JPH07205965A - ダブルウォールカートン - Google Patents
ダブルウォールカートンInfo
- Publication number
- JPH07205965A JPH07205965A JP6002397A JP239794A JPH07205965A JP H07205965 A JPH07205965 A JP H07205965A JP 6002397 A JP6002397 A JP 6002397A JP 239794 A JP239794 A JP 239794A JP H07205965 A JPH07205965 A JP H07205965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- double
- plates
- adhesive
- bottom plate
- Prior art date
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- Pending
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- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】苺、ミニトマト等の農産物を産地から消費地に
輸送する際に使用する中仕切り兼用の手提げを有する組
み立て容易なダブルウォールカートンに関する。 【構成】底板１０の相対向する二辺に外側板１１，１２
と縁板１３，１４と内側板１５，１６が連設され、外側
板１１，１２と内側板１５，１６とを重合させて、二重
の側壁を構成するとともに、底板１０の他の相対向する
二辺に側板２０，２１と額縁板２２，２３が連設されて
いるダブルウォールカートンにおいて、内側板１５に折
り曲げ線ａを介して接着板１７が連設され、内側板１６
に折り曲げ線ｂを介して接着板１８が連設され、該接着
板１７，１８を底板１０に接着したことを特徴とする。
輸送する際に使用する中仕切り兼用の手提げを有する組
み立て容易なダブルウォールカートンに関する。 【構成】底板１０の相対向する二辺に外側板１１，１２
と縁板１３，１４と内側板１５，１６が連設され、外側
板１１，１２と内側板１５，１６とを重合させて、二重
の側壁を構成するとともに、底板１０の他の相対向する
二辺に側板２０，２１と額縁板２２，２３が連設されて
いるダブルウォールカートンにおいて、内側板１５に折
り曲げ線ａを介して接着板１７が連設され、内側板１６
に折り曲げ線ｂを介して接着板１８が連設され、該接着
板１７，１８を底板１０に接着したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、苺、葡萄、ミニトマ
ト、キウイフルーツ等の農産物を産地から消費地に輸送
する際に使用する組み立て容易なダブルウォールカート
ンに関し、更に詳しくは中仕切り兼用の手提げを有する
組み立て容易なダブルウォールカートンに関する。
ト、キウイフルーツ等の農産物を産地から消費地に輸送
する際に使用する組み立て容易なダブルウォールカート
ンに関し、更に詳しくは中仕切り兼用の手提げを有する
組み立て容易なダブルウォールカートンに関する。
【０００２】
【従来の技術】苺、葡萄、ミニトマト、キウイフルーツ
等の農産物用の輸送箱として、従来二重側壁を有するダ
ブルウォールカートンと呼ばれるダンボール製の輸送箱
が流通しているが、組み立てに時間がかかっていた。ま
たこのダンボール製の輸送箱は物流容器としての機能は
満たしているが、消費者包装としての機能は有しておら
ず、消費者包装用としては活用されていなかった。消費
者包装用としては、苺等の被包装物を輸送用ダンボール
から取り出し、必要な量だけあらためて、別の手提げ付
き紙箱等に詰め替えて消費者に渡していた。
等の農産物用の輸送箱として、従来二重側壁を有するダ
ブルウォールカートンと呼ばれるダンボール製の輸送箱
が流通しているが、組み立てに時間がかかっていた。ま
たこのダンボール製の輸送箱は物流容器としての機能は
満たしているが、消費者包装としての機能は有しておら
ず、消費者包装用としては活用されていなかった。消費
者包装用としては、苺等の被包装物を輸送用ダンボール
から取り出し、必要な量だけあらためて、別の手提げ付
き紙箱等に詰め替えて消費者に渡していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、苺、葡萄、
ミニトマト、キウイフルーツ等の農産物用のダブルウォ
ールカートンがかかえている上記のような問題点、すな
わち、組み立てに時間がかかる、消費者包装用として活
用されていない等の欠点をなくすために、組み立てを簡
単にし、さらに手提げ機能を付与して消費者包装用容器
を兼ねたダブルウォールカートンを提供することを課題
とする。
ミニトマト、キウイフルーツ等の農産物用のダブルウォ
ールカートンがかかえている上記のような問題点、すな
わち、組み立てに時間がかかる、消費者包装用として活
