JPH0720477Y2 - 液体流入防止栓 - Google Patents

液体流入防止栓

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JPH0720477Y2
JPH0720477Y2 JP14480089U JP14480089U JPH0720477Y2 JP H0720477 Y2 JPH0720477 Y2 JP H0720477Y2 JP 14480089 U JP14480089 U JP 14480089U JP 14480089 U JP14480089 U JP 14480089U JP H0720477 Y2 JPH0720477 Y2 JP H0720477Y2
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国昭 大西
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、下水管等の埋設管を合成樹脂にてライニング
する際に、該埋設管から分岐した分岐管の該埋設管に連
通する端部に装着されて該分岐管内へ液体が流入するこ
とを防止する液体流入防止栓に関する。
(従来の技術) 上水道や下水道として使用される埋設管には、古くから
金属管やヒューム管が使用されている。このような埋設
管は、長期の使用によって老朽化し、腐食による損傷、
ひび割れ等が生じて漏水するおそれがある。このため、
最近では、老朽化した埋設管に合成樹脂製の管を挿入し
て該合成樹脂管にて埋設管内周面をライニングすること
が行われている。
通常、下水道等の埋設管の本管には、多数の分岐管が分
岐しており、各分岐管から該本管に下水等が流入してい
る。このため、上述したように本管を合成樹脂管にてラ
イニングする工法では、各分岐管から流入する下水等が
本管内に流入しないように、各分岐管と本管との連通部
を止水する必要があり、例えば特開昭61−38031号公報
には、各分岐管を、ゴム栓を用いた止水栓にて止水する
方法が開示されている。該止水栓は、本管内から分岐管
の端部内へ挿入される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、各分岐管をゴム栓等にて止水している
と、該ゴム栓には、分岐管内を流通する下水等の圧力が
加わる。合成樹脂管にてライニングされる本管は、通
常、地表から3m程度の深さで埋設されているため、分岐
管内に装着された止水栓には、最大で、0.3kg・f/cm2
度の水圧が加わる。従って、該止水栓には、分岐管の端
部から本管内へ抜ける方向に力が加わり、該止水栓は、
その一部が分岐管から抜け出て本管内に突出した状態に
なったり、甚だしい場合には、該止水栓が分岐管から完
全に抜け落ちるおそれがある。
また、本管を合成樹脂管でライニングする場合には、該
本管と該本管をライニングする合成樹脂管との間に、裏
込め剤が充填される。該裏込め剤は、通常、0.5kg・f/c
m2程度の圧力により充填されるため、分岐管の端部に装
着された止水栓には、止水される下水等の圧力とは反対
に、裏込め剤により分岐管内に押し込められる力が作用
し、該止水栓が分岐管内に押し込められるおそれがあ
る。このような状態になると、裏込め剤が分岐管内に流
入し、本管をライニングする合成樹脂管と分岐管とを連
通させるべく開設される連通孔が長くなるために、該連
通孔を開設することが困難になる。
このような問題を解決するために、本願出願人は、特願
昭63−235857号明細書にて、分岐管に装着された際に、
該分岐管を通流する下水等を本管内へのみ通流させる逆
止弁、および本管内周面に係止する係止板を有する液体
流入防止栓を提案している。
しかしながら、各分岐管は、本管に対して直角に接続さ
れているとは限らず、通常は、本管に対して傾斜した状
態になっている。このため、上記明細書の液体流入防止
栓では、栓体が係止板に対して略直交状態になっている
ため、本管に対して傾斜した状態の分岐管内に栓体を装
着した際に、係止板が分岐管の軸心に対して略直交した
状態になり、該係止板の一部が本管内へ突出した状態に
なる。このように、係止板の一部が本管内に突出した状
態になれば、該本管内に合成樹脂管を挿入する際の支障
になり、該合成樹脂管が該係止板にて損傷されたり、該
合成樹脂管を本管内へ完全に挿入することができないお
それがある。また、合成樹脂管に係止板が引っかかる
と、止水栓自体が分岐管から脱落するおそれもある。該
止水栓が分岐管から完全に抜け落ちれば、本管内に挿入
された合成樹脂管と本管との間に充填される裏込め剤が
分岐管内に流入するため、合成樹脂管と分岐管との連通
孔の開設が困難になる。前述した公報に開示されたゴム
栓の場合にも、分岐管に圧入された止水栓が下水により
分岐管から一部が突出した状態、あるいは分岐管から抜
け落ちた状態になれば、同様の問題が生じる。
本考案は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、本管内から、例えば、該本管に対して傾斜した状
態の分岐管の端部における所定位置に確実に装着するこ
とができ、しかも、分岐管から抜け落ちるおそれがな
く、該分岐管の所定位置に確実に保持されるとともに、
係止板が本管内周面に沿った状態に保持される液体流入
防止栓を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の液体流入防止栓は、本管から分岐した分岐管の
該本管に連通する端部に装着されて、該分岐管内への液
体の流入を防止する液体流入防止栓であって、該分岐管
の該端部内に嵌合されて該端部内周面に液密に圧接され
る栓体と、該栓体が分岐管の該端部内周面に圧接された
状態で該分岐管端部の開口端周縁部である本管内周面に
係止されるように該栓体に対向して配設された係止板
と、該栓体と該係止板とを連結する伸縮可能な連結部材
と、前記係止板における該連結部材の周囲に配設され、
前記栓体が分岐管の端部内に嵌合された場合に該分岐管
内に嵌合し得る円筒状の位置決め部材と、を具備してな
り、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本考案を実施例について説明する。
本考案の液体流入防止栓は、第4図に示すように、例え
ば老朽化した下水管である本管81を合成樹脂管にてライ
ニングする際に、該本管81から分岐する分岐管82におけ
る該本管81に連通する端部に装着されて使用される。
該液体流入防止栓10は、第1図〜第3図に示すように、
矩形状の平板を、本管81の内周面に沿うように湾曲させ
た係止板11を有する。該係止板11の各辺の長さは、分岐
管82の内径よりも長くなっている。
該係止板11の中央部には、円形状の透孔11aが開設され
ており、該透孔11aの周縁部に円筒状をした伸縮可能な
例えばゴム製の連結部材12の一端部が取り付けられてい
る。該連結部材12の他端部には、該連結部材12の外径よ
りも大きい円環状をした中空の栓体13が同心状に連結さ
れている。
該栓体13は、伸縮性を有する例えばゴム製チューブにて
構成されており、上述のゴム製の連結体12とは一体的に
形成されている。
また、該栓体13の係止板11に対向する面には、栓体13内
部に一端部が位置するエア注入管13aが、該面とは直交
するように取り付けられている。該エア注入管13aの、
中空の栓体13内に位置する一端部の先端には、逆止弁13
bが配設されており、該逆止弁13bは、栓体13内へのみ気
体を流入させる。エア注入管13aは栓体13から係止板11
側へ突出しており、その先端部は、該係止板11を貫通し
ている。該栓体13は、該エア注入管13aを介して内部に
エアが注入されることにより膨張する。該栓体13の外周
面には、軸心方向に適当な間隔をあけて、複数の突条13
cが配設されており、該栓体13が膨張した状態で各突条1
3cが分岐管82の内周面に液密に当接する。
該栓体13の中央部における係止板11側部分には、円筒状
の弁座14が内嵌されており、該弁座14に、逆止弁15が支
持されている。該逆止弁15は、環状の栓体13の中央部を
係止板11側に向かってのみ液体を通流させる。該栓体13
の中央部には、逆止弁15から適当な間隔をあけて、短円
筒状の支持部材16が嵌合されている。
前記係止板11の中央部の透孔11aの周囲には、例えば四
等配に該透孔11aよりも小径の四つの貫通孔11bが配設さ
れている。各貫通孔11bには、後述するように栓体13に
当接して該栓体13の所定部分を押圧することにより、該
栓体13を該係止板11から遠ざけるように分岐管82内へ押
込む押込杆がそれぞれ挿通される。
さらに、該係止板11における栓体13と対向する面におけ
る連結部材12の端部が取り付けられた部部の周囲には、
短円筒状の位置決め部材18が、該連結部材12とは同心状
に取り付けられている。該位置決め部材18は、栓体13が
嵌合される分岐管82の端部に嵌合されるように、該分岐
管82の内径よりも小さい外径となっており、通常は、該
分岐管82の内径の80%以上の外径を有している。また、
該位置決め部材18は、分岐管82の端部に係止し得る程度
の軸方向長さを有している。
このような構成の液体流入防止栓10は、老朽化した下水
管である本管81を、例えば、合成樹脂製の螺旋管にて更
生するライニング工法に使用される。該液体流入防止栓
10は、このライニング工法において、本管81内に螺旋管
を挿入する工程に先立ち、分岐管82の本管81に連通する
端部内に装着される。
該液体流入防止栓10の分岐管82内への装着に際し、例え
ば、本管81内に作業者が入り込めないような小径の場合
には、液体流入防止栓取付装置が使用される。
