は、1対1
に対応する。L*a*b*のサンプルポイントは非格子
ポイントである。
【0033】目的 L*a*b*空間からCMY空間へのILUTを構成す
る。このILUTはL*a*b*に格子ポイントを含
む。
る。このILUTはL*a*b*に格子ポイントを含
む。
【0034】仮定 クリッピングC*を用いて、色域外の信号すなわちポイ
ントを色域境界にマップする。
ントを色域境界にマップする。
【0035】手順 1)ILUTがL*a*b*空間においてカバーする範
囲を決定する(例えば、0≦L≦100、−110≦
A、B≦110) 2)ILUTのグリッド(格子)サイズを決定する(例
えば、L*、a*、b*に対して5ユニット) 3)厳密に選択された色域境界ポイントの組を含む色域
ディスクリプタを算出する(例えば、L*に対して21
層、各層につき72色域境界ポイント、さらに、これら
は均等に角度づけられるとする)θを0°から345°
まで5°ずつ増加させながら、 3.1)θによって特定される方向に沿って、色域境界
ポイントを検出する 3.2)これに対応するCMYのポイントを補間により
検出する 3.3)このポイントの対を色域ディスクリプタのアレ
イに記憶するの処理を行う。
囲を決定する(例えば、0≦L≦100、−110≦
A、B≦110) 2)ILUTのグリッド(格子)サイズを決定する(例
えば、L*、a*、b*に対して5ユニット) 3)厳密に選択された色域境界ポイントの組を含む色域
ディスクリプタを算出する(例えば、L*に対して21
層、各層につき72色域境界ポイント、さらに、これら
は均等に角度づけられるとする)θを0°から345°
まで5°ずつ増加させながら、 3.1)θによって特定される方向に沿って、色域境界
ポイントを検出する 3.2)これに対応するCMYのポイントを補間により
検出する 3.3)このポイントの対を色域ディスクリプタのアレ
イに記憶するの処理を行う。
【0036】以上の処理をLを0から100まで5ずつ
増加させながら繰り返し行う。
増加させながら繰り返し行う。
【0037】4)ILUTを構成する(例えばL*a*
b*空間の21x45x45格子ポイント) まず、bを−110から110まで5ずつ増加させなが
ら、 4.1)ポイントx=(a,b)の角度θx を計算する 4.2)θt 及びθt+1 がθt ≦θx ≦θt+1 を満足す
る色域ディスクリプタアレイの2つの隣接ポイントxt
及びxt+1 を検出する 4.3)xt とxt+1 を結ぶ線と、0とx(0は層の原
点)を結ぶ線の交点x’を算出する 4.4)(|0−x| < |0−x’|)であれば、
補間によりxに対するCMYの対応ポイントを検出す
る。(|0−x| < |0−x’|)でなければ、x
t 及びxt+1 に基づきx’を補間してCMYに対応ポイ
ントyを求める 4.5)x及びyをILUTに記憶するの処理を繰り返
し行う。
b*空間の21x45x45格子ポイント) まず、bを−110から110まで5ずつ増加させなが
ら、 4.1)ポイントx=(a,b)の角度θx を計算する 4.2)θt 及びθt+1 がθt ≦θx ≦θt+1 を満足す
る色域ディスクリプタアレイの2つの隣接ポイントxt
及びxt+1 を検出する 4.3)xt とxt+1 を結ぶ線と、0とx(0は層の原
点)を結ぶ線の交点x’を算出する 4.4)(|0−x| < |0−x’|)であれば、
補間によりxに対するCMYの対応ポイントを検出す
る。(|0−x| < |0−x’|)でなければ、x
t 及びxt+1 に基づきx’を補間してCMYに対応ポイ
ントyを求める 4.5)x及びyをILUTに記憶するの処理を繰り返
し行う。
【0038】この処理をaを−110から110まで5
ずつ増加させながら繰り返し行う。以上の処理をLを0
から100まで5ずつ増加させながら繰り返し行う。
ずつ増加させながら繰り返し行う。以上の処理をLを0
から100まで5ずつ増加させながら繰り返し行う。
【0039】5)ILUTをリターンする。
【0040】上述の手順においては、ステップ4でIL
UTを生成するために繰り返しのサーチが全く要求され
ていないことが明らかである。数時間を要する現行の逆
ルックアップテーブル生成方法に比較すると、本実施例
は1分以内で逆ルックアップテーブルを生成する。32
×32×32の逆ルックアップテーブルがパーソナルコ
ンピュータで、約20秒で生成できる。本実施例は逆ル
ックアップテーブルをリアルタイムで生成することを実
現する。また、逆ルックアップテーブルを生成するので
はなく、単に2つの空間の間でランダムにポイントをマ
ップすることが目的であれば、変換作業の間で色域ディ
スクリプタだけを保存すればよい。
UTを生成するために繰り返しのサーチが全く要求され
ていないことが明らかである。数時間を要する現行の逆
ルックアップテーブル生成方法に比較すると、本実施例
は1分以内で逆ルックアップテーブルを生成する。32
×32×32の逆ルックアップテーブルがパーソナルコ
ンピュータで、約20秒で生成できる。本実施例は逆ル
ックアップテーブルをリアルタイムで生成することを実
現する。また、逆ルックアップテーブルを生成するので
はなく、単に2つの空間の間でランダムにポイントをマ
ップすることが目的であれば、変換作業の間で色域ディ
スクリプタだけを保存すればよい。
【0041】本実施例の多くの特徴及び効果は以上の詳
細な説明により明らかであり、本発明の真の範囲内にあ
るこれらの特徴及び効果のすべてが包含される。さら
に、数多くの修正及び変更が当業者にとっては容易に思
いつくものであるので、本発明は例示され説明された構
成及び操作だけに限定されるものではなく、したがっ
て、すべての適切な修正及び等価物が発明の範囲内にお
いて可能である。
細な説明により明らかであり、本発明の真の範囲内にあ
るこれらの特徴及び効果のすべてが包含される。さら
に、数多くの修正及び変更が当業者にとっては容易に思
いつくものであるので、本発明は例示され説明された構
成及び操作だけに限定されるものではなく、したがっ
て、すべての適切な修正及び等価物が発明の範囲内にお
いて可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、高速にかつリアルタイ
ムに逆ルックアップテーブルを生成することが可能とな
る。従って、DICSからDDCSへのマップングを高
速に行うことが可能となる。