用されていない等の欠点をなくすために、組み立てを簡
単にし、さらに手提げ機能を付与して消費者包装用容器
を兼ねたダブルウォールカートンを提供することを課題
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記目的
を達成するために、まず第１の発明では、底板（１０）
の相対向する二辺に外側板（１１，１２）と縁板（１
３，１４）と内側板（１５，１６）が連設され、外側板
（１１，１２）と内側板（１５，１６）とを重合させ
て、二重の側壁を構成するとともに、底板（１０）の他
の相対向する二辺に側板（２０，２１）と額縁板（２
２，２３）が連設されているダブルウォールカートンに
おいて、内側板（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して接
着板（１７）が連設され、内側板（１６）に折り曲げ線
（ｂ）を介して接着板（１８）が連設され、該接着板
（１７，１８）を底板（１０）に接着したことを特徴と
するダブルウォールカートンとしたものである。
を達成するために、まず第１の発明では、底板（１０）
の相対向する二辺に外側板（１１，１２）と縁板（１
３，１４）と内側板（１５，１６）が連設され、外側板
（１１，１２）と内側板（１５，１６）とを重合させ
て、二重の側壁を構成するとともに、底板（１０）の他
の相対向する二辺に側板（２０，２１）と額縁板（２
２，２３）が連設されているダブルウォールカートンに
おいて、内側板（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して接
着板（１７）が連設され、内側板（１６）に折り曲げ線
（ｂ）を介して接着板（１８）が連設され、該接着板
（１７，１８）を底板（１０）に接着したことを特徴と
するダブルウォールカートンとしたものである。
【０００５】また、第２の発明では、底板（１０）の相
対向する二辺に外側板（１１，１２）と縁板（１３，１
４）と内側板（１５，１６）が連設され、外側板（１
１，１２）と内側板（１５，１６）とを重合させて、二
重の側壁を構成するとともに、底板（１０）の他の相対
向する二辺に側板（２０，２１）と額縁板（２２，２
３）が連設されているダブルウォールカートンにおい
て、内側板（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して連設さ
れている接着板（１７）と、内側板（１６）に折り曲げ
線（ｂ）を介して連設されている接着板（１８）とを底
板（１０）に接着し、かつ接着板（１８）を折り曲げ線
（ｂ）と垂直方向に延伸させた第２接着板（１８３）を
設け、該折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に形成された折り
曲げ線（ｃ，ｄ）を形成し、該折り曲げ線（ｃ，ｄ）を
介して起立可能な手提げ片（１８１，１８２）を形成し
たことを特徴とするダブルウォールカートンとしたもの
である。
対向する二辺に外側板（１１，１２）と縁板（１３，１
４）と内側板（１５，１６）が連設され、外側板（１
１，１２）と内側板（１５，１６）とを重合させて、二
重の側壁を構成するとともに、底板（１０）の他の相対
向する二辺に側板（２０，２１）と額縁板（２２，２
３）が連設されているダブルウォールカートンにおい
て、内側板（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して連設さ
れている接着板（１７）と、内側板（１６）に折り曲げ
線（ｂ）を介して連設されている接着板（１８）とを底
板（１０）に接着し、かつ接着板（１８）を折り曲げ線
（ｂ）と垂直方向に延伸させた第２接着板（１８３）を
設け、該折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に形成された折り
曲げ線（ｃ，ｄ）を形成し、該折り曲げ線（ｃ，ｄ）を
介して起立可能な手提げ片（１８１，１８２）を形成し
たことを特徴とするダブルウォールカートンとしたもの
である。
【０００６】
【作用】本発明の第１の発明によれば、接着板（１７）
と底板（１０）を、接着板（１８）と底板（１０）を接
着させているので、あらかじめダブルウォールに形成さ
れており、箱を組み立てる際にはダブルウォールにする
必要がなくなる。また、本発明の第２の発明によれば、
接着板（１８）を折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に延伸さ
せ、第２接着板（１８３）を設け、折り曲げ線（ｃ，
ｄ）を介して起立可能な手提げ片（１８１，１８２）を
形成させたので、陳列時には仕切りとして機能し、持ち
運び時には仕切り兼取っ手として機能する。
と底板（１０）を、接着板（１８）と底板（１０）を接
着させているので、あらかじめダブルウォールに形成さ
れており、箱を組み立てる際にはダブルウォールにする
必要がなくなる。また、本発明の第２の発明によれば、
