JPH07205053A - 電動式手持工具機械 - Google Patents

電動式手持工具機械

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JPH07205053A
JPH07205053A JP6315096A JP31509694A JPH07205053A JP H07205053 A JPH07205053 A JP H07205053A JP 6315096 A JP6315096 A JP 6315096A JP 31509694 A JP31509694 A JP 31509694A JP H07205053 A JPH07205053 A JP H07205053A
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locking
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電動式手持工具機械において、スピンドル側
のロック部材（２７）が緊締フランジ（１９）の外側に
形成されかつケーシング側のロック部材（２６）がハン
ドレバー（２９）上に配置されており、該ハンドレバー
（２９）は、スピンドル軸線に対し横方向に配向された
旋回軸（３０）を中心に旋回可能に機械ケーシング（１
０）に保持されている。 【効果】 これによって本発明の手持式電動工具機械
は、スピンドルロック装置が機械ケーシングの外方に位
置していて付加的なシール問題を惹き起こすことのな
い、極めて簡単な構造であるという利点を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項１の上位概念に
基く、例へばアングルグラインダ、手持丸鋸及びそれに
類似の、回転する工具を備えている電動式手持工具機械
に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転工具を交換するためには、つまり回
転工具を作業スピンドル上に載置し又は作業スピンドル
から取り外すためには、緊締ナットを締め込み乃至は解
離しなければならない。このため作業スピンドルをその
都度回転しないように不動に固定しなければならない。
このため古い手持工具機械の場合には、作業スピンドル
の突起部に直径方向の平らな面が設けられており、該面
上には、作業スピンドルを不動に保持するための例へば
固定スパナのような補助工具を差し込むことができるよ
うになっている。
【０００３】冒頭で述べた形式の公知の手持工具機械の
場合に作業スピンドルを工具なしで不動に固定するた
め、スピンドルロック装置は電動機の駆動軸上で回動不
能に位置する、２つの直径方向の係止溝を備えた溝ディ
スクと、戻しばねに抗して係止溝内に押し込み可能な係
止ピンとを有している。作業スピンドルをロックするた
め係止ピンは、機械ケーシングから突出た押し釦を介し
て手動で押し込むことができるようになっているか、又
は手持工具機械を機械ケーシングに設けられたセットア
ップ面上に取り付ける場合、セットアップ面から突き出
ていて、機械に取り付ける際機械ケーシング内に押し込
むことのできる突き棒によって作動せしめられるように
なっている。両場合共係止ピンが溝ディスク内の１つの
係止溝内に押し入り、かつ電動機の駆動軸が、ひいては
伝動装置を介して作業スピンドルが、回転しないように
不動に位置せしめられている。
【０００４】良好に操作可能な工具なしスピンドルロッ
ク装置の、この確かに構造的に洗練された構成は、ケー
シング内におけるその配置のために一方では伝動装置油
に対してシールされていなければならず、かつ他方で
は、コスト高の加工プロセス及び組立プロセスによって
無視しえないような製作費の高騰が発生するという欠点
を有している。
【０００５】
【発明の効果】これに対し請求項１に記載の特徴を備え
た本発明の手持式電動工具機械は、スピンドルロック装
置が機械ケーシングの外方に位置していて付加的なシー
ル問題を惹き起こすことのない、極めて簡単な構造であ
るという利点を有している。ハンドレバーは加工不要の