ムに逆ルックアップテーブルを生成することが可能とな
る。従って、DICSからDDCSへのマップングを高
速に行うことが可能となる。
【図1】装置依存色空間と装置独立色空間との色信号の
対応を示す図である。
対応を示す図である。
【図2】2つの異なる装置の色域を示す図である。
【図3】トランスフォームすなわち変換関数を用いて、
第1装置依存色空間の色値が、装置独立色空間を介して
第2装置依存色空間の色値に変換される方法を示す図で
ある。
第1装置依存色空間の色値が、装置独立色空間を介して
第2装置依存色空間の色値に変換される方法を示す図で
ある。
【図4】前方及び後方補間を用いた装置依存色空間ルッ
クアップテーブルの変換と色域クリッピングを示す図で
ある。
クアップテーブルの変換と色域クリッピングを示す図で
ある。
【図5】共に前方補間を用いたルックアップテーブルと
逆ルックアップテーブルによる変換を示す図である。
逆ルックアップテーブルによる変換を示す図である。
【図6】本発明に係るマッピング装置の構成を示した図
である。
である。
【図7】本発明を用いて逆ルックアップテーブルを生成
するプロセスを示した図である。
するプロセスを示した図である。
【図8】色域ディスクリプタを示す図である。
【図9】ポイント、色値、すなわち色信号が色域内にあ
るかどうかを決定する方法を示した図である。
るかどうかを決定する方法を示した図である。
16 第1装置 24 第2装置 27 第1装置用画像 28 装置依存色空間(DDCS1)色信号 30 装置独立色空間(DICS)用の色信号 32、36 ルックアップテーブル(LUT) 34 装置依存色空間(DDCS2)色信号 38、46 色域ディスクリプタ 40、44 逆ルックアップテーブル(ILUT) 48 第2装置用画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 4226−5C H04N 1/40 D 4226−5C 1/46 Z (72)発明者 ジェームス アール スリバン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 スペン サーポート ウェブスター ロード 64
Claims (3)
- 【請求項1】 第1座標システムの信号を第2座標シス
テムの信号に、その2つの座標システムのポイント間の
既知の関係を用いてマップする方法であって、 第1座標システムの許容信号範囲から、第1座標システ
ムの許容信号境界を決定するステップと、 第1座標システムの第1信号が許容信号境界内にあるか
どうかを決定するステップと、 前記第1信号が許容信号境界内にあるとき、既知の関係
を用いて第1信号を第2座標システムの第2信号に変換
するステップと、 前記第1信号が許容信号境界外にあるとき、第1信号を
境界内部または境界上の第3信号に変換し、この第3信
号を既知の関係を用いて第2信号に変換するステップ
と、 を有することを特徴とするマッピング方法。 - 【請求項2】 装置依存信号から装置独立信号への変換
用に用いられるルックアップテーブルの装置独立色空間
における出力色信号の範囲を決定するステップと、 装置独立色空間の色域境界を有する色域ディスクリプタ
(決定要素)を生成して装置独立色空間の色域を求める
ステップと、 前記装置独立色空間の格子色信号が前記境界内にあるか
どうかを決定するステップと、 前記格子色信号が境界内にある場合、この格子色信号を
補間し前記ルックアップテーブルの出力値を用いて、装
置依存色空間の対応する色信号を得るステップと、 前記格子色信号が境界外にある場合は前記装置独立空間
内に色域内色信号を決定し、この色域内色信号を境界を
用いて補間することで対応する装置依存色空間に色信号
を得るステップと、 前記格子色信号及びこれに対応する色信号を逆ルックア
ップテーブルに記憶するステップと、 前記逆ルックアップテーブルを用いて前方補間により色
値を変換するステップと、 を有することを特徴とするマッピング方法。 - 【請求項3】 装置独立色空間における色域ディスクリ
プタを前記装置独立色空間における装置色域から生成す
る手段と、 前記色域ディスクリプタを用いて前記装置独立色空間の
第1信号が色域内にあるかどうかを決定する手段と、 前記第1信号が色域内にある場合、この第1信号を用い
て補間を行い前記装置依存色空間内に対応する信号を得
る手段と、 前記第1信号が色域外にある場合、色域ディスクリプタ
を用いて、前記第1信号に対応する色域内信号を決定
し、この色域内信号を用いて補間を行い対応する信号を
得る手段と、 を有することを特徴とするマッピング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US6894193A | 1993-05-28 | 1993-05-28 | |
US068941 | 1993-05-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0720841A true JPH0720841A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=22085700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6112404A Pending JPH0720841A (ja) | 1993-05-28 | 1994-05-26 | 色空間間のマッピング方法及びその装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0626781A3 (ja) |
JP (1) | JPH0720841A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6229915B1 (en) * | 1996-08-22 | 2001-05-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of converting data of a first colorimetric system to data of a second colorimetric system, including a mapping of out of boundary data |
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