接着板（１８）を折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に延伸さ
せ、第２接着板（１８３）を設け、折り曲げ線（ｃ，
ｄ）を介して起立可能な手提げ片（１８１，１８２）を
形成させたので、陳列時には仕切りとして機能し、持ち
運び時には仕切り兼取っ手として機能する。
【０００７】
【実施例】以下図１に基づいて、実施例により本発明を
詳細に説明する。底板（１０）の相対向する二辺に外側
板（１１，１２）と縁板（１３，１４）と内側板（１
５，１６）を連設させ、外側板（１１，１２）と内側板
（１５，１６）とを重合させて、二重の側壁を構成す
る。底板（１０）の他の相対向する二辺に側板（２０，
２１）と額縁板（２２，２３）を連設させる。内側板
（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して連設させた接着板
（１７）と、内側板（１６）に折り曲げ線（ｂ）を介し
て連設させた接着板（１８）とを底板（１０）に接着さ
せる。接着板（１８）を折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に
延伸させた第２接着板（１８３）を設け、該折り曲げ線
（ｂ）と垂直方向に形成された折り曲げ線（ｃ，ｄ）を
形成し、該折り曲げ線（ｃ，ｄ）を介して起立可能な手
提げ片（１８１，１８２）を形成させる。組み立てにあ
たっては、通常のダブルウォールカートンの組み立て方
法に従って行う。すなわち、外側板（１１，１２）、内
側板（１５，１６）、側板（２０，２１）を起こし、外
連接板（１１１，１１２，１２１，１２２）、外連接板
（１５１，１５２，１６１，１６２）を折り曲げる。側
板（２０，２１）に連設する額縁板（２２，２３）を折
り曲げ、該額縁板（２２，２３）に連設する係止片（２
２１，２２２，２３１，２３２）を係止孔（１３１，１
３２，１４１，１４２）に挿入して本発明のダブルウォ
ールカートンが完成する。本発明のポイントは、接着板
（１７，１８）を底板（１０）に接着させることと、接
着板（１８）を延伸させて起立可能な手提げ片（１８
１，１８２）を形成させることである。
詳細に説明する。底板（１０）の相対向する二辺に外側
板（１１，１２）と縁板（１３，１４）と内側板（１
５，１６）を連設させ、外側板（１１，１２）と内側板
（１５，１６）とを重合させて、二重の側壁を構成す
る。底板（１０）の他の相対向する二辺に側板（２０，
２１）と額縁板（２２，２３）を連設させる。内側板
（１５）に折り曲げ線（ａ）を介して連設させた接着板
（１７）と、内側板（１６）に折り曲げ線（ｂ）を介し
て連設させた接着板（１８）とを底板（１０）に接着さ
せる。接着板（１８）を折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に
延伸させた第２接着板（１８３）を設け、該折り曲げ線
（ｂ）と垂直方向に形成された折り曲げ線（ｃ，ｄ）を
形成し、該折り曲げ線（ｃ，ｄ）を介して起立可能な手
提げ片（１８１，１８２）を形成させる。組み立てにあ
たっては、通常のダブルウォールカートンの組み立て方
法に従って行う。すなわち、外側板（１１，１２）、内
側板（１５，１６）、側板（２０，２１）を起こし、外
連接板（１１１，１１２，１２１，１２２）、外連接板
（１５１，１５２，１６１，１６２）を折り曲げる。側
板（２０，２１）に連設する額縁板（２２，２３）を折
り曲げ、該額縁板（２２，２３）に連設する係止片（２
２１，２２２，２３１，２３２）を係止孔（１３１，１
３２，１４１，１４２）に挿入して本発明のダブルウォ
ールカートンが完成する。本発明のポイントは、接着板
（１７，１８）を底板（１０）に接着させることと、接
着板（１８）を延伸させて起立可能な手提げ片（１８
１，１８２）を形成させることである。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、接着板（１７，１８）
と底板（１０）をあらかじめ接着させておくので、箱を
組み立てる工程が一工程減って組み立て作業が簡略化さ
れる。本発明の第２の発明によれば、さらに底板（１
０）に接着板（１８）に連設する起立可能な手提げ片
（１８１，１８２）を形成させたので、輸送中は中仕切
りとして、また店頭では持ち帰り用の消費者包装用の容
器として活用でき、あらためて消費者包装用の容器に移
し変える必要はない。このため、省資源化も図ることが
できる。
と底板（１０）をあらかじめ接着させておくので、箱を
組み立てる工程が一工程減って組み立て作業が簡略化さ
れる。本発明の第２の発明によれば、さらに底板（１
０）に接着板（１８）に連設する起立可能な手提げ片
（１８１，１８２）を形成させたので、輸送中は中仕切
りとして、また店頭では持ち帰り用の消費者包装用の容
器として活用でき、あらためて消費者包装用の容器に移
し変える必要はない。このため、省資源化も図ることが
できる。
【図１】本発明の一実施例を示す、展開平面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す、組み立てた状態の斜
