JPH07207482A - ソーダ電解セル用ガス拡散電極 - Google Patents
ソーダ電解セル用ガス拡散電極Info
- Publication number
- JPH07207482A JPH07207482A JP6015793A JP1579394A JPH07207482A JP H07207482 A JPH07207482 A JP H07207482A JP 6015793 A JP6015793 A JP 6015793A JP 1579394 A JP1579394 A JP 1579394A JP H07207482 A JPH07207482 A JP H07207482A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas diffusion
- electrode
- metal net
- net current
- electrolysis cell
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- Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造設備の大型化を招来しないと共に、面全
体での均質化を図り、かつ均一な電位分布となして長寿
命のものとし得るソーダ電解セル用ガス拡散電極を提供
する。 【構成】 金属網集電体13を両側部へ露出させた複数枚
の電極セグメント16が側部の金属網集電体同志の溶接に
より接合され、この接合された金属網集電体にガス拡散
層14から突出する複数の端子金具17が挿着され、かつ隣
接する電極セグメント間の隙間に充填剤18が充填されて
いることにより、複数枚の電極セグメントの接合によっ
て大きなガス拡散電極となり、かつ複数個所からリード
がとれる。
体での均質化を図り、かつ均一な電位分布となして長寿
命のものとし得るソーダ電解セル用ガス拡散電極を提供
する。 【構成】 金属網集電体13を両側部へ露出させた複数枚
の電極セグメント16が側部の金属網集電体同志の溶接に
より接合され、この接合された金属網集電体にガス拡散
層14から突出する複数の端子金具17が挿着され、かつ隣
接する電極セグメント間の隙間に充填剤18が充填されて
いることにより、複数枚の電極セグメントの接合によっ
て大きなガス拡散電極となり、かつ複数個所からリード
がとれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタープレス型ソ
ーダ電解セルに使用される内層に金属網集電体を備えた
ガス拡散電極に関する。
ーダ電解セルに使用される内層に金属網集電体を備えた
ガス拡散電極に関する。
【０００２】
【従来の技術】食塩水溶液を電解してカセイソーダと塩
素を生成するためのソーダ電解槽を構成するフィルター
プレス型ソーダ電解セルは、図７、図８に示すように構
成されている。図中31は金属からなる矩形状のフレーム
で、その両外側にアーム32が取り付けられている。フレ
ーム31の内部は、隔壁33によって仕切られ、かつ隔壁33
の両面に取り付けた複数のリブ34を介して支持されたチ
タニウムメッシュからなる陽極35、ステンレス鋼又はニ
ッケルメッシュからなる陰極36によりそれぞれの開口部
を閉鎖することによって陽極室37と陰極室38に区画され
ている。そして、陽極室37には、食塩水溶液の入口39ａ
と塩素の出口39ｂが設けられ、又、陰極室38には、水の
入口40ａとカセイソーダ及び水素の出口40ｂが設けられ
ている。上記ソーダ電解セルは、図８に示すように、イ
オン交換膜41を介在させ、陽極35と陰極36を対向させて
多数連設されてソーダ電解槽を構成するものである。従
来、上記ソーダ電解セルの陰極として、銅メッシュから
なる金属網集電体の両面にガス拡散層を形成し、その一
方の面のガス拡散層に白金を含浸させた反応層を形成し
て構成されたガス拡散電極を用いることが勘案されてい
る。
素を生成するためのソーダ電解槽を構成するフィルター
プレス型ソーダ電解セルは、図７、図８に示すように構
成されている。図中31は金属からなる矩形状のフレーム
で、その両外側にアーム32が取り付けられている。フレ
ーム31の内部は、隔壁33によって仕切られ、かつ隔壁33
の両面に取り付けた複数のリブ34を介して支持されたチ
タニウムメッシュからなる陽極35、ステンレス鋼又はニ
ッケルメッシュからなる陰極36によりそれぞれの開口部
を閉鎖することによって陽極室37と陰極室38に区画され
ている。そして、陽極室37には、食塩水溶液の入口39ａ
と塩素の出口39ｂが設けられ、又、陰極室38には、水の
入口40ａとカセイソーダ及び水素の出口40ｂが設けられ
ている。上記ソーダ電解セルは、図８に示すように、イ
オン交換膜41を介在させ、陽極35と陰極36を対向させて
多数連設されてソーダ電解槽を構成するものである。従
来、上記ソーダ電解セルの陰極として、銅メッシュから
なる金属網集電体の両面にガス拡散層を形成し、その一
方の面のガス拡散層に白金を含浸させた反応層を形成し
て構成されたガス拡散電極を用いることが勘案されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガス拡散電極では、ソーダ電解セルの陰極として用いる
場合、ソーダ電解セルの電極が 1.2× 2.4ｍの大きさ、
大型のもので 1.5× 3.6ｍもの大きさになるため、この
ような大型の電極を１枚で構成することが、以下の理由
によって困難であった。 （１）製造設備が大型化する。 （２）面全体で材料の密度ムラが発生し易い。 （３）密度ムラや塵埃等によるピンホールも発生し易く
なる。 （４）電極性能としても電位分布が悪くなり、均一な電
流を全面に供給することが難しくなる。このため、均一
な電位を得ることが困難となって電位ムラを生じ、一部
が集中的に腐食されて全体の寿命が短くなる。そこで、
本発明は、製造設備の大型化を招来することがないと共
に、面全体での均質化を図り、かつ均一な電位分布とな
して長寿命のものとし得るソーダ電解セル用ガス拡散電
極の提供を目的とする。
ガス拡散電極では、ソーダ電解セルの陰極として用いる
場合、ソーダ電解セルの電極が 1.2× 2.4ｍの大きさ、
大型のもので 1.5× 3.6ｍもの大きさになるため、この
ような大型の電極を１枚で構成することが、以下の理由
によって困難であった。 （１）製造設備が大型化する。 （２）面全体で材料の密度ムラが発生し易い。 （３）密度ムラや塵埃等によるピンホールも発生し易く
なる。 （４）電極性能としても電位分布が悪くなり、均一な電
流を全面に供給することが難しくなる。このため、均一
な電位を得ることが困難となって電位ムラを生じ、一部
が集中的に腐食されて全体の寿命が短くなる。そこで、
本発明は、製造設備の大型化を招来することがないと共
に、面全体での均質化を図り、かつ均一な電位分布とな
して長寿命のものとし得るソーダ電解セル用ガス拡散電
極の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のソーダ電解セル用ガス拡散電極は、内層に
金属網集電体を有するフィルタープレス型ソーダ電解セ
ル用ガス拡散電極であって、金属網集電体を両側部へ露
出させた所要幅の複数枚の電極セグメントが側部の金属
網集電体同志の溶接により接合され、この接合された金
属網集電体にガス拡散層から突出する複数の端子金具が
挿着され、かつ隣接する電極セグメント間の隙間に充填
剤が充填されていることを特徴とする。前記各電極セグ
メントの金属網集電体が所要の複数個所でガス拡散層側
へ露出され、これらの露出個所に端子金具がガス拡散層
から突出して挿着されていることが好ましい。
め、本発明のソーダ電解セル用ガス拡散電極は、内層に
金属網集電体を有するフィルタープレス型ソーダ電解セ
ル用ガス拡散電極であって、金属網集電体を両側部へ露
出させた所要幅の複数枚の電極セグメントが側部の金属
網集電体同志の溶接により接合され、この接合された金
属網集電体にガス拡散層から突出する複数の端子金具が
挿着され、かつ隣接する電極セグメント間の隙間に充填
剤が充填されていることを特徴とする。前記各電極セグ
メントの金属網集電体が所要の複数個所でガス拡散層側
へ露出され、これらの露出個所に端子金具がガス拡散層
から突出して挿着されていることが好ましい。
【０００５】
【作用】本発明のソーダ電解セル用ガス拡散電極におい
ては、複数枚の電極セグメントの接合によって大きなガ
ス拡散電極となると共に、複数個所からリードがとれ
る。又、各電極セグメントに両側部の接合部以外にも複
数の端子金具を挿着することにより、更に一層リード数
が増える。電極セグメントは、幅30cm位の長尺のシート
とすることが好ましく、このようにすることにより、製
造設備の小型化及び連続ライン化が可能となる。電極セ
グメントの金属網集電体としては、ステンレス鋼又はニ
ッケルメッシュが用いられ、その両側部の溶接には、ス
ポット溶接又はシーム溶接が用いられる。 端子金具
は、Ｎｉ等からなるものが用いられ、金属網集電体に挿
着してスポット溶接される。充填剤としては、シリコン
樹脂その他の合成樹脂が用いられる。
ては、複数枚の電極セグメントの接合によって大きなガ
ス拡散電極となると共に、複数個所からリードがとれ
る。又、各電極セグメントに両側部の接合部以外にも複
数の端子金具を挿着することにより、更に一層リード数
が増える。電極セグメントは、幅30cm位の長尺のシート
とすることが好ましく、このようにすることにより、製
造設備の小型化及び連続ライン化が可能となる。電極セ
グメントの金属網集電体としては、ステンレス鋼又はニ
ッケルメッシュが用いられ、その両側部の溶接には、ス
ポット溶接又はシーム溶接が用いられる。 端子金具
は、Ｎｉ等からなるものが用いられ、金属網集電体に挿
着してスポット溶接される。充填剤としては、シリコン
樹脂その他の合成樹脂が用いられる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の一実施例のガス拡散電極を
備えたソーダ電解セルの一部を破断して示す斜視図、図
２はソーダ電解セルを用いたソーダ電解槽の要部の断面
図である。図中１は金属からなる矩形状のフレームで、
その両外側にはアーム２が取り付けられている。フレー
ム１の内部は、隔壁３によって後方（図２においては右
方）の開口端から約１／３の個所で前後に仕切られてい
る。隔壁３の後方におけるフレーム１の内部には、その
後方の開口部をイリジウム又はルテニウムが焼き付けら
れたチタンメッシュからなる陽極４により閉鎖すること
によって陽極側反応室５が形成されており、陽極４は、
後方の開口部に嵌着された矩形状の支持枠６に張設して
支持され、かつ隔壁３の後面に取り付けた複数のリブ７
により補強されている。一方、隔壁３の前方（図２にお
いては左方）におけるフレーム１の内部には、その前方
から約１／３の個所を陰極となるガス拡散電極８により
前後に気密に仕切ることによって、このガス拡散電極８
と隔壁３の間の空気室９及びガス拡散電極８の前方の陰
極側の反応室10が形成されており、ガス拡散電極８は、
フレーム１に嵌着された支持枠11に支持されると共に、
隔壁３の全面に取り付けた複数のリブ12により後述する
ように補強され、かつ電気的に接続されている。
て説明する。図１は本発明の一実施例のガス拡散電極を
備えたソーダ電解セルの一部を破断して示す斜視図、図
２はソーダ電解セルを用いたソーダ電解槽の要部の断面
図である。図中１は金属からなる矩形状のフレームで、
その両外側にはアーム２が取り付けられている。フレー
ム１の内部は、隔壁３によって後方（図２においては右
方）の開口端から約１／３の個所で前後に仕切られてい
る。隔壁３の後方におけるフレーム１の内部には、その
後方の開口部をイリジウム又はルテニウムが焼き付けら
れたチタンメッシュからなる陽極４により閉鎖すること
によって陽極側反応室５が形成されており、陽極４は、
後方の開口部に嵌着された矩形状の支持枠６に張設して
支持され、かつ隔壁３の後面に取り付けた複数のリブ７
により補強されている。一方、隔壁３の前方（図２にお
いては左方）におけるフレーム１の内部には、その前方
から約１／３の個所を陰極となるガス拡散電極８により
前後に気密に仕切ることによって、このガス拡散電極８
と隔壁３の間の空気室９及びガス拡散電極８の前方の陰
極側の反応室10が形成されており、ガス拡散電極８は、
フレーム１に嵌着された支持枠11に支持されると共に、
隔壁３の全面に取り付けた複数のリブ12により後述する
ように補強され、かつ電気的に接続されている。
【０００７】ガス拡散電極８は、図３〜図６に示すよう
に、ステンレス鋼又はニッケルメッシュからなる金属網
集電体13の両面にガス拡散層14を形成し、その一方（図
３においては下方）の面側に白金を含浸させて反応層15
を形成し、かつ金属網集電体13を両側部から所要幅で露
出させた約30cm幅のシート状をなす複数枚の電極セグメ
ント16が側部の金属網集電体13同志のスポット溶接又は
シーム溶接により接合され、この接合された金属網集電
体13に複数の端子金具17がその小径部17ａを介して挿着
され、かつ隣接する電極セグメント16間の隙間にシリコ
ン樹脂その他の合成樹脂からなる充填剤18が充填されて
構成されている。端子金具17は、隣接する電極セグメン
ト16間の隙間とほぼ同外径の円柱状をなすもので、ガス
拡散層14から適宜量突出され、かつ電極セグメント16の
側縁に沿って等間隔に隔離されて金属網集電体13に挿着
されているものである。前記各電極セグメント16の金属
網集電体13は、前記陰極側反応室10のリブ12の間隔と対
応し、かつ上記各端子金具17の位置と対応する個所が円
形に露出されており、これらの各露出個所には、端子金
具19がガス拡散層14から上記端子金具17と同程度突出
し、その小径部19ａを介して挿着され、かつ各電極個所
におけるそれぞれの端子金具19の周囲及び反応層15側の
隙間がシリコン樹脂その他の合成樹脂からなる充填剤20
によって充填されている。上述したガス拡散電極８は、
その周辺部を前記支持枠11に気密に取り付けて支持さ
れ、かつ各端子金具17、19の突出端部をリブ12に溶接し
て固定することによって、補強されると共に金属網集電
体13が多数の端子金具17、19を介してフレーム１と導通
されている。
に、ステンレス鋼又はニッケルメッシュからなる金属網
集電体13の両面にガス拡散層14を形成し、その一方（図
３においては下方）の面側に白金を含浸させて反応層15
を形成し、かつ金属網集電体13を両側部から所要幅で露
出させた約30cm幅のシート状をなす複数枚の電極セグメ
ント16が側部の金属網集電体13同志のスポット溶接又は
シーム溶接により接合され、この接合された金属網集電
体13に複数の端子金具17がその小径部17ａを介して挿着
され、かつ隣接する電極セグメント16間の隙間にシリコ
ン樹脂その他の合成樹脂からなる充填剤18が充填されて
構成されている。端子金具17は、隣接する電極セグメン
ト16間の隙間とほぼ同外径の円柱状をなすもので、ガス
拡散層14から適宜量突出され、かつ電極セグメント16の
側縁に沿って等間隔に隔離されて金属網集電体13に挿着
されているものである。前記各電極セグメント16の金属
網集電体13は、前記陰極側反応室10のリブ12の間隔と対
応し、かつ上記各端子金具17の位置と対応する個所が円
形に露出されており、これらの各露出個所には、端子金
具19がガス拡散層14から上記端子金具17と同程度突出
し、その小径部19ａを介して挿着され、かつ各電極個所
におけるそれぞれの端子金具19の周囲及び反応層15側の
隙間がシリコン樹脂その他の合成樹脂からなる充填剤20
によって充填されている。上述したガス拡散電極８は、
その周辺部を前記支持枠11に気密に取り付けて支持さ
れ、かつ各端子金具17、19の突出端部をリブ12に溶接し
て固定することによって、補強されると共に金属網集電
体13が多数の端子金具17、19を介してフレーム１と導通
されている。
【０００８】前記ソーダ電解セルの陽極側反応室５に
は、図１、図２に示すように、食塩水溶液の入口21ａと
塩素の出口21ｂが設けられ、又、空気室９には、空気の
入口22ａと空気の出口22ｂが設けられ、更に、陰極側反
応室10には、水の入口23ａとカセイソーダの出口23ｂが
設けられている。そして、上記ソーダ電解セルは、図２
に示すように、陽イオン交換膜24を介在させ、陽極側反
応室５と陰極側反応室10を対向させて多数連接されてソ
ーダ電解槽を構成するものである。
は、図１、図２に示すように、食塩水溶液の入口21ａと
塩素の出口21ｂが設けられ、又、空気室９には、空気の
入口22ａと空気の出口22ｂが設けられ、更に、陰極側反
応室10には、水の入口23ａとカセイソーダの出口23ｂが
設けられている。そして、上記ソーダ電解セルは、図２
に示すように、陽イオン交換膜24を介在させ、陽極側反
応室５と陰極側反応室10を対向させて多数連接されてソ
ーダ電解槽を構成するものである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソーダ電
解セル用ガス拡散電極によれば、複数枚の電極セグメン
トの接合によって大きなガス拡散電極になると共に、複
数個所からリードがとれるので、製造設備の大型化を招
来することないと共に、面全体での均質化を図ることが
でき、かつ均一な電位分布として長寿命なものとするこ
とができる。そして、各端子金具をリブに固定するよう
にすることにより、機械的強度を向上することができ
る。又、各電極をセグメントに両側部の接合部以外にも
複数の端子金具を挿着することにより、更に一層リード
数が増えるので、より一層の電位分布の均一化と長寿命
化ができる。
解セル用ガス拡散電極によれば、複数枚の電極セグメン
トの接合によって大きなガス拡散電極になると共に、複
数個所からリードがとれるので、製造設備の大型化を招
来することないと共に、面全体での均質化を図ることが
でき、かつ均一な電位分布として長寿命なものとするこ
とができる。そして、各端子金具をリブに固定するよう
にすることにより、機械的強度を向上することができ
る。又、各電極をセグメントに両側部の接合部以外にも
複数の端子金具を挿着することにより、更に一層リード
数が増えるので、より一層の電位分布の均一化と長寿命
化ができる。
【図１】本発明の一実施例のガス拡散電極を備えたソー
ダ電解セルの一部を破断して示す斜視図である。
ダ電解セルの一部を破断して示す斜視図である。
【図２】図１のソーダ電解セルを用いたソーダ電解槽の
要部の断面図である。
要部の断面図である。
【図３】図１における III−III 線断面図である。
【図４】図１におけるIV−IV線断面図である。
【図５】図１のソーダ電解セルのガス拡散電極を構成す
る電極セグメントの一部を破断して示す斜視図である。
る電極セグメントの一部を破断して示す斜視図である。
【図６】図５におけるVI−VI線断面図である。
【図７】従来のソーダ電解セルの一部を省略して示す斜
視図である。
視図である。
【図８】図７のソーダ電解セルを用いたソーダ電解槽の
要部の断面図である。
要部の断面図である。
13 金属網集電体 14 ガス拡散層 15 反応層 16 電極セグメント 17 端子金具 18 充填剤 19 端子金具 20 充填剤
Claims (2)
- 【請求項１】 内層に金属網集電体を有するフィルター
プレス型ソーダ電解セル用ガス拡散電極であって、金属
網集電体を両側部へ露出させた所要幅の複数枚の電極セ
グメントが側部の金属網集電体同志の溶接により接合さ
れ、この接合された金属網集電体にガス拡散層から突出
する複数の端子金具が挿着され、かつ隣接する電極セグ
メント間の隙間に充填剤が充填されていることを特徴と
するソーダ電解セル用ガス拡散電極。 - 【請求項２】 前記各電極セグメントの金属網集電体が
所要の複数個所でガス拡散層側へ露出され、これらの露
出個所に端子金具がガス拡散層から突出して挿着されて
いることを特徴とする請求項１記載のソーダ電解セル用
ガス拡散電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6015793A JPH07207482A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ソーダ電解セル用ガス拡散電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6015793A JPH07207482A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ソーダ電解セル用ガス拡散電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07207482A true JPH07207482A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11898723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6015793A Pending JPH07207482A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ソーダ電解セル用ガス拡散電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07207482A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060140A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-12 | Toagosei Co., Ltd. | Cellule electrolytique utilisant une electrode de diffusion de gaz et procede de repartition de la puissance pour la cellule electrolytique |
| JP2007508456A (ja) * | 2003-10-14 | 2007-04-05 | バイエル マテリアルサイエンス アーゲー | 複極式電解槽のための構造ユニット |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP6015793A patent/JPH07207482A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000060140A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-12 | Toagosei Co., Ltd. | Cellule electrolytique utilisant une electrode de diffusion de gaz et procede de repartition de la puissance pour la cellule electrolytique |
| US6383349B1 (en) | 1999-03-31 | 2002-05-07 | Toagosei Co., Ltd. | Electrolytic cell using gas diffusion electrode and power distribution method for the electrolytic cell |
| JP2007508456A (ja) * | 2003-10-14 | 2007-04-05 | バイエル マテリアルサイエンス アーゲー | 複極式電解槽のための構造ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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