JPH07205679A - 車両用先端位置表示装置 - Google Patents
車両用先端位置表示装置Info
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- JPH07205679A JPH07205679A JP459294A JP459294A JPH07205679A JP H07205679 A JPH07205679 A JP H07205679A JP 459294 A JP459294 A JP 459294A JP 459294 A JP459294 A JP 459294A JP H07205679 A JPH07205679 A JP H07205679A
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- Japan
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- vehicle
- light
- halogen lamp
- reflection plate
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- Pending
Links
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 claims abstract description 15
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホログラム反射板を使用する表示装置の経済
性と実用性を高める。 【構成】ハロゲンランプの光路上に、波長選択フィルタ
を配置して参照光を得る。 【効果】 ホログラム反射板に記録されている表示虚像
を再生表示せしめるための光源が安価に製造できる。
性と実用性を高める。 【構成】ハロゲンランプの光路上に、波長選択フィルタ
を配置して参照光を得る。 【効果】 ホログラム反射板に記録されている表示虚像
を再生表示せしめるための光源が安価に製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運転する自動車等の車両
先端位置を表示する車両用先端位置表示装置に関するも
のである。
先端位置を表示する車両用先端位置表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用先端位置表示装置
としては、例えば自動車の前方バンパーの角部、あるい
はフェンダー前部等に、コントロールポールを起立せし
めて、運転席から自動車の先端部分、すなわち前方バン
パーの位置が容易に確認できるようにしてある。
としては、例えば自動車の前方バンパーの角部、あるい
はフェンダー前部等に、コントロールポールを起立せし
めて、運転席から自動車の先端部分、すなわち前方バン
パーの位置が容易に確認できるようにしてある。
【0003】ところがその自動車運転者の視野は、自車
両のボンネットに邪魔されるためにコントロールポール
の基部、つまりバンパーとの取付部まで運転席から目視
することはできず、従って、そのコントロールポールの
先端部位置を基準とする感覚で運転を行なっているもの
である。
両のボンネットに邪魔されるためにコントロールポール
の基部、つまりバンパーとの取付部まで運転席から目視
することはできず、従って、そのコントロールポールの
先端部位置を基準とする感覚で運転を行なっているもの
である。
【0004】従って運転が馴れない車両や、ボンネット
高さの高い車両等において、その車両のパンパーの先端
と建造物や先行車両等の障害物との間隔、特に挟まれた
極少の間隔を運転席から正確に目視することが困難で自
車両を損傷したり、障害物を損傷する等の事故発生の原
因となるという欠点があった。
高さの高い車両等において、その車両のパンパーの先端
と建造物や先行車両等の障害物との間隔、特に挟まれた
極少の間隔を運転席から正確に目視することが困難で自
車両を損傷したり、障害物を損傷する等の事故発生の原
因となるという欠点があった。
【0005】そこでこの欠点を解消するために、図1に
示すように、車体1のフロントガラス2に、車体先端位
置の表示虚像を記録したホログラム反射板3を取付け、
さらには、このホログラム反射板3に、平行光線である
参照光を照射する光源4を設けて、上記ホログラム反射
板3によって生じる虚像5の位置で、バンパー6等の車
両先端位置を確認することができる車両の死角表示装置
を先に出願(特願平4−30494号)している。なお
7は運転者のアイポイントを示す。
示すように、車体1のフロントガラス2に、車体先端位
置の表示虚像を記録したホログラム反射板3を取付け、
さらには、このホログラム反射板3に、平行光線である
参照光を照射する光源4を設けて、上記ホログラム反射
板3によって生じる虚像5の位置で、バンパー6等の車
両先端位置を確認することができる車両の死角表示装置
を先に出願(特願平4−30494号)している。なお
7は運転者のアイポイントを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記死角表示
装置に用いられる光源4は、ホログラム反射板3に記録
せしめている虚像を鮮明に再生表示せしめるために、平
行光線である参照光を用いなければならず、このため、
その光源としてレーザー光を使用するものであった。
装置に用いられる光源4は、ホログラム反射板3に記録
せしめている虚像を鮮明に再生表示せしめるために、平
行光線である参照光を用いなければならず、このため、
その光源としてレーザー光を使用するものであった。
【0007】従って単一波長であるレーザー光を発生せ
しめるための光源ユニットを作成使用するには、複雑な
回路構成となって高価なものであり、車両に搭載するに
は、困難性が多く実用性に欠けるといった問題点があっ
た。
しめるための光源ユニットを作成使用するには、複雑な
回路構成となって高価なものであり、車両に搭載するに
は、困難性が多く実用性に欠けるといった問題点があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる問題点
に着目してなされたもので、高価であるレーザー光光源
ユニットを使用せずに、安価である光源により上記ホロ
グラム反射板の記録虚像を再生表示せしめることができ
る光源の開発に研究を重ねたものである。
に着目してなされたもので、高価であるレーザー光光源
ユニットを使用せずに、安価である光源により上記ホロ
グラム反射板の記録虚像を再生表示せしめることができ
る光源の開発に研究を重ねたものである。
【0009】すなわち本発明では、ハロゲンランプと、
波長選択性を有するフィルターとの組合せにより平行光
線(単一波長)である参照光を得、この参照光の使用に
よりホログラム反射板の記録虚像を再生表示せしめるこ
とができる車両用先端位置表示装置を提供することにあ
る。
波長選択性を有するフィルターとの組合せにより平行光
線(単一波長)である参照光を得、この参照光の使用に
よりホログラム反射板の記録虚像を再生表示せしめるこ
とができる車両用先端位置表示装置を提供することにあ
る。