液体流入防止栓取付装置は、液体流入防止栓10の係止板
11が載置される栓支持部を有し、該栓支持部に例えば、
4本の押込杆が立設されている。各押込杆は、液体流入
防止栓10の係止板11に設けられた各貫通孔11bを貫通し
て、栓体13における係止板11に対向する面に当接され
る。各押込杆は、該押込杆先端に支持された栓体13が、
本管81に対する分岐管82の傾斜角度と同様の傾斜状態に
なるように、それぞれの長さが設定されている。
このような液体流入防止栓取付装置により、液体流入防
止栓10を所定の分岐管82に取り付ける場合には、該液体
流入防止栓の栓支持部に、液体流入防止栓10の係止板11
が載置される。このとき、液体流入防止栓10の栓体13内
の気体は除去されて該栓体13は収縮した状態になってお
り、例えば、粘着テープ等により該栓体13が収縮状態を
保持するように緩く仮止めされている。そして、該液体
流入防止栓10の係止板11に開設された四つの貫通孔11b
に、所定長さの各押込杆がそれぞれ挿通されて、各押込
杆の先端に栓体13が所定の傾斜状態とされて支持され
る。
このような状態で、液体流入防止栓取付装置に液体流入
防止栓10が支持されて、液体流入防止栓10を装着すべき
分岐管82の下方に、該液体流入防止栓取付装置が位置さ
れる。このとき、栓支持部に支持された液体流入防止栓
10が、分岐管82の開口部の直下に位置される。
次いで、栓支持部全体が上昇され、各押込杆にて分岐管
82の傾斜状態と同様の傾斜状態に支持された液体流入防
止栓10の栓体13が、分岐管82内へ、係止板11に対して傾
斜した状態で挿入される。係止板11に対して傾斜した状
態で分岐管82内に挿入された栓体13は、該係止板11を分
岐管82の軸心方向へと傾斜状態で牽引する。そして、栓
体13が完全に分岐管82内へ挿入された状態になっても、
さらに栓支持部を上昇させると、液体流入防止栓10にお
ける係止板11に設けられた位置決め部材18が、分岐管82
の端部内に嵌合された状態になり、さらに、このような
状態で栓体13を分岐管82内へと押し込むと、位置決め部
材18は、分岐管82内に嵌合された状態で、該栓体13にて
牽引される方向に、該分岐管82内にて移動して、該位置
決め部材18の外周面が該分岐管82の内周面に当接され
る。これにより、液体流入防止栓10全体が位置決めされ
る。そして、該係止板11が分岐管82の開口端周縁である
本管81内周面に係止する。このような状態で、栓支持部
をさらに上昇させると、液体流入防止栓10が位置決め部
材18にて分岐管82内に位置決めされて、しかも、係止板
11が本管81内周面に係止された状態で、該係止板11の各
貫通項11bを挿通して栓体13を支持する各押込杆が栓体1
3を分岐管82内へさらに挿入する。これにより、液体流
入防止栓10の栓体13が分岐管82の内奥側へ移動し、該栓
体13と係止板11との間に介装された連結部材12が伸張さ
れ、本管81内周面に係止した係止板11が該連結部材12に
て栓体13側へ牽引された状態になる。
液体流入防止栓10の係止板11が本管81内周面に強く係止
した状態になると、栓支持部の上昇が停止される。
このような状態で、液体流入防止栓10におけるエア注入
管13a内に空気等の気体を送給して、エア注入管13aを介
して栓体13内へ気体を注入して、栓体13を膨張させる。
これにより、該栓体13の外周面が分岐管82内周面に液密
に圧接される。栓体13の外周面が分岐管82内周面に液密
に圧接されると、気体の注入が終了される。栓体13内の
気体はエア注入管13aにおける栓体13内の端部に設けら
れた逆止弁13bにより外部へ流出することが防止され、
該栓体13は膨張状態を維持する。
このとき、分岐管82内を下水が通流している場合には、
該下水は、栓体13にて囲まれた中央部に流入し、該中央
部に配設された逆止弁15を通って本管81内へと通流す
る。従って、分岐管82内に装着された栓体13により分岐
管82内を通流する下水は止水されず、該栓体13に下水に
より本管81内方向へ圧力が加わるおそれがない。
その後、液体流入防止栓取付装置の栓支持部が下降され
る。これにより、各押込杆は、栓体13から離れ、各押込
杆は、液体流入防止栓10の係止板11の貫通孔11bを通っ
て下方へ移動する。液体流入防止栓10の係止板11は、栓
体13が分岐管82内周面に圧接されて位置決めされている
ことにより、伸縮可能な連結部材12により牽引されて本
管81内周面に密着して係止した状態が保持される。
液体流入防止栓10における係止板11の透孔11aの周囲に
は、第4図に示すように、本管81を合成樹脂管にてライ
ニングした後に該分岐管82の位置を正確に検知するため
の被検出体30が配設される。
このようにして、液体流入防止栓10が分岐管82内に装着
されると、分岐管82内を通流する下水が該液体流入防止