安価な挟着部材であって、簡単に組み込むことができ、
かつ人間工学的に好都合な位置に位置することができ、
かつ手動工具機械を用いて作業する際機械ケーシングの
邪魔されない位置に位置することができる。緊締ナット
の解離及び締込み中にハンドレバーを作動させることが
でき、かつその作業位置に不動に保持することができ
る。ハンドレバーの解放によってハンドレバーが有利に
は自動的に元に戻るため、スピンドルロック装置はハン
ドレバーの解放の際自動的かつ確実に解除される。
【０００６】請求項２以下に述べられている手段によっ
て請求項１で述べた手持工具機械の別の有利な構成が可
能である。
【０００７】スピンドルロック装置の製作技術的に特に
有利な構成にあっては、スピンドル側のロック部材が多
数の半径方向の窪みによって形成されており、該窪みは
有利にはほぼ同一のセグメント角度で相互にずらされて
緊締フランジの全外周に亘り相前後して並置されてお
り、かつこの半径方向の窪みが緊締フランジにおける外
歯によって実現されている。レバー側のロック部材は係
止突起によって形成されており、該係止突起は、外歯の
場合には２アーム状に構成されたハンドレバーの一方の
レバーアームの終端区分自体であって、外歯の歯溝に形
状接続的に噛み合うことができるようになっている。第
２のレバーアームは戻しばねの力に抗して旋回するため
のハンドレバーの作動部分である。緊締フランジの外歯
によってスピンドル側のロック部材を実現することによ
り、製作を容易に行うことができるということの外に、
実際の各回転位置における作業スピンドルの回動不能な
固定を行うことができるという付加的な利点が得られ
る。
【０００８】本発明の有利な構成によれば、機械ケーシ
ングが、保護フードのために外方にリング状緊締面を備
えた、作業スピンドルを軸受内に受容している支承首部
を有しており、該支承首部内には軸線方向に延びている
切欠きが設けられており、該切欠きは、支承首部の、作
業スピンドルの突起部の方に向いている端面に向って開
放されており、ハンドレバーは、その旋回軸によって前
記切欠き内に支承されていて、係止突起を備えたハンド
レバーのレバーアームによって支承首部の端面側で切欠
きから突き出るように構成されている。本発明の別の構
成によればなを付加的に、支承首部が別個のプラスチッ
ク部分として形成されていて、機械ケーシングに不動に
結合されている。これにより全体として、迅速組立に適
した、コスト的に有利なハンドレバーの支承装置を機械
ケーシングに形成することができる。
【０００９】
【実施例】次に本発明を、図面に図示した実施例に基い
て詳しく説明する。
【００１０】手持式電気工具機械の例として図１に断面
図でかつ図２に下面図で、それぞれ区分的に図示されて
いるアングル研磨機械又はアングルグラインは機械ケー
シング１０を有し、該機械ケーシング１０は、図１に駆
動軸１１だけが図示されている電気的な駆動モータと、
伝動装置１２と、作業スピンドル１３とを受容してい
る。作業スピンドル１３は、ラジアルベアリングとして
構成されている玉軸受１４及び針状ころ軸受１５内に回
転可能に支承されており、針状ころ軸受１５は機械ケー
シング１０によって受容され、かつ玉軸受１５は、プラ
スチックから製造されて機械ケーシング１０に不動に結
合されている支承首部１６に受容されている。作業スピ
ンドル１３は支承首部１６を超えて突き出ていて、突起
部１３１上に着座した緊締装置１７内に分離ディスク又
は研磨ディスクの形状を成した回転工具１８を有してい
る。緊締装置１７は、作動スピンドル１３の突起部１３
１上に差し込まれて作業スピンドル１３に回動不能に結
合されかつ半径方向及び軸方向に移動不能に結合されて
いる緊締フランジ１９と、突起部１３１のねじ山区分２
１に螺着可能な緊締ナット２０とを有している。回転工
具１８は、中央の芯合せ孔２２によって緊締フランジ１
９の端面に形成された受容ジャーナル２３上に形状接続
状に固定され、かつ緊締ナット２０を用いて緊締フラン
ジ１９のリング状の端面１９１に対し摩擦接続状に圧着
されている。場合によっては緊締ナット２０とディスク
状の回転工具１８との間に更に緊締ディスク２４を挿入