【0010】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0011】すなわち、本実施例では、表示虚像を記録
せしめたホログラム反射板を用いて車両の先端位置を表
示する先開発装置において使用される光源について説明
する。
せしめたホログラム反射板を用いて車両の先端位置を表
示する先開発装置において使用される光源について説明
する。
【0012】図2において11は多色光を発するハロゲ
ンランプであって、このハロゲンランプ11はケース1
2内に収納される。このハロゲンランプ11の前方に
は、波長選択フィルタ13が配置され、この波長選択フ
ィルタ13はケース12によって保持されている。
ンランプであって、このハロゲンランプ11はケース1
2内に収納される。このハロゲンランプ11の前方に
は、波長選択フィルタ13が配置され、この波長選択フ
ィルタ13はケース12によって保持されている。
【0013】なお3は、図1で説明したホログラム反射
板3と同様に、例えば車両の前端部形状、後端部形状、
またはコーナーポール形状等の二次元、又は三次元であ
る表示虚像が記録されているホログラム反射板を示す。
板3と同様に、例えば車両の前端部形状、後端部形状、
またはコーナーポール形状等の二次元、又は三次元であ
る表示虚像が記録されているホログラム反射板を示す。
【0014】以上が本実施例の構成であるが、次にその
作用について述べると、ハロゲンランプ11から発生し
た多色光は、波長選択フィルタ13を通過することによ
り、所定の波長(単波長相当)の光が選択透過される。
つまりそのハロゲンランプ11と波長選択フィルタ13
とにより、ホログラム反射板3に記録されている表示虚
像を再生表示させるものである。なお上記波長選択フィ
ルタは公知であるものを使用することができるので、そ
のフィルタの詳細構造説明は省略する。
作用について述べると、ハロゲンランプ11から発生し
た多色光は、波長選択フィルタ13を通過することによ
り、所定の波長(単波長相当)の光が選択透過される。
つまりそのハロゲンランプ11と波長選択フィルタ13
とにより、ホログラム反射板3に記録されている表示虚
像を再生表示させるものである。なお上記波長選択フィ
ルタは公知であるものを使用することができるので、そ
のフィルタの詳細構造説明は省略する。
【0015】このように本実施例にあっては、ホログラ
ム反射板3に記録されている表示虚像を再生表示せしめ
るための参照光を得る光源を、ハロゲンランプ11と、
波長選択フィルタ13とにより構成することができるの
で、その構成が簡単であり、しかも安価に製造すること
ができるので経済性、実用性に優れている。
ム反射板3に記録されている表示虚像を再生表示せしめ
るための参照光を得る光源を、ハロゲンランプ11と、
波長選択フィルタ13とにより構成することができるの
で、その構成が簡単であり、しかも安価に製造すること
ができるので経済性、実用性に優れている。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、二次元又は三次
元の表示虚像を記録したホログラム反射板(3)に平行
光線である参照光を照射して、前記表示虚像を再生表示
する車両用先端位置表示装置において、上記参照光発生
手段を、ハロゲンランプ(11)と、このハロゲンラン
プにより生じる多色光の特定波長の光を透過せしめる波
長選択フィルタ(13)とで構成する車両用先端位置表
示装置であるから、これによれば、その光源の構成が簡
単であり、しかも安価に製造することができるので経済
性、実用性に優れているという効果がある。
元の表示虚像を記録したホログラム反射板(3)に平行
光線である参照光を照射して、前記表示虚像を再生表示
する車両用先端位置表示装置において、上記参照光発生
手段を、ハロゲンランプ(11)と、このハロゲンラン
プにより生じる多色光の特定波長の光を透過せしめる波
長選択フィルタ(13)とで構成する車両用先端位置表
示装置であるから、これによれば、その光源の構成が簡
単であり、しかも安価に製造することができるので経済
性、実用性に優れているという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知である車両死角表示装置の構造説明図。
【図2】本発明実施例の光源構造説明図。
3…ホログラム反射板 11…ハロゲンラン
プ 12…ケース 13…波長選択フィ
ルタ
プ 12…ケース 13…波長選択フィ
ルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 二次元又は三次元の表示虚像を記録した
ホログラム反射板(3)に平行光線である参照光を照射
して、前記表示虚像を再生表示する車両用先端位置表示
装置において、上記参照光発生手段を、ハロゲンランプ
(11)と、このハロゲンランプにより生じる多色光の
特定波長の光を透過せしめる波長選択フィルタ(13)
とで構成することを特徴とする車両用先端位置表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP459294A JPH07205679A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 車両用先端位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP459294A JPH07205679A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 車両用先端位置表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07205679A true JPH07205679A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11588319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP459294A Pending JPH07205679A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 車両用先端位置表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07205679A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106287483A (zh) * | 2015-06-29 | 2017-01-04 | 福特全球技术公司 | 光致发光绞盘装置 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP459294A patent/JPH07205679A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106287483A (zh) * | 2015-06-29 | 2017-01-04 | 福特全球技术公司 | 光致发光绞盘装置 |
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