栓10の逆止弁15を通って本管81内へ通流した状態で、該
本管81内に合成樹脂製の螺旋管が挿入される。該螺旋管
は、例えば、該本管81の一端が連結されたマンホール内
に設置された製管機により製造される。該製管機には、
合成樹脂製の帯状体が順次導入され、該製管機は、導入
される帯状体を螺旋状に巻回して、巻回された帯状体の
相隣する側縁部同士を係止状態として螺旋管を製造す
る。そして、該製管機により製造された螺旋管が、直
接、本管81内へ挿入される。
このとき、分岐管82に装着された液体流入防止栓10は、
栓体13が分岐管82内へ完全に押し込められており、係止
板11が連結部材12にて牽引されて本管81内周面に密着し
た状態になっているため、該本管81内に挿入される螺旋
管は、係止板11に引っかかることなく、円滑に該本管81
内に挿入される。本管81内には、分岐管82に装着された
液体流入防止栓10の逆止弁15を通って下水が流入してい
るが、該下水は、螺旋管を本管81内へ挿入する作業に
は、支障がない。該本管81内に螺旋管が挿入されると、
本管81内に流入した下水は、本管81と挿入された螺旋管
との間を通流する。
次いで、本管81と螺旋管との間に、裏込め剤が、例え
ば、0.5kgf/cm2程度の圧力により充填される。裏込め剤
は、本管81の一方の端部から、該本管81と螺旋管との間
隙内に充填される。これにより、本管81内の下水は、裏
込め剤にて順次本管81の他方の端部から押し出される。
本管81と螺旋管との間に充填される裏込め剤は、該本管
81に連結された分岐管82内へ流入しようとするが、該分
岐管82の端部には、本考案の液体流入防止栓10が装着さ
れているため、該裏込め剤は、液体流入防止栓10の逆止
弁15により、分岐管82内へ浸入することが防止される。
液体流入防止栓10は裏込め剤により全体が分岐管82内へ
押圧されるが、該液体流入防止栓10の係止板11が本管81
内周面に係止した状態になっているため、連結部材12が
伸びる量だけ裏込め剤は分岐管82の内部に流入するが、
該液体流入防止栓10全体が分岐管82内へ押し込まれず、
従って、分岐管82の奥部に裏込め剤が流入するおそれが
ない。
このようにして、裏込め剤が本管81内に充填されると、
該裏込め剤が硬化した後に、分岐管82と螺旋管とが連通
するように、該螺旋管、裏込め剤、および液体流入防止
栓10を挿通する貫通孔が開設される。これにより、本管
81は、合成樹脂製の螺旋管にてライニングされて更生さ
れる。
なお、上記実施例では、液体流入防止栓10の栓体13が内
部に逆止弁15を有する円環状の中空体について説明した
が、本考案の液体流入防止栓は、このような栓体に限定
されるものではなく、例えば、逆止弁を有さない円柱状
の中空体や、ゴム製の中実体であってもよい。
(考案の効果) 本考案の液体流入防止栓は、このように、栓体と係止板
とが伸縮可能な連結部材にて連結されており、該係止板
には円筒状の位置決め部材が該連結部材を取り囲むよう
に配設されているため、本管に対して分岐管が傾斜した
状態になっていても、該位置決め部材が分岐管内周面に
当接して該係止板を位置決めし、栓体は確実に分岐管内
に押し込められる。その結果、栓体、連結部材等が破損
するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の液体流入防止栓の断面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその底面図、第4図は液体流入防止
栓を分岐管に装着した状態を示す断面図である。 10…液体流入防止栓、11…係止板、11a…透孔、11b…貫
通孔、12…連結部材、13…栓体、13e…係止部、15…逆
止弁、18…位置決め部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本管から分岐した分岐管の該本管に連通す
    る端部に装着されて、該分岐管内への液体の流入を防止
    する液体流入防止栓であって、 該分岐管の該端部内に嵌合されて該端部内周面に液密に
    圧接される栓体と、 該栓体が分岐管の該端部内周面に圧接された状態で該分
    岐管端部の開口端周縁部である本管内周面に係止される
    ように該栓体に対向して配設された係止板と、 該栓体と該係止板とを連結する伸縮可能な連結部材と、 前記係止板における該連結部材の周囲に配設され、前記
    栓体が分岐管の端部内に嵌合された場合に該分岐管内に
    嵌合し得る円筒状の位置決め部材と、 を具備する液体流入防止栓。
JP14480089U 1989-12-14 1989-12-14 液体流入防止栓 Expired - Lifetime JPH0720477Y2 (ja)

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