することも可能である。
【００１１】緊締ナット２０の締付け及び解離のために
は、作動スピンドル１３を回動しないように不動に固定
しなければならない。このため、作動の際作業スピンド
ル１３を機械ケーシング１０に回動不能に固定すること
の可能なスピンドルロック装置２５が設けられている。
つまりスピンドルロック装置２５は相互に係止可能な２
つのロック部材２６，２７を有し、その内のロック部材
２６はケーシング側に不動に固定され、ロック部材２７
はスピンドル側に不動に固定されている。その場合スピ
ンドル側のロック部材２７は、緊締フランジ１９の外方
で半径方向の窪み２８の形状に形成されており、他方で
ケーシング側のロック部材２６は、機械ケーシング１０
においてスピンドル軸線に対し横方向に配向された旋回
軸３０を中心に旋回可能に保持されているハンドレバー
２９上に配置されている。窪み２８はほぼ同一のセグメ
ント角度で相互にずらされて緊締フランジ１９の全外周
に亘り相前後して並置されており、かつ製作技術的に外
歯３１によって緊締フランジ１９に実現されている。そ
の場合窪み２８は歯溝によって構成されている。ケーシ
ング側のロック部材２６はハンドレバー２９における係
止突起３２によって実現されており、該係止突起３２は
外歯３１内の１つの窪み２８に形状接続的に係止可能で
ある。
【００１２】係止突起３２の端部はスピンドルロック装
置の誤動作の際拒絶面として役立つ傾斜面３９を有して
いる。これによって意図せざる作業スピンドル１３のブ
ロックを阻止することができる。それは、作業スピンド
ル１３が回転している限り、係止突起３２が窪み２８内
へ入り込むのを阻止することができるからである。
【００１３】ハンドレバー２９は２アーム状に構成され
ており、その一方のレバーアーム２９１は戻しばね３４
の力に抗してハンドレバー２９を旋回させるための作動
面３３を有し、他方のレバーアーム２９２は係止突起３
２を有している。図１及び図２から認められるように、
係止突起３２はレバーアーム２９２の終端区分自体によ
って形成されていて、回転方向に充分な遊びを有しない
で外歯３１の歯の間の窪み２８内に旋回可能である。そ
の場合ハンドレバー２９は、レバーアーム２９１が旋回
軸３０から出発して先づレバーアーム２９２に対しほぼ
直角状に延び、その後約９０°だけ折り曲げられてレバ
ーアーム２９２に平行に延びることができるように構成
されている。レバーアーム２９は後加工不要の射出成形
部分として形成されている。
【００１４】ハンドレバー２９を機械ケーシング１０に
旋回可能に支承するため支承首部１６は軸線方向に延び
る切欠き３５を有し、該切欠き３５は、作業スピンドル
１３の突起部１３１の方に向いている支承首部１６の端
面１６１に向って開放されている。ハンドレバー２９は
切欠き３５内に挿入されかつ旋回軸３０によって支承首
部１６に不動に固定されており、かつ係止突起３２を形
成しているレバーアーム２９２の終端区分が切欠き３５
から突き出るようになっている。戻しばね３４は板ばね
として形成されており、該板ばねは支承首部１６のポケ
ット３６内に保持されていて、切欠き３５の内壁に当接
しているレバーアーム２９２に支持されている。他方の
レバーアーム２９１は、レバーアーム２９２に対して直
角状に延びたそのアーム区分によって支承首部壁内の透
し孔３７を貫通しており、かつレバーアーム２９２に平
行なそのアーム区分によって回転工具１８の方向で支承
首部１６の外方に向って延びている。作動面３３は支承
首部１６とは反対側のアーム区分の外方側部に設けられ
ており、従って手を操作面に置くだけで操作を難なく行
うことができる。
【００１５】支承首部１６の外方には、支承首部１６上
に被せ嵌め可能な保護フード３８のためのリング状の緊
締面１６２が形成されている。保護フード３８は、その
作業場の外方で操作員に接触することのないように、公
知の形式で回転工具１８を覆っている。レバーアーム２
９１を貫通させるための透し孔３７は、作業スピンドル
１３の突起部１３１とは反対側の緊締面１６２の側部上
に位置する、支承首部壁の支承首部領域内に配置されて
いる。
【００１６】回転工具１８を交換しようとする場合に
は、先づ緊締ナット２０をねじスパナを用いて解離させ
る。その場合操作員はレバーアーム２９１を手で掴み、
かつ作動面３３を介して圧力をハンドレバー２９に作用
させる。これによって図１のハンドレバー２９を反時計
方向に、戻しばね３４の力に抗して旋回せしめることが
できる。これによって係止突起３２を形成しているレバ
ーアーム２９２の終端区分が外歯３１の各歯の間の窪み
２８内に旋回せしめられる。このため作業スピンドル１
３に剛性的に結合されている緊締装置１７の緊締フラン
ジ１９を介して作動スピンドル１３を機械ケーシング１
０に回動不能に固定することができ、かつ不動固定ナッ
ト２０をねじスパナーを用いて問題なく解離させること
ができる。回転工具１８を交換した後緊締ナット２０を
不動に締め付ける際には、作業スピンドルの同じ様なロ
ック作業が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図２の線Ｉ−Ｉに沿った本発明のアングル研磨
機の区分断面図である。
【図２】研磨ディスクを取外した場合の、図１の矢印Ｉ
Ｉの方向からみたアングル研磨機の区分平面図である。
【符号の説明】
１０ 機械ケーシング １１ 駆動軸 １２ 伝動装置 １３ 作業スピンドル １４ 玉軸受 １５ 針状ころ軸受 １６ 支承首部 １７ 緊締首部 １８ 回転工具 １９ 緊締フランジ ２０ 緊締ナット ２１ ねじ山区分 ２２ 芯合せ孔 ２３ 受容ジャーナル ２４ 緊締ディスク ２５ スピンドルロック装置 ２６，２７ ロック部材 ２８ 窪み ２９ ハンドレバー ３０ 旋回軸 ３１ 外歯 ３２ 係止突起 ３３ 作動面 ３４ 戻しばね ３５ 切欠き ３６ ポケット ３７ 透し孔 ３８ 保護フード ３９ 傾斜面 １３１ 突起部 １６１ 端面 １６２ 緊締面 １９１ 端面 ２９１，２９２ レバーアーム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 機械ケーシング（１０）と、該機械ケー
    シング（１０）から突出して電動機によって駆動されて
    いる、回転工具（１８）を駆動するための作業スピンド
    ル（１３）と、回転工具（１８）を作業スピンドル（１
    ３）に回動不能に結合している緊締装置（１７）と、回
    転工具（１８）を取り換える際回転しないように作業ス
    ピンドル（１３）を不動に固定するための手動で作動可
    能なスピンドルロック装置（２５）と、を備えている電
    動式手持工具機械であって、前記緊締装置（１７）は、
    作業スピンドル（１３）の突起部（１３１）上に回動不
    能にかつ半径方向及び軸方向にスライド不能に保持され
    ている、回転工具（１８）を載置及び又は当接させるた
    めの緊締フランジ（１９）と、突起部（１３１）のねじ
    山区分（２１）に螺着可能な、回転工具（１８）を緊締
    フランジ（１９）に摩擦結合で押圧するための緊締ナッ
    ト（２０）とを有しており、前記スピンドルロック装置
    （２５）は、それぞれケーシング側及びスピンドル側に
    不動に固定された、相互に係止可能なロック部材（２
    ６，２７）を有している形式のものにおいて、 スピンドル側のロック部材（２７）が緊締フランジ（１
    ９）の外側に形成されかつケーシング側のロック部材
    （２６）がハンドレバー（２９）上に配置されており、
    該ハンドレバー（２９）は、スピンドル軸線に対し横方
    向に配向された旋回軸（３０）を中心に旋回可能に機械
    ケーシング（１０）に保持されていることを特徴とす
    る、電動式手持工具機械。
  2. 【請求項２】 スピンドル側のロック部材(２７)が緊締
    フランジ（１９）内に半径方向に設けられた少くとも１
    つの窪み（２８）によって形成されており、かつケーシ
    ング側のロック部材（２６）が窪み（２８）に係止可能
    な係止突起（３２）によって形成されていることを特徴
    とする、請求項１記載の機械。
  3. 【請求項３】 半径方向の窪み(２８)が多数設けられて
    おり、該窪み（２８）はほぼ同一のセグメント角度で相
    互にずらされて緊締フランジ（１９）の全外周に亘り相
    前後して並置されていることを特徴とする、請求項１記
    載の機械。
  4. 【請求項４】 ハンドレバー（２９）が２アーム状に構
    成されており、その一方のレバーアーム（２９１）が作
    動面（３３）を有し、他方のレバーアーム（２９２）が
    係止突起（３２）を有していることを特徴とする、請求
    項２又は３記載の機械。
  5. 【請求項５】 ハンドレバー（２９）が戻しばね（３
    ４）によって基本位置に保持されており、該基本位置に
    おいてはハンドレバー（２９）の係止突起（３２）が緊
    締フランジ（１９）の少くとも１つの窪み（２８）から
    押し出されていることを特徴とする、請求項２から４ま
    でのいづれか１項記載の機械。
  6. 【請求項６】 機械ケーシング（１０）が、保護フード
    （３８）のために外方にリング状緊締面（１６２）を備
    えた、作業スピンドル（１３）を軸受（１４）内に受容
    している支承首部（１６）を有しており、該支承首部
    （１６）内には軸線方向に延びている切欠き（３５）が
    設けられており、該切欠き（３５）は、支承首部（１
    ６）の、作業スピンドル（１３）の突起部（１３１）の
    方に向いている端面（１６１）に向って開放されてお
    り、ハンドレバー（２９）は、その旋回軸（３０）によ
    って前記切欠き（３５）内に支承されていて、係止突起
    （３２）を備えたハンドレバー（２９）のレバーアーム
    （２９２）によって支承首部（１６）の端面（１６１）
    側で切欠き（３５）から突き出るように構成されている
    ことを特徴とする、請求項４又は５記載の機械。
  7. 【請求項７】 緊締面(１６２)の、作業スピンドル(１
    ３)の突起部（１３１）とは反対側に位置している支承
    首部領域に、支承首部壁が切欠き（３７）に開口してい
    る半径方向の透し孔（３７）を有しており、ハンドレバ
    ー（２９）は、作動面（３３）を備えたレバーアーム
    （２９１）で透し孔（３７）を貫通し支承首部（１６）
    を越えて突き出ていることを特徴とする、請求項６記載
    の機械。
  8. 【請求項８】 作動面（３３）を備えたレバーアーム
    （２９１）が、旋回軸（３０）から先づ係止突起（３
    ２）を備えた別のレバーアーム（２９２）に対し直角状
    に延び、かつ支承首部壁の透し孔（３７）から出て行っ
    た後ほぼ９０°だけ折り曲げられて、作動面（３３）を
    備えたレバーアーム区分が、緊締面（１６２）に対し間
    隔を置いて別のレバーアーム（２９２）に対しほぼ平行
    に延びていることを特徴とする、請求項７記載の機械。
  9. 【請求項９】 支承首部（１６）が別個のプラスチック
    部分として形成されていて、機械ケーシング（１０）に
    不動に結合されていることを特徴とする、請求項６から
    ８までのいづれか１項記載の機械。
  10. 【請求項１０】 半径方向の窪み（２８）が緊締フラン
    ジ（１９）における外歯（３１）によって実現されてお
    り、かつ係止突起（３２）が一方のレバーアーム（２９
    ２）の終端区分自体によって形成されており、該係止突
    起（３２）はほぼ形状接続的に外歯（３１）の歯溝内に
    突入可能であることを特徴とする、請求項３から９まで
    のいづれか１項記載の機械。
  11. 【請求項１１】 ケーシング側のロック部材（２６）、
    殊に係止突起（３２）が、窪み（２８）に係合可能な端
    部に、スピンドルロック装置（２５）の誤作動の際の拒
    絶面として形成された傾斜面（３９）を有していること
    を特徴とする、請求項１から１０までのいづれか１項記
    載の機械。
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