視図である。
視図である。
１０‥‥底板 １１‥‥外側板 １２‥‥外側板 １３‥‥縁板 １４‥‥縁板 １５‥‥内側板 １６‥‥内側板 １７‥‥接着板 １８‥‥接着板 ２０‥‥側板 ２１‥‥側板 ２２‥‥額縁板 ２３‥‥額縁板 １１１‥‥外連接板 １１２‥‥外連接板 １２１‥‥外連接板 １２２‥‥外連接板 １３１‥‥係止孔 １３２‥‥係止孔 １４１‥‥係止孔 １４２‥‥係止孔 １５１‥‥内連接板 １５２‥‥内連接板 １６１‥‥内連接板 １６２‥‥内連接板 １８１‥‥手提げ片 １８２‥‥手提げ片 １８３‥‥第２接着板 ２２１‥‥係止片 ２２２‥‥係止片 ２３１‥‥係止片 ２３２‥‥係止片 ａ‥‥折り曲げ線 ｂ‥‥折り曲げ線 ｃ‥‥折り曲げ線 ｄ‥‥折り曲げ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６５Ｄ 85/34 Ｅ 0330−3Ｅ Ｂ６５Ｄ 71/00 Ｄ (72)発明者 桜井 宰 東京都台東区台東一丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】底板（１０）の相対向する二辺に外側板
（１１，１２）と縁板（１３，１４）と内側板（１５，
１６）が連設され、外側板（１１，１２）と内側板（１
５，１６）とを重合させて、二重の側壁を構成するとと
もに、底板（１０）の他の相対向する二辺に側板（２
０，２１）と額縁板（２２，２３）が連設されているダ
ブルウォールカートンにおいて、内側板（１５）に折り
曲げ線（ａ）を介して接着板（１７）が連設され、内側
板（１６）に折り曲げ線（ｂ）を介して接着板（１８）
が連設され、該接着板（１７，１８）を底板（１０）に
接着したことを特徴とするダブルウォールカートン。 - 【請求項２】底板（１０）の相対向する二辺に外側板
（１１，１２）と縁板（１３，１４）と内側板（１５，
１６）が連設され、外側板（１１，１２）と内側板（１
５，１６）とを重合させて、二重の側壁を構成するとと
もに、底板（１０）の他の相対向する二辺に側板（２
０，２１）と額縁板（２２，２３）が連設されているダ
ブルウォールカートンにおいて、内側板（１５）に折り
曲げ線（ａ）を介して連設されている接着板（１７）
と、内側板（１６）に折り曲げ線（ｂ）を介して連設さ
れている接着板（１８）とを底板（１０）に接着し、か
つ接着板（１８）を折り曲げ線（ｂ）と垂直方向に延伸
させた第２接着板（１８３）を設け、該折り曲げ線
（ｂ）と垂直方向に形成された折り曲げ線（ｃ，ｄ）を
形成し、該折り曲げ線（ｃ，ｄ）を介して起立可能な手
提げ片（１８１，１８２）を形成したことを特徴とする
ダブルウォールカートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002397A JPH07205965A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ダブルウォールカートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002397A JPH07205965A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ダブルウォールカートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205965A true JPH07205965A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11528113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6002397A Pending JPH07205965A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | ダブルウォールカートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205965A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101380222B1 (ko) * | 2011-08-12 | 2014-04-14 | 박인식 | 손잡이가 내장된 포장상자 및 그 사용방법 |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP6002397A patent/JPH07205965A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101380222B1 (ko) * | 2011-08-12 | 2014-04-14 | 박인식 | 손잡이가 내장된 포장상자 및 그 사